JP2003281050A - 電子メール装置およびメール処理プログラム - Google Patents

電子メール装置およびメール処理プログラム

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JP2003281050A
JP2003281050A JP2002081573A JP2002081573A JP2003281050A JP 2003281050 A JP2003281050 A JP 2003281050A JP 2002081573 A JP2002081573 A JP 2002081573A JP 2002081573 A JP2002081573 A JP 2002081573A JP 2003281050 A JP2003281050 A JP 2003281050A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子メールにより個人との繋がりを管理するた
めの電子メール装置にあって、ユーザが意識することな
く、各知人や友人と疎遠になるを防止すること。 【解決手段】複数の知人・友人のメールアドレス,電話
番号に対応付けて、当該各個人に対する最終の送受信メ
ールの内容から抽出された固有名詞およびURLを最終
メール抄録として更新登録すると共に、メール,電話,
スケジュール設定に基づく最終の連絡日時を更新登録
し、最終連絡日時から一ヶ月が経過した人物がいる場合
には、当該人物の最終メール抄録に登録されている固有
名詞やURLを基に検索したインターネット情報を提供
し、当該ご無沙汰している人物へのメールや電話による
連絡をユーザにメッセージ表示して促すようにしたの
で、ユーザはその検索情報を共通の話題として連絡を取
り、該当人物と疎遠となるを未然に回避できるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールにより
個人との繋がりを管理するための電子メール装置および
メール処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ(Perso
nal Computer)、携帯端末(Personal Digital Assistant
s)、携帯電話(Personal Handy Phone)など、電子メール
機能を備えた通信端末装置では、知人,友人のメールア
ドレスをアドレス帳に登録している。
【0003】そして、メールを作成送信するときには、
このアドレス帳に登録された希望の宛先人のメールアド
レスを読み出し、これをメールの宛先として設定してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、アドレス
帳に知人,友人のメールアドレスを登録しておくこと
で、メールの宛先設定を容易に行うことができるが、ア
ドレス帳に登録された各知人や友人との間で常に繋がり
を保っておくことは容易ではなく、特に用事の無いとき
にはメールなどによる連絡も一切行わないため、まめな
メールのやり取りを好むユーザは別にして、一般的に
は、次第に疎遠になる相手が増えてしまう現状にある。
【0005】すなわち、誰がいつ頃を最後にして連絡し
ていないか、あるいは連絡されてないかなど、過去の送
信履歴や受信履歴などを辿って確認しないと知ることは
できず、多数の知人や友人とやり取りがある場合には、
とてもその履歴を確認するなど、面倒な作業を行うこと
はできない問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、ユーザが意識することなく、各知人や友人と
疎遠になるを防止することが可能になる電子メール装置
およびメール処理プログラムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係る電子メール装置は、特定の個人について最後
に連絡した時間を記憶する時間データ記憶手段と、前記
特定の個人に関する電子メールアドレスを宛先または差
出人とした電子メールを最後に送受信した時間を前記時
間データ記憶手段に記憶させる最終時間記憶制御手段
と、前記時間データ記憶手段に記憶された時間から一定
期間経過したか否かを判定する期間経過判定手段と、こ
の期間経過判定手段により一定期間経過が判定された場
合に、当該メールアドレスを宛先として前記特定の個人
にメールを出すためのメッセージを表示するメッセージ
表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】このような、本発明の請求項1に係る電子
メール装置では、時間データ記憶手段に記憶された特定
の個人について最後に連絡した時間から一定期間が経過
したと判定された場合には、当該特定の個人のメールア
ドレスを宛先として該特定の個人へメールを出すための
メッセージが表示されるので、一定期間ご無沙汰してい
る人物へのメールによる連絡がユーザに促されることに
なる。
【0009】また、本発明の請求項2に係る電子メール
装置は、前記請求項1に係る電子メール装置にあって、
前記最終時間記憶制御手段は、前記特定の個人に関する
電話番号を呼び出し先または発信人とした電話を最後に
発着信した時間を前記時間データ記憶手段に記憶させる
ことを特徴とする。
【0010】このような、本発明の請求項2に係る電子
メール装置では、最後の送受信メールだけでなく、最後
の電話発着信の時間をも含めた最後の時間から一定期間
が経過したと判定された場合に、当該特定の個人へメー
ルを出すためのメッセージが表示されるので、最後のメ
ールあるいは電話から一定期間ご無沙汰している人物へ
のメールによる連絡がユーザに促されることになる。
【0011】また、本発明の請求項3に係る電子メール
装置は、前記請求項1に係る電子メール装置にあって、
スケジュールデータを設定するスケジュール設定手段を
具備し、前記最終時間記憶制御手段は、前記スケジュー
ル設定手段により設定されたスケジュールデータに当該
スケジュールの関係者として前記特定の個人が設定され
た場合に、当該スケジュールの時間を前記時間データ記
憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の
電子メール装置。
【0012】このような、本発明の請求項3に係る電子
メール装置では、スケジュール設定手段により設定され
たスケジュールデータの内容に当該スケジュールの関係
者として特定の個人が設定された場合には、当該スケジ
ュールの時間が最後の連絡時間として記憶されるので、
最後のメールだけでなく設定スケジュールにも登場しな
いで一定期間ご無沙汰している人物へのメールによる連
絡がユーザに促されることになる。
【0013】また、本発明の請求項4に係る電子メール
装置は、前記請求項1に係る電子メール装置にあって、
前記最後に送受信した電子メールの本文からキーワード
情報を抽出するキーワード抽出手段と、前記メッセージ
表示手段が特定の個人に電子メールを出すためのメッセ
ージを表示する際に、前記抽出手段で抽出されたキーワ
ードを基にインターネット上の情報を検索し、その検索
結果を参考情報として出力する情報検索手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0014】このような、本発明の請求項4に係る電子
メール装置では、期間経過判定手段により送受信メール
の最後の時間から一定期間経過したと判定された場合に
は、その最後の送受信メールの本文からキーワード情報
が抽出され、この抽出されたキーワードを基にインター
ネット上の情報が検索され、その検索結果が参考情報と
して、特定の個人へメールを出すためのメッセージと共
に表示出力されるので、一定期間ご無沙汰している人物
へのメールによる連絡が最後のメール内容と関連するイ
ンターネット情報を伴いユーザに促されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態に係るメール機
能を備えた携帯電子機器10の電子回路の構成を示すブ
ロック図である。
【0017】この携帯電子機器10は、CPU(central
processing unit)11を備えている。
【0018】このCPU11は、EEP−ROMやフラ
ッシュメモリによって構成される記憶装置12に予め記
憶された全体の動作を司るシステムプログラムや各種の
機能を司る携帯機器制御プログラム、あるいはROMカ
ードなどの外部記録媒体13から記憶装置12に読み込
まれた携帯機器制御プログラム、あるいは通信ネットワ
ークN上の外部のコンピュータ端末から通信・通話装置
14を介して記憶装置12に読み込まれた携帯機器制御
プログラムに従い、RAM15を作業用メモリとして回
路各部の動作を制御する。
【0019】この記憶装置12に記憶されたCPU11
の制御プログラムは、PHS(personal handy-phone sy
stem)などの通信・通話装置14により通信・通話入力
された信号、あるいはキーユニット16から操作入力さ
れた信号などに従い起動されるもので、電子メールの送
受信処理プログラム、電話の発着信処理プログラム、ス
ケジュール管理処理プログラム、電子メールや電話によ
る最終連絡日時のチェック処理プログラム、ブラウザ処
理プログラムなどが含まれる。
【0020】そして、前記CPU11による回路各部の
動作制御に伴い当該CPU11に入出力される各種のデ
ータは、RAM15内に一時記憶されて保存される。
【0021】このRAM15には、知人,友人の氏名/
メールアドレス/電話番号/…などが登録されるアドレ
ス帳メモリ15aをはじめ、送信メールデータメモリ、
受信メールデータメモリ、通話音声データメモリ、スケ
ジュール管理メモリ、HP(ホームページ)ダウンロー
ドメモリなどの各種のデータメモリが用意される。
【0022】このように、CPU11には、記憶装置1
2、通信・通話装置14、RAM15、キーユニット1
6が接続される他に、液晶表示部17が接続される。
【0023】図2は前記携帯電子機器10のRAM15
に用意されるアドレス帳メモリ15aを示す図である。
【0024】このアドレス帳メモリ15には、知人,友
人の氏名/メールアドレス/電話番号と共に、当該友
人,知人に対する最終の送受信メールから抽出された固
有名詞・URLからなる最終メール抄録データ、および
当該最終の送受信メールや電話そしてスケジュール上で
の該当人物の登場の有無に基づく最終連絡日時データが
記憶される。
【0025】次に、前記構成の携帯電子機器10の動作
について説明する。
【0026】図3は前記携帯電子機器10におけるメー
ル送受信処理を示すフローチャートである。
【0027】キーユニット16の操作に基づき、メール
処理プログラムが起動され、通信・通話装置14を介し
て、メールデータの作成・送信(ステップS1)、また
はメールデータの受信・読み出し(ステップS2)が実
行されると、メール送信の場合には当該送信メールデー
タの宛先に対応するメールアドレスがRAM15内のア
ドレス帳メモリ15aに登録されているか否か判断さ
れ、また、メール受信の場合には当該受信メールデータ
の差出人に対応するメールアドレスが同RAM15内の
アドレス帳メモリ15aに登録されているか否か判断さ
れる(ステップS3)。
【0028】ここで、前記送信メールの宛先または受信
メールの差出人としてのメールアドレスが前記アドレス
帳メモリ15a内の知人・友人のメールアドレスとして
登録されていると判断された場合には、当該メール文書
の中から固有名詞とURLアドレスが抽出される(ステ
ップS3→S4)。
【0029】図4は前記携帯電子機器10のメール送受
信処理に伴う受信メール表示画面G1を示す図である。
【0030】例えば図4に示すような受信メールが読み
出されて、その差出人である「村上」さんのメールアド
レスがアドレス帳メモリ15a(図2参照)に登録され
ている場合には、この受信メール文書の中の固有名詞と
して「村上」「熱海」が抽出され、当該「村上」さんに
関係する最終メール抄録としてアドレス帳メモリ15a
内に対応付けられて更新記憶される(ステップS5)。
【0031】すると、これと共に、前記メールデータの
受信日時が当該「村上」さんに関係する最終連絡日時と
して同アドレス帳メモリ15a内に対応付けられて更新
記憶される(ステップS6)。
【0032】このように、アドレス帳メモリ15aに予
め登録されている知人・友人との間で電子メールを送受
信した場合には、そのメール内容の抄録が作成されて更
新保存されると共に、そのメール日時が最終の連絡日時
として更新保存される。
【0033】図5は前記携帯電子機器10における電話
発着信処理を示すフローチャートである。
【0034】キーユニット16の操作に基づき、電話処
理プログラムが起動され、通信・通話装置14を介し
て、電話の発信・通話(ステップA1)、または電話の
着信・通話(ステップA2)が行われると、電話発信の
場合には当該電話の発信先に対応する電話番号がRAM
15内のアドレス帳メモリ15aに登録されているか否
か判断され、また、電話着信の場合には当該電話の発信
元に対応する電話番号(発信者番号)が同RAM15内
のアドレス帳メモリ15aに登録されているか否か判断
される(ステップA3)。
【0035】ここで、前記電話の発信先または電話の発
信元としての電話番号が前記アドレス帳メモリ15a内
の知人・友人の電話番号として登録されていると判断さ
れた場合には、当該発信電話または着信電話の日時がそ
の相手の電話番号に対応する最終連絡日時として同アド
レス帳メモリ15a内に対応付けられて更新記憶される
(ステップA4)。
【0036】このように、アドレス帳メモリ15aに予
め登録されている知人・友人との間で電話による通話を
行った場合には、その通話日時が最終の連絡日時として
更新保存される。
【0037】図6は前記携帯電子機器10におけるスケ
ジュール管理処理を示すフローチャートである。
【0038】図7は前記携帯電子機器10のスケジュー
ル管理処理に伴い表示されるスケジュール設定画面G2
を示す図である。
【0039】キーユニット16の操作に基づき、スケジ
ュール管理処理プログラムが起動され、例えば図7に示
すように、スケジュール設定画面G2が表示された状態
で、スケジュールの日時・内容が入力されると共に(ス
テップB1)、「参加者」の項目に対する入力の指定が
されると(ステップB2)、アドレス帳メモリ15aに
登録されている知人・友人の一覧が表示される(ステッ
プB3)。
【0040】このアドレス帳の一覧画面が表示された状
態で、このアドレス一覧の中に所望の参加者氏名がある
場合に、キャンセル操作がされることなく、当該参加者
の選択とその指定がなされると(ステップB4→B
5)、このスケジュールの参加者として選択指定された
人物に対応するアドレス帳メモリ15aの最終連絡日時
が、現在日時または当該スケジュール上の日時に更新さ
れて記憶される(ステップB6)。
【0041】なお、前記アドレス一覧の中に所望の参加
者氏名がない場合に、キャンセル操作された場合には
(ステップB4)、キーユニット16による手入力によ
って当該スケジュールの参加者氏名が設定される(ステ
ップB7)。
【0042】このように、アドレス帳メモリ15aに予
め登録されている知人・友人が、スケジュールの設定に
伴いその参加者として選択された場合には、その設定日
時あるいはスケジュール日時がその人物の最終連絡日時
として更新保存される。
【0043】図8は前記携帯電子機器10において所定
期間連絡のない人物への連絡をユーザに促すための連絡
チェック処理(その1)を示すフローチャートである。
【0044】図9は前記携帯電子機器10の連絡チェッ
ク処理(その1)に伴い表示される連絡要求メッセージ
画面G3を示す図である。
【0045】例えば毎日の決まった時間に、あるいは前
記電子メールの送受信処理、電話の発着信処理、スケジ
ュールの設定処理が実行される都度、アドレス帳メモリ
15aに記憶された各知人・友人の最終連絡日時が読み
出され(ステップC1)、現在日時から1ヶ月以上前と
なる最終連絡日時の人物があるか、つまり最終連絡日時
から1ヶ月を経過したアドレス帳上の人物の有無が判断
される(ステップC2)。
【0046】ここで、最終連絡日時から1ヶ月を経過し
たアドレス帳上の人物が存在すると判断された場合に
は、ブラウザが起動され通信・通話装置14を介してホ
ームページ(HP)検索サイトがアクセスされ、その人
物に対応する最終メール抄録に記憶されている固有名詞
やURLアドレスからなるキーワードに従い、インター
ネット(通信ネットワークN)上のHP検索が実行され
その結果が表示される(ステップC2→C3)。
【0047】すると、図9に示すように、前記最終連絡
日時から1ヶ月以上経過した人物の最終メール抄録をキ
ーワードとして検索されたHP情報と共に、該当人物
(メールアドレス)に対するメールの送信をユーザに促
す連絡要求メッセージ画面G3が出力表示される(ステ
ップC4)。
【0048】この図9に示した連絡要求メッセージ画面
G3では、アドレス帳メモリ15a(図2参照)内にあ
る「村上」さんの最終連絡日時から1ヶ月が経過したと
判断された場合に、その最終メール抄録にある「熱海」
をキーワードとしたHP情報が検索され、この最終メー
ルに関連する「熱海」のホームページ情報を参考情報と
して表示すると共に「村上」さんへのメール送信を促す
メッセージが出力される。
【0049】これにより、電子メールや電話、スケジュ
ールに基づく最終連絡日時から1ヶ月を経過したアドレ
ス帳(15a)上の知人・友人に対しては、その人物の
最終のメール内容をキーワードとしたインターネット検
索情報を伴い当該人物への連絡がユーザに促されるの
で、ユーザはその検索情報を共通の話題としてメールな
どによって連絡を取り、疎遠となるを防ぐことができ
る。
【0050】図10は前記携帯電子機器10において所
定期間連絡のない人物への連絡をユーザに促すための連
絡チェック処理(その2)を示すフローチャートであ
る。
【0051】例えば毎日決まった時間に、あるいは前記
電子メールの送受信処理、電話の発着信処理、スケジュ
ールの設定処理が実行される都度、アドレス帳メモリ1
5aに記憶された各知人・友人の最終連絡日時が読み出
され(ステップD1)、現在日時から1ヶ月以上前とな
る最終連絡日時の人物があるか、つまり最終連絡日時か
ら1ヶ月を経過したアドレス帳上の人物の有無が判断さ
れる(ステップD2)。
【0052】ここで、最終連絡日時から1ヶ月を経過し
たアドレス帳上の人物が存在すると判断された場合に
は、該当人物のアドレス帳データに対応付けてご無沙汰
していることを意味するフラグがセットされる(ステッ
プD3)。
【0053】図11は前記携帯電子機器10におけるブ
ラウザ処理を示すフローチャートである。
【0054】キーユニット16の操作に基づき、ブラウ
ザ処理プログラムが起動され、アクセスしたいURLア
ドレスとして、アドレス帳メモリ15a内の最終メール
抄録として登録されているURLが指定された場合には
(ステップE1)、この指定されたURLを最終メール
抄録として有する人物のアドレス帳データに対応付けら
れて前記ご無沙汰を意味するフラグがセットされている
か否か判断される(ステップE2)。
【0055】ここで、フラグがセットされていると判断
された場合には、当該フラグセットされたアドレス帳デ
ータの人物の氏名が読み出されて表示されると共に、指
定されたURLアドレスに従ったインターネット検索情
報を基に、同人物(メールアドレス)に対しての連絡を
ユーザに促す連絡要求メッセージ(例えば「ご無沙汰し
た○○さんにも連絡したら?!」)が表示される(ステ
ップE2→E3)。
【0056】すると、前記指定されたURLに従い、通
信・通話装置14を介してインターネット(N)に対す
るHP検索表示処理が実行される(ステップE4)。
【0057】これにより、1ヶ月以上互いに連絡をして
いないアドレス帳上の人物を対象に、その最終メールの
内容に含まれるURLアドレスが、インターネット検索
を行うに際して指定された場合には、この指定されたU
RLによりアクセスされるHP情報を基に、該当人物へ
の連絡を促すメッセージが出力されるので、ユーザは所
望のインターネット検索のついでに、その検索情報を共
通の話題としてご無沙汰している相手に連絡を取ること
ができ、意識することなく疎遠となるのを防止できるよ
うになる。
【0058】図12は前記携帯電子機器10におけるメ
ール作成処理を示すフローチャートである。
【0059】キーユニット16の操作に基づき、メール
処理プログラムが起動され、メール作成画面においてメ
ール文書が作成されると(ステップF1)、この作成さ
れたメール文書から固有名詞が抽出され、前記フラグが
セットされているアドレス帳データの人物に対応する最
終メール抄録の内容と比較される(ステップF2)。
【0060】ここで、作成されたメール文書内の固有名
詞と共通する内容が前記フラグセットされたアドレス帳
データの人物に対応する最終メール抄録内に存在すると
判断された場合には、当該フラグセットされた人物の氏
名が読み出されて表示されると共に、その人物との最終
メールに共通性をもって今回作成されたメールを基に、
同人物(メールアドレス)に対しての連絡をユーザに促
す連絡要求メッセージ(例えば「ご無沙汰した○○さん
にも連絡したら?!」)が表示される(ステップF3→
F4)。
【0061】すると、前記作成されたメール文書に基づ
き、メール送信などの各種の指示に応じたメール処理が
実行される(ステップF5)。
【0062】これにより、1ヶ月以上互いに連絡をして
いないアドレス帳上の人物を対象に、その最終メールに
含まれる内容が、他の新たなメール文書の作成に際して
当該メール文書内の固有名詞と共通性がある場合には、
この作成されたメールを基に、該当人物への連絡を促す
メッセージが出力されるので、ユーザは通常のメール作
成操作のついでに、そのメールの内容を共通の話題とし
て相手に連絡を取ることができ、意識することなく疎遠
となるのを防止できるようになる。
【0063】したがって、前記構成の携帯電子機器10
によれば、アドレス帳メモリ15aにおいて、複数の知
人・友人のメールアドレス,電話番号に対応付けて、当
該各個人に対する最終の送受信メールの内容から抽出さ
れた固有名詞およびURLを最終メール抄録として更新
登録すると共に、メール,電話,スケジュール設定に基
づく最終の連絡日時を更新登録し、最終連絡日時から一
ヶ月が経過した人物がいる場合には、当該人物の最終メ
ール抄録に登録されている固有名詞やURLを基に検索
したインターネット情報を提供し、当該人物へのメール
や電話による連絡をユーザにメッセージ表示して促すよ
うにしたので、ユーザはその検索情報を共通の話題とし
て連絡を取り、該当人物と疎遠となるを未然に回避でき
るようになる。
【0064】また、ブラウザ処理によってURLを指定
してインターネットアクセスを行う場合やメールの作成
を行う場合に、指定されたURLやメール内容から抽出
された固有名詞が、アドレス帳メモリ15aにおいてそ
の最終連絡日時から一ヶ月以上経過している人物の最終
メール抄録として登録されている場合には、当該ご無沙
汰している人物に対し、今回のインターネット検索やメ
ール作成のついでに、これを話題としたメールや電話に
よる連絡を、ユーザにメッセージ表示して促すようにし
たので、ユーザは特に意識することなく、ご無沙汰して
いる相手と連絡を取ることができ、疎遠となるのを防止
できるようになる。
【0065】なお、前記実施形態において記載した携帯
電子機器10による各処理の手法、すなわち、図3のフ
ローチャートに示す電子メールの送受信に伴う最終メー
ル抄録および最終連絡日時の更新登録処理、図5のフロ
ーチャートに示す電話の発着信処理に伴う最終連絡日時
の更新登録処理、図6のフローチャートに示すスケジュ
ールデータの参加者設定に伴う最終連絡日時の更新登録
処、図8のフローチャートに示す最終連絡日時から一ヶ
月経過した人物への連絡を促す連絡チェック処理(その
1)、図10のフローチャートに示す最終連絡日時から
一ヶ月経過した人物へフラグセットする連絡チェック処
理(その2)、図11のフローチャートに示すURLア
クセスに伴い該URLが関係するフラグ付き人物への連
絡要求メッセージを表示するブラウザ処理、図12のフ
ローチャートに示すメール作成に伴い該メール内容が関
係するフラグ付き人物への連絡要求メッセージを表示す
るメール作成処理等の各手法は、何れもコンピュータに
実行させることができるプログラムとして、メモリカー
ド(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク
(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク
(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記
録媒体13に格納して配布することができる。そして、
通信ネットワーク(インターネット)Nとの通信機能を
備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記録媒体1
3に記憶されたプログラムを記憶装置12に読み込み、
この読み込んだプログラムによって動作が制御されるこ
とにより、前記実施形態において説明したアドレス帳メ
モリ15aを基にした一定期間未連絡の人物への連絡を
ユーザに促すメッセージ出力機能を実現し、前述した手
法による同様の処理を実行することができる。
【0066】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネ
ットワーク(インターネット)N上を伝送させることが
でき、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接
続されたコンピュータ端末から前記のプログラムデータ
を取り込み、前述したメッセージ出力機能を実現するこ
ともできる。
【0067】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決
しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、こ
の構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明と
して抽出され得るものである。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
電子メール装置によれば、時間データ記憶手段に記憶さ
れた特定の個人について最後に連絡した時間から一定期
間が経過したと判定された場合には、当該特定の個人の
メールアドレスを宛先として該特定の個人へメールを出
すためのメッセージが表示されるので、一定期間ご無沙
汰している人物へのメールによる連絡がユーザに促され
るようになる。
【0069】また、本発明の請求項2に係る電子メール
装置によれば、最後の送受信メールだけでなく、最後の
電話発着信の時間をも含めた最後の時間から一定期間が
経過したと判定された場合に、当該特定の個人へメール
を出すためのメッセージが表示されるので、最後のメー
ルあるいは電話から一定期間ご無沙汰している人物への
メールによる連絡がユーザに促されるようになる。
【0070】また、本発明の請求項3に係る電子メール
装置によれば、スケジュール設定手段により設定された
スケジュールデータの内容に当該スケジュールの関係者
として特定の個人が設定された場合には、当該当該スケ
ジュールの時間が最後の連絡時間として記憶されるの
で、最後のメールだけでなく設定スケジュールにも登場
しないで一定期間ご無沙汰している人物へのメールによ
る連絡がユーザに促されるようになる。
【0071】また、本発明の請求項4に係る電子メール
装置によれば、期間経過判定手段により送受信メールの
最後の時間から一定期間経過したと判定された場合に
は、その最後の送受信メールの本文からキーワード情報
が抽出され、この抽出されたキーワードを基にインター
ネット上の情報が検索され、その検索結果が参考情報と
して、特定の個人へメールを出すためのメッセージと共
に表示出力されるので、一定期間ご無沙汰している人物
へのメールによる連絡が最後のメール内容と関連するイ
ンターネット情報を伴いユーザに促されることになる。
【0072】よって、ユーザが意識することなく、各知
人や友人と疎遠になるを未然に防止することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るメール機能を備えた携
帯電子機器10の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記携帯電子機器10のRAM15に用意され
るアドレス帳メモリ15aを示す図。
【図3】前記携帯電子機器10におけるメール送受信処
理を示すフローチャート。
【図4】前記携帯電子機器10のメール送受信処理に伴
う受信メール表示画面G1を示す図。
【図5】前記携帯電子機器10における電話発着信処理
を示すフローチャート。
【図6】前記携帯電子機器10におけるスケジュール管
理処理を示すフローチャート。
【図7】前記携帯電子機器10のスケジュール管理処理
に伴い表示されるスケジュール設定画面G2を示す図。
【図8】前記携帯電子機器10において所定期間連絡の
ない人物への連絡をユーザに促すための連絡チェック処
理(その1)を示すフローチャート。
【図9】前記携帯電子機器10の連絡チェック処理(そ
の1)に伴い表示される連絡要求メッセージ画面G3を
示す図。
【図10】前記携帯電子機器10において所定期間連絡
のない人物への連絡をユーザに促すための連絡チェック
処理(その2)を示すフローチャート。
【図11】前記携帯電子機器10におけるブラウザ処理
を示すフローチャート。
【図12】前記携帯電子機器10におけるメール作成処
理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 …携帯電子機器 11 …CPU 12 …記憶装置 13 …ROMカード(外部記録媒体) 14 …通信・通話装置 15 …RAM 15a…アドレス帳メモリ 16 …キーユニット 17 …表示装置 G1…受信メール表示画面 G2…スケジュール設定画面 G3…連絡要求メッセージ画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の個人について最後に連絡した時間
    を記憶する時間データ記憶手段と、 前記特定の個人に関する電子メールアドレスを宛先また
    は差出人とした電子メールを最後に送受信した時間を前
    記時間データ記憶手段に記憶させる最終時間記憶制御手
    段と、 前記時間データ記憶手段に記憶された時間から一定期間
    経過したか否かを判定する期間経過判定手段と、 この期間経過判定手段により一定期間経過が判定された
    場合に、当該メールアドレスを宛先として前記特定の個
    人にメールを出すためのメッセージを表示するメッセー
    ジ表示手段と、を備えたことを特徴とする電子メール装
    置。
  2. 【請求項2】 前記最終時間記憶制御手段は、前記特定
    の個人に関する電話番号を呼び出し先または発信人とし
    た電話を最後に発着信した時間を前記時間データ記憶手
    段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の電子
    メール装置。
  3. 【請求項3】 スケジュールデータを設定するスケジュ
    ール設定手段を具備し、 前記最終時間記憶制御手段は、前記スケジュール設定手
    段により設定されたスケジュールデータに当該スケジュ
    ールの関係者として前記特定の個人が設定された場合
    に、当該スケジュールの時間を前記時間データ記憶手段
    に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の電子メ
    ール装置。
  4. 【請求項4】 前記最後に送受信した電子メールの本文
    からキーワード情報を抽出するキーワード抽出手段と、 前記メッセージ表示手段が特定の個人に電子メールを出
    すためのメッセージを表示する際に、前記抽出手段で抽
    出されたキーワードを基にインターネット上の情報を検
    索し、その検索結果を参考情報として出力する情報検索
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1に記載の電
    子メール装置。
  5. 【請求項5】 電子メール装置のコンピュータを制御す
    るためのメール処理プログラムであって、 前記コンピュータを、 特定の個人について最後に連絡した時間を記憶する時間
    データ記憶手段と、 前記特定の個人に関する電子メールアドレスを宛先また
    は差出人とした電子メールを最後に送受信した時間を前
    記時間データ記憶手段に記憶させる最終時間記憶制御手
    段と、 前記時間データ記憶手段に記憶された時間から一定期間
    経過したか否かを判定する期間経過判定手段と、 この期間経過判定手段により一定期間経過が判定された
    場合に、当該メールアドレスを宛先として前記特定の個
    人にメールを出すためのメッセージを表示するメッセー
    ジ表示手段として機能させるようにしたコンピュータ読
    み込み可能なメール処理プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006222478A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Murata Mach Ltd 電子メール通信装置
JPWO2007102198A1 (ja) * 2006-03-07 2009-07-23 富士通株式会社 メール処理装置、メール処理方法、メール処理プログラム及び携帯端末装置
JP2009230576A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fujitsu Ltd 情報所在管理方法及び情報所在管理装置
JP2013167968A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Nifty Corp 情報処理装置、プログラム、方法及び情報管理支援システム

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