JP2004207293A - 半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】リードとバンプとを確実に接合することにある。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、上端面に凹部28を有するバンプ30を、半導体基板10のパッド12に形成し、リード50の接合部52を凹部28内に入り込ませて、リード50とバンプ30とを接合することを含む。パッド12の一部に重なるように下地層24を形成し、パッド12の露出部及び下地層24に重なるように金属層26を成長させることで、凹部28をパッド12の露出部の位置で窪むように形成してもよい。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器に関する。
【0002】
【発明の背景】
半導体装置の製造方法でTAB(Tape Automated Bonding)技術が広く適用されている。TAB技術では、半導体チップの電極に設けられたバンプと、基板のホールに突出するインナーリードと、を接合することが行われる。
【0003】
しかしながら、従来の方法では、バンプの上端面が平らであったので、インナーリードがバンプから滑り落ちることがあった。あるいは、インナーリードがバンプの端部に位置ずれしたまま接合されてしまい、隣接するバンプと電気的にショートすることがあった。このことは、TAB技術に限らず、バンプとリードとを接合する全ての形態において生じ得る。
【0004】
本発明の目的は、リードとバンプとを確実に接合することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係る半導体装置の製造方法は、(a)上端面に凹部を有するバンプを、半導体基板のパッドに形成すること、及び、
(b)リードの接合部を前記凹部内に入り込ませて、前記リードと前記バンプとを接合することを含む。本発明によれば、リードの接合部をバンプの凹部内に入り込ませて、リードとバンプとを接合する。こうして、リード及びバンプの位置ずれを防止することができる。また、リードは凹部内に入り込むとそこに固定されるので、リードがバンプから滑り落ちることもない。したがって、リードとバンプとを確実に接合することができる。
(2)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程で、前記凹部を、前記バンプの上端面の中央に形成してもよい。
これによって、リードを確実にバンプの中央に接合することができる。
(3)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程で、前記凹部を、その開口幅が開口方向に大きくなるように形成してもよい。これによって、リードを凹部の内面に沿って中央にスライドさせることができる。
(4)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程で、前記凹部を、前記バンプの上端面の周縁部から窪むように形成してもよい。
(5)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程で、前記凹部を、前記リードの延びる方向に長くなるように、かつ、前記バンプの両側端に至るように溝として形成してもよい。これによって、リードの幅方向の位置ずれを防止することができる。
(6)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程は、
(c)前記パッドの一部に重なるように下地層を形成すること、及び、
(d)前記パッドの露出部及び前記下地層に重なるように金属層を成長させることで、前記凹部を前記パッドの露出部の位置で窪むように形成してもよい。これによれば、下地層によって、バンプにパッドの露出部の位置で窪む凹部を形成することができる。
(7)この半導体装置の製造方法において、
前記パッドの外形は、矩形をなし、
前記(c)工程で、前記下地層を前記パッドの対向する2辺に沿って高くなるように形成してもよい。これによって、凹部をパッドの対向する2辺に沿って立ち上がるように形成することができる。
(8)この半導体装置の製造方法において、
前記下地層は、絶縁層であってもよい。
(9)この半導体装置の製造方法において、
前記下地層は、前記半導体基板の面に形成されるパッシベーション膜の一部を含んでもよい。
(10)この半導体装置の製造方法において、
少なくとも前記(d)工程前に、前記半導体基板に、前記パッドを開口するレジスト層を形成することをさらに含み、
前記(c)工程で、前記下地層の少なくとも一部を前記レジスト層の開口部に形成し、
前記(d)工程で、前記金属層を、前記レジスト層の開口部内で成長させてもよい。これによって、所定の幅のバンプを形成することができる。
(11)この半導体装置の製造方法において、
前記(d)工程で、前記金属層を、無電解メッキによって成長させてもよい。
(12)この半導体装置の製造方法において、
前記(a)工程は、
ワイヤを前記パッドにボンディングすること、
前記ワイヤの一部を前記パッドに残して切断すること、及び、
前記ワイヤの一部を、凸部を有する型で押圧することを含んでもよい。
(13)この半導体装置の製造方法において、
前記リードは、ホールを有する基板に形成され、
前記リードの一部は、前記ホール内に突出しており、
前記(b)工程を、前記ホール内で行ってもよい。
(14)この半導体装置の製造方法において、
前記リードの幅は、前記バンプの幅よりも小さくてもよい。
(15)この半導体装置の製造方法において、
前記リードの幅は、前記凹部の開口幅よりも小さくてもよい。これによれば、リードの接合部がバンプの凹部内に入り込みやすくなる。
(16)この半導体装置の製造方法において、
前記リードの接合部は、前記バンプ側を向く上端部が小さくなるように傾斜していてもよい。これによって、リード及びバンプが凹凸にかみ合うので、両者を確実に接合することができる。
(17)この半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板は、半導体チップであってもよい。
(18)この半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板は、半導体ウエハであり、
前記(b)工程前に、前記半導体ウエハを複数の半導体チップに分割することをさらに含んでもよい。
(19)本発明に係る半導体装置は、上記方法によって製造されている。
(20)本発明に係る回路基板は、上記半導体装置が実装されている。
(21)本発明に係る電子機器は、上記半導体装置を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0007】
(第1の実施の形態)
図1(A)〜図12は、本発明を適用した第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。本実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、図1(A)〜図5に示すバンプの形成方法を含む。
【0008】
バンプは、パッド12上に形成する。複数のパッド12が半導体基板10に形成されている。半導体基板10は、半導体ウエハ40(図6参照)であってもよいし、半導体チップ42(図7参照)であってもよい。本実施の形態では、半導体基板10に複数のパッド12が形成されており、全てのパッド12に同時にバンプを形成することができる。
【0009】
半導体基板10には、集積回路14(例えばトランジスタやメモリを有する回路)が形成されている(図6参照)。パッド12は、集積回路14に電気的に接続されている。半導体基板10が半導体ウエハ40である場合、複数の半導体チップ42となる各領域に、2つ以上(1グループ)のパッド12が形成される。複数のパッド12は、半導体チップ42となる領域の4辺に沿って配列されてもよいし、2辺に沿って配列されてもよいし、中央部に配列されてもよい。パッド12は、矩形(正方形又は長方形)であることが多い。パッド12は、アルミニウム(Al)や銅(Cu)などで形成される。
【0010】
図1(A)に示すように、半導体基板10に、パッド12の形成された面から、絶縁層16を形成する。図1(A)に示す例では、絶縁層16は、パッド12の一部に重なるように形成する。言い換えれば、絶縁層16に、パッド12の一部を露出する開口部18を形成する。例えば、絶縁層16は、パッド12の周縁部に(例えば矩形の4辺の全てから)重なっており、開口部18は、パッド12の中央部を露出してもよい。絶縁層16がパッド12の周縁部を覆うことで、パッド12の剥離及びゴミの進入を防止することができる。絶縁層16は、パッド12の表面を覆って形成した後に、その一部(例えば中央部)をエッチングして露出させてもよい。絶縁層16は、パッシベーション膜と呼ばれ、例えば、酸化膜(SiO2)、窒化膜(SiN)又は樹脂(ポリイミド樹脂)などで形成することができる。
【0011】
次に、図1(B)に示すように、半導体基板10のパッド12の形成された面(詳しくは絶縁層16上)に、レジスト層20を形成する。レジスト層20は、パッド12の上方に開口部22を有する。開口部22は、貫通穴になっており、絶縁層16の開口部18と連通することでパッド12を露出している。レジスト層20には、光又放射線などのエネルギー感応性の樹脂を使用することができる。そして、所定のエネルギーを照射、現像することで開口部22を形成することができる。あるいは、非感光性のレジスト層20をエッチングすることで開口部22を形成してもよい。開口部22は、図1(B)に示すように、パッド12の外周と一致する形状に形成してもよいし、あるいは、パッド12の範囲に含まれる形状に形成してもよいし、パッド12の範囲を含む形状に形成してもよい。レジスト層20の開口部22及びパッド12の両方の外周が一致する場合、開口部22には、パッド12及び絶縁層16が露出する。
【0012】
図1(C)に示すように、下地層24を形成する。下地層24は、金属層26の下地となる(図1(D)参照)。下地層24は、パッド12の一部に重なる(オーバーラップする)ように形成する。下地層24は、パッド12の周縁部に(例えば矩形の4辺の全てから)重なってもよい。下地層24は、パッド12の中央を避けて形成することが好ましい。下地層24を形成することで、パッド12及び下地層24によって凹部25を形成する。凹部25は、レジスト層20の開口部22の中央に形成してもよい。凹部25は、その開口幅が開口方向に大きくなるように形成してもよい。その場合、凹部25の内壁面は、階段状になっていてもよいし、まっすぐに傾斜してもよい。あるいは、凹部25の内面は、滑らかな曲面(例えば半球の内面)になっていてもよい。あるいは、凹部25の内壁面は、パッド12の表面から垂直に立ち上がっていてもよい。凹部25は、レジスト層20の開口部22で囲まれた範囲(例えばパッド12の外形)の周縁部から窪むように形成してもよい。あるいは、凹部25は、溝になるように形成してもよい。
【0013】
下地層24は、酸化膜(SiO2)、窒化膜(SiN)又は樹脂(ポリイミド樹脂)などの絶縁層であってもよい。変形例として、下地層24は、導電層であってもよい。下地層24は、1層又は複数層で形成される。
【0014】
本実施の形態では、下地層24は、絶縁層(パッシベーション膜)16の一部17を含む。絶縁層16はパッド12の周縁部に重なるように形成され、レジスト層20の開口部22の外周はパッド12の外周と一致するので、開口部22内に絶縁層16の一部17が露出する。
【0015】
本実施の形態では、下地層24は、第2の絶縁層23をさらに含む。第2の絶縁層23は、絶縁層16上に形成する。図1(C)に示すように、レジスト層22の形成工程後に、第2の絶縁層23を開口部22内に形成してもよい。
【0016】
図1(C)に示す例では、第2の絶縁層23を、開口部22の内壁面に至るように形成する。第2の絶縁層23は、絶縁層16の一部17を覆ってもよい。第2の絶縁層23は、パッド12の露出部の一部を覆ってもよい。ただし、第2の絶縁層23によって、絶縁層16の開口部18を埋めないようにする。すなわち、パッド12の全部を覆わないようにする。第2の絶縁層23は、インクジェット方式などの印刷技術を適用して形成してもよい。
【0017】
変形例として、レジスト層22の形成工程前に、第2の絶縁層23を形成してもよい。その場合、第2の絶縁層23を、パッド12を除く部分(絶縁層16上)を含むように形成してもよい。すなわち、第2の絶縁層23をパッシベーション膜として形成してもよい。第2の絶縁層23のうち、レジスト層20の開口部22内に露出する部分が下地層24の一部となる。
【0018】
パッド12の外形が矩形をなす場合、下地層24をパッド12の対向する2辺(図1(C)では紙面の左右の辺)に沿って高くなるように形成してもよい。図1(C)に示す例では、第2の絶縁層23を、パッド12の対向する2辺に沿って形成する。こうして、凹部25を、溝になるように形成することができる。
【0019】
図1(D)に示すように、金属層26を形成する。金属層26は、パッド12の露出部及び下地層24に重なる領域で成長させる。本実施の形態では、金属層26をレジスト層20の開口部22内で成長させる。金属層26は、無電解メッキで成長させてもよいし、電気メッキで成長させてもよい。金属層26は、レジスト層20の開口部22の高さを超えないように形成することが好ましい。レジスト層20の開口部22が、半導体基板10の面に対して垂直に立ち上がる壁面によって形成されていれば、垂直に立ち上がる金属層26を形成することができる。こうすることで、所定の幅のバンプを形成することができる。
【0020】
開口部22内には、パッド12及び下地層24によって凹部25が形成されているので、金属層26には、パッド12の露出の位置で窪む凹部28が形成される。金属層26の材料は限定されず、銅、ニッケル、金などで形成することができる。金属層26は、1層又は複数層からなる。
【0021】
上述の形態とは別に、レジスト層20の形成工程を省略して、金属層をパッド12の露出部及び下地層24に重なる領域で成長させてもよい。図示する例の金属層26がストレートウォール形状であるのに対して、この場合にはマッシュルーム形状のバンプを形成することができる。
【0022】
その後、レジスト層20を剥離し、図2に示すように、複数のパッド12に、バンプ30を形成することができる。ここで、図2は図3のII−II線断面図であり、図3はバンプの斜視図である。バンプ30は、上端面(パッド12とは反対の面)に凹部28を有する。
【0023】
図3に示す例では、凹部28を、バンプ30の両側端に至るように溝として形成する。絶縁層16がパッド12の周縁部(4辺の全てから)に重なって形成されている場合、中央部には小穴が形成される。その場合、凹部28は小穴を含む。凹部28は、その開口幅が開口方向に大きくなるように形成してもよい。その場合、凹部28の内壁面は、階段状になっていてもよいし、まっすぐに傾斜してもよい。あるいは、凹部28の内面は、滑らかな曲面(例えば半球の内面)になっていてもよい。あるいは、凹部28の内壁面は、バンプ30の上端面から垂直に落ちていてもよい。
【0024】
変形例として、図4に示すように、絶縁層16をパッド12の対向する2辺から重なるように形成することで、バンプ32に凹部34をさらに深い溝として形成してもよい。この場合、中央部に上述の小穴は形成されない。
【0025】
他の変形例として、図5に示すように、下地層をパッド12の周縁部(4辺の全てから)に同じ高さで重なるように形成することで、凹部38をバンプ36の上端面の周縁部から窪むように形成してもよい。また、バンプ36の中央部に上述の小穴が形成されてもよい。
【0026】
図6に示すように、半導体ウエハ40の複数のパッド12にバンプ30を形成した場合には、図7に示すように、半導体ウエハ40を複数の半導体チップ42に分割する(ダイシング工程)。なお、図6には、半導体ウエハの一部を示されている。
【0027】
そして、図8に示すように、リード及びバンプの接合工程を行う。本実施の形態では、TAB(Tape Automated Bonding)技術を適用して、リード及びバンプの接合工程(例えばILB;Inner Lead Bonding)を行う。
【0028】
複数のリード50は、基板(ベース基板)10に形成されている。リード50が接着材料(図示しない)を介して基板10に貼り付けられて、3層基板(又は3層テープ)を構成してもよい。この場合、フォトリソグラフィを適用した後にエッチングしてリード50を形成する。あるいは、リード50を、接着剤なしで基板10に形成して2層基板(2層テープ)を構成してもよい。例えば、スパッタリング等によってリード50を形成してもよいし、無電解メッキでリード50を形成するアディティブ法を適用してもよい。基板10は、有機系の材料で形成されることが多く、テープ又はフィルムなどのフレキシブル基板であることが多い。
【0029】
基板10には、ホール62が形成されている。ホール62は、デバイスホールと呼ばれ、例えば、半導体チップ42の外形よりもわずかに大きく形成することが好ましい。長尺状の基板10の長さ方向に沿って複数のホール62が形成される場合、各ホール62内に半導体チップ42を配置して、複数の半導体装置を製造することができる。その場合、各半導体装置は、半導体チップ42を実装した後に個片に打ち抜かれる。
【0030】
基板10には、少なくとも1つのアウターリードホール(図示しない)が形成されてもよい。アウターリードホールは、半導体チップ42の配置位置の周囲に形成される。アウターリードホール上をまたいでリード50を形成し、リード50におけるアウターリードホール上の部分を外部端子(アウターリード)として使用することができる。
【0031】
図8に示すように、リード50は、半導体チップ42のバンプ30との接合部52(例えばインナーリード)と、外部端子となる部分(例えばアウターリード(図12参照))と、を有し、両者が接続されている。リード50の接合部52を含む部分は、ホール62内に突出している。詳しくは、複数のリード50は、ホール62の外周からその内側に突出している。
【0032】
リード50は、銅(Cu)、クロム(Cr)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、チタンタングステン(Ti−W)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケルバナジウム(NiV)、タングステン(W)のうちのいずれかを積層して、あるいはいずれかの一層で形成することができる。リード50は、ハンダ、スズ、金、ニッケルなどでメッキされていることが好ましい。共晶が作られるような金属メッキが施されていると、金属接合が達成されやすくて好ましい。
【0033】
図8に示すように、ホール62内に半導体チップ42を配置して、ホール62内で接合工程を行う。例えば、ツール70によって、リード50(接合部52)をバンプ30に押圧する。
【0034】
図9は、リードの延びる方向と直交方向の断面図であり、バンプとリードとの接合状態を説明する図である。図10は、リードの斜視図である。図9に示すリードは、図10のIX−IX線断面図に対応する。
【0035】
リード50及びバンプ30の一方を他方に押圧すると、バンプ30には上端面に凹部28が形成されているので、リード50の接合部52が凹部28に入り込む。こうして、リード50とバンプ30とを接合する。例えば、金属接合を達成してもよい。これによれば、リード50は、凹部28内に配置されるので、リード50及びバンプ30の両者の位置ずれを防止することができる。
【0036】
バンプ30の形態として、凹部28をバンプ30の上端面の中央(縦方向及び横方向の少なくとも一方向の中央)に形成すれば、リード50をバンプ30の中央に接合することができる。そのため、例えば、リード50がバンプ30の上端面の端に接合されるのを防止することができ、隣接するバンプ30と電気的にショートするのを防止することができる。
【0037】
凹部28をその開口幅が開口方向に大きくなるように形成すれば、図9に示すように、リード50をバンプ30の凹部28の内面に沿って中央にスライドさせることができる。したがって、より確実にリード50をバンプ30の中央に接合することができる。
【0038】
図3及び図4に示すように、凹部28,34を溝として形成する場合、その溝をリード50の延びる方向に長くなるように形成する。こうすれば、リード50の幅方向の位置ずれを防止することができる。
【0039】
リード50の形態として、図9に示すように、リード50の幅はバンプ30の幅よりも小さくてもよい。詳しくは、リード50の接合部(バンプ30と重なる部分)52の幅は、バンプ30の幅よりも小さくてもよい。特に、リード50の幅がバンプ30の凹部28の幅よりも小さいと、リード50の接合部52がバンプ30の凹部28に入り込みやすくなる。
【0040】
図9及び図10に示す例では、リード50の接合部52は、バンプ30側を向く上端部が小さくなるように傾斜している。図10に示す例では、リード50は、全体(接合部52を含む)がほぼ同一の縦断面が連続する線状をなしており、バンプ30側の上端部が基端部よりも細く形成されている。すなわち、リード50の幅方向の側部に上端が先細るテーパが付されている。このようなリード50には、バンプ30,32(図3及び図4参照)のように凹部28,34が溝になっていると効果的である。すなわち、リード50及びバンプ30(又はバンプ32)が凹凸にかみ合うので、両者を確実に接合することができる。
【0041】
変形例として、図11に示すように、リード54は、接合部56の部分がその他の部分よりも高くなっていてもよい。すなわち、リード54の接合部56は、バンプ(凸部)になっていてもよい。この場合も、接合部56は、バンプ側の上端部が基端部よりも細く形成されてもよい。詳しくは、接合部56は、上端の方向にほぼ先鋭形状をなしてもよい。このようなリード54には、バンプ38(図5参照)のように、凹部38が上端面の周縁部から窪むように形成されていると効果的である。
【0042】
なお、リード50,54は、導電箔をエッチングして形成することができる。その場合、エッチング量をコントロールすることで、それぞれ所定の形状にすることができる。例えば、リード54の場合、ハーフエッチングすることで接合部56を形成してもよい。
【0043】
接合工程後、その他TCP(Tape Carrier Package)の製造において周知の工程を行い、図12に示すように、半導体装置を製造することができる。図12では、上述の方法によって製造された半導体装置が回路基板に実装されている。
【0044】
図12に示す半導体装置は、基板10と、基板10に設けられたリード50と、半導体チップ42と、封止材としての樹脂72と、を有する。リード50には、少なくとも基板60にて支持された部分の表面が、保護膜74(例えばソルダレジスト)で覆われていることが好ましい。回路基板76(例えばマザーボード)には例えばガラスエポキシ基板等の有機系基板を用いることが一般的である。回路基板76には例えば銅等からなる配線パターン78が所望の回路となるように形成されていて、配線パターン78と半導体装置のアウターリード53とが接合されている。
【0045】
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法によれば、リード50の接合部52をバンプ30の凹部28内に入り込ませて、リード50とバンプ30とを接合する。こうして、リード50及びバンプ30の位置ずれを防止することができる。また、リード50は凹部28内に入り込むとそこに固定されるので、リード50がバンプ30から滑り落ちることもない。したがって、リード50とバンプ30とを確実に接合することができる。
【0046】
本実施の形態に係る半導体装置は、上述の製造方法から選択したいずれかの特定事項から導かれる構成を含み、その効果は上述の効果を備える。本実施の形態に係る半導体装置は、上述の製造方法によって製造されるものを含む。
【0047】
(第2の実施の形態)
図13(A)〜図13(D)は、本発明を適用した第2の実施の形態に係る半導体装置の製造方法(詳しくはバンプの形成方法)を示す図である。本実施の形態では、1回形成したレジスト層20を使用して、絶縁層116の開口部118の形成工程と、金属層26の形成工程を行う。なお、本実施の形態では、上述の実施の形態で説明した内容を可能な限り適用することができる。
【0048】
図13(A)に示すように、まず、半導体基板10に、パッド12の形成された面から絶縁層116を設ける。絶縁層116は、パッド12を覆っている。
【0049】
次に、図13(B)に示すように、半導体基板10のパッド12の形成された面(詳しくは絶縁層116上)にレジスト層20を形成する。レジスト層20には、パッド12上に開口部22を形成する。開口部22は、図13(B)に示すように、パッド12の外周と一致する形状に形成してもよいが、パッド12の外周を超えない形状に形成することが好ましい。こうすることで、パッド12と絶縁層116との間に、半導体基板10の表面(例えばシリコン表面)が露出するのを防ぐことができる。
【0050】
そして、レジスト層20をマスクとして、開口部22内の絶縁層116の部分を除去する。こうして、絶縁層116に、パッド12の少なくとも一部を露出する開口部118を形成する。開口部118は、エッチング(化学的又は物理的、等方性又は異方性のいずれでもよい)によって形成することができる。レジスト層20の開口部22は、絶縁層116の開口部118と連通している。
【0051】
図13(C)に示すように、レジスト層20を形成した後、開口部22内に下地層124を形成する。下地層124は、1層又は複数層で形成する。下地層124は、樹脂であってもよい。例えば、ペースト状の樹脂を吐出させることで、下地層124を形成してもよい。樹脂は、ディスペンサ又はインクジェット方式を適用することで吐出させればよい。
【0052】
図13(D)に示すように、金属層26を、パッド12の露出部及び下地層124と重なるように成長させる。こうして、上端面に凹部28を有するバンプ30を形成することができる。
【0053】
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法によれば、レジスト層20を繰り返し形成することなく、1回形成したレジスト層20を使用して各工程を行うことができるので、製造工程が簡単である。
【0054】
(第3の実施の形態)
図14(A)〜図14(C)は、本発明を適用した第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法(詳しくはバンプの形成方法)を示す図である。本実施の形態では、導電部材130を、凸部を有する型80で押圧することで、バンプ132に凹部134を形成する。なお、本実施の形態では、上述の実施の形態で説明した内容を可能な限り適用することができる。
【0055】
図14(A)に示すように、半導体基板10のパッド12上に、導電部材130を設ける。導電部材130は、ボールボンディング方式で形成してもよい。例えば、キャピラリから突出するワイヤの先端部をボール状に形成し、その先端部をパッド12にボンディングし、パッド12に残すようにワイヤを切断することによって、導電部材130を形成してもよい。ワイヤが金線であれば、導電部材130は金で形成される。導電部材130の材料は限定されない。
【0056】
半導体基板10に形成された複数の導電部材130は、それぞれの高さがばらつくことが多い。例えば、図14に示すように、導電部材130の上端部には、ワイヤの一部が突起形状となって残ることが多い。
【0057】
図14(A)及び図14(B)に示すように、導電部材130(ワイヤの一部)を、凸部82を有する型80で押圧する。型80は、導電部材130をパッド12と反対の上端面から押圧する。
【0058】
型80には、複数のパッド12(複数の導電部材130)と重なる位置に、凸部82が形成されている。凸部82の形状は、バンプ132の凹部134の反転形状となるので、凹部134の形状に対応して決定すればよい。例えば、凸部82がほぼ半球状に形成されていれば、バンプ132の凹部134の内面は滑らかな曲面にて形成される。凸部82がパッド12の中央部と重なる位置に配置されていれば、バンプ132の上端面の中央に凹部134を形成することができる。凹部134の形状は、上述の実施の形態で説明したいずれかの内容を選択して適用することができる。変形例として、凹部134は、V溝となるように形成してもよい。
【0059】
こうして、図14(C)に示すように、上端面に凹部134を有するバンプ132を形成することができる。
【0060】
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法によれば、パッド12に残された導電部材130(ワイヤの一部)を、凸部82を有する型80で押圧する。こうして、簡単にバンプ132に凹部134を形成することができる。また、型82で複数の導電部材130を一括して押圧すれば、複数のバンプ132の高さを均一にすることができる。したがって、リードとの接合の信頼性を高めることができる。
【0061】
本発明の実施の形態に係る半導体装置を有する電子機器として、図15にはノート型パーソナルコンピュータ1000が示され、図16には携帯電話2000が示されている。
【0062】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜図1(D)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の変形例に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の変形例に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の変形例に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置を説明する図である。
【図13】図13(A)〜図13(D)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図14】図14(A)〜図14(C)は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る電子機器を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る電子機器を示す図である。
【符号の説明】
10 半導体基板、 12 パッド、
16,116 絶縁層(パッシベーション膜)、 20 レジスト層、
22 開口部、 24,124 下地層、26 金属層、
28,34,38, 134 凹部、 30,32,36,132 バンプ、
40 半導体ウエハ、 42 半導体チップ、 50,54 リード、
52,56 接合部、 60 基板、 62 ホール、 80 型、
82 凸部、 130 導電部材

Claims (21)

  1. (a)上端面に凹部を有するバンプを、半導体基板のパッドに形成すること、及び、
    (b)リードの接合部を前記凹部内に入り込ませて、前記リードと前記バンプとを接合することを含む半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程で、前記凹部を、前記バンプの上端面の中央に形成する半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程で、前記凹部を、その開口幅が開口方向に大きくなるように形成する半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程で、前記凹部を、前記バンプの上端面の周縁部から窪むように形成する半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程で、前記凹部を、前記リードの延びる方向に長くなるように、かつ、前記バンプの両側端に至るように溝として形成する半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程は、
    (c)前記パッドの一部に重なるように下地層を形成すること、及び、
    (d)前記パッドの露出部及び前記下地層に重なるように金属層を成長させることで、前記凹部を前記パッドの露出部の位置で窪むように形成する半導体装置の製造方法。
  7. 請求項5を引用する請求項6記載の半導体装置の製造方法において、
    前記パッドの外形は、矩形をなし、
    前記(c)工程で、前記下地層を前記パッドの対向する2辺に沿って高くなるように形成する半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下地層は、絶縁層である半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下地層は、前記半導体基板の面に形成されるパッシベーション膜の一部を含む半導体装置の製造方法。
  10. 請求項6から請求項9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    少なくとも前記(d)工程前に、前記半導体基板に、前記パッドを開口するレジスト層を形成することをさらに含み、
    前記(c)工程で、前記下地層の少なくとも一部を前記レジスト層の開口部に形成し、
    前記(d)工程で、前記金属層を、前記レジスト層の開口部内で成長させる半導体装置の製造方法。
  11. 請求項6から請求項10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(d)工程で、前記金属層を、無電解メッキによって成長させる半導体装置の製造方法。
  12. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記(a)工程は、
    ワイヤを前記パッドにボンディングすること、
    前記ワイヤの一部を前記パッドに残して切断すること、及び、
    前記ワイヤの一部を、凸部を有する型で押圧することを含む半導体装置の製造方法。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記リードは、ホールを有する基板に形成され、
    前記リードの一部は、前記ホール内に突出しており、
    前記(b)工程を、前記ホール内で行う半導体装置の製造方法。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記リードの幅は、前記バンプの幅よりも小さい半導体装置の製造方法。
  15. 請求項1から請求項14のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記リードの幅は、前記凹部の開口幅よりも小さい半導体装置の製造方法。
  16. 請求項1から請求項15のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記リードの接合部は、前記バンプ側を向く上端部が小さくなるように傾斜している半導体装置の製造方法。
  17. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体基板は、半導体チップである半導体装置の製造方法。
  18. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体基板は、半導体ウエハであり、
    前記(b)工程前に、前記半導体ウエハを複数の半導体チップに分割することをさらに含む半導体装置の製造方法。
  19. 請求項1から請求項18のいずれかに記載の方法によって製造されてなる半導体装置。
  20. 請求項19記載の半導体装置が実装された回路基板。
  21. 請求項19記載の半導体装置を有する電子機器。
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