JP2004204455A - レールの切り替えシステム - Google Patents

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茂樹 牧野
Tetsuo Kawase
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Abstract

【課題】切り替えが簡単で、保守・点検などといったメンテナンスが容易なレールの切り替えシステムを提供する。
【解決手段】第1のレール及びこの第1のレールに並設される第2のレールを、H型鋼上に摺動可能に支持する。スライド装置を駆動して、H型鋼上において第1のレール及び第2のレールを摺動させて、レールの切り替えを行う。H型鋼上の摺動面をフッ素樹脂で覆う。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、急勾配な傾斜地で利用される列車のレールを所望の分岐レールに切り替えるレールの切り替えシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
山岳地方などの急勾配な傾斜地で走行する観光、木材運搬用などの列車に使用されるレールは、通常、列車の両輪を支持する2本の主レールと列車の裏側に設けられた歯車と係合して列車の進行を補助するラックレールとを有して構成されている。
【0003】
そして、観光ポイント、木材運搬地点などが複数箇所に点在している場合には、これらの地点に接続された複数の分岐レールのうち所望の分岐レールに進路を切り替えるレールの切り替えシステムが必要とされる(例えば、特許文献1参照)。
このようなレールの切り替えシステムとして図6に示すようなものが提案されている。
【0004】
同図において、101は、主中間レール1001と一対の副中間レール1002とを備えた第1中間軌条で、102は、主中間レール1003のみを備えた第2中間軌条である。103は、第1中間軌条101と並行に設けられる縦側角パイプ1031とこの縦側角パイプ1031に直交するように取り付けられた横側各パイプ1032とを有して構成される移動支持材である。
【0005】
移動支持材103のうち、横側角パイプ1032の上面には、第1中間軌条101と第2中間軌条102の側面部に接続されてこれらを支持する軌条支持支柱104が取り付けられている。
【0006】
105は、移動支持材103と同様、第1中間軌条101と並行に設けられる縦側角パイプ1051とこの縦側角パイプ1051に直交するように取り付けられた横側各パイプ1052とを有して構成される台座であり、地中に打ち込まれた図示しない支持支柱により地面に固定されている。106は、スライド機構である。
【0007】
スライド機構106は、移動支持材103を構成する横側角パイプ1032の下面に取り付けた転動体1061と、台座105を構成する横側角パイプ1052に対向するように縦側角パイプ1051の上面に固定された角パイプ状レール1062とを備えている。そして、転動体1061が角パイプ状レール1062の上面を回転しながら移動することにより、レールの切り替えが行われる。
【0008】
次に、転動体1061が横側角パイプ1032にどのように取り付けられているか図7を用いて詳細に説明する。転動体1061は、角パイプ状レール1062の上面に直接接触する円柱状をなす本体1061aと、この本体1061aの各端部にそれぞれ一体に設けられ、本体径よりも大径の円盤状をなす一対の鍔部1061bとからなる。鍔部1061bの中央には、凸部1071が設けられている。
【0009】
1081は、転動体1061が取り付けられるコの字状の取付部材である。取付部材1081の下部には穴部が設けられ、この穴部に凸部1071を挿入して係合させることにより、転動体1061は取り付けられている。また、取付部材1071の上面は、移動支持材103を構成する横側角パイプ1032の下面に固着されている。
【0010】
【特許文献1】
特開2002―69903号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記レールの切り替えシステムは、台座105、移動支持材103、転動体1061、角パイプ状レール1062などにより構成され、その部品数が多いため、保守、点検などに手間がかかるおそれがある。
【0012】
また、上記レールの切り替えシステムは、山岳地方で使用されるため、その周囲には枯葉、木の枝などが散らばっていることもある。このような場合、枯葉、木の枝などが、本体1061aと取付部材1081との間に挟まり、転動体1061の回転運動を妨げるおそれがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る切り替えシステムは、第1のレールと、この第1のレールに並設される第2のレールと、前記第1のレールと前記第2のレールを摺動可能に支持する支持部材と、前記第1のレールと前記第2のレールを前記支持部材上で駆動する駆動手段とを有し、前記支持部材上の摺動面に、前記支持部材より摩擦係数が低い低摩擦部材を設けたことを特徴とする。
【0014】
このように本発明では、第1のレールと第2のレールとが摺動する支持部材上の摺動面を、支持部材より摩擦係数が低い低摩擦部材で形成している。これにより、第1レールと第2レールを支持部材上においてスムーズに駆動できるため、レールの切り替えが容易となる。
【0015】
また、上記支持部材をH型鋼により構成するとともに、上記低摩擦部材にフッ素樹脂を使用するとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態であるレールの切り替えシステムが示されている。同図において、11は第1切り替えレール、12は第1切り替えレールに並設された第2切り替えレールである。
【0017】
第1切り替えレール11は、レールの車輪を移動可能に支持する2本の主レール111とこの2本の主レール111の中間に設けられた補助レール112により構成される。第2切り替えレール12も、第1切り替えレール11と同様に、レールの車輪を移動可能に支持する2本の主レール121とこの主レール121の中間に設けられた補助レール122により構成されている。
【0018】
図2に示すように、補助レール112、122は、図中上下方向に延びる係合面201を有するI型鋼である。係合面201には、電車の裏側に設けられた磁石ベルト301が磁力により密着する。
【0019】
列車が動くと、磁石ベルト301は、係合面201に密着しながら回転し、列車の進行方向に移動する。このように本実施形態では、磁石ベルト301と補助レール112、122とが磁力により密着するため、急勾配な斜面を走行する列車がこの斜面下方に移動するのを防止できる。
【0020】
13は、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12を摺動可能に支持する支持部材であり、H型鋼により構成されている。この支持部材13は、第1切り替えレール11の長手方向に直交するように、鉄筋コンクリート18上に複数固定配置されている。支持部材13の上面(第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12が摺動する面)は、H型鋼より摩擦係数が低いフッ素樹脂により覆われている。
【0021】
このように支持部材13の上面を、H型鋼より摩擦係数が低いフッ素樹脂で覆うことにより、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12を支持部材13上においてスムーズに動かすことができる。これにより、レールの切り替えが容易になる。なお、本実施形態では、支持部材13の上面を覆う材料としてフッ素樹脂を使用したが、これ以外のH型鋼より摩擦係数が低い材料を使用することもできる。
【0022】
支持部材13の上面の両端部には、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12の移動範囲を制限する凸状のストッパ14が設けられている。
【0023】
15は、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12に取り付けられて、これらを移動させる枠状の移動部材である。移動部材15は、第1切り替えレール11の長手方向に直交するように複数配置される横側移動部材151とこの横側移動部材151の端部に接続された縦側移動部材152を有して構成されている。
【0024】
16は、移動部材15に取り付けられたスライド装置である。図3、4に示すようにスライド装置16は、後述する小ギア174bと噛み合って図中X−X方向に進退するラックギア16aと、スライド装置16の機械的強度を向上させるために設けられた補強部材16bと、ラックギア16a及び補強部材16bを連結する連結板16cとを備えている。
【0025】
ラックギア16aの一端は、上側ナット161、下側ナット162、ボルト163及びワッシャ164を使用して縦側移動部材152に取り付けられている。
【0026】
また、補強部材16bの両端部も、上側ナット161、下側ナット162、ボルト163及びワッシャ164を使用して縦側移動部材152に取り付けられている。更に、ラックギア16a及び補強部材16bは、上側ナット161、下側ナット162、ボルト163及びワッシャ164を使用して連結版16c上に固定されている。
【0027】
17は、ラックギア16aと係合してスライド装置16を図3に示すX―X方向に進退させる駆動機構である。図4には駆動機構17の構成が詳細に示されている。同図において、171は、ギア172の中心軸回りに回転可能なハンドルで、手動により駆動する。
【0028】
173は、2段ギアであり、ギア172と噛み合う大ギア173aと小ギア173bとを有して構成されている。174も、2段ギアであり、小ギア173bと噛み合う大ギア174aとスライド装置16に設けられたラックギア16aと噛み合う小ギア174bとを有して構成されている。ギア172、2段ギア173及び2段ギア174は、それぞれ軸部272、軸部273及び軸部274に取り付けられている。
【0029】
ハンドル171を回転すると、ギア172→2段ギア173→2段ギア174→ラックギア16aの順に駆動力が伝達され、スライド装置16が図中X方向またはこのX方向と逆向きにスライド移動する。
【0030】
20は、第1切り替えレール11、第2切り替えレール12に接続可能な第1本レールである。駆動機構17を駆動すると、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12が支持部材13上を摺動し、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12のうちいずれか一方が第1本レール20に接続される。
【0031】
21は、第1切り替えレール11と接続可能な第2本レールである。スライド装置16が移動して、第1切り替えレール11の左側端部と第1本レール20の右側端部とが接続されると、第1切り替えレール11の右側端部が第2本レール21の左側端部に接続するようになっている。
【0032】
22は、第2切り替えレール12が接続される第3本レールである。第2切り替えレール12の左側端部が第1本レール20の右側端部に接続されると、第2切り替えレール12の右側端部が第3本レール22の左側端部に接続するようになっている。
【0033】
次に、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12が移動部材15にどのようにして取り付けられているか図5、図6を用いて説明する。図5は、図1に示す破線で囲んだ部分を図1の図中左側から見た図である。図6は、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12を移動部材15に取り付けた状態を詳細に示した図である。
【0034】
図6(a)には、補助レール112を横側移動部材151に取り付けた状態が示されている。同図において、41は、横側移動部材151の上面に補助レール112の下部を図中左右方向から挟み込むようにして取り付けられた一対の下側固定板である。42は、下側固定板41の上面に載置される一対の上側固定板である。
【0035】
上側固定板42の長さは、下側固定板41より図中左右方向に長く、補助レール112から遠い側の端部が下側固定板41の端部にそろうように配置されている。このため、上側固定板42の補助レール112に近い側の端部は、下側固定板41の上面からはみ出した状態となっており、この端部が、補助レール112の下部に載置されている。
【0036】
43は、上側固定板41、下側固定板42及び横側移動部材151にねじ込まれるボルト部である。44は、図中上側からボルト部43にねじ込まれた上側ナット部、45は、図中下側からボルト部43にねじ込まれた下側ナット部である。
【0037】
上側ナット部44と下側ナット部45がボルト部43にねじ込まれると、上側固定板42及び横側移動部材151により補助レール112の下部が図中上下方向から挟み込まれる。これにより、補助レール112の浮きが防止される。
【0038】
また、上側ナット部44及び下側ナット部45をボルト部43にねじ込むと、下側固定板41が横側移動部材151の上面に固定されるとともに一対の下側固定板41によって補助レール112の下部が図中左右方向から挟み込まれる。これにより、図中左右方向に補助レール112がずれるのを防止できる。
【0039】
46は、上側ナット部44と上側固定板42との間に挟み込まれて、上側ナット部44の緩みを防止するワッシャである。なお、補助レール122は、補助レール112と同様の方法により横側移動部材151に取り付けられる。
【0040】
図6(b)には、主レール111を横側移動部材151に取り付けた状態が示されている。同図において、51は、主レール111を横側移動部材151に固定する一対のくの字状固定板である。くの字状固定板51は、一端が主レール111の下部に形成された斜面に載置され、他端が横側移動部材151の上面に載置されている。
【0041】
52は、くの字状固定板51と横側移動部材151にねじ込まれるボルト部である。53は、図中上側からボルト部52にねじ込まれた上側ナット部、54は、図中下側からボルト部52にねじ込まれた下側ナット部である。
【0042】
上側ナット部53及び下側ナット部54がボルト部52にねじ込まれると、主レール111は、横側移動部材151及びくの字状固定板51により挟み込まれて固定される。これにより、主レール111が、横側移動部材151から浮き上がったり、この横側移動部材151の上面に沿ってずれたりするのを防止できる。
【0043】
55は、上側ナット部53及びくの字状固定板51に挟み込まれて、上側ナット部の緩みを防止するワッシャである。なお、図5に示すように、駆動機構に近い側に配置された主レール121は、主レール111と同様の部品を使用して横側移動部材151に固定されている。
【0044】
図6(c)は、駆動機構から遠い側に配置された主レール121(図5中最も右側に配置されている)を、横側移動部材151に取り付けた状態を示している。同図において、61は、横側移動部材151に取り付けられて主レール121を固定するくの字状固定板である。くの字状固定板61の一端は、主レール121の下部に形成された左側の斜面に載置され、他端は、横側移動部材151の上面に載置される。
【0045】
62は、横側移動部材151の端部(駆動機構から遠い側の端部)に取り付けられて主レール121を固定する端部固定板である。端部固定板62は、主レール121の下部に形成された右側の斜面に載置される第1固定部と、この第1固定部の端部から図中下方向に延びる第2固定部と、この第2固定部の下側端部から横側移動部材151の裏面に沿って延びる第3固定部とを有して構成されている。この第3固定部は、くの字状固定板61の左側端部に対応する位置まで延びている。
【0046】
63は、くの字状固定板61、横側移動部材151及び端部固定板62にねじ込まれるボルト部である。64はボルト部63に図中上側からねじ込まれる上側ナット部、65はボルト部63に図中下側からねじ込まれる下側ナット部である。
【0047】
上側ナット部64と下側ナット部65がボルト部63にねじ込まれると、主レール121が、横側移動部材151、くの字状固定板61及び端部固定板62に挟み込まれて固定される。66は、上側ナット部64とくの字状固定板61に挟み込まれて、上側ナット部64の緩みを防止するワッシャである。
【0048】
次に、レールの切り替えシステムの動作について図1、図7を用いて説明する。図1は、第1本レール20及び第2本レール21が第1切り替えレール11を介して接続された状態を示している。この場合、第1本レール20上を図中右方向に進行する列車は、第1切り替えレール11を通って、第2本レール21に侵入する(図中A方向)。
【0049】
ここで、第1本レール20を図1中右方向に進行する列車が、図中B方向に進路変更する場合のレールの切り替えシステムの動作について説明する。まず、ハンドル171をギア172の中心軸を回転軸として反時計回り(図4の下図において反時計回り)に回転させると、2段ギア173が時計回りに回転し、2段ギア174が反時計回りに回転する。
【0050】
ここで、上述のように、ラックギア16a及び2段ギア174の小ギア174bは相互に噛み合っているため、2段ギア174を反時計回りに回転させると、スライド装置16及びこのスライド装置16に取り付けられた移動部材15が図中C方向に移動する。
【0051】
また、上述の通り移動部材15を構成する横側移動部材151には、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12が連結されており、これらのレールは支持部材13上に摺動可能に載置されている。
【0052】
従って、移動部材15の移動に伴って、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12が、支持部材13上を摺動しながら図中C方向に移動する。この際、支持部材13の摺動面は、摩擦係数がH型鋼より低いフッ素樹脂により覆われているため、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12の移動はスムーズに行われる。これにより、ハンドル171を回す作業者の負担が軽減される。
【0053】
ここで、支持部材13上の両端部には、レールのスライド運動を停止させるためのストッパ14が設けられている。図中C方向に所定量移動した第1切り替えレール11は、ストッパ14に主レール111が当接することにより停止する。
【0054】
図7には、この停止したときのレールの切り替えシステムの状態が示されている。同図に示すように、第2切り替えレール12の左側端部と右側端部は、それぞれ第1本レール20の右側端部と第3本レール22の左側端部に接続されている。従って、第1本レール20を図中右側に進む列車は、第2切り替えレール12を通って、第3本レール22に進入し、図中B方向へ進むことができる。
【0055】
上述の説明からわかるように、レールの切り替えシステムを構成する要素は、支持部材13、ストッパ14、移動部材15、スライダ装置16、駆動機構17であり、その部品数が少ないため、保守、点検などのメンテナンスが容易になる。
【0056】
また、上述した従来技術では、木の枝などが転動体1061と取付部材1081との間に挟まり、転動体1061の回転運動が妨げられるおそれがあるが、本実施形態の切り替えシステムでは、第1切り替えレール11及び第2切り替えレール12を支持部材13上において摺動させることによりレールを切り替えるため、従来技術のような問題は生じにくい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レールの切り替え簡単に行うことができる。また、レールの切り替えシステムの保守、点検が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のレールの切り替えシステムの概略図である。
【図2】磁石ベルトが補助レールに係合している状態を示した図である。
【図3】スライド装置を詳細に示した図である。
【図4】駆動機構を詳細に示した図である。
【図5】第1切り替えレールと第2切り替えレールが移動部材に取り付けられた状態を示した図である。
【図6】第1切り替えレールと第2切り替えレールが移動部材に取り付けられた状態を詳細に示した図である。
【図7】レールが切り替えられた状態を示した図である。
【図8】従来技術のレールの切り替えシステムを示した概略図である。
【図9】従来技術のレールの切り替えシステムで使用されている転動体を詳細に示した図である。
【符号の説明】
11 第1切り替えレール
12 第2切り替えレール
13 支持部材
14 ストッパ
15 移動部材
16 スライダ装置
17 駆動機構
18 コンクリート
20 第1本レール
21 第2本レール
22 第3本レール
111 121 主レール
112 122 補助レール

Claims (2)

  1. 第1のレールと、
    この第1のレールに並設される第2のレールと、
    前記第1のレール及び前記第2のレールを摺動可能に支持する支持部材と、
    前記第1のレール及び前記第2のレールを前記支持部材上で駆動する駆動手段とを有し、
    前記支持部材上の摺動面に、前記支持部材より摩擦係数が低い低摩擦部材を設けたことを特徴とするレールの切り替えシステム。
  2. 前記支持部材はH型鋼により構成され、前記低摩擦部材としてフッ素樹脂を使用したことを特徴とする請求項1記載のレールの切り替えシステム。
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