JP2004203522A - 連続式アンローダの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルト搬送装置によるスクリューフィーダからホッパへのバラ物供給量を一定に維持することのできる連続式アンローダの制御装置を提供する。
【解決手段】垂直搬送部の下部に第1のモータで駆動される掘削ブレードと第2のモータで駆動されるスクリュー軸とからなりバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダが備えられ、第1のモータの負荷電流IB を検出するための第1の電流センサと、第1の電流センサの検出信号を受け、掘削ブレード及び移動掘削の運転を制御する制御部とを備え、該制御部は、負荷電流IB が減速設定値IB1又は停止設定値IB2以上であるかの判定を行い、減速設定値IB1以上であると移動掘削の移動速度、掘削ブレードのうち少なくとも移動掘削の移動速度を減速させ、停止設定値IB2以上であると移動掘削及び掘削ブレードを停止させる制御をする。
【選択図】 図1
【解決手段】垂直搬送部の下部に第1のモータで駆動される掘削ブレードと第2のモータで駆動されるスクリュー軸とからなりバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダが備えられ、第1のモータの負荷電流IB を検出するための第1の電流センサと、第1の電流センサの検出信号を受け、掘削ブレード及び移動掘削の運転を制御する制御部とを備え、該制御部は、負荷電流IB が減速設定値IB1又は停止設定値IB2以上であるかの判定を行い、減速設定値IB1以上であると移動掘削の移動速度、掘削ブレードのうち少なくとも移動掘削の移動速度を減速させ、停止設定値IB2以上であると移動掘削及び掘削ブレードを停止させる制御をする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船舶からバラ物を荷揚げするための連続式アンローダの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2、図3を参照して、船舶からのバラ物荷役用の連続式アンローダの一例について説明する。本連続式アンローダは、本出願人により既に出願済みの、先端部にスクリューフィーダを有するツインベルト式アンローダである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は上記ツインベルト式アンローダの全体図であり、岸壁を走行可能な走行フレーム50上に旋回台51を旋回自在に搭載し、旋回台51上にブーム60を起伏自在に取り付けている。ブーム60の先端には垂直搬送部70がスイング自在に取り付けられている。垂直搬送部70は、2枚のベルトによるベルト搬送装置(第1のベルトコンベア)でバラ物を挟んで上方に搬送するものである。垂直搬送部70の下端にはスクリューフィーダ80が取り付けられている。61はブーム60の起伏シリンダ、62は垂直搬送部70のスイングシリンダであり、それぞれ油圧シリンダで実現されている。なお、2枚のコンベアベルト、つまりツインベルトによるベルト搬送装置は、垂直搬送部70だけでなく、垂直搬送部70からブーム60に至り、ブーム60内を経由してベルト搬送装置の後端側、つまり旋回台50側に設置されたホッパ(図示せず)までバラ物を搬送可能にされている。
【0004】
ホッパの下側には機内ベルトコンベアと呼ばれる別のベルトコンベア(第2のベルトコンベア)が配置され、このベルトコンベアによりバラ物の払い出しが行われる。
【0005】
図3はスクリューフィーダ80の詳細構造を示している。図3において、81はスクリューフィーダ80の本体をなす外筒で、外筒81の上部に材料積込口82をベルト搬送装置側の材料放出ガイド(図示せず)に向けて連設し、外筒81の上縁に設けた軸受84によりスクリュー軸83を軸支している。スクリュー軸83には、図示しないスクリュー軸駆動用モータ(第2のモータ)からプーリ、Vベルト等を介して動力が伝達される。
【0006】
掘削ブレード86を有する掘削胴87はベアリング88を介して外筒81の下部に支承されており、図示しない掘削胴駆動用モータ(第1のモータ)により掘削ブレード86をスクリュー軸83の回転方向と逆方向に回動させてバラ物を材料取入口からスクリュー羽根85に向けて取り込むようにしている。
【0007】
以上の構造からなるスクリューフィーダ80はフィーダ支持フレーム91に緩衝装置を介して支承されている。
【0008】
支持フレーム71は、垂直搬送部70の先端フレーム74に油圧シリンダ75、ピン76によりブーム60の俯仰角が変動してもスクリューフィーダ80が鉛直姿勢を保てるように連結されている。B1はベルト搬送装置の下ベルト、B2は上ベルトである。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−127431号公報(第2頁〜第3頁、図1、図3、)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような連続式アンローダにおいては、荷役作業の間、ベルト搬送装置(第1のベルトコンベア)による単位時間当たりのホッパへのバラ物供給量(t/h)は規定供給量に維持される必要がある。これは、例えばバラ物供給量の増加が続くとホッパが満杯となってしまい、ホッパへの収納量が減量するまで供給を停止する必要が生じる。
【0011】
一方、ホッパは経済的なサイズで設けられることが要求されるので、一旦供給が停止されると収納量が増量するまでに時間を要し、その結果、ホッパ後方への払い出し量が大きく変動することになる。
【0012】
バラ物供給量の変動する要因には、バラ物の取り込み状態に異常が生じたり、瞬時的な取り込み過剰によって垂直搬送部70において蛇行しているツインベルトに局部的な膨らみができることによりツインベルトに送り異常が生じるというように、様々な要因がある。
【0013】
そこで、本発明の課題は、ベルト搬送装置によるホッパへのバラ物供給量を一定に維持することのできる連続式アンローダの制御装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、旋回及び起伏可能なブームと、該ブームにスイング可能に設けたベルトコンベアによる垂直搬送部とを備え、該垂直搬送部の下部には第1のモータで駆動される掘削ブレードと第2のモータで駆動されるスクリュー軸とからなりバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダが備えられ、前記掘削ブレードをバラ物に沈めて移動掘削し、バラ物を荷揚げする固定式又は走行式の連続式アンローダの制御装置において、前記第1のモータの負荷電流IB を検出するための第1の電流センサと、該第1の電流センサの信号を受け、前記掘削ブレード及び前記移動掘削の運転を制御する制御部とを備え、該制御部は、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1又は停止設定値IB2以上であるかの判定を行い、前記減速設定値IB1以上であると前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードのうち少なくとも前記移動掘削の移動速度を減速させ、前記停止設定値IB2以上であると前記移動掘削及び前記掘削ブレードを停止させる制御をすることを特徴とする。
【0015】
本発明による制御装置においては、前記制御部は、前記減速を開始した後、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い、前記減速設定値IB1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードを全速運転に復帰させ、前記減速設定値IB1以上である場合には減速を継続させるようにしても良い。
【0016】
本発明による制御装置においては、更に、前記第2のモータの第2の負荷電流IS を検出するための第2の電流センサを備えることにより、前記制御部は、前記減速を完了した後、前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2未満である時には前記第2の負荷電流IS が所定の復帰設定値IS1未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させ、前記復帰設定値IS1未満でない場合には前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2以上であるかの判定動作に戻るようにしても良い。
【0017】
本発明による制御装置においては更に、前記制御部は、前記掘削ブレードの運転を停止した後、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が所定の復帰設定値IB3(但し、IB3<IB1<IB2)未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満でかつ前記復帰設定値IB3未満である場合に減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させるようにしても良い。
【0018】
本発明による制御装置においては更に、前記制御部は、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が前記復帰設定値IB3未満であるかの判定の結果、少なくとも一方の条件が満足されていない場合には、少なくとも前記スクリュー軸の運転を停止させるようにしても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明による連続式アンローダは、荷役作業中に発生する搬送系統の過負荷による能力ピークを制御する機能を有している。この機能は、スクリュー軸駆動用モータの電流検出値と掘削胴駆動用モータの電流検出値とを用いて行われるスクリューフィーダ制御のための制御系と、機内ベルトコンベア用コンベアスケールからのフィードバックにより機内ベルトコンベアの速度を制御する払い出し制御のための制御系とで実現される。
【0020】
言い換えれば、本発明による連続式アンローダは、機械的構成要素について言えば、図2、図3で説明したような連続式アンローダにも適用され得るものである。つまり、本発明による連続式アンローダは、図2に示されたような走行フレーム50により走行可能な走行式の連続式アンローダと、走行フレーム50の部分が固定である固定式の連続式アンローダのいずれにも適用可能である。以下では連続式アンローダの機械的構成要素については、図2、図3に示されたものを引用して説明するものとする。
【0021】
図1を参照して、本発明による第1の制御系の実施の形態について説明する。本形態は、ブーム60の先端にツインベルトコンベア(第1のベルトコンベア)による垂直搬送部70をスイング可能に設け、垂直搬送部70の下部にはバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダ80を設けてなり、スクリューフィーダ80には掘削胴駆動用モータ(第1のモータ)で駆動される掘削ブレード86と、スクリュー軸駆動用モータ(第2のモータ)で駆動されるスクリュー軸83とが備えられている連続式アンローダに適用される。そして、掘削胴駆動用モータの負荷電流IB (第1の負荷電流)を検出するための第1の電流センサ(図示せず)と、スクリュー軸駆動用モータの負荷電流IS (第2の負荷電流)を検出するための第2の電流センサ(図示せず)と、連続式アンローダの運転を制御するための制御装置とを備えていることを前提とする。つまり、制御装置は連続式アンローダ全体の制御を実行するが、本形態では、検出された負荷電流IB を用いて掘削ブレード86の運転、つまり掘削胴駆動用モータの運転や、移動掘削、つまり走行・スイング・起伏を制御すると共に、検出された負荷電流IS を用いてスクリュー軸の運転、つまりスクリュー軸駆動用モータの運転を制御する。
【0022】
図1を参照して、掘削ブレード86の取り込み量監視機能について説明する。図1において、各ステップは制御装置の制御下で実行される。ステップS1では荷役運転がスタートする。ステップS2では、負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い、減速設定値IB1以上であると掘削ブレード86を減速させ(ステップS3)、減速設定値IB1以上でなければ元に戻る。ステップS3では併せて、走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏の減速を実行する。なお、ステップS3での減速は、移動掘削の移動速度、すなわち走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏の減速のみが実行されても良い。
【0023】
ステップS3−1で減速を開始した後は、再び負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い(ステップS3−2)、減速設定値IB1以上でなければステップS8に移行して掘削ブレード86、走行フレーム50、垂直搬送部70のスイング、ブーム60の起伏を全速に復帰させる。一方、減速設定値IB1以上であれば減速を継続する(ステップS3−3)。
【0024】
ステップS4では、減速を完了してから所定時間経過したかの判定を行い、所定時間経過していればステップS5に移行して、負荷電流IB が所定の停止設定値IB2(但し、IB1<IB2)以上であるかの判定を行う。ステップS5の判定の結果、停止設定値IB2以上であるとステップ6に移行して掘削ブレード86の運転を停止させる。ステップS6では併せて、走行フレーム50の走行停止、垂直搬送部70のスイング停止、ブーム60の起伏停止を実行する。
【0025】
一方、減速を完了してから所定時間後のステップS5において負荷電流IB が停止設定値IB2未満である時には、ステップS7に移行して負荷電流IS が所定の復帰設定値IS1未満であるかの判定を行う。ステップS7の判定の結果、復帰設定値IS1未満である場合にはステップS8に移行して掘削ブレード86を全速運転に復帰させた後ステップS2に戻り、復帰設定値IS1未満でない場合にはステップS5に戻る。ステップS8では併せて、走行フレーム50の全速走行復帰、垂直搬送部70の全速スイング復帰、ブーム60の全速起伏復帰を実行する。
【0026】
次に、ステップS6で掘削ブレード86の運転を停止してから所定時間経過したかの判定が行われ(ステップS9)、所定時間経過していればステップS10に移行して、以下の判定を行う。ステップS10では、負荷電流IS が復帰設定値IS1未満、かつ負荷電流IB が所定の復帰設定値IB3未満で、かつホッパのレベルセンサが『満杯状態』を検出していないかの判定を行う。判定の結果、負荷電流IS が復帰設定値IS1未満で、かつ負荷電流IB が復帰設定値IB3未満であり、しかもホッパのレベルセンサが『満杯状態』を検出していない場合には、前に述べたステップS8に移行する。つまり、ステップS8では掘削ブレード86を全速運転に復帰させると共に、走行フレーム50の全速走行復帰、垂直搬送部70の全速スイング復帰、ブーム60の全速起伏復帰を実行させた後ステップS2に戻る。ステップS10の判定において、少なくとも1つの条件が満足されなければステップS6に戻る。
【0027】
次に、ホッパのレベル監視について説明する。ステップS1の荷役運転スタート後、ホッパのレベルセンサはホッパが『満杯状態』かどうかを検出している。『満杯状態』を検出した場合にはその旨を制御装置に送り、その結果、前に述べたステップS3において掘削ブレード86を減速させると共に、走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏下げの減速を実行する。また、ホッパのレベルセンサはホッパが『非常満杯状態』かどうかも検出している。『非常満杯状態』を検出した場合には過掘削であるので、その旨を制御装置に送り、その結果、ステップS11に移行してホッパより上流側の搬送系統をすべて停止させる。なお、ステップS11では、ホッパより上流側の搬送系統すべてではなく、スクリュー軸のみの停止としても良い。
【0028】
以上がスクリューフィーダ80を制御するための制御系の動作であり、ホッパへのバラ物供給量を変動させることなく安定に維持することができる。なお、上記の説明において減速設定値IB1、停止設定値IB2、復帰設定値IB3、復帰設定値IS1は、バラ物の種類に応じて様々に変更されるものである。そして、これらの数値は、必ずしも定格値以上の値とは限らず、定格値よりも小さな数値が設定される場合もあり得る。
【0029】
本連続式アンローダにおいては更に、第1のベルトコンベアの後端側にはバラ物を受けるホッパが設けられ、該ホッパの下側にはコンベア駆動用モータで駆動される第2のベルトコンベアが設けられてバラ物の払い出しが行われ、更に、第2のベルトコンベアの途中にはこの第2のベルトコンベアによるバラ物の払い出し量Qsを検出するためのコンベアスケールと、検出された払い出し量Qsを受けて該払い出し量Qsが所定の規定払い出し量Q1に対して設定された設定値を設定時間越えないようにコンベア駆動用モータを制御する払い出し制御系とを備えても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、ベルト搬送装置によるスクリューフィーダからホッパへのバラ物供給量を一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリューフィーダ制御のうち、掘削ブレードの取り込み量監視を実現する動作を説明するためのフローチャート図である。
【図2】連続式アンローダの概略構成を示した図である。
【図3】本出願人により提案されている連続式アンローダにおけるスクリューフィーダの構成を説明するための図である。
【符号の説明】
50 走行フレーム
51 旋回台
60 ブーム
61 起伏シリンダ
62 スイングシリンダ
70 垂直搬送部
80 スクリューフィーダ
【発明の属する技術分野】
本発明は、船舶からバラ物を荷揚げするための連続式アンローダの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2、図3を参照して、船舶からのバラ物荷役用の連続式アンローダの一例について説明する。本連続式アンローダは、本出願人により既に出願済みの、先端部にスクリューフィーダを有するツインベルト式アンローダである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は上記ツインベルト式アンローダの全体図であり、岸壁を走行可能な走行フレーム50上に旋回台51を旋回自在に搭載し、旋回台51上にブーム60を起伏自在に取り付けている。ブーム60の先端には垂直搬送部70がスイング自在に取り付けられている。垂直搬送部70は、2枚のベルトによるベルト搬送装置(第1のベルトコンベア)でバラ物を挟んで上方に搬送するものである。垂直搬送部70の下端にはスクリューフィーダ80が取り付けられている。61はブーム60の起伏シリンダ、62は垂直搬送部70のスイングシリンダであり、それぞれ油圧シリンダで実現されている。なお、2枚のコンベアベルト、つまりツインベルトによるベルト搬送装置は、垂直搬送部70だけでなく、垂直搬送部70からブーム60に至り、ブーム60内を経由してベルト搬送装置の後端側、つまり旋回台50側に設置されたホッパ(図示せず)までバラ物を搬送可能にされている。
【0004】
ホッパの下側には機内ベルトコンベアと呼ばれる別のベルトコンベア(第2のベルトコンベア)が配置され、このベルトコンベアによりバラ物の払い出しが行われる。
【0005】
図3はスクリューフィーダ80の詳細構造を示している。図3において、81はスクリューフィーダ80の本体をなす外筒で、外筒81の上部に材料積込口82をベルト搬送装置側の材料放出ガイド(図示せず)に向けて連設し、外筒81の上縁に設けた軸受84によりスクリュー軸83を軸支している。スクリュー軸83には、図示しないスクリュー軸駆動用モータ(第2のモータ)からプーリ、Vベルト等を介して動力が伝達される。
【0006】
掘削ブレード86を有する掘削胴87はベアリング88を介して外筒81の下部に支承されており、図示しない掘削胴駆動用モータ(第1のモータ)により掘削ブレード86をスクリュー軸83の回転方向と逆方向に回動させてバラ物を材料取入口からスクリュー羽根85に向けて取り込むようにしている。
【0007】
以上の構造からなるスクリューフィーダ80はフィーダ支持フレーム91に緩衝装置を介して支承されている。
【0008】
支持フレーム71は、垂直搬送部70の先端フレーム74に油圧シリンダ75、ピン76によりブーム60の俯仰角が変動してもスクリューフィーダ80が鉛直姿勢を保てるように連結されている。B1はベルト搬送装置の下ベルト、B2は上ベルトである。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−127431号公報(第2頁〜第3頁、図1、図3、)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような連続式アンローダにおいては、荷役作業の間、ベルト搬送装置(第1のベルトコンベア)による単位時間当たりのホッパへのバラ物供給量(t/h)は規定供給量に維持される必要がある。これは、例えばバラ物供給量の増加が続くとホッパが満杯となってしまい、ホッパへの収納量が減量するまで供給を停止する必要が生じる。
【0011】
一方、ホッパは経済的なサイズで設けられることが要求されるので、一旦供給が停止されると収納量が増量するまでに時間を要し、その結果、ホッパ後方への払い出し量が大きく変動することになる。
【0012】
バラ物供給量の変動する要因には、バラ物の取り込み状態に異常が生じたり、瞬時的な取り込み過剰によって垂直搬送部70において蛇行しているツインベルトに局部的な膨らみができることによりツインベルトに送り異常が生じるというように、様々な要因がある。
【0013】
そこで、本発明の課題は、ベルト搬送装置によるホッパへのバラ物供給量を一定に維持することのできる連続式アンローダの制御装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、旋回及び起伏可能なブームと、該ブームにスイング可能に設けたベルトコンベアによる垂直搬送部とを備え、該垂直搬送部の下部には第1のモータで駆動される掘削ブレードと第2のモータで駆動されるスクリュー軸とからなりバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダが備えられ、前記掘削ブレードをバラ物に沈めて移動掘削し、バラ物を荷揚げする固定式又は走行式の連続式アンローダの制御装置において、前記第1のモータの負荷電流IB を検出するための第1の電流センサと、該第1の電流センサの信号を受け、前記掘削ブレード及び前記移動掘削の運転を制御する制御部とを備え、該制御部は、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1又は停止設定値IB2以上であるかの判定を行い、前記減速設定値IB1以上であると前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードのうち少なくとも前記移動掘削の移動速度を減速させ、前記停止設定値IB2以上であると前記移動掘削及び前記掘削ブレードを停止させる制御をすることを特徴とする。
【0015】
本発明による制御装置においては、前記制御部は、前記減速を開始した後、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い、前記減速設定値IB1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードを全速運転に復帰させ、前記減速設定値IB1以上である場合には減速を継続させるようにしても良い。
【0016】
本発明による制御装置においては、更に、前記第2のモータの第2の負荷電流IS を検出するための第2の電流センサを備えることにより、前記制御部は、前記減速を完了した後、前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2未満である時には前記第2の負荷電流IS が所定の復帰設定値IS1未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させ、前記復帰設定値IS1未満でない場合には前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2以上であるかの判定動作に戻るようにしても良い。
【0017】
本発明による制御装置においては更に、前記制御部は、前記掘削ブレードの運転を停止した後、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が所定の復帰設定値IB3(但し、IB3<IB1<IB2)未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満でかつ前記復帰設定値IB3未満である場合に減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させるようにしても良い。
【0018】
本発明による制御装置においては更に、前記制御部は、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が前記復帰設定値IB3未満であるかの判定の結果、少なくとも一方の条件が満足されていない場合には、少なくとも前記スクリュー軸の運転を停止させるようにしても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明による連続式アンローダは、荷役作業中に発生する搬送系統の過負荷による能力ピークを制御する機能を有している。この機能は、スクリュー軸駆動用モータの電流検出値と掘削胴駆動用モータの電流検出値とを用いて行われるスクリューフィーダ制御のための制御系と、機内ベルトコンベア用コンベアスケールからのフィードバックにより機内ベルトコンベアの速度を制御する払い出し制御のための制御系とで実現される。
【0020】
言い換えれば、本発明による連続式アンローダは、機械的構成要素について言えば、図2、図3で説明したような連続式アンローダにも適用され得るものである。つまり、本発明による連続式アンローダは、図2に示されたような走行フレーム50により走行可能な走行式の連続式アンローダと、走行フレーム50の部分が固定である固定式の連続式アンローダのいずれにも適用可能である。以下では連続式アンローダの機械的構成要素については、図2、図3に示されたものを引用して説明するものとする。
【0021】
図1を参照して、本発明による第1の制御系の実施の形態について説明する。本形態は、ブーム60の先端にツインベルトコンベア(第1のベルトコンベア)による垂直搬送部70をスイング可能に設け、垂直搬送部70の下部にはバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダ80を設けてなり、スクリューフィーダ80には掘削胴駆動用モータ(第1のモータ)で駆動される掘削ブレード86と、スクリュー軸駆動用モータ(第2のモータ)で駆動されるスクリュー軸83とが備えられている連続式アンローダに適用される。そして、掘削胴駆動用モータの負荷電流IB (第1の負荷電流)を検出するための第1の電流センサ(図示せず)と、スクリュー軸駆動用モータの負荷電流IS (第2の負荷電流)を検出するための第2の電流センサ(図示せず)と、連続式アンローダの運転を制御するための制御装置とを備えていることを前提とする。つまり、制御装置は連続式アンローダ全体の制御を実行するが、本形態では、検出された負荷電流IB を用いて掘削ブレード86の運転、つまり掘削胴駆動用モータの運転や、移動掘削、つまり走行・スイング・起伏を制御すると共に、検出された負荷電流IS を用いてスクリュー軸の運転、つまりスクリュー軸駆動用モータの運転を制御する。
【0022】
図1を参照して、掘削ブレード86の取り込み量監視機能について説明する。図1において、各ステップは制御装置の制御下で実行される。ステップS1では荷役運転がスタートする。ステップS2では、負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い、減速設定値IB1以上であると掘削ブレード86を減速させ(ステップS3)、減速設定値IB1以上でなければ元に戻る。ステップS3では併せて、走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏の減速を実行する。なお、ステップS3での減速は、移動掘削の移動速度、すなわち走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏の減速のみが実行されても良い。
【0023】
ステップS3−1で減速を開始した後は、再び負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い(ステップS3−2)、減速設定値IB1以上でなければステップS8に移行して掘削ブレード86、走行フレーム50、垂直搬送部70のスイング、ブーム60の起伏を全速に復帰させる。一方、減速設定値IB1以上であれば減速を継続する(ステップS3−3)。
【0024】
ステップS4では、減速を完了してから所定時間経過したかの判定を行い、所定時間経過していればステップS5に移行して、負荷電流IB が所定の停止設定値IB2(但し、IB1<IB2)以上であるかの判定を行う。ステップS5の判定の結果、停止設定値IB2以上であるとステップ6に移行して掘削ブレード86の運転を停止させる。ステップS6では併せて、走行フレーム50の走行停止、垂直搬送部70のスイング停止、ブーム60の起伏停止を実行する。
【0025】
一方、減速を完了してから所定時間後のステップS5において負荷電流IB が停止設定値IB2未満である時には、ステップS7に移行して負荷電流IS が所定の復帰設定値IS1未満であるかの判定を行う。ステップS7の判定の結果、復帰設定値IS1未満である場合にはステップS8に移行して掘削ブレード86を全速運転に復帰させた後ステップS2に戻り、復帰設定値IS1未満でない場合にはステップS5に戻る。ステップS8では併せて、走行フレーム50の全速走行復帰、垂直搬送部70の全速スイング復帰、ブーム60の全速起伏復帰を実行する。
【0026】
次に、ステップS6で掘削ブレード86の運転を停止してから所定時間経過したかの判定が行われ(ステップS9)、所定時間経過していればステップS10に移行して、以下の判定を行う。ステップS10では、負荷電流IS が復帰設定値IS1未満、かつ負荷電流IB が所定の復帰設定値IB3未満で、かつホッパのレベルセンサが『満杯状態』を検出していないかの判定を行う。判定の結果、負荷電流IS が復帰設定値IS1未満で、かつ負荷電流IB が復帰設定値IB3未満であり、しかもホッパのレベルセンサが『満杯状態』を検出していない場合には、前に述べたステップS8に移行する。つまり、ステップS8では掘削ブレード86を全速運転に復帰させると共に、走行フレーム50の全速走行復帰、垂直搬送部70の全速スイング復帰、ブーム60の全速起伏復帰を実行させた後ステップS2に戻る。ステップS10の判定において、少なくとも1つの条件が満足されなければステップS6に戻る。
【0027】
次に、ホッパのレベル監視について説明する。ステップS1の荷役運転スタート後、ホッパのレベルセンサはホッパが『満杯状態』かどうかを検出している。『満杯状態』を検出した場合にはその旨を制御装置に送り、その結果、前に述べたステップS3において掘削ブレード86を減速させると共に、走行フレーム50の減速、垂直搬送部70のスイングの減速、ブーム60の起伏下げの減速を実行する。また、ホッパのレベルセンサはホッパが『非常満杯状態』かどうかも検出している。『非常満杯状態』を検出した場合には過掘削であるので、その旨を制御装置に送り、その結果、ステップS11に移行してホッパより上流側の搬送系統をすべて停止させる。なお、ステップS11では、ホッパより上流側の搬送系統すべてではなく、スクリュー軸のみの停止としても良い。
【0028】
以上がスクリューフィーダ80を制御するための制御系の動作であり、ホッパへのバラ物供給量を変動させることなく安定に維持することができる。なお、上記の説明において減速設定値IB1、停止設定値IB2、復帰設定値IB3、復帰設定値IS1は、バラ物の種類に応じて様々に変更されるものである。そして、これらの数値は、必ずしも定格値以上の値とは限らず、定格値よりも小さな数値が設定される場合もあり得る。
【0029】
本連続式アンローダにおいては更に、第1のベルトコンベアの後端側にはバラ物を受けるホッパが設けられ、該ホッパの下側にはコンベア駆動用モータで駆動される第2のベルトコンベアが設けられてバラ物の払い出しが行われ、更に、第2のベルトコンベアの途中にはこの第2のベルトコンベアによるバラ物の払い出し量Qsを検出するためのコンベアスケールと、検出された払い出し量Qsを受けて該払い出し量Qsが所定の規定払い出し量Q1に対して設定された設定値を設定時間越えないようにコンベア駆動用モータを制御する払い出し制御系とを備えても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、ベルト搬送装置によるスクリューフィーダからホッパへのバラ物供給量を一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリューフィーダ制御のうち、掘削ブレードの取り込み量監視を実現する動作を説明するためのフローチャート図である。
【図2】連続式アンローダの概略構成を示した図である。
【図3】本出願人により提案されている連続式アンローダにおけるスクリューフィーダの構成を説明するための図である。
【符号の説明】
50 走行フレーム
51 旋回台
60 ブーム
61 起伏シリンダ
62 スイングシリンダ
70 垂直搬送部
80 スクリューフィーダ
Claims (5)
- 旋回及び起伏可能なブームと、該ブームにスイング可能に設けたベルトコンベアによる垂直搬送部とを備え、該垂直搬送部の下部には第1のモータで駆動される掘削ブレードと第2のモータで駆動されるスクリュー軸とからなりバラ物を掘削して取り込むためのスクリューフィーダが備えられ、前記掘削ブレードをバラ物に沈めて移動掘削し、バラ物を荷揚げする固定式又は走行式の連続式アンローダの制御装置において、
前記第1のモータの負荷電流IB を検出するための第1の電流センサと、
該第1の電流センサの検出信号を受け、前記掘削ブレード及び前記移動掘削の運転を制御する制御部とを備え、
該制御部は、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1又は停止設定値IB2以上であるかの判定を行い、
前記減速設定値IB1以上であると前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードのうち少なくとも前記移動掘削の移動速度を減速させ、
前記停止設定値IB2以上であると前記移動掘削及び前記掘削ブレードを停止させる制御をすることを特徴とする連続式アンローダの制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置において、前記制御部は、前記減速を開始した後、前記負荷電流IB が所定の減速設定値IB1以上であるかの判定を行い、
前記減速設定値IB1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレードを全速運転に復帰させ、前記減速設定値IB1以上である場合には減速を継続させることを特徴とする連続式アンローダの制御装置。 - 請求項2に記載の制御装置において、更に、前記第2のモータの第2の負荷電流IS を検出するための第2の電流センサを備え、前記制御部は、前記減速を完了した後、前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2未満である時には前記第2の負荷電流IS が所定の復帰設定値IS1未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満である場合には減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させ、前記復帰設定値IS1未満でない場合には前記第1の負荷電流IB が前記停止設定値IB2以上であるかの判定動作に戻ることを特徴とする連続式アンローダの制御装置。
- 請求項3記載の制御装置において、前記制御部は、前記掘削ブレードの運転を停止した後、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が所定の復帰設定値IB3(但し、IB3<IB1<IB2)未満であるかの判定を行い、前記復帰設定値IS1未満でかつ前記復帰設定値IB3未満である場合に減速させた前記移動掘削の移動速度、前記掘削ブレード及び走行、スイングを全速運転に復帰させることを特徴とする連続式アンローダの制御装置。
- 請求項4記載の制御装置において、前記制御部は、前記第2の負荷電流IS が前記復帰設定値IS1未満でかつ前記第1の負荷電流IB が前記復帰設定値IB3未満であるかの判定の結果、少なくとも一方の条件が満足されていない場合には、少なくとも前記スクリュー軸の運転を停止させることを特徴とする連続式アンローダの制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002372065A JP2004203522A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 連続式アンローダの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002372065A JP2004203522A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 連続式アンローダの制御装置 |
Publications (1)
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ID=32810777
Family Applications (1)
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JP2002372065A Pending JP2004203522A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 連続式アンローダの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004203522A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105016099A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-11-04 | 上海振华重工(集团)股份有限公司 | 链斗式连续型卸船机全自动智能控制系统 |
CN111747133A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-10-09 | 杭州集益科技有限公司 | 一种码头散货装船系统及方法 |
-
2002
- 2002-12-24 JP JP2002372065A patent/JP2004203522A/ja active Pending
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