JP2004201773A - ギヤードモータおよびその制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】減速歯車8a、8bを介してモータ4の回転力を伝達する出力軸2をワンウェイクラッチ9により一方向回転に規制し、出力軸2に連結して回転するカム10により複数の接点11を操作し、接点11の端子に抵抗器12を接続するとともに外部端子を接続する。出力軸2の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えるよう構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯機のクラッチ装置を駆動するギヤードモータおよびその制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、全自動洗濯機では、洗いやすすぎ時に洗濯兼脱水槽の回転をフリーの状態にして洗浄性を向上し、布傷みや洗いむらなどを防止する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このためには、洗濯兼脱水槽に連結する脱水軸とパルセータに連結する洗濯軸を内包したクラッチ装置の切り換えにおいて2段に引っ張るギヤードモータを用いるのが一般的である。
【0004】
このギヤードモータは内蔵するモータで回転し、互いに異なる円周半径を有し、同軸上に連結された上部下部2つの出力カムと、この出力カムの回転によりリレー接点をオンオフさせる二重接点と、この二重接点と接続される外部接続端子を備えている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−57187号公報
【特許文献2】
特開平9−253387号公報(第6−7頁、図9、図10)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、ギヤードモータに多くの外部接続端子が必要となり、ギヤードモータにリレー接点を内蔵し、駆動回路に3端子双方向性サイリスタを2回路用いているため、複雑で高価になるという問題があった。
【0007】
また、引っ張りストローク(回転角度)が所定の位置まで到達しているか、マイクロコンピュータ側で確認できないために期待した機器の動作が得られない場合があるという問題もあった。
【0008】
さらに、多数の回転角度を検出するために接点が増えれば、外部端子やこれに対応する入力回路も増えてしまうという問題もでてくる。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、リレーやクラッチ要素を含まず、出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えることで、簡単で安価に複数段階の停止保持を可能とするギヤードモータを実現することを第1の目的としている。
【0010】
また、ギヤードモータの出力軸の回転角度を知り、所望の移動量で停止できるようにすることを第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために本発明は、減速機構を介してモータの回転力を伝達する出力軸を逆転防止機構により一方向回転に規制し、出力軸に連結して回転するカムにより複数の接点を操作し、接点の端子に抵抗器を接続するとともに外部端子を接続し、出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えるよう構成したギヤードモータである。
【0012】
これにより、リレーやクラッチ要素を含まず、出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えることができ、簡単で安価に複数段階の停止保持を可能とするギヤードモータを実現することができる。
【0013】
また、上記第2の目的を達成するために、上記ギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧になるとモータへの通電を停止するよう構成したギヤードモータの制御装置である。
【0014】
これにより、ギヤードモータの出力軸の回転角度を知ることができるので、所望の移動量で停止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、減速機構を介してモータの回転力を伝達する出力軸と、前記出力軸を一方向回転に規制する逆転防止機構と、前記出力軸に連結して回転するカムと、前記カムにより操作される複数の接点と、抵抗器を接続した前記接点の端子に接続した外部端子とを備え、前記出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えるよう構成したギヤードモータであり、リレーやクラッチ要素を含まず、出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えることができ、簡単で安価に複数段階の停止保持を可能とするギヤードモータを実現することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧になるとモータへの通電を停止するよう構成したギヤードモータの制御装置であり、ギヤードモータの出力軸の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸の回転角度を知ることができるので、所望の移動量で停止することができる。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧を検知してから一定時間通電するよう構成したギヤードモータの制御装置であり、ギヤードモータの出力軸の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸の回転角度を知ることができ、出力軸の回転速度が一定であれば、さらに一定時間通電することで、カムの回転角度に追加した所望の移動量で停止することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、上記請求項2または3に記載の発明において、所要角度に対応する登録データと比較して合致しないときは、モータへの通電を停止し異常報知するようにしたものであり、ギヤードモータの出力軸の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸の回転角度を知ることができ、それが予め登録されているデータ(電圧値、すなわち回転角度)と異なるときはこの系に異常があると判定し、安全となるようにモータの通電を停止した上で使用者へ異常を報知することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0020】
(実施例1)
まず、ギヤードモータの実施例について説明する。
【0021】
図1および図2に示すように、ギヤードモータ本体1は、出力軸2を突出しており、この出力軸2に出力レバー3を連結している。出力レバー3はモータ4に通電することで一方向に回転するよう構成している。出力レバー3は連結棒5によって、例えば洗濯機のクラッチレバー6を支点7を中心にして操作するように構成している。このとき、複数の回転角θ1とθ2へ出力レバー3を動かすことで、洗濯機のクラッチレバー6を2段階のストロークで操作して洗濯機を異なる動作モードに切り換えることができるようにしている。
【0022】
ギヤードモータ本体1に設けたモータ4の回転軸4aは端子4bから通電することで回転する。モータ4の回転軸4aは減速歯車(減速機構)8a、8bを介して出力軸2の歯車部2aと噛み合い、モータ4の動力を出力軸2へ減速し、トルクを増幅して伝達する。また、出力軸2の下部にはコイルばねの端部が装着できるようなスリットを持つクラッチ軸2bを有し、逆転を防止するワンウェイクラッチ(逆転防止機構)9のコイルばね端部がクラッチ軸2bと係合するように配置している。
【0023】
さらに、出力軸2にカム10を一体の連結しており、出力レバー3の回転角度にあわせて凹凸を設けている。このカム10によって接点11を開閉する(そのタイムチャートは後述)。接点11の端子には抵抗器12を接続し、図3に示すように、モータ端子4bとともに、制御装置と電気的に接続するための外部端子13に接続する。なお、接点11a、11bは接点11を構成し、端子13a、13b、13cは外部端子13を構成している。
【0024】
上記構成において動作を説明する。モータ4を回転させると、減速歯車8a、8bを介して出力軸2が回転し、出力軸2に連結した出力レバー3が回転し、出力レバー3は連結棒5によって、例えば洗濯機のクラッチレバー6を操作する。
【0025】
このとき、出力軸2に一体の連結したカム10に設けた凹凸により、出力レバー3の回転角度にあわせて接点11a、11bを開閉することにより、接点11a、11bがともに開いているときは、端子13a、13b間の抵抗は無限大で、接点11aが閉じて接点11bが開いているときは、端子13a、13b間の抵抗は抵抗12の抵抗値となり、接点11a、11bがともに閉じているときは、端子13a、13b間の抵抗は0となり、出力軸2の回転角度に応じて端子13a、13b間の抵抗の抵抗値を切り換えることができる。
【0026】
このように本実施例によれば、リレーやクラッチ要素を含まず、出力軸2に連結して回転するカム10で操作される接点11の端子に抵抗器12を接続した外部端子13を設け、出力軸2の回転角度に応じて、外部端子13からみた抵抗値を切り換えることができる。
【0027】
これにより、簡単で安価に複数段階の停止保持を可能とするギヤードモータを実現することができる。
【0028】
なお、本実施例では、減速歯車は8a、8bの2つとしているが所要の回転速度やトルクを得るために適宜組み合わせを換えることができる。また、接点11について2回路の例を示しているが、出力軸2を停止する角度の数に応じてカム10と合わせて増やしてもよい。
【0029】
(実施例2)
つぎに、ギヤードモータの制御装置の実施例について説明する。
【0030】
図4に示すように、ギヤードモータ本体1は、上記実施例1で記述したもので、モータ4を3端子双方向性サイリスタ14を介して交流電源15に接続している。マイクロコンピュータ16は、電源回路17から電源供給を受けて動作し、ギヤードモータ本体1を駆動する場合は、駆動回路18へ信号を出力し、3端子双方向性サイリスタ14をオンすることでモータ4を駆動するようにしている。
【0031】
また、ギヤードモータ本体1の2つの接点11a、11bの動作は、外部端子13bを通して電圧検知回路19で整流平滑した後、マイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へViとして入力している。報知手段20は操作スイッチ(図示せず)の受け付け音の報知や機器の運転状態を表示するものである。
【0032】
ギヤードモータ本体1の接点11a、11bは、図5に示すように、接点11aは回転角度0°を中心にオフ状態となり、接点11bは角度θ1でオフ状態となる。この接点11a、11bの動作で、図4に示すように、抵抗器12を接続し、外部端子13a、13b間の抵抗値を見ると、図6(a)に示すようになる。すなわち、回転角度0°を中心に無限大(開放)となり、角度θ1で33kΩ(抵抗器12の抵抗値)、それ以外は0Ωである。
【0033】
この抵抗変化を電圧検知回路19で直流電位に変換し、図6(b)に示すように、例えば角度0°を中心に0V、角度θ1で1.5V、それ以外は3.0Vという電圧をマイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へViとして入力する。したがって、マイクロコンピュータ16では入力電圧によって出力軸2の回転角度を知ることができる。
【0034】
ここで、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度の電圧になると、マイクロコンピュータ16は駆動回路18を介してモータ4への通電を停止するよう構成している。
【0035】
上記構成において図7を参照しながら動作を説明する。図7は、ギヤードモータ本体1の出力軸2の回転角度をθ1へ動かす場合の動作フローチャートを示している。
【0036】
まず、ステップ30でモータ4に通電し、ステップ31でマイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へ入力される電圧Viを判定する。電圧Viが例えば1.0V〜2.0Vに入れば、モータ4を駆動して出力軸2が回転し、回転角度がθ1になったことを知ることができ、ステップ32へ移行してモータ4をオフし次行程へ進む。ステップ31にて電圧Viが1.0V〜2.0Vに入っていなければ、ステップ30に戻って通電を継続する。
【0037】
ここで、電圧Viの判定値は1.0V〜2.0Vとしているが、適宜電圧検知回路19の出力特性に合わせて設定してもよい。また、θ1以外の回転角度で停止したい場合も、接点11と抵抗器12の組み合わせ、および電圧検知回路19の出力特性に応じて設定することができる。
【0038】
このように本実施例によれば、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度の電圧になると、マイクロコンピュータ16は駆動回路18を介してモータ4への通電を停止するよう構成しているので、ギヤードモータ本体1の出力軸2の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸2の回転角度を知ることができるので、所望の移動量で停止することができる。
【0039】
なお、本実施例では、接点11a、11bの動作で外部端子13a、13b間の抵抗値を変化させ、この抵抗変化を電圧検知回路19で直流電位に変換して出力軸2の回転角度を検知するようにしているが、出力軸2の回転角度をさらに知りたい場合は、接点とカムを増やすことができ、図8に示すように、接点11a、11b、11cに対応して抵抗値の異なる抵抗器12a、12b、12cを接続し、これらを並列接続して外部端子6a、6bに接続すれば、図6と同様に、出力軸2の回転角度を電圧変化として検知することができ、外部端子の数を増やすこともなく安価に構成できる。
【0040】
(実施例3)
図4に示すマイクロコンピュータ16は、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度の電圧を検知してから一定時間(t秒間)通電してから駆動回路18を介してモータ4への通電を停止するよう構成している。他の構成は上記実施例2と同じである。
【0041】
上記構成において図9を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ30でモータ4に通電し、ステップ31でマイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へ入力される電圧Viを判定する。電圧Viが例えば1.0V〜2.0Vに入れば、モータ4を駆動して出力軸2が回転し、回転角度がθ1になったことを知ることができ、ステップ33へ移行してモータ4に一定時間(t秒間)通電し、ステップ32へ移行してモータ4をオフし次行程へ進む。ステップ31にて電圧Viが1.0V〜2.0Vに入っていなければ、ステップ30に戻って通電を継続する。
【0042】
これによって、出力軸2の回転速度が既知であれば、回転角度がθ1からさらに一定角度進んだところで出力軸2を停止することができる。
【0043】
このように本実施例によれば、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度の電圧を検知してから一定時間通電してから駆動回路18を介してモータ4への通電を停止するよう構成しているので、ギヤードモータ本体1の出力軸2の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸2の回転角度を知ることができ、出力軸2の回転速度が一定であれば、さらに一定時間通電することで、カム10の角度に追加した所望の移動量で停止することができる。
【0044】
(実施例4)
図4に示すマイクロコンピュータ16は、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度に対応する登録データと比較して合致しないときは、モータ4への通電を停止し、報知手段20により異常報知するように構成している。他の構成は上記実施例2または3と同じである。
【0045】
上記構成において図10を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ30でモータ4に通電を開始し、ステップ31でマイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へ入力される電圧Viを判定するとともに、ステップ35でその通電時間を監視する。出力軸2が回転角度がθ1に十分到達し得る時間t0秒内に、マイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へ入力される電圧Viが例えば1.0V〜2.0Vとなり、回転角度がθ1となった場合は正常に動作しているので、ステップ32へ移行してモータ4をオフし次行程へ進む。
【0046】
一方、ステップ35にて、時間t0秒を経過しても、ステップ31にてマイクロコンピュータ16のA/D変換入力端子へ入力される電圧Viが1.0V〜2.0Vになっていない場合は、系に故障があるとしてステップ36にてモータ4をオフし、ステップ37にて報知手段20より使用者へ異常を報知する。異常報知は、発光ダイオードの点滅や、液晶表示器での文字表示、圧電ブザーの連続吹鳴等により報知する。
【0047】
このように本実施例によれば、出力軸2の回転角度による抵抗変化を直流電位に変換した電圧検知回路19の出力が所要角度に対応する登録データと比較して合致しないときは、モータ4への通電を停止し、報知手段20により異常報知するように構成しているので、ギヤードモータ本体1の出力軸2の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで、出力軸2の角度を知ることができ、それが予め登録されているデータ(電圧値、すなわち回転角度)と異なるときは、この系に異常があると判定し、安全となるようにモータ4の通電を停止した上で使用者へ異常を報知することができ、ギャードモータ本体1の駆動系が故障しても速やかに対処することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に記載の発明によれば、減速機構を介してモータの回転力を伝達する出力軸を逆転防止機構により一方向回転に規制し、出力軸に連結して回転するカムにより複数の接点を操作し、接点の端子に抵抗器を接続するとともに外部端子を接続し、出力軸の回転角度に応じて外部端子の抵抗値を切り換えるよう構成したことにより、リレーやクラッチ要素を含まず、出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えることができ、簡単で安価に複数段階の停止保持を可能とするギヤードモータを実現することができる。
【0049】
また、請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1に記載のギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧になるとモータへの通電を停止するよう構成したことにより、出力軸の回転角度に応じて切り換わる抵抗値からの電圧変化を検知することで出力軸の角度を知りえるので所望の移動量で停止することができ、ギヤードモータを複数段階に停止保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のギヤードモータの分解斜視図
【図2】同ギヤードモータの平面図
【図3】同ギヤードモータの内部接続図
【図4】本発明の第2の実施例のギヤードモータの制御装置のブロック図
【図5】同ギヤードモータの制御装置の接点の動作タイムチャート
【図6】同ギヤードモータの制御装置の動作タイムチャート
【図7】同ギヤードモータの制御装置の動作フローチャート
【図8】同ギヤードモータの制御装置のギヤードモータの他の例の内部接続図
【図9】本発明の第3の実施例のギヤードモータの制御装置の動作フローチャート
【図10】本発明の第4の実施例のギヤードモータの制御装置の動作フローチャート
【符号の説明】
2 出力軸
4 モータ
8a 減速歯車(減速機構)
8b 減速歯車(減速機構)
9 ワンウェイクラッチ(逆転防止機構)
10 カム
11 接点
12 抵抗
13 外部端子
Claims (4)
- 減速機構を介してモータの回転力を伝達する出力軸と、前記出力軸を一方向回転に規制する逆転防止機構と、前記出力軸に連結して回転するカムと、前記カムにより操作される複数の接点と、抵抗器を接続した前記接点の端子に接続した外部端子とを備え、前記出力軸の回転角度に応じて外部端子からみた抵抗値を切り換えるよう構成したギヤードモータ。
- 請求項1記載のギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧になるとモータへの通電を停止するよう構成したギヤードモータの制御装置。
- 請求項1記載のギヤードモータの外部端子に接続して抵抗値の変化を電圧に変換して回転角度を検知する検知回路を有し、所要角度の電圧を検知してから一定時間通電するよう構成したギヤードモータの制御装置。
- 所要角度に対応する登録データと比較して合致しないときは、モータへの通電を停止し異常報知するようにした請求項2または3記載のギヤードモータの制御装置。
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JP2002372238A JP2004201773A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | ギヤードモータおよびその制御装置 |
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