JP2004201665A - 燻製器と精力剤を用いた循環方法 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、燻製室（ａ）に対象物を収容させ、発煙室（ｄ）から香木・薬草等の精力剤気流が発生され対象物に添加中、調味料・中和剤等養分を添加熟成させ、循環の廃気流は浄化槽（２６^２）で分析され排気と還流に分岐等工程で、対象物の食料品等を煮炊・燻製・乾燥・胚芽・除菊等に加工される。
【解決手段】前記課題の解消に本発明の薫製器と精力剤を用いた循環方法で、燻製室（ａ）の対象物に精力剤精分を添加中、配気室（２３）の作動で養分槽（２６）を介し流通管（７^１）の筒先（２５）は燻製室（ａ）底面から放射、前者槽（２６）又は配気室（２３）の継管を介し筒先（２５^１）で、燻製室（ａ）上層部から放射。廃気流は燻製室の蓋（２^１）に接続筒柱（４^１）開放状燻製室又は通気状鉄板等に円環状蓋（２３）を設け循環される。
【選択図】 図４

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明の燻製器は、発煙室で燃焼又は蒸発の精力剤成分混合気流が発生され、密室状・開放状・通気性鉄板等を備えた燻製室の温度管理に、補助熱源、通常の炊事用燃料又は冷却物や冷却器具等の調整具で燻製室壁から媒介、発熱調整具で燻製室壁から放熱・発煙室から燻製室に設置の流通管周囲に発熱調整具いずれかが利用される。循環装置に枠と蓋・換気具・筒柱・州床・空調器・調整具等を燃焼気圧又はポンプ等で稼働させ、熟成中に槽から継管や流通管を介し養分を添加させ、余分な水分や油は流通管から処理され、廃気流は浄化され排気と一部還元される。更に流動状対象物加工は弁設置動力撹拌具・圧力差で稼働する弁等を設けた構成で、食料品の水分調和・栄養価増強・味覚や香り付・色彩や艶付等に熟成される。麹等の発酵・化学毒素の中和・装飾品の除菌や香り付け・石や金属の燻し等多用途に利用される燻製器と精力剤を用いた循環方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は、生活環境の変化で大気や食物の汚染及び化学物質の利用で組織の変更や細菌の繁殖等、特に食文化に変化が起る。穀物・野菜・食肉等の旬の物は時期や栽培方法で薄味化され、調理方法の燃料に都市ガス・電熱・木炭等で食料品に養分を添加しつつ炙る・煮炊・燻製・乾燥等加工の時、食料品が持つ成分の発散と共に、水分の均衡な保持・形崩れ・味覚・色彩・固さ等に各個人の趣好性が現われ、通常の圧力釜で養分の添加は、食料品に養分を混入させ炊上げ添加される。発明の効果で説明の精力剤が利用される例、穀物を炊事用釜に養分と共に煮込み後外気に引上げ、燻製室に収容させ精力剤のチップ剤を焚き乾燥。食肉に養分を振掛け又は食肉に養分の浸溜布を巻付け燻製室に収容させ、チップ剤を焚き熟成される。精力剤の燃焼は容積高いが熱量低く非熱効率で、補助熱源に精力剤燃焼の併用は両者の火力差・酸欠・不純物の混入等で食料品に悪影響を与え特に燻製室の上部の開放型に汚染度が高い。装飾品に精力剤銘木の絞り液剤を装飾品に振掛け・精力剤を湯に溶かし装飾品を浸す・燻製室で精力剤を燃焼させ装飾品を炙り添加等の状況である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は燻製室に対象物が収容され精力剤気流を循環させ、熱源から補温層の燻製室壁に熱媒介。発熱調整具で燻製室壁から放熱、流通管周囲の発熱調整具から熱伝導の換気具が燻製室底部に設置いずれかの熱源で燻製室の熱管理されている、燻製室底面の筒柱周辺から枠内周に気穴配列の州床が接続され、気穴と気穴の中間溝から廃液の流通管が接続され、気穴と交互に対等状の気穴がある振幅板が州床上に載置され、州床と振幅板の重積局部に空調器が連繋されている。
燻製室底部から発煙室に貫通され器外に至る筒柱が設けられ、筒柱中空に州床の筒部が嵌合され、一端は台座上の州床に接続、他端はハンドル状州床に接続されている。発煙室の上層部に発熱調整具と気流調整具が敷布され、筒柱に配列された気孔と炎口扉の開口部に空調器が設けられ、与温室に熱源の誘導調整具又は発熱調整具が設けられている。州床の筒部中空に流通管が嵌合され、先端の筒先は燻製室底部に設けられ、他端は合流槽に接続されている。流動状対象物に前者燻製室の筒柱と内装燻製室の筒柱は球帯軸を介し弁設置動力撹拌具・周辺に燻製室と気流溜の圧力差で稼働の振幅板状弁が設置されている。燻製室は密室状の蓋又は開放状あるいは通気性鉄板上に円環蓋を設け、廃気流は継管を介し浄化槽に経由され排気と合流槽に還元される。ポンプの介在で循環・圧縮・真空等作動と共に、養分・中和剤・水等の槽から継管を介し選択剤が合流槽に停留され加熱流通管の筒先から放射され、相対する蓋の上層部に選択剤又は気流が継管の筒先から放射される。［高温低気圧は冷気高気圧に抵抗しつつ避ける原理］等の機能で、従来技術の欠陥を解消させる燻製器と精力剤を用いた循環方法を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する為に、本発明は、燻製室周囲の補温層に発熱調整具（１５^２）、発煙室底の外壁部に発熱調整具（１５^２）が設置され、筒柱（４^２）上部に台座（８^２）が設けられ、台座（８^２）中空に発熱調整具（１５^３）が設けられている、燻製室の台座（８）に州床（５^１）が載置され、州床（５^１）に筒形の州床（５^２）が接続され筒柱（４^２）の中空に嵌合され、州床（５^２）にハンドル状の州床（５^３）が接続されている、州床（５^２）の中空に流通管（７^１）が嵌合され、流通管（７^１）一端に筒先（２５^１）の穴が開通され、流通管（７^１）多端に槽（２６^１）が接続され、槽（２６^１）に流通管（７^２）が接続されている、燻製室の蓋（２^１）に接続されている換気口筒柱（４^１）あるいは、下部内周部が燻製室に開放されている中空状円環体蓋（２^３）の換気口、いずれかの換気口に浄化槽（２６^２）が連繋され、槽（２６^２）の区分一室の壁面に換気具（３^１）と流通管（７^２）が接続されている構成である。
配気室（２３）から流通管（７^３）の筒先（２５）が燻製室の上層部に設けられている、配気室から継管（２４）の介在で、槽（２６）が接続され、槽（２６）から継管（２４^１）を介し流通管（７^１）に接続され、流通管（７^１）の筒先（２５^１）が燻製室低層部に設けられている、槽（２６）に継管（２４^１）が連繋され、継管（２４^１）の中空に流通管（７^３）が嵌合され、流通管（７^３）周囲に通気層が設けられている継管（２４^１）の筒先（２５）は燻製室上層部に設けられている請求項１に記載の構成に関するものである。
流通管（７^１）の外郭に台座（８^２）が設けられ、台座（８^２）中空に発熱調整具（１５^３）が設けられ、調整具（１５^３）と台座（８^２）内壁の間に炭素台座（８^３）が設けられ、台座（８^２）中空から気流溜（Ｃ）に換気具（３^３）が接続されている請求項１から請求項２に記載の構成に関するもので、食料品・植物の胚芽・培養菌の繁殖や除菌・化学変化や薬剤の中和・装飾品等に利用される燻製器と精力剤を用いた循環方法である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面で説明する。
枠（１）の開放部に蓋（２）が備えられ、枠（１）と蓋（２）中空の枠（１^１）の開放部に蓋（２^１）が備えられ、枠（１^１）と蓋（２^１）の周囲は補温層（ｂ）で中空は燻製室（ａ）に構成され、補温層（ｂ）に換気具（３）が連繋され、燻製室（ａ）に筒柱（４^１）を介し、換気具（３）中央に通過され換気具（３^１）が連繋されている、筒柱（４^２）は器外から与温室（ｅ）と発煙室（ｄ）の壁に貫通され気流溜（ｃ）に備えられ、台座（８）に載置州床（５^１）の多穴環状板の介在で皿形状の軸（２１）が接続され、軸の一部が筒柱に載置、周側は筒柱内周に嵌合され、軸の中央に流通管（７^１）が接続され端部に分岐状流通管（７^２）が備えられている、筒柱外側から枠（１^１）内壁に州床（５）が接続され、州床面は内周に反りがある気穴（６）が配列され周辺に流通管（７）が接続され、気穴（６）と交互に対等状の気穴（６^１）が設けられている振幅板（１０）が州床上に載置され、振幅板と州床の重積局部の窪みに空調器（９）が連繋されている、発煙室（ｄ）の上層部に調整具（１５）が敷布され、筒柱に気孔、枠（１）枠（１^１）壁に焚口（１３）が備えられ、焚口に扉（１４）が嵌合され、扉に気穴（６^２）が開口され空調器（９^１）が連繋されている、与温室（ｅ）に併列状の調整具（１５^１）が加温口（ｆ）周辺に接続され、調整具外周と枠（１）内壁空間の待炎溜からなる構成である。台座（８）に枠（１^２）が載置され、枠の底面に設置されている軸受（１２）に球帯軸（１８）が回転自在に嵌合され、球帯軸中空一端に筒柱（４^３）が嵌合され、筒柱に接続の撹拌具（１９）に弁（１１^２）が設けられ、対端に気穴（６^３）が設けられている円板が接続され、円板の中心に動力伝導の軸（２１^１）が接続されている、枠の底面に筒状の換気具（３^２）が設置され、換気具の筒口周面の一辺に振幅板状弁（１１^１）の受台が接続され、筒口周面に弁が載置され、弁と受台の隙間に楔（２０）が羽交締状に介在されている構成である。発煙室（ｄ）で精力剤成分の混合気流が発生され燻製室（ａ）に循環され、一部廃気流が再生され還流されている、与温室（ｅ）から熱源は発煙室（ｄ）底壁を炙りつつ補温層（ｂ）に停滞され、燻製室（ａ）の温度が管理されている、ポンプ（２２）と配気室（２３）の接続部にコック状空調器（９^２）が介在され、配気室から継管（２４）を介し、燻製室は圧縮状態又は真空状態に整えられ、発煙室で燃焼又は蒸発精力素剤に空気が補充されている、流動状養分収容槽（２６）が配気室に接続され、養分と気圧の働きで対象物に添加されている請求項３記載においての構成に関するものである。
【０００６】燻製器の外郭は断熱性材を利用した枠（１）開放部の蓋（２）は、補助熱源や精力剤の気圧に耐久性のネジ締・テコ締等の器具にパッキンを介し脱着可能に締嵌される。熱伝導性材を利用した枠（１^１）の開放部に蓋（２^１）が備えられ、補助熱源停滞補温層（ｂ）の中空から蓋（２）に管を介し圧力兼温度の計器（１６）及び、燻製室（ａ）中空から蓋（２^１）蓋（２）に管を介し温度兼湿度の計器（１６^１）が備えられ、補温層（ｂ）の煙道末端に環形の筒口広く設けた筒柱（４）と王冠状換気具（３）は、換気具（３）の天井中央部に通穴が設けられ、天井側辺に気孔を設けた内周面と、筒柱（４）外周に組ネジ・バネ状止具等で通気量が調整可能に嵌合され、燻製室（ａ）の精力剤気流循環の筒柱（４^１）は換気具（３）の通穴にパッキンを介し突出され、突出部の筒柱（４^１）と王冠状換気具（３^１）は、換気具（３^１）天井中央部に安全弁（１１）が設けられ、天井側辺に前者換気具（３）の構造のよう通気量調整可能な換気具（３^１）が嵌合、又は筒柱（４^１）に接続の耐熱性ゴム状継管の中間一端に浄化槽が介在され、槽内に分析板を備えた排気流は筒柱に換気具（３^１）が嵌合され、還気流は継管を介し流通管（７^２）に接続されている。蓋（２）蓋（２^１）枠（１）枠（１^１）扉（１４）に透明な雲母薄板の覗き窓（１７）覗き窓（１７^１）覗き窓（１７^２）が設置されている。
【０００７】
筒柱（４^２）は器外から与温室（ｅ）発煙室（ｄ）を経由燻製室（ａ）底面の気流溜（ｃ）に接続され、台座（８）に載置州床（５^１）は、環形の多穴状鉄板・耐熱性網・鋼柱等の環形内周に筒形に格子穴を設けた州床（５^２）が器外に突出状に接続され、州床（５^２）は筒柱（４^２）中空に嵌合され器外に突出部はハンドル状州床（５^３）が回転可能に接続されている。州床（５^２）中空に流通管（７^１）が嵌合され、流通管（７^１）先端は燻製室（ａ）底部に開穴筒先（２５^１）が接続され、他端は合流槽（２６^１）に接続され台座（８^１）上に旋回や脱着可能に載置され、前者筒柱州床流通管の外径端部は筒軸で内径は軸受状に嵌合される。筒柱（４^２）外側から枠（１^１）内壁に少し傾斜状で、内周に反りを設けた気穴（６）が放射状に配列の州床（５）が接続され、気穴（６）と気穴（６）の中間は溝状で周辺に流通管（７）が接続され、流通管（７）に閉開可能な蓋（２^２）が連繋され、気穴（６）と交互に対等状の気穴（６^１）を設けた適宣肉厚の振幅板（１０）が州床（５）上に載置され、振幅板（１０）と重積の州床（５）周辺に空調器（９）の車輪を収容させる窪みが設けられ、車輪に変心軸又はテコ棒等の動力転換軸を、枠（１^１）枠（１）の軸受に嵌合せ器外に突出され先端にハンドルが接続されている。発煙室（ｄ）は、上層部に台座（８^２）と耐熱材で巻線状・網状・繊毛状等の調整具（１５）が着脱可能に設けられ、室内の筒柱（４^２）に配列気穴及び、枠（１）枠（１^１）壁に焚口（１３）が複基又は単基に備えられ、焚口（１３）に断熱材の扉（１４）を着脱可能に嵌合せ、扉（１４）に気穴（６^２）が開口され、扉（１４）壁に引き戸・開き戸・嵌め戸等を包む空調器（９^１）で外気導入の調整可能に連繋されている。与温室（ｅ）内で、発煙室（ｄ）筒柱（４^２）壁に間隔を置き、板状の柔軟な耐熱材の調整具（１５^１）が併列状に加温口（ｆ）内周辺に接続され、加温口（ｆ）に蓋が準備されている。
【０００８】
枠（１^１）内壁の台座（８）に載置の州床（５^１）が取除かれ、台座（８）に枠（１^２）即ち燻製室（ａ^１）が載置され、燻製室（ａ^１）と振幅板（１０）の間隔は気流溜（ｃ）に構成され、枠（１^２）底面の中央に軸受（１２）を備え、球帯軸（１８）が回転自在に嵌合され、球帯軸（１８）中空の上部に筒柱（４^３）が着脱可能に嵌合され、複数の撹拌具（１９）が接続され先端の裏面に雲母板の弁（１１^２）を備え、対象物に適応した形容や角度の異なる撹拌具（１９）を備えた筒柱（４^３）の選択設置可能である、球帯軸（１８）中空の下部に気穴（６^３）を設けた円形板が接続され、円形板中心部に軸（２１^１）が接続され、軸（２１^１）は筒柱（４^２）中空の軸受（１２^１）軸受（１２^２）を介し、動力機の軸に接続され、軸受（１２^２）上部の筒柱（４^２）に気孔が配列されている。枠（１^２）底面から内周面に傾斜面を設けた筒状換気具（３^２）が備えられ、換気具（３^２）の筒口周面の一辺に弁（１１^１）の受台が接続され、筒口周面に振幅板状弁（１１^１）が載置され、弁と受台の隙間に楔（２０）が羽交締状に介在されている。
【０００９】
発煙室（ｄ）に精力素剤が収容され、燃焼又は蒸発で成分の混合気流が発生される上層部は、細目状調整具（１５）で炎の調整と共に瀘過され、州床（５）の気穴（６）から極薄板の振幅板（１０）は振幅作動、肉厚振幅板（１０）は空調器（９）で気穴（６）を開放させ燻製室（ａ）に循環され、対象物に精力剤の成分添加後は換気具（３^１）に排出されている。補助熱源は与温室（ｅ）の板状調整具（１５^１）で炎の方向が誘導され発煙室（ｄ）底壁を炙る容量の調整、補温層（ｂ）の停滞量等を、換気具（３）及び熱源で燻製室（ａ）の温度が管理されている。燻製室（ａ）の対象物を加工中、燃費の酸欠時に空気の補充、養分や水分を刺激状に添加、温度差の緩慢又は急激な切替等作動に、手動又は機械的の空気圧縮、真空作動のポンプ（２２）と配気室（２３）の壁に空調器（９^２）即ちコックが内装され、配気室（２３）に耐熱性でゴム状の継管（２４）の介在で、異なる複数の流動状養分槽・中和剤槽・水槽等の各自にコックを設けた槽（２６）が連繋され、いずれかの選択槽（２６）のコック開閉で、各槽（２６）に連繋継管（２４^１）から分岐状に配分される、一局は合流槽（２６^１）に接続され、合流槽（２６^１）に流通管（７^１）が接続、燻製室（ａ）底部に流通管（７^１）の筒先（２５^１）が設けられ、他局は燻製室（ａ）上層部に継管（２４^１）が設けられ、配気室（２３）から流通管（７^３）を継管（２４^１）中空に射込み状に設け両先は筒先（２５）と呼ぶ、筒先（２５）筒先（２５^１）から養分と気圧の働きで養分はきり状又は噴水状に放射される。
【００１０】
燻製室（ａ）の温度管理補温層（ｂ）は、電流の抵抗で発熱ニクローム線・放射電流衝突熱・ガスに通電の抵抗熱・化学物質の熱反応・金属の伝導熱等の発熱調整具（１５^２）が利用されている。燻製室（ａ）の内枠（１^１）周囲の補温槽（ｂ）発煙室（ｄ）底の外壁部に発熱調整具（１５^２）が設けられ、発煙室（ｄ）の筒柱（４^２）周囲長さの約半等分の下部は外気導入気孔を設け、黒鉛［石墨］雲母等高分子カーボン・セラミック［陶磁器］等の多稲由保温性の台座（８^２）中空に、板状発熱調整具（１５^３）が設けられ、並列間隔と台座（８^２）内周に、（カーボンは水素とは直接化合してアセチレンを生ずる、水素気流中、炭素電極間にアーク放電を行うとメタンやエタンもわずかながらできる。高温（約１２００℃）ではメタンはほとんど定量的収率で生成する。連続高温では炭素は良好な還元剤となるので、コークスとして鉄などの溶解に利用されている。）鉱物・植物等の炭素で高分子コークスカーボンの台座（８^３）が介在され、台座（８^２）上層部中空から放射状に複数の換気具（３^３）が気流溜（ｃ）を通過して器外に連繋されている。筒柱（４^２）から導入外気流は発煙室（ｄ）と台座（８^２）に分岐され、台座（８^２）中空に接続換気具（３^３）に至る工程は、台座（８^２）中空に調整具（１５^３）と台座（８^２）で加熱気流は、流通管（７^１）と気流溜（ｃ）に熱媒介される。あるいは流通管（７^１）周囲に台座（８^２）を設け、前者工程の器具は器外で単独利用可能である。更に台座（８^２）中空の熱源を、前記で説明の多様な熱源からいずれかを選択利用可能である。対象物熟成の精力剤と養分の廃気流の活性化に植物繊維や炭化剤・鉱物粒子・酸性やアルカリ性分等に加工水・香料等の浄化剤（２７）に透過され、換気具（３^１）の調整で排気量・還気量が決まる。燻製室（ａ）から筒柱（４^１）の換気口あるいは、開放状燻製室（ａ）上に円環体の下部内周面が燻製室（ａ）の気流上昇部に開放された蓋（２^３）で、蓋（２^３）底部外壁のいずれかに、継環（２４^２）が接続され加熱気流、又はポンプの介在で循環されている。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を簡単に説明する。円筒形で小型の実施図を基に要点を寸法で現す、燻製器の外径約２５０粍・高さ３１０粍の外観である、内装に燻製室（ａ）の径約１９０粍・高さ１３０粍 気流溜（ｃ）径約１９０粍・高さ２５粍 発煙室（ｄ）外枠（１）から内枠（１^１）に焚口（１３）幅約６０粍・高さ８０粍、与温室（ｅ）径約２３０粍・高さ４０粍の概算寸法で、枠（１）蓋（２）外郭は不燃断熱材の厚さ約９粍と０．５粍の不銹鋼を貼合せ、幅員約１５粍の補温層（ｂ）を設け、内枠（１^１）内蓋（２^１）は約０．５粍の不銹鋼で構成され、枠（１）にパッキンを介し蓋（２）が約２５粍冠着され、３基の引き倒しテコ・ネジ締め等金具で密閉され、筒柱（４^１）−浄化槽−流通管（７^２）各管の接続にゴム状ガラス繊維の継管を介し、径約９０粍・高さ１２０粍の浄化槽中空に分析板又は浄化剤が収容され、廃気流を浄化放流させ一部還流される。径約４５粍 肉厚約１粍の筒柱（４^２）は、気流溜（ｃ）底部から発煙室（ｄ）と与温室（ｅ）の壁を貫通して器外に約４５粍突出され、肉厚約２粍の底面を備えた発煙室（ｄ）中央に接続されている。枠（１^１）内側面に幅約８粍、厚さ約５粍の帯状台座（８）が気流溜（ｃ）上層部に接続され、台座（８）上に約２゜の上り勾配を設けた、環に多穴状州床（５^１）の中央部に皿形状軸（２１）が接続され、軸（２１）側面の上部外周径５０粍が筒軸（４^２）上に載置、下部外周約４２粍が筒柱（４^２）内周に嵌合され、皿形状中央に径約１６粍、肉厚１粍の流通管（７^１）が筒柱（４^２）から約６０粍突出させ、下周中心から上部約２０粍を支点とし約３０゜に分岐状の流通管（７^２）を備えたものである。筒柱（４^２）周側から枠（１^１）内側に約２゜下り勾配の州床（５）が接続され、州床（５）に気穴（６）振幅板（１０）に気穴（６^１）が、放射状の配列角度約１５゜で２４個の内・気穴（６）１２個気穴（６^１）１２個が交互に重積され、振幅板（１０）厚さ約０．２粍の金属・炭素・雲母等の耐熱性で形状記憶発条材、又は肉厚約２粍の錘り材が利用され、州床（５）周辺に径約１２粍、肉厚約０．５粍で器外に約３０粍突出の流通管（７）が複数接続され、流通管（７）中間位置の気穴（６）側辺に周幅約３０粍、縦約２０粍、深さ約２５粍の窪みを設け、窪み中空に径約２５粍・幅４粍の車輪の中心点から約８粍変心された軸の径約５粍、又は蝶番状のテコ棒等を設けた空調器（９）が連繋されている。発煙室（ｄ）上層の調整具（１５）はニクローム線の径約０．８粍で巻線加工の径約２０粍で隙間約１粍。与温室（ｆ）の筒柱（４^２）外周と発煙室（ｄ）壁面に約３粍の間隔及び、枠（１^１）内壁に約１８粍の待炎溜を設け、銅板の厚さ約２粍で約３粍間隔に調整具（１５^１）が併列されている。
【００１２】
台座（８）上に燻製室（ａ^１）が載置され、燻製室（ａ^１）の、枠（１^２）底面に軸受（１２）が備えられ、直径約４５粍、高さ約３０粍で中空の径約２５粍の球帯軸（１８）が嵌合され、高さ約３０粍で天井付筒柱（４^３）が球帯軸中空上部に嵌合され、３基の径約１０粍、Ｒ４０粍、周の長さ約３０粍、肉厚約０．５粍管状の半円形の端部は約１８゜の切断面に、雲母薄板の弁（１１^２）設置の撹拌具（１９）で、球帯軸（１８）下部に接続の軸（２１^１）は径約８粍で、軸受（１２^１）軸受（１２^２）の外径約４３粍 内径約１８粍、幅約１６粍の外形で内周は溝の深さ約７粍 幅約６粍が設けられ、環中心の径約１４粍で約２粍の隙間状に切断され、溝底と環周は約１粍の熱膨張対策隙間が設けられ、段落０００７で説明の筒状換気具（３^２）は、筒の傾斜面約４５°が設けられ、筒口周面に薄雲母板の弁（１１^１）が載置されている。
【００１３】
発煙室（ｄ）に精力剤成分混合気流が発生され、調整具（１５）で瀘過され州床（５）の気穴（６）から上昇気流は、薄板振幅板（１０）で振幅状に通過される、重錘状振幅板（１０）は空調器（９）の変心軸車輪で気穴（６）を開放、車輪を回転させる振圧及び気穴（６）の閉開で起る気流の圧力差等で刺激状に気流溜（ｃ）から燻製室（ａ）に放流される。調整具（１５^１）の角度で熱源炎の進路方向が調整され発煙室（ｄ）底壁を灸りつつ補温層（ｂ）に停滞の熱量と、温度上昇の発煙室（ｄ）内に投入精力素剤熱量の、両者調整分担で燻製室（ａ）の温度が管理されている。ポンプ（２２）の径約５０粍、長さ約１００粍と配気室（２３）は径約５０粍 長さ約１００粍の接続部壁に、空調器（９^２）コックの軸径１２粍が備えられ、配気室（２３）に３基の継管（２４）を介し、例えば流通管（７）から気流溜（ｃ）に筒先（２５）を接続稼働させ、対象物に精力剤成分を添加促進の操作は、コックのハンドルで瞬間的放射約２〜３秒、休み５〜１０秒間隔に開閉を適宜繰り返す、気圧放射時は振幅板が圧閉され発煙室に気炎が篭り、対象物に外気又は養分が放射され、気圧休む時発煙室の圧縮気炎で振幅状に振幅板開く締・弛作動の炎で対象物を灸る、又は流通管（７^２）に継管（２４^１）を接続させ真空状態で燻製される。気穴（６^２）あるいは加温口（ｆ）又は両者同時に継管（２４）を接続で、燃焼の酸欠・精力剤蒸発・冷却等に空気の補充、又は刺激剤に氷等を槽（２６）に収容させ冷気流の放射可能である。
燻製室（ａ^１）内で弁設置撹拌具（１９）の遠心圧で精力剤気流の放射と共に、隅位置の換気具（３^２）は撹拌圧及び振幅板圧等で弁（１１^１）作用が働く。更に径約６０粍、高さ約８０粍の槽（２６）を流通管（７^１）に接続又は、配気室（２３）の上部・下部・筒先の点前等に備え噴射状に添加される。
径約１粍ニクローム線の受台は耐熱性の補温層（ｂ）で真空状態の中、枠（１）外壁・蓋（２）発煙室（ｄ）相対の外壁に抵抗器操作で２００−５００ワットの出力可能な補温層（ｂ）である。蓋（２^３）は中空状の円環体は肉厚約０．５粍で外径約２９０粍内径約１９０粍、高さ枠から頂点迄約２０粍、枠に冠部は約１５粍、開放部の周幅約２０粍、外周底に長円形の径約２０〜４０粍の排管が継管（２４^２）に接続されている。流通管（７^１）外径１５粍、州床（５^２）外径２２粍、台座（８^２）高さ６５粍外径６５粍台座（８^３）約１０粍三角柱の歯止めを設けた内径５０粍、調整具（１５^３）ニクローム材平級の並列間隔、又は前記説明の熱源を誘導利用、台座（８^３）燃料用カーボン高分子炭素が挿入され、台座（８^２）上層部に不銹鋼の外径１２粍内径１０粍、の換気具（３^３）３基は放射状で器外に突出状に配列されている。換気具（３^３）管内に絶縁帯を設けニクローム巻線の装置可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明の効果の例を挙げる。前記説明のよう発煙室（ｄ）から発生される循環気流と共に補助気流が相俟って、精力剤が対象物に添加又は浸透される素剤に桜・梅・椿等通常剤。沈香・伽羅・百檀等高価香料。シソ・ヨモギ・ラベンダー・海草等薬草の利用に、生育中の自然剤・乾燥チップ又は粉末剤・成分の絞り出し剤・合成剤等いずれかの精力剤が選択され、食料品の食肉・穀物・野菜等の対象物を燻製・灸る・煮炊・乾燥・除菌等の方法は、密室内で精力素剤の燃焼・蒸発の熱量及び補温層で補温熱源を利用しつつ圧縮・真空・振動等で刺激を与え、食料品の水分調和・栄養価増強・味覚や香り付・色彩や形状等の加工に流動状の、塩・砂糖・しょうゆ・味噌・酒・酢・魚や海草の成分等調味料。生姜・コショウ・辛子等香辛料。ラベンダー・アロエ・重薬等薬草を、槽（２６）に収容させポンプ（２２）作動で対象物に添加熟成される。本件は、前者説明の調味料・香辛料・薬草等を流動状に加工されたものを養分と呼ぶ。
【００１５】
前記説明の燻製器の特徴は、精力剤気流が州床（５）から燻製室（ａ）に循環され筒柱（４^１）を経由、換気具（３^１）から廃気、又は筒柱（４^１）に接続の浄化槽から浄化気流を排出、一部再生気流を筒柱（７^２）から燻製室（ａ）に還流で、微々量の移り味の調和でコクがある・隠し味・珍味等の素になる。
多岐に渡る対象物の持味を活し趣好性に富む水分・味覚・色彩等独自の研究余地が多い、本件燻製器の機能で、麹菌の繁殖は燻製室（ａ）の州床（５^１）上に布を敷く、又は燻製室（ａ^１）に穀物を収容させ、温度兼圧力の計器（１６）湿度兼圧力の計器（１６^１）の掌握及び、覗き窓（１７）覗き窓（１７^１）から加工状況を透視されつつ、穀物床の色彩・蒸度・温度等を管理させ、流動状麹素菌収容槽（２６）からポンプ（２２）作動で、流通管（７）から気流溜（ｃ）又は流通管（７^１）から穀物床に素菌を投入させ、州床（５^１）の転回作動あるいは弁設置撹拌具（１９）で均衝に撹拌混和され、振幅板（１０）・弁（１１^１）作動又は流通管（７^１）から、必要に応じ点摘状に微々量の再生気流・蒸気・養分等を穀物床に送りつつ熟成に入り、ある程度寝かせ熟成される。前者のように数々工程中必要に応じ覗き窓（１７）覗き窓（１７^１）から赤外線、放射線等照射可能で、対象物を照射線量で色彩・艶付菌の繁殖・抑制菌の処理・熟成度の促進等と共に、中和剤養分・水等を槽（２６）からポンプ（２２）を介し、添加され相乗効果が現われる。更に開放型燻製器上に円環体の蓋（２^３）が利用され熱や煙公害が防がれる。
【００１６】
上記で説明のよう、燻製器は多様な対象物を密室状態の燻製室（ａ）の州床（５^１）上に載置され、軽い圧縮・真空状態の中、発煙室（ｄ）から精力剤の、気流が発生され、調整具（１５）で均衝な炎の調整や不純物が除去され、州床（５）を経由、薄い振幅板（１０）の振幅作動で燻製室（ａ）に循環で対象物が熟成される温度管理に、補助熱源の炎で発煙室（ｄ）底壁を灸る量を、調整具（１５^１）の柔軟な銅板を手動の竿で調整の作用あるいは発熱調整具（１５^２）等の作用で例えば、精力素剤の生育中の生木や薬草等の燃焼でも順調に炎上させる。前者調整補助気流は補温層（ｂ）に停滞され燻製室（ａ）壁面から熱媒介後は、筒柱（４）中空から筒柱（４^１）外郭を扇るよう排気作用で換気具（３^１）の循環気流が促進される。州床（５^１）を取除き台座（８）上に燻製室（ａ^１）が載置され、流動状対象物を収容させ、回転自在な弁設置撹拌具（１９）の稼働、換気具（３^２）の薄雲母板状弁（１１^１）は加熱で起る圧力差の振幅作動、空調器（９）の作動で重錘状振幅板（１０）の振動が起り、気流溜（Ｃ）から燻製室（ａ）に精力剤気流が循環される。筒柱（４^２）中空から器外に突出させ、筒柱（４^２）中空に外気導入州床（５^２）が嵌合され、州床（５^２）の一端は燻製器外に接続のハンドル状州床（５^３）と、他端は燻製室（ａ）底面で回転可能な州床（５^２）中空に流通管（７^１）が嵌合され、筒柱（４^２）上層部に接続の台座（８^２）中空に発熱調整具（１５^３）と換気具（３^３）が備えられ、調整具（１５^２）の熱量と、カーボン台座（８^３）・調整具（１５^３）の熱量を、抵抗器又は熱源コック等の調整で燻製室（ａ）の温度管理され、燻製室（ａ）の対象物に精力剤・養分を添加熟成中、補助熱源・ポンプ等作動で緩慢な加熱永続・急激な加熱・気流や水で急冷・室内の圧縮や真空等が調整される。台座（８^３）カーボンの燃焼でアセチレンを生じ、高熱は台座（８^２）から換気具（３^３）に流通で器具は軽量化され狭い処でも局部で焼く１２００℃の高温が得られる。例えば魚・餅等焦目の多い物・細菌の高温処理等に適応される。発煙室で加熱流通管（７^１）に通過養分は燻製室（ａ）底面の筒先（２５^１）から放射と共に燻製室上層から冷気流又は養分が放射され暖気と冷気の衝突で、対象物に浸透度高く排気は遠心状に上昇循環され、州床（５^１）の回転で熟成が均衡化され加工後の廃気室（ａ）から筒柱（４^１）又は蓋（２^３）を通り浄化槽（２６^２）を介し排気と還流が分岐され、対象物は外気と接触なく良質に熟成される。
以上のような作用効果ある機能の単独あるいは複合に臨機応変な対応でき、精力剤・養分・熱源の省力化が図られる。燻製器と精力剤を用いた循環方法である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例の正面図、一部断面図 Ａ−Ｂ^１ Ａ−Ｃ^１ Ａ−Ｄ^１の３分野の層を現わす点鎖線の図である。
【図２】Ａ−Ｂ^１の断面図 Ａ−Ｃ^１の断面図 Ａ−Ｄ^１の断面図、ポンプとポンプ付属具の正面図、一部断面図。
【図３】燻製器に燻製室が収容されている局部の断面図、燻製室の正面図、一部断面図。
【図４】燻製器の循環装置を示す正面図、一部断面図、燻製室の開放状蓋の局部断面図。
【図５】燻製器の開放状蓋の平面図、一部断面図。
【符号の説明】
１、１^１、１^２ 枠
２、２^１、２^２、２^３ 蓋
３、３^１、３^２、３^３ 換気具
４、４^１、４^２、４^３ 筒柱
５、５^１、５^２，５^３ 州床
６、６^１、６^２、６^３ 気穴
７、７^１、７^２、７^３ 流通管
８、８^１、８^２ 台座
９、９^１、９^２ 空調器
１０ 振幅板
１１、１１^１、１１^２１１^３ 弁
１２、１２^１、１２^２ 軸受
１３ 焚口
１４ 扉
１５、１５^１、１５^２，１５^３ 調整具
１６、１６^１ 計器
１７、１７^１、１７^２ 覗き窓
１８ 球帯軸
１９ 撹拌具
２０ 楔
２１、２１^１ 軸
２２ ポンプ
２３ 配気室
２４、２４^１、２４^２、２４^３ 継管
２５、２５^１ 筒先
２６、２６^１、２６^２ 槽
２７ 浄化剤
ａ、ａ^１ 燻製室
ｂ、ｂ^１ 補温層
ｃ 気流溜
ｄ 発煙室
ｅ 与温室
ｆ 加温口

Claims (3)

1. 燻製室周囲の補温層に発熱調整具（１５^２）、発煙室底の外壁部に発熱調整具（１５^２）が設置され、筒柱（４^２）上部に台座（８^２）が設けられ、台座（８^２）中空に発熱調整具（１５^３）が設けられている、燻製室の台座（８）に州床（５^１）が載置され、州床（５^１）に筒形の州床（５^２）が接続され筒柱（４^２）の中空に嵌合され、州床（５^２）にハンドル状の州床（５^３）が接続されている、州床（５^２）の中空に流通管（７^１）が嵌合され、流通管（７^１）一端に筒先（２５^１）の穴が開通され、流通管（７^１）他端に槽（２６^１）が接続され、槽（２６^１）に流通管（７^２）が接続されている、燻製室の蓋（２^１）に接続されている換気口筒柱（４^１）あるいは、下部内周部が燻製室に開放されている中空状円環体の蓋（２^３）の換気口、いずれかの換気口に槽（２６^２）が連繋され、槽（２６^２）の区分一室の壁面に換気具（３^１）と流通管（７^２）が接続されている燻製器と精力剤を用いた循環方法。
2. 配気室（２３）から流通管（７^３）の筒先（２５）が燻製室の上層部に設けられている、配気室から継管（２４）の介在で槽（２６）が接続され、槽（２６）から継管（２４^１）を介し流通管（７^１）に接続され、流通管（７^１）の筒先（２５^１）が燻製室低層部に設けられている、槽（２６）に継管（２４^１）が連繋され、継管（２４^１）の中空に流通管（７^３）が嵌合され、流通管（７^３）周囲に通気層が設けられている継管（２４^１）の筒先（２５）は燻製室上層部に設けられている構成の請求項１に記載の燻製器と精力剤を用いた循環方法。
3. 流通管（７^１）の外部に台座（８^２）が設けられ、台座（８^２）中空に発熱調整具（１５^３）が設置され、調整具（１５^３）と台座（８^２）内壁の間に炭素台座（８^３）が設けられ、台座（８^２）中空から気流溜（Ｃ）に換気具（３^３）が接続されている構成の請求項１と請求項２に記載の燻製器と精力剤を用いた循環方法。

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