JP2004199667A - 情報提供装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切なタイミングで必要な情報をユーザに提供することができる情報提供システム等を提供する。
【解決手段】 ユーザに情報を提供する情報提供システム10であって、機器に対するユーザの操作を検知する視聴検知部1103と、操作におけるユーザの状況を検知する状況検知部1104と、検知された操作と状況とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積部1105と、操作履歴に基づいてユーザに情報を提供するタイミングを決定する情報提供判定部1106と、決定されたタイミングでユーザに情報を提供する情報送信部1107とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザに情報を提供する情報提供装置・情報提供システムに関し、特に、ユーザの状況に応じて、適切なタイミングで情報を提供する技術に関する。
従来、WWW(World Wide Web)等でネットワークを介して情報を取得することができるようになってきている。ところが、ユーザが自ら情報を取得するためには、ブラウザを起動し、URLを入力したり、情報検索をする必要があり、適切なタイミングに情報を取得することが難しい。そこで、メール等により、情報提供者側から、能動的に情報を提供するようなサービスが実用化されてきている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−56110号公報
しかしながら、従来のプッシュ型の情報提供においては、ユーザの状況によらず、情報が提供されるため、必ずしもタイミングよく情報が提供されることができない。そのために、例えば、メルマガ(メールマガジン)サービス等によってメールが送信されてきても、夜中に送信されてきた場合には、その後に送信されてくる他の多くのメールに埋もれてしまい、見落としてしまうことになる。
また、ユーザがメルマガサービス等において、情報を提供してもらうタイミングを設定することもできるが、ユーザの生活パターンは季節や曜日によって変更されることが多く、そのたびに情報を提供してもらうタイミングを設定する必要がある。
つまり、従来の情報提供システムでは、ユーザの状況に関係なく情報が提供され、必要な情報が適切なタイミングで提供されないという問題がある。
そこで、本発明は、適切なタイミングで必要な情報をユーザに提供することができる情報提供システム等を提供することを目的とする。
また、本発明は、ユーザが情報を欲しいと思っている適切な状況で情報を提供できるようにすることをも目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザと情報端末とのインタラクションの履歴やユーザの状況を検出することで、適切なタイミングで適切な情報の提供を実現するものである。
つまり、本発明は、ユーザに情報を提供する情報提供装置であって、機器に対するユーザの操作を検知する操作検知手段と、前記操作におけるユーザの状況を検知するユーザ状況検知手段と、検知された前記操作と前記状況とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴に基づいてユーザに情報を提供するタイミングを決定するタイミング決定手段と、決定されたタイミングでユーザに情報を提供する情報提供手段とを備えることを特徴とする。
ここで、前記操作検知手段は、例えば、前記機器に配信された情報に対するユーザの応答を検知する。このとき、前記操作検知手段は、前記機器に配信された情報に対してユーザが外部と通信する行動を検知して統計処理することによって、配信された情報に対して応答した頻度を示すレスポンス率及び配信から応答までの時間を示すレスポンス時間の少なくとも1つを前記応答として検知する。そして、前記タイミング決定手段は、前記レスポンス率が一定のしきい値を超える場合、又は、前記レスポンス時間が一定のしきい値を超えない場合に、当該応答に対応するタイミングが前記情報を提供すべきタイミングであると決定する
これによって、配信された情報に対するユーザの応答に基づいて配信に相応しいタイミングが決定されて情報が配信されるので、ユーザは有益な情報を逃してしまうことなく、確実に取得することができる。
また、前記タイミング決定手段は、前記操作履歴の中から、前記操作検知手段によって検知されるユーザの操作が行われる頻度が所定の値以上である操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定してもよい。これによって、頻繁に行われる操作に基づいて情報配信タイミングが決定されるので、ユーザにとってより適切なタイミングが配信タイミングとして決定され得る。
また、前記情報提供装置はさらに、前記機器の状況を検知する機器状況検知手段を備え、前記タイミング決定手段は、前記機器状況検知手段で検知された機器の状況を考慮して前記タイミングを決定してもよい。たとえば、前記機器状況検知手段は、前記機器を駆動する電池の残量及び前記機器に配信された情報のうちユーザが未読の情報の件数の少なくとも1つを前記状況として検知し、前記タイミング決定手段は、前記機器状況検知手段で検知された電池の残量が一定値よりも多い場合、又は、前記未読の情報の件数が一定値よりも少ない場合に、情報を提供すべきタイミングと決定してもよい。
これによって、たとえば、機器が情報を受信することが困難な状況である場合には、事前にその状況を察知して情報の配信を停止することができるので、送信してもユーザに受信されないような無駄な情報の送信が回避される。
また、前記ユーザ状況検知手段は、前記状況を示す少なくとも2つの情報を取得することによって、前記ユーザの状況を検知してもよい。たとえば、前記ユーザ状況検知手段は、ユーザが商品を購入した位置と場所を示す情報を取得することによって、前記ユーザの状況を検知する。このとき、前記タイミング決定手段は、例えば、前記操作履歴に含まれるユーザの状況について、分布上の偏りがある場合に、偏りがある状況が発生するタイミングが前記情報を提供すべきタイミングと決定したり、前記操作履歴の中から、ユーザに情報を提供するタイミングを決定するのに有効な操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定したり、前記操作履歴にユーザが購入した商品を示す情報が含まれている場合に、前記操作履歴の中から、一定のグループに属する商品を購入した操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定してもよい。
これによって、例えば、いずれかの情報の内容に偏りがある場合に、その情報を手がかりに情報配信タイミングを決定することができるので、ユーザにとって好都合な配信タイミングが確実に探索され、決定され得る。
また、本発明は、ユーザの操作を検知する手段と、現在時刻を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時刻とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い時刻条件を抽出する手段と、現在時刻が前記時刻条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として実現することもできる。同様に、ユーザの操作を検知する手段と、ユーザの位置を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時のユーザの位置とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い位置条件を抽出する手段と、ユーザの位置が前記位置条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として構成したり、ユーザの操作を検知する手段と、ユーザの周囲の環境情報を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時の環境情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い環境条件を抽出する手段と、ユーザの周囲の環境情報が前記環境条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として構成したり、ユーザの操作を検知する手段と、ユーザの生体情報を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時の生体情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い生体条件を抽出する手段と、ユーザの生体情報が前記生体条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として構成したり、ユーザの操作を検知する手段と、ユーザの近傍にいる人物情報を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時の人物情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い人物条件を抽出する手段と、ユーザの近傍にいる人物情報が前記人物条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として構成したり、ユーザの操作を検知する手段と、他の機器の状態を検知する手段と、前記操作と該操作を検知した時の他の機器の状態とを関連付けた操作履歴を蓄積する手段と、前記操作履歴から所定の操作と関連性の強い他の機器の機器状態条件を抽出する手段と、他の機器の状態が前記機器状態条件を満たした場合にユーザに情報を提供する手段とを有する情報提供装置として構成したりしてもよい。
これによって、状況に即した情報を提供することにより、有用な情報を効率よく提供できる。つまり、ユーザが情報を欲しいと思っている適切な状況で情報を提供できる。
なお、本発明は、このような情報提供装置として実現することができるだけでなく、その構成要素をステップとする情報提供方法として実現したり、コンピュータを情報提供装置として機能させるプログラムとして実現することもできる。さらに、情報提供装置がサーバ装置と端末装置とから構成される通信システムとして実現される場合には、本発明は、サーバ装置単体、あるいは、端末装置単体としても成立し得る。
本発明により、ユーザと情報端末とのインタラクションの履歴やユーザの状況等に基づいて決定された適切なタイミングで、ユーザに適切な情報が提供される。つまり、ユーザが情報を閲覧することが可能なときや、ユーザが情報を閲覧したいと思うとき、ユーザが情報を必要としているとき等に、ユーザの状況に応じた有益な情報がユーザに提供される。
したがって、ユーザが、メール等によって配信されてくる情報を見落としてしまったり、生活パターンに応じて配信タイミングの設定を変更したりする必要もなくなる。
このように、本発明により、ジャストタイミングによるジャストコンテンツの提供が自動化され、今日の情報化社会における本発明の実用的価値は極めて高い。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における情報提供システム10全体の構成を示す機能ブロック図である。この情報提供システム10は、ユーザの状況(ここでは、番組を視聴する時間帯及び場所等)に応じた適切なタイミングでユーザに情報を提供するシステムであり、ネットワークを介して接続されたサーバ100と情報端末110とから構成される。
サーバ100は、情報を提供するサーバ装置であり、番組コンテンツを蓄積している番組コンテンツ蓄積部1101、ユーザの視聴操作とそのときの状況を蓄積する履歴蓄積部1105、履歴蓄積部1105で蓄積されている情報を基にユーザにどのようなタイミングで情報を提供すべきかを判断する情報提供判定部1106、情報提供判定部1106で設定されたタイミングで情報を送信する情報送信部1107から構成される。
情報端末110は、ユーザの状況を検出するとともにユーザに情報を提供する端末装置であり、番組コンテンツ蓄積部1101に蓄積されている番組コンテンツを閲覧するための番組視聴部1102、番組視聴部1102のブラウザ等の閲覧アプリケーションを操作する視聴検知部1103、番組視聴部1102でユーザがコンテンツを視聴しているときの時間や場所等の状況を検出する状況検知部1104、情報送信部1107から送信された情報を受信する情報受信部1108である。
図2は、図1に示された情報提供システム10のハードウェア構成の例を示す。情報提供システム10は、情報端末110のハードウェア構成として、動画コンテンツやメールを受信できる携帯電話1201、携帯電話に無線または有線で接続されているGPSアンテナ1202等を備え、一方、サーバ100のハードウェア構成として、番組コンテンツを携帯電話向けに配信するサーバ1203、ユーザの番組コンテンツの視聴履歴や状況の履歴を蓄積するサーバ1204、メール等により携帯電話向けに情報を配信するサーバ1205を備える。なお、GPSアンテナ1202は携帯電話に内蔵されていてもよい。また、サーバ1203、1204、1205はそれぞれ情報を共有するためにネットワークで接続されている。
次に、図1で示した情報提供システム10全体の動作の概要について説明する。ユーザは、携帯電話に代表されるような情報端末110において、放送コンテンツのデコードモジュール等の番組視聴部1102により、サーバ100の番組コンテンツ蓄積部1101から配信される番組コンテンツを閲覧することが可能である。さらに、情報端末110に付属している位置情報のセンサや時計情報、カレンダー情報等を取得する視聴検知部1103により検出された情報は、情報端末110からサーバ100に送信することで、サーバ100の履歴蓄積部1105が履歴として蓄積する。履歴蓄積部1105に蓄積された履歴情報から、情報提供判定部1106は、ユーザの生活パターンにおいて、どういう状況になったときに番組を閲覧しているかを判断する。情報提供判定部1106によって、ユーザが番組を閲覧するような状況になると判断できたときが検出されると、情報送信部1107は、その状況が発生する前に、番組に関する情報を提供する。
一般に、ユーザが他の作業で忙しいときに、番組情報が提供されていても見ている時間の余裕がない場合がある。そのような状況では、番組情報の配信が無駄になってしまう可能性が高い。特に、ユーザが屋外で移動中の場合や、会社等で重要な会議を行っている場合に、番組に関する情報が配信されてもユーザが閲覧できない場合が多い。本情報提供システム10によって、そのような無駄な配信が回避され、ユーザが確実に視聴する番組コンテンツだけが配信されるようになる。
図3のフローチャートを用いて、ユーザの放送閲覧履歴から生活パターンを抽出する方法について述べる。つまり、情報端末110の視聴検知部1103を介してサーバ100の履歴蓄積部1105に蓄積された視聴履歴から情報提供判定部1106が生活パターンを抽出する手順について説明する。
まず、情報提供判定部1106は、履歴蓄積部1105に蓄積された視聴履歴を時刻情報で分割する(ステップ1302)。図4に示すように、各日において、情報端末110において視聴した履歴情報が履歴蓄積部1105に蓄えられる。例えば、図4では、8月1日においては、7時すぎから8時すぎと18時すぎから20時まで番組を閲覧していたことを示している。図4のように得られた放送視聴の履歴情報を、図5に示す表に変換する。図5においては、6時45分から7時までの間に閲覧を開始した回数が、現在までに3回あることを示している。同様に、7時から7時15分までの間であれば12回あったことを示している。このように、視聴履歴から放送の閲覧開始時刻を各時間帯毎に回数を計算する。なお、図5の表では15分毎に分割したが、これに限られるものではない。
次に、情報提供判定部1106は、閲覧開始時刻に偏りがあるか否かを計算する(図3のステップ1302)。図5の表の場合、閲覧開始時刻が7時から7時15分の回数が最大で、その時間帯からの間隔が大きくなればなるほど回数が少なくなっている。そこで、7時から7時15分がピークであり、閲覧開始時刻に偏りがあると判断できるため(図3のステップ1302でYes)、図3のステップ1303へ進む。なお、偏りの度合いは、標準偏差や分散値等の統計的値を用いてもよい。図5においては、7時から7時15分の間に最大値があるため、その時間帯からの偏差量の平均値を求めることにより偏りを計算する。また、2箇所以上の時間帯で最大値が存在するとき(分布が多峰的な場合)は、クラスタリング手法を用いて、各クラスタ中心を求め、その値からの偏差の平均を求めることで、偏りが計算できる。また、図5の表においては、午前中の時間帯における偏りしか判断できないので、午後の時間帯における偏りは別途計算が必要である。
一方、閲覧開始時間帯の分布として、図6に示すような閲覧開始時間帯の表が得られたとする。この場合は、ピークになっている時間帯が6時45分から7時と7時30分から7時45分の2つの時間帯に分かれている。このように2つ以上のピークをもつときには、閲覧時間帯に偏りがないと判断し(ステップ1302でNo)、図3のステップ1304へ進む。
視聴開始時刻分布に偏りがある場合には(図3のステップ1302でYes)、例えば、図5の表に示すように7時から7時15分の間が閲覧開始時刻であると判断できるため、この時間帯の少し前のタイミングで本日のおすすめ番組の情報をユーザに送信する(図3のステップ1303)。ここでは、7時より10分前のタイミングで本日のおすすめ番組の情報を配信する。なお、何分前にするかは、あらかじめ設定しておいてもよい。または、あらかじめ情報を送信し、7時前のタイミングでその情報が提示されるように設定する。
一方、視聴開始時刻分布に偏りがない場合には(図3のステップ1302でNo)、例えば、図6に示すようにユーザの視聴開始時刻に偏りがないと判断した場合には、情報提供判定部1106は、次に、視聴開始場所を検索した後に(図3のステップ1304)、ユーザが閲覧を開始する場所に偏りがないかを計算する(図3のステップ1305)。たとえば、いま、図7に示すように、ユーザは自宅から、バス停Bまで徒歩で移動し、バス停Bからバス停Cまでバスで移動し、バス停Cから駅Dまで徒歩で移動し、駅Dから駅Eへ鉄道で移動しているものとする。ユーザの情報端末110にはGPSアンテナ1202等の位置情報が検出できるものが装備されており、ユーザが閲覧を開始した場所の情報が履歴として蓄積されているものとする。図8から図10では、ユーザの移動履歴において、閲覧開始場所の情報を示したものである。
このとき、図8のように視聴開始場所に偏りがない場合には(図3のステップ1305でNo)、アルゴリズムを終了する。偏りがあるかないかは、重心からの距離を用いて決定する。また、偏りがあるか否かは、統計的手法を用いて決定することができる。
一方、図9に示すように、視聴開始場所が駅D周辺に集中している場合には(図3ステップ1305でYes)、ユーザは閲覧開始時刻には偏りはないが、閲覧開始場所に偏りがあると判断し、駅D周辺に近づいたときには、番組情報を提供するように設定する(図3のステップ1306)。例えば、駅Dから3Km以内に入った場合に、情報を提示するようにすることができる。
また、図10に示すように、閲覧開始場所が2箇所検出された場合には、各場所を閲覧開始場所として設定し、バス停B、駅D周辺に近づいたときに、番組情報を提供するように設定される。図9の場合は、駅Dが設定され、図10の場合は、バス停Bと駅Dが情報提供場所として設定される(図3のステップ1306)。
このようにして、情報提供判定部1106によって、ユーザに番組コンテンツを提供する時刻又は場所に基づく適切なタイミングが決定されると、サーバ100の情報送信部1107は、そのタイミングに従って番組コンテンツを情報端末110に配信する。配信された番組コンテンツは、情報端末110の情報受信部1108によって受信され、ユーザに提示される。
以上のように、本実施の形態の情報提供システム10によれば、ユーザがよく視聴する時間帯、あるいは、よく視聴する場所等の生活パターンに基づいて配信タイミングが決定され、そのタイミングに従って、番組案内情報や番組コンテンツがユーザの情報端末110に自動的に配信され、ユーザは、適切なタイミングで必要な情報を確実に取得することができる。
なお、位置情報の偏りを検出するためには、閲覧開始が集中している中心の位置情報と、その中心からの分散によって偏りがあるか否かを判断することができる。また、図11に示すように、ユーザの移動履歴をメッシュ状に分割し、それぞれの分割において閲覧を開始した回数を計算してもよい。また、図12に示すように、ユーザがあらかじめ情報を提供してもらいたい場所の候補を設定し、その場所における過去の閲覧開始履歴から情報提供場所を設定してもよい。
また、図3に示すフローで、情報提供する時間や場所が設定されるが、情報提供サーバにおいて、各ユーザ毎に情報を提供するタイミングを管理することが複雑な場合がある。また、位置に応じて提供するためには、ユーザの位置を常に監視しておく必要があり、サーバで情報の提供タイミングを制御することは難しい。そこで、提供する情報と、その情報の提示する時間や場所の情報とを、あらかじめユーザの情報端末110に送信して記憶しておき、ユーザの情報端末110が所定の状況になった場合に、その情報をリアルタイムにユーザに提示する仕組みが必要である。
そのような変形例に係る情報端末110a、つまり、あらかじめ情報を受信しおき、所定の状況になった場合にリアルタイムに情報をユーザに提示する情報端末110aは、図13に示されるような構成にすることで実現される。この情報端末110aは、提示する情報と、その情報を提示する時間や場所の情報とが記述された条件付き情報を受信する情報受信部2301、時刻を検出する時刻検出部2302、情報端末110aの位置情報を検出する場所検出部2303、時刻や場所やその他、切符の購入や電子的なイベントを検出する状況検出部2304、情報受信部2301で受信した条件付き情報に従って、状況検出部2304で検出された状況に基づいて、情報の提供を制御する情報提供制御部2305、情報提供制御部2305で提供された情報をディスプレイ等によりユーザに提供する情報提示部2306を備える。
図14は、情報受信部2301が受信する条件付き情報の例を示す。この例では、2003年9月1日6時55分になれば、記載されている内容が表示されるように設定されている。そして、所定の時間になると、図15に示すように情報端末110aに表示される。なお、図14のメッセージは個人ごとに異なるタイミングで表示されるように、Display−Timeの値は異なるように設定されている。このような情報を受信して情報端末110a内に予め保持しておくことで、情報提供制御部2305は、状況検出部2304で検出された状況から、情報を提示すべきタイミングが発生したと判断したときに、既に受信している「おすすめ番組」等の情報を情報提示部2306によって即座に提示することができる。
また、本実施の形態では、視聴している内容を考慮せずに端末での視聴時間をもとに、情報の提供タイミングを決定していた。しかしながら、視聴する内容に依存して、生活パターンが異なる場合もある。例えば、ニュースに関するコンテンツは、ユーザは朝にしか視聴していないとする。なお、ニュースのコンテンツであるか否かは、コンテンツに記載されたタグ情報により区別することが可能である。情報端末による視聴履歴からは時間帯に偏りがないために、情報を提供するタイミングが決定できないが、ニュースのコンテンツに関しては、朝の閲覧時間帯に偏りが検出できたとする。このような場合には、視聴時刻や場所に偏りがない場合には、視聴コンテンツでさらに分類し、偏りがないかを判断する。
例えば、図4に示すような視聴履歴が得られた場合でも、ニュースのコンテンツとそれ以外のコンテンツに分類した場合には、図16に示すように分類できたとする。図16の例では、ニュース番組(図16(a))とニュース番組以外の番組(図16(b))に分類し、それぞれについて別個に偏りが解析された結果、それぞれ異なる視聴時間帯に偏っていると分析される。このような場合には、図17に示すように各コンテンツに応じて情報を提供するタイミングを個別に設定することが望ましい。図17のフローチャートでは、視聴コンテンツ(の種類)で分類できる場合には(ステップ2707)、視聴コンテンツ(の種類)で分類したうえで(ステップ2708)、図3のフローチャートに示されるような視聴時刻と視聴場所に基づく配信タイミングの決定を行っている(ステップ2701〜2706)。例えば、朝、ニュースを見る習慣があることが視聴履歴から判断できたときには、図18に示すように、ニュースの内容をあらかじめ提示する。これにより、ユーザは、これからの放送されるニュースの概要をあらかじめ確認することが可能になる。また、ドラマ等の番組の場合には、前回までのあらすじに関する情報を提示したり、今回のドラマのあらすじに関する情報を提示することが可能になる。
また、本実施の形態では、番組視聴開始時刻について説明したが、番組視聴終了時刻に関する履歴から、ユーザの生活パターンを抽出し、夜に番組の視聴が終了したときに、図19に示すように、次の日のおすすめ番組を提示してもよい。これにより、ユーザが気に入った番組の視聴予約や録画予約を事前に簡単に行うことができる。
(実施の形態2)
近年、メルマガ等によりサーバから情報端末に広告等の情報が配信されている。一般に、メルマガにおいては、配信されるタイミングがあらかじめ設定されている。しかしながら、メールを受信するユーザの端末の状況は、多様であり、必ずしも全てのユーザが同じタイミングで受信することが好ましくない場合もある。そこで、本実施の形態では、送られたメールに対するユーザからの反応時間の履歴を蓄積することにより、各ユーザに応じたメールの配信タイミングを決定するものである。
図20に本発明の実施の形態2における情報提供システム11の構成を示す。この情報提供システム11は、配信メールに対するユーザの反応に基づく適切なタイミングでユーザに情報を提供(ここでは、メールを配信)するシステムであり、ネットワークを介して接続されたサーバ101と情報端末111とから構成される。
サーバ101は、情報を配信するタイミングを記憶している情報配信タイミング記憶部2801、情報配信タイミング記憶部2801で記憶されているタイミングで情報を送信する情報送信部2802、情報送信部2802で送信された情報に対してユーザが反応して情報にアクセスした時刻を検出するユーザ反応時間検出部2808、配信された情報に対する情報レスポンス時間やユーザの端末状況から情報配信タイミングを変更する情報配信タイミング変更部2809から構成される。
情報端末111は、情報送信部2802から送信された情報を受信する情報受信部2803、情報端末111を駆動する電池の残量を検出する電池残量検出部2804、受信した情報の閲覧履歴管理しメール等で未だ閲覧していない件数を取得する閲覧履歴取得部2805、電池残量やメールの閲覧履歴等の端末での状況を検出する端末状況検出部2806、WEB等で情報端末111から情報をアクセスする情報アクセス部2807から構成される。
近年、携帯電話の着信時のメロディ(以下、着メロと省略する)を携帯電話購入後に、新たにWEBサイトからダウンロードすることにより、個人の好みの着メロに設定することが可能になってきている。着メロのダウンロードサービス会社にとっては、多数のユーザに着メロをダウンロードしてもらうために、新曲がダウンロードできるようになったり、季節に合わせた着メロがダウンロードできることをユーザに知らせるため、メール等による告知サービスを行っている。このようなメールサービスは、ユーザが仕事中や学生であれば授業中など、他の作業で忙しいときに受信してユーザが確認したとしても、ユーザはダウンロードしてくれない場合が多い。一般に、着メロのダウンロード等の作業は、十分に時間の余裕があるときにすることが多い。そのときに、サービス会社から新曲ダウンロードのサービスの告知等があれば、その曲をダウンロードする可能性が高くなる。
従来、このようなメールサービスの配信のタイミングは固定的で、ユーザに合わせて配信のタイミングを制御するようなことはなかった。そこで、本実施の形態は、着メロに対するユーザのレスポンスを蓄積することにより、ユーザに合わせた配信のタイミング制御を行うものである。
図21に示すように、新着曲の内容のメール3001と、特集曲のメール3002との2種類が配信されるサービスについて説明する。各メールに対しては、曲をクリックすることで3002に示すように曲に関する紹介がされている。3002の画面でダウンロードボタンをクリックすることで、曲をダウンロードすることが可能である。このような2種類のメールが、図22に示すように、水曜日の8時と21時、土曜日の21時に配信されるよう設定されている。以下、情報提供システム11の動作を図23を用いて説明する。
まず、サーバ101のユーザ反応時間検出部2808は、情報端末111に配信されたメールに対して、ユーザの反応があったか否かを調べる(ステップ2901)。例えば、水曜日の8時に新着曲のメールを配信した後に、ユーザがそのメールの曲をクリックすることで、そのメールの詳細内容について反応があったことを検知する。これは、サーバ101のユーザ反応時間検出部2808が、情報端末111の情報アクセス部2807による動作を検出、つまり、WEBアクセスのユーザを検出することで可能である。また、情報端末111側にアクセスの履歴を保持することでも実現できる。
反応があった場合には(ステップ2901でYes)、ユーザ反応時間検出部2808は、レスポンス回数をインクリメントする(ステップ2902)。これにより、ユーザ毎に、サービス会社からのメールに対して何回アクセスがあったかを集計しておく。
そして、今までのサービス会社からの各配信タイミングのメールに対する平均レスポンス時間を計算する(ステップ2903)。例えば、水曜日の朝8時に配信されたメールに対して、ユーザが8時10分にサーバに対してアクセスしてきたときには、レスポンス時間が10分である。また、土曜日の21時に配信されたメールに対して22時にアクセスしてきたときには、レスポンス時間は60分である。
また、ユーザはメールを確認したが、そのメールに対して反応しなかった場合には、レスポンス時間は計測できない。このように、メールに対してレスポンスしない場合を考慮するため、メールに対してWEBアクセスがあった回数の比率を各配信タイミング毎に計算する。例えば、水曜日の朝8時に配信される5週のメールに対して、過去のレスポンス回数が2回であれば、レスポンス率は2/5=0.4となる。
そして、レスポンス回数が所定回数に達したか否か判断し(ステップ2904)、レスポンス回数が所定の回数になるまで、ステップ2901へ戻る(ステップ2904でNo)。レスポンス回数が所定の回数になれば(ステップ2904でYes)、ステップ2905に進む。
レスポンス回数が所定の回数になれば(ステップ2904でYes)、例えば、図24に示すように、各配信タイミング毎に、レスポンス率(図24のRR)、レスポンス時間(図24のRT)が集計される。この集計結果を基に、情報配信タイミング変更部2809は、配信タイミングの表の修正を行う(図23のステップ2905)。例えば、レスポンス率が、あらかじめ設定された閾値よりも低い値の場合には、今までとは異なる時間帯にメールを配信するように設定する。また、レスポンス時間が60分を超える場合には、1時間遅らしてメールを配信するように設定する。
ここでは、図25に示すように、水曜日の朝8時からのメールに対しては、レスポンス時間、レスポンス率ともに高いため、今後も継続してメールを配信することとする。また、水曜日の21時からのメールに対しては、レスポンス率は43%としてあるが、レスポンス時間が65分と長い。これは、ユーザがメールを確認して、WEBアクセスする時刻が、さらに遅いとみなし、配信タイミングを同じ曜日(水曜日)の22時に遅らせることにする。また、土曜日の21時からのレスポンス率が8%と低いので、曜日を日曜日と変更することとする。なお、以前に配信していないタイミングであれば、他の時間帯に配信するように設定してもよい。このように、ユーザ反応時間検出部2808がユーザからのメールに対する反応を蓄積し、その結果に基づいて、情報配信タイミング変更部2809は、情報配信タイミング記憶部2801に記憶された配信タイミングの情報を更新することで、メールを配信するタイミングを変更する。
このように、図25に示されるようにメール配信のタイミングを変更後、さらに運用し、同様のアルゴリズムにより、ユーザ反応時間検出部2808によって、図26に示されるようにレスポンス率、レスポンス時間が測定されると、さらに情報配信タイミング変更部2809は、配信タイミングの更新を行う。このようなタイミング変更による探索を繰り返すことにより、各ユーザに対して、最適なメール配信サービスの調整を行うことが可能になる。
なお、情報配信タイミングの変更は、メールサービスに対するユーザのWEBアクセス等の反応だけに基づくのではなく、それに加えて、本実施の形態では、情報端末111の状況に応じて配信タイミングを制御する機能が備えられている。
その制御の1つは、情報端末111の電池の残量をもとにメールを配信するタイミングを制御するものである。例えば、携帯電話の電池残量が少なくなったことを検出した場合には、新着曲のダウンロードを促すメールを配信しても、充電しなければダウンロードができないことがある。そこで、情報端末111の電池残量検出部2804が電池の残量を確認し、その情報を端末状況検出部2806を介してサーバ101の情報配信タイミング変更部2809に送信することで、情報配信タイミング変更部2809が、情報端末111において十分に電池の残量があるときにだけメールを配信するように、情報配信タイミング記憶部2801に記憶されている配信タイミングを変更する。
また、情報端末111の状況に応じて配信タイミングを制御する他の1つは、情報端末111におけるメールの閲覧状況を検出してメールを配信するか否かを決定するものである。例えば、未読のメールが多数ある場合には、メールを配信してもすぐにユーザが閲覧する可能性が低い。そこで、情報端末111の閲覧履歴取得部2805がメールの未読の残量を確認し、その情報を端末状況検出部2806を介して情報配信タイミング変更部2809に転送することで、情報配信タイミング変更部2809が、その未読の残量に応じてメールを配信するか否かを決定し、情報配信タイミング記憶部2801に記憶されている配信タイミングを変更する。
なお、電池の残量の履歴やメールを閲覧する履歴、個人向けメールを配信している時間帯の履歴を、端末からサーバへ送信し、その履歴内容からメールサービスを行うタイミングを制御してもよい。例えば、土曜日の午後9時以降に、ユーザが個人向けメールを多く送信していることが検出できた場合には、そのユーザにとって時間に余裕があると判断し、そのタイミングでメールサービスを行うようにすることが可能である。
以上のように、本実施の形態の情報提供システム11によれば、配信メールに対するユーザのレスポンス率やレスポンス時間、情報端末の電池の残量、未読メールの残量等によって、メールの配信タイミングが変更され、ユーザ及び情報端末の状況を考慮した最適なタイミングでの情報配信が実現される。
なお、本実施の形態では、レスポンス率等の集計は、各ユーザに対して行うこととしたが、メールサービスを受けている全てのユーザに対して集計を行ってもよい。また、各年代層毎に、集計を行い、配信タイミングの調整をおこなってもよい。例えば、メールサービスの申し込みを行うときに、年齢や性別、職業をユーザにアンケート等で聞き、学生向けの配信タイミングの調整や、女性に対しての配信タイミングの調整を行ってもよい。
また、本実施の形態では、着メロについて述べたが、ニュースや音楽、映画等のコンテンツでも実施可能である。
(実施の形態3)
近年、小売店で発行するカードや、インターネットにより商品を購入することが増加してきている。さらには、携帯電話等で自動販売機の商品を購入することも可能となってきている。小売店のPOSシステム等と連動することにより、各個人の購買履歴を蓄積することが可能になってきている。一方、電子メール等により、小売店での特売情報や広告情報をメールにて配信することにより、さらなる顧客獲得をしようとする試みがある。これらのメールは、ユーザにとってタイミングよく提供されると有用なものであるが、必要でないときに送られてきても、販売機会の拡大に貢献することができない。そこで、本実施の形態では、購買時の時間や場所等の状況を蓄積し、蓄積された購買履歴から特売情報や広告のメールを配信するタイミングを自動的に決定することとしている。
図27は、本発明の実施の形態3における情報提供システム12の構成を示す。この情報提供システム12は、ユーザの購買履歴に基づいて決定した適切なタイミングでユーザに情報を提供(ここでは、購買に関するメールを配信)するシステムであり、ネットワークを介して接続されたサーバ102と情報端末112とから構成される。
情報端末112は、ユーザのIDを取得して購入者を識別するユーザID取得部3501、ユーザが購入した商品を店員が入力するかユーザによる入力によって判断する購入品検出部3502、購入者のもつ携帯電話等に接続されたGPSアンテナまたは情報端末112の基地局による測定により取得された購入場所検出部3503、サーバ102から配信されてきた情報を受信する情報受信部3509から構成される。
サーバ102は、ユーザとそのユーザの購入品、購入場所、購入時間等の履歴を蓄積する購入履歴蓄積部3504、購入品の品目を分類する分類情報蓄積部3505、ユーザ毎の購入履歴と購入品の分類情報から情報配信のタイミングを決定する情報配信タイミング決定部3506、ユーザに対して配信する情報を蓄積する配信情報蓄積部3507、情報配信タイミング決定部で決定されたタイミングで配信情報蓄積部で蓄積されている情報を配信する情報配信部3508から構成される。
以上の情報提供システム12の動作について説明する。ユーザがクレジットカード等により商品を購入することにより、購入商品の品目、価格、購入者等の情報を情報端末112(ユーザID取得部3501、購入品検出部3502)からサーバ102に送信することで、サーバ102の購入履歴蓄積部3504に購入履歴を蓄える。なお、自宅でのインターネット、屋外での携帯電話による購入による場合も、購入品に関する情報をネットワーク経由で転送することで、サーバ102の購入履歴蓄積部3504に蓄えてもよい。さらに、購入者の場所、時間に関する情報を情報端末112(購入場所検出部3503等)からサーバ102に送信することで、サーバ102の購入履歴蓄積部3504において、購入品に関する情報と合わせて、購入日時や場所の情報についても、サーバ102において一括的に管理する。
図28は、サーバ102の購入履歴蓄積部3504に蓄積されている購入履歴の例を示す。図28において、例えば、第1行目は、2005年9月2日の16時12分に購入者Aがトマトを198円で購入したことを示している。さらに購入場所は、購入者Aの携帯電話のGPS機能等により、東経135度20分35.45秒、北緯34度44分35.22秒であったことを示している。場所の「山手スーパー」はGPSの位置情報から直接検出することができず、現地でのカード払いを行ったために、スーパーのレジから得られた情報である。
上記のように、図28のような購入履歴がサーバ102の購入履歴蓄積部3504に蓄積されたときの情報提供システム12の動作について、図29のフローを用いて説明する。
まず、情報配信タイミング決定部3506は、分類情報蓄積部3505に蓄積された分類情報を用いて関連商品を抽出する(ステップ3701)。いま、図30に示すような表が分類情報蓄積部3505に蓄えられているとする。これに従って、情報配信タイミング決定部3506は、購入した商品の分類を行う。ここでは、図28に示される購入履歴から「日用品」に相当する商品(つまり、生鮮食品、食品、乳製品、文房具、・・等)を取り出す。その結果、図31の表が得られる。
次に、情報配信タイミング決定部3506は、図31に示されるように抽出された購入品において、購入日時に偏りがないかを判断する(図29のステップ3702)。図31に示された日時の情報をもとに、購入した曜日と時間の関係を示すと、図32に示される表の通りになる。図32に示される表では、例えば、火曜日の12時から16時の間に購入した商品が2つあることを示している。このような表で表現した結果、購入日時に関しては偏りがないことがわかる。そこで、この例では、図29のステップ3704へ進む。もし、購入日時に偏りがあった場合には(図29のステップ3702でYes)、その時間帯が「日用品」を購入する可能性が高いと判断し、その時間帯の前にメール等で日用品に関する特売情報を送信するように設定する。
購入した日時に関して偏りがなかった場合には(図29のステップ3702でNo)、情報配信タイミング決定部3506は、次に、購入場所に関して偏りがないかを判断する(図29のステップ3704)。購入場所に関しては、図31に示された表における購入場所がすべて「山手スーパー」であり、位置情報を地図上に示すと、図33のようになる。これは、明らかに、位置情報に偏りがあると判断でき(図29のステップ3704でYes)、図29のステップ3705へ進む。
購入場所に偏りがある場合には(図29のステップ3704でYes)、配信タイミングを場所で設定する(図29のステップ3705)。日用品に関しては、「山手スーパー」で購入している傾向が抽出できたので、「山手スーパー」付近にユーザAが近づいたときには、「日用品」に関する特売情報を配信するように設定する。
このように、情報配信のタイミングが「山手スーパー」付近と設定されたので、例えば、情報配信部3508は、図34のような特売情報に関する情報を配信情報蓄積部3507から読み出し、位置情報を基に情報端末112に配信する。これにより、ユーザの購入履歴から、情報配信のタイミングを自動的に設定することが可能になり、効率的な広告情報の配信ができる。
以上のように、本実施の形態の情報提供システム12によれば、ユーザの購買時の時間や場所等の状況が蓄積され、蓄積された購買履歴から特売情報や広告のメールを配信するタイミングが自動的に決定されるので、広告効果が増大するとともに、ユーザは、より適切なタイミングで、より有益な情報を入手することができる。
なお、本実施の形態では、場所に関する配信タイミングの設定を行ったが、時刻と場所の組合せにより配信タイミングの設定を行ってもよい。
なお、本実施の形態では、「山手スーパー」の一箇所に購入位置情報の偏りがあったため、「山手スーパー」付近に近づいたときに情報を配信するように設定されたが、2箇所以上に偏りがあった場合には、情報を配信する場所を複数個、設定してもよい。
なお、本実施の形態では、図34に示されるような特売情報の配信サービスであったが、さらに、図34に示される携帯電話の画面においてユーザからの「クーポンのゲット」ボタンが押されたときには、そのユーザを「山手スーパー」のレジで登録し、ユーザAが所定の商品を購入したときには、割引サービスを行うようにしてもよい。
(実施の形態4)
近年、インターネットの急速な普及と発展に伴って、各種の情報をユーザに提供するサービスが様々な形態で実現されている。特に、インターネットのWWWや電子メールなどの情報を閲覧することが可能な携帯電話の普及に伴って、様々な場所から情報にアクセスすることが可能となっている。
一方、提供される情報が豊富になると、所望の情報を入手できる可能性が高くなる反面、大量の情報の中から自分の求める情報を見つけ出すことが大変な作業となりがちである。そこで、ユーザの移動履歴から移動を予測し、移動予測に基づいてそのエリアの情報を提供する方法などが提案されている(例えば、特開2000−293540号公報)
しかしながら、従来の技術では、予測された移動先の情報は得ることはできるものの、その移動先がユーザに情報を提供するのに適切な状況であるかどうかまでは考慮されていないので、移動先がただの立ち寄り地点であるなど、ユーザが情報を欲しがっていない状況では、情報を提供しても効果が低いという問題点がある。
そこで、本実施の形態における情報提供装置は、ユーザが情報を欲しいと思っている適切な状況で情報を提供できるようにしている点に特徴を有する。
図35は、本実施の形態における情報提供装置の構成図を示す。図35において、操作検知部4101はユーザの機器操作を検知する処理部であり、時刻検知部4102は現在時刻を検知する処理部であり、位置検知部4103はユーザの位置を検知する処理部であり、環境検知部4104はユーザの周囲の環境情報を検知する処理部であり、生体情報検知部4105はユーザの生体情報を検知する処理部であり、人物検知部4106はユーザの近傍にいる人物情報を検知する処理部であり、機器状態検知部4107は他の機器の状態を検知する処理部であり、履歴蓄積部4108はユーザ操作に対して該操作を検知した時の時刻と位置と環境情報と生体情報と人物情報と他の機器の状態の少なくとも1つを関連付けた操作履歴を蓄積する記憶部であり、条件抽出部4109は操作履歴から所定の操作と関連性の強い所定条件(時刻条件と位置条件と環境条件と生体条件と人物条件と他の機器の状態条件との少なくとも1つにおける所定条件)とを抽出する処理部であり、条件記憶部4110は条件抽出部が抽出した条件を記憶しておく記憶部であり、情報提供判定部4111は現在の時刻に対して位置と環境情報と生体情報と人物情報と他の機器の状態の少なくとも1つの条件とが条件記憶部の条件を満たすかどうかを判定する処理部であり、情報取得部4112はユーザに提供する情報を取得する処理部であり、情報提供部4113は情報提供判定部が条件を満たすと判定した場合に情報取得部4112が取得した情報をユーザに提供する処理部である。本実施の形態は、汎用計算機あるいは移動体情報端末上などに構成され、情報提供装置としての機能以外の他の機能やアプリケーションが動作しても良い。
ここで履歴蓄積部4108に記憶する情報は、操作検知部4101で検知した機器操作の情報と時刻検知部4102、位置検知部4103、環境検知部4104、生体情報検知部4105、人物検知部4106、他機器状態検知部4107の各検知部の少なくとも1つの検知部から得た情報とを関連付けて記憶しておく。また操作検知部4101で検知した機器操作の情報と各検知部(102から107)の複数の検知部から得た情報とを関連付けて記憶しておくものである。
また本実施形態では、操作検知部4101と情報提供部4113とを備えたシステムとして記載したが、操作検知部4101と、時刻検知部4102、位置検知部4103、環境検知部4104、生体情報検知部4105、人物検知部4106、他機器状態検知部4107などの各検知部と、履歴蓄積部4108とを第1装置とし、情報提供判定部4111と、時刻検知部4102、位置検知部4103、環境検知部4104、生体情報検知部4105、人物検知部4106、他機器状態検知部4107などの各検知部と、条件記憶部4110と情報提供部4113とを第2装置として用いることも可能である。尚、条件抽出部4109は条件記憶部4110とともに第2装置に追加してもよく、条件記憶部4110と単独の第3装置としてもちいてもよい。また情報取得部は単独の装置でもよく、第2装置に追加して用いてもよい。
具体的には、操作検知部4101は機器の起動操作、終了操作、指示操作を検知する。たとえば、電源のオン、オフや温度設定指示、音量調整指示、録画・再生指示など各種操作の状態を検知する。
時刻検知部4102は時計、位置検知部4103はGPSである。環境検知部4104は機器を操作するときの周囲環境を検知するものであり、例えば照明や温度、湿度、風速、天気、騒音、振動などを検知するセンサである。生体情報検知部4105は機器を操作するユーザの体温や、血圧、心拍数、呼吸数、脳波などのユーザに関する生体情報を検知するセンサである。人物検知部4106は、本装置が接続している他の機器のうち、使用者を識別できる識別情報を有する他の機器の接続を検知する。他機器状態検知部4107はネットワークに接続などにより本装置と関連する他の機器の動作状態を検知する。
以上のように構成された本実施の形態の情報提供装置は次の[ステップ4101]から[ステップ4108]の動作を行う。
[ステップ4101] ユーザ操作検知
操作検知部4101は、ユーザによる図示しないアプリケーション、例えばインターネットブラウザや電子メールに対する起動操作、終了操作などの所定の操作を検知する。所定の操作が検知された場合はステップ4102に進み、検知されなかった場合はステップ4105に進む。
[ステップ4102] 状況情報検知
時刻検知部4102と位置検知部4103と環境検知部4104と生体情報検知部4105と人物検知部4106と他機器状態検知部4107とは、操作検知部4101がステップ4101で所定の操作を検知した時に、該操作を検知した時の状況に関する情報、すなわち、それぞれ時刻と位置と環境情報と生体情報と人物情報と他の機器の少なくとも1つの状態を検知し、操作検知部4101に渡す。状況に関する各情報の検知は例えば次のように行う。時刻検知部4102は時計により現在日時を検知する。位置検知部4103はGPS(Global Positioning
System)により現在位置を緯度経度情報として検知する。環境検知部4104はユーザの周囲の環境(一例として照度)を検知する。生体情報検知部4105はユーザの生体情報(一例として体温)を検知する。人物検知部4106は、本装置が接続している無線LANアクセスポイントへの使用者の特定できる他の機器の接続を検知することにより該使用者の識別情報を近傍の人物情報として検知する。107はネットワークに接続により本装置とは他の機器、例えばテレビのON/OFFの状態を検知する。
[ステップ4103] 操作履歴蓄積
操作検知部4101は、ステップ4101で検知した操作とステップ4102で検知した状況に関する情報を関連付けた操作履歴を履歴蓄積部4108に蓄積する。蓄積された操作履歴の例を図36に示す。
図36の1行目は、ブラウザ起動という操作を行った日時(X年X月X日X時X分)、位置(北緯(N)34度44分35 東経(E)135度45分59)、照度(2001X(ルクス))、体温(36.6℃)、人物(識別番号363(Aさん使用機器))、テレビ状態(OFF)を示している。
[ステップ4104] 条件抽出
条件抽出部4109は、履歴蓄積部4108に蓄積された操作履歴から、所定の操作と関連性の強い状況の条件を抽出し、条件記憶部4110に記憶する。状態条件の抽出の方式を以下に説明する。
例として、時刻とその時刻にブラウザが起動している回数をグラフ化したものを図37に示す。次にブラウザ起動回数の全数のうち所定の閾値、例えば10%以上の割合で起動している時間帯を調べる。図37から調べた時間帯を図38に示す。図38においてハッチがかかっている部分が所定の閾値以上の割合で起動している時間帯である。
別の例として、位置とその位置にいた時にブラウザが起動している回数をグラフ化したものを図39に示す。図39において円の大きさが回数の多さを表す。先の例と同様に所定の閾値以上の割合でブラウザを起動している位置範囲を調べる。図39から調べた位置範囲を図40に示す。図40においてハッチがかかっている部分が所定の閾値以上の割合で起動している位置範囲である。
さらに別の例として、テレビのON/OFFと照度とそれらの時にブラウザが起動している回数をグラフ化したものを図41に示す。図41において円の大きさが回数の多さを表す。先の例と同様に所定の閾値以上の割合でブラウザを起動している状況の範囲を調べる。図41の状況から調べた閾値以上の状況の範囲を図42に示す。図42においてハッチがかかっている部分が所定の閾値以上の割合で起動している位置範囲である。
他の状況に関する情報についても同様に、所定の閾値以上の割合でブラウザや電子メールが起動された時の状況に関する情報の範囲を求める。状況に関する情報は上記の1番目と2番目の例のように単独の情報でも良いし、3番目の例のように複数の情報(他の機器(テレビ)の動作状態(オン、オフ)と照度)の組み合わせによる情報の範囲でも良い。
上記のように求めた状況に関する情報の範囲に、さらにそれらの情報が求めた情報の範囲を満たすように変化する向きを加えたものを、起動状態と関連性の強い条件とする。求めた条件の例を図43に示す。図43に示す条件を満たしたときに本ステップのトリガ条件となる。
[ステップ4105] 状況情報検知
時刻検知部4102と位置検知部4103と環境検知部4104と生体情報検知部4105と人物検知部4106と他機器状態検知部4107とは、現在の状況に関する情報、すなわち、それぞれ時刻と位置と環境情報と生体情報と人物情報と他の機器の状態を検知し、情報提供判定部4111に出力する。
[ステップ4106] 情報提供判定
情報提供判定部4111は、ステップ4105で検知した状況に関する情報が条件記憶部4110に記憶されている条件を満たすかどうかを判定する。条件を満たす場合はステップ4107に進み、満たさない場合は、ステップ4101に戻る。
[ステップ4107] 提供情報取得
情報取得部4112はユーザに提供する情報を取得する。提供する情報は本装置に記憶されていても良いし、ネットワーク接続により外部から取得しても良い。また取得する情報の内容は、状況に関する情報に即した内容であっても良いし、情報提供者が提供したい情報であっても良いし、ユーザの嗜好などの他の基準による選択でも良い。
[ステップ4108] 情報提供
情報提供部4113は、ステップ4107で取得した情報をユーザに提供し、ステップ4101に戻る。
以上のように、本実施例の形態の情報提供装置によれば、ユーザの操作履歴を蓄積し、操作履歴から所定の操作と関連性の強い状況の情報の条件を抽出し、現在の状況が条件を満たしたときに情報を提供することにより、情報推薦の効果を高めることができる。
つまり、本実施形態を移動体端末に用いると、頻繁に情報を利用している状況になった時に最適な情報を提供することにより、限られた時間でユーザに有効な情報を閲覧する可能性が大きくなるため、情報推薦の効果を高めることができる。
また携帯端末に用いると少ない記憶容量、処理能力の機器であっても最適な情報をすばやくユーザに提供することができ、ユーザへの負荷を軽減できる。
なお、ステップ4101での検知対象となるユーザ操作は、本装置に予め定義されているが、定義をダウンロードしても良いし、ユーザが設定しても良い。
また条件記憶部に操作履歴とともに提示先をも対応づけて記憶しておき、検知条件によって情報の提供先を選択して提供することも可能である。
また、ステップ4101での検知対象となるユーザ操作は、本情報提供装置上で動作する他のアプリケーションのユーザ操作を検知する例で説明したが、別のアプリケーションであっても良いし、ネットワーク接続などにより取得可能な他の機器の操作であっても良い。
また、ステップ4102で検知する位置情報はGPSによる緯度経度情報の例で説明したが、本装置がアクセスする無線局の識別情報や、無線タグの識別情報など、位置に関する情報であれば他の情報でも良い。
また、ステップ4102で検知する環境情報は周囲の照度の例で説明したが、温度、湿度、風速、天気、騒音、振動など、周囲の環境に関する情報であれば他の情報でも良いし、複数の種類の情報であっても良い。
また、ステップ4102で検知する生体情報はユーザの体温の例で説明したが、血圧、心拍数、呼吸数、脳波など、ユーザに関する生体情報であれば他の情報でも良いし、複数の種類の情報であっても良い。
また、ステップ4102で検知する人物情報は同一アクセスポイントに接続する他の機器の使用者識別情報の例で説明したが、赤外線や近傍無線を用いた一対一接続での他の機器の利用者識別情報や、同一ドメインに接続する他の機器の利用者識別情報や、無線タグを用いた識別情報など、近傍の人物を識別する情報であれば他の情報でも良い。
また、ステップ4102で検知する他の機器の状態は、テレビのON/OFFの状態を検知する例で説明したが、居室の照明のON/OFFなど取得可能な他の機器の状態でも良いし、複数の種類の情報であっても良い。
なお、実施の形態1〜4において、ユーザに情報を提供する端末は携帯電話等で説明したが、図44に示すような衣服に取り付けて携帯することが可能なロボット型端末200を用いてもよい。情報をユーザに知らせたいときには、ロボット型端末200が備えるLED表示部201を点滅させ、テキスト情報による告知をしたいときには、その情報をロボット型端末200に送信した後にロボット型端末200に音声読み上げを行わせてスピーカ穴202から音声を出力させる。このようなロボット型(衣服取り付けタイプ)の端末を用いることにより、娯楽性を向上させることが可能になる。
本発明は、ユーザに情報を提供する情報提供装置として、あるいは、情報を配信するサーバ装置と情報を受信する端末装置とから構成される通信システム等として、特に、適切なタイミングでユーザに有益に情報を提供する情報提供システム等として適用することができる。
本発明の実施の形態1における情報提供システム全体の構成を示す機能ブロック図である。 同情報提供システムのハードウェア構成の例を示す図である。 同情報提供システムの動作手順を示すフローチャートである。 履歴蓄積部に蓄積された視聴履歴の例を示す図である。 履歴情報を変換して得られる閲覧開始回数の例(閲覧開始時刻に傾向がある場合)を示す表である。 履歴情報を変換して得られる閲覧開始回数の例(閲覧開始時刻に傾向がない場合)を示す表である。 ユーザの通勤経路の例を示す図である。 ユーザの通勤経路において視聴開始場所に偏りがない場合の例を示す図である。 ユーザの通勤経路において視聴開始場所に1箇所の偏りがある場合の例を示す図である。 ユーザの通勤経路において視聴開始場所に2箇所の偏りがある場合の例を示す図である。 ユーザの通勤経路をメッシュで分割した例を示す図である。 ユーザがあらかじめ情報を提供してもらいたい場所の候補を設定する例を示す図である。 変形例に係る情報端末の構成を示す機能ブロック図である。 同情報端末の情報受信部が受信する条件付き情報の例を示す図である。 条件付き情報の表示例を示す図である。 視聴履歴における視聴時間帯をコンテンツ(ニュース番組とニュース番組以外)ごとに示す図である。 各コンテンツに応じて情報を提供するタイミングを個別に設定する場合の手順を示すフローチャートである。 朝にニュースを見る習慣がある場合における情報提供の例を示す図である。 夜に番組の視聴が終了した後における情報提供の例を示す図である。 本発明の実施の形態2における情報提供システムの構成を示す機能ブロック図である。 新着曲の内容のメールと特集曲のメールとの2種類が配信されるサービスの例を示す図である。 同サービスにおけるメールの配信スケジュールを示す図である。 同情報提供システムの動作手順を示すフローチャートである。 メールの配信タイミング毎のレスポンス率とレスポンス時間の例を示す図である。 メールの配信タイミングを変更する様子を示す図である。 メールの配信タイミングをさらに変更する様子を示す図である。 本発明の実施の形態3における情報提供システムの構成を示す機能ブロック図である。 購入履歴蓄積部に蓄積されている購入履歴の例を示す図である。 同情報提供システムの動作手順を示すフローチャートである。 分類情報蓄積部に蓄えられている分類情報の例を示す図である。 購入履歴から「日用品」に相当する商品を購入した履歴を抽出した例を示す図である。 購入した曜日と時間の関係を示す図である。 購入場所を示す位置情報を地図上に示した図である。 特売情報に関する情報を情報端末に配信して表示した例を示す図である。 本発明の実施の形態4における情報提供装置の要部の構成を示すブロック図である。 図35の履歴蓄積部の記憶情報の例を示す図である。 時刻とユーザ操作との関連の例を表す図である。 ユーザ操作と関連性の強い時間帯を表す図である。 位置とユーザ操作との関連の例を表す図である。 ユーザ操作と関連性の強い位置範囲を表す図である。 環境情報と他の機器の状態情報とユーザ操作との関連の例を表す図である。 ユーザ操作と関連性の強い環境情報と他の機器の状態情報との範囲を表す図である。 ユーザ操作と関連性の強い状況情報の条件の例を示す図である。 携帯用のロボット型端末の例を示す図である。
符号の説明
10、11、12 情報提供システム
100、101、102 サーバ
110、110a、111、112 情報端末
200 ロボット型端末
201 LED表示部
202 スピーカ穴
1101 番組コンテンツ蓄積部
1102 番組視聴部
1103 視聴検知部
1104 状況検知部
1105 履歴蓄積部
1106 情報提供判定部
1107 情報送信部
1108 情報受信部
1201 携帯電話
1202 GPSアンテナ
1203 番組コンテンツサーバ
1204 ユーザ情報管理サーバ
1205 情報配信サーバ
2301 情報受信部
2302 時刻検出部
2303 場所検出部
2304 状況検出部
2305 情報提供制御部
2306 情報提示部
2801 情報配信タイミング記憶部
2802 情報送信部
2803 情報受信部
2804 電池残量検出部
2805 閲覧履歴取得部
2806 端末状況検出部
2807 情報アクセス部
2808 ユーザ反応時間検出部
2809 情報配信タイミング変更部
3501 ユーザID取得部
3502 購入品検出部
3503 購入場所検出部
3504 購入履歴蓄積部
3505 分類情報蓄積部
3506 情報配信タイミング決定部
3507 配信情報蓄積部
3508 情報配信部
3509 情報受信部
4101 操作検知部
4102 時刻検知部
4103 位置検知部
4104 環境検知部
4105 生体情報検知部
4106 人物検知部
4107 他機器状態検知部
4108 履歴蓄積部
4109 条件抽出部
4110 条件記憶部
4111 情報提供判定部
4112 情報取得部
4113 情報提供部

Claims (29)

  1. ユーザに情報を提供する装置であって、
    機器に対するユーザの操作を検知する操作検知手段と、
    前記操作におけるユーザの状況を検知するユーザ状況検知手段と、
    検知された前記操作と前記状況とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、
    前記操作履歴に基づいてユーザに情報を提供するタイミングを決定するタイミング決定手段と、
    決定されたタイミングでユーザに情報を提供する情報提供手段と
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記操作検知手段は、前記機器に配信された情報に対するユーザの応答を検知する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記操作検知手段は、前記機器に配信された情報に対してユーザが外部と通信する行動を検知して統計処理することによって、配信された情報に対して応答した頻度を示すレスポンス率及び配信から応答までの時間を示すレスポンス時間の少なくとも1つを前記応答として検知する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報提供装置。
  4. 前記タイミング決定手段は、前記レスポンス率が一定のしきい値を超える場合、又は、前記レスポンス時間が一定のしきい値を超えない場合に、当該応答に対応するタイミングが前記情報を提供すべきタイミングであると決定する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報提供装置。
  5. 前記タイミング決定手段は、前記操作履歴の中から、前記操作検知手段によって検知されるユーザの操作が行われる頻度が所定の値以上である操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  6. 前記情報提供装置はさらに、前記機器の状況を検知する機器状況検知手段を備え、
    前記タイミング決定手段は、前記機器状況検知手段で検知された機器の状況を考慮して前記タイミングを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  7. 前記機器状況検知手段は、前記機器を駆動する電池の残量及び前記機器に配信された情報のうちユーザが未読の情報の件数の少なくとも1つを前記状況として検知し、
    前記タイミング決定手段は、前記機器状況検知手段で検知された電池の残量が一定値よりも多い場合、又は、前記未読の情報の件数が一定値よりも少ない場合に、情報を提供すべきタイミングと決定する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報提供装置。
  8. 前記ユーザ状況検知手段は、前記状況を示す少なくとも2つの情報を取得することによって、前記ユーザの状況を検知する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  9. 前記ユーザ状況検知手段は、ユーザが商品を購入した位置と場所を示す情報を取得することによって、前記ユーザの状況を検知する
    ことを特徴とする請求項8記載の情報提供装置。
  10. 前記タイミング決定手段は、前記操作履歴に含まれるユーザの状況について、分布上の偏りがある場合に、偏りがある状況が発生するタイミングが前記情報を提供すべきタイミングと決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  11. 前記タイミング決定手段は、前記操作履歴の中から、ユーザに情報を提供するタイミングを決定するのに有効な操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  12. 前記操作履歴には、ユーザが購入した商品を示す情報が含まれ、
    前記タイミング決定手段は、前記操作履歴の中から、一定のグループに属する商品を購入した操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて前記タイミングを決定する
    ことを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  13. ユーザに情報を提供する方法であって、
    機器に対するユーザの操作を検知する操作検知ステップと、
    前記操作におけるユーザの状況を検知するユーザ状況検知ステップと、
    検知された前記操作と前記状況とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積ステップと、
    前記操作履歴に基づいてユーザに情報を提供するタイミングを決定するタイミング決定ステップと、
    決定されたタイミングでユーザに情報を提供する情報提供ステップと
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  14. ユーザに情報を提供する装置のためのプログラムであって、
    請求項13記載の情報提供方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 機器の操作を検知する操作検知手段と、時刻を検知する時刻検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時刻とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い時刻条件を抽出する条件抽出手段と、検知した時刻が前記時刻条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  16. 機器の操作を検知する操作検知手段と、機器を使用するユーザの位置を検知する位置検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時の機器の位置とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い位置条件を抽出する条件抽出手段と、ユーザの位置が前記位置条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  17. 機器の操作を検知する操作検知手段と、機器を使用するユーザの周囲の環境情報を検知する環境検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時の環境情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い環境条件を抽出する条件抽出手段と、ユーザの周囲の環境情報が前記環境条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  18. 機器の操作を検知する操作検知手段と、機器を操作するユーザの生体情報を検知する生体情報検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時の生体情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い生体条件を抽出する条件抽出手段と、ユーザの生体情報が前記生体条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  19. 機器の操作を検知する操作検知手段と、機器を操作するユーザの近傍にいる人物情報を検知する人物検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時の人物情報とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い人物条件を抽出する条件抽出手段と、ユーザの近傍にいる人物情報が前記人物条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  20. 機器の操作を検知する操作検知手段と、他の機器の状態を検知する他機器状態検知手段と、前記機器操作と該操作を検知した時の他の機器の状態とを関連付けた操作履歴を蓄積する履歴蓄積手段と、前記操作履歴から所定の機器操作と関連性の強い他の機器の機器状態条件を抽出する条件抽出手段と、他の機器の状態が前記機器状態条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供手段とを有することを特徴とする情報提供装置。
  21. ユーザの操作を検知し、現在時刻を検知し、前記操作と該操作を検知した時刻とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い時刻条件を抽出し、現在時刻が前記時刻条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  22. ユーザの操作を検知し、ユーザの位置を検知し、前記操作と該操作を検知した時のユーザの位置とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い位置条件を抽出し、ユーザの位置が前記位置条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  23. ユーザの操作を検知し、ユーザの周囲の環境情報を検知し、前記操作と該操作を検知した時の環境情報とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い環境条件を抽出し、ユーザの周囲の環境情報が前記環境条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  24. ユーザの操作を検知し、ユーザの生体情報を検知し、前記操作と該操作を検知した時の生体情報とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い生体条件を抽出し、ユーザの生体情報が前記生体条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  25. ユーザの操作を検知し、ユーザの近傍にいる人物情報を検知し、前記操作と該操作を検知した時の人物情報とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い人物条件を抽出し、ユーザの近傍にいる人物情報が前記人物条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  26. ユーザの操作を検知し、他の機器の状態を検知し、前記操作と該操作を検知した時の他の機器の状態とを関連付けた操作履歴から所定の操作と関連性の強い他の機器の機器状態条件を抽出し、他の機器の状態が前記機器状態条件を満たした場合にユーザに情報を提供する情報提供方法。
  27. コンピュータに対して、請求項21から26のいずれかに記載の情報提供方法を実行させるためのプログラム。
  28. 請求項27に記載のプログラムの機能をコンピュータに実行させるために、プログラムの全体あるいは一部を格納しているプログラム記録媒体。
  29. 関連性の強い条件とは、操作履歴から所定の操作がなされた時の時刻条件、ユーザの位置条件、環境条件、生体条件、人物条件、あるいは他の機器状態で頻度が所定値以上のものである請求項21から26のいずれか1項に記載の情報提供方法。
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