JP2004196404A - 荷崩れ防止装置 - Google Patents

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敦史 熊野
Matsuzo Hojo
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Abstract

【課題】簡単な構造でかつ低コストで荷物を大きさ,形状の如何に関わらず固定できる荷崩れ防止装置を提供する。
【解決手段】荷台2に積載された荷物3を固定するようにした荷崩れ防止装置であって、上記積載された荷物3の各側面を覆う伸縮性を有する合成樹脂製フィルム4と、該フィルム4の両端部4aを支持する一対の矩形状角パイプ5と、上記フィルム4に張力を作用させた状態で各角パイプ5同士を連結保持する保持手段6とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台に積載された荷物を固定するようにした荷崩れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の荷崩れ防止装置として、従来、例えば、荷台の四隅に支柱を立設し、該各支柱により矩形状枠部材を昇降可能に支持するとともに、該枠部材にネットを張設し、上記枠部材を駆動モータにより昇降駆動することにより、上記ネットで荷物を覆うようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−120642号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の荷崩れ防止装置のように、ネットが張設された枠部材を駆動モータにより昇降駆動する構造を採用した場合には、装置全体の構造が複雑となるとともに、コストが上昇するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、駆動モータ等を用いることなく、簡単な構造でかつ低コストで荷物を固定できる荷崩れ防止装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、荷台に積載された荷物を固定するようにした荷崩れ防止装置であって、上記積載された荷物を覆う伸縮性を有する合成樹脂製フィルムと、該フィルムの対向する両端部を支持する一対の矩形状角パイプと、上記フィルムに張力を作用させた状態で各角パイプを保持する保持手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1において、上記保持手段は、上記角パイプをフィルムの端部とともに挟持する挟持具と、該挟持具に係脱可能に係合するフック部を有するバックルと、該バックルにロック可能に挿通された締結ベルトとを備えており、該締結ベルトを締め付けてロックすることにより、上記角パイプ同士又は各角パイプを上記荷台に保持固定するように構成されていることを特徴としている。
【0008】
請求項3の発明は、請求項2において、上記挟持具は、上記角パイプの3つの側面に当接する概ねコ字状の保持板と、残りの側面に当接する帯板とを着脱可能にボルト締め固定してなり、該保持板又は帯板に上記フック部が係合する係合穴を有する係合部が形成されていることを特徴としている。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、上記角パイプは、断面略コ字状の第1分割部と、該第1分割部に係脱可能に嵌合する嵌合片を有する帯板状の第2分割部とに分割されており、該第1,第2分割部は、該両分割部の間に上記フィルムを挟み込んだ状態で嵌合固定されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の作用効果】
請求項1の発明に係る荷崩れ防止装置によれば、伸縮性を有する合成樹脂製フィルムを張力を作用させた状態で荷物に密着させたので、荷物の大きさ,形状あるいは積載状態の如何に関わりなく荷物を確実に固定することができる。
【0011】
また上記フィルムの端部を矩形状角パイプにより支持したので、例えば角パイプにフィルムの端部を巻き付けることにより、該フィルムに加わる張力が角パイプ全体に略均等に加わることとなり、フィルムのずれや弛みを防止できる。即ち、丸パイプにフィルムを巻き付けた場合には、張力が長期間加わるとフィルムが弛み易いという懸念がある。
【0012】
さらに上記荷崩れ防止装置を、荷物を覆う合成樹脂製フィルムと,該フィルムの両端部を支持する一対の角パイプと、該各角パイプをフィルムに張力を作用させた状態で保持する保持手段とで構成したので、従来のように昇降機構や駆動モータを用いることなく簡単な構造で荷物を固定することができ、かつ低コストで実現できる。
【0013】
請求項2の発明では、保持手段を、角パイプをフィルムとともに挟持する挟持具と、該挟持具に係脱可能なフック部を有するバックルと、該バックルにロック可能に挿通された締結ベルトとで構成したので、フィルムを荷物に巻き付けた状態でバックルのフック部を挟持具に係合させ、締結ベルトを締め付けてロックすることにより、上記フィルムが伸張して荷物に密着することとなり、簡単な作業で荷物を固定できる。
【0014】
請求項3の発明では、挟持具を、角パイプの各側面に当接するコ字状の保持板と帯板とで構成し、該保持板と帯板とを着脱可能にボルト締め固定したので、フィルムに局部的な張力が加わるのを回避でき、フィルムの損傷を防止できる。例えば、フィルムを巻き付けた丸パイプに丸円筒状の金具で挟持する構造とした場合には、該金具の挟持部分にのみ張力が加わり易く、フィルムが損傷するという懸念がある。
【0015】
請求項4の発明では、角パイプをコ字状の第1分割部と、嵌合片を有する帯板状の第2分割部とに分割し、該第1,第2分割部の間にフィルムを挟持したので、フィルムに加わる張力を角パイプ全体で負担することとなり、フィルムのずれや弛みをより確実に防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0017】
図1ないし図8は、請求項1,2,3の発明の一実施形態による荷崩れ防止装置を説明するための図であり、図1は荷崩れ防止装置の組み付け状態を示す斜視図、図2,図3は係止片を備えた挟持具の正面図,平面図、図4(a),(b)はフック片を備えた挟持具の図、図5はフックが連結されたバックルの断面図、図6は締結ベルトに連結された係合環の正面図、図7,図8は組み付け状態を示す分解斜視図である。
【0018】
図において、1はパレット2に積載された多数のダンボール箱3を固定するための荷崩れ防止装置を示しており、これは各ダンボール箱3の各側面を覆う伸縮性を有する合成樹脂製フィルム4と、該フィルム4の長手方向両端部4a,4aを支持する左右一対の矩形状角パイプ5,5と、該各角パイプ5同士を上記フィルム4に張力を作用させた状態で保持固定する上下一対の保持手段6,6とを備えている。
【0019】
上記フィルム4は、耐久性,引張り強度に優れたポリウレタン,ウレタンエラストマー等からなり、かつ該フィルム4を透して荷物が視認できるように無色透明のものとなっている。
【0020】
上記角パイプ5は、断面長方形状の金属製のものからなり、該角パイプ5の外周面に上記フィルム4の端部4aが1〜2回巻き付けられている。
【0021】
上記保持手段6は、上記左右の角パイプ5をフィルム4の端部4aとともに挟持する挟持具7と、該挟持具7に係脱可能に係合するフック8が連結されたバックル9と、該バックル9にロック可能に挿通された締結ベルト10とを備えている。
【0022】
上記挟持具7は左右共通のもので、図2,図3に示すように、上記角パイプ5の外側面及び左,右側面に当接するコ字状の保持片11aに固定片11bを一体に延長形成してなる板金製の保持板11と、上記角パイプ5の内側面に当接する帯板12とからなり、該帯板12はこれに挿着されたボルト13にちょうナット14を締め付けることにより上記固定片11bに着脱可能に締結固定されている。これにより工具を用いることなくちょうナット14を締めたり,弛めたりすることにより挟持具7の着脱が容易に行えるようになっている。
【0023】
上記固定片11bの両縁部にはストッパ部11e,11eが屈曲形成され、このストッパ部11eにより帯板12が位置決め支持されている。また上記保持片11aと帯板12の先端との間にはフィルム4との干渉を回避する隙間aが設けられている。上記挟持具7の固定片11bには、斜め外側に傾斜して延びる係合片11cが一体形成されており、該係合片11cには幅広の係合穴11dが形成されている。
【0024】
上記フック8は、図5に示すように、フック部8aに続いて半円状の軸支部8bを一体形成したものからなり、該フック部8aには板ばね15を介在させて底板16がビス17,17により共締め固定されている。このフック8を上記挟持具11の係合片11cに係止させることにより、板ばね15がフック8の脱落を阻止する。また板ばね15を内側に弾性変形させることによりフック8が外れるようになっている。
【0025】
上記バックル9は、一対の側板部20a,20a間に第1,第2,第3軸部20b,20c,20dを一体に架け渡して形成されたバックル本体20と、上記左右の側板部20a間に架け渡して固定されたロックピン21により回動可能に軸支されたロック部材22とを備えている。
【0026】
このロック部材22は上記第3軸部20dに当接可能に配設され、両者22,20dの当接面にはそれぞれ噛合歯22a,20d′が形成されている。上記ロック軸21にはロック部材22及び第2軸部20cの間に配設されたトーションばね23が巻回されており、該トーションばね23によりロック部材22は第3軸部20dに当接するロック方向に付勢されている。
【0027】
上記ロック部材22と第3軸部20dとの間に上記締結ベルト10の一端部10aが挿通されている。このロック部材22をロック解除位置に回動させることにより締結ベルト10は移動可能となり、ロック部材22を離すとトーションばね23により締結ベルト10が上記両噛合歯22a,20d′により挟持され、移動不能にロックされる。
【0028】
上記締結ベルト10の他端部10bには、図8に示すように、棒材を長方形状に折り曲げることにより形成された係合環25及び上述と略同様の構造からなるフック8が連結され、該係合環25及びフック8はクリップ26により抜け止め支持されている。この係合環25は、長辺Lが例えば10cmを超える長さに設定されている。フック8を挟持具11の係合辺11cに係合させ、係合環25をダンボール箱3の間に差し込むことにより角パイプ5を仮保持するようになっている。
【0029】
次に本実施形態の作用効果を説明する。
【0030】
まず、積載されたダンボール箱3の各側面長さより少し短めのフィルム4を準備し、該フィルム4の両端部4aを左右の角パイプ5,5に1〜2回巻き付け、各角パイプ5の上下両端部に挟持具7を取付け固定する。一方,バックル9に締結ベルト10の一端部10aを挿通し、該締結ベルト10の右側フック8を右側の狭持具7に係止させ、係合環25を各挟持具7,7に対応した位置のダンボール箱3の間に差し込む。これにより角パイプ5を仮保持する。
【0031】
そしてフィルム4をダンボール箱3の各側面沿って巻き付けて各ダンボール箱3全体を覆い、左右の角パイプ5,5をコーナ部手前に位置させる。次いで左側のフック8を左側の挟持具7の係合片11cに嵌装させる。この状態で、ロック部材22をロック解除位置に回動させ、締結ベルト10の一端部10aを引っ張って締め付けてロックする。すると左右の角パイプ5,5が互いに引っ張られるとともに、フィルム4が伸張してダンボール箱3に密着することとなる。これによりフィルム4の張力でもって各ダンボール箱3が固定される。
【0032】
このように本実施形態によれば、伸縮性を有する合成樹脂製フィルム4で各ダンボール箱3の全側面を覆うとともに、該フィルム4を伸張させて各ダンボール箱3に密着させたので、ダンボール箱3を確実に固定することができ、運搬中の荷崩れを防止できる。
【0033】
また上記フィルム4の端部4aを角パイプ5に巻き付けて支持したので、該フィルム4に加わる張力が角パイプ5に均等に加わることとなり、フィルム4に長期間張力を作用させてもずれや弛みが生じるのを防止できる。例えば、丸パイプにフィルムを巻き付けた場合には、張力によってフィルムが弛み易いという懸念がある。
【0034】
さらに本実施形態では、荷崩れ防止装置1を、伸縮性を有する合成樹脂製フィルム4と,該フィルム4の両端部4aを支持する一対の角パイプ5と、該各角パイプ5をフィルム4に張力を作用させた状態で保持する保持手段6とで構成したので、従来のように昇降機構や駆動モータを用いることなく簡単な構造でダンボール箱3を固定することができ、かつコストを低減できる。
【0035】
本実施形態では、上記保持手段6を、角パイプ5をフィルム4とともに挟持する挟持具7と、該挟持具7に係脱可能なフック8が連結されたバックル9と、該バックル9にロック可能に挿通された締結ベルト10とから構成したので、上述のように、係合環25をダンボール箱3の間に差し込んで角パイプ5を所定の固定位置に仮保持した状態で、フィルム4を巻き付け,左側のフック8を挟持具7の係合片11cに係合させるとともに、締結ベルト10を締め付けてロックするという簡単な作業でダンボール箱3を固定できる。
【0036】
また上記挟持具7を、角パイプ5の3つの側面に当接するコ字状の保持板11と残りの側面に当接する帯板12とで構成し、該保持板11と帯板12とを着脱可能にちょうナット14により締結固定したので、フィルム4に局部的な張力が加わるのを回避でき、フィルム4の損傷を防止できる。
【0037】
なお、上記実施形態では、1枚のフィルム4でダンボール箱3の各側面を固定した場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
【0038】
図9は、2枚のフィルム4,4で荷物を固定するようにした例である。図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。この場合には、左右の各角パイプ5同士を保持手段6により各フィルム4に張力を作用させた状態で連結保持することとなる。このようにした場合には、積載荷物の増大に対応できるとともに、より強固に荷物を固定できる。
【0039】
図10は、フィルム4を荷物の上面から側面かけて覆うことにより固定するようにした例である。この場合には、各角パイプ5を水平に向けて配置し、該角パイプ5を保持手段6によりパレット2に固定することとなる。このようにした場合には、荷物をパレット2に固定でき、荷崩れをより確実に防止できる。
【0040】
図11は、台車30に大きさ,形状の異なる小物を多数積載して運搬するようにした例である。この台車30は、荷台31の上面にハンドル32を配設するとともに、下面の四隅にキャスタ33をそれぞれ複数本のボルト34により固定した構造のものである。
【0041】
この例では、上記荷台31に左,右前キャスタ33を取付けるためのボルト34を利用して左右一対の係合片35が共締め固定されている。また帯状に延びるフィルム4の両端部を支持する角パイプ5に挟持具7が取付けられ、この前後の各挟持具7には前,後フック36,37が取付けられている。
【0042】
この各フック36,37は、例えば、図3に二点鎖線で示すように、挟持具7の帯板12に一体に延長形成されたものである。また前フック36は角パイプ5に紐38を介して揺動自在に接続されている。これにより前フック36を荷台31の下面に位置する係合片35に容易に装着できるようになっている。上記後フック37は角パイプ5に固定されており、かつハンドル32の把手32aに装着したときに手に干渉しない長さに設定されている。
【0043】
そして荷台31に各種の小物を積み重ね、この小物の上面をフィルム4で覆うとともに、後フック37を把手32aに係止させるとともに、前フック36を係合片35に係止させる。
【0044】
上記実施形態では、フィルム4により大きさ,形状の異なる小物を荷崩れすることなく固定でき、小物の1回あたりの搬送量を増やすことが可能となる。また上記キャスタ33の取付け用ボルト34を利用して係合片35を取付けたので、市販の台車30を共通して使用することができる。
【0045】
ここで、本発明の荷崩れ防止装置の用途は上述のものに限られるものではなく、例えば複数の棚板を支柱で支持し、底板にキャスタを取付けた搬送用カーゴ等にも適用できる。この場合には棚間の開口をフィルムにより覆うとともに、角パイプを支柱に保持することとなる。これにより棚から荷物が落ちるのを防止できる。
【0046】
また上記実施形態では、フック8とバックル9とをそれぞれ別体のものとし、両者8,9を揺動可能に連結した場合を例に説明したが、本発明では、図12及び図13に示すように、バックル40をバックル本体40aとフック部40bとを一体に形成したものにより構成してもよい。これは、バックル本体40aとフック部40bとを展開した状態に打ち抜き、これを破線bに沿ってプレスにより折り曲げ成形することに形成されたものである。このように一体形成されたバックル40に上述のロック軸21,ロック部材22を組み付ける。この場合には、コストを低減できるとともに、バックル全体を小型化できる。
【0047】
図14及び図15は、請求項4の発明の一実施形態による荷崩れ防止装置を説明するための図である。
【0048】
本実施形態では、角パイプ45を樹脂製のものとし、該角パイプ45を断面コ字状の第1分割部46と、該第1分割部46の左,右側壁46a,46a内面に嵌合する嵌合片47a,47aが形成された帯板状の第2分割部47とに分割して構成した場合である。そして第1,第2分割部46,47は、両分割部46,47の間にフィルム4を挟み込んだ状態で係脱可能に嵌合固定されている。
【0049】
上記実施形態によれば、フィルム4に加わる張力を角パイプ45全体で負担することができ、フィルム4のずれや弛みをより確実に防止できる。
【0050】
また角パイプ45の軽量化が可能となるとともに、簡単な作業でフィルム4を角パイプ45に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2,3の発明の一実施形態による荷崩れ防止装置を説明するための斜視図である。
【図2】上記荷崩れ防止装置の挟持具の正面図である。
【図3】上記挟持具の平面図である。
【図4】上記挟持具の図である。
【図5】上記荷崩れ防止装置のバックルの断面図である。
【図6】上記荷崩れ防止装置の締結ベルトに連結された係合環の正面図である。
【図7】上記荷崩れ防止装置の組み付け状態を示す分解斜視図である。
【図8】上記組み付け状態を示す分解斜視図である。
【図9】上記実施形態の他の実施形態による荷崩れ防止装置の組み付け例を示す図である。
【図10】上記実施形態のその他の実施形態による荷崩れ防止装置の組み付け例を示す図である。
【図11】上記実施形態の荷崩れ防止装置を台車に適用した例を示す図である。
【図12】上記実施形態のバックルの変形例を示す図である。
【図13】上記バックルの展開図である。
【図14】請求項4の発明の一実施形態による荷崩れ防止装置の角パイプを示す斜視図である。
【図15】上記角パイプの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 荷崩れ防止装置
2 パレット(荷台)
3 ダンボール箱(荷物)
4 フィルム
4a 端部
5 角パイプ
6 保持手段
7 挟持具
8 フック
9 バックル
10 締結ベルト
11 保持板
11c 係合片
11d 係合穴
12 帯板
31 荷台
36,37 フック
40 バックル
45 角パイプ
46 第1分割部
47 第2分割部
47a 嵌合片

Claims (4)

  1. 荷台に積載された荷物を固定するようにした荷崩れ防止装置であって、上記積載された荷物を覆う伸縮性を有する合成樹脂製フィルムと、該フィルムの対向する両端部を支持する一対の矩形状角パイプと、上記フィルムに張力を作用させた状態で各角パイプを保持する保持手段とを備えたことを特徴とする荷崩れ防止装置。
  2. 請求項1において、上記保持手段は、上記角パイプをフィルムの端部とともに挟持する挟持具と、該挟持具に係脱可能に係合するフック部を有するバックルと、該バックルにロック可能に挿通された締結ベルトとを備えており、該締結ベルトを締め付けてロックすることにより、上記角パイプ同士又は各角パイプを上記荷台に保持固定するように構成されていることを特徴とする荷崩れ防止装置。
  3. 請求項2において、上記挟持具は、上記角パイプの3つの側面に当接するコ字状の保持板と、残りの側面に当接する帯板とを着脱可能にボルト締め固定してなり、該保持板又は帯板に上記フック部が係合する係合穴を有する係合部が形成されていることを特徴とする荷崩れ防止装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかにおいて、上記角パイプは、断面略コ字状の第1分割部と、該第1分割部に係脱可能に嵌合する嵌合片を有する帯板状の第2分割部とに分割されており、該第1,第2分割部は、該両分割部の間に上記フィルムを挟み込んだ状態で嵌合固定されていることを特徴とする荷崩れ防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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