JP3018066B2 - 荷物搬送及び保管具 - Google Patents
荷物搬送及び保管具Info
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Description
の際に用いて、搬送中や保管中の荷物の落下等を防止し
安定的に荷物を保持する、荷物の搬送及び保管具に関す
るものである。
ける荷物の集配に際しては、荷物はコンベアーベルトに
乗せられて搬送されその途中で仕分け作業が行われる
が、一般に段ボール箱や包装紙等により梱包或いは個装
されているため、荷物の中身つまり製品自体に傷や破損
が生じることはない。
製品は、加工作業のため包装されずにコンベアーベルト
上に載置されるのが一般的であり、この場合は、包装に
よる損傷防止手段が採られていないため、搬送途中の振
動或いは保管時の不注意による落下などによって直接製
品の外観に擦傷や破損が発生し易く、またその機能に欠
陥が生じる場合もある。
品の搬送や保管の場合には、これらの搬送途中の振動、
さらには保管時の不注意による落下などによって生じた
擦傷や損傷は一見して明白に認識されることから、商品
価値に大きなダメージを与えることとなる。特に、製品
がパソコン等の精密機器等で有れば、その高額性及びハ
イテク性から外装上の擦傷は勿論のこと機能の損壊はそ
の製品にとって致命的なダメージを被ることとなる。
損傷により大きなダメージを被る製品については、これ
ら半製品や出荷前の完成品についての工場内や保管倉庫
内での搬送や保管に際して、例えばシートによりパレッ
トごと製品を覆ったり、或いはパレット上に載置された
製品にゴムバンド等を掛けて、このゴムバンド等の両端
に取着されたフック金具をパレット端部の水平或いは下
向きに設けられている係止用突片部に引掛けて商品の固
定を行うなど、振動や落下による擦傷或いは機能の破壊
が発生しないような防止策を施していた。
ートによりパレットごと製品を覆う方法は、手間がかか
り作業効率が悪く、また製品固定の安定性や確実性に欠
け、必ずしも振動や落下による擦傷或いは機能の破壊が
防止できるものではなかった。
ゴムバンドは、装着又は解除時において両端部のフック
金具と製品との接触が生じやすく、そのため製品に傷が
付きやすく取り扱いに神経を払うものであった。またこ
のようなフック金具は、その硬性から作業者の手やその
他の身体を傷つける場合もあり、ことにゴムバンドの伸
縮付勢によってその装着又は解除時の係止ミスから作業
者の顔面等をも直撃するという危険性を有したものであ
った。また、嵩高い製品を搭載して搬送する場合には、
たとえ伸縮性を持たせたとしても搬送用台の台幅より遥
かに長いゴムバンドを用いなければならず、一方これを
嵩の低い薄型製品の固定に使用すれば、長すぎて張架押
圧が不可能となり、従って大きな製品や小さな製品等の
個々に対応するゴムバンドが必要であった。
バンド等の保管に際しても、長いゴムバンドにあっては
束ねて搬送用台とは異なる場所に保管する、或いは搬送
用台に全周にわたり巻き付ける等が行われ、特に後者に
あってはフック金具が不揃いにパレットから突出して重
ね積み収納保管が困難である、又はフック金具やパレッ
トが破損しやすい等、不便が生じていた。
送用台は、その対向する両端辺にフック金具の係止用突
片等を設けているのが一般であるが、嵩高い製品を搭載
した場合にはその製品に遮られて、対向する側へフック
金具を係止する作業が困難であるという問題もあった。
のであり、着脱係止等が簡単確実に行えることは勿論の
こと、その装着又は解除時において製品や作業者の身体
を傷つけることも無く安全であり、また、嵩高い製品か
ら嵩低い製品まで広範に対応してその製品の固定そして
搬送保管が行え、一方、嵩高い製品を搭載した場合であ
っても製品固定作業が極めて簡易であって、且つ使用後
嵩張らずに保管し得る荷物搬送及び保管具を、簡単な構
成により安価に提供することを課題とする。
め、請求項1の荷物搬送及び保管具は、荷物を搭載して
搬送及び保管するための略平板状の荷物搬送台と、この
荷物搬送台に搭載された荷物の少なくとも上面に張架さ
れ該荷物を押圧する荷物固定用ベルトとからなり、前記
荷物搬送台は、前記荷物固定用ベルトを係止するための
前記搭載された荷物の上端部よりも低位に配設した係止
部を有し、前記荷物固定用ベルトは、その同一面上の両
端辺付近とこれら両端辺間とに、雌雄対抗する面ファス
ナーを有し、前記荷物搬送台の係止部に、前記荷物固定
用ベルトの両端辺を折り返し前記雌雄対抗する面ファス
ナー相互を係着して形成した折り返し部を係止させるこ
ととした。
は張架した荷物固定用ベルトによって押圧され、荷物搬
送台上での移動が抑制され、搬送時又は保管時の擦れや
落下が阻止される。その際、荷物固定用ベルトに設けら
れた面ファスナーによってその着脱係止が簡単確実とな
り、且つ製品及び作業者の身体を傷つけることも無い。
一方、面ファスナーの係着位置を変更することにより、
一つの荷物固定用ベルトで嵩高い製品から薄型の嵩低い
製品までの広範な使用が確保でき、且つその保管時にお
いても、荷物搬送台の係止部に係止させたまま密着して
巻き付け収納することができ、嵩張らず且つ一体的に保
管し得ることとなる。
び保管具において、荷物搬送台の係止部を、荷物搬送台
に搭載された荷物の対向面側にそれぞれ位置させて少な
くとも一対設けた。この荷物搬送台の一対の係止部によ
り、荷物搬送台と上記荷物固定用ベルトとが確実に連結
し、一方荷物固定用ベルトの荷物への密着張架及びその
解除を何れの側からも簡単に行うことができる。
具において、荷物搬送台の係止部をこの荷物搬送台に搭
載された荷物の一側に位置させて設けると共に、この係
止部と同位置又は係止部と荷物との間に荷物ストッパー
を設けた。これにより、荷物搬送台上の荷物に荷物固定
用ベルトを掛け渡す際、作業者は一側のみにおいて荷物
搬送台の係止部と荷物固定用ベルトとの係合作業を行え
ば良いこととなる。
び保管具において、その荷物固定用ベルトの他面側に、
上記両端辺付近の面ファスナーと雌雄対抗する面ファス
ナーを設けた。これにより、荷物固定用ベルトの両端辺
側を折り返して面ファスナーを係着する際、この折り返
し部の長さを増大させることができ、より薄型又は小型
の製品を固定することが可能となり使用範囲が拡大す
る。
用いた図及び符号を引用して以下具体的に説明する。本
発明において、荷物を搭載するための荷物搬送台1は、
耐久性や製造コストの観点から硬性プラスチック等の合
成樹脂により成形されるのが一般的であるが、その他木
製、鋼製等のものであっても良い。またその形状や大き
さは、搬送すべき製品の搭載が可能な形状で有れば良
く、例えば適宜幅の矩形板とされる。なお、荷物固定用
ベルト3を係止する際の作業便宜性を考慮して、製品幅
より一回り大きめに形成することが好ましい。
止するための係止部2が設けられ、この係止部2は、例
えば荷物搬送台1の両端辺或いは一端辺にコの字状の突
起体を設けたもの、鍵状の突起体を設けたもの、又は荷
物搬送台1の端辺近傍に貫通孔部を設けることにより相
対的に形成される取っ手状のもの等、どのような形状で
あっても良い。またこの係止部2は、荷物の安定固定の
ために、通常搭載された荷物の対向面側X、Yに位置す
るよう一対配置されるが、この場合、荷物搬送台1の両
端辺のみならず、その上面内方であって搭載された荷物
の近傍に設けられるものであっても良い。
定用ベルト3を挿通するすることのできる形状・構造、
或いは荷物固定用ベルト3の面ファスナー4により形成
されるリング部71を引掛けることのできる形状・構造
であることが必要である。また同じく本発明の目的達成
のためには、荷物固定用ベルト3が荷物に張架されてこ
れを押さえ込む状態が生じなければならないから、この
係止部2は、搭載され固定しようとする荷物の上端部よ
りも、必ず低位に配設されなくてはならない。これらの
構成により、荷物搬送台1の係止部2に荷物固定用ベル
ト3が係止張架されて、その間に挟持搭載された荷物が
固定される。
のように搭載された荷物の一側Z、即ち荷物搬送台1の
一側Zに位置して設ければ、この荷物搬送台1の係止部
2に荷物固定用ベルト3を係止する作業を一側Zのみで
成し得ることから、特に上記対向面側X、Yの係止部2
に手が届きにくい嵩高の製品を固定する際には、好都合
である。この場合、係止部2と同位置又は係止部2と荷
物との間に荷物ストッパー8が設けられる。これにより
荷物固定用ベルト3の一方向からの引張力によって荷物
が同方向へ移動することが阻止され、この荷物ストッパ
ー8と荷物固定用ベルト3とにより荷物は挟持固定され
る。
荷物搬送台1に一体形成したもの、或いは別体のL形部
材を荷物搬送台1上に載置したもの等、如何なる構造に
よっても良くその形状も限定されない。荷物搬送台1の
うち載置部のみを凹部として、その周囲に額縁状に枠を
配したものとすれば、デザイン性、バランス性、及び不
使用時の積み重ね収納保管の便宜性が確保し得て、好適
である。
定用ベルト3は、一般に製造・使用の便宜及び耐久性等
を勘案して、化学繊維からなる長尺形状の織布又はシー
トが用いられる。その他、天然繊維或いは伸縮性のある
ゴムその他の合成繊維からなる織布等であっても良い。
特に伸縮性を持たせたものは大型製品から小型製品まで
より使用範囲が拡大することから好適である。
くともいずれか一面には、両端辺5、6付近とこれら両
端辺5、6間とに、相互に雌雄対抗する面ファスナー4
が設けられる。
1、42)は、この面ファスナー4(41、42)を他
の面ファスナー4(43)に係着して荷物を押圧固定し
た際、その係着が不意に解除することのないよう、適宜
面積或いは長さ及び幅のものとされる。一方、両端辺
5、6間の面ファスナー4(43)は、上記両端辺5、
6付近の面ファスナー4(41、42)を係着させた
め、及びその係着位置変化させて荷物固定用ベルト3の
全体の長さを調節するために設けられるものである。従
ってかかる作用を十分発揮するような、適宜の面積或い
は長さ幅のものとされる。なお、上記両端辺5、6付近
の面ファスナー4(41、42)に連続させて、この両
端辺5、6間の面ファスナー4(43)を全面的に設け
れば、最も上記調節作用を発揮させ得うるものの、その
間の全面でなくとも適宜間隔で設ければ、調節作用の確
保と共にコスト低減をも図り得ることとなる。
4の発明においては、上記荷物固定用ベルト3の他面側
に、上記両端辺5、6付近の面ファスナー4(41、4
2)と雌雄対抗する面ファスナー9が設けられる。この
他面側に設けられる面ファスナー9は、荷物固定用ベル
ト3の長さ調整作用をより増大せしめ、一層薄い或いは
小さい製品を固定させるためのものであり、やはり上記
同様にその必要に応じて他面側の端部のみ、或いはその
全面に配置形成される。
ト3とにより、荷物搬送台1に搭載された荷物を固定す
る際の使用方法を説明する。先ず最初に、荷物搬送台1
の係止部2の何れか一つに荷物固定用ベルト3の一端を
係止する。その手順として、先ず係止部2を構成するフ
レーム枠等内に荷物固定用ベルト3の一端を挿通させ
る。その後、この挿通させた一端を上記フレーム枠を巻
き込むように折り返し、前記同一面上の雌雄対抗する面
ファスナー4相互を係着させるのである。これによりこ
の折り返し部7にリング部71が形成され、荷物搬送台
1の係止部2が係止される(図5、6、7参照)。な
お、係止部2が一部開口した鍵状のフレーム枠等である
場合(図3参照)には、上記方法の他、先に荷物固定用
ベルト3の一端を折り返して面ファスナー4相互を係着
させリング部71を形成しておき、その後一部開口した
鍵状の係止部2にこのリング部71を引掛けることによ
り係止しても良い。
なる他の係止部2に、或いは係止部2が一側Zに一個し
か設けられていない場合(図2、7参照)には上記最初
に荷物固定用ベルト3の一端を係止したその係止部2
に、上記の荷物固定用ベルト3の他端を係止する。この
場合フレーム枠等内に荷物固定用ベルト3の一端を挿通
させ、そしてフレーム枠を巻き込んで折り返した後、こ
れを引っ張りながら面ファスナー4相互を係着すること
により行う。これにより荷物は荷物固定用ベルト3に押
さえ込まれる。一方、上述した荷物固定用ベルト3に先
にリング部71を形成する場合には、荷物固定用ベルト
3の全体がやや短めとなるように調整し、その後一部開
口した鍵状の係止部2にこのリング部71を引っ張りな
がら引掛けることにより係止する。
搬送台1は、この状態のままでベルトコンベアーに乗せ
られて搬送され、その搬送途中に振動や他物が当たる等
の事態が発生しても、擦傷や損傷もなく安全に搬送され
る。そしてそのまま保管ラックに整理されて安全に保管
される。
降す場合は、荷物固定用ベルト3の端部のどちらか一方
を引っ張り剥がせば、面ファスナー4相互の係着が解除
され、容易に且つ直ちに係止状態を解くことができる。
この作業において従来のようにフック金具等が顔面その
他の身体に当たり怪我をするといった危険は皆無であ
る。また荷物搬送台1と荷物固定用ベルト3との係止連
結が両サイドの2カ所でなされている場合には、荷降し
作業の現場状況に応じ、そのどちら側からでもその解除
を行うことができるため便利である。
用ベルト3とは、荷物が無い状態において上記荷物固定
方法と同様の方法により、一体化させておけば、積み重
ね保管の際の収まりも良く、また荷物固定用ベルト3が
紛失することもない。そして荷物搬送台1や荷物固定用
ベルト3が損傷することもなく、また次回の使用は直ち
に行えることとなる。
る。図1は、本発明に係る荷物を搭載するための荷物搬
送台1についての第1の実施例を示すものであり、この
荷物搬送台1は端辺間において幅約50cm、長さ約6
5cmの板状形に、硬性プラスチックを素材として成形
されている。また、その周辺部には額縁状の突フレーム
が形成され、搭載される製品の脱落防止をこの枠構造に
よっても確保しており二重の安全策が施されている。な
お、かかる額縁状の突フレームの形成態様によっては、
請求項3の発明に係る荷物ストッパー8としての機能を
も果たし得るものである。本実施例において上記額縁状
の突フレームを除く面積は、パソコン製品を安定搭載す
るために、その搭載作業及び荷物固定用ベルト3の係止
作業等の便宜性をも考慮して、製品幅より一回り大きめ
のものとなっている。
台1の両端辺中央部に水平凹部50を設け、その先端側
にステンレス丸鋼を溝と平行に固着して形成されてい
る。なお、このステンレス丸鋼は取っ手として兼用され
るものである。また、図5及び図6に示すように、その
使用方法は簡単である。
施例を示すものであり、上記第1の実施例との相違は、
係止部2が上方に向けたコの字形ステンレス製であり、
そして荷物搬送台1の一側Zにのみ設けられている点に
ある。なお、荷物搬送台1の上面周囲に形成された額縁
状の枠は、上述のようにその形成態様によっては荷物ス
トッパー8としての作用を果たし得るものである。この
実施例によれば、特に対向則に手が届きにくい嵩高の製
品等を固定する際には好都合である。また図7に示すよ
うに、その使用方法はいたって簡単にである。
施例を示すものであり、上記第1又は第2の実施例との
相違は、係止部2が一端を開口した鍵状であり、且つ荷
物搬送台1の一側Zにのみ設けられている点にある。
る荷物固定用ベルト3の実施例を示すものである。この
荷物固定用ベルト3は、伸縮可能な合成ゴム材を用いて
幅4.5cm、長さ120cmの長尺形に形成されてい
る。その表面において、両端辺5、6部に長さ約10c
mの雄面ファスナー4(41、42)が、そしてこれら
雄面ファスナー4(41、42)間の全面にわたり雌面
ファスナー4(43)が設けられる。また、一端辺5部
には着脱用つまみ51が、その他端辺6側の裏面には上
記表面の雄面ファスナー4(42)に対応して雌面ファ
スナー9が設けられる。これら面ファスナー4(41、
42、43)、9によって、荷物固定用ベルト3は、長
さ調整が自在且つ着脱が容易となる。
い荷物を固定する際の、本発明の使用状態を示す実施例
であり、図6は、上記と同一の荷物搬送台1および荷物
固定用ベルト3を使用して、荷物搬送台1に搭載された
嵩の高い荷物を固定する際の本発明の使用状態を示す実
施例である。図7は、一つの係止部を有する荷物搬送台
1および上記と同一の荷物固定用ベルト3を使用して、
荷物搬送台1に搭載された嵩の高い荷物を固定する際
の、本発明の使用状態を示す実施例である。これら何れ
の場合にも、一組の荷物搬送台1と荷物固定用ベルト3
を使用して、簡単、確実、且つ安全に荷物を固定するこ
とができる。
に係る荷物搬送及び保管具によれば、擦れや落下を阻止
しつつ安全に荷物を搬送或いは保管することができる。
そして搭載した荷物の固定・解除に際しては、着脱係止
等が簡単確実に行えることは勿論のこと、嵩高い製品か
ら嵩低い製品まで幅広い使用が可能となり、使用後の保
管も一体的に且つ嵩張ることなく行うことができる。さ
らに、使用時に製品及び作業者の身体を傷つけることが
無く作業上の安全が確保される等、製品搭載及び固定作
業、荷物搬送及び保管、使用後の取り扱いの何れにおい
ても簡易、確実、迅速、安全であるという優れた効果を
奏する。
搬送台の係止部が対向して少なくとも一対設けられ、ま
た荷物固定用ベルトは面ファスナーで長さ調整自在であ
ることから、これら荷物搬送台の係止部と荷物固定用ベ
ルトは確実に連結し、且つ何れの側からも容易に荷物固
定用ベルトの張架及び解除を行うことができる。
えて、一側に位置して設けた荷物搬送台の係止部と荷物
ストッパーにより、作業者は同一側において、荷物に荷
物固定用ベルトを掛け渡す作業、荷物搬送台の係止部に
荷物固定用ベルトを係止させる作業を行うことができ、
一層の簡易化及び迅速化が図れる。
えて、さらに他面側に設けられた、上記両端辺付近の面
ファスナーと雌雄対抗する面ファスナーにより、折り返
し部の長さをより増大させることができ、薄い或いは背
の低い製品等であっても確実に張架押圧することが可能
となり、一層柔軟な製品固定が可能となる。
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
すものであり、(イ)はその正面図である。(ロ)はそ
の側面図である。(ハ)はその背面図である。
トの実施例についての、使用状態を示す斜視図である。
トの実施例についての、使用状態を示す斜視図である。
トの実施例についての、使用状態を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 荷物を搭載して搬送及び保管するための
略平板状の荷物搬送台と、この荷物搬送台に搭載された
荷物の少なくとも上面に張架され該荷物を押圧する荷物
固定用ベルトとからなる荷物搬送及び保管具であって、 前記荷物搬送台は、前記荷物固定用ベルトを係止するた
めの前記搭載された荷物の上端部よりも低位に配設した
係止部を有し、前記荷物固定用ベルトは、その同一面上
の両端辺付近とこれら両端辺間とに、それら相互間で雌
雄対抗する面ファスナーを有してなり、 前記荷物搬送台の係止部に、前記荷物固定用ベルトの両
端辺を折り返し前記雌雄対抗する面ファスナー相互を係
着して形成した折り返し部を係止させることを特徴とす
る、荷物搬送及び保管具。 - 【請求項2】 前記荷物搬送台の係止部は、この荷物搬
送台に搭載された荷物の対向面側にそれぞれ位置して少
なくとも一対設けられていることを特徴とする、請求項
1記載の荷物搬送及び保管具。 - 【請求項3】 前記荷物搬送台の係止部はこの荷物搬送
台に搭載された荷物の一側に位置して設けられており、
且つこの係止部と同位置又はこの係止部と前記荷物との
間に荷物ストッパーを設けたことを特徴とする、請求項
1記載の荷物搬送及び保管具。 - 【請求項4】 前記荷物固定用ベルトは、その他面側に
前記両端辺付近の面ファスナーと雌雄対抗する面ファス
ナーを有することを特徴とする、請求項1、2、又は3
記載の荷物搬送及び保管具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136173A JP3018066B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 荷物搬送及び保管具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136173A JP3018066B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 荷物搬送及び保管具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323710A JPH09323710A (ja) | 1997-12-16 |
JP3018066B2 true JP3018066B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15169039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8136173A Expired - Lifetime JP3018066B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 荷物搬送及び保管具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018066B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6168590B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2017-07-26 | 三甲株式会社 | 樹脂パレット |
JP6380925B2 (ja) * | 2014-02-12 | 2018-08-29 | 英理子 桂島 | 対象物を挟む幅と力を自在に調整可能な挟み留め具 |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP8136173A patent/JP3018066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09323710A (ja) | 1997-12-16 |
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