JP2004188986A - 光ディスク用非デカルト座標系生成方法 - Google Patents

光ディスク用非デカルト座標系生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ディスク上のロケーション指定を同一精度で行う方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態の方法は、光ディスク用の非デカルト座標系を生成する。まず、光ディスク上の1つまたは複数の一定距離(uniform distance)が選択される。
続いて、光ディスク上の複数の位置が選択される。それぞれの位置は、隣り合った位置から、前述の一定距離のうちの1つだけ隔てられ、また、少なくとも1つの整数座標(integral coordinate)を用いて、光ディスク上のロケーション(location、場所)を、同一精度で指定できるようにする。生成される光ディスク用の非デカルト座標系は、例えばスパイラル経路または光ディスクの同心円である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクにおける位置指定に関する。
コンピュータ・ユーザは、広範な色々の目的で、書込み可能で、かつ書換え可能な光ディスクを使用する。コンピュータ・ユーザは、保存または配布の目的で、プログラムまたはデータをディスクに保存することがある。CDタイプのディスクの場合には、ユーザは、オーディオCDプレーヤで再生できる音楽CDを作成するか、あるいは、専用CDプレーヤで再生できるMP3ファイルなどの音楽データ・ファイルを、CDに保存することもある。DVDタイプのディスクの場合には、ユーザは、CDタイプのディスクを用いる場合よりも大きい記憶容量を利用できる。また、ユーザは、スタンドアロンのDVDプレーヤで再生できるビデオDVDを作成できることもある。
多くのタイプの光ディスクは、データ面とラベル面を含む。データ面はデータを書き込む場所であり、一方、ラベル面はユーザが、光ディスクにラベルを付けられるようにしている。あいにく、ラベリングは、素人的で、面倒で、かつ/または、費用のかかるプロセスであることもある。光ディスク上に書き込むためにマーカを使用できるが、ただし、その結果は、明らかに素人的な見た目である。インクジェットまたは他のタイプのプリンタを用いて印刷できる特殊なプレカット・ラベルも使用できるが、ただし、これは、面倒なプロセスである。すなわち、このようなラベルは、ディスク上に慎重に位置合せする(align)ことなどしなければならない。ディスク上に直接に印刷する専用プリンタを使用することもあるが、ただし、そのようなプリンタは、かなり高価である。米国特許出願第09/976877号では、レーザを使って光ディスクにラベルを付けるという、上記の問題点の解決策が述べられている。
光ディスクの光学的に書込み可能なデータ面あるいはラベル面に光学的に書き込むときには、座標系を用いて、光ディスク上に位置を指定する。もっとも一般的なものとして、半径座標と角度座標という2つの座標を用いて、所与の位置を指定する極座標がある。しかしながら、このような座標系は、光ディスクの幾何形状に直接にマッピングしない。すなわち、光ディスク上の異なる位置は、特に位置を指定するために、これらの座標の間で異なる精度を必要とする場合がある。例えば、半径座標が大きくなるにつれて、光ディスク上の一定間隔の位置を指定するのに、通常、ますます正確な角度座標が必要とされ、このことから、潜在的に、光ディスクへの書込みが困難となる。このような問題を解決しようとする以前の試みは、デカルト座標系を利用してきた。しかしながら、光ディスクの幾何形状をx−y座標系にマッピングするには、光ディスク装置を大幅に作り直すことが必要であることもあり、そのことから、このような解決策は、望ましいものとは言えなくなる。
本発明の一実施形態の方法は、光ディスク用の非デカルト座標系を生成する。光ディスク上の複数の位置だけでなく、1つまたは複数の一定距離(uniform distance)も選択される。それぞれの位置は、隣り合った位置から、前述の一定距離のうちの1つだけ隔てられ、また、少なくとも1つの整数座標(integral coordinate)を用いて、光ディスク上のロケーション(location、場所)を、同一精度で指定できるようにする。
本発明の模範的な実施形態の以下の詳細な説明では、添付図面を参照する。添付図面は、本発明の一部を成しており、そこには、本発明を実施できる特定の模範的な実施形態が、例示として示されている。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるようにするくらい充分詳しく述べられている。他の実施形態が利用されることもある。また、本発明の精神または範囲から逸脱しなければ、論理的、機械的、および他の変更も行うことができる。それゆえ、以下の詳細な説明は、限定的な意味に解されるべきではなく、本発明の範囲は、併記の特許請求の範囲によってのみ定義される。
光ディスクと光ディスク座標系
図1は、本発明の一実施形態による光ディスク100用の座標系を示している。光ディスク100は、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD)、または他のタイプの光ディスクであることもある。光ディスク100は、好ましくは、光学的に書込み可能なデータ表面を持っている。一実施形態では、光ディスク100はまた、光学的に書込み可能なラベル面も持っている。このような光学的に書込み可能なラベル面は、米国特許出願第09/976877号に、特に開示されている。
光ディスク100は、一まとめにして位置106と呼ばれるいくつかの位置106A、106B、106C、...、106Nを持っている。位置106は、光ディスク100の内径102から光ディスク100の外径104へスパイラル経路108を形成している。位置106のそれぞれは、光ビームが、光学的に書込み可能なデータ・マーキング、光学的に書込み可能なラベル・マーキングなどのような光学的に書込み可能なマーキングを実現できるほぼ等しいサイズの位置である。所与の位置上のマーキングは、好ましくは、この位置の全体を満たす。図1に示されるように、位置106、従って位置106上のマーキングは、本来、円形である。しかしながら、本発明の他の実施形態では、位置106は、長方形、楕円形などのように、円形以外であることもあり、また、完全にマーキング表面を満たし、それにより、さらに大きいラベリング光学密度を得るように重なることがある。
さらに、位置106のそれぞれは、前に隣り合った位置、および後に隣り合った位置から、ほぼ一定距離だけ隔てられている。これは、図2に、さらに明確に示されている。図2は、本発明の一実施形態により、スパイラル経路108上の位置106A、106B、106Cをさらに詳しく示している。位置106A、106B、106Cは、中心点202A、202B、202Cを持っている。位置106Aと位置106Bとの間隔は、それぞれ、中心点202Aと中心点202Bとの間隔として表わされる。同様に、位置106Bと位置106Cとの間隔は、それぞれ、中心点202Bと中心点202Cとの間隔として表わされる。したがって、位置106Aと位置106Bとの間隔は距離204であり、一方、位置106Bと位置106Cとの間隔は距離206である。
位置106Bは、前に隣り合った位置106Aから、また後に隣り合った位置106Cから、一定距離だけ隔てられているから、距離204と距離206は互いに等しい。一実施形態では、この一定距離(uniform distance)は、位置106Bを含め、位置106のどれにも光ビームが書き込むことのできるマーキングの直径に等しい。すなわち、位置106のうちの隣り合った位置におけるマーキングは、互いに接するが、ただし、互いに重なり合うことはない。したがって、マーキングは、所与の位置の全体を満たすことができる。しかしながら、他の実施形態では、マーキングを重なり合わせることで、さらに大きいレーベリング光学密度を得て、マーキングが、位置106よりもサイズを大きくしている。さらに、位置106のうちの隣り合った位置を隔てているものとして、ただ1つの一定距離が述べられてきたが、一定距離が2つ以上ある場合もあることに留意する。例えば、第1の一定距離は、スパイラル経路108に沿った位置106のうちの隣り合った位置を隔てることがあり、一方、第2の一定距離は、スパイラル経路108上では互いに隣り合ってなくて、半径方向に互いに隣り合っている、位置106のうちの隣り合った位置を隔てることがある。
一部が図2にさらに詳しく示されているスパイラル経路108を持つ図1の実施形態の光ディスク100は、1つの整数座標(integral coordinate)を用いて、その位置106のそれぞれを、同一精度で指定できるようにすることができる。整数座標は、位置106Aを示す最小値から、位置106Nを示す最大値まで、位置106のうちのどれをさしているか指定する。したがって、ただ1つの整数座標は、スパイラル経路108上の位置108のどれでも指定できる。例えば、位置106Aが、ゼロの整数座標で示され、位置106Bが、1の整数座標で示され、位置106Cが、2の整数座標で示されるなど、位置106Nが、最大値を持つ整数座標で示されるまで続けられる場合がある。
さらに、これらの整数座標は、光ディスク100のうち、参照されている部分に基づいて、座標の精度を高める必要なく一定の位置密度が得られるので、同一精度で位置106を指定する。位置106は、一定のサイズのものであって、一定の密度を持つように、光ディスク100の上にむらなく広がっている。整数座標を1だけ進めることは、この座標系のうち、図1に示される部分の精度を高めることなく、位置106内における次の位置を指定する。すなわち、その時点で整数座標が参照している位置が、光ディスク100上のどこにあろうとも、1だけ整数座標を増分することは、光ディスク100上の次の隣り合った位置を正確に指定し、一定の位置密度が得られるようにしている。
これは、半径座標が大きくなるにつれて、一定の密度が得られるくらい充分に光ディスク上のあらゆる位置を指定するために精度を高めて極座標を指定しなければならないような極座標系に対してより分り易くするものであり、かつ、このような極座標系と有利な対照をなしている。例えば、さらに小さい半径では、この半径でのあらゆる位置を、一定の密度で指定するために、1度ずつ極座標を増分することで充分であるかもしれない。しかしながら、さらに大きい半径では、1度ずつ極座標を増分すると、同一サイズの位置間の隔たりが大きくなる。一定サイズの位置で一定の密度を得るためには、半径座標が大きくなるにつれて、1度の2分の1、4分の1、または10分の1のように、さらに小さい値ずつ、増分されなければならないであろう。比較すると、図1の座標系は、一定サイズの位置で一定の密度を得るためには、位置106のうちの次の位置が、光ディスク100上のどこにあるかに関係なく、ただ1つの座標を1だけ増分させて、次の位置を単に指定する必要があるだけである。
さらに、本発明の実施形態の光ディスク座標系は、用いられる座標が非デカルト、非直交であるように、本来、非デカルト、非直交である。直交座標系とも呼ばれているデカルト座標系は、x軸に沿った第1の直線座標と、x軸と直角をなすy軸に沿った第2の直線座標という2つの直交座標を用いて、光ディスク上、または他の二次元平面上の位置を指定する。しかしながら、デカルト座標系は、本来、円形で、かつ円板状である光ディスクの平面幾何形状にはうまくマッピングしない。したがって、デカルト座標系は、このようなデカルトの直交の座標を光ディスク幾何形状にマッピングするために、現在の光ディスク装置を、大きく作り直すことを必要とする場合がある。
図3Aと図3Bは、本発明の一実施形態による光ディスク100用の他の座標系を示している。光ディスク100は、一まとめにして位置302と呼ばれる陰付き位置302A、302B、302C、...、302Nで表わされるいくつかの環状トラックを持っている。これらのトラックはそれぞれ、光ディスク100の内径102および外径104と同心である。さらに、これらのトラックはそれぞれ、位置302のほかに、いくつかの位置を持つ。例えば、陰付き位置302Nで表わされるトラックは、一まとめにして位置304と呼ばれる位置304A、304B、...、304Nも持っている。前述のように、これらの各トラック上の位置はそれぞれ、光ビームが、光学的に書込み可能なマーキングを得ることができるほぼ等しいサイズの位置である。所与の位置でのマーキングは、好ましくは、この位置の全体を満たす。図3Aと図3Bに示されるように、これらの位置、それゆえ、その位置でのマーキングは、本来、円形であるが、ただし、本発明の他の実施形態では、円形以外の形状を持つこともある。
陰付き位置302で表わされるトラックの各トラック上の位置はそれぞれ、前に隣り合った位置、および後に隣り合った位置から、ほぼ一定距離だけ隔てられている。さらに、これらのトラックはそれぞれ、前に隣り合ったトラック、および後に隣り合ったトラックから、ほぼ一定距離だけ隔てられている。これは、図4にさらに明確に示されている。図4は、本発明の一実施形態により、トラックのうち、陰付き位置302A、302B、302Cで示される部分を、さらに詳しく示している。陰付き位置302A、302B、302Cは、中心点402A、402B、402Cを持っている。位置302Aと位置302Bとの間隔は、それぞれ中心点402Aと中心点402Bとの間隔404として表わされるが、しかるに、位置302Bと位置302Cとの間隔は、それぞれ中心点402Bと中心点402Cとの間隔406として表わされる。位置302Bで表わされるトラックは、位置302Aで表わされる、前に隣り合ったトラックから、また位置302Cで表わされる、後に隣り合ったトラックから、一定距離だけ隔てられているから、距離404と距離406は互いに等しい。
陰付き位置302Bで表わされるトラックは、中心点409Aと中心点409Bをそれぞれ持つ位置408Aと位置408Bを含む。位置408Aと、前に隣り合った位置302Bとの間隔は、これらの位置の中心点409Aと中心点402Bとの間隔410により表わされ、一方、位置408Aと、後に隣り合った位置408Bとの間隔は、これらの位置の中心点409Aと中心点409Bとの間隔412により表わされる。位置408Aは、前に隣り合った302Bから、また後に隣り合った位置408Bから、これらのトラックを隔てる同一の一定距離だけ隔てられているから、距離410と距離412は互いに等しい。代替実施形態では、これらのマーキングの方向は、前に隣り合った位置408Bと、後に隣り合った位置302Bから、位置408Aを隔てるように、逆にされる。さらに、一実施形態では、この一定距離は、位置408Aを含め、これらの位置のどれにも光ビームが書き込むことができるマーキングの直径に等しい。したがって、以前のように、隣り合った位置でのマーキングは、互いに接するが、ただし、互いに重なり合うことはなく、それゆえ、これらの位置の全体を完全に満たす。しかしながら、他の実施形態では、さらに大きいレーベリング光学密度を得るために、隣り合った位置でのマーキングが互いに重なり合う。
距離410と距離412は、距離404と距離406に等しいか、あるいは、それらの距離とは異なることがある。すなわち、距離410と距離412は、距離404と距離406が表わす第2の一定距離と同じか、または異なる第1の一定距離を表わすことがある。距離410と距離412が等しい第1の一定距離は、同一のトラックに沿う隣り合った位置の間隔である。比較すると、距離404と距離406が等しい第2の一定距離は、隣り合ったトラックに沿う隣り合った位置、すなわち半径方向に隣り合った位置の間隔である。したがって、第1の一定距離は、第2の一定距離と同じ距離または異なる距離であることもある。
一部が図4にさらに詳しく示されている陰付き位置302によりトラックが表わされる図3Aと図3Bの実施形態の光ディスク100は、2つの整数座標を用いて、その位置のそれぞれを、同一精度で指定できるようにすることができる。第1の整数座標は、位置302Aに対応するトラックを示す最小値から、位置302Nに対応するトラックを示す最大値まで、所与の位置のトラックを指定する。第2の整数座標は、このトラックに沿った所与の位置を指定する。例えば、陰付き位置302Nで表わされるトラックに沿った位置では、最小値は位置302Nを示し、次の最小値は位置304Aを示し、また、最大値は、位置304Nを示す。
したがって、所与のトラックのうち、このトラックを表わす陰付き位置は、好ましくは、その最小値を、トラック上の位置用の第2の座標で示している。図3Aの実施形態と図3Bの実施形態との違いは、図3Aでは、陰付き位置302がすべて、直線306上にあり、一方、図3Bでは、陰付き位置302が、互いにずらされていて、直線上にはないことである。光ビームが、所与のトラック上の最初の位置に移動し、かつ/または、そこにマーキングするときに、光ビームから生じることがある任意の系統的マーキング効果を目に見えにくくするために、図3Aの実施形態の代りに、図3Bの実施形態が用いられることもある。図3Aの実施形態では、304で表わされるトラック上の最初の位置304がすべて、同一ライン306上にあるために、このような系統的効果が、さらに顕著になることがあるが、しかるに、図3Bの実施形態では、位置304が互いにずらされるために、このような系統的効果が減らされることがある。すなわち、本発明の実施形態は、位置304で表わされるトラックを、同一の角度位置からスタートさせることには限定されない。したがって、図3Aでは、最初の位置304は、互いに同一直線上にあるが、しかるに、図3Bでは、最初の位置304は、互いに同一直線上にはない。
これら2つの整数座標は、図3Aの実施形態と図3Bの実施形態での位置を、同一精度で指定する。なぜならば、光ディスク100のうち、参照されている部分またはトラックに基づいて、座標の精度を高める必要もなく、一定の位置密度が得られるからである。これらの位置は、一定のサイズのものであって、一定の密度を持つように、光ディスク100の上にむらなく広がっている。第1の整数座標を1だけ進めることは、この座標系のうち、図3Aと図3Bに示される部分の精度を高めることなく、陰付き位置302で表わされるトラック内における次のトラックを指定する。
同様に、第2の整数座標を1だけ進めることは、この座標系の該当部分の精度を高めることなく、陰付き位置302で表わされるトラックのうちの所与の1トラック内における次の位置を指定する。すなわち、第1の整数座標がどのトラックを指定しようと、第2の整数座標を1だけ増分することは、このトラック上の次の隣り合った位置を正確に指定し、一定の位置密度が得られるようにしている。
図5は、本発明の一実施形態により、いくつかの選択された位置502に、いくつかのマーキング504を持つ光ディスクの簡略化された一例を示している。位置502は、位置502A、502B、...、502Nを含む。位置502はそれぞれ、少なくとも1つの整数座標を用いて、光ディスク100上の或る場所を、同一精度で指定できるようにする。例えば、位置502はそれぞれ、図1の実施形態の整数座標系と共同して1つの座標で指定されるか、あるいは、それぞれ、図3Aおよび図3Bの実施形態の整数座標系と共同して2つの座標で指定されることがある。一実施形態では、位置502は、利用される座標系に応じて、わずかに異なることがある。すなわち、スパイラル・トラックと同心円トラックは、同一の組の位置502に正確にマッピングしないことがある。位置502はそれぞれ、隣り合った位置から、一定距離だけ隔てられている。この一定距離は、好ましくは、この位置の全体を満たすことができる光学的に書込み可能なマーキングの直径に等しい。光ディスク100のうち、図5に見える表面は、表面506として表わされるものであって、本発明の一実施形態において、光学的に書込み可能なラベル面であることもある。マーキング504は、光ディスク100の表面506上の位置502のうちの該当する位置に書き込まれたマーキング504A、504B、...、504Nを含む。
図6は、本発明の一実施形態により、光ディスク100用の座標系を生成する方法600を示している。この座標系は、図1の実施形態のもの、図3Aおよび図3Bの実施形態のもの、あるいは、他の座標系であることもある。まず最初に、好ましくは光ディスク100上に光ビームが書き込むことのできるマーキングのそれぞれの直径として、一定距離を選択する(602)。半径方向に隣接した位置が、スパイラル経路に沿う、または同一トラックに沿う隣り合った位置とは異なる一定距離だけ隔てられている本発明の一実施形態では、2つ以上の一定距離が選択されることがある。次に、それぞれの位置が、隣り合った位置から、一定距離だけ隔てられ、また、少なくとも1つの整数座標を用いて、光ディスク100上の或る場所を、同一精度で指定できるようにする、光ディスク上のいくつかの位置を選択する(604)。例えば、これらの位置を選択して、図1の実施形態のスパイラル方向に延びる座標系、図3Aおよび図3Bの実施形態のトラック方向に延びる座標系などにより、それらの場所を指定することがある。
図7は、本発明の一実施形態により、光ディスク上にマーキングを形成する方法700を示している。例えば、図5の光ディスク100は、そのマーキングが、方法700を実行して形成されることがある。光ビームを、光ディスク100上のいくつかの位置(必ずしも、これらの位置のすべてとは限らない)に移動させて、そこに焦点を合わせる(702)。光ビームは、図5の表面506などの、光ディスク100の光学的に書込み可能なラベル面に入射することもある。光ディスク100上の位置は、図1の実施形態のスパイラル方向に延びる座標系、または、図3Aおよび図3Bの実施形態のトラック方向に延びる座標系などの座標系に基づいている。光ビームの焦点を、それぞれの位置に合わせているときに、マーキングを、光ディスク100に光学的に書き込む(704)。
光ビームを、光ディスク100上の上記のいくつかの位置に移動させて、そこに焦点を合わせるときには、一定の光ビーム半径方向位置精度と一定の光ビーム直線位置精度が維持される。このことは、光ディスク100上の半径方向に隣り合った位置と半径方向に直線の位置がすべて、互いに、一定距離だけ隔てられることと、記述されたように、それぞれの位置が、少なくとも1つの整数座標を用いて、光ディスク100上の或る場所を、同一精度で指定できるようにすることを意味している。光ビームをそれぞれの位置に移動させるときに、光ビームの半径方向の位置、および、このシステムの制御能力に応じて、この光ディスクを、定角速度(constant angular velocity、CAV)、または定線速度(constant linear velocity、CLV)、あるいは、両速度の組合せのいずれかで回転させることがある。
図1の実施形態のスパイラル方向に延びる座標系に関連して、光ビームは、光ディスク100をCAVにて回転させると、光ビームを外向きに定速度で移動させて、最初の位置106Aから最後の位置106Nまでの位置に移ることがある。別法として、光ビームは、光ディスク100をCLVにて回転させると、光ビームを、光ディスク100上の半径方向の位置に反比例する速度で外向きに移動させて、最初の位置106Aから最後の位置106Nまでの位置に移ることがある。図3Aおよび図3Bの実施形態のトラック方向に延びる座標系に関連して、光ビームは、光ディスク100の毎回の回転の終了時に、光ビームを一定距離だけ外向きに移動させることで、位置302Aで表わされる最初のトラックから始まって、位置302Nで表わされる最後のトラックまで、光ディスク100上の各トラック上のあらゆる位置に移ることがある。さらに、どちらの実施形態でも、示された方向を逆にして、スパイラル・トラックを内向きにたどるか、あるいは、同心円トラックを、外径からスタートさせて、内径に向かって内向きに移動させることができる。さらに、このスパイラル・トラックは、時計回りか、反時計回りのいずれかの方向に、内向きに、または外向きに螺旋状に動くように構成され、また、同心円トラックは、時計回りか、反時計回りのいずれかの方向に、マーキングされることもある。
大容量記憶装置
図8は、本発明の一実施形態による大容量記憶装置800を示している。大容量記憶装置800は、光ディスク100から読み出し、かつ/または、光ディスク100に書き込むためのものである。さらに具体的に言えば、大容量記憶装置800は、光ディスク100の光学的に書込み可能なデータ面、および/または、光ディスク100の光学的に書込み可能なラベル面から読み出し、かつ/または、それらの面に書き込むためのものである。大容量記憶装置800は、一まとめにして光学機構802と呼ばれるビーム源802Aと対物レンズ802Bを含む。記憶装置800はまた、一まとめにして第1のモータ機構806と呼ばれるスピンドル806A、スピンドル・モータ806B、回転エンコーダ806Cも含む。装置800は、一まとめにして第2のモータ機構808と呼ばれるスレッド808A、スレッド・モータ808B、直線エンコーダ808C、レール808Dを含む。最後に、大容量記憶装置800は、コントローラ810を含む。
光学機構802は、光ビーム804の焦点を光学ディスク100に合わせる。具体的に言えば、ビーム源802Aは、対物レンズ802Bを通じて、光ディスク100上に焦点が合わされる光ビーム804を生成する。第1のモータ機構806は、光ディスク100を回転させる。具体的に言えば、光ディスク100は、スピンドル806A上にある。スピンドル806Aは、スピンドル・モータ806Bにより、回転されるか、あるいは、やり取り可能にスピンドル・モータ806Bに結合された回転エンコーダ806Cが指定する所与の位置まで移される。回転エンコーダ806Cは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを含むことがある。第2のモータ機構808は、光学機構802を、光ディスク100に対して半径方向に移動させる。具体的に言えば、光学機構802は、スレッド808A上にある。スレッド808Aは、やり取り可能にスレッド・モータ808Bに結合された直線エンコーダ808Cが指定する所与の位置まで、スレッド・モータ808Bにより移される。直線エンコーダ808Cは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを含むことがある。
コントローラ810は、光ビーム804の焦点を合わせる光ディスク100上の位置を選択して、第1のモータ機構806と第2のモータ機構808だけでなく、光学機構802も制御することで、そのような位置に光学的に書き込み、かつ/または、このような位置から光学的に読み取る。光学機構802は、ビーム源802Aにより生成されたビーム804、対物レンズ802Bを通してのビーム804の合焦、回転エンコーダ806Cを通じてのスピンドル・モータ806B、および、直線エンコーダ808Cを通じてのスレッド・モータ808Bを制御することができる。コントローラ810で選択される位置は、図1の実施形態の座標系、図3Aおよび図3Bの実施形態の座標系、または、他の座標系などの光ディスク座標系に基づいている。それゆえ、この詳細な説明の前節に示される本発明の実施形態の座標系の説明は、図8の大容量記憶装置800だけでなく、コントローラ810にも当てはまる。コントローラ810は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを含むことがある。
通常の当業者には理解できるように、大容量記憶装置800に述べられる構成要素は、本発明の一実施形態を表わしており、本発明のすべての実施形態を限定するとは限らない。他の制御手法も使用できる。ただ1つの例として、スレッド808Aは、スレッド・モータ808Bを用いて位置づけられる場合があり、その場合、ビーム源802A、および/または、対物レンズ802Bに取り付けられた音声コイルを用いて、さらに細かい調整が得られる。
図9は、本発明の一実施形態による図8の大容量記憶装置800用の製造方法900を示している。方法900は、光学機構802を設けるステップ(902)、第1のモータ機構806を設けるステップ(904)、第2のモータ機構808を設けるステップ(906)、および、コントローラ810を設けるステップ(908)を含む。一実施形態では、光学機構802を設けるステップは、光ビーム源802Aを設けるステップ(910)と、対物レンズ802Bを設けるステップ(912)を含むが、しかるに、一実施形態において、第1のモータ機構806を設けるステップは、スピンドル806Aを設けるステップ(914)、スピンドル・モータ806Bを設けるステップ(916)、および、回転エンコーダ806Cを設けるステップ(918)を含む。最後に、一実施形態において、第2のモータ機構808を設けるステップは、スレッド808Aを設けるステップ(920)、スレッド・モータ808Bを設けるステップ(922)、および、直線エンコーダ808Cを設けるステップ(924)を含む。
結論
特定の実施形態が、本明細書に図示され、説明されてきたが、通常の当業者であれば、図示される特定の実施形態は、同一目的を達成するように設計されている任意の装置で置き換えできるものと理解されることに留意する。本願は、本発明の開示された実施形態のいかなる改造も、あるいは変更もカバーすることが意図される。例えば、本発明の一実施形態は、隣り合った半径方向位置だけでなく、スパイラル経路に沿う、または同一トラックに沿う隣り合った位置も隔てるただ1つの一定距離を用いているが、他の実施形態は、2つ以上の一定距離を用いている。第1の一定距離は、スパイラル経路に沿う、または同一トラックに沿う隣り合った位置を隔てることがあり、また、第2の一定距離は、隣り合った半径方向位置を隔てることがある。それゆえ、本発明は、特許請求の範囲、および、それと同等なものによってのみ限定されることが意図されることが明らかである。
ここで参照される図面は、本明細書の一部を成している。図面に示される特徴は、明確に指示しない限り、本発明の一部の実施形態しか例示してなく、本発明のすべての実施形態を例示することを意図するものではない。
本発明の一実施形態による光ディスク座標系を示す光ディスクの図である。 本発明の一実施形態により、図1の光ディスク座標系で指定されたいくつかの位置を、さらに詳しく示した図である。 本発明の一実施形態による他の光ディスク座標系を示す光ディスクの図である。 本発明の一実施形態による他の光ディスク座標系を示す光ディスクの図である。 本発明の一実施形態により、図3Aおよび図3Bの座標系で指定されたいくつかの位置およびいくつかのトラックを、さらに詳しく示した図である。 本発明の一実施形態により、図1の座標系または図3Aと図3Bの座標系などの座標系で指定されたいくつかの選択された位置に、いくつかのマーキングを持つ光ディスクの簡略化された一例の図である。 本発明の一実施形態により、図1の座標系または図3Aと図3Bの座標系などの光ディスク用の座標系を生成する方法の流れ図である。 本発明の一実施形態により、図1の座標系または図3Aと図3Bの座標系などの座標系に基づいて、光ディスク上にマーキングを形成する方法の流れ図である。 本発明の一実施形態による大容量記憶装置の図である。 本発明の一実施形態による図8の大容量記憶装置を製造する方法の流れ図である。
符号の説明
602 1つまたは複数の一定距離を選択するステップと、
604 隣り合った位置から一定距離だけ隔てられている、前記光ディスク上の複数の位置を選択するステップ、
702 光ディスクの光学的に書込み可能なラベル面上のいくつかの位置に、光ビームを移動させて、そこに前記光ビームの焦点を合わせるステップ
704 光ビームの焦点を、いくつかの位置のそれぞれの位置に合わせているときに、光学的に書込み可能な表面上の位置にマーキングを書き込むステップ

Claims (10)

  1. 光ディスク用の非デカルト座標系を生成する方法であって、
    1つまたは複数の一定距離を選択するステップと、
    前記光ディスク上の複数の位置を選択するステップであって、該各位置は、隣り合った位置から前記一定距離のうちの1つだけ隔てられており、少なくとも1つの整数座標を用いて、前記光ディスク上のロケーションを、同一精度で指定できるようにする、位置を選択するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記1つまたは複数の一定距離を選択するステップが、光ビームが前記光ディスク上に書き込むことのできるマーキングの直径よりも小さいか、あるいは、前記直径に等しいように、一定距離を選択するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップが、前記光ディスクの内径上の最初の位置から前記光ディスクの外径上の最後の位置まで、時計回りまたは反時計回り方向で、スパイラル経路を外向きまたは内向きに形成するように、前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップが、前記位置が前記スパイラル経路上で前記最初の位置から遠ざかる方向に配置される、前記一定距離の整数倍に等しい、整数座標を用いて、同一精度で前記位置を指定できるように、前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップをさらに有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記各位置が、隣り合った半径方向位置から、第1の一定距離だけ隔てられ、また前記スパイラル経路上の隣り合った位置から、第2の一定距離だけ隔てられる、請求項3に記載の方法。
  6. 前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップが、前記光ディスクの内径および外径と同心の複数の環状トラック内の複数の位置を編成するステップを有し、各トラックは、隣り合ったトラックから、前記一定距離のうちの1つだけ隔てられ、かつ最初の位置を含むいくつかの位置を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップが、前記内径または前記外径から遠ざかる方向に各トラックを半径方向に配置される、前記一定距離の整数倍に等しい第1の座標と、前記トラック上で、時計回りまたは反時計回り方向で、前記最初の位置から遠ざかる方向に前記位置が配置される、前記一定距離の整数倍に等しい第2の座標を用いて、同一精度で前記トラックのそれぞれの位置が指定できるように、前記光ディスク上の前記複数の位置を選択するステップをさらに有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記各位置が、次のトラックおよび前のトラック上の隣り合った位置から、第1の一定距離だけ隔てられ、また同一トラック上の隣り合った位置から、第2の一定距離だけ隔てられる、請求項6に記載の方法。
  9. 光ディスクであって、
    それぞれの位置が、1つないし2つの整数座標を用いて、光ディスク上のロケーションを同一精度で指定できるように、一定の光ビーム半径方向位置精度と、一定の光ビーム直線位置精度を維持しながら、前記光ディスクの光学的に書込み可能なラベル面上のいくつかの位置に、光ビームを移動させて、そこに前記光ビームの焦点を合わせるステップと、
    前記光ビームの焦点を、前記いくつかの位置のそれぞれの位置に合わせているときに、前記光学的に書込み可能な表面上の前記位置にマーキングを書き込むステップと、
    を有する方法により、光学的に書込み可能なマーキングが形成されている光ディスク。
  10. 前記光ビームを前記いくつかの位置のそれぞれの位置に移動させるステップが、定角速度(CAV)、定線速度(CLV)、および、CAVとCLVの組合せのいずれかで前記光ディスクを回転させるステップを有する、請求項9に記載の光ディスク。
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