JP2004188930A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Takuji Moto
拓司 本
Kenji Tanaka
賢治 田中
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Abstract

【課題】容易に印字ヘッドのノズルの目詰まりを検出でき、また、ノズルの目詰まり検知とインク吐出速度検知を同一のセンサで兼用することで安価に構成でき、しかも、インク滴による汚れが少なく、クリーニングの必要のないインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インク滴を吐出する複数のノズル14を備えた印字ヘッド13により記録用紙82aにインク滴を吐出させて記録を行うインクジェット記録装置1において、ノズル14から電荷を持たせて吐出されたインク滴を検知するインク滴検出手段20を、ノズル14の配列方向に沿って、且つノズル14から吐出されるインク滴のインク吐出経路に対して略平行に隣接して設置するものとする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録装置に関し、特にインクを吐出するノズルからのインク滴の不吐出を検出するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にインクジェット方式によるプリンタ等のインクジェット記録装置は、インクタンク、および記録手段として例えば印字ヘッドを搭載したキャリッジを備え、前記キャリッジを主走査方向に移動させるとともに、記録用紙を副走査方向に搬送させて、前記キャリッジ上の印字ヘッドから記録信号に応じてインクを記録用紙に吐出させて印字を行うように構成されている。
【0003】
前記印字ヘッドは、その先端にノズルが形成され、該ノズルよりインクを吐出するようにされている。前記ノズルは微小であり、使用するインク自体も非常に固化しやすいため、ノズルが目詰まりを起しインクの不吐出が発生することがある。
【0004】
そのため、従来のインクジェット記録装置には、ノズルが目詰まりを起してインクの不吐出が発生した場合に、そのインクの不吐出状態を検知する不吐出検知手段を搭載したものが知られている。
【0005】
前記不吐出検知手段として、例えば、インク吐出方向前方側に設けられたノズルを挟んで対向する一対の電極と、この電極間の静電容量の変化を検出することによって、インク滴の不吐出を検知する静電容量検出回路からなる不吐出検知手段(特許文献1を参照)、また、ノズルごとのインク滴検出手段として検出電極を設け、インク吐出時のみインク検出電極を通電することでインクの不吐出が検知できる方法(特許文献2を参照)、さらに、印字ヘッドの各インク吐出付近及び印字ヘッドの外部に電極を設け、インク吐出動作に同期してこれら2つの電極間の導通を検出し、その検出結果に従ってインク吐出有無を判断する機構(特許文献3を参照)等が提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−318178号公報(第2−5頁、図1)
【特許文献2】
特開2001−146022号公報(第2−9頁、図1)
【特許文献3】
特開2002−127478号公報(第2−4頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のような構成では、ノズルを挟んで対向する一対の電極を作成することはノズル間隔が狭くなるにつれて困難になる。
また、特許文献2のような構成では、ノズルの構成が複雑となり、部品製作においても緻密で高精度な製作が要求される。
【0008】
また、特許文献3のように吐出したインク滴によってインクの有無を判断する方式では、インク滴の状態等によって微妙に電極間の接触状態が異なるために判定が困難であり、さらに、ノズル毎にインク滴吐出タイミングと隣接するインク滴を分離することは、インクによる各電極の汚れやインク滴の残留等により難しいという問題があった。
【0009】
また、その他の方式として、金属片に帯電したインクを飛ばして、インクが金属片に到達した時の微小電流を検知するものが知られているが、金属片とインクとが接触することでインクの有無を検知するため、インクで汚れた金属片を頻繁にクリーニングをする必要がある。
【0010】
上述したように、従来のインク検出回路は、検出体に直接インク滴を吐出したり、検出体を環状に形成してその穴部分にインクを通過させたりしていたため、検出体のインクによる汚れが激しく経時変化が大きく、常にメンテナンスが必要であった。
【0011】
また、従来は印字ヘッドの温度が高くなると、インクの吐出速度が遅くなるため、印字ヘッドに温度センサを挿入して、温度に応じて駆動電圧を上げてインクの吐出速度を一定に保つ制御を行う必要があった。
【0012】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、印字ヘッドのノズルから吐出されたインクを精度良く検出することで、容易にノズルの目詰まりを検出でき、また、ノズルの目詰まり検知とインク吐出速度検知を同一のセンサで兼用することで安価に構成でき、しかも、インク滴による汚れが少なく、クリーニングの必要のないインクジェット記録装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、インクジェット記録装置に係り、インク滴を吐出する複数のノズルを備えた記録手段により記録媒体にインク滴を吐出させて記録を行うインクジェット記録装置において、前記ノズルから電荷を持たせて吐出されたインク滴を検知するインク滴検出手段を、前記ノズルの配列方向に沿って、且つ前記ノズルから吐出されるインク滴のインク吐出経路に対して略平行に隣接して設置したことを特徴とするものである。
【0014】
このように構成することで、非接触で吐出されたインクの検知ができ、各ノズルのインク吐出状態を検出できるので、容易にインク不吐出のノズルを検知することができる。したがって、近年のインクジェット記録装置のような高解像度化によりノズルの間隔が狭い装置においても容易に対応することができる。
【0015】
また、本発明は、前記インク滴検出手段の構成を、ノズルから吐出されたインク滴による周囲に発生する磁界の変化を検知するものとすることが好ましい。
このように構成することで、従来技術のようにノズルを挟んだ電極を作成したり、各ノズル内に検出電極を設けたり、各ノズルに直接電極等を接続するものではなく、インク滴検出手段として、例えば誘導電圧を発生するコイル等により、インク滴に接触することなくインク吐出検知を精度よく行うことができる。しかも、インク滴検出手段はインク吐出通路に直接交差せずにインク滴経路に沿って平行に設置されているため、インク滴による汚れは小さく、またクリーニングの必要もない。
【0016】
また、本発明は、前記インク滴検出手段の構成を、前記記録手段のノズルを所定の個数毎のブロックに分割して、該ノズルをブロック単位でインク吐出状態を検出するものとすることが好ましい。
このように構成することで、多数あるノズルの目詰まりをブロック毎に検知できる。すなわち、複数のノズルをn個毎にいくつかのブロックに分けて、同時にインクを吐出するとそれぞれのブロックで個数に応じた電圧が生じる。インクの目詰まりを起しているノズルがあるブロックはノズルn個で生じる電圧よりも電位が下がるため、該当するブロックのインク滴の不吐出を探知できる。
【0017】
また、本発明は、前記インク滴検出手段の構成を、ブロック単位で検出されたノズルのインク吐出状態からインク不吐出のノズルが存在するブロックを検出し、前記ブロックについてノズル毎にインク吐出状態を検出するものとすることが好ましい。
このように構成することで、目詰まりを起しているノズルを速く、正確に探知できる。
【0018】
また、本発明は、前記インク滴検出手段の構成を、インク吐出状態を検出するとともに、インク吐出速度を検出するものとすることが好ましい。インク吐出速度は誘導電圧の大小であらわせるため、印画品質を一定に保つために必要なインク吐出速度検知をノズルの目詰まり探知と同一のインク滴検出手段により構成することで、構成を簡略化できるとともにコストの低減を図ることができる。
【0019】
また、本発明は、前記インク滴検出手段を、ノズルの配列方向に沿って略平行に記録手段に一体的に配設することが好ましい。
このように構成することで、記録手段としての印字ヘッド機構が移動中又は停止中であっても、ノズルから吐出されたインク滴の有無を確認できる。
【0020】
また、本発明は、前記インク滴検出手段を、前記記録手段の記録状態となる位置以外の位置に配設することが好ましい。例えば、前記インク滴検出手段を、記録手段のメンテナンス位置またはパージ位置に配設するもであっても良い。
このように構成することで、前記インク滴検出手段によりインクの吐出状態を検出する際にプラテンが汚れることが無い。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図4は発明を実施する形態の一例であって、図1は本発明に係る実施形態のインクジェット記録装置の全体構成を示す説明図、図2は前記インクジェット記録装置の構成を示す側面視の概略図、図3は前記インクジェット記録装置を構成するキャリッジの構成を示す説明図、図4は前記キャリッジに搭載されるカートリッジの構成を示す説明図である。
【0022】
本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、図1、図2に示すように、記録用紙82a上にインクを吐出することで印刷を行うものであって、記録用紙82aに印刷を行う印刷部81と、記録用紙82aを印刷部81に供給する給紙部82と、記録用紙82aを印刷部81まで搬送する搬送部83と、印刷された記録用紙を排出する排出部85とを備えている。
【0023】
前記給紙部82は、図2に示すように、インクジェット記録装置1の後側(図中右側)に構成され、給紙トレイ103、分離板105および給紙ローラ104を有している。
前記給紙トレイ103は、印刷にかかる記録用紙82aをインクジェット記録装置1の幅方向に沿って配置するとともに該記録用紙82a上側端部を後傾させて倒立した状態で重積収容し、下側端部より給紙するようにされている。
前記分離板105および給紙ローラ104は、前記給紙トレイ103の前方にインクジェット記録装置1の幅方向に亘り設けられ、前記給紙トレイ103に収容された記録用紙82aを該分離板105および給紙ローラ104で挟み込み一枚ずつ分離して搬送部83に供給するようにされている。
【0024】
前記搬送部83は、図2に示すように、前記給紙部82の前方(図中左側)に構成され、ガイド板106、搬送ローラ107を有している。
前記ガイド板106は、インクジェット記録装置1の幅方向に亘り配置され、給紙ローラ104により給紙された記録用紙82aを印刷部81に導入するようにされている。
前記搬送ローラ107は、インクジェット記録装置1の幅方向に亘り前記給紙ローラ104と略平行に配設され、前記ガイド板106上を通過した記録用紙82aを前方に設けられた印刷部81へ搬送するようにされている。
【0025】
前記印刷部81は、図1、図2に示すように、前記搬送部83の前方(図中左側)に構成され、シャフト202、キャリッジ203、プラテン102を有している。
【0026】
前記シャフト202は、円柱状を呈し、インクジェット記録装置1の幅方向に亘り延設され、キャリッジ203を走査方向に沿って移動可能に案内するためのガイド部材である。ここで、走査方向とは、記録用紙82aの搬送方向に対して垂直な方向のことである。
【0027】
前記キャリッジ203は、図3に示すように、印字ヘッド13をシャフト202に沿って移動させるためのものであり、前記キャリッジ203には各色のインクカートリッジ209が搭載されている。前記インクカートリッジ209は、印字ヘッド13の上部に設けられ、インクを貯留(蓄積)するとともに、印字ヘッド13にインクを供給するようにされている。
【0028】
本実施形態では、黒色インクと互いに色の異なる3色(イエロー、マゼンタ、シアン)のインクを使用するようになっており、各色インクを蓄積するために、インクカートリッジ209は、黒色インクカートリッジ210を1つとカラーインクカートリッジ211を3つ備えている。前記カラーインクカートリッジ211は、例えば、図4に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)用に3つのカラーインクカートリッジ211y、211m、211cを備えている。
【0029】
前記印字ヘッド13は、後記する黒インク用印字ヘッド9とカラーインク用印字ヘッド10を備え、黒色インクカートリッジ210およびカラーインクカートリッジ211から供給されたインクを吐出口から吐出して、記録用紙82aに画像を形成するものである。
【0030】
前記プラテン102は、インクジェット記録装置1の幅方向に亘り延設され、印刷(インク吐出)の際に、記録用紙82aを載置するための台(印刷台)となるものであり、記録用紙82aの印字面の平坦性を維持するとともに、印字ヘッド13のインク吐出口と記録用紙82aとの距離調整を行うためのものである。
【0031】
前記排出部85は、図1、図2に示すように、前記搬送部83の前方(図中左側)に構成され、排出ローラ108、排紙トレイ109を有している。
前記排出ローラ108は、前記プラテン102の前方に配設され、印字ヘッド13で印刷された記録用紙82aを該排出ローラ108の前側に設けられた排紙トレイ109に排出するものである。
【0032】
次に、前記インクジェット記録装置1に搭載されるインク滴検出手段の構成について図面を参照して説明する。
インク滴検出手段20は印字ヘッド13から吐出されるインク滴を検出するものであって、図5に示すように、インク滴を検出する検出コイル21を、前記印字ヘッド13のインク吐出側に該印字ヘッド13の幅方向に沿って、該印字ヘッド13から吐出されるインク滴の吐出経路(矢印A)と平行に該印字ヘッド13と一体的に設けたものである。
【0033】
前記検出コイル21は、図6の(a)に示すように、帯電したインク滴22がノズル(図示省略)より吐出されるとインク滴経路に微小電流が生じ、それにより発生する磁界と鎖交するようにされている。
【0034】
ここで、検出コイル21に発生する起電力について説明する。
図6の(a)および(b)に示すように、吐出されたインク滴22が検出コイル21の近傍を通過する時、図6の(c)に示すように、前記検出コイル21とインク滴22(電荷)の位置により鎖交する磁束数が時間的に変化し、V=Δφ/Δtの逆起電力がコイル両端に発生する。
【0035】
前記検出コイル21で検知された電圧により、インク滴22の存在の有無の判定が以下に示すように行われる。
図7は、インク滴の有無を判断する工程を示すブロック図である。
インク滴の有無を判断するために、図7に示すように、検出コイル21、アンプ23、コンパレータ24、ヘッド吐出信号測定部25、インク吐出速度検知部26、およびヘッド駆動電圧調整回路27を備えている。
【0036】
前記アンプ23は、図8の(a)、(b)に示すように、検出コイル21で検知された電圧を増幅してコンパレータ24に出力するものである。
前記コンパレータ24は、図8の(c)に示すように、前記アンプ23で増幅された電圧の波形を波形解析してインク吐出の有無を判断するものである。また、前記コンパレータ24には、電圧の閾値が設けられ、これにより電圧の大きさによってインクの吐出の有無を判断するようにされている。
【0037】
前記インクヘッド吐出信号計測部25は、インク吐出を検知し、そのインク吐出信号によりインク吐出が所定時間内に行われるかを測定してインク吐出の有無を判断するものである。
【0038】
また、前記インクヘッド吐出信号計測部25によりインク吐出を検知して、前記検出コイル21に発生する誘導電圧がインク吐出後一定時間以内に検出できれば「インク吐出」、検出できなければ「インク不吐出」の判断を行うようにされている。
【0039】
前記インク吐出速度検知部26は、前記検出コイル21による誘導電位によりインク滴の吐出速度を検知するようにされている。詳しくは、インク吐出速度は、誘導電位が大きいときに速く、誘導電位が小さいときには遅くなる。従って、誘導電圧の大きさによりインク滴の吐出速度が算出されるわけである。
【0040】
前記ヘッド駆動電圧調整回路27は、インクに温度依存性が有るため、電圧を調整することでインクの温度を調整し、インク滴の吐出速度を一定に保つようにするものである。
【0041】
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の印刷動作について図面を参照して説明する。
まず、図2に示すように、ユーザの手により記録用紙82aをインクジェット記録装置1の給紙トレイ103上に載置する。
インクジェット記録装置1がコンピュータ等の印刷要求を受信すると、分離板105と給紙ローラ104とが、記録用紙82aを1枚ずつ搬送部83に給紙する。
【0042】
搬送部83に給紙された記録用紙82aは、ガイド板106に支えられながら搬送ローラ107によって印刷部81搬送される。
そして、印字ヘッド13により前記記録用紙82aの印字面にインクが吐出されて印刷が行われる。
【0043】
この印刷動作は、図1、図3に示すように、前記印字ヘッド13が搭載されたキャリッジ203をシャフト202に沿って走査方向に移動させることで行なわれる。
前記キャリッジ203は、印刷開始の際には、走査方向における一方の端部(シャフト202の端部)に設定されたスタート位置202aに配置されている。そして、印刷要求に応じて、走査方向に沿って他方の端部に設けられた停止位置202bまで移動するようにされている。
【0044】
前記キャリッジ203が移動する際に、印刷要求に応じて印字ヘッド13より記録用紙82aに対してインクが吐出される。
このようにして、前記印字ヘッド13により1ライン分の画像(ライン画像)を印刷するようにされている。
なお、ライン画像の幅は、印字ヘッド13により決定されるものであって、ヘッドの縦幅(シート搬送方向での幅)に相当する。
【0045】
また、前記印字ヘッド13により1ライン分の画像が印刷された後、記録用紙82aは、搬送ローラ107によりプラテン102上をライン画像の幅分だけ搬送される。前記記録用紙82aが所定量だけ搬送される間に、キャリッジ203はスタート位置202aに復帰する(印刷走査)。
【0046】
このようにして、印刷走査を繰り返し行うことで、印刷要求に応じた情報が印字ヘッド13により記録用紙82aに印刷される。
【0047】
印刷終了後、記録用紙82aは、排出ローラ108を経て排紙トレイ109に排出され、ドキュメント(印刷物)として出力される。
【0048】
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の検出コイル21によるノズル目詰まり検出について説明する。
本実施形態において、印字ヘッド13に設けられた複数のノズル14は、図9の(a)に示すように、ノズルn個毎のブロックに分割され、検出コイル21によりブロック毎に吐出されたインク滴による誘導電圧を測定するようにされている。なお、ノズル14の配列は、図9の(b)に示すようにしたものであっても良い。
【0049】
1ブロック内の全てのノズル14からインクが吐出された場合は、図10の(a)、(b)に示すように、インク滴による磁束が均一して密になるため、アンプ23により増幅された後の検出コイル21による誘導電圧は、コンパレータ24の電圧閾値を越えて出力される。
【0050】
一方、1ブロック内のうち、例えば、1つのノズル14aに目詰まりが生じた場合は、図11の(a)、(b)に示すように、インク滴による磁束の一部が疎になるため、アンプ23により増幅された後の検出コイル21による誘導電圧は、コンパレータ24の電圧閾値を越えずに出力される。
【0051】
従って、目詰まりが生じたノズル14aが存在するブロックの電圧は、n個すべてのノズル14からインクを吐出可能なブロックの電圧よりも低くなるため、ノズルの目詰まりを探知できる。
【0052】
その後、目詰まりが生じたノズルが存在するブロックにおいて、n個すべてのノズルの目詰まりの判定を行い、目詰まりが生じたノズルを決定する。
【0053】
以上のように構成したので、本実施形態に係るインクジェット記録装置1によれば、電荷されたインク滴による周囲に発生する磁界の変化を検出コイル21で検出するようにしたので、目詰まりを起したノズル14aを容易に検出することができる。
【0054】
また、本実施形態によれば、印字ヘッド13の複数のノズル14をn個毎のブロックに分割して、ブロック毎にインク滴により検出コイル21に発生する誘導電圧を検出するようにしたので、容易に目詰まりを起したノズルが存在するブロックを検出でき、これにより、全てのノズルのインク吐出を検出することなく、限定されたブロック内のノズルのインク吐出を検出することで、容易に目詰まりを起したノズルを決定することができる。
【0055】
また、本実施形態によれば、インク滴検出手段として、電荷されたインク滴による誘導電圧によりインク滴の吐出速度を検出するインク吐出速度検知部26を設けたことで、検出コイル21でインク滴による誘導電圧を発生させてノズルの目詰まりを検出できるとともに、インク滴の吐出速度を検出することができる。
【0056】
また、本実施形態によれば、インク滴検出手段として、ヘッド駆動電圧調整回路27を設けたことで、電圧を調整することでインクの温度を調整してインク滴の吐出速度を一定に保つことができる。従って、温度センサを備えることなく簡単な構成で、低コストなインクジェット記録装置を構成できる。
【0057】
また、本実施形態によれば、印字ヘッド13に検出コイル21を設けたことで、印字ヘッド13の移動位置によることなく常にインク滴を検出することができる。また、印字ヘッド13が搭載されるキャリッジ203のスタート位置202aやメンテナンス位置等のプラテン102と対向しない位置でインク滴検出を行うようにしたので、該プラテン102を汚すことなくインク滴の検出を行うことができる。
【0058】
また、本実施形態によれば、印字ヘッド13上に、ノズル14の配列方向に沿って且つ近接してインク滴検出手段20を配置したので、インク滴に接することなくインク滴を検出することができる。従って、インク滴検出手段20をメンテナンスする必要が無くなる。
【0059】
尚、本実施形態では、インク滴検出手段20を印字ヘッド13上に一体的に設けているが、本発明は、前記インク滴検出手段を取付ける部位を限定するものではなく、本実施形態の変形例として、例えば、図12および図13(a)、(b)、(c)に示すように、インク滴検出手段120をキャリッジ203のメンテナンス部8に設けたものであっても良い。
【0060】
この変形例では、インク滴検出手段120は、3色(イエロー、マゼンタ、シアン)のインクのカラーインク用印字ヘッド10と黒インク用印字ヘッド9との両方の印字ヘッドがメンテナンス部8上に配置した状態で、該メンテナンス部8の前記カラーインク用印字ヘッド10と黒インク用印字ヘッド9との間と対向する位置に設けられている。
【0061】
この構成によれば、カラーインク用印字ヘッド10のノズルからのインクの吐出を検出する場合は、図13の(a)に示すように、前記カラーインク用印字ヘッド10がインク滴検出手段120に近接配置する位置で、メンテナンス部8の一端部の内側と対向する位置に配置するようにされている。これにより、前記カラーインク用印字ヘッド10のメンテナンス時に、該カラーインク用印字ヘッド10から吐出されたインク滴10aで周囲を汚すことなくノズルの吐出状態を検出できる。
【0062】
また、黒インク用印字ヘッド9のノズルからのインクの吐出を検出する場合は、図13の(b)に示すように、前記黒インク用印字ヘッド9がインク滴検出手段120に近接配置する位置で、メンテナンス部8の一端部の内側と対向する位置に配置するようにされている。これにより、前記黒インク用印字ヘッド9のメンテナンス時に、該黒インク用印字ヘッド9のノズルより吐出されたインク滴9aで周囲を汚すことなくノズルの吐出状態を検出できる。
【0063】
さらに、図13の(c)に示すように、カラーインク用印字ヘッド10と黒インク用印字ヘッド9とでインク滴検出手段120を挟むように近接配置することで、前記カラーインク用印字ヘッド10と黒インク用印字ヘッド9との両方のノズルよりインク滴9a、10aを同時に吐出させて、両方のノズルのインク吐出状態を同時に検出することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のインクジェット記録装置によれば、印字ヘッドのノズルから吐出されたインクを精度良く検出することで、容易にノズルの目詰まりを検出でき、また、ノズルの目詰まり検知とインク吐出速度検知を同一のセンサで兼用することで安価に構成でき、しかも、インク滴による汚れが少なく、クリーニングの必要のないインクジェット記録装置を実現できるという優れた効果を奏し得る。
【0065】
詳しくは、本発明によれば、複数のノズルを備えた印字ヘッドよりインクを記録媒体に吐出させて記録を行うインクジェット記録装置において、前記印字ヘッドのノズルから電荷を持たせて吐出されたインク滴を検知するインク滴検出手段を、前記ノズルの配列方向に沿って、且つ前記ノズルから吐出されるインク滴のインク吐出経路に対して略平行に隣接して設置したことで、吐出されたインクを非接触で検知して各ノズルのインク吐出状態を検出できるので、容易にインク不吐出のノズルを検知することができる。また、このようにインク滴検出手段をインクに接触しないように構成することで、近年のインクジェット記録装置のような高解像度化によりノズルの間隔が狭い装置においても容易に対応することができる。
【0066】
また、本発明によれば、前記インク滴検出手段を、ノズルから吐出されたインク滴による周囲に発生する磁界の変化を検知するように構成することで、従来技術のようにノズルを挟んだ電極を作成したり、各ノズル内に検出電極を設けたり、また、各ノズルに直接電極等を接続することなくノズルのインク吐出を検出することができる。また、インク滴検出手段として、例えば誘導電圧を発生するコイル等により、インク滴に接触することなくインク吐出検知を精度よく行うことができる。しかも、インク滴検出手段はインク吐出通路に直接交差せずにインク滴経路に沿って平行に設置することで、インク滴による汚れは小さく、またクリーニングの必要もない。
【0067】
また、本発明によれば、前記インク滴検出手段を、前記記録手段のノズルを所定の個数毎のブロックに分割して、該ノズルをブロック単位でインク吐出状態を検出するように構成することで、多数のノズルをブロック毎に検出して目詰まりが発生したノズルを容易に特定できる。
【0068】
また、本発明によれば、前記インク滴検出手段を、ブロック単位で検出されたノズルのインク吐出状態からインク不吐出のノズルが存在するブロックを検出し、前記ブロックについてノズル毎にインク吐出状態を検出するように構成することで、目詰まりを起しているノズルを素早く、正確に探知できる。
【0069】
また、インク吐出速度は誘導電圧の大小であらわすことができるため、本発明によれば、前記インク滴検出手段の構成を、ノズルからのインク吐出を検出するとともに、インク吐出速度を検出するものとすることで、印画品質を一定に保つために必要なインク吐出速度検知とノズルの目詰まり探知とを同一の検出手段により構成して、インクジェット記録装置の構成を簡略化できるとともにコストの低減を図ることができる。
【0070】
また、本発明によれば、前記インク滴検出手段を、ノズルの配列方向に沿って略平行に記録手段に一体的に配設するように構成することで、記録手段としての印字ヘッド機構が移動中又は停止中であっても、ノズルから吐出されたインク滴の有無を容易に確認できる。
【0071】
また、本発明によれば、前記インク滴検出手段を、記録手段として例えば印字ヘッドの記録状態となる位置以外の部位、例えば、記録手段のメンテナンス位置またはパージ位置に配設することで、インクの吐出状態を検出する際にプラテンが汚れることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のインクジェット記録装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】前記インクジェット記録装置の構成を示す側面視の概略図である。
【図3】前記インクジェット記録装置のキャリッジの構成を示す説明図である。
【図4】前記キャリッジに搭載されるカートリッジの構成を示す説明図である。
【図5】前記インクジェット記録装置の印字ヘッドに設けられたインク滴検出手段の構成を示す説明図である。
【図6】(a)は前記インク滴検出手段の検出コイルとインク滴による磁力線との関係を示す説明図、(b)は前記検出コイル近傍をインク滴が通過する時のインク滴による磁力線の状態を示す説明図、(c)はインク滴の磁力線による検出コイルに発生する誘導電圧と鎖交する磁束数との関係を示す説明図である。
【図7】前記インクジェット記録装置の検出コイルによるインク滴の有無を判断する工程を示すブロック図である。
【図8】(a)はインク滴の磁力線による検出コイルに発生する誘導電圧と時間との関係を示す説明図、(b)は前記検出コイルからの誘導電圧をアンプにより増幅した時の誘導電圧と時間との関係を示す説明図、(c)は前記アンプにより増幅された電圧の波形をコンパレータにより波形解析した状態を示す説明図である。
【図9】(a)は前記インクジェット記録装置の印字ヘッドのノズルをブロック分割した場合の一例を示す説明図、(b)は前記印字ヘッドのノズルをブロック分割した場合のその他の例を示す説明図である。
【図10】(a)はブロック分割されたブロック内の全てのノズルからインクが吐出された時のインク滴による磁束を示す説明図、(b)はブロック分割されたブロック内の全てのノズルからインクが吐出された時の検出コイルに発生した誘導電圧を示す説明図である。
【図11】(a)はブロック分割されたブロック内のノズルのうちの1つが目詰まりを起した時のインク滴による磁束を示す説明図、(b)はブロック分割されたブロック内のノズルのうちの1つが目詰まりを起した時の検出コイルに発生した誘導電圧を示す説明図である。
【図12】本実施形態に係るインク滴検出手段の変形例を示す説明図である。
【図13】(a)は変形例においてカラーインク用印字ヘッドのインク吐出を検出する場合のインク滴検出手段の位置を示す説明図、(b)は黒インク用印字ヘッドのインク吐出を検出する場合のインク滴検出手段の位置を示す説明図、(c)はカラーインク用印字ヘッドおよび黒インク用印字ヘッドの双方のインク吐出を同時に検出する場合のインク滴検出手段の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェット記録装置
8 メンテナンス部
9 黒インク用印字ヘッド
10 カラーインク用印字ヘッド
13 印字ヘッド
14 ノズル
14a ノズル
20 インク滴検出手段
21 検出コイル
22 インク滴
23 アンプ
24 コンパレータ
25 ヘッド吐出信号測定部
26 インク吐出速度検知部
27 ヘッド駆動電圧調整回路
81 印刷部
82 給紙部
82a 記録用紙
83 搬送部
85 排出部
102 プラテン
103 給紙トレイ
120 インク滴検出手段
202 シャフト
202a スタート位置
202b 停止位置
203 キャリッジ
209 インクカートリッジ
210 黒色インクカートリッジ
211、211y、211m、211c カラーインクカートリッジ

Claims (8)

  1. インク滴を吐出する複数のノズルを備えた記録手段により記録媒体にインク滴を吐出させて記録を行うインクジェット記録装置において、
    前記ノズルから電荷を持たせて吐出されたインク滴を検知するインク滴検出手段を、前記ノズルの配列方向に沿って、且つ前記ノズルから吐出されるインク滴のインク吐出経路に対して略平行に隣接して設置したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インク滴検出手段は、ノズルから吐出されたインク滴による周囲に発生する磁界の変化を検知することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インク滴検出手段は、前記記録手段のノズルを所定の個数毎のブロックに分割して、該ノズルをブロック単位でインク吐出状態を検出するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インク滴検出手段は、ブロック単位で検出されたノズルのインク吐出状態からインク不吐出のノズルが存在するブロックを検出し、前記ブロックについてノズル毎にインク吐出状態を検出することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク滴検出手段は、インク吐出状態を検出するとともに、インク吐出速度を検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インク滴検出手段は、前記ノズルの配列方向に沿って略平行に前記記録手段に配設されたことを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記インク滴検出手段は、前記記録手段の記録状態となる位置以外の位置に配設されたことを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記インク滴検出手段は、前記記録手段のメンテナンス位置またはパージ位置に配設されたことを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
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