JP2006168195A - 記録装置 - Google Patents

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紀幸 茅野
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功夫 林
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Abstract

【課題】 記録装置において、記録ヘッドの不良素子を検出する際の誤検出防止や、検出時間の短縮、どの記録素子が不良なのかを特定しやすくする記録装置を提供する。
【解決手段】 粗調パターンでパターン全体の大まかな位置を確認し、粗調パターンと微調パターンの位置関係をずれなく明確にできるようにしておき、微調パターン位置で精密に各記録素子位置との対応をつけることで、一部の記録素子が記録不良を起こしても、基準位置を正しく認識できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数記録素子が列状に並んだインクジェットや熱転写や熱昇華やLEDヘッドなどの方式の記録ヘッドを持つ記録装置に関し、特に記録素子の不良検出に関わるものである。
複数の記録素子を並べた記録素子列をいくつか持つ記録ヘッドを走査して記録するいわゆるシリアルスキャン方式のインクジェット方式や熱転写方式や熱昇華方式の記録装置が市販されている。記録素子列が記録用紙幅より大幅に短いため、記録素子の数が少なく、ヘッドを作るのが比較的容易で、比較的高い歩留まりにて製造可能である。
また、複数の記録素子を備えた各記録ヘッドを複数並列固定して、記録媒体を走査し記録するフルマルチ方式のインクジェット記録装置が市販されている。この種の構成を有するインクジェットや熱転写や熱昇華やLEDヘッドなどの方式の記録ヘッドを持つ記録装置は、記録ヘッドを走査して記録するシリアルスキャン方式よりも記録速度が速いのが特徴である。
しかしながら、一方、フルマルチ方式の記録ヘッドは、記録媒体幅分の記録領域を持たなければならず、一般的には、シリアルスキャン方式よりも長尺な記録ヘッドが必要になる。
記録ヘッドが長尺になると、記録密度、記録幅にもよるが、例えば葉書の横幅360dpiで約1400記録素子を備える必要がある。記録素子数が増えると、記録ヘッドの製造工程、または取り扱い、あるいは使用中の劣化等により、記録素子が不調で所望の特性が出ないものがでて、インクジェット方式ではノズル内にごみが詰まり、記録不良の発生率が増えることになる。前記1400記録素子中、1つでも記録不良になると、その記録ヘッドは出荷不良品とされてきた。
多記録素子の記録ヘッドにおいて、1つの記録素子の記録不良により不良画像が印刷されるため、出荷時に記録不良の情報を記録ヘッドに設けたROMに記憶させたり、記録紙に記録状態検出チャートを印刷させて、不良記録素子を検出し、例えば、特許文献1や、特許文献2にあるように他ヘッドの記録素子で補完することを行っている。
ここで、記録用紙に印刷された記録状態検出チャートを印刷させて、不良記録素子を検出する方法として、出力された記録紙をサービスマンやユーザが目視して不良記録素子を発見し、その不良記録素子番号等を装置に入力する方法がある。この方法は、シリアルスキャン方式の装置に好んで使用されているが、長尺記録ヘッドを使用している装置においては、大量の記録素子を目視確認しなければならないため適さず、装置内部にラインセンサ等の読み取り部を搭載しているものが多い。
また、インクジェット方式のフルマルチの場合の従来特許などを挙げたが、記録ヘッドを走査するシリアルプリンタ方式でも、1つの画像領域を1回で記録する1パスで記録する記録装置や、記録ヘッドを走査しないフルマルチ方式のプリンターで、複数の記録素子が列状に並ぶ、感熱方式のプリンターヘッドやLEDヘッドを用いた電子写真プリンターヘッドなども、記録素子が不良になれば、記録画像が欠けてしまうという事情は同じである。
そして、インクジェット方式で一般的なシリアル記録方式のプリンタでは、1つの画像領域を複数回に分けて記録するマルチパス印字において、記録素子の不良によって記録画像の欠落や劣化が起きても、1つの画像領域を1回で記録する1パス印字に比べて、目立ちにくくなる。しかし、不良記録素子がどれかわかれば、他の記録素子にその分の記録を代行させて、記録画像の劣化をさらに抑えることも可能である。
特開平10−6488号公報 特開2001−191510号公報
複数記録素子を並べて、複数画素を記録可能な記録装置において、その複数の記録素子の個々の状態を調べたい。例えば、複数のインク吐出記録素子を並べた記録ヘッドを持つインクジェット記録装置における、各吐出記録素子の吐出の有無、吐出のヨレによる記録位置ズレ、記録素子毎の印字濃度などを調べる。ここで、最近の記録素子は、1インチあたり600個とか1200個とかいう高密度で実装されて、将来さらに高密度になる可能性がある。そういった高密度に記録素子が配置された記録ヘッドの状態をその記録ヘッドで記録媒体に記録したチェックパターンから確認したい。しかし、記録ヘッドのどの部分の記録素子による記録結果かの基準位置をはっきりさせないと、読み取り位置がずれて、他の記録素子の状態と取り違えてしまう。読み取り基準位置を正しく認識しなくてはならないにもかかわらず、記録素子が不調で記録できなかったり記録位置がずれてしまう部分があると基準位置の判定が難しくなってしまうという課題がある。
また、目視によって不良記録素子を読みとるのではなく、センサーで読み込む場合の読み取り部は、記録媒体の搬送方向の最下流に長尺記録ヘッドと平行に配置され、記録媒体である原稿や、搬送ベルトに印字された検出チャートを読取って記録素子不良データを取得する。あるいは、シリアルプリンターの場合は、ヘッドキャリッジ上に、読みとりセンサーを設けて、印字の下流で読み取る。印字しながらすぐ下流で同時に読み取ったり、キャリッジの往復の往路で印字して復路で読み取ったりなどの別スキャンで読み取ったりなどすればよい。
読み取り部で使用するラインセンサは、CCDなどの画像読取素子が用いられ、の図6図(a)のような検出チャートを1枚の画像として読取り、別途画像処理するのが一般的である。
ここで、理想的な図6(a)の画像が得られるのであれば、各記録素子ラインの切り出し、印字されたライン有無の判定、不良記録素子番号の特定が容易におこなえるのであるが、実際には、図6(b)のように不良記録素子が多数ある場合においては、各記録素子ラインの切り出し処理が困難になり、図のように、両端の画像が印字されていない場合には、記録素子番号の特定が出来ない。また、誤検出を避けるために、各記録素子ラインの印字長さも十分に取る必要があるため、インクの消費量も増大し、検出チャートの読取り時間や印字面積も多くなる。
そこで、本発明では、粗調パターンでパターン全体の大まかな位置を確認し、粗調パターンと微調パターンの位置関係をずれなく明確にできるようにしておき、微調パターン位置で精密に各記録素子位置との対応をつけることで、一部の記録素子が記録不良を起こしても、基準位置を正しく認識できる仕組みをチェックパターンに組み込む方法を提案する。
記録素子の一部が不調になって、記録不良検出チャートの一部が欠けても、細かくて数がある個別記録素子パターンを構成する各マークを他の記録素子によって記録されたものと混同せずに検出することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の記録装置において、正常な記録であることを検査するための検出チャートを表す図である。本実施形態の記録装置は、図2のような記録ヘッドを移動して印字するシリアル印字装置や、図3のような印字可能な最も幅の大きな被記録媒体の全幅とほぼ同じ幅の記録ヘッドを固定し、被記録媒体を送りつつ記録ヘッドによって被記録媒体に記録画像を形成するフルマルチ記録を行う記録装置である。
本実施形態の記録装置の検出チャートは、図1に示すように、複数の位置調整パターンからなる。記録装置の記録ヘッドが複数の記録素子を並べたものである場合に、一部の記録素子が不調になった時に起こる記録画像欠陥は、不調になった記録素子の部分のみが記録されなかったり、薄くなったりということが起きこり得る。さらにインクジェット方式では、よれて位置がずれるなどといったものも起こり得る。図1においては、記録できなくなった記録素子の部分や記録位置が左右にずれた記録素子の部分が縦のスジ状に白くスジ状に抜けたり、薄くしか記録できなくなった記録素子の部分が薄いスジ状になる。よくある記録画像欠陥に対して強い粗調位置合わせパターンとして、複数記録素子に跨った大きな粗調マークで構成される粗調パターンを使う。こうすることで、粗調マークを描く全記録素子が記録できない限りは粗調マーク丸ごとの欠落を避けることができる。また、複数の粗調マークを用い、どの粗調マークが欠落したか判るようにしておけば、一部の粗調マークが丸ごと欠落しても、残った他の粗調マークから、記録ヘッドのどの素子の部分によって残るマークが記録されたか判別できる。さらに、記録素子単位の精度で記録素子並び方向の位置を特定する微調パターンを用い、微調パターンの個々の部分が記録ヘッド全体のどの部分であるかを粗調パターンとの位置関係から識別し、微調パターンから個々の記録素子の位置を隣接する記録素子と混同しないレベルで判別する。図1は、記録ヘッド上の複数記録素子がまとまった幅記録できずに、粗調マークのいくつかが丸ごと記録できない場合でも、どこが欠けたか判定しやすい、望ましい検出チャートの一例であるが、ごくまれにしか記録不良を起こさない系にては、図4のような、複数記録素子に跨った丸ごと欠落しにくい1つの粗調マークでヘッド全体の位置をおおまかに確認し、微調パターンで精密に記録素子単位の位置を割り出してもよい。
図1では、図の横方向に複数の記録素子が並んだ記録ヘッドに対して、垂直な方向に被記録媒体を相対移動し、被記録媒体に記録を行う記録装置において、記録素子が正常かどうか検査する場合の検出チャートの図である。検出チャートを図の上から下に読み取る場合に、最初の横ラインを基に検出チャートの開始として認識する。スキャナーなどで画像を読み取って処理する場合には、何らかの基準から画像を読み込み、画像の読み取り範囲を必要な部分に限定することで、処理するデータ量が減らせて、高速に処理しやすくなる。
また、インクジェットプリンタでは、記録ヘッドの記録液吐出ノズル部分の記録液が乾燥して、記録休止後の初め何発かは各吐出ノズルとも記録液が吐出しなかったり、吐出速度低下や吐出方向不安定など起こして記録位置がずれたり、記録濃度が変化したりなどの問題を引き起こす場合がある。そのため、この横ラインを印字することで吐出を安定させる効果も狙える。
ここで、検出チャートに最初の横ラインが有るほうが検出容易でインクジェットプリンタでは吐出を安定させる効果も生まれて望ましいが、最初の横ラインが無くても、工夫をすれば読み取り可能である。例えば、常に読み取ったデータをメモリ等の記録装置に記録し、粗調パターンを微調パターンや各記録素子毎のチェックパターンより先に記録する検出チャートとする。粗調パターンを検出した場所から読み取り開始として、それ以前に読み取ったデータは破棄して、粗調パターン開始部分以降の検出チャート長さ分だけ読み取って使用するようにすればよい。また、インクジェットプリンタでは、検出チャートを記録する直前に、記録媒体上や記録媒体搬送手段やインク受けに吐出を行うようにすればよい。
次に、粗調パターンでヘッド全体のうちのどの部分による検出チャートの記録結果か判別する。
例えば、図1の粗調パターンでは、横方向に並んだ記録素子を持つ記録ヘッドで縦方向にヘッドと記録媒体を相対的に移動して記録する。記録物をスキャナーなどで読み取り、粗調パターンでパターン全体の大まかな位置を確認し、微調パターンの個々の部分が記録ヘッド全体のどの部分であるかを粗調パターンとの位置関係から識別し、微調パターン位置で精密に各記録素子位置との対応をつける。それによって、各記録素子毎のチェックパターンによって各記録素子の状態を判定する。
ここで、粗調パターンの配置を左右非対称にしたり、形状を変えたりしておけば、粗調マークのどれかが記録素子の不調などによって全く記録されなくても、元の粗調パターン間の距離や組み合わせをあらかじめ記憶しておけば、それと比較することによって、どの粗調マークが欠けたか判別ができる。例として図1のパターンのように、両端に他とは違う形状の粗調パターンを用い、中央からずれた位置にもう1つ他とは違う形状の粗調パターンを用いた場合で説明する。仮に両端のどちらかまたは中程の大きな粗調マークが記録素子の不調などによって全く記録されなかった図5のような場合は、仮に両端のどちらかまたは中程の他とは違う形状の粗調パターンのうち1つが欠けても、どれが欠けたか類推することができる。
左または右の大きな四角い粗調パターンが記録素子の不調などによって全く印字されなくても、粗調パターンの面積や大きさなどの形状から、それが欠けたことを識別できる。さらに、残りの2つの大きな四角い粗調パターンから、他の粗調パターンを混同せずに、全体位置が大幅にずれること無く粗調が可能となる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について細部に説明する。
なお、以下に説明する実施形態では、インクジェット記録方式を用いた記録装置としてプリンタを例に挙げ説明する。
本明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が感覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表す物とする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスティック、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものを表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えは記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
図3は本発明の実施形態としてのインクジェット記録装置の概略構成を示す断面図である。この記録ヘッド3は後述する制御部により駆動され対応するインクのインク滴を吐出し記録を行う。
4は読み取り部であり、4つの記録ヘッドで記録されたパターンを読取る。
シート状の記録媒体(以下、単にシートと称する)STは、図示しない給送部から給送され、搬送ベルト2に静電吸着されて移動しつつ記録ヘッド3の下を通過する際に記録が行われる。搬送装置である搬送ベルト2は円環状の帯部材であって駆動ローラ5、支持ローラ6、7によって張架され、回転駆動することによりシートSTを搬送するものである。8はベルトのクリーニング機構であり、ベルト上に付着したインクを除去する。
図7はこの搬送ベルト2の構造を示す上面図(a)及び断面図(b)である。図示されたように搬送ベルト2はベースとなる誘電体フィルム層9の搬送面と反対側の面に、図2(a)に示す如く静電吸着手段として短冊状の電極を交互に配設した第一電極群であるくし歯電極10、第二電極群であるくし歯電極11を形成している。くし歯電極11の各電極はくし歯電極10の各電極間に設置され、すなわち搬送方向に交互に配置されている。
くし歯電極10、11は例えば誘電体フィルム層9の表面に厚み35μm、幅8mmの電極を、8mmの間隔をおいて配置している。搬送ベルト2の両端には給電手段として図2(b)に示す如く導電ブラシ12が設けられている。導電ブラシ12は基材12aに導電性のブラシ12bを植えて構成されている。
図8は搬送ベルト2を搬送方向と直交する方向から見た正面図であり、図示されたように、導電ブラシ12のブラシ12bが搬送ベルト2のフィルム層9のくし歯電極10、11に接触することで給電を行っている。
このように構成したくし歯電極10、11に電位差を生じせしめると、静電力により吸着力を得ることができる。本実施形態においてはくし歯電極10、11の一方に接する導電ブラシ12を接地し、他方に接する導電ブラシ12に0.5〜2kv程度の電圧を印加して所定の静電気力を得るように構成している。そして搬送ベルト2が回転するとくし歯電極10、11は導電ブラシ12と摺動接触により給電を受けて静電吸着力を発生させ、シートSTが搬送ベルト2に吸着された状態で搬送される。
図9は、本実施形態のインクジェット記録装置の制御構成を示すブロック図である。本図において、図3に示した要素と同一のものには、同一の符号を付してある。すなわち、3は記録ヘッド、5は搬送ベルト駆動ローラである。
20は制御部であり、CPU21、プログラムを格納するROM22、制御に必要なワーク用データを保存するRAM23、ゲートアレー24を含んでいる。このゲートアレー24は、搬送ベルト駆動ローラ5の駆動制御信号、記録ヘッド3への画像信号および制御信号、クリーニング部8の駆動制御信号、読み取り部4の画像信号及び制御信号などを出力する。
25はイメージメモリーであり、ゲートアレー24は外部から受信した記録データを一時記憶する。また、読み取り部からの読取データを一時記憶する。
図10は本実施形態により記録媒体に記録する様子を示す図である。STは記録媒体であり、この場合は、記録媒体上に検出チャートを印字する例である。記録媒体を用いずに、搬送ベルト上に直接印字しても良い。各記録媒体は図中右から左へ搬送され、記録ヘッド3の下を順次通過して記録される。斜線部は記録領域である。
本実施形態では検出チャート101や検出チャート102の印刷は記録媒体ST上になされ、図10の例においては、記録ヘッド3の吐出ノズル列31から34が検出チャート101から104を記録し終えた状態を示している。
記録された画像は、読取り部4の下を順次通過し、図10では、検出チャート101および103の粗調パターンが読取られている。
図11は本実施例にかかる記録不良検出チャートの一例である。
(a)は記録不良検出チャートのパターン例であり、個別記録素子を検出するための図形107(以下個別記録素子パターンと呼ぶ)と、検出開始位置を特定する図形108(以下スタートバーと呼ぶ)と、検出基準位置を特定するための図形109(以下それぞれ黒角・黒丸・目盛線と呼ぶ)がある。スタートバー107は、検出チャートの始まり位置を特定して、画像を取込んで処理する大まかな領域を指定するために使用される。黒角・黒丸・目盛り線109は画像のXY位置を特定するために使用する。(b)は不良記録素子の存在する記録例であり、記録ヘッド3の状態により変化する。(b)の例は、かなり状態の悪い時のものである。
ここで、図12のフローチャートを参照して、本実施形態の不良記録素子の検出処理について詳細に説明する。
不良記録素子の検出処理を始めると制御部20はまず記録不良検出チャートデータを準備する。CPU21は、ROM22に保存されている記録不良検出データをイメージメモリ25に展開する。また、外部から記録データの信号ラインを通してイメージメモリ25にデータを一時保管しても良い(ステップs1)。データがイメージメモリ25に蓄えられると、実際に記録不良検出チャートの記録を始める(ステップs2)。
画像の記録が始まると、読み取り部4で読み取りを開始する。読取り部4からのデータを監視して検出基準であるスタートバー108の通過を検知したら(ステップs3)、スタートバー108を含んだ記録不良検出チャート全体領域の画像を一時保管する(ステップs4)。
チャート画像全体領域の取り込みが終了したら、スタートバー108を元に、概略のX方向の基準位置を算出し、次に黒角・黒丸・目盛線109を用いて詳細なX・Y方向の基準位置を算出する(ステップs5)。図11の検出チャートの場合の基準位置算出方法は、図13のフローチャートに示したとおりである。その他の各種検出チャートに応じた算出方法は、別途後述する。
取り込んだ不吐検出チャートの基準位置が特定できたら、各記録素子が記録できているかや記録濃度は適正かの判定や記録位置ズレ量計算を行う。(ステップs6)。判定方法の詳細は、図22を用いて後述する。不良記録素子が特定された後、正常な画像を印字するために。たとえば、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色カラー記録装置の場合、ブラックの記録素子が記録不良の時は、シアン、マゼンダ、イエローの同位置の記録素子でそれぞれ1/3づつインクを吐出することで、プロセスブラックとして、記録不良の補完を行う(ステップs7)不良記録素子対策処理を行う。
図22は、判定方法を示した図であり、(a)は、各記録素子が記録したラインの有無を判定する判定エリア110の様子を示している。前述した通り、詳細なX・Y方向の基準位置が算出されているため、各記録素子の判定エリア110を正確に決定することができる。また、各記録素子が記録したライン間の密度を上げても、画像切り出し等の処理が不要なため、判定エリア110の位置を間違うことがない。各記録素子が記録したラインは、長方形で囲まれた判定エリア110内の平均濃度値として読取る。判定エリア110は、左右方向の記録位置ズレを考慮して左右方向は多めに確保してある。(b)は、10ノズル分の判定の様子を示しており、平均濃度値が20・21・19・・・・・の値が読取れた時、判定のしきい値が、10とすると、記録されていない記録素子が2個あるので、不良記録素子は2個と判定される。
また、記録位置ズレが大きかったりして、画像記録に適さない基準値に達した場合は、この記録素子を使用しないことにして不良記録素子対策処理を行うことにしても良い。さらには、記録位置ズレの大きいと判定した記録素子を除外して、再度記録位置ズレが少ない記録素子の記録位置だけで基準位置を再計算し直してから、それを基準に各記録素子の記録位置を再計算したモノを各記録素子の記録位置ズレ量としてもよい。記録位置ズレによる記録濃度ムラ補正処理などをする際の各記録素子の記録位置としては、それを使うのが望ましい。前述した検出チャートは、これのみに限定されるものではなく、各記録素子の記録が確認できるものであれば他の手段であっても差し支えない。
あるいは、記録素子の濃度が低く、濃度が足りない場合に、他のヘッドや色も一緒に記録することで濃度を補完しても良い。
また、不良記録素子の補完方法もこの限りではない。
第1の実施例では、黒角・黒丸・目盛り線を用いた例であったが、粗調パターンは、図4のように最低1個のマークが有れば機能は果たす。この粗調マークが丸ごと記録不可にならないような、信頼性のある記録ヘッドならそれでも構わない。しかし、図11(b)のように、黒角・黒丸のうちの1つ以上が完全に欠けてしまうような可能性が有る場合には、いくつか欠けても大丈夫なように、複数のマークから成る粗調パターンにするのが望ましい。ここで、複数になれば、どれが欠けたか判別できる必要がある。マークが同じでも、欠けずに記録された粗調マークに対して、微調パターンや個別記録素子パターンの記録される位置や数からどれが欠けたか知ることは可能である。よって、そのようにして判別しても構わないが、粗調パターンだけで欠けずに残ったマークが記録素子列のどの部分による記録か判るようにしておくのが望ましい。
粗調パターンを構成するマークが、記録素子列のどの部分による記録か判るようにする方法としては、マーク配置を左右非対称にしたり、形状を変えたりしておけば良い。1つは、第1の実施例の図1で示した方法であるが、その他の粗調パターンの例をここで示す。
図14のように、3つ以上の粗調マークを不均等なピッチで並べたものならば、1つが欠けても、残った2つのマーク間距離によって、どれが残ったか判別できる。さらには、図15のように、ノズル列の両端に粗調マークを置けば、ノズル列の両端位置が把握しやすい。また、図16のように、粗調マークを大小混ぜたものにして、大マーク間の距離を変えておけば、大マークが1つでも残れば、残った大マークに対する小マークの距離や数から、どれが残ったか把握できる。その上で、図17のように、大小マーク混ぜて、大マークを挟む部分だけ小マーク間の距離を長くして、その他の小マーク間の距離を同じにしておけば、大マークが全部欠けても、等ピッチでの小マークの連続数から残った位置を確認できる場合が出てくる。第1の実施例を含めてここまで、大マークは小マークより面積が大きい分欠ける可能性が小さく成ることを狙えたり、面積を測るだけでマーク形状を判別できて望ましいが、単に2種類の形状のマークでも、どれが残ったか判別する機能は、1種類のマークに比べ向上するので、それでも複数形状のマークを使う意味は出てくる。
また、図18のように、粗調マークを複数形状にして周期的に変えても、同じ形状間の距離が広がり、残ったマークとの順番から、どれが残ったか把握しやすくなる。
さらには、図19のようにすべて異なるマークを使って、マーク形状判別すれば、1つでもマークが残れば、どれが残ったか判別できて、ノズル列の全体位置を確認できる。
あるいは、図20のように中央に向かってマークサイズを小さくしたり、逆に大きくしたりすれば、ノズル列の中央位置を把握することができて、どのマークが残ったかも容易に把握できる。同じく、図21のように、記録方向に対して、V字または逆V字に並べれば、ノズル列の中央位置を把握することができて、どのマークが残ったかも容易に把握できる。
第1や第2の実施例では、高速に処理することを想定して、粗調パターンや微調パターンのみを元に各記録素子の基準位置を計算したが、精度を求める場合、次のような方法を使っても良い。各記録素子と個別記録素子パターンを構成する各マークの1:1対応を第1や第2の実施例と同様に調べた上で、さらにそこから、数が多い個別記録素子パターンを元に基準位置を計算しても良い。
検出チャートを表す図である。 シリアル記録装置を表す図である。 インクジェット記録装置の概略構成を示す断面図である 調整用パターンを表す一例である 調整用パターンを表す他の例である 従来の検出チャートを表す図である 搬送ベルトの構造を示す上面図及び断面図である 搬送ベルトを搬送方向と直交する方向から見た正面図である インクジェット記録装置の制御構成を示すブロック図である。 記録媒体に記録する様子を示す図である。 記録素子の記録不良を検出するチャートの一例である。 不良記録素子の検出処理を表すフローチャートである。 検出チャートを用いた場合の基準位置算出方法を示すフローチャートである。 3つ以上の粗調マークを不均等なピッチで並べたチャートの一例である。 ノズル列の両端に粗調マークを置いたチャートの一例である。 図15のチャートの他の一例である。 図15のチャートの他の一例である。 図15のチャートの他の一例である。 チャートの他の一例である。 チャートの他の一例である。 チャートの他の一例である。 記録濃度の判定を行うための図である。
符号の説明
ST シート(被記録媒体)
1 記録装置
2 搬送ベルト
3 記録ヘッド
4 読み取り部
5 駆動ローラ
6、7 支持ローラ
8 クリーニング部
9 誘電体フィルム層
9a 接合部
10 くし歯電極
10a 端部
11 くし歯電極
11a 端部P
11b 端部
12 導電ブラシ
12a 基材
12b ブラシ
13 導電ブラシ
13a 基材
13b ブラシ
20 制御部
101〜104 記録不良検出チャート
107 階段パターン(個別記録素子検出パターン)
108 スタートバー
109 黒角・黒丸・目盛線パターン
110 個別ノズル判定領域
112・113 記録不良領域

Claims (28)

  1. 複数記録素子を並べた記録素子列を備えた記録ヘッドを一つ又は複数有する記録装置であって、記録ヘッドと記録媒体を相対移動させる搬送手段と、前記記録装置の記録領域に前記記録ヘッドの記録不良を検出するためのチャートを前記記録ヘッドで記録する手段を持ち、該検出チャートが粗調パターンと微調パターンと個別記録素子毎の印字状態チェックパターンからなり、粗調パターンは複数の記録素子に跨って記録される大きなマークを用い、微調パターンは各記録素子列の記録素子数より少ない数で記録素子列方向の記録素子列全体に並べたマークから成り、個別記録素子毎の印字状態チェックパターンは個々のマークそれぞれが複数の記録素子にまたがらずに単独の記録素子で記録されるマークを記録素子列全体で全記録素子分並べたものから成ることを特徴とする記録装置。
  2. 該検出チャートの微調パターンを構成する個々のマークそれぞれが複数の記録素子にまたがらずに単独の記録素子で記録され、記録素子列方向を並べた記録素子列方向に均等な間隔になるように配置し、粗調パターン位置との関係で記録素子列どの部分の微調パターンを構成する個々のマークか判定した上で、欠損せずに記録された微調パターンを構成する個々のマークを用いて記録素子列の詳細な基準位置を最小2乗法などで算出して、個別記録素子毎の印字状態チェックパターンにおける各記録素子間の分別や各記録素子の記録素子列方向記録位置ズレ算出の基準位置とすることを特徴とする、請求項1に記載の記録装置。
  3. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、記録ヘッド全体の全記録素子に対して、記録素子列方向を並べた記録素子列方向に均等でない間隔で3つ以上のマークを配置したことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、複数種類の形状のマークからなることを特徴とする、請求項1ないし3に記載の記録装置。
  5. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、大小複数の形状のマークから成り、記録ヘッド全体の全記録素子に対して、記録素子列方向を並べた記録素子列方向に均等でない間隔で3つ以上の大マークを配置したことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  6. 該検出チャートを構成する粗調パターンを、記録素子列全体の全記録素子に対して、記録素子列方向を並べた記録素子列方向に両端とその間に合計3つ以上のマークを配置したことを特徴とする、請求項3に記載の記録装置。
  7. 該検出チャートを構成する粗調パターンを、記録素子列全体の全記録素子に対して、記録素子列方向を並べた記録素子列方向に両端とその間に合計3つ以上の大マークを配置したことを特徴とする、請求項5に記載の記録装置。
  8. 該検出チャートを構成する粗調パターンを大小マーク混ぜ、大マークを挟む部分以外の小マーク間距離を均等にして、大マークを挟む部分の小マーク間距離を他の小マーク間距離と異なるように配置したことを特徴とする、請求項5または7に記載の記録装置。
  9. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、複数記録素子を並べた記録素子列に垂直な方向に大マークが小マークより長いマークを用いたとことを特徴とする、請求項5または7または8に記載の記録装置。
  10. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、複数のマークから成り、個々のマーク形状を固有なものに変えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  11. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、3つ以上のマークから成り、個々のマーク形状を周期的に複数の形状に変えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  12. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、3つ以上のマークからなり、記録ヘッド全体の全記録素子の中心に向かって大きくまたは小さくしたことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  13. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、複数のマークからなり、複数記録素子を並べた記録素子列に垂直な方向のマーク重心位置を合わせたことを特徴とする、請求項3ないし12に記載の記録装置。
  14. 該検出チャートを構成する粗調パターンは、3つ以上のマークからなり、記録ヘッド全体の全記録素子の中心に向かって、複数記録素子を並べた記録素子列に垂直な方向に位置をずらすことでマーク重心位置をV字配置したことを特徴とする、請求項1または2に記載の記録装置。
  15. 該検出チャートの粗調パターン位置や微調パターンとの関係で記録素子列どの部分の個別記録素子毎の印字状態チェックパターンを構成する個々のマークか判定した上で、欠損せずに記録された印字状態チェックパターンを構成する個々のマークを用いて記録素子列の詳細な基準位置を最小2乗法などで算出して、個別記録素子毎の印字状態チェックパターンにおける各記録素子の記録素子列方向記録位置ズレ算出の基準位置とすることを特徴とする、請求項1および3ないし14に記載の記録装置。
  16. 各記録素子の記録素子列方向記録位置ズレ算出を1度した結果、位置ズレが事前に設定した値より大きかった記録素子の記録位置を除外し、記録素子列の詳細な基準位置を再計算したものを基に記録素子列方向記録位置ズレ算出をやり直し、やり直した結果を記録素子列方向記録位置ズレとして確定することを特徴とする、請求項2および14に記載の記録装置。
  17. 複数記録素子を並べた記録素子列が1列ではなく、偶数番と奇数番が別の列になるなど複数の列から成る場合に、該検出チャートを構成する微調パターンは、列の数で割り切れない数おきの記録素子で記録するように構成することを特徴とする、請求項1ないし16に記載の記録装置。
  18. 複数記録素子を並べた記録素子列が1列ではなく、偶数番と奇数番が別の列になるなど複数の列から成る場合に、該検出チャートを構成する微調パターンは、記録素子複数列毎に独立した列に分かれた複数の列として記録することを特徴とする、請求項1ないし16に記載の記録装置。
  19. 該検出チャートを構成する粗調パターンの複数記録素子を並べた記録素子列に垂直な方向のマーク重心位置から、該検出チャートの複数記録素子を並べた記録素子列に垂直な方向の位置を粗調パターンで確保できる範囲の粗い精度にて判別し、その方向での個別記録素子毎の印字状態チェックパターンを個別記録素子毎に分別できる程度に長くしておいたことを特徴とする、請求項1ないし18に記載の記録装置。
  20. 該検出チャートを読み込む読取手段を持ち、読取りデータに基づき、前記記録ヘッドの各記録素子が記録不良であるか否かを検出する手段を備えたことを特徴とする、請求項1ないし19に記載の記録装置。
  21. 前記記録ヘッドの記録不良を検出するための該検出チャートの先頭に読取開始位置を示す記録素子列に平行な線を描き、この線から読取開始することを特徴とする、請求項20に記載の記録装置。
  22. 該検出チャートを記録する前に、あらかじめ吐出をおこなうことを特徴とする、請求項1ないし21に記載のインクジェット記録装置。
  23. 読取開始位置を示す記録素子列に平行な線の幅を複数画素に広くして、この線の記録ヘッドと記録媒体を相対移動させる搬送方向の記録終了端部から該検出チャート読み取りを開始することを特徴とする請求項21に記載のインクジェット記録装置。
  24. 該検出チャートは、記録媒体上に記載することを特徴とする請求項1ないし23に記載の記録装置。
  25. 記録媒体の幅に対応した記録素子列を備えたフルライン型の記録ヘッドを一つ又は複数有するフルマルチ記録装置であって、記録装置記録ヘッドに対して記録媒体を移動させる搬送手段を持ち、該検出チャートは、記録ヘッドの記録部位に対向した搬送手段上に記載することを特徴とする請求項1ないし23に記載の記録装置。
  26. 記録媒体の上に記録素子列を備えた記録ヘッドを複数回移動させて記録するシリアル記録装置であって、該検出チャートは、記録ヘッドの記録部位に対向した位置で記録媒体支持する支持部材上に記載することを特徴とする請求項1ないし23に記載の記録装置。
  27. 記録媒体の上に記録素子列を備えた記録ヘッドを複数回移動させて記録するシリアル記録装置であって、該検出チャートは、記録ヘッドの記録部位に対向した位置で記録媒体支持する支持部以外のヘッド可動範囲に設けた位置に記載することを特徴とする請求項1ないし23に記載の記録装置。
  28. 記録範囲が記録素子列より短く、端部の記録素子を記録に使わない場合、記録素子列の端部は記録素子の存在する範囲ではなく、記録に使う範囲における端部として該検出チャートを構成することを特徴とする、請求項1ないし27に記載の記録装置。
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