JP2004188047A - 注射器 - Google Patents

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JP2004188047A
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Akihiro Enomoto
明弘 榎本
Nobuo Enomoto
信雄 榎本
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Enomoto Co Ltd
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Abstract

【課題】長期保管時の劣化も防ぎ得る注射器を提供する。
【解決手段】バレル10は注出孔11を残して先端を閉じた一般的な筒状のもので、プランジャ20は内部を薬剤収納部21とした中空筒状の胴部22と操作用のフランジ部23からなり、バレル10に挿抜可能である。胴部22先端の通孔24を操作手段40の操作部材41先端に設けた弁42で開閉可能とする。プランジャ20のフランジ部23に操作部材41操作用の操作孔25と空気孔26を設けてつまみ43で操作可能とする。保管時は、薬液Dを入れたままプランジャ20をバレル10内へ収納し、注射時は通孔24を開けて薬液Dをバレル10へ移す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、薬剤を予め収容した状態で出荷、保存等し、収容した薬剤を使用時に外部へ射出し得る注射器(シリンジ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に注射剤の保存や保管のための容器にはアンプルやバイアル等が多く使われている。この場合、吸引等によりアンプル等から薬剤をいったん注射器に入れ、固形や粉末の薬剤であれば溶解させ、その後にそのままあるいは他の薬剤と配合して注射に供することになる。すなわち、注射剤の保存や保管状態から注射可能状態にするまでの過程にわずらわしさがある。
【0003】
そこで、予めバレル(外筒)内に薬剤を密封状態に収容しておき、使用時に収容状態を解除し、バレルの先端側に注射針を装着し、プランジャの押し込みにより薬剤を射出して注射用に供するようにしたプレフィルド注射器が提案され、使用が簡便なため医療機関において広く用いられるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のプレフィルド注射器においては、プランジャ(内筒)をバレルからほぼ引き出した状態でバレル内に注射剤を収納し、そのままの状態で保存や保管することになる。そのため一般的な注射器に比べると体積が大きく、同本数だけ保管するとすれば、プレフィルド注射器のほうがはるかに大きな保管スペースを必要とすることになるという問題がある。
【0005】
また従来のプレフィルド注射器は、バレル先端に被せて薬剤の注出孔を閉じるキャップ(多くはゴム製である)と、プランジャ先端に設けてバレル内壁面との隙間を塞ぐシール部材とを備えているが、保管状態ではこれらが薬剤に触れ続けることになるため、経時的に劣化を起こしやすく、長期保管時にはその点に注意をしなければならず面倒である。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点にかんがみ、保管スペースが小さくて済み、かつ長期保管時の劣化も防ぎ得るプレフィルド注射器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る注射器は、上記目的を達成するために、予め収容した薬剤を使用時に外部へ射出し得る注射器であって、上記薬剤を外部へ送り出すための孔を先端に有する中空筒状のバレルと、該バレルの基端側で該バレルに対して出没自在に装着するプランジャとからなり、該プランジャが、中空の薬剤収納部と、上記バレルへの挿入方向先端側で上記薬剤収納部を外部と連通する通孔と、該通孔を開閉して上記薬剤収納部と上記バレル内部とを連通、遮断可能な開閉手段とを備えてなることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項1の注射器において、上記開閉手段が、上記通孔を開閉する弁状部材と、上記プランジャの基端部外側から上記弁状部材を操作可能な操作部材とからなることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項1または2の注射器において、上記プランジャの薬剤収納部が上記プランジャの基端側で外部に開口する空気孔を有するとともに、該空気孔を開閉する部材を含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項4に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項3の注射器において、上記操作部材が、上記プランジャ内を貫通して上記プランジャの基端側から外部へ臨む棒状部材であることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項5に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項4の注射器において、上記空気孔の開閉部材を上記操作部材と連動可能に備えることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項6に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項5の注射器において、上記空気孔の開閉部材が上記操作部材の基端に設けた上記空気孔の蓋材であることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項7に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項6の注射器において、上記操作部材が上記プランジャの基端側を閉じる部位を貫通する棒ネジ状部材であることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項8に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項7の注射器において、上記開閉部材が上記操作部材の基端に設けた上記空気孔の蓋材であり、該空気孔を上記プランジャの基端側を閉じる部位で上記蓋材で覆い得る部位に設けてなることを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項9に係る注射器は、上記目的を達成するために、請求項6から8までのいずれか1つの注射器において、上記蓋材が上記操作部材のつまみを兼ねることを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項10に係る注射器は、上記目的を達成するために、予め収容した薬剤を使用時に外部へ射出し得るプレフィルド注射器であって、上記薬剤を外部へ送り出すための孔を先端に有する中空筒状のバレルと、薬剤収納部をなす中空筒状部と、操作用のフランジ部とからなり、上記バレルの基端側で該バレルに対して出没自在に装着するプランジャと、該プランジャの上記薬剤収納部と上記バレル内部とを連通、遮断可能な開閉手段とからなり、上記プランジャの上記中空筒状部が、上記バレルへの挿入方向先端側に外部へ開口する通孔と、上記プランジャの基端側で外部に開口する空気孔を備え、上記開閉手段が、上記通孔を開閉する弁状部材と、上記フランジ部外側から上記弁状部材を操作可能な操作部材とからなり、該操作部材が、上記プランジャの上記中空筒状部内を貫通して上記フランジ部から外部へ突出する棒ネジ状部と、該棒ネジ状部の基端に上記空気孔の蓋材を兼ねるように設けるつまみ部とからなることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお以下では断面が円形状でかつほぼ直筒状の注射器についてのみ説明するが、本発明はこれに限定されず他の断面形状、外形状(例えば六角柱、四角柱、三角柱、楕円柱など)のものについても適用可能なことはもちろんである。六角柱とすると、ほとんど隙間なく高密度に収納することができ好ましい。また各構成部材の材料についてはいちいちは言及しないが、通常のこの種の注射器において用いられる樹脂、ステンレス鋼等の素材であれば問題なく採用できる。
【0018】
図1は本発明に係る注射器の一実施形態を示す断面図である。図中10はバレル(外筒)、20はプランジャ(内筒:プランジャロッド等とも称される。)、30はシール部材、40は操作手段である。
【0019】
バレル10は一般的な注射器と同様に、薬剤や内部の空気を外部へ送り出すための注出孔11を残して先端を閉じ、基端側はプランジャ20を挿抜するために開口した直管状かつ中空筒状の形状、構造を有する。基端側の開口部12の外周縁には指掛け用のつば13が形成してある。なお注出孔11は、バレル10の軸線上に設けてあり、図示しない注射針はここに装着するが、もちろん軸線からずれた位置であってもよい。
【0020】
プランジャ20は一般的な注射器のものとは異なり、バレル10の基端側の開口部12からバレル10内に対してほぼ全体を出没自在に装着し得る盲管状かつ中空筒状の外形寸法、形状を有し、内部を薬剤収納部21とした中空筒状の胴部22と、基端側でバレル10の内径よりも広径とした操作用のフランジ部23とからなる。
【0021】
胴部22は、バレル10への挿入方向先端側に通孔24が形成してあり、この通孔24を介して薬剤収納部21を外部へ連通し得るようになっている。通孔24は、プランジャ20の軸線上に設けてあり、プランジャ20をバレル10に装着した際に、バレル10の注出孔11と一線上に位置するようにしてあるが、もちろん軸線からずれた位置であってもよい。
【0022】
またフランジ部23には、二つの孔が設けてあり、操作手段40の後述する操作部材用のネジ孔(以下、「操作孔25」という。)はプランジャ20の軸線上に位置し、また操作手段により開閉させる他の孔(以下、「空気孔26」という。)は軸線から若干離れた位置に設けてある。
【0023】
シール部材30は、一般的な注射器と同様にバレル10の内壁面とプランジャ20の外壁面との間を密にシールしてプランジャ20による薬剤、空気等の押し出しの際に掛ける圧力が洩れないようにするもので、プランジャ20の先端外周に別部材を固着し、または胴部22と一体形成して設けてある。
【0024】
操作手段40は、プランジャ20の通孔24を開閉するための操作部材41と、操作部材41の先端に設けた弁42と、操作部材41の基端に形成した操作用のつまみ43とから構成してある。
【0025】
操作部材41はネジ棒状の部材で、基端側がプランジャ20のフランジ部23に設けた操作孔25に螺合し、つまみ43を回す操作によりプランジャ20の軸線に沿って薬剤収納部21内を弁42とともに移動可能になっている。
【0026】
弁42は、プランジャ20の通孔24を開閉するため、操作部材41の先端に一体にまたは別部材を固着して設けたもので、通孔24の壁面形状に対応する外形状を有する。図示の例では弁42を円錐状に、通孔24を截頭円錐形状に形成してあるが、もちろん直筒状等の種々の形状を採用し得る。
【0027】
つまみ43は、弁42がプランジャ20の通孔24を塞いだ状態でフランジ部23の上面に密着し、下面で空気孔26を塞ぐように操作部材41に一体にまたは別部材を固着して設けたものである。すなわち、図示の例では空気孔26の位置をフランジ部23の半径を考慮して定める必要があるが、空気孔26を開閉するために別部材を用いる構成とすれば、つまみ43及び操作孔25と空気孔26の位置とは図示の例には限定されない。
【0028】
なお、操作部材41を単なる棒状部材とし、つまみ43をもって引き抜きあるいは押し込み操作するものとしてもよい。その場合、つまみ43の下面に空気孔26を塞ぐための棒状突起を設け、単につまみ43の下面で空気孔26を塞ぐのではなく、棒状突起を挿抜して空気孔26を閉じたり、開けたりするように構成できる。またつまみ43を回す構成であっても、図示の例のように面で空気孔26をふさぐのではなく、回転操作に支障がない程度の小突起を設けて空気孔26の上端をふさぎ、つまみ43の回転操作で簡単に空気孔26から外れるように構成してもかまわない。
【0029】
次に、図2から図5までをも参照して本実施形態の注射器の使用形態を説明する。
【0030】
図2は保管状態を示し、プランジャ20の薬剤収納部21内には薬液Dが満たしてあり、プランジャ20はほぼ全体をバレル10内に収納してある。もちろん操作手段40の操作部材41によってプランジャ20の通孔24を閉じてあり、薬剤収納部21内の薬液Dは薬剤収納部21外へ洩れ出ないようにしてある。そのためシール部材30が薬液Dとの接触によって経時的に劣化することがない。
【0031】
図3は図示の注射器を用いて注射を行おうとする際の第1段階を示す断面図である。図示は省略するが、図1の状態でバレル10の注出孔11部分の先端に注射針を装着し、プランジャ20をバレル10から引き出す。もちろんプランジャ20全体をバレル10から引き出すのではなく、少なくともシール部材30がバレル10内に残るように引き出すようにすることが好ましい。
【0032】
図4は注射時の第2段階を示す断面図である。図2の状態とした後、つまみ43を回して弁42がプランジャ20の通孔24を開くように操作部材41を上昇させ、いわゆる栓を開ける操作を行う。するとつまみ43の下面で閉じられていた空気孔26も開き、外気との圧力差により薬剤収納部21内の薬液Dがバレル10内へ押し出され、流下し、バレル10内に薬液Dが充填される。
【0033】
図5は注射時の第3段階を示す断面図である。薬剤収納部21内の薬液Dがすべてバレル10内へ流下し、バレル10内に薬液Dが充填された後、つまみ43を逆に回して操作部材41を下降させ、弁42でプランジャ20の通孔24を閉じる。この状態でバレル10内はプランジャ20の胴部22の先端面とシール部材30とにより外部と遮断されているので、薬液Dがバレル10外へ出ることはない。
【0034】
図1は注射を行っている状態を示す断面図である。図4の状態から、通常の注射器と同様に空打ちを行って図示せぬ注射針内を含む薬液Dの通過経路内から空気を抜き、実際に患者の身体等へ注射する。その際の医師、看護人など医療従事者や患者自身の動作などは通常の注射器の場合と同様であるので説明は省略する。注射終了後は、使い捨てとするか、可能であれば再利用するが、廃棄する場合には、図1の保管状態と同じ状態に戻しておくとサイズが小さくなるので好ましい。再利用は、バレル10のみ、またはプランジャ20のみ再度使用するようにすることも可能である。
【0035】
なお上述の実施形態のプレフィルド注射器を、いわゆる2室型プレフィルド注射器に適用することも可能である。この場合、プランジャと組み合わせないバレル(注射針を取り付けるほうでもある。)については従来公知のように薬剤を予め内蔵する構成とし、プランジャと組み合わせるほうのバレルについては薬剤を内蔵しない構成とすることができ、保管時のサイズを小さくすることが可能になる。この形態については上記説明から明らかであるので図示を省略する。
【0036】
【発明の効果】
本発明に係る注射器は、以上説明してきたようなものなので、バレル内に薬剤を収納していた従来の例に比べて保管スペースがかなり小さくて済むようになり、またバレルとプランジャの間のシール材等が薬剤に接触しないので、長期保管時の経時的な劣化も防ぎ得るようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注射器の一実施形態を用いて注射を行っている状態を示す断面図である。
【図2】図1の注射器の保管状態を示す断面図である。
【図3】図1の注射器を用いて注射を行おうとする際の第1段階を示す断面図である。
【図4】図1の注射器を用いて注射を行おうとする際の第2段階を示す断面図である。
【図5】図1の注射器を用いて注射を行おうとする際の第3段階を示す断面図である。
【符号の説明】
10 バレル(外筒)
11 注出孔
12 開口部
13 つば
20 プランジャ(内筒、プランジャロッド)
21 薬剤収納部
22 胴部
23 フランジ部
24 通孔
25 操作孔
26 空気孔
30 シール部材
40 操作手段
41 操作部材
42 弁
43 つまみ

Claims (10)

  1. 予め収容した薬剤を使用時に外部へ射出し得る注射器であって、上記薬剤を外部へ送り出すための孔を先端に有する中空筒状のバレルと、該バレルの基端側で該バレルに対して出没自在に装着するプランジャとからなり、該プランジャが、中空の薬剤収納部と、上記バレルへの挿入方向先端側で上記薬剤収納部を外部と連通する通孔と、該通孔を開閉して上記薬剤収納部と上記バレル内部とを連通、遮断可能な開閉手段とを備えてなることを特徴とする注射器。
  2. 請求項1の注射器において、上記開閉手段が、上記通孔を開閉する弁状部材と、上記プランジャの基端部外側から上記弁状部材を操作可能な操作部材とからなることを特徴とする注射器。
  3. 請求項1または2の注射器において、上記プランジャの薬剤収納部が上記プランジャの基端側で外部に開口する空気孔を有するとともに、該空気孔を開閉する部材を含むことを特徴とする注射器。
  4. 請求項3の注射器において、上記操作部材が、上記プランジャ内を貫通して上記プランジャの基端側から外部へ臨む棒状部材であることを特徴とする注射器。
  5. 請求項4の注射器において、上記空気孔の開閉部材を上記操作部材と連動可能に備えることを特徴とする注射器。
  6. 請求項5の注射器において、上記空気孔の開閉部材が上記操作部材の基端に設けた上記空気孔の蓋材であることを特徴とする注射器。
  7. 請求項6の注射器において、上記操作部材が上記プランジャの基端側を閉じる部位を貫通する棒ネジ状部材であることを特徴とする注射器。
  8. 請求項7の注射器において、上記開閉部材が上記操作部材の基端に設けた上記空気孔の蓋材であり、該空気孔を上記プランジャの基端側を閉じる部位で上記蓋材で覆い得る部位に設けてなることを特徴とする注射器。
  9. 請求項6から8までのいずれか1つの注射器において、上記蓋材が上記操作部材のつまみを兼ねることを特徴とする注射器。
  10. 予め収容した薬剤を使用時に外部へ射出し得る注射器であって、
    上記薬剤を外部へ送り出すための孔を先端に有する中空筒状のバレルと、
    薬剤収納部をなす中空筒状部と、操作用のフランジ部とからなり、上記バレルの基端側で該バレルに対して出没自在に装着するプランジャと、
    該プランジャの上記薬剤収納部と上記バレル内部とを連通、遮断可能な開閉手段とからなり、
    上記プランジャの上記中空筒状部が、上記バレルへの挿入方向先端側に外部へ開口する通孔と、上記プランジャの基端側で外部に開口する空気孔を備え、
    上記開閉手段が、上記通孔を開閉する弁状部材と、上記フランジ部外側から上記弁状部材を操作可能な操作部材とからなり、該操作部材が、上記プランジャの上記中空筒状部内を貫通して上記フランジ部から外部へ突出する棒ネジ状部と、該棒ネジ状部の基端に上記空気孔の蓋材を兼ねるように設けるつまみ部とからなることを特徴とする注射器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7503905B2 (en) 2005-10-03 2009-03-17 Ultradent Products, Inc. Venting syringe plunger
JP2014045949A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 混合噴出器
KR101494625B1 (ko) 2013-08-09 2015-02-23 한국 천문 연구원 고점도 액체용 공기제거 주사기

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