JP3114128U - 注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした注射器において、製造時にピストンがシリンダーから突出した状態とならないようにすると共に、液漏れを防ぐ。
【解決手段】 ピストン12を中空円筒状に構成する。ピストン12の先端12aに開口15を設け、この開口15に弁体16を設ける。弁体16は、注射液20の流れを、ピストン12からシリンダー11への一方向に制限する。製造時に、ピストン12全体をシリンダー内に挿入し、ピストン12内に注射液20を封入し、栓体17を取り付けて密閉状態とする。使用時に、栓体17を外して、ピストン12の密閉状態を解除し、ピストン12をシリンダー11から引き出し、ピストン12内からシリンダー11内に注射液20を移動させる。
【選択図】 図4

Description

本考案は、注射薬を人体に注射するのに用いられる注射器に関するもので、特に、予め注射器本体内に注射薬を封入しておくようにした注射器に関する。
従来の注射器は、シリンダーと、このシリンダーに摺動自在に挿入されるピストンとからなり、患者に注射を行う際に、ピストンを引き抜いて注射薬を薬品容器からシリンダー内に吸引し、ピストンを押し下げてシリンダー内の注射液を患者の体内に注射するようにしている。
ところが、このような従来の注射器では、薬品容器から注射器のシリンダー内に注射薬を吸引する際に、異物混入による汚染の危険性がある。また、注射の際に注射薬をその都度吸引する必要があり、非能率的である。そこで、従来から注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした注射器が使われ始めている。
このように注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした注射器としては、例えば特許文献1〜特許文献3に示されるように、種々のものが提案されている。
特許文献1のものは、2つの注射液を予め充填しておくもので、長時間たっても2つの注射液は混合しない注射器である。特許文献2のものは、一方の注射器を、もう一方の注射器に挿入して使用する組み立て式の注射器である。特許文献3のものは、注射液をいったんシリンダーに入れた後にピストンに充填した注射器であって、薬剤内、若しくは、注射器内に残留した空気が膨張してもシール性が損なわれない構造の注射器である。
特許第2586883号明細書 特許第3338764号明細書 特開2001−58007号公報
しかしながら、注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした従来の注射器は、何れも、図10に示すように、シリンダー101内に注射液103を封入してピストン102を装着し、ピストン102を挿入位置で固定するものである。このため、製造時には、ピストン102シリンダー101から突出した状態となる。
このように、ピストン102がシリンダー101から突出した状態では、注射器全体の長さが長くなり、輸送や保存の際の障害になるという問題がある。また、このような従来の注射器では、通常、ピストン102を挿入位置で固定するようにストッパを設けている。ところが、このストッパが外れると、ピストン102が押されシリンダー101内の注射液103が外に排出される可能性があり、液漏れの原因となる。
本考案は、上述の課題を鑑み、注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした注射器において、製造時にピストンがシリンダーから突出した状態とならず、輸送や保存に便利であると共に、液漏れを防ぐことができるようにした注射器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本考案に係る注射器は、その先端に注射液吐出部が設けられる中空円筒状のシリンダーと、注射液吐出部を密閉するためのカバーと、シリンダーに摺動自在に挿入される中空円筒状のピストンと、ピストンの先端壁に設けられる開口と、開口を介して流れる注射液の流れを、ピストンからシリンダーへの一方向に制限する弁体と、ピストン内を密閉するための栓体とからなり、製造時に、ピストン全体をシリンダー内に挿入し、ピストン内に注射液を封入して密閉状態としておき、使用時に、ピストンの密閉状態を解除し、ピストンをシリンダーから引き出し、ピストン内からシリンダー内に注射液を移動させるようにしたことを特徴とする。
好ましくは、ピストンの外周にリングを設けるようにしたことを特徴とする。
好ましくは、栓体は、ピストンの後縁の開口部に螺合するようにしたことを特徴とする。
好ましくは、栓体の軸部に軸方向の溝部を設けると共に、ピストンの後端の開口部に溝部を設け、栓体の軸部の溝部と開口部の溝部とが揃うように栓体を回転させて、ピストンの密閉状態を解除するようにしたことを特徴とする。
本考案によれば、その先端に 注射液吐出部が設けられる中空円筒状のシリンダーと、シリンダーに摺動自在に挿入される中空円筒状のピストンと、注射液吐出部を密閉するためのカバーと、ピストンの先端壁に設けられる開口と、開口を介して流れる注射液の流れを、ピストンからシリンダーへの一方向に制限する弁体と、ピストン内を密閉するための栓体とからなり、製造時に、ピストン全体をシリンダー内に挿入し、ピストン内に注射液を封入して密閉状態としておき、使用時に、ピストンの密閉状態を解除し、ピストンをシリンダーから引き出し、ピストン内からシリンダー内に注射液を移動させるようにしている。このため、製造時には、シリンダー内にピストン全体が収納され、輸送や保存の際に、ピストン12が突出しない。また、ピストンが押されるだけでは、シリンダー内の注射液が外に排出されることはなく、輸送や保存時の液漏れが防げる。
また、本考案によれば、シリンダーの外周にリングを設けるようにしているので、シリンダーとピストンとの気密が保てる。
また、本考案によれば、栓体は、ピストンの後縁の開口部に螺合するようにしているので、栓体を回転させることで、製造時に、ピストン内に栓体を取り付け、また、使用時に栓体を外し又は栓体を緩めることができる。
また、本考案によれば、栓体の軸部に軸方向の溝部を設けると共に、ピストンの後端の開口部に溝部を設け、栓体の軸部の溝部と開口部の溝部とが揃うように栓体を回転させて、ピストンの密閉状態を解除するようにしている。このため、使用時に、栓体を回転させるだけで、ピストンの密閉状態を解除することができる。
第1実施形態.
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第1実施形態の構成を示すものである。図1に示すように、本考案の第1実施形態の注射器1は、シリンダー11と、シリンダー11内に摺動自在に挿入されるピストン12とからなる。シリンダー11及びピストン12は、例えば合成樹脂又はガラスで形成される。
シリンダー11は中空円筒形状であり、その先端11aには、注射液吐出部13が設けられる。シリンダー11の後端11bは開口になっており、シリンダー11の後端11bの周縁に、フランジ部14が形成される。
ピストン12は、中空円筒形状であり、その先端12aには、開口15が設けられる。この開口15に対して、弁体16が取り付けられる。また、ピストン12の後端12bには開口18が設けられる。この開口18には、栓体17が取り付けられる。
図2は、開口15に取り付けられる弁体16の動作を示すものである。後に説明するように、製造時には、ピストン12内に注射液が封入され、使用時には、ピストン12の内部からの注射液をシリンダー11に、開口15を介して注射液が移動する。
図2(A)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に引き出すと、注射液はピストン12からシリンダー11の矢印X方向に開口15を介して流れるので、弁体16は開状態となる。これに対して、図2(B)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に押すと、シリンダー11内の液体は弁体16を押し、弁体16は閉状態となる。したがって、開口15を介して流れる注射液の流れは、一方向のみに制限される。
製造時には、図3(A)に示すように、シリンダー11内にピストン12の全体を挿入し、シリンダー11の先端の注射液吐出部13にカバー22を取り付け、注射液吐出部13を密閉する。そして、ピストン12の後端12bの開口18からピストン12内に、注射液20を矢印Xのように封入する。ピストン12の内部に注射液20を封入したら、図3(B)に示すように、開口18に、例えばゴム製の栓体17を取り付け、ピストン12を密閉状態に保つ。
使用時には、図4(A)に示すように、ピストン12の後端12bから栓体17を外し、図4(B)に示すように、ピストン12を矢印Yの方向に引き抜く。
次に、図4(B)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に引き抜くと、これにより、ピストン12内の注射液20はピストン12からシリンダー11に向けて矢印X方向に押し出される。このとき、開口15を介して流れる注射液20の流れは、矢印X方向であるため、弁体16は開状態となる。したがって、最終的に、ピストン12の内部に封入されていた注射液20は、開口15を介して、シリンダー11内に移動する。
ピストン12内の注射液20がシリンダー11内に移動したら、図4(C)に示すように、シリンダー11の注射液吐出部13に、針21を取り付ける。
次に、そして、図4(D)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に押し下げると、シリンダー11内の注射液20は、ピストン12により押し出され、注射液吐出部13を介して、針21の先端から矢印Xで示すように吐出される。このとき、シリンダー11内の注射液20は弁体16を閉状態とするため、シリンダー11内の注射液は、開口15を介してピストン12内に流れることはない。
以上説明したように、本考案の第1実施形態の注射器1では、ピストン12を中空円筒状に形成しておき、製造時に、ピストン12の内部に注射液20を封入し、使用時に、ピストン12からシリンダー11に注射液20を移動させるようにしている。
このように、本考案の第1実施形態では、製造時にシリンダー11内にピストン12全体が収納され、ピストン12内に注射液20が封入される。このため、製造時には、シリンダー11からピストン12が突出しない。また、ピストン12は密閉されており、輸送や保存時にピストン12が動かされても、注射液20は外に排出される危険性はない。
第2実施形態.
図5は、本考案の第2実施形態を示すものである。この実施形態では、ピストン12とシリンダー11との間に、例えばゴム製のリング31a、31bを設けるようにしている。
つまり、本考案では、注射時に、シリンダー11内の注射液20をピストン12により押し出して、注射液吐出部13を介して、針21の先端から吐出させている。したがって、ピストン12とシリンダー11との間は、気密を保つ必要がある。
そこで、この実施形態では、リング31a、31bを設けることにより、ピストン12とシリンダー11との間を密閉するようにしている。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
第3実施形態.
図6は、本考案の第3実施形態を示すものである。前述の第1実施形態では、製造時に、ピストン12内に注射液20を封入した後に、ピストン12の後端12bの開口18に、例えばゴム製の栓体17を取り付けてピストン12を密閉し、使用時に、栓体17を取り外してピストン12の密閉状態を解除するようにしている。しかしながら、使用時に栓体17を取り外す作業は困難である。
そこで、この実施形態では、図6に示すように、ピストン12の後端12bの開口18に栓体17を螺合するようにしている。このように、開口18に栓体17を螺合すると、使用時に、栓体17を回転させることで、栓体17を簡単に取り外すことができる。
つまり、図6に示すように、栓体17は、螺刻された軸部41と、フランジ部42とから構成される。製造時には、栓体17の軸部41を開口18に挿入し、フランジ部42を回して、軸部41が開口18に螺合する。使用時には、フランジ部42を反対方向に回転し、栓体17を取り外す。このように、開口18に栓体17を螺合すると、ピストン12を確実に密閉できると共に、ピストン12の密閉を簡単に解除できる。他の構成については、前述の第1実施形態と同様であり、その説明を省略する。
第4実施形態.
図7は、本考案の第4実施形態を示すものである。前述の第1及び第3実施形態では、使用時に、栓体17を取り外してピストン12の密閉状態を解除するようにしているが、使用時に、ピストン12の密閉状態を解除できれば、栓体17を取り外す必要はない。そこで、この実施形態では、使用時には、栓体17を緩めて、ピストン12の密閉状態を解除するようにしている。
つまり、この実施形態では、図7に示すように、前述の第3実施形態において、栓体17の軸部41に、軸方向に溝部45を設け、また、開口18に溝部46を設けるようにしている。使用時には、軸部41の溝部45と、開口18の溝部46とが揃うように、栓体17を回転させる。このように、栓体17を回転させると、溝部45及び溝部46とにより隙間が生じて、密閉状態が解除される。したがって、この実施形態では、使用時に栓体17を取り外す必要はなく、溝部45及び溝部46とが揃うように、栓体17を回転させるだけで、ピストン12の密閉状態を解除できる。他の構成については、前述の第3実施形態と同様であり、その説明を省略する。
なお、第1実施形態から第4実施形態においてはピストン12の内部に封入される液体は注射液を例に説明したが、この液体は注射液に限らず、洗浄液、接着剤、オイル等の液体であっても良い。
第5実施形態.
第5実施形態においては、注射液の代わりに洗浄液、接着剤、オイル等の液体を用いて、ピストン12の内部に封入する液体を使用するだけ小出しにシリンダー11に移して、液体の一部をピストン12中に残しておき、次に使用するときに、ピストン12中に残った液体をシリンダー11に移して使用する例について述べる。
図8、図9は、本考案の第5実施形態の説明に用いる断面図である。第5実施形態においては、注射器1を液体射出器50、注射液吐出部13を液体吐出部53,注射液20を液体54と変更してある。
製造時には、図8(A)に示すように、シリンダー11内にピストン12全体を挿入し、シリンダー11の先端の液体吐出部53にカバー22を取り付け、液体吐出部53を密閉する。そして、ピストン12の後端12bの開口18からピストン12内に、液体54を矢印Xのように封入する。ピストン12の内部に液体54を封入したら、図8(B)に示すように、開口18に、例えばゴム製の栓体17を取り付け、ピストン12を密閉状態に保つ。
使用時には、図8(C)に示すように、ピストン12の後端12bから栓体17を外し、図8(D)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に引き抜く。
ピストン12を矢印Y方向に引き抜くと、シリンダー11の内圧が下がり、ピストン12の内部に封入されていた液体54は矢印Xのようにシリンダー11に向かって流れる。
図9(E)は、図8(D)において、シリンダー11中の液体を外部に吐出させ、栓体17を挿入して、次の使用を待っている状態を示す図である。
次に液体射出器50を使用するときには、図9(F)に示すように、栓体17を外すと、ピストン12の密閉状態が解除され、ピストン12内に空気が入る。
次に、図9(G)に示すように、ピストン12を矢印Y方向に引き抜くと、ピストン12内の液体54はピストン12からシリンダー11の矢印X方向に押し出される。このとき、開口15を介して流れる液体54の流れは、矢印X方向となるため、弁体16は開状態となる。したがって、図9(G)に示すように、ピストン12の内部に封入されていた液体54は、開口15を介して、シリンダー11内に移動する。
ピストン12内の液体54がシリンダー11内に移動したら、図9(H)に示すように、シリンダー11の先端のカバー22を外し、ピストン12を矢印Yの方向に押し下げると液体54は、矢印Xで示すようにシリンダー11の液体吐出部53から吐出される。
このとき、シリンダー11内の液体54は弁体16を閉状態とするため、シリンダー11内の液体54は、開口15を介してピストン12内に流れることはない。
以上説明したように、本考案の第5実施形態の液体射出器50では、ピストン12を中空円筒状に形成しておき、製造時に、ピストン12の内部に液体54を封入し、液体射出器の使用時に、ピストン12の内部に封入された液体54を小出しにシリンダー11に移して、液体の一部をピストン12中に残しておき、次に液体射出器を用するときに、ピストン12中に残った液体をシリンダー11に移して使用することができる。
本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本考案は、人体等に薬剤や栄養剤等を注射するのに用いられる注射器として広く利用可能である。
本考案の第1実施形態の構成を示す断面図である。 本考案の第1実施形態における弁体の説明に用いる断面図である。 本考案の第1実施形態の製造時の説明に用いる断面図である。 本考案の第1実施形態の使用時の説明に用いる断面図である。 本考案の第2実施形態の説明に用いる断面図である。 本考案の第3実施形態の説明に用いる断面図である。 本考案の第4実施形態の説明に用いる分解斜視図である。 本考案の第5実施形態の説明に用いる断面図である。 本考案の第5実施形態の説明に用いる断面図である。 注射薬を注射器本体内に予め装填しておくようにした従来の注射器の説明図である。
符号の説明
1 注射器
11 シリンダー
12 ピストン
13 注射液吐出部
14 フランジ部
15 開口
16 弁体
17 栓体
18 開口
20 注射液
21 針
22 カバー
31a、31b リング
41 軸部
42 フランジ部
45 溝部
46 溝部
50 液体射出器
53 液体吐出部
54 液体

Claims (4)

  1. その先端に 注射液吐出部が設けられる中空円筒状のシリンダーと、
    前記注射液吐出部を密閉するためのカバーと、
    前記シリンダーに摺動自在に挿入される中空円筒状のピストンと、
    前記ピストンの先端壁に設けられる開口と、
    前記開口を介して流れる注射液の流れを、前記ピストンから前記シリンダーへの一方向に制限する弁体と、
    前記ピストン内を密閉するための栓体とからなり、
    製造時に、前記ピストン全体を前記シリンダー内に挿入し、前記ピストン内に注射液を封入して密閉状態としておき、
    使用時に、前記ピストンの密閉状態を解除し、前記ピストンを前記シリンダーから引き出し、前記ピストン内から前記シリンダー内に前記注射液を移動させる
    ようにしたことを特徴とする注射器。
  2. 前記ピストンの外周にリングを設けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  3. 前記栓体は、前記ピストンの後縁の開口部に螺合するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  4. 前記栓体の軸部に軸方向の溝部を設けると共に、前記ピストンの後端の開口部に溝部を設け、前記栓体の軸部の溝部と前記開口部の溝部とが揃うように前記栓体を回転させて、前記ピストンの密閉状態を解除するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の注射器。
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US11998723B2 (en) 2019-02-26 2024-06-04 Becton, Dickinson & Company Vented syringe

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