JP2004187178A - ディジタル放送受信装置及びダウンロード告知方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェアのダウンロードが行えるディジタル放送受信装置を提供する。
【構成】ディジタル放送受信装置2は、携帯型として構成され、ディジタル放送波の強階層又は強階層と中階層を受信すると共に、無線ネット接続によって情報をダウンロードすることができるように構成されている。そして、前記ディジタル放送波にはダウンロード告知情報が載せられており、この情報の一つとして接続先情報を含めておく。このディジタル放送受信装置2は、前記ディジタル放送波に載せられたダウンロード告知情報のなかの接続先情報を取得し、この接続先情報に基づいてインターネット42を介してサーバ43に接続し、ダウンロードを実行し、ダウンロード内容に従って更新処理を行なう。
【選択図】 図3
【構成】ディジタル放送受信装置2は、携帯型として構成され、ディジタル放送波の強階層又は強階層と中階層を受信すると共に、無線ネット接続によって情報をダウンロードすることができるように構成されている。そして、前記ディジタル放送波にはダウンロード告知情報が載せられており、この情報の一つとして接続先情報を含めておく。このディジタル放送受信装置2は、前記ディジタル放送波に載せられたダウンロード告知情報のなかの接続先情報を取得し、この接続先情報に基づいてインターネット42を介してサーバ43に接続し、ダウンロードを実行し、ダウンロード内容に従って更新処理を行なう。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、地上ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置及びダウンロード告知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上波を用いたディジタル放送では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)と呼ばれる伝送方式が用いられ、当該放送波を受信するディジタル放送受信装置としては、家屋内に固定的に設置される受信装置の他に、携帯機器に受信機能が付加されたもの(以下、携帯型装置という)や車などの移動体において使用されることを目的とした機器(以下、車載用装置という)としての利用を想定している。このため、単一の伝送路符号化での放送だけでなく、複数の異なる伝送路符号化を用いる階層伝送を行うことが考えられている。この階層伝送においては最大3つの階層が用いられ、所要C/N比が低い順に、強階層、中階層、弱階層が存在する。そして、携帯型装置向けには強階層放送が行われ、車載用装置向けには強階層放送及び中階層放送が行われる。このため、携帯型装置及び車載用装置では弱階層放送を受信する構成にはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディジタル放送受信装置においては、放送波を利用したソフトウェア更新機能を備えることが可能である。地上ディジタル放送においても、ソフトウェア更新情報(SDTT:Software Download Trigger Table)が強階層及び弱階層にて放送されるが、更新するソフトウェア自体は弱階層で放送されるため、携帯型装置及び車載用装置ではソフトウェアの更新を放送波を用いて行うことはできず、例えば、販売店などに設置されたダウンロード装置を通じてダウンロードを行うことが考えられている。
【0004】
この発明は、上記の事情に鑑み、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えるディジタル放送受信装置及びダウンロード告知方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のディジタル放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送波の強階層又は強階層と中階層を受信するディジタル放送受信装置であって、無線ネット接続によって情報をダウンロードする手段と、前記ディジタル放送波に載せられたダウンロード告知情報のなかの接続先情報を取得し又は予め記憶されている接続先情報を読み出し、この接続先情報に基づいて無線ネット接続を行い、ダウンロードを実行する制御手段と、ダウンロード内容に従って更新処理を行なう手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
上記の構成であれば、前記接続先情報に基づき無線ネット接続を行ってネット上のサーバからダウンロードを行なうことができるので、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えることになる。また、ダウンロード告知情報の受信がネット接続のトリガとなるため、ユーザに度々ネット接続を行なわせて更新ソフトウェアの確認を行なわせることとした場合の通信費用の増大やユーザ負担を無くすことができる。
【0007】
ここで、ダウンロード告知情報を受信した多くのディジタル放送受信装置が一斉にネット接続を開始してダウンロードを行なうと、サーバの処理負担が急増して不具合が生じたり、また、通信の集中(高トラフィック)で回線に負担をかけてしまうおそれもある。
【0008】
ダウンロード告知情報のなかに複数の接続先情報が含まれている場合又は予め複数の接続先情報が記憶されている場合にそのいずれかを分散化手法により選択するのがよい。また、ダウンロード告知情報で示されるダウンロード期間内でダウンロード日時を分散化手法により決定するように構成されているのがよい。これにより、サーバの処理負担の急増や回線負担を回避することができる。
【0009】
装置固有番号又はユーザにより設定された番号に基づいて分散化手法を実行してもよい。また、乱数を発生させることにより分散化手法を実行してもよい。
【0010】
ダウンロードのための無線ネット接続時の電波受信品質が所定レベルを満たし且つ充電量又は電力供給量が所定レベルを満たすときにダウンロードを実行するように構成されているのがよい。これにより、ダウンロードの確実性を高めることができる。また、ダウンロードデータに失敗したときには、ダウンロード日時を設定し直すように構成されているのがよい。
【0011】
また、この発明のダウンロード告知方法は、ディジタル放送波に対象機器へのダウンロードの開始の告知情報を載せて送出するダウンロード告知方法において、前記告知情報に接続先情報を含めて送出することを特徴とする。かかる方法において、前記告知情報に複数の接続先情報を含めるのがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1はディジタル放送波の強階層を受信することができる携帯型のディジタル放送受信装置を示した外観斜視図であり、図2は携帯型のディジタル放送受信装置のブロック図であり、図3はダウンロードシステムの概要を示した説明図であり、図4はFlashROMとRAMとの関係を示した説明図であり、図5はSDTTに含める接続先情報の記述定義例を示した説明図である。
【0013】
図1に示すように、ディジタル放送受信装置2は、例えば携帯電話型の形状を有しており、電池駆動される構成となっている。また、ディジタル放送受信装置2は、図2に示すように、チューナ230によって地上ディジタル放送を受信する。また、スロット201に差し込まれたメモリカード3から符号化映像・音声データを読み出し、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をイヤホン203から出力する。視聴に関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り、音量等)やテンキー等については、筐体部に設けている。
【0014】
メモリカード3に格納されているMPEG4ビットストリームデータは、PCMCIAインターフェイス220、及びシステムバス213を経てMPEG4デコーダ204に供給される。また、強階層の地上ディジタル放送を受信するチューナ230は、この地上ディジタル放送で放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り出し、MPEG4ビデオデコーダ204やオーディオデコーダ(MPEG2−AAC)206に与えたり、メモリカード3に記録すべくシステムバス213に供給したりする。MPEG4デコーダ204は、前記ビットストリームデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行うことによって得た映像データをグラフィックスコントローラ205に供給する。グラフィックスコントローラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックスコントローラ205は、CPU209から出力指示された文字等(操作ボタン、メニュー画面、地上波ディジタル放送から取得した番組情報によるEPG画面等)を液晶表示パネル202に表示する処理も行う。オーディオデコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号データを復号して音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG4デコーダ204の上記処理において利用される。
【0015】
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいて液晶表示パネル202を駆動する。D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成してイヤホン203に与える。
【0016】
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成してイヤホン203に与える。
【0017】
本体キー214は先述した視聴に関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り)やテンキー等に相当する。この本体キー214に対する操作情報は、インターフェイス215、及びシステムバス213を介してCPU209に与えられる。CPU209は上記操作情報に基づいて必要な処理を実行する。
【0018】
また、無線ネットワークを可能にするために、通信ブロック216及びインターフェイス217が設けられている。更に、FlashROM218やRAM219も備える。電池221は二次電池であり、図示しない充電器から電力の供給を得てこれを蓄えるようになっている。携帯電話部231は、通常の電話のために用いることとしている。
【0019】
CPU209は、ディジタル放送のための各種制御、無線ネットワークのための処理、スロット201にPHSデータカード4が装着された場合のデータ送受信、受信データに基づく各機能部の制御、FlashROM218やRAM219のリード/ライト制御なども行うようになっている。
【0020】
図3は、ダウンロードシステムの概要を示した説明図である。放送事業者41は、ソフトウェアの更新がある場合、ソフトウェア更新対象情報(メーカIDやモデルIDなど)、ネット(例えば、インターネット42)上のサーバ43に接続させるための接続先情報(電話番号(サーバ直接接続)やアドレス情報(URL,絶対アドレス)など)、ダウンロード期間情報などをSDTTのプライベートエリアに記述して送信する(図5参照)。一方、サーバ43には、ダウンロードデータ(更新データや更新ソフトウェア)が格納される。
【0021】
ディジタル放送受信装置2は、強階層のSDTTを通常状態において監視しており、受信できた際にはプライベートエリアの解析を行い、前述のソフトウェア更新対象情報に基づき自機がソフトウェア更新対象となるかどうかを判断する。自機がソフトウェア更新対象となる場合には、サーバ接続先情報やダウンロード期間情報を例えばFlashROM218に格納する。そして、ユーザにより設定された例えば4桁の暗証番号をFlashROM218から読み出し、これを用いて以下に説明する分散化手法に基づき接続先サーバや通信日時を決定する。なお、受信装置2に暗証番号が設定されていない場合には、例えば「ソフトウェアの更新には暗証番号が必要です」といったメッセージをグラフィックスコントローラ205を介して液晶表示パネル202に表示し、暗証番号の設定を促すこととすればよい。
【0022】
[分散化手法例]
例えば、4つの接続先情報が設定されている場合であれば、
▲1▼暗証番号の下一桁の数値に対し、
4で割り切れるもの
4での除算で1の余りを発生するもの
4での除算で2の余りを発生するもの
4での除算で3の余りを発生するもの
といった4区分化により、4つの接続先に均等に分散化される。
▲2▼更に乱数性を向上させるために、下一桁だけでなく、全桁を用いても良い。
▲3▼4桁の数字を加算した結果に対して上記除算処理を行なってもよい。
▲4▼ダウンロード実行日時の分散化においては、例えば、ダウンロード期間を時換算し(1日=24時間)、例えば、10日間のダウンロード期間が設定されているのであれば、暗証番号を240で除算することで、240タイミングに分散化できる。すなわち、SDTTの受信タイミングから0時間後(直後)、1時間後、2時間後、…、239時間後のごとく実行日時が分散化される。
【0023】
受信装置2は、決定したダウンロード実行日時までタイマー計測によって待機し、実行日時になると、前記決定した接続先に接続してダウンロードデータ取得処理を行うことになる。CPU209は、スロット201にPHSデータカード4が装着されているかどうかを確認し、装着されている場合には受信信号品質を確認する。なお、通信実行時にPHSデータカード4を装着させておくように、LCDパネル202にユーザへのメッセージ(或いは、要装着を示すアイコン、通信実行日時等)を表示しておくのがよい(PHSデータカード4によらずにデータ通信機能を当初から内蔵している場合は、上記メッセージは不要である)。更に、充電量が所定レベルを満たしているかどうかを判断する。そして、受信信号品質が所定レベルを満たし且つ充電量が所定レベルを満たしている場合にサーバに接続し、ダウンロードを実行することになる。CPU209は、受信したダウンロードプログラム/データをFlashROM218に記録し、ソフトウェアの更新を行う。ここで、FlashROM218に格納されたダウンロードプログラム/データは、FlashROM218からRAM219に複製され、RAM219上で動作される。通常は、受信機ソフトウェアを格納する前記FlashROM218は一領域分よりやや多いが、万一のメモリ破損に備えて2バンク程度実装されていることが多い。受信機ソフトウェアを格納する領域を複数領域もたせることで複数のバージョンのソフトウェアを保持したり、異常事態に対応することが可能となる。
【0024】
なお、ダウンロードの実行が行なえなかった場合には、ダウンロード日時を設定し直すようになっている。この設定し直しにおいては、例えば、暗証番号−1の数値に対して経過日時を除いたダウンロード期間(時換算値)による除算を行なうことが考えられるし、或いは、タイマーを始動して1時間ごとにダウンロードを再度試みるといったことも考えられる。
【0025】
上記の例においては、ディジタル放送受信装置2に設定された暗証番号(年齢視聴制限のための暗証番号があるが、地上ディジタル放送ではそのようなものは無いと考えられるので、携帯電話における暗証番号(電話帳保護等に用いる)を想定している)を用いて説明したが、これに限るものではなく、例えば放送受信装置2に与えられた固有の番号(例えば、製造番号や電話番号など)を用いることもでき、要は、各装置で異なる番号であればよい。ただし、受信装置に設定された居住地域情報などを利用してもよく、この場合には居住地域情報の種類分の分散化が図れることになる。また、接続先情報については、SDTTに含める他に、予め受信装置にメーカ出荷段階で記憶させておくことも可能である。また、上記の説明においては、受信信号品質及び充電量を確認して通信を行うこととしたが、より通信を確実にするため、例えば、電池221の充電のために受信装置2が充電器に装填されているときに通信を実行することとすれば、電源不足による通信中断を防ぐことができる。また、上記実施形態では、携帯型ディジタル放送受信装置2を示したが、車載用のディジタル放送受信装置(強階層及び中階層受信)にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、前記接続先情報に基づき無線ネット接続を行ってネット上のサーバからダウンロードを行なうことができるので、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えることになる。また、ダウンロード告知情報の受信がネット接続のトリガとなるため、ユーザに度々ネット接続を行なわせて更新ソフトウェアの確認を行なわせることとした場合の通信費用の増大やユーザ負担を無くすことができる。更に、分散化手法によって接続先やダウンロード日時を決定する構成であれば、サーバの処理負担の急増(輻輳)や回線負担を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示した外観斜視図である。
【図2】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図3】この発明の実施形態のダウンロードシステムを示した説明図である。
【図4】FlashROMとRAMとの関係を示した説明図である。
【図5】SDTTに含める接続先情報の記述例を示した説明図である
【符号の説明】
2 ディジタル放送受信装置
4 PHSデータカード
230 地上波ディジタルチューナ
231 携帯電話部
209 CPU
【産業上の利用分野】
この発明は、地上ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置及びダウンロード告知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上波を用いたディジタル放送では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)と呼ばれる伝送方式が用いられ、当該放送波を受信するディジタル放送受信装置としては、家屋内に固定的に設置される受信装置の他に、携帯機器に受信機能が付加されたもの(以下、携帯型装置という)や車などの移動体において使用されることを目的とした機器(以下、車載用装置という)としての利用を想定している。このため、単一の伝送路符号化での放送だけでなく、複数の異なる伝送路符号化を用いる階層伝送を行うことが考えられている。この階層伝送においては最大3つの階層が用いられ、所要C/N比が低い順に、強階層、中階層、弱階層が存在する。そして、携帯型装置向けには強階層放送が行われ、車載用装置向けには強階層放送及び中階層放送が行われる。このため、携帯型装置及び車載用装置では弱階層放送を受信する構成にはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディジタル放送受信装置においては、放送波を利用したソフトウェア更新機能を備えることが可能である。地上ディジタル放送においても、ソフトウェア更新情報(SDTT:Software Download Trigger Table)が強階層及び弱階層にて放送されるが、更新するソフトウェア自体は弱階層で放送されるため、携帯型装置及び車載用装置ではソフトウェアの更新を放送波を用いて行うことはできず、例えば、販売店などに設置されたダウンロード装置を通じてダウンロードを行うことが考えられている。
【0004】
この発明は、上記の事情に鑑み、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えるディジタル放送受信装置及びダウンロード告知方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のディジタル放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送波の強階層又は強階層と中階層を受信するディジタル放送受信装置であって、無線ネット接続によって情報をダウンロードする手段と、前記ディジタル放送波に載せられたダウンロード告知情報のなかの接続先情報を取得し又は予め記憶されている接続先情報を読み出し、この接続先情報に基づいて無線ネット接続を行い、ダウンロードを実行する制御手段と、ダウンロード内容に従って更新処理を行なう手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
上記の構成であれば、前記接続先情報に基づき無線ネット接続を行ってネット上のサーバからダウンロードを行なうことができるので、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えることになる。また、ダウンロード告知情報の受信がネット接続のトリガとなるため、ユーザに度々ネット接続を行なわせて更新ソフトウェアの確認を行なわせることとした場合の通信費用の増大やユーザ負担を無くすことができる。
【0007】
ここで、ダウンロード告知情報を受信した多くのディジタル放送受信装置が一斉にネット接続を開始してダウンロードを行なうと、サーバの処理負担が急増して不具合が生じたり、また、通信の集中(高トラフィック)で回線に負担をかけてしまうおそれもある。
【0008】
ダウンロード告知情報のなかに複数の接続先情報が含まれている場合又は予め複数の接続先情報が記憶されている場合にそのいずれかを分散化手法により選択するのがよい。また、ダウンロード告知情報で示されるダウンロード期間内でダウンロード日時を分散化手法により決定するように構成されているのがよい。これにより、サーバの処理負担の急増や回線負担を回避することができる。
【0009】
装置固有番号又はユーザにより設定された番号に基づいて分散化手法を実行してもよい。また、乱数を発生させることにより分散化手法を実行してもよい。
【0010】
ダウンロードのための無線ネット接続時の電波受信品質が所定レベルを満たし且つ充電量又は電力供給量が所定レベルを満たすときにダウンロードを実行するように構成されているのがよい。これにより、ダウンロードの確実性を高めることができる。また、ダウンロードデータに失敗したときには、ダウンロード日時を設定し直すように構成されているのがよい。
【0011】
また、この発明のダウンロード告知方法は、ディジタル放送波に対象機器へのダウンロードの開始の告知情報を載せて送出するダウンロード告知方法において、前記告知情報に接続先情報を含めて送出することを特徴とする。かかる方法において、前記告知情報に複数の接続先情報を含めるのがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1はディジタル放送波の強階層を受信することができる携帯型のディジタル放送受信装置を示した外観斜視図であり、図2は携帯型のディジタル放送受信装置のブロック図であり、図3はダウンロードシステムの概要を示した説明図であり、図4はFlashROMとRAMとの関係を示した説明図であり、図5はSDTTに含める接続先情報の記述定義例を示した説明図である。
【0013】
図1に示すように、ディジタル放送受信装置2は、例えば携帯電話型の形状を有しており、電池駆動される構成となっている。また、ディジタル放送受信装置2は、図2に示すように、チューナ230によって地上ディジタル放送を受信する。また、スロット201に差し込まれたメモリカード3から符号化映像・音声データを読み出し、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をイヤホン203から出力する。視聴に関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り、音量等)やテンキー等については、筐体部に設けている。
【0014】
メモリカード3に格納されているMPEG4ビットストリームデータは、PCMCIAインターフェイス220、及びシステムバス213を経てMPEG4デコーダ204に供給される。また、強階層の地上ディジタル放送を受信するチューナ230は、この地上ディジタル放送で放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り出し、MPEG4ビデオデコーダ204やオーディオデコーダ(MPEG2−AAC)206に与えたり、メモリカード3に記録すべくシステムバス213に供給したりする。MPEG4デコーダ204は、前記ビットストリームデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行うことによって得た映像データをグラフィックスコントローラ205に供給する。グラフィックスコントローラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックスコントローラ205は、CPU209から出力指示された文字等(操作ボタン、メニュー画面、地上波ディジタル放送から取得した番組情報によるEPG画面等)を液晶表示パネル202に表示する処理も行う。オーディオデコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号データを復号して音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG4デコーダ204の上記処理において利用される。
【0015】
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいて液晶表示パネル202を駆動する。D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成してイヤホン203に与える。
【0016】
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成してイヤホン203に与える。
【0017】
本体キー214は先述した視聴に関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り)やテンキー等に相当する。この本体キー214に対する操作情報は、インターフェイス215、及びシステムバス213を介してCPU209に与えられる。CPU209は上記操作情報に基づいて必要な処理を実行する。
【0018】
また、無線ネットワークを可能にするために、通信ブロック216及びインターフェイス217が設けられている。更に、FlashROM218やRAM219も備える。電池221は二次電池であり、図示しない充電器から電力の供給を得てこれを蓄えるようになっている。携帯電話部231は、通常の電話のために用いることとしている。
【0019】
CPU209は、ディジタル放送のための各種制御、無線ネットワークのための処理、スロット201にPHSデータカード4が装着された場合のデータ送受信、受信データに基づく各機能部の制御、FlashROM218やRAM219のリード/ライト制御なども行うようになっている。
【0020】
図3は、ダウンロードシステムの概要を示した説明図である。放送事業者41は、ソフトウェアの更新がある場合、ソフトウェア更新対象情報(メーカIDやモデルIDなど)、ネット(例えば、インターネット42)上のサーバ43に接続させるための接続先情報(電話番号(サーバ直接接続)やアドレス情報(URL,絶対アドレス)など)、ダウンロード期間情報などをSDTTのプライベートエリアに記述して送信する(図5参照)。一方、サーバ43には、ダウンロードデータ(更新データや更新ソフトウェア)が格納される。
【0021】
ディジタル放送受信装置2は、強階層のSDTTを通常状態において監視しており、受信できた際にはプライベートエリアの解析を行い、前述のソフトウェア更新対象情報に基づき自機がソフトウェア更新対象となるかどうかを判断する。自機がソフトウェア更新対象となる場合には、サーバ接続先情報やダウンロード期間情報を例えばFlashROM218に格納する。そして、ユーザにより設定された例えば4桁の暗証番号をFlashROM218から読み出し、これを用いて以下に説明する分散化手法に基づき接続先サーバや通信日時を決定する。なお、受信装置2に暗証番号が設定されていない場合には、例えば「ソフトウェアの更新には暗証番号が必要です」といったメッセージをグラフィックスコントローラ205を介して液晶表示パネル202に表示し、暗証番号の設定を促すこととすればよい。
【0022】
[分散化手法例]
例えば、4つの接続先情報が設定されている場合であれば、
▲1▼暗証番号の下一桁の数値に対し、
4で割り切れるもの
4での除算で1の余りを発生するもの
4での除算で2の余りを発生するもの
4での除算で3の余りを発生するもの
といった4区分化により、4つの接続先に均等に分散化される。
▲2▼更に乱数性を向上させるために、下一桁だけでなく、全桁を用いても良い。
▲3▼4桁の数字を加算した結果に対して上記除算処理を行なってもよい。
▲4▼ダウンロード実行日時の分散化においては、例えば、ダウンロード期間を時換算し(1日=24時間)、例えば、10日間のダウンロード期間が設定されているのであれば、暗証番号を240で除算することで、240タイミングに分散化できる。すなわち、SDTTの受信タイミングから0時間後(直後)、1時間後、2時間後、…、239時間後のごとく実行日時が分散化される。
【0023】
受信装置2は、決定したダウンロード実行日時までタイマー計測によって待機し、実行日時になると、前記決定した接続先に接続してダウンロードデータ取得処理を行うことになる。CPU209は、スロット201にPHSデータカード4が装着されているかどうかを確認し、装着されている場合には受信信号品質を確認する。なお、通信実行時にPHSデータカード4を装着させておくように、LCDパネル202にユーザへのメッセージ(或いは、要装着を示すアイコン、通信実行日時等)を表示しておくのがよい(PHSデータカード4によらずにデータ通信機能を当初から内蔵している場合は、上記メッセージは不要である)。更に、充電量が所定レベルを満たしているかどうかを判断する。そして、受信信号品質が所定レベルを満たし且つ充電量が所定レベルを満たしている場合にサーバに接続し、ダウンロードを実行することになる。CPU209は、受信したダウンロードプログラム/データをFlashROM218に記録し、ソフトウェアの更新を行う。ここで、FlashROM218に格納されたダウンロードプログラム/データは、FlashROM218からRAM219に複製され、RAM219上で動作される。通常は、受信機ソフトウェアを格納する前記FlashROM218は一領域分よりやや多いが、万一のメモリ破損に備えて2バンク程度実装されていることが多い。受信機ソフトウェアを格納する領域を複数領域もたせることで複数のバージョンのソフトウェアを保持したり、異常事態に対応することが可能となる。
【0024】
なお、ダウンロードの実行が行なえなかった場合には、ダウンロード日時を設定し直すようになっている。この設定し直しにおいては、例えば、暗証番号−1の数値に対して経過日時を除いたダウンロード期間(時換算値)による除算を行なうことが考えられるし、或いは、タイマーを始動して1時間ごとにダウンロードを再度試みるといったことも考えられる。
【0025】
上記の例においては、ディジタル放送受信装置2に設定された暗証番号(年齢視聴制限のための暗証番号があるが、地上ディジタル放送ではそのようなものは無いと考えられるので、携帯電話における暗証番号(電話帳保護等に用いる)を想定している)を用いて説明したが、これに限るものではなく、例えば放送受信装置2に与えられた固有の番号(例えば、製造番号や電話番号など)を用いることもでき、要は、各装置で異なる番号であればよい。ただし、受信装置に設定された居住地域情報などを利用してもよく、この場合には居住地域情報の種類分の分散化が図れることになる。また、接続先情報については、SDTTに含める他に、予め受信装置にメーカ出荷段階で記憶させておくことも可能である。また、上記の説明においては、受信信号品質及び充電量を確認して通信を行うこととしたが、より通信を確実にするため、例えば、電池221の充電のために受信装置2が充電器に装填されているときに通信を実行することとすれば、電源不足による通信中断を防ぐことができる。また、上記実施形態では、携帯型ディジタル放送受信装置2を示したが、車載用のディジタル放送受信装置(強階層及び中階層受信)にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、前記接続先情報に基づき無線ネット接続を行ってネット上のサーバからダウンロードを行なうことができるので、販売店などに設置されたダウンロード装置によらずに更新ソフトウェア等のダウンロードが行えることになる。また、ダウンロード告知情報の受信がネット接続のトリガとなるため、ユーザに度々ネット接続を行なわせて更新ソフトウェアの確認を行なわせることとした場合の通信費用の増大やユーザ負担を無くすことができる。更に、分散化手法によって接続先やダウンロード日時を決定する構成であれば、サーバの処理負担の急増(輻輳)や回線負担を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示した外観斜視図である。
【図2】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図3】この発明の実施形態のダウンロードシステムを示した説明図である。
【図4】FlashROMとRAMとの関係を示した説明図である。
【図5】SDTTに含める接続先情報の記述例を示した説明図である
【符号の説明】
2 ディジタル放送受信装置
4 PHSデータカード
230 地上波ディジタルチューナ
231 携帯電話部
209 CPU
Claims (9)
- ディジタル放送波の強階層又は強階層と中階層を受信するディジタル放送受信装置であって、無線ネット接続によって情報をダウンロードする手段と、前記ディジタル放送波に載せられたダウンロード告知情報のなかの接続先情報を取得し又は予め記憶されている接続先情報を読み出し、この接続先情報に基づいて無線ネット接続を行い、ダウンロードを実行する制御手段と、ダウンロード内容に従って更新処理を行なう手段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、ダウンロード告知情報のなかに複数の接続先情報が含まれている場合又は予め複数の接続先情報が記憶されている場合にそのいずれかを分散化手法により選択するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1又は請求項2に記載のディジタル放送受信装置において、ダウンロード告知情報で示されるダウンロード期間内でダウンロード日時を分散化手法により決定するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置
- 請求項2又は請求項3に記載のディジタル放送受信装置において、装置固有番号又はユーザにより設定された番号に基づいて分散化手法を実行するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項2又は請求項3に記載のディジタル放送受信装置において、乱数を発生させることにより分散化手法を実行するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、ダウンロードのための無線ネット接続時の電波受信品質が所定レベルを満たし且つ充電量又は電力供給量が所定レベルを満たすときにダウンロードを実行するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、ダウンロードに失敗したときには、ダウンロード日時を設定し直すように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- ディジタル放送波に対象機器へのダウンロードの開始の告知情報を載せて送出するダウンロード告知方法において、前記告知情報に接続先情報を含めて送出することを特徴とするダウンロード告知方法。
- 請求項8に記載のダウンロード告知方法において、前記告知情報に複数の接続先情報を含めることを特徴とするダウンロード告知方法。
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