JP2004186738A - 遠隔制御システム及びその接続管理センター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】接続管理センター装置3は、携帯端末1aから遠隔操作の認証画面の要求に応答して認証画面を送信し、認証情報を入力した認証画面を受信するとともに、操作画面の要求があると、認証情報に基づいて認証を行い、一意のユーザ識別情報を生成し、被制御機器12aへ接続して状態情報を要求し、該状態情報を受信すると、操作画面を生成してユーザ識別情報とともに携帯端末1aへ送信し、操作情報を入力した操作画面が送信されると、操作画面に付加されたユーザ識別情報を判別し、被制御機器12aへ操作情報を送信し、被制御機器12aを制御する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔制御システム及びその接続管理センター装置に関し、詳しくはWebブラウザを搭載した携帯端末からインターネット網、接続管理センター装置、公衆電話回線を介して宅内に設置された被制御機器の遠隔操作及びモニタリングを行う遠隔制御システムと、該接続管理センター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機が急速に普及し、今日、ほとんどの機種にインターネットへの接続機能及びブラウザが搭載されている。このような状況下、携帯電話機を遠隔操作のコントローラとして利用し、インターネット網を介して宅内に設置されたセンサやアクチュエータを制御・計測するシステムとして、例えば特許文献1が提案されている。これは、携帯電話機等の携帯端末から、インターネット上に設置されたWebサーバにアクセスし、携帯端末上のブラウザに表示させる画面を操作して家電機器等を遠隔制御するものである。Webサーバは携帯端末からアクセスがあると、宅内のセンサやアクチュエータを管理するパソコンに対して公衆電話回線を利用して通信接続し、必要なデータの送受信を行ってセンサの計測値を携帯端末へ返信する。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−309067号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、遠隔操作を行うコントローラとして携帯電話機を利用する場合、多数の人が携帯電話機を所持していることを考慮すると、複数のユーザからの同一宅への同時アクセスにも対応する必要がある。しかしながら、従来の遠隔制御システムにおいては、インターネット上に設置されたサーバと宅内との通信接続は公衆電話回線で行われるため、1本の回線を複数のユーザで共有しながら、発生する通信費を抑制する管理が必要であり、そのためにはサーバ側で回線を利用しているユーザ、更にはブラウザ・アプリケーションまで特定する必要がある。
【0005】
ここで、サーバにて遠隔操作画面に対するアクセス権を設定したとしても、アクセス権のあるユーザか否かを判定することは可能であるが、どの端末からのアクセスなのかを判別することはできない。したがって、同一のアクセス権を持ったユーザが別の端末からアクセスしてきても区別できない。
【0006】
最近の携帯電話機には電話番号やID等の固有情報をサーバへ送信する機能が備わっているが、一般に、固有情報送信時にユーザに対して「送信していいですか」との意思確認の画面が表示される。したがって、操作画面を切り替える毎に関係のない画面が毎回表示されることになり、操作性が悪くなる。更に、固有情報を毎回送信することは情報漏洩に繋がる可能性があるため多用することは望ましくない。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑み、遠隔操作する携帯端末を特定、管理することにより、対象となる宅内側の被制御機器に対して、複数のユーザからの同時アクセスに対応可能な遠隔制御システムを提供することを目的とする。また、この遠隔制御システムを構成する接続管理センター装置を提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、インターネット網に接続可能で、Webブラウザを搭載した携帯端末と、インターネット網に接続されたWebサーバを搭載し、かつ少なくとも1以上の公衆電話回線に接続可能な接続管理センター装置と、宅内に設置され、公衆電話回線を介して前記接続管理センター装置とデータの送受信をすることにより制御される被制御機器と、からなる遠隔制御システムであって、前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ遠隔操作の認証画面が要求されると、前記接続管理センター装置は前記携帯端末へ認証画面を送信し、前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ認証情報を入力した認証画面が送信されるとともに、操作画面が要求されると、前記接続管理センター装置は前記認証情報に基づいて認証を行い、認証されると、一意のユーザ識別情報を生成し、前記被制御機器へダイヤルダウン接続して被制御機器の状態情報を要求し、前記被制御機器は前記接続管理センター装置へ状態情報を送信し、前記接続管理センター装置は前記状態情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ操作情報を入力した操作画面が送信されると、前記接続管理センター装置は操作画面に付加された前記ユーザ識別情報を判別し、前記被制御機器へ前記操作情報を送信し、前記被制御機器は前記操作情報に基づいて制御されることを特徴とする。
【0009】
このように、接続管理センター装置では、遠隔操作を開始する際の認証時に生成された一意のユーザ識別情報が、携帯端末へ返信される画面データ内のリンク情報に記載され、返信された操作画面を用いて携帯端末から次の操作要求データを受信したときに、先に記載されたユーザ識別情報も併せて受信するため、先と同じ携帯端末からのアクセスであることが接続管理センター装置側で確認される。ここで、ユーザ識別情報は、接続管理センター装置が動的に生成したものを一時的に使用しているに過ぎないため、遠隔操作を行う毎に毎回通信経路上に出力されたとしても、そのデータ自体何の意味も持たないため、情報漏洩の防止に有効である。
【0010】
上記の遠隔制御システムでは、遠隔操作のコントローラとして携帯端末を用いているが、パソコンを用いてもよく、1台のパソコン上でブラウザを複数立ち上げて、同じ接続管理センター装置に各々アクセスした場合であっても、返信される画面データ毎に異なるユーザ識別情報が付加されるため、次に操作があった場合に、接続管理センター装置においてどのブラウザ画面からのアクセスか、つまりアプリケーションまで特定することが可能となる。
【0011】
更に、接続管理センター装置と被制御機器との通信方法としては、独自プロトコルによるデータ通信でもよく、又は標準のインターネットプロトコルを用いて、被制御機器側にWebサーバ機能を搭載し、PPPにより回線接続後、TCP/IPによる通信確立を行った上で、接続管理センター装置からHTTPプロトコルによるデータ通信を行う構成でもよい。
【0012】
また本発明は上記の遠隔制御システムにおいて、更に、前記被制御機器は前記接続管理センター装置へ制御後の情報を送信し、前記接続管理センター装置は前記制御後の情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末は前記制御後の操作画面を表示することを特徴とする。
【0013】
これにより、ユーザは被制御機器が確実に制御されたことを知ることができる。
【0014】
また本発明は、インターネット網に接続可能で、Webブラウザを搭載した携帯端末と通信するWebサーバと、宅内に設置された被制御機器と公衆電話回線を介して通信するモデムとを備えた接続管理センター装置であって、前記携帯端末から遠隔操作の認証画面の要求に応答して認証画面を送信し、前記携帯端末から認証情報を入力した認証画面を受信するとともに、操作画面の要求があると、前記認証情報に基づいて認証を行い、認証されると、一意のユーザ識別情報を生成し、前記被制御機器へダイヤルダウン接続して被制御機器の状態情報を要求し、前記被制御機器の状態情報を受信すると、該状態情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末から操作情報を入力した操作画面が送信されると、該操作画面に付加された前記ユーザ識別情報を判別し、前記被制御機器へ前記操作情報を送信し、前記被制御機器を制御することを特徴とする。
【0015】
このように接続管理センター装置は、遠隔操作する携帯端末を特定、管理することにより、対象となる宅内側の被制御機器に対して、複数のユーザからの同時アクセスに対応可能となる。
【0016】
なお、前記ユーザ識別情報は、回線接続管理テーブルに記憶され、該回線接続管理テーブルは同一の公衆電話回線に対して同時に所定数までのユーザ識別情報を記憶可能であるものとする。
【0017】
これにより、回線接続管理テーブルにユーザ識別情報を記憶するか否かにより、同時にアクセスできるユーザ数を制限することができる。
【0018】
また上記の接続管理センター装置において、前記回線接続管理テーブル内のユーザ識別情報毎に、回線の未通信時間を計測し、未通信時間が所定時間経過した場合に、該当するユーザ識別情報を前記回線接続管理テーブルから消去し、更に、同一の公衆電話回線を利用するユーザ識別情報の全てが消去された場合に、同回線の切断処理を行うことを特徴とする。
【0019】
このように接続管理センター装置は、遠隔操作を終了した携帯端末からのアクセスが途絶えたことを検知して回線を切断するため、必要以上の通信費の発生を抑えることができる。
【0020】
また上記の接続管理センター装置において、前記携帯端末から受信した操作情報中に回線切断要求が含まれる場合、前記回線接続管理テーブル内の該当するユーザ識別情報を消去し、更に、同一の公衆電話回線を利用するユーザ識別情報の全てが消去された場合に、同回線の切断処理を行うことを特徴とする。
【0021】
このように接続管理センター装置は、遠隔操作を終了した携帯端末からの明示的な回線切断要求を受信した時点で回線を切断するため、無駄な通信費の発生を抑えることができる。また複数の携帯端末から同時にアクセスがあった場合でも、何れかの回線政断要求があっても他の携帯端末が操作途中で切断されることはない。
【0022】
また上記の接続管理センター装置において、前記回線接続管理テーブル内の同回線に複数のユーザ識別情報が記憶されている場合は、前記携帯端末へ送信する操作画面に、同回線を利用している他のユーザの情報を付加して送信することを特徴とする。ここで、ユーザ情報とは、同回線を利用しているユーザ数やユーザ名のことを指す。
【0023】
これにより、宅外にて遠隔操作しているユーザは、他に誰が(又は何人が)同じ被制御機器を遠隔操作しているのかを把握することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、遠隔制御システムの概略構成図である。宅外からインターネット網2に接続可能で、Webブラウザを搭載した携帯端末(図1では携帯電話機)1a、1bは、遠隔操作のコントローラとして利用する。なお、携帯端末の数に限定はない。また接続管理センター装置3は、管理サーバ4と、公衆電話回線11に接続されたモデム10a、10bとから構成される。なお、モデムの数に限定はない。
【0025】
そして、管理サーバ4は、インターネット網2に接続されたWebサーバ5と、Webサーバに接続され様々なプログラムを実行するCGI処理部7と、CGI処理部7に接続されユーザを認証するためのIDやパスワード等の認証情報を記憶した認証テーブル6と、CGI処理部7に接続されモデム10a、10bの接続状態、接続先、利用者数、ユーザ名、識別ID、最終操作時間等の情報を記憶する回線接続管理テーブル8と、CGI処理部7に接続されモデム10a、10bを制御する回線処理部9a、9bとから構成される。
【0026】
なお、以下の実施形態においては、公衆電話回線11としてアナログ回線を使用しているが、ISDN、PHS回線を用いてもよい。
【0027】
更に、公衆電話回線11には宅内に設置された被制御機器(図1では空気調和機)12a、12bが接続される。被制御機器12aは、公衆電話回線11と接続されるモデム部13と、モデム部13に接続され通信を制御する通信処理部14と、通信処理部14に接続され被制御機器12aを制御する制御処理部15と、制御処理部15に接続され被制御機器12aの運転を制御するために必要なセンサからの信号を検出するセンサ入力部16と、センサ入力部16に接続された温度センサとしてのサーミスタ17と、制御処理部15に接続され被制御機器12aの駆動部を制御する負荷駆動部18と、負荷駆動部18に接続されたコンプレッサ、四方弁、送風ファン等の駆動部19とから構成される。なお、被制御機器12bも同様の構成である。また、被制御機器の数に限定はない。
【0028】
この遠隔制御システムは、携帯端末1a又は1bからのHTTP要求により、CGI処理部7において所望のプログラムが実行され、回線処理部9a又は9bを介して宅内の被制御機器12a又は12bとの通信処理が行われ、被制御機器12a又は12bの運転を制御することができる。以下、実施形態に沿って説明する。
【0029】
〈第1の実施形態〉
図2は、第1の実施形態における遠隔制御システムのデータフロー図であり、図3は、管理サーバ4のCGI処理部7でユーザ認証時に実行される認証処理プログラムのフローチャート、図4は、回線接続管理テーブル8の説明図である。
【0030】
ここでは、外出先からUser1が宅内に設置された被制御機器12aを遠隔操作する場合を例に説明する。まず、携帯端末1aのブラウザ上から、Webサーバ5が有する認証画面のURLへアクセスすると、それに応答して、図5に示す認証画面がWebサーバ5から送信され、ブラウザ上に表示される。User1は接続先の宅の電話番号、ユーザID、パスワードを入力して、再度Webサーバ5へ送信し、次ステップの操作画面の取得を要求する。それに応答して、Webサーバ5はCGI処理部7にて認証処理プログラムを実行させる。
【0031】
認証処理プログラムは、図3のように、ステップS1において入力された認証情報(接続先の電話番号、ユーザID、パスワード)を読み出し、ステップS2へ進んで認証テーブル6に登録されている内容と照合する。照合はステップS3において、アクセスのあったUser1は登録されているか、パスワードは正しいか、User1に対して接続が許可されている電話番号と入力された電話番号とが一致しているかを判定する。
【0032】
ステップS3において、登録されている内容との不一致により認証されなければ、ステップS4へ進んで「遠隔操作する権利がありません」等の旨をエラー画面として携帯端末上に表示する。一方、ステップS3において、登録されている内容と一致し認証されれば、ステップS5へ進む。
【0033】
ステップS5では、回線接続管理テーブル8を読み出して、User1により入力された接続先の電話番号が現在通信中であるか否かを確認する。今、回線接続管理テーブル8(図4(a))において、入力された接続先(電話番号12−3456)へは接続していないことが確認できるので、次にステップS6へ進んでモデム10a又は10bに空きがあるか否かを確認する。今、モデム10aが空いている(図4(a))のでUser1のアクセスが許可され、ステップS9へ進んでユーザ識別情報PID(ここでは、PID=142)が生成される。ユーザ識別情報は認証されたアプリケーションに対して一意に識別できるように、重複することなく、且つランダムに生成される。
【0034】
ユーザ識別情報が生成されると、ステップS10へ進んで、図4(b)に示すように、回線接続管理テーブル8へ回線利用者情報として記憶される。一方、ステップS6においてモデム10a又は10bに空きがないときは、ステップS8へ進んで「現在アクセスが集中し、利用できません」等の旨をビジー画面として携帯端末1a上に表示する。
【0035】
ステップS10からステップS17へ進んで、接続先の回線が既に接続されており通信中か否かを確認する。今、接続先と通信している他の端末はない(図4(a))ので、ステップS11へ進んでモデム10aを利用して対象となる宅へ発信し、PPPによるダイヤルダウン接続を行う。ステップS12において、両者間でPPP接続が確立されると、ステップS13へ進んで被制御機器12aに対して運転状態の情報や操作画面の取得を行う状態要求コマンドを送信する。
【0036】
それに応答してステップS14において、被制御機器12aから運転状態等を受信すると、ステップS15へ進んで図6に示すような操作画面データを生成する。なお、ステップS15において生成される操作画面データ内には、図6の(iv)に示すように、現在同回線を利用しているユーザ数に関するデータが含まれる。更に、次画面へのリンク情報を含む(i)〜(iii)のデータとして、(i)=<A HREF=”./airctrl ?CMD=OFF&PID=142”>1.電源OFF</A><BR>、(ii)=<A HREF=”./airctrl ?CMD=TEMP&PID=142”>2.温度設定</A><BR>、(iii)=<A HREF=”./airctrl ?CMD=CLOSE&PID=142”>切断</A>、のように先に生成したユーザ識別情報PIDを付加した状態で生成される。ステップS16へ進んでこの操作画面データ(図6)をWebサーバ5へ出力し、認証処理プログラムは終了する。
【0037】
続いて認証済みユーザによる操作に移り、CGI処理部7において遠隔操作処理プログラムが実行される。図7は、遠隔操作処理プログラムのフローチャートである。ここでは、上記した認証処理により携帯端末1a上に表示された操作画面(図6)から、User1が例えば「電源OFF」を選択した場合について説明する。この場合、携帯端末1aのブラウザからリンク情報に従ってHTTP要求がWebサーバ5に送信される。これに応答してWebサーバ5はCGI処理部7にて遠隔操作処理プログラムを実行させる。
【0038】
遠隔操作処理プログラムは、図7のように、ステップS20において、受信したHTTP要求データから、ユーザ識別情報PIDを読み出す。ここでは、図3のステップS15で生成された操作画面データに付加されたPID=142が読み出される。
【0039】
次にステップ21へ進んで、読み出されたユーザ識別情報PIDと回線接続管理テーブル8内の内容とを照合し、ステップS22へ進んで、適切なアクセスか否かを判別する。ステップS22において、照合の結果、一致しない場合は不正アクセスと判断し、ステップS23へ進んで携帯端末1a上にエラー画面を表示し、遠隔操作処理を終了する。
【0040】
一方、ステップS22において、照合の結果、一致する場合は適切なアクセス(認証済みのユーザ)であると判断し、ステップS24へ進んで回線接続管理テーブル8内の最終操作時間を更新する。この最終操作時間とは同一のユーザ識別情報を用いて最後に通信した時刻を指す。
【0041】
ステップS24からステップS25へ進んで、再度ステップS20で受信したHTTPデータからコマンド内容を読み出し、ステップS26でコマンドの内容中の回線切断の要求の有無を確認する。ここで、回線切断要求はまだないのでステップS28へ進んで被制御機器12aへ制御コマンドを送信する。
【0042】
制御コマンドを受信した被制御機器12aは、制御コマンドに基づいて運転を制御(ここでは電源OFF)する。そして、制御コマンドに対する操作結果を通知するために、制御後の運転状態の情報や操作画面情報についてのデータを管理サーバ4へ返信する。
【0043】
これに対して管理サーバ4ではステップS29においてデータの受信があれば、ステップS30へ進んで受信したデータに基づいて、次の操作画面を生成する。このとき、認証処理時と同様に、同回線を使用しているユーザ数に関する情報、及びリンク情報内にユーザ識別情報PID=142が付加される。そして、ステップS31へ進んでこれらのデータがWebサーバ5から携帯端末1aに送信され、遠隔操作処理プログラムは終了する。
【0044】
なお、これらの処理を繰り返すことにより、認証開始から同一のユーザ識別情報が引き継がれるため、本来のHTTPプロトコルによるコネクション・レスの環境下において、ブラウザ・アプリケーションを特定しながらの継続的な管理が可能となる。
【0045】
次に、同一回線上において複数のユーザによる同時アクセス時の処理を、図8に示すデータフロー図を用いて説明する。User1は、前述した手順で認証され操作画面を取得済みであるとする。このとき、回線接続管理テーブル8は、図9(a)に示す状態である。この状態から更に、同一の接続先に遠隔操作が許可されているUser2が、認証画面から自己の認証情報を入力して次の操作画面要求を行った場合、前述と同様にCGI処理部7にて認証処理プログラムが実行され、User2の認証が行われる(図3のステップS1、S2)。
【0046】
User2が認証されると(ステップS3)、回線接続管理テーブル8を読み出して、入力された電話番号に対する通信が現在行われているか否かを確認する(ステップS5)。今、既にUser1が通信中なので、ステップS7へ進んでモデム10aに対して、同時アクセスが許可されている最大接続数(図3では最大3)を確認する。ステップS7においてアクセスが許可されると、ステップS9へ進んでユーザ識別情報(例えば、PID=367)を生成し、ステップS10へ進んで図9(b)に示すように、回線接続管理テーブル8へ回線利用者情報として記憶する。
【0047】
ステップS10からステップS17へ進んで、接続先の回線に既に接続されており通信中か否かを確認する。今、接続先と通信しているUser1が存在するので、同回線を新たに接続する必要がないので、ステップS13へ進んで被制御機器12aに対して状態要求コマンドを送信する。
【0048】
それに応答してステップS14において、被制御機器12aから運転状態等を受信すると、ステップS15へ進んで図10に示すような操作画面データを生成する。なお、ステップS15において生成される操作画面データ内には、図10の(v)に示すように、現在同回線を利用しているユーザ数に関するデータが含まれるので、User2側では別のユーザが現在接続中であることがわかる。
【0049】
次に、User1が操作画面中の「切断」を選択した場合には、CGI処理部7にて遠隔操作処理プログラムが実行され(図7)、ステップS26において、受信したコマンドの内容から回線切断要求であると判断し、ステップS32へ進んで、ステップS20で読み出したユーザ識別情報PID=142の回線利用者情報を回線接続管理テーブルより削除する。
【0050】
削除後、ステップS33へ進んでモデム10aを利用しているユーザが他にいるか否かを確認する。ここでは、User2が利用中であるため、ステップS36へ進んでUser1側に対して「他に利用者がいるため、切断できませんでした」等の旨を送信し、遠隔操作処理を終了する。これにより、User1側においても別のユーザが現在接続中であることを把握することができる。
【0051】
一方、ステップS33において、モデム10aを利用しているユーザが他にいない場合は、ステップS34へ進んで回線を切断した後、ステップS35へ進んで切断を受け付けた旨の画面をUser1側へ送信し、遠隔操作処理を終了する。
【0052】
また、回線の利用状況を定期的に管理するために、管理サーバ4では定期的に回線処理プログラムを実行してもよい。図11に、回線処理プログラムのフローチャートを示す。回線処理プログラムが実行されると、ステップS40において回線接続管理テーブル8を読み出す。次に、ステップS41へ進んで回線接続管理テーブル8に記憶されている全回線利用者について前回の回線処理プログラムの実行時に確認したか否かを判別する。ステップS41において未確認の場合は、ステップS42へ進んで利用者の最終操作時間を順次確認し、最終操作時間から所定時間(図11では2分)経過したか否かを判別する。図8ではUser1からの回線切断要求以降、User2からの遠隔操作が行われておらず、User2に対する最終操作時間から2分経過したT1の時点でUser2の遠隔操作は終了したと判断する。
【0053】
ステップS42からステップS43へ進んで、最終操作時間から所定時間経過した利用者の回線利用者情報を回線接続管理テーブル8から削除した後、ステップS44へ進んで、他に同一回線を利用している利用者がいないか確認する。ステップS44において他に利用者がいないときは、ステップS45へ進んでモデムの回線を切断する。
【0054】
このように、ユーザが明示的に回線を切断しなくても、管理サーバ4側で利用状況を追尾して管理することにより、管理サーバ4が有するモデムを効率よく利用することが可能となり、またユーザにとっても遠隔操作時に利用される公衆電話回線11に対して必要以上の通信費の発生を抑えられる。
【0055】
〈第2の実施形態〉
図12は、第2の実施形態における遠隔制御システムのデータフロー図である。CGI処理部7にて実行される遠隔操作処理プログラム及び回線処理プログラムについては、第1の実施形態と同様である。認証処理プログラムについては、同一回線に対する同時接続数が1に設定(図3のステップS7で接続数<1とする)されていること以外は第1の実施形態と同様である。
【0056】
図12に示すように、既にUser1が認証を終えて操作画面を取得している状態において、同一の接続先に遠隔操作が許可されている別のUser2から、認証画面で自己の認証情報を入力して次の操作画面の要求が行われた場合、CGI処理部7で実行される認証処理プログラムは、User2が入力した接続先は既にUser1が利用中であるため、「既に別のユーザが利用中です」等の旨のビジー画面をUser2側へ返信する。
【0057】
その後、図12のT2の時点でUser1からの回線切断要求により、User1に対する回線利用者情報が回線接続管理テーブルから削除され、回線が切断されると、T3の時点でのUser2からの操作画面要求の再送に対しては、対象となる接続先は接続中でないので、User2の遠隔操作を許可し、ダイヤルダウン処理以降が同様に処理され、User2からの遠隔操作が可能となる。
【0058】
このように、遠隔操作を行うユーザを1人に限定することで、携帯端末上のブラウザに表示される遠隔操作の内容と、宅内の被制御機器の運転状態とが同期し、ユーザに正確な情報を伝えることができる。
【0059】
なお、本発明における被制御機器としては空気調和機をはじめ、照明、電子レンジ等の各種家電機器を用いることができる。
【0060】
【発明の効果】
本発明によると、遠隔操作のコントローラとして利用可能な携帯端末に固有情報を送信する機能をもたない携帯電話機等を使用したとしても、接続管理センター装置側で認証を行った携帯端末を以降の遠隔操作時にも追従して特定することが可能となる。そして、これら特定された携帯端末を管理することによって、遠隔操作中の携帯端末及びブラウザ・アプリケーションまで明確に把握することができ、遠隔操作に対してセキュリティ強化された、且つ複数ユーザからの同時アクセスに対応した遠隔操作システムの構築が可能となる。更に、公衆電話回線での通信接続時に発生する通信費も必要最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御システムの概略構成図である。
【図2】第1の実施形態における遠隔制御システムのデータフロー図である。
【図3】第1の実施形態における認証処理プログラムのフローチャートである。
【図4】第1の実施形態における回線接続管理テーブルの説明図である。
【図5】第1の実施形態におけるユーザの認証画面を示す図である。
【図6】第1の実施形態における被制御機器を制御するための操作画面を示す図である。
【図7】第1の実施形態における遠隔操作処理プログラムのフローチャートである。
【図8】第1の実施形態における遠隔制御システムの同一回線上において複数のユーザによる同時アクセス時のデータフロー図である。
【図9】第1の実施形態におけるUser1が操作画面を取得した後の回線接続管理テーブルの説明図である。
【図10】第1の実施形態における被制御機器を制御するための他の操作画面を示す図である。
【図11】第1の実施形態における回線処理プログラムのフローチャートである。
【図12】第2の実施形態における遠隔制御システムのデータフロー図である。
【符号の説明】
1a、1b 携帯端末
2 インターネット網
3 接続管理センター装置
5 Webサーバ
8 回線接続管理テーブル
10a モデム
11 公衆電話回線
12a、12b 被制御機器
Claims (7)
- インターネット網に接続可能で、Webブラウザを搭載した携帯端末と、インターネット網に接続されたWebサーバを搭載し、かつ少なくとも1以上の公衆電話回線に接続可能な接続管理センター装置と、宅内に設置され、公衆電話回線を介して前記接続管理センター装置とデータの送受信をすることにより制御される被制御機器と、からなる遠隔制御システムであって、
前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ遠隔操作の認証画面が要求されると、
前記接続管理センター装置は前記携帯端末へ認証画面を送信し、
前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ認証情報を入力した認証画面が送信されるとともに、操作画面が要求されると、
前記接続管理センター装置は前記認証情報に基づいて認証を行い、認証されると、一意のユーザ識別情報を生成し、前記被制御機器へダイヤルダウン接続して被制御機器の状態情報を要求し、
前記被制御機器は前記接続管理センター装置へ状態情報を送信し、
前記接続管理センター装置は前記状態情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、
前記携帯端末から前記接続管理センター装置へ操作情報を入力した操作画面が送信されると、
前記接続管理センター装置は操作画面に付加された前記ユーザ識別情報を判別し、前記被制御機器へ前記操作情報を送信し、
前記被制御機器は前記操作情報に基づいて制御されることを特徴とする遠隔制御システム。 - 更に、前記被制御機器は前記接続管理センター装置へ制御後の情報を送信し、
前記接続管理センター装置は前記制御後の情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、
前記携帯端末は前記制御後の操作画面を表示することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。 - インターネット網に接続可能で、Webブラウザを搭載した携帯端末と通信するWebサーバと、宅内に設置された被制御機器と公衆電話回線を介して通信するモデムとを備えた接続管理センター装置であって、
前記携帯端末から遠隔操作の認証画面の要求に応答して認証画面を送信し、
前記携帯端末から認証情報を入力した認証画面を受信するとともに、操作画面の要求があると、前記認証情報に基づいて認証を行い、認証されると、一意のユーザ識別情報を生成し、前記被制御機器へダイヤルダウン接続して被制御機器の状態情報を要求し、
前記被制御機器の状態情報を受信すると、該状態情報に基づいて操作画面を生成して前記ユーザ識別情報とともに前記携帯端末へ送信し、
前記携帯端末から操作情報を入力した操作画面が送信されると、
該操作画面に付加された前記ユーザ識別情報を判別し、前記被制御機器へ前記操作情報を送信し、前記被制御機器を制御することを特徴とする接続管理センター装置。 - 前記ユーザ識別情報は、回線接続管理テーブルに記憶され、
該回線接続管理テーブルは同一の公衆電話回線に対して同時に所定数までのユーザ識別情報を記憶可能であることを特徴とする請求項3記載の接続管理センター装置。 - 前記回線接続管理テーブル内のユーザ識別情報毎に、回線の未通信時間を計測し、
未通信時間が所定時間経過した場合に、該当するユーザ識別情報を前記回線接続管理テーブルから消去し、
更に、同一の公衆電話回線を利用するユーザ識別情報の全てが消去された場合に、同回線の切断処理を行うことを特徴とする請求項4記載の接続管理センター装置。 - 前記携帯端末から受信した操作情報中に回線切断要求が含まれる場合、前記回線接続管理テーブル内の該当するユーザ識別情報を消去し、
更に、同一の公衆電話回線を利用するユーザ識別情報の全てが消去された場合に、同回線の切断処理を行うことを特徴とする請求項4記載の接続管理センター装置。 - 前記回線接続管理テーブル内の同回線に複数のユーザ識別情報が記憶されている場合は、前記携帯端末へ送信する操作画面に、同回線を利用している他のユーザの情報を付加して送信することを特徴とする請求項4記載の接続管理センター装置。
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