JP2004185951A - フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン - Google Patents

フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン Download PDF

Info

Publication number
JP2004185951A
JP2004185951A JP2002350795A JP2002350795A JP2004185951A JP 2004185951 A JP2004185951 A JP 2004185951A JP 2002350795 A JP2002350795 A JP 2002350795A JP 2002350795 A JP2002350795 A JP 2002350795A JP 2004185951 A JP2004185951 A JP 2004185951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
production line
layer
unit
processed film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002350795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hisayoshi
研一 久芳
Yasushi Nakajima
裕史 中島
Masaru Kobayashi
勝 小林
Hiroyuki Shirogane
弘之 白金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2002350795A priority Critical patent/JP2004185951A/ja
Priority to US10/725,992 priority patent/US7080901B2/en
Publication of JP2004185951A publication Critical patent/JP2004185951A/ja
Priority to US11/440,186 priority patent/US7487813B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

【課題】大量生産の要求に応えることができ、製造条件が安定化し歩留まり(良品率)が良く、作業者の熟練度に依存しない製造ラインを提供する。
【解決手段】フレキシブル高分子有機ELディスプレイの中間製品を製造するための製造ラインであって、印刷済フィルムに接着剤を塗工して接着層を形成し接着層加工済フィルムを得る第1塗工ユニットと、前記接着加工済フィルムとすくなくともバリア層、透明または半透明電極、絶縁層を形成した特殊加工済フィルムを自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る貼合ユニットとを具備するようにした製造ライン。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はフレキシブル高分子有機ELディスプレイを製造する技術分野に属する。特に、インラインで連続的に製造する製造ラインに関する。
【0002】
【従来技術】
従来は、フレキシブル高分子有機ELディスプレイを製造するときには、枚葉状のフィルムまたはガラス板を基材として使用し1枚づつの加工が行なわれている。たとえば、透明または半透明電極等を加工した1枚づつの特殊加工済フィルムを用意しておく工程と、その特殊加工済フィルムに高分子有機EL発光層を印刷して発光層加工済フィルムを用意しておく工程と、絵柄等を印刷した1枚づつの印刷済フィルムを用意しておく工程と、発光層加工済フィルムと印刷済フィルムとを1枚づつ目視で位置合わせしながら貼り合せる工程(図4参照)とが時間的空間的に個別に存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、生産性が低く大量生産の要求に応えることができない、1枚づつ生産されるため製造条件がばらついて安定化せず歩留まり(良品率)が悪い、特に、貼り合せる工程では目視で位置合わせするため作業者の熟練度に依存する、等の問題がある。
【0004】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、大量生産の要求に応えることができ、製造条件が安定化し歩留まり(良品率)が良く、作業者の熟練度に依存しない製造ラインを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は下記の本発明によって解決される。すなわち、
本発明の請求項1に係る製造ラインは、フレキシブル高分子有機ELディスプレイの中間製品を製造するための製造ラインであって、印刷済フィルムに接着剤を塗工して接着層を形成し接着層加工済フィルムを得る第1塗工ユニットと、前記接着加工済フィルムとすくなくともバリア層、透明または半透明電極、絶縁層を形成した特殊加工済フィルムを自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る貼合ユニットとを具備するようにしたものである。
【0006】
本発明によれば、第1塗工ユニットにおいて印刷済フィルムに接着剤が塗工されて接着層が形成され接着層加工済フィルムが得られ、貼合ユニットにおいて前記接着加工済フィルムとすくなくともバリア層、透明または半透明電極、絶縁層を形成した特殊加工済フィルムが自動見当合わせされながら貼り合せられ貼合済フィルムが得られる。したがって、大量生産の要求に応えることができ、製造条件が安定化し歩留まり(良品率)が良く、作業者の熟練度に依存しない製造ラインが提供される。
【0007】
また本発明の請求項2に係る製造ラインは、請求項1に係る製造ラインにおいて、第1巻取体からフィルムを巻き解いて供給する第1供給部と、前記フィルムに絵柄の印刷を行ない前記印刷済フィルムを得る第1印刷ユニットとを具備するようにしたものである。本発明によれば、第1供給部において第1巻取体からフィルムが巻き解かれて供給され、第1印刷ユニットにおいて前記フィルムに絵柄の印刷が行なわれ前記印刷済フィルムが得られる。すなわち、印刷済フィルムを得る工程がインライン化される。
【0008】
また本発明の請求項3に係る製造ラインは、請求項1または2に係る製造ラインにおいて、第2巻取体から特殊加工済フィルムを巻き解いて供給する第2供給部を具備するようにしたものである。本発明によれば、第2供給部において第2巻取体から特殊加工済フィルムが巻き解かれて供給される。すなわち、特殊加工済フィルムを供給する工程がインライン化される。
【0009】
また本発明の請求項4に係る製造ラインは、請求項1〜3のいずれかに係る製造ラインにおいて、前記貼合済フィルムに正孔注入剤を塗工して正孔注入層を形成し正孔注入層加工済フィルムを得る第2塗工ユニットを具備するようにしたものである。本発明によれば、第2塗工ユニットにおいて前記貼合済フィルムに正孔注入剤が塗工されて正孔注入層が形成され正孔注入層加工済フィルムが得られる。すなわち、正孔注入層を形成し正孔注入層加工済フィルムを得る工程がインライン化される。
【0010】
また本発明の請求項5に係る製造ラインは、請求項1〜4のいずれかに係る製造ラインにおいて、前記正孔注入層加工済フィルムに高分子有機EL発光剤を印刷して発光層を形成し発光層加工済フィルムを得る第2印刷ユニットを具備するようにしたものである。本発明によれば、第2印刷ユニットにおいて前記正孔注入層加工済フィルムに高分子有機EL発光剤が印刷されて発光層が形成され発光層加工済フィルムが得られる。すなわち、高分子有機EL発光剤を印刷して発光層を形成し発光層加工済フィルムを得る工程がインライン化される。
【0011】
また本発明の請求項6に係る製造ラインは、請求項1〜5のいずれかに係る製造ラインにおいて、前記発光層加工済フィルムを所定の個所において断裁する断裁ユニットを具備するようにしたものである。本発明によれば、断裁ユニットにおいて前記発光層加工済フィルムが所定の個所において断裁される。すなわち、発光層加工済フィルムを所定の個所において断裁する工程がインライン化される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について実施の形態を説明する。本発明の製造ラインで製造するフレキシブル高分子有機ELディスプレイにおける層構成の一例を図1に断面図として示す。図1において、101はフィルム、102は印刷層、103は接着層、201はフィルム、202はバリア層、203は透明電極、204は絶縁層、301は発光層(電子輸送層、発光層、正孔注入層)、302は低仕事関数金属層、303は電極(透明)、304は接着層、305はバリア層、306はフィルムである。
【0013】
このような構成のフレキシブル高分子有機ELディスプレイ(の中間製品)を製造するための本発明の製造ラインについて図2を参照して説明する。図2は本発明の製造ラインの構成の一例を示す説明図である。図2において、1は第1フィーダ、2は第1印刷ユニット、3は第1塗工ユニット、4は第2フィーダ、5は貼合ユニット、6は第2塗工ユニット、7は第2印刷ユニット、8は断裁ユニットである。また、図2において、100は第1巻取体、200は第2巻取体である。第1巻取体100は、図1に層構成を示すフィルム100を巻取体としたものである。第2巻取体200は、図1に層構成を示すフィルム201とバリア層202と透明電極203と絶縁層204から構成される特殊加工済フィルム200を巻取体としたものである。
【0014】
第1フィーダ1は、第1巻取体100からフィルム100を巻き解いて、第1印刷ユニット2に供給する。図2には示していないが、第1フィーダ1には、第1巻取体100を回転可能に支持する支持軸、フィルム100にテンションを加えるため第1巻取体100の支持軸に逆回転トルクやブレーキを加える機構、フィルム100を挟持して回転し所定速度で送給する一対のフィードローラ、フィルム100の供給におけるテンションを検出するためのダンサローラ、等を設けると好適である。
【0015】
第1印刷ユニット2は、フィルム100に印刷を行ない印刷済フィルムを得る印刷ユニットである。重ね刷りを行なうときには印刷ユニットの設置数量を増やせばよい。第1印刷ユニット2は、インキパン21、ファニッシャローラ22、ドクターブレード23、版胴24、圧胴25、乾燥機26、等から構成される。第1印刷ユニット2は、図1に示す一例においては、グラビア印刷機の印刷ユニットであるが、オフセット印刷、フレキソ印刷、等の印刷ユニットとしてもよい。
【0016】
第1塗工ユニット3は、印刷済フィルムに接着剤を塗工して接着層を形成し接着層加工済フィルムを得る塗工ユニットである。第1塗工ユニット3は、ローラ31、ローラ32、ローラ33の三本のローラを有する。たとえば、ローラ31の表面を伝わった塗工液(接着剤)は、ローラ31とローラ32との間隙調整により塗工量が規制され、ローラ33によって位置規制された印刷済フィルムにローラ32から転移することで塗工が行なわれる。図1には示していないが、塗工液が溶剤を含むタイプのものであれば、塗工した後に乾燥機を通すように構成する。
【0017】
第2フィーダ4は、第2巻取体200から特殊加工フィルム200を巻き解いて、貼合ユニット5に供給する。特殊加工フィルム200は、フィルム201とバリア層202と透明電極203と絶縁層204から構成される。図2には示していないが、第2フィーダ4には、第2巻取体200を回転可能に支持する支持軸、フィルム200にテンションを加えるため第2巻取体200の支持軸に逆回転トルクやブレーキを加える機構、フィルム200を挟持して回転し所定速度で送給する一対のフィードローラ、フィルム200の供給におけるテンションを検出するためのダンサローラ、等を設けると好適である。また、次の貼合ユニット5において接着層加工済フィルムと特殊加工フィルム200との横方向の見当合わせを行なうためのウェブのエッジガイド機構、第2巻取体200のサイドレイ機構、等を設けると好適である。
【0018】
貼合ユニット5は、接着層加工済フィルムと特殊加工済フィルム200を自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る貼合ユニット(ラミネータ)である。貼合ユニット5は、接着層加工済フィルムと特殊加工済フィルム200を挟持して加圧密着させる一対のローラであるローラ54とローラ55を有する。また、貼合ユニット5は、接着層加工済フィルムの見当マークを検出するマークセンサ51、特殊加工済フィルム200の見当マークを検出するマークセンサ52、見当制御装置53、等を有する。また、図2には示していないが、見当制御の調節器(操作器)として、接着層加工済フィルムまたは特殊加工済フィルム200の一方の経路にコンペンセータローラ、テンション調節器、等を設けると好適である。貼合ユニット5については詳細を後述する。
【0019】
第2塗工ユニット6は、貼合済フィルムに正孔注入剤を塗工して正孔注入層を形成し正孔注入層加工済フィルムを得るための塗工ユニットである。第2塗工ユニット6は、図2に示す一例においては、スプレーコート方式の塗工ユニットである。第2塗工ユニット6は、スプレー塗工ヘッド64、塗工装置貼合済フィルムを背面から支持し塗工位置を規制するローラ62、乾燥機63、等を有する。なお、第2塗工ユニット6としては、スプレーコート方式に限定されるものではなく、ダイコート、ロールコート、グラビアコート、等の基材上に正孔注入剤を均一に塗工できる塗工方式を適用することができる。
【0020】
第2印刷ユニット7は、正孔注入層加工済フィルムに高分子有機EL発光剤を印刷して発光層を形成し発光層加工済フィルムを得る印刷ユニットである。フレキシブル高分子有機ELディスプレイにおいてはRGB(red,green,blue)の3色を発光する等のため、複数種類の発光層を形成する必要性がある。図2に一例を示す第2印刷ユニット7は、1つの印刷ユニットによって複数の発光層を形成することができる印刷ユニットが示されている。なお、第2印刷ユニット7としては、グラビア印刷方式、フレキソ印刷、オフセット印刷、グラビアオフセット印刷、スクリーン印刷、等の印刷方式を適用することができる。
【0021】
第2印刷ユニット7は、インキ供給手段71、ドクターブレード72、版胴73、圧胴74、乾燥機75を有する。インキ供給手段71と同様のものは複数個あって、各インキ供給手段は1つの版胴73の版面に対して種類の異なるインキを供給する。ドクターブレード72は、余分のインキを掻き取り版面73と間に蓄積する。図2には示していないが、第2印刷ユニット7は、版面に蓄積している種類の異なるインキの蓄積量を計測する各蓄積量計測手段と、計測した蓄積量が所定量となるように各インキ供給手段におけるインキ供給量を制御する各供給制御手段を有する。すなわち、1つの版面で種類の異なるインキによる印刷が行なえる。
【0022】
また、版面73には、縦方向(印刷方向)に伸び、幅方向に配列するストライプ状の印刷パターンが形成されている。正孔注入層加工済フィルムは版胴73と圧胴74に挟持され印圧が加えられ印刷が行なわれ、さらに乾燥機75において乾燥が行なわれる。こうして得られた発光層加工済フィルムには、幅方向に種類を変えて配列し、縦方向に延びるストライプ状の発光層が印刷される。
【0023】
なお、1つの印刷ユニットではなく複数種類の発光層の各々を印刷する複数の印刷ユニットを設けて印刷を行い発光層加工済フィルムを得る構成とすることもできる。
また、第2印刷ユニットにおいて形成されて発光層が電子輸送層を含まない発光層であるときには、第3塗工ユニットを乾燥機75の下流に設け、発光層加工済フィルムに電子輸送層を形成するように構成する。
【0024】
断裁ユニット8は、ウェブの発光層加工済フィルムを所定の個所で断裁し、枚葉の発光層加工済フィルムとする。断裁ユニット8としては周知のものを使用することができる。本発明は、断裁ユニット8の種類、方式、等によって限定されることはない。
【0025】
以上、フレキシブル高分子有機ELディスプレイを製造する本発明の製造ラインについて全体構成について説明した。次に、貼合ユニット5について詳細を説明する。すでに説明したように、貼合ユニット5は、接着層加工済フィルムと特殊加工済フィルム200を自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る。その自動見当合わせのために、貼合ユニット5は、接着層加工済フィルムの見当マークを検出するマークセンサ51、特殊加工済フィルム200の見当マークを検出するマークセンサ52、見当制御装置53、等を有する。
【0026】
自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る工程を説明図として図3に示す。図3に示すように、印刷フィルム(接着層加工済フィルム)は移送されており、見当マークセンサ51はその印刷フィルムの見当マークを検出する。その見当マークは、印刷フィルムに印刷が行なわれたときに同時に印刷された見当マークである。印刷フィルムの見当マークを検出する見当マークセンサ51は、周知の光学的なマークセンサを使用することができる。本発明は、見当マークセンサ51の種類、方式、等によって限定されることはない。
【0027】
また、電極付フィルム(特殊加工済フィルム200)は移送されており、見当マークセンサ52はその電極付フィルムの見当マークを検出する。その見当マークは、電極付フィルムに存在する透明電極層のパターン化が行なわれたときに同時にパターン化された見当マークである。その見当マークは透明であるから、電極付フィルムの見当マークを検出する見当マークセンサ52として周知の一般的な光学的なマークセンサを使用することができない。
【0028】
見当マークセンサ52は、特殊な種類、方式のセンサだけを使用することができる。たとえば、透明電極層(0.02〜0.4μmの範囲のものが多い)の膜厚を計測するためのセンサの方式を応用して見当マークセンサ52として使用することができる。また、たとえば、透明電極層は可視光域の短波長側で吸収があるため、照射光線の分光波長と受光素子の分光感度を短波長側に限定し、フィルム基材そのものとの差分を検出する特殊な方式とすることで光学的なマークセンサを見当マークセンサ52として使用することができる。
【0029】
図3は、そのような見当マークセンサを使用することで自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得ることができる本発明の方法を示している。また、図4はそのような見当マークセンサを使用しない限り、手作業で1枚1枚貼り合わせるよりに外がない従来の方法を示している。
【0030】
【発明の効果】
以上のとおりであるから、本発明の請求項1に係る製造ラインによれば、大量生産の要求に応えることができ、製造条件が安定化し歩留まり(良品率)が良く、作業者の熟練度に依存しない製造ラインが提供される。
また本発明の請求項2に係る製造ラインは、請求項1に係る製造ラインによれば、印刷済フィルムを得る工程がインライン化される。
また本発明の請求項3に係る製造ラインによれば、特殊加工済フィルムを供給する工程がインライン化される。
また本発明の請求項4に係る製造ラインによれば、正孔注入層を形成し正孔注入層加工済フィルムを得る工程がインライン化される。
また本発明の請求項5に係る製造ラインによれば、高分子有機EL発光剤を印刷して発光層を形成し発光層加工済フィルムを得る工程がインライン化される。
また本発明の請求項6に係る製造ラインによれば、発光層加工済フィルムを所定の個所において断裁する工程がインライン化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造ラインで製造するフレキシブル高分子有機ELディスプレイにおける層構成の一例を示す断面図である。
【図2】発明の製造ラインの構成の一例を示す説明図である。
【図3】自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る工程の説明図である。
【図4】手作業で1枚1枚貼り合わせるよりに外がない従来の方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1フィーダ
2 第1印刷ユニット
3 第1塗工ユニット
4 第2フィーダ
5 貼合ユニット
6 第2塗工ユニット
7 第2印刷ユニット
8 断裁ユニット
100 第1巻取体
200 第2巻取体

Claims (6)

  1. フレキシブル高分子有機ELディスプレイの中間製品を製造するための製造ラインであって、印刷済フィルムに接着剤を塗工して接着層を形成し接着層加工済フィルムを得る第1塗工ユニットと、前記接着加工済フィルムとすくなくともバリア層、透明または半透明電極、絶縁層を形成した特殊加工済フィルムを自動見当合わせしながら貼り合せ貼合済フィルムを得る貼合ユニットとを具備することを特徴とする製造ライン。
  2. 請求項1記載の製造ラインにおいて、第1巻取体からフィルムを巻き解いて供給する第1供給部と、前記フィルムに絵柄の印刷を行ない前記印刷済フィルムを得る第1印刷ユニットとを具備することを特徴とする製造ライン。
  3. 請求項1または2記載の製造ラインにおいて、第2巻取体から特殊加工済フィルムを巻き解いて供給する第2供給部を具備することを特徴とする製造ライン。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の製造ラインにおいて、前記貼合済フィルムに正孔注入剤を塗工して正孔注入層を形成し正孔注入層加工済フィルムを得る第2塗工ユニットを具備することを特徴とする製造ライン。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の製造ラインにおいて、前記正孔注入層加工済フィルムに高分子有機EL発光剤を印刷して発光層を形成し発光層加工済フィルムを得る第2印刷ユニットを具備することを特徴とする製造ライン。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の製造ラインにおいて、前記発光層加工済フィルムを所定の個所において断裁する断裁ユニットを具備することを特徴とする製造ライン。
JP2002350795A 2002-12-03 2002-12-03 フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン Pending JP2004185951A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002350795A JP2004185951A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン
US10/725,992 US7080901B2 (en) 2002-12-03 2003-12-02 Printing unit and manufacturing line for manufacturing flexible organic EL display
US11/440,186 US7487813B2 (en) 2002-12-03 2006-05-24 Printing unit and manufacturing line for manufacturing flexible organic EL display

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002350795A JP2004185951A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004185951A true JP2004185951A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32752888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002350795A Pending JP2004185951A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004185951A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147190A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Dainippon Printing Co Ltd 発光表示パネル及びその製造方法
WO2006100889A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Konica Minolta Holdings, Inc. 有機el層の形成方法
WO2006100868A1 (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Konica Minolta Holdings, Inc. 有機化合物層の形成方法、有機el素子の製造方法、有機el素子
JP2008140684A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd カラーelディスプレイおよびその製造方法
US8080277B2 (en) 2005-03-18 2011-12-20 Konica Minolta Holdings, Inc. Method of forming organic compound layer, method of manufacturing organic EL element and organic EL element

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10158641A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Sumitomo Chem Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2001005194A1 (fr) * 1999-07-07 2001-01-18 Sony Corporation Procede et appareil de fabrication d'afficheur electroluminescent organique souple
JP2001043981A (ja) * 1999-05-24 2001-02-16 Toray Ind Inc 表示装置およびその製造方法
JP2001076865A (ja) * 1999-09-08 2001-03-23 Toyota Motor Corp 有機el素子及びその製造方法
JP2001185362A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Toppan Printing Co Ltd 高分子el素子およびその製造方法
JP2001237064A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Seiko Instruments Inc 有機el発光素子
JP2001282120A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Minolta Co Ltd 表示パネルの製造方法及び装置
JP2002072902A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Max Co Ltd 発光パネル作成システム
JP2002082633A (ja) * 2000-07-07 2002-03-22 Seiko Epson Corp 有機el表示体及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器
JP2002221916A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Sony Corp 表示装置及び表示装置の製造方法
JP2002244587A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Sony Corp 薄膜半導体装置及びその製造方法
JP2002252086A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Toppan Printing Co Ltd 高分子el素子
JP2002313561A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Sumitomo Chem Co Ltd 高分子発光素子の製造方法および高分子発光素子

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10158641A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Sumitomo Chem Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2001043981A (ja) * 1999-05-24 2001-02-16 Toray Ind Inc 表示装置およびその製造方法
WO2001005194A1 (fr) * 1999-07-07 2001-01-18 Sony Corporation Procede et appareil de fabrication d'afficheur electroluminescent organique souple
JP2001076865A (ja) * 1999-09-08 2001-03-23 Toyota Motor Corp 有機el素子及びその製造方法
JP2001185362A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Toppan Printing Co Ltd 高分子el素子およびその製造方法
JP2001237064A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Seiko Instruments Inc 有機el発光素子
JP2001282120A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Minolta Co Ltd 表示パネルの製造方法及び装置
JP2002082633A (ja) * 2000-07-07 2002-03-22 Seiko Epson Corp 有機el表示体及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器
JP2002072902A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Max Co Ltd 発光パネル作成システム
JP2002221916A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Sony Corp 表示装置及び表示装置の製造方法
JP2002244587A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Sony Corp 薄膜半導体装置及びその製造方法
JP2002252086A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Toppan Printing Co Ltd 高分子el素子
JP2002313561A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Sumitomo Chem Co Ltd 高分子発光素子の製造方法および高分子発光素子

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147190A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Dainippon Printing Co Ltd 発光表示パネル及びその製造方法
WO2006100868A1 (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Konica Minolta Holdings, Inc. 有機化合物層の形成方法、有機el素子の製造方法、有機el素子
GB2439001A (en) * 2005-03-18 2007-12-12 Konica Minolta Holdings Inc Method of forming organic compound layer, process for producing organic el device, and organic el device
GB2439001B (en) * 2005-03-18 2011-03-09 Konica Minolta Holdings Inc Method of forming organic compound layer, method of manufacturing organic el element and organic el element
US8080277B2 (en) 2005-03-18 2011-12-20 Konica Minolta Holdings, Inc. Method of forming organic compound layer, method of manufacturing organic EL element and organic EL element
WO2006100889A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Konica Minolta Holdings, Inc. 有機el層の形成方法
JP5125503B2 (ja) * 2005-03-23 2013-01-23 コニカミノルタホールディングス株式会社 有機el素子の製造方法
JP2008140684A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd カラーelディスプレイおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7487813B2 (en) Printing unit and manufacturing line for manufacturing flexible organic EL display
JP4769165B2 (ja) 感光性積層体の製造装置及び製造方法
JP2007532352A (ja) エンボス装置を有する印刷機
US20120318459A1 (en) Label manufacturing device and label printer
JP2007510560A (ja) 組合せ印刷のための方法及び装置
US20170066614A1 (en) Method and apparatus for manufacturing a tape
JP2004185951A (ja) フレキシブル高分子有機elディスプレイの製造ライン
JP2012513321A (ja) 一つの印刷装置を有するコールドフィルムユニットの運転
CN113766736A (zh) 薄膜处理系统和方法
JP2005132017A (ja) 追刷り印刷の位置合わせ方法及び追刷り印刷装置
JP2007090885A (ja) 箔転写装置
JP4898388B2 (ja) 感光性積層体の製造装置及び製造方法
JP2007176173A5 (ja)
CN113766735A (zh) 薄膜处理系统和方法
JP2008230177A (ja) 凸版印刷装置
JP2006150820A (ja) 組合せ印刷のための方法及び装置
CN113752148A (zh) 薄膜处理系统和方法
JP2008016752A (ja) 積層型電子部品の製造装置
CN212933489U (zh) 触控薄膜
US20110214581A1 (en) Operation of a cold film unit with glue application
CN213368229U (zh) 薄膜处理系统
RU2776668C1 (ru) Линия для производства листового материала, тисненного с приводкой
JP4910255B2 (ja) レーザ転写用カラーフィルムの製造方法、レーザ転写方法及び装置
JP2008132776A (ja) 感光性積層体の製造装置
JP4046080B2 (ja) 積層体製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090805