JP2004185106A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの操作を増加させることなく高速印刷を実現する環境を提供する。
【解決手段】印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択するアプリ依存PDL選択手段7、及び、選択されたページ記述言語によって印刷データのPDLデータを生成するマルチPDLデータ生成手段9を備え、マルチPDLデータ生成手段9により生成されたPDLデータに対応する印刷装置を指定し、印刷装置の指定情報及びPDLデータを印刷ジョブとしてクラスタリングサーバ5002に送信する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つの文書データをネットワーク上の複数の印刷装置に振り分けて印刷させ、高速な文書作成を可能とするための情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタに搭載され、ホストコンピュータのアプリケーション上の描画データから印刷に必要なトナー或いはインクの付着情報であるビットマップデータを生成するページ記述言語(Page Description Language=PDL)には様々な種類が存在する。代表的なものにはMacintosh専用PDLとして生まれ、イメージ、グラフィクスの表現能力に秀でたADOBE社のPostScript、テキストプリンタであるドットマトリクスプリンタの発展型としてのページプリンタに搭載され、イメージ、グラフィクス機能拡張を施こしたDOS/Windows(R)用PDLであるHP社のPCL,EPSON社のESC/Page,Canon社のLIPSがある。現在ではPostScript、非PostScript_PDLともにMacintosh、Windows(R)を問わず両方で使用できるプリンタドライバが用意されている。
【0003】
しかしながら、上記のようにその生まれの違いからOS、アプリ、PDLの組み合わせには印刷時間が極端に変動する相性の良し悪しが存在していた。それには各ソフトウェアモジュールのバージョンアップに伴う不適合などの一時的な相性の悪さの他に、特定アプリでのみしか使用できないPDLコマンドが存在するなど、根本的、永久的な相性の悪さも存在している。
【0004】
一方、顧客からの依頼に応えて短時間で多量の文書を印刷するPOD(Print On Demand)市場では、ネットワーク上に複数の高速印刷装置を接続し、クライアントからの印刷データを分散処理することで多量印刷を高速に実行する分散印刷システム(クラスタリングプリントシステム)が注目を浴びている。これは同一ネットワーク上に接続された複数のプリンタに一つのジョブを部数単位、ページ単位に分割して分散印刷を実行させ、印刷処理時間を短縮させるものである。
【0005】
この分散処理を司るのがサーバ上で起動するクラスタリングユーティリティソフトウェアであり、印刷ジョブの部単位分割、奇数ページ/偶数ページ或いは前半ページ/後半ページで分割するページ単位分割、或いはカラー画像はカラープリンタ、モノクロ画像はモノクロプリンタで印刷させるオブジェクトページ単位分割など、多彩なペーパハンドリング機能を提供している。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−265267号公報
【特許文献2】
特開2000−263857号公報
【特許文献3】
特開2001−88405号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一つのジョブのPDLデータを生成する方法は、PSファイルまたはPDFファイルといった標準的なPDLデータを予めPC上で生成して、それを直接クラスタリングサーバへ送信するサブミット送信、若しくはクライアントのアプリ上から、クラスタリングプリンタシステム内の代表プリンタ(一般的にはカラープリンタ)のプリンタドライバただ一つを使用し、ジョブのPDLデータを生成し、サーバへ送信するドライバ送信のどちらかであった。
【0008】
ドライバ送信の場合に選択されるPDLは基本的にただ一つであるから、前述のアプリとPDLの組み合わせの悪さによる印刷性能の劣化と言う問題が顕在化し、これは短時間で大量の文書を印刷するために生まれたクラスタリングシステムに於いては無視できない問題である。例えば、PhotoShop、Illustlator、InDesign、AcrobatReaderといったADOBE社製のアプリケーションの場合はPostScriptを用いた方が他のPDLを用いた場合より、基本的に印刷時間が短くて済み、特にPDF Fileを印刷するAcrobatの場合はPostScriptとその他のPDLとで印刷時間で圧倒的な差があるのみならず、添付イメージの印刷画質でも歴然とした優劣が確認され、Acrobat+非PostScript Printerの組み合わせは生産性を大きく損なうものである。
【0009】
一方、MSOffice、Internet Explorer等のMicrosoft社製のアプリケーションの場合はPCL,ESC/Page,LIPSという非PostScript系のPDLを使用した方がPostScriptを使用するのに比べ、より高速に印刷できるのが一般的である。特にInternet ExplorerのあるバージョンではPostScriptを使用すると異常なほど印刷時間が長くなるという問題が確認されている。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザの操作を増加させることなく高速印刷を実現する環境を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するPDLデータ生成手段と、前記PDLデータ生成手段により生成された前記PDLデータに対応する印刷装置を指定する指定手段と、前記指定手段による前記印刷装置の指定情報及び前記PDLデータを、前記指定情報に基づいて前記印刷装置に前記PDLデータを送信する外部装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本実施形態の構成を説明する前に、本実施形態を適用するに好適な多値カラーレーザビームプリンタとクライアントPCの構成について図6、図7、図8を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、モノクロプリンタも使用されるがその構成要素はカラーレーザビームプリンタの印刷色を黒一色に限定したものに等しく、その説明については割愛する。また適用するプリンタは、カラーレーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタおよびLEDプリンタ等の他のプリント方式のカラープリンタでも良いことは言うまでもない。
【0013】
図6は本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図であり、カラーレーザビームプリンタ(CLP)の場合を示す。
図6において、1600はCLP本体であり、外部ホストコンピュータ3000から送られる、プリンタ言語で記述されたコードデータやイメージデータを受け、これらのデータに基づいて1ページ分のマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの多値画像データを生成する画像生成部制御手段(=コントローラ)1000(以下、単に「コントローラ」と記すことがある)と、入力多値画像データに応じて変調したレーザビームを感光ドラム上に走査することにより潜像を形成し、これを記録紙に転写した後定着させるという一連の電子写真プロセスによる記録を行なう印刷部(=プリンタエンジン)1500(以下エンジン)から構成される。1530は操作のためのスイッチおよびLCD表示器等が配されている操作パネルである。
【0014】
コントローラ1000とプリンタエンジン1500はインタフェース信号線1200によって接続されている。主なインタフェース信号として、/RDY,/PRNT,/TOP,/LSYNC、VDO7〜VDO0、VCLKがあり、以下これについて簡単に説明する。
/RDY信号は、コントローラに対してエンジンから送出される信号であって、エンジンが後述する/PRNT信号を受ければいつでもプリント動作を開始できる状態、またはプリント動作を継続できる状態にあることを示す信号である。/PRNT信号は、エンジンに対してコントローラから送出される信号であって、プリント動作の開始、またはプリント動作の継続を指示する信号である。/TOP信号は、副走査(垂直走査)方向の同期信号であって、コントローラに対してエンジンから送出される。/LSYNC信号は、主走査(水平走査)方向の同期信号であって、コントローラに対してエンジンから送出される。VDO7〜VDO0信号は、エンジンに対してコントローラから送出される画像信号であって、エンジンが印字すべき画像濃度情報を示す。VDO7が最上位、VDO0が最下位の8ビットで表わされる。エンジンでは、VDO7〜VDO0信号がFFHで現像中のトナー色の最大濃度で印字し、00Hで印字しない。これらは転送同期信号VCLKに同期して送出される。
【0015】
次に図6及び図7を用いてプリンタエンジン1500における動作を説明する。プリンタエンジン1500はプリンタコントローラ1000から/PRNT信号を受け取ると、不図示の駆動手段により、感光ドラム1506及び転写ドラム1508を図示矢印方向に回転させる。続いて、ローラ帯電器1509の帯電を開始し、感光ドラム1506上の電位を所定の値に均一に帯電する。次に、給紙ローラ1511によって、記録用紙カセット1510から記録用紙1528を転写ドラム1508に給紙する。転写ドラム1508は、中空の支持体上に誘電体シートを張ったもので、感光ドラム1506と同速で矢印方向に回転する。この転写ドラム1508に記録用紙1528が供給されると、転写ドラムの支持体上に設けられたグリッパ1512によって記録用紙1528が保持され、吸着ローラ1513及び吸着用帯電器1514により記録用紙1528を転写ドラム1508に吸着させる。同時に、現像装置の支持体1515を回転させて、支持体1515に支持された4つの現像装置1516M、1516C、1516Y、1516Bkのうち、第1のトナーであるマゼンタのトナーが入った現像装置1516Mを感光ドラム1506に対向させる。なお、1516Cはシアンのトナーが入った現像装置、1516Yはイエローのトナーが入った現像装置、1516Bkはブラックのトナーが入った現像装置である。
【0016】
一方、プリンタエンジン1500は、転写ドラム1506に吸着された記録用紙1528の先端を検出器1517によって検出し、所定のタイミングで垂直同期信号/TOPを発生してコントローラ1000に送出する。コントローラ1000は印字ページに対する最初の/TOP信号を受け取ると、プリンタRAM1009内のページメモリに格納されている画像データのうち、第1の印字色であるマゼンタのデータを所定のタイミングで読み出す。読み出された8ビットの画像データD7〜D0は、画像信号VDO7〜VDO0としてVCLK信号に同期してプリンタエンジンに送出される。
【0017】
コントローラより出力されたVDO7〜VDO0信号は図7に示すようにパルス幅変調回路1501に入力され、レベルに応じたパルス幅(256段階)のレーザ駆動信号VDOとなり、レーザドライバ1502に送出される。後述する現像時において、レーザ駆動信号VDOのパルス幅に応じてトナーの付着量が調節でき、それにより、各色256階調の濃淡が再現される。次に、図7において前記レーザ駆動信号VDOに応じて駆動されるレーザダイオード1503からのレーザビーム1527は不図示のモータにより矢印方向に回転駆動される回転多面鏡1504で偏向され、光路上に配置された結像レンズ1505を経て、感光ドラム1506上を主走査方向に走査し、感光ドラム1506上に潜像を形成する。このとき、ビームディテクタ1507はレーザビームの走査開始点を検出し、この検出信号から主走査の画像書き出しタイミングを決定するための水平同期信号である/LSYNC信号が生成される。以上述べた主走査の動作が繰り返されて1ページ分のマゼンタの潜像が感光ドラム1506上に形成されていく。
【0018】
図6に戻り、感光ドラム1506上に形成された潜像は上記マゼンタのトナーが入った現像装置1516Mによって現像され、マゼンタのトナー像となる。このマゼンタのトナー像は、転写用帯電器1519により、回転する転写ローラ1508に吸着されている記録用紙1528に転写される。この際、転写されずに感光ドラム1506上に残ったトナーはクリーニング装置1525によって除去される。以上の動作により、記録用紙1528上に1ページ分のマゼンタのトナー像が形成される。
【0019】
次に、現像装置の支持体1515を回転させて、第2のトナーであるシアンのトナーが入った現像装置1516Cを感光ドラム1506に対向させる。続いて、マゼンタのときと同様に、転写ローラ1508に吸着されたまま回転する記録用紙1528の先端を検出器1517で検出し、垂直同期信号/TOPを発生してコントローラ1000に送出する。これを受けてコントローラ1000はページメモリ1002からシアンのデータを読み出す。以下、同様の動作により、記録用紙1528上にはマゼンタのトナー像に重ねてシアンのトナー像が転写される。更に、同様にして第3のトナーであるイエロー、第4のトナーであるブラックのトナー像が記録用紙1528上に重ねて転写され、フルカラーのトナー像となる。
【0020】
上記4色のトナー像が全て転写された記録用紙1528は、分離帯電器1520を経て、分離爪1521によって転写ドラム1508から剥がされ、搬送手段1522により定着装置1523に供給される。また、このとき、転写ドラムクリーナ1526によって転写ドラム表面の清掃が行なわれる。記録用紙上のトナー像は定着装置1523で加熱、加圧されることによって熔融固着され、最終的なカラー出力画像となる。そして記録の終了した記録用紙は排紙トレイ1524に排紙される。
【0021】
図8において、3000はホストコンピュータで、2000はホストコンピュータ制御ユニットである。ホストコンピュータ制御ユニット2000ではROM2003のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU 2001を備え、システムバス2004に接続される各デバイスをCPU2001が総括的に制御する。
【0022】
また、このROM2003のプログラム用ROMにはCPU2001の制御プログラム等を記憶し、ROM2003のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデ−タ等を記憶し、ROM2003のデ−タ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種デ−タ(例えば、オーバレイフォームデータ、背景イメージデータ、外字)を記憶する。2002はRAMで、CPU2001の主メモリ,ワークエリア等として機能する。2005はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード3001や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。2006はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)3002の表示を制御する。2007はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ3003とのアクセスを制御する。2008はネットワークコントローラ(NWC)で、ネットワーク4001を介してプリンタ1500に接続して印刷を行ったり、不図示の他ホストコンピュータに接続してデータの送受信を司る。
【0023】
なお、CPU2001は、例えば RAM 2002 上に設定された表示情報 RAM へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT3002上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU2001は、CRT 3002 上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0024】
プリンタ1500において、1001はプリンタCPUで、ROM1003のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス1004に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース 1006 を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)1500に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM1003のプログラムROMには、CPU1001の制御プログラム等を記憶する。ROM1003のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデ−タ等を記憶し、ROM1003のデ−タ用ROMには、ホストコンピュ−タ上で利用されるオーバレイフォーム、外字情報等を記憶している。
【0025】
CPU1001はネットワークコントローラ(NWC)1005を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。1002はCPU1001の主メモリ、ワークエリア、ページメモリ等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続される拡張用RAMモジュールによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM1002は、出力情報展開領域、環境データ格納領域等に用いられる。1007は画像生成部でCPU1001が演算により印刷データを生成するのを補助するハードウェアである。印刷データの拡大縮小,回転,色変換,重ね合わせなどを論理回路により高速処理する機能を持つ。また、1530は前述した操作部で操作のためのスイッチおよびLCD表示器等が配されている。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1530からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0026】
さらに、図4にクラスタリングプリントシステムのブロック図を示す。
クライアントPCとネットワークプリンタ群の間にはクラスタリングサーバが配置され、クライアントPC5001上の印刷ジョブを各ページの印刷オブジェクトに応じて、カラーページはカラープリンタ1500−Cで、モノクロページはモノクロプリンタ1500−A,−Bを用いて印刷させる。以下クラスタリングプリントシステム5000の大まかな処理の流れについて説明する。
【0027】
ユーザがアプリケーションデータを用いて印刷する場合、クライアントPC5001上で、所望のアプリケーションを起動し、代表的なプリンタ(ここではカラープリンタ1500−C)のプリンタドライバ5011を用いてPDLデータを生成し、クラスタリングサーバ5002へ転送する。クラスタリングサーバ5002では専用ソフトウェアが起動し、クライアント5001から受け取ったPDLデータをネットワークに接続された各種プリンタに分散印刷できるようプリンタ単位でページ再編集を行い、クラスタプリントデータとして各プリンタへPDLデータを送信する。また、クラスタリングサーバ5002には一度クライアントから受信したPDLデータをセーブする機能があり、サーバ5002へのコマンド入力で何度でもリプリント可能である。
【0028】
ユーザがPDFファイルをダイレクトにクラスタプリントシステム5000に入力する場合、クライアントPC5001上のプリント設定ユーティリティソフトウェア5012が起動して、印刷データの面付け処理など印刷の仕上げ処理に関する設定行い、クラスタリングサーバ5002へ仕上げ情報を付加したPDFデータを送付する。クライアントサーバ5002ではPDFデータをPDLデータに変換し、ネットワークに接続された各種プリンタに分散印刷できるようプリンタ単位でページ再編集を行い、クラスタプリントデータとして各プリンタへPDLデータを送信する。
【0029】
またクライアント5001上のプリント設定ユーティリティソフトウェア5012はクラスタリングサーバ5002内に格納されたJOBを読み込むことも可能であり、過去に印刷した展開済みのジョブと新しいジョブをマージして印刷する機能も有している。
【0030】
次に図5を用いてクラスタリングサーバ5002の内部機能についてより詳細に説明する。
複数のクライアントからの印刷ジョブをクライアントインターフェース管理部5021が受信し、入力ジョブ管理部5022で順次キューイングする。ジョブスケジューリング管理部5023では優先ジョブの先出し処理、夜間集中印刷等の処理スケジュールを司る。ラスタライズ処理部5024は印刷データをラスタライズすることでサムネイル画像を生成してクライアントへフィードバックしたり、ダイレクト入力したPDFデータをイメージデータへラスタライズすることが可能である。画像圧縮部5025はラスタライズしたイメージデータの圧縮および、PDLデータに添付された大容量イメージデータ部の圧縮を行う。出力ジョブ管理部5026はジョブ内の印刷オブジェクトに応じてページ単位に印刷データを適応プリンタに割り当て、PDLデータを分割する。必要に応じて、異なるプリンタからの出力をソートするための間紙を入れるように、PDLデータを修正する。出力デバイス管理部5027は印刷に使用する各プリンタのフィニッシング、ソートを指定し、実際にプリントを実行するものである。メモリ5028、HDD5029はデータの保存、ワーク部として機能する。
【0031】
本発明の実施形態は、これらのユニットから構成されたクラスタリングプリントシステムをベースに、クライアントPC上でアプリケーションに応じた最も高速に印刷できるプリンタを選択し、該アプリケーション印刷データのPDLデータを生成するマルチPDLデータ生成手段手段を有することにより、情報処理システム下においてPostScriptに親和性の高いアプリケーションデータはPostScriptプリンタで、それ以外のアプリケーションデータはより高速な非PostScript_PDLプリンタで印刷して、ユーザに常に最速に印刷できる環境を提供するものである。
【0032】
<第1の実施形態>
図1に本発明の第1の実施形態である情報処理システムのブロック図を示す。図中既に説明してあるブロックには同一の番号を付加しているので説明を省略する。
1は本実施形態の情報処理システムでクライアントPC 2、クラスタリングサーバ5002、ネットワークプリンタ群6から構成される。クラスタリングサーバ5002は既に説明したものと同一機能を有するものであり説明を省略する。ネットワークプリンタ群6は既に説明した構成と基本的に同様であるが、カラー/モノクロプリンタの構成ではなくPostScript Printer1703と非PostScript_PDLであるPCL
Printer1701,1702の構成としている。
【0033】
クライアントPC2上にはユーティリティソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段5が実装されている。これは印刷するデータの作成アプリケーションに応じて最も高速に印刷できると予想されるPDLを搭載したプリンタを同一ネットワーク上に接続された複数のプリンタの中から選択し、該選択されたプリンタのプリンタドライバを用いてPDLデータを作成して、印刷プリンタ指定情報を付加してクラスタリングサーバ5002へ送信する機能を有する。ここで、ネットワーク4001に接続されたプリンタデバイス群6の中で1701と1702は非PostScript_PDLであるPCLプリンタで、1703はPostScriptプリンタであることは前述したが、これらに対応したプリンタドライバがPCLプリンタドライバ3、PostScriptプリンタドライバ4である。
【0034】
次に図2を用いて、マルチPDL印刷制御手段5のより詳細な機能説明を行う。図2と図1の第1の実施形態のクラスタリングプリントシステム1は基本的に同一のものであるが、図2においては幾つか図1からの省略ブロックがある。
クライアントPC2上で動作するユーティリティソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段5において、アプリ依存PDL選択手段7は印刷データを作成したアプリケーションに依り最も高速に印刷できるPDLを選択し(Adobe系アプリであればPostScript、非Adobe系アプリであればPCL、LIPSなどの非PS_PDL)、その情報によりネットワークに接続されたプリンタデバイス群6の中のどのプリンタで印刷させるかを決定する機能を有する。アプリからPDLの選択は1対1対応のテーブル情報を用いるがこのテーブル情報はネットワークプリンタ情報入力手段8により作成され、ユーザによる書き換えが可能である。
【0035】
ネットワークプリンタ情報入力手段8はクライアントPC2のポインティングデバイス、キーボードによるユーザ入力、或いはネットワークを通じて接続プリンタの各種情報を吸い上げることにより、ネットワーク4001に接続された使用可能なネットワークプリンタデバイス群6の情報をマルチPDL印刷制御手段5へ登録可能な機能を有する。
【0036】
マルチPDLデータ生成手段9は、アプリ依存PDL選択手段6により指定されたプリンタドライバを用い、所定のプリンタ用PDLデータを生成し出力する機能を有する。また、使用プリンタ通知手段10は、ネットワーク上のどのプリンタで印刷するかをクライアントPCのディスプレイに表示してユーザに知らせる機能を有する。
【0037】
最後に図3を用いて、本実施形態の具体的なデータ処理の流れを説明する。
前提として、ユーティリテイソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段5は、ネットワーク4001上にPCLプリンタ1701とPostScriptプリンタ1703が接続され、adobe製アプリケーションにより生成された印刷データはPostScriptドライバ14で、非Adobe製アプリケーションにより生成された印刷データはPCLドライバ13で印刷する旨の情報をネットワークプリンタ情報入力手段8から取得し、その旨を認識する。ここで第一の印刷ジョブを“PDFデータ,50ページ文書(アプリケーション:Adobe Acrobat Reader)”とし、クライアントPC2から印刷するケースを説明する。
【0038】
まずアプリケーション(Adobe Acrobat)は”PDFデータ,50ページ文書”をマルチPDL印刷制御ユーティリティ5に出力する(ステップS101)。アプリ依存PDL選択手段7により、Adobe製アプリケーションのデータであるからPostScriptプリンタ1703で印刷することを1対1対応テーブルにより決定する(ステップS102)。マルチPDLデータ生成手段9により、PostScriptプリンタドライバ4を用い、該印刷データのPostScriptデータを生成し、PostScriptプリンタ1703を指定して、クラスタリングサーバへ印刷ジョブを出力する(ステップS103)。同時に使用プリンタ通知手段10により現在の印刷ジョブをPostScriptプリンタ1703で実行していることをユーザに知らせる(ステップS104)。
【0039】
次いで第二の印刷ジョブを“DOCデータ,50ページ文書(アプリケーション:MicroSoft Word)”とし、クライアントPC2から印刷するケースを説明する。
まずアプリケーション(Microsoft Word)は“Docデータ 50ページ文書”をマルチPDL印刷制御ユーティリティ5に出力する(ステップS111)。アプリ依存PDL選択手段7により、非Adobe製アプリケーションのデータであるからPCLプリンタ1701で印刷することを決定する(ステップS112)。マルチPDLデータ生成手段9により、PCLプリンタドライバ3を用い、該印刷データのPCLデータを生成し、PCLプリンタ1701を指定して、クラスタリングサーバへ印刷ジョブを出力する(ステップS113)。同時に使用プリンタ通知手段10により現在の印刷ジョブをPCLプリンタ1701で実行していることをユーザに知らせる(ステップS114)。
【0040】
以上のようにクラスタリングプリントシステムのクライアントPC上で印刷データを作成したアプリケーションに応じて、印刷に最適なPDLを選択し、該PDLを搭載したプリンタのプリンタドライバを呼び出してPDLデータを生成する、マルチPDL印刷制御手段を有することにより、PostScriptに親和性の高いアプリケーションデータはPostScriptプリンタで、それ以外のアプリケーションデータはより高速な非PostScript_PDLプリンタで印刷して、ユーザに常に最速に印刷できる環境を提供するものである。
【0041】
<第2の実施形態>
図9に本発明の第2の実施形態である印刷システムのブロック図を示す。図中既に説明してあるブロックには同一の番号を付加しているので説明を省略する。
11は本実施形態の情報処理システムでクライアントPC2、クラスタリングサーバ5002、プリンタ1704から構成される。プリンタ1704はPostScriptとPCL、LIPSなどの非PostScript_PDLを両方実装し、複数のPDLによる印刷が可能なマルチPDLプリンタである。
【0042】
クライアントPC2上にはユーティリティソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段12が実装されている。これは印刷するデータの作成アプリケーションに応じてマルチPDLプリンタ1704の持つPDLの中から最も高速に印刷できると予想されるPDLを選択し、該選択されたPDLのプリンタドライバを用いてPDLデータを作成して、マルチPDLプリンタ1704へ送信する機能を有する。ここで、マルチPDLプリンタ1704にはPCLとPostScriptの二つのPDLが搭載されているとし、これらに対応したプリンタドライバがPCLプリンタドライバ13とPostScriptプリンタドライバ14である。
【0043】
次に図9を用いて、マルチPDL印刷制御手段5のより詳細な機能説明を行う。図中既に第1の実施形態で説明したものと機能的に同一なブロックには同じ番号を付与している。
クライアントPC2上で動作するユーティリティソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段12において、アプリ依存PDL選択手段7は印刷データを作成したアプリケーションに依り最も高速に印刷できるPDLを選択し(Adobe系アプリであればPostScript、非Adobe系アプリであればPCLなどの非PS_PDL)、その情報によりネットワークに接続されたマルチPDLプリンタ1704に搭載されたどのPDLで印刷させるかを決定する機能を有する。アプリからPDLの選択は1対1対応のテーブル情報を用いるがこのテーブル情報はネットワークプリンタ情報入力手段8によりクライアントPC2に接続されたプリンタ情報から作成され、ユーザによる書き換えが可能である。
【0044】
マルチPDLデータ生成手段9は、アプリ依存PDL選択手段6により指定されたプリンタドライバを用い、所定のPDLデータを生成し出力する機能を有する。また使用プリンタ通知手段10はネットワーク上のどのプリンタで印刷するかをクライアントPCのディスプレイに表示してユーザに知らせる機能を有する。
【0045】
次に図10を用いて、本実施形態の具体的なデータ処理の流れを説明する。
前提として、ユーティリテイソフトウェアであるマルチPDL印刷制御手段12は、ネットワーク4001上にマルチPDLプリンタ1704が接続され、adobe製アプリケーションにより生成された印刷データはPostScriptドライバ14で、非Adobe製アプリケーションにより生成された印刷データはPCLドライバ13で印刷する旨の情報をネットワークプリンタ情報入力手段8から取得し、その旨を認識する(ステップS200)。ここで第一の印刷ジョブを“PDFデータ,50ページ文書(アプリケーション:Adobe Acrobat Reader)”とし、クライアントPC2から印刷するケースを説明する。
【0046】
まずアプリケーション(Adobe Acrobat)は”PDFデータ,50ページ文書”をマルチPDL印刷制御ユーティリティ12に出力する(ステップS201)。アプリ依存PDL選択手段7により、Adobe製アプリケーションのデータであるからPostScriptプリンタドライバ14を用いることを決定する(ステップS202)。マルチPDLデータ生成手段9により、PostScriptプリンタドライバ14を用い、該印刷データのPostScriptデータを生成し、クラスタリングサーバ5002を介して、マルチPDLプリンタ1704へ印刷ジョブを出力する(ステップS203)。
【0047】
次いで第二の印刷ジョブを“DOCデータ,50ページ文書(アプリケーション:MicroSoft Word)”とし、クライアントPC2から印刷するケースを説明する。まずアプリケーション(Microsoft Word)はDocデータ50ページ文書をマルチPDL印刷制御ユーティリティ12に出力する(ステップS211)。アプリ依存PDL選択手段7により、非Adobe製アプリケーションのデータであるからPCLプリンタドライバ13を用いることを決定する(ステップS212)。マルチPDLデータ生成手段9により、PCLプリンタドライバ13を用い、該印刷データのPCLデータを生成し、第一ジョブの場合と同様にマルチPDLプリンタ1704へ印刷ジョブを出力する(ステップS213)。
【0048】
以上のようにマルチPDLプリンタを接続した分散プリントシステムにおいても、単一のマルチPDLプリンタに対し、印刷データを作成したアプリケーションに応じて、印刷に最適なPDLを選択し、該PDLのプリンタドライバを呼び出してPDLデータを生成する、マルチPDL印刷制御手段を有することにより、PostScriptに親和性の高いアプリケーションデータはPostScriptプリンタドライバを用い、それ以外のアプリケーションデータはより高速な非PostScript_PDLプリンタドライバを用いて印刷して、ユーザが逐一使用プリンタドライバを切り替える事無く、常に最速に印刷できる環境を提供するものである。
【0049】
以上説明したように、本発明の実施形態は、既知の印刷におけるアプリケーションとPDLの相性の悪い組み合わせを回避する機能をクライアントPC上でのユーティリティソフトウェアで供給することによりユーザの操作を増やす事無く、常により速く印刷可能なPDL或いはプリンタを自動的に選択し、印刷時間の短縮化を可能とするものである。
【0050】
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0051】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0052】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
【0053】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】
本発明の実施態様の他の例を以下に列挙する。
(実施態様1)印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するPDLデータ生成手段と、
前記PDLデータ生成手段により生成された前記PDLデータに対応する印刷装置を指定する指定手段と、
前記指定手段による前記印刷装置の指定情報及び前記PDLデータを、外部装置が前記指定情報に基づいて前記印刷装置に対して前記PDLデータを送信可能とするために、前記外部装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0056】
(実施態様2)印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するPDLデータ生成手段と、
前記PDLデータ生成手段により生成された前記PDLデータを、マルチPDLプリンタに対して外部装置が前記PDLデータを送信可能とするために、前記外部装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0057】
(実施態様3)前記選択手段は、前記アプリケーションと前記印刷装置とを対応付けた対応テーブルを参照することにより、前記印刷装置に対応した前記ページ記述言語を選択することを特徴とする実施態様1又は2に記載の情報処理装置。
【0058】
(実施態様4)前記印刷データを印刷する前記印刷装置を通知する通知手段を更に有することを特徴とする実施態様1又は2に記載の情報処理装置。
【0059】
(実施態様5)複数の装置が互いに通信可能に接続されて成る情報処理システムであって、
前記複数の装置のうち少なくとも1つの装置は、実施態様1〜4の何れか1項に記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする情報処理システム。
【0060】
(実施態様6)印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択手段にて選択するステップと、
前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するとともに、前記PDLデータに対応する印刷装置を指定手段にて指定するステップと、
前記指定手段による前記印刷装置の指定情報及び前記PDLデータを、外部装置が前記指定情報に基づいて前記印刷装置に対して前記PDLデータを送信可能とするために、前記外部装置に対して送信するステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
【0061】
(実施態様7)印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択手段にて選択するステップと、
前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するステップと、
マルチPDLプリンタに対して外部装置が前記PDLデータを送信可能とするために、前記PDLデータを前記外部装置に対して送信するステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
【0062】
(実施態様8)実施態様6又は7に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【0063】
(実施態様9)実施態様8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、印刷データを生成したアプリケーションに応じた当該印刷データのPDLデータを生成し、当該PDLデータに対応した印刷装置に当該印刷データの印刷処理を実行させることを可能にしたので、ユーザの操作を増加させることなく高速印刷を実現する環境を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成をより詳細に示したブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るデータ処理の流れを示したフローチャートである。
【図4】クラスタリングプリントシステムのブロック図である。
【図5】クラスタリングサーバの内部機能について詳細に説明するための図である。
【図6】カラーレーザビームプリンタの断面図である。
【図7】カラーレーザビームプリンタの光学ユニットを示したブロック図である。
【図8】ホストコンピュータとレーザビームプリンタのハードウェア構成を示したブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る分散プリントシステムの構成を示したブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るデータ処理の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
1、11 クラスタリングプリントシステム
2 クライアントPC
3、4、13、14 プリンタドライバ
5、12 マルチPDL印刷制御手段
6、15 ネットワークプリンタ群
7 アプリ依存PDL選択手段
8 ネットワークプリンタ情報入力手段
9 マルチPDLデータ生成手段
10 使用プリンタ通知手段

Claims (1)

  1. 印刷データを作成したアプリケーションに応じたページ記述言語(PDL)を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記ページ記述言語によって前記印刷データのPDLデータを生成するPDLデータ生成手段と、
    前記PDLデータ生成手段により生成された前記PDLデータに対応する印刷装置を指定する指定手段と、
    前記指定手段による前記印刷装置の指定情報及び前記PDLデータを、外部装置が前記指定情報に基づいて前記印刷装置に対して前記PDLデータを送信可能とするために、前記外部装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
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