JP2004183872A - ダンパー付きサイレントチェーン - Google Patents
ダンパー付きサイレントチェーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004183872A JP2004183872A JP2002355216A JP2002355216A JP2004183872A JP 2004183872 A JP2004183872 A JP 2004183872A JP 2002355216 A JP2002355216 A JP 2002355216A JP 2002355216 A JP2002355216 A JP 2002355216A JP 2004183872 A JP2004183872 A JP 2004183872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- silent chain
- link
- chain
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】対を成すリンク歯を形成した複数枚のリンクがピンを介して屈曲可能に連結して成るサイレントチェーンであって、何時までも騒音低減機能を損なわない、耐久性の高いダンパー付きサイレントチェーンの提供。
【解決手段】リンク間にはダンパーとして機能する樹脂製リング4.4・・を取付けてピン3,3・・を軸として回転自在とし、ダンパーの外周はリンク歯面6より外側へ突出している。従って、サイレントチェーンがスプロケットの歯7に噛み合う際には、ダンパーが最初に当って一部が潰され、騒音が抑制される。
【選択図】 図1
【解決手段】リンク間にはダンパーとして機能する樹脂製リング4.4・・を取付けてピン3,3・・を軸として回転自在とし、ダンパーの外周はリンク歯面6より外側へ突出している。従って、サイレントチェーンがスプロケットの歯7に噛み合う際には、ダンパーが最初に当って一部が潰され、騒音が抑制される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はダンパーをリンク間に組み込んで、より静かな動力の伝達を可能としたサイレントチェーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チェーンは所定の距離を置いて配置された両スプロケットに巻き掛けられ、駆動側スプロケットから従動側スプロケットへ該チェーンを介して動力が伝達される。スプロケットの外周にはチェーンが噛み合う歯が一定間隔で設けられ、チェーンがスプロケットに巻き付く際には各歯に多少を問わず衝撃を伴って噛み合うことに成る。
【0003】
一般的なローラーチェーンの場合であれば、各リンクのローラーがスプロケットの歯に噛み合う際の衝撃が大きく、その結果、該衝撃に伴う騒音が大きくなる。そこで、従来から歯付きプレートを組合わせ・連結しているサイレントチェーンと称するチェーンが使用されていて、該サイレントチェーンのリンク歯がスプロケット歯に噛み合うに際して、噛み合い入射角が小さくなることで衝撃が緩和され、同時に騒音が低減される。すなわち、ローラーチェーンに比較して静かな動力の伝達が行なわれる。
【0004】
しかし、このようなサイレントチェーンであっても、騒音が全くしない訳ではなく、より静かなサイレントチェーンを求めて開発がなされて来ている。従来において、この種のサイレントチェーンは色々あるが、その代表的なものとして、実開昭61−75542号に係る「吸音チェーン」がある。この吸音チェーンは「複数のリンクプレートを重ねてピンで交互に連結したチェーンであって、複数の重ね合せたリンクプレートの間に吸音材をサンドイッチ状に介装一体化して構成している。」
【0005】
実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は、動力伝達リンクプレートと該リンクプレートの噛み合い歯面より外側方に突出した噛み合い歯面を有す弾性高分子材料よりなる緩衝リンクプレートとを重ね合わせてチェーンリンクプレートとしている。
これら吸音チェーン,及び緩衝サイレントチェーンはスプロケットに巻き付く際の噛み合い衝撃音が低減して静かな動力の伝達が実現するとしている。
【0006】
特に、実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は噛み合い歯面より外側方へ突出した弾性高分子材料はスプロケット歯に噛み合う際に圧縮して潰され為に、噛み合い時の衝撃音は大きく低下するものと思われる。しかし、上記弾性高分子材料はスプロケット歯と限りなく噛み合うことで磨耗し、遂にはリンクプレートの噛み合い歯面と同じ寸法・形状に成ってしまう。このように磨耗すれば、噛み合い時の衝撃音を低下させる機能は激減し、一般的なサイレントチェーンと同じ程度の騒音が発生することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の低騒音型サイレントチェーンには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、何時までも騒音低減機能を損なわない、耐久性の高いダンパー付きサイレントチェーンを提供する。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンは、重なり合ってピンで交互に連結している歯付きリンクの間にダンパーを介装して構成している。ダンパーの形状はリング体を成して、中心穴には歯付きリンクを繋いでいるピンが嵌り、該ダンパーは回転自在と成っている。そしてダンパーの外径はリンクに一体化して形成しているリンク歯の噛み合い歯面より突出した大きさを形成している。
【0009】
そして、該ダンパーの材質は耐久性のある樹脂製、ゴム製、又は金属製のバネで構成することもある。又、全ピッチに介装する場合に限らず、一定ピッチおきとする場合、同じライン上に限らず千鳥状に配置する場合もある。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
【実施例】
図1は本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンを示している実施例である。同図の1は外リンク、2は内リンク、3はピンを表し、複数枚の内リンク2,2・・は重なり合ってピン3,3・・にて屈曲自在に繋がれ、そして両外側には外リンク1,1・・が配置されてピン3,3・・の先端がカシメられている。同図に示すサイレントチェーンは両側の外リンク1,1の間に、6枚の内リンク2,2・・が介装されているが、中央には樹脂製リング4が取付けられている。
【0011】
この樹脂製リング4はピン3に取付けられて、しかも回転自在となっている。そして、サイレントチェーンの内リンク2は対を成すリンク歯5,5を有していて、スプロケットの歯には上記リンク歯5,5が噛み合うことになるが、上記樹脂製リング4,4の外周はリンク歯面6,6より外側へ突出している(図2参照)。
【0012】
従って、スプロケット歯に噛み合う際には、該樹脂製リング4,4の外周が最初に当接し、その外周が圧縮されて潰れたところでリンク歯面6,6が接することになる。ここで、樹脂製リング4は弾性に優れた材質が用いられ、しかも耐久性のある材質でなくてはならないが、樹脂製リング4がスプロケット歯に最初に当って潰されることで、内リンク2のリンク歯5,5は衝撃を伴うことなく噛み合うことが出来る。
【0013】
樹脂製リング4はピン3に軸支されている為に、スプロケットの歯に当る際には回転し、該スプロケット歯との間に滑りを生じることは無く、又回転することで樹脂製リング4は全周が均等に当接する。又、スプロケット歯との間に滑りが無いことは、その分だけ動力の損失は少なくなる。前記、実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は、リンクプレートの噛み合い歯面より外側方に突出した噛み合い歯面を該リンクプレートの一部として設けている為に、スプロケット歯と噛み合う箇所は常に一定し、しかも噛み合う際には圧縮変形の他に滑りを発生する。
【0014】
ところで、上記樹脂製リング4はダンパーの一形態に過ぎず、金属製のリングバネを介装することも可能であり、又ゴム製リングでもよい。勿論、その外径がリング歯面6より外側に突出する大きさが必要であり、ピン3を中心として回転することも必要と成る。そして、金属製のリングバネの場合には、スプロケット歯に当ることでバネ変形して衝撃を緩和することが出来る。
【0015】
図2は本発明のダンパー付きサイレントチェーンがスプロケットに巻き付いている一部分を表している。スプロケットが反時計方向(矢印方向)へ回転する場合、同図に示すようにスプロケット歯7に当って、樹脂製リング4の外周が斜線で示しているように潰れ、その後、内リンク2のリンク歯面6が接する。
【0016】
図3は本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンの他の実施例であり、同図に示すサイレントチェーンでは、ダンパーとなる樹脂製リング4,4・・を同一ピッチ線上でなく、千鳥状に配置している。チェーンに作用する張力のバランスを考えるならば、前記図1に示しているように中央に配列する方が好ましいが、スプロケット歯の偏磨耗を防止する為には、同図のごとく千鳥上の配列の方がベターである。
【0017】
又、より外側の内リンク2,2・・を樹脂製リング4,4・・に置き換えた千鳥状配列とすることも出来る。以上述べたように、本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンは、内リンク間にダンパーリングを介装したものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0018】
【発明の効果】
本発明のダンパー付きサイレンとチェーンは、樹脂製リングなどのダンパーを取付けている為に、スプロケットの歯に噛み合う際には該ダンパーが最初に当って外周の一部が潰される。又金属製のダンパーであるならばスプロケットの歯に当ることでバネ変形する。従って、サイレントチェーンのリンク歯面がスプロケット歯に接して噛み合っても、衝撃に伴う騒音が抑制され、より静かな動力の伝達が実現される。
【0019】
そして、該ダンパーはピンに回転可能に軸支されている為に、スプロケット歯に噛み合う際に回転して、スプロケット歯との間で滑りを発生することは無く、該ダンパーは均等に当って磨耗が抑制され、耐久性の高いダンパー付きサイレントチェーンと成る。又、滑りに伴う動力損失も発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンパー付きサイレントチェーン。
【図2】ダンパー付きサイレントチェーンがスプロケット歯に噛み合っている場合。
【図3】ダンパー付きサイレントチェーンの他の実施例。
【符号の説明】
1 外リンク
2 内リンク
3 ピン
4 樹脂製リング
5 リンク歯
6 リンク歯面
7 スプロケット歯
【発明の属する技術分野】
本発明はダンパーをリンク間に組み込んで、より静かな動力の伝達を可能としたサイレントチェーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チェーンは所定の距離を置いて配置された両スプロケットに巻き掛けられ、駆動側スプロケットから従動側スプロケットへ該チェーンを介して動力が伝達される。スプロケットの外周にはチェーンが噛み合う歯が一定間隔で設けられ、チェーンがスプロケットに巻き付く際には各歯に多少を問わず衝撃を伴って噛み合うことに成る。
【0003】
一般的なローラーチェーンの場合であれば、各リンクのローラーがスプロケットの歯に噛み合う際の衝撃が大きく、その結果、該衝撃に伴う騒音が大きくなる。そこで、従来から歯付きプレートを組合わせ・連結しているサイレントチェーンと称するチェーンが使用されていて、該サイレントチェーンのリンク歯がスプロケット歯に噛み合うに際して、噛み合い入射角が小さくなることで衝撃が緩和され、同時に騒音が低減される。すなわち、ローラーチェーンに比較して静かな動力の伝達が行なわれる。
【0004】
しかし、このようなサイレントチェーンであっても、騒音が全くしない訳ではなく、より静かなサイレントチェーンを求めて開発がなされて来ている。従来において、この種のサイレントチェーンは色々あるが、その代表的なものとして、実開昭61−75542号に係る「吸音チェーン」がある。この吸音チェーンは「複数のリンクプレートを重ねてピンで交互に連結したチェーンであって、複数の重ね合せたリンクプレートの間に吸音材をサンドイッチ状に介装一体化して構成している。」
【0005】
実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は、動力伝達リンクプレートと該リンクプレートの噛み合い歯面より外側方に突出した噛み合い歯面を有す弾性高分子材料よりなる緩衝リンクプレートとを重ね合わせてチェーンリンクプレートとしている。
これら吸音チェーン,及び緩衝サイレントチェーンはスプロケットに巻き付く際の噛み合い衝撃音が低減して静かな動力の伝達が実現するとしている。
【0006】
特に、実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は噛み合い歯面より外側方へ突出した弾性高分子材料はスプロケット歯に噛み合う際に圧縮して潰され為に、噛み合い時の衝撃音は大きく低下するものと思われる。しかし、上記弾性高分子材料はスプロケット歯と限りなく噛み合うことで磨耗し、遂にはリンクプレートの噛み合い歯面と同じ寸法・形状に成ってしまう。このように磨耗すれば、噛み合い時の衝撃音を低下させる機能は激減し、一般的なサイレントチェーンと同じ程度の騒音が発生することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の低騒音型サイレントチェーンには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、何時までも騒音低減機能を損なわない、耐久性の高いダンパー付きサイレントチェーンを提供する。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンは、重なり合ってピンで交互に連結している歯付きリンクの間にダンパーを介装して構成している。ダンパーの形状はリング体を成して、中心穴には歯付きリンクを繋いでいるピンが嵌り、該ダンパーは回転自在と成っている。そしてダンパーの外径はリンクに一体化して形成しているリンク歯の噛み合い歯面より突出した大きさを形成している。
【0009】
そして、該ダンパーの材質は耐久性のある樹脂製、ゴム製、又は金属製のバネで構成することもある。又、全ピッチに介装する場合に限らず、一定ピッチおきとする場合、同じライン上に限らず千鳥状に配置する場合もある。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
【実施例】
図1は本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンを示している実施例である。同図の1は外リンク、2は内リンク、3はピンを表し、複数枚の内リンク2,2・・は重なり合ってピン3,3・・にて屈曲自在に繋がれ、そして両外側には外リンク1,1・・が配置されてピン3,3・・の先端がカシメられている。同図に示すサイレントチェーンは両側の外リンク1,1の間に、6枚の内リンク2,2・・が介装されているが、中央には樹脂製リング4が取付けられている。
【0011】
この樹脂製リング4はピン3に取付けられて、しかも回転自在となっている。そして、サイレントチェーンの内リンク2は対を成すリンク歯5,5を有していて、スプロケットの歯には上記リンク歯5,5が噛み合うことになるが、上記樹脂製リング4,4の外周はリンク歯面6,6より外側へ突出している(図2参照)。
【0012】
従って、スプロケット歯に噛み合う際には、該樹脂製リング4,4の外周が最初に当接し、その外周が圧縮されて潰れたところでリンク歯面6,6が接することになる。ここで、樹脂製リング4は弾性に優れた材質が用いられ、しかも耐久性のある材質でなくてはならないが、樹脂製リング4がスプロケット歯に最初に当って潰されることで、内リンク2のリンク歯5,5は衝撃を伴うことなく噛み合うことが出来る。
【0013】
樹脂製リング4はピン3に軸支されている為に、スプロケットの歯に当る際には回転し、該スプロケット歯との間に滑りを生じることは無く、又回転することで樹脂製リング4は全周が均等に当接する。又、スプロケット歯との間に滑りが無いことは、その分だけ動力の損失は少なくなる。前記、実開昭61−75543号に係る「緩衝サイレントチェーン」は、リンクプレートの噛み合い歯面より外側方に突出した噛み合い歯面を該リンクプレートの一部として設けている為に、スプロケット歯と噛み合う箇所は常に一定し、しかも噛み合う際には圧縮変形の他に滑りを発生する。
【0014】
ところで、上記樹脂製リング4はダンパーの一形態に過ぎず、金属製のリングバネを介装することも可能であり、又ゴム製リングでもよい。勿論、その外径がリング歯面6より外側に突出する大きさが必要であり、ピン3を中心として回転することも必要と成る。そして、金属製のリングバネの場合には、スプロケット歯に当ることでバネ変形して衝撃を緩和することが出来る。
【0015】
図2は本発明のダンパー付きサイレントチェーンがスプロケットに巻き付いている一部分を表している。スプロケットが反時計方向(矢印方向)へ回転する場合、同図に示すようにスプロケット歯7に当って、樹脂製リング4の外周が斜線で示しているように潰れ、その後、内リンク2のリンク歯面6が接する。
【0016】
図3は本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンの他の実施例であり、同図に示すサイレントチェーンでは、ダンパーとなる樹脂製リング4,4・・を同一ピッチ線上でなく、千鳥状に配置している。チェーンに作用する張力のバランスを考えるならば、前記図1に示しているように中央に配列する方が好ましいが、スプロケット歯の偏磨耗を防止する為には、同図のごとく千鳥上の配列の方がベターである。
【0017】
又、より外側の内リンク2,2・・を樹脂製リング4,4・・に置き換えた千鳥状配列とすることも出来る。以上述べたように、本発明に係るダンパー付きサイレントチェーンは、内リンク間にダンパーリングを介装したものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0018】
【発明の効果】
本発明のダンパー付きサイレンとチェーンは、樹脂製リングなどのダンパーを取付けている為に、スプロケットの歯に噛み合う際には該ダンパーが最初に当って外周の一部が潰される。又金属製のダンパーであるならばスプロケットの歯に当ることでバネ変形する。従って、サイレントチェーンのリンク歯面がスプロケット歯に接して噛み合っても、衝撃に伴う騒音が抑制され、より静かな動力の伝達が実現される。
【0019】
そして、該ダンパーはピンに回転可能に軸支されている為に、スプロケット歯に噛み合う際に回転して、スプロケット歯との間で滑りを発生することは無く、該ダンパーは均等に当って磨耗が抑制され、耐久性の高いダンパー付きサイレントチェーンと成る。又、滑りに伴う動力損失も発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンパー付きサイレントチェーン。
【図2】ダンパー付きサイレントチェーンがスプロケット歯に噛み合っている場合。
【図3】ダンパー付きサイレントチェーンの他の実施例。
【符号の説明】
1 外リンク
2 内リンク
3 ピン
4 樹脂製リング
5 リンク歯
6 リンク歯面
7 スプロケット歯
Claims (4)
- 対を成すリンク歯を形成した複数枚のリンクがピンを介して屈曲可能に連結して成るサイレントチェーンにおいて、リンク間にはダンパーを取付けてピンを軸として回転自在とし、そしてダンパーの外周はリンク歯面より外側へ突出したことを特徴とするダンパー付きサイレントチェーン。
- 上記ダンパーとして樹脂製リングを用いた請求項1記載のダンパー付きサイレンとチェーン。
- 上記ダンパーとして金属製バネリングを用いた請求項1記載のダンパー付きサイレントチェーン。
- 上記ダンパーをサイレントチェーンの中央に一直線上に配列した請求項1、請求項2、又は請求項3記載のダンパー付きサイレントチェーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002355216A JP2004183872A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ダンパー付きサイレントチェーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002355216A JP2004183872A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ダンパー付きサイレントチェーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004183872A true JP2004183872A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32755973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002355216A Pending JP2004183872A (ja) | 2002-12-06 | 2002-12-06 | ダンパー付きサイレントチェーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004183872A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497795B2 (en) | 2004-11-17 | 2009-03-03 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
JP2009520921A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト | リンクプレートチェーン |
-
2002
- 2002-12-06 JP JP2002355216A patent/JP2004183872A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497795B2 (en) | 2004-11-17 | 2009-03-03 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
JP2009520921A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト | リンクプレートチェーン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5916593Y2 (ja) | チェン装置 | |
JP4823083B2 (ja) | チェーン伝動装置 | |
JP3904789B2 (ja) | チェーン伝動装置 | |
JP5207413B2 (ja) | スプロケット | |
JP2008175279A (ja) | チェーン伝動装置 | |
JP4318264B2 (ja) | エンジン用タイミングチェーン伝動装置 | |
JP4468466B2 (ja) | チェーン用スプロケット | |
MXPA04010656A (es) | Rueda dentada amortiguada y cadena de dientes invertidos mejorada para utilizarse con la misma. | |
JP2009197869A (ja) | チェーン用スプロケット | |
JP2009530570A (ja) | チェーン騒音低減装置 | |
JPS581304B2 (ja) | チエ−ン伝動装置 | |
JP3092805B1 (ja) | サイレントチェーン用ガイドプレート | |
JP2007092798A (ja) | サイレントチェーン | |
JP2003065398A (ja) | サイレントチェーン用リンクプレート、該リンクプレートを含むサイレントチェーンおよび該サイレントチェーンを含むサイレントチェーン伝動装置 | |
JP2004183872A (ja) | ダンパー付きサイレントチェーン | |
JP2002013596A (ja) | 低騒音ローラチェーン | |
JPH06207643A (ja) | 動力伝達用チエーン | |
JPH0874939A (ja) | 動力伝達用チェーン | |
JP4873943B2 (ja) | サイレントチェーン伝動装置 | |
JP4762294B2 (ja) | ブシュ付きサイレントチェーン | |
JP2008138881A (ja) | 歯型ローラ付きチェーン | |
JP2006144919A (ja) | チェーン伝動装置 | |
JP3289061B2 (ja) | ローラチェーン | |
JP2004028154A (ja) | サイレントチェーン用リンクプレート、ガイドリンクおよび屈曲規制リンクならびにこれらを含むサイレントチェーン | |
KR101028453B1 (ko) | 체인 구동 시스템의 체인 소음 저감 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |