JP2004183680A - 流水部材の固定装置 - Google Patents

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Masateru Takayama
昌照 高山
Masayoshi Takayama
正義 高山
Tomihiko Tamaoka
富彦 玉岡
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Takayama Metal Industrial Co Ltd
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TAKAYAMA METAL IND CO Ltd
Takayama Metal Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】流水部材の確実な固定性を確保した上で高さ位置調節を迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】排水管Pを保持する保持部材40と、この保持部材40を所定の高さ位置で支持する支柱30と、設定された保持部材40の高さ位置を位置決めする位置決め具50とを備えてなり、前記位置決め具50は、支柱30との係止で昇降が規制される係止位置と、支柱30との係止が解除されることにより昇降が許容される係止解除位置との間で位置変更可能な係止金具52を備えて構成されているとともに、係止金具52には当該係止金具52の位置変更を操作するための操作片56が設けられ、かかる係止金具52は、操作片56を摘持して行うスライド操作で係止位置および係止解除位置が変更可能になっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水管などの流水部材の固定装置に関するものであり、特に、流水部材の現地施工の効率化を図ることが可能な流水部材の固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すような排水管(流水部材)Pの固定装置100が知られている。この固定装置100は、例えば建屋内で発生した各種の汚水を排出するために床下のコンクリート基礎Sに敷設される排水管Pを固定するためのものであり、細長い矩形状のベース板101と、このベース板101の両側部から立設された一対のねじ軸102と、両側部が各ねじ軸102に外嵌されることによって当該ねじ軸102に装着される上下一対のバンド体103と、各バンド体103がねじ軸102に外嵌された状態で当該上下一対のバンド体103を挟持して締結する各ねじ軸102当り2個のナット106とからなっている。
【0003】
前記バンド体103は、各側部に設けられた一対の座金部104と、これら一対の座金部104間に形成された円弧部105とから構成されている。かかるバンド体103は、各座金部104がねじ軸102に外嵌された状態で上下の円弧部105によって排水管Pを挟持し得るようになっている。そして、上下の円弧部105によって排水管Pが挟持された状態で、各ねじ軸102に螺着されている上下のナット106で各座金部104を締結することにより、排水管Pが固定装置100に固定されることになる。
【0004】
このような固定装置100は、ベース板101を介してアンカーボルト107をコンクリート基礎S内に螺着し締結することによりコンクリート基礎S上に敷設されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで排水管Pは、通常、自然流下で汚水を流出させるようになされているため、上流側から下流側に向けて先下がりに傾斜するように敷設されている。したがって、バンド体103は、この傾斜に合わせて高さ位置が調節されなければならないが、この高さ位置の調節は、ねじ軸102に螺着されているナット106を回転操作することによって行われるため昇降速度が非常に遅く、コンクリート基礎S上に多数敷設された固定装置100の全てを対象としてかかる作業を行うためには多数の時間を要し、排水管Pの敷設工事が極めて非効率なものなるという問題点を有していた。
【0006】
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであり、流水部材の確実な固定性を確保した上で迅速な高さ位置調節を行うことが可能であり、これによって流水部材の敷設工事の効率化を図ることができる排水管等の流水部材の固定装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、排水管等の流水部材を保持する保持部材と、この保持部材を所定の高さ位置で支持する支持部材と、前記保持部材と連動して設定された保持部材の高さ位置を位置決めする位置決め具とを備えてなる流水部材の固定装置において、前記支持部材は保持部材を支持し得るように構成された少なくとも1本の支柱を備え、前記位置決め具は、支柱との係止により保持部材の昇降が規制される係止位置と、支柱との係止が解除されることにより保持部材の昇降が許容される係止解除位置との間で位置変更可能な係止体と、該係止体の位置変更を操作するための操作部とを備え、前記係止体は、操作部によるスライド操作で係止位置および係止解除位置が変更可能に構成されてなることを特徴とするものである。
【0008】
この発明によれば、係止体は、操作部のワンタッチのスライド操作で係止位置と係止解除位置との間で位置変更し得るように構成されているため、従来のようにボルト締め等の面倒な操作を行うことなく保持部材の高さ位置調節および位置決めを容易に行うことができ、流水部材固定装置の現地施工の迅速性を確保する上で有効である。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記支柱には複数の装着孔が狭小隙間を介して連通するように連設されてなる上下方向に延びた長尺孔が設けられ、前記係止体は、前記装着孔に対応した係止突起を有し、係止位置に位置設定されることによる該係止突起の装着孔への嵌り込みによって昇降が規制される一方、係止解除位置に位置設定されることによる前記係止突起の装着孔からの抜け出しによって前記規制が解除されるように構成されてなることを特徴とするものである。
【0010】
この発明によれば、係止解除位置に位置設定された状態の係止体は、係止突起が装着孔から抜け出した状態になっているため、操作部を摘持して上下方向に力を加えることにより、当該係止体を長尺孔の狭小隙間を介して支柱に沿って昇降させることができ、これによって保持部材の高さ位置を調節することができる。
【0011】
保持部材の高さ位置が調節された状態で、操作部を所定の方向にスライド操作して係止体の係止突起を装着孔に嵌め込むことにより、係止体は昇降し得なくなるため、保持部材を設定された高さ位置で支柱に固定することができる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記支柱は、保持部材を挟持し得るように対面距離が可変に構成された一対からなることを特徴とするものである。
【0013】
この発明によれば、保持部材は一対の支柱に挟持されるため、支柱が1本である場合に比較して当該保持部材の支柱による支持状態がさらに安定したものになる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の発明において、前記係止体は、前記支持部材と面接触し得る板体によって形成されているとともに、中央部に長尺孔の狭小隙間を通過し得る所定の軸体が貫通可能な長孔状の逃し孔を有し、前記軸体が逃し孔、長尺孔および保持部材に抜け止めされるように嵌挿された状態で前記係止体が支持部材と摺接しながら前記係止突起を前記装着孔に嵌め込む係止位置と、前記係止突起を装着孔から抜け出させる係止解除位置との間で位置変更し得るように前記逃し孔の形状が設定されてなることを特徴とするものである。
【0015】
この発明によれば、操作部を摘持して係止体を逃し孔の延びる方向に正逆スライド操作することにより、係止体は、係止突起が装着孔から抜け出して軸体の狭小隙間の通過で高さ位置が調節可能な係止解除位置と、係止突起が装着孔に嵌り込むことによ昇降が規制された係止位置との間で位置変更を行うことができる。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項2乃至4のいずれかに記載の発明において、前記係止突起は、板体の一部が切り起されることによって形成したV字状係止片によって形成されてなることを特徴とするものである。
【0017】
この発明によれば、係止突起を板体の一部の切り起しで形成させるV字状係止片とすることにより、係止体の位置変更構造が簡単なものになるとともに、別途係止突起用の専用の部材を板体に付設する必要がなくなり、これによって部品点数の削減化に貢献する。
【0018】
請求項6記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記支柱には、上端縁から前記長尺孔に連通した開口が設けられ、該開口は、前記軸体が通過し得るように口幅寸法が設定されてなることを特徴とするものである。
【0019】
この発明によれば、保持部材に連結された軸体を開口から嵌め込むことによって係止体を支柱に装着することが可能になり、保持部材の支柱に対する装着操作が容易になる。特に支柱が2本の場合は、一対の支柱間の距離を予め設定した状態で一対の係止体を支柱頂部から各長尺孔に装着することが可能になり、保持部材の支持部材に対する装着操作の迅速化に貢献する。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る流水部材の固定装置10の一実施形態を示す分解斜視図である。また、図2および図3はその組立て斜視図であり、図2は、位置決め具50が係止位置に位置設定されることにより保持部材40の高さ位置が固定された状態、図3は、位置決め具50が係止解除位置に位置設定されることにより保持部材40の高さ位置が調節され得るようになった状態をそれぞれ示している。
【0021】
これらの図に示すように、固定装置10は、コンクリート基礎S(図2)に固定されるベース部材20と、このベース部材20に装着される一対の支柱30と、これら一対の支柱30間に介設される排水管(流水部材)Pを保持するための保持部材40と、この保持部材40の設定された高さ位置を固定するための位置決め具50とを備えた基本構成を有している。
【0022】
前記ベース部材20は、本実施形態においては、断面視でU字形状を呈した鋼材等の金属材料によって形成されている。かかるベース部材20は、長尺で矩形状の平板部21と、この平板部21の両側部から上方に向けて突設され平板部21の全長に亘って延びる幅方向一対の縁堰22とからなり、平板部21がコンクリート基礎Sに接地された状態で当該平板部21の両端部がアンカーボルト23によってコンクリート基礎Sに固定されることによりベース部材20がコンクリート基礎S上に敷設されるようになっている。
【0023】
前記ベース部材20の平板部21には、図1における右方位置に幅方向中央部で長手方向に延びる遊び孔24が穿設されている。この遊び孔24は、右側の支柱30の左右動を案内するためのものである。
【0024】
前記支柱30は、外幅寸法がベース部材20の縁堰22間の内寸法より僅かに小さく寸法設定された断面視でU字形状を呈する鋼材等の金属材料によって形成されている。かかる支柱30は、ベース部材20の平板部21上に立設される支柱本体31と、この支柱本体31の基端部から対向方向に向けて直角に折り曲げられた状態で形成した据付座部32とからなっている。
【0025】
支柱本体31および据付座部32の幅方向両側部には、L字状を呈する支柱30の内角側に向かって突出した縁堰33が設けられている。支柱本体31の縁堰33間には垂直板34が形成されているとともに、据付座部32の縁堰33間には水平板35が形成されている。このような支柱30は、一対が各据付座部32を互いに対向させた状態でベース部材20の縁堰22間に装着されることにより一対の支柱本体31がベース部材20上で互いに対向配置で立設されるようになっている。
【0026】
そして、本実施形態においては、一方の支柱30(図1〜図3に示す例では左方の支柱30)は、その据付座部32がベース部材20の縁堰22間に嵌め込まれた状態で、平板部21を下面側から貫通したリベット25が水平板35の中央部に穿孔された貫通孔に嵌入され、かしめ処理されることによってベース部材20に固定されている。
【0027】
これに対し、他方の支柱30(図1〜図3に示す例では右方の支柱30)は、その据付座部32がベース部材20の縁堰22間に嵌め込まれた状態で、平板部21の遊び孔24を下面側から貫通したリベット25が水平板35の中央部に穿孔された貫通孔に嵌入され、かしめ処理されることによってベース部材20に装着されている。したがって、右側の支柱30は、リベット25が遊び孔24に案内されつつ当該遊び孔24の範囲内で左右方向に正逆移動し、排水管Pの径寸法に応じて一対の支柱本体31間の間隔寸法を変化させ得るようになっている。
【0028】
また、各支柱本体31の垂直板34には、上下方向に延びる長尺孔37が穿設されている。この長尺孔37は、菱形状を呈した菱形孔(装着孔)38の複数個が一部を重ね合せながら上下方向に連設されることによって形成されている。そして、互いに隣接した菱形孔38の重なり合っている部分には、幅寸法が菱形孔38の横寸法より小さな狭小隙間38aが形成されている。かかる長尺孔37を介して位置決め具50が支柱本体31に装着される。
【0029】
かかる長尺孔37を備えた支柱本体31の上端面には長尺孔37に連通した開口38bが設けられている。この開口38bは、位置決め具50を長尺孔37内へ導くためのものであり、開口幅が長尺孔37の狭小隙間38aの隙間寸法と同一に寸法設定されている。
【0030】
前記保持部材40は、排水管Pを挟み込んで保持するためのものであり、帯状の金属材料が円弧状に折り曲げ処理されることによって形成されている。かかる保持部材40は、半円状の配管受け部41と、この配管受け部41の上方位置に形成された幅方向一対の配管抜止め部42と、配管受け部41の上端部と、配管抜止め部42の下端部との間に介設され、かつ、コ字形状を呈して外方に向けて突設された一対のコ字状部43とを備えて構成されている。
【0031】
前記配管受け部41は、内面側が保持するべき排水管Pの外径(半径)寸法と等しい曲率半径を有しており、これによって排水管Pが配管受け部41に密着状態で支持されるようになっている。
【0032】
前記各配管抜止め部42は、排水管Pの外周面に密着し得る曲率半径を備えた円弧状の配管押え部42aと、各配管押え部42aの上端部から互いに離間する方向に向けて斜め上方に延設された案内片42bとからなっている。案内片42bは、保持部材40に装着される排水管Pを案内するためのものであり、一対の案内片42bに排水管Pを支持させた状態で、当該排水管Pを下方に向かって押圧することにより、案内片42bが配管押え部42aの弾性力に抗して互いに離間し、これによって排水管Pは一対の案内片42b間をすり抜けて保持部材40内に嵌り込み、配管受け部41に保持されることになる。
【0033】
前記各コ字状部43は、保持部材40の支柱本体31への接続用として使用されるものであり、位置決め具50を構成する後述の軸体51の頭部51bを納め得るように互いに離間方向に膨出して形成され、外面が各支柱本体31の対向面と密着し得る対向面を備えた平板状の軸座43aをそれぞれ備えている。各軸座43aには、摺接状態で後述の軸体51を挿通する挿通孔43bがそれぞれ穿設されている。
【0034】
前記位置決め具50は、前記長尺孔37との関連で保持部材40の高さ位置を固定するためのものである。以下、図4を基に位置決め具50について詳細に説明する。図4は、位置決め具50の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は分解斜視図、(ロ)は組立て斜視図である。なお、図4においては、支柱30および保持部材40との位置関係を示すために、図中に支柱30および保持部材40を描いている。
【0035】
図4に示すように、位置決め具50は、軸体51と、この軸体51が貫通される係止金具52とを備えた基本構成を有している。前記軸体51は、本実施形態においては、筒状に形成された軸体本体51aと、この軸体本体51aの一端部に同心で形成された軸体本体51aより大径の頭部51bとからなっている。本実施形態では、軸体51として軸体本体51aが筒体からなるいわゆる中空リベットが採用されている。軸体本体51aは、外径寸法が保持部材40のコ字状部43の軸座43aに穿設された挿通孔43bより僅かに小さく径設定され、これによって摺接状態で挿通孔43bに嵌挿され得るようになっている。
【0036】
前記係止金具52は、板バネ材からなる原料板材をプレスすることによる打ち抜き処理で形成されている。かかる係止金具52は、平板状の係止板(係止体)53と、この係止板53に設けられたV字状係止片(係止突起)54と、係止板53の略中央位置に穿設された長孔状の逃し孔55と、係止板53の一方の側部から折り曲げられた状態で形成した操作片(操作部)56とを備えて構成されている。
【0037】
前記係止板53は、本実施形態においては、正面視で横向きのТ字状に形成され、Т字の横棒に当る基端部53b(図4)と、この基端部53bの図4における右縁部から右方へ向けて延設されたТ字の縦棒に当る係止板本体53aとからなっている。
【0038】
前記V字状係止片54は、支柱本体31の長尺孔37の菱形孔38に嵌め込まれるものであり、一対が基端部53bの上下の右縁部から係止板53を挟むようにして右方に向けて突設されている。かかる各V字状係止片54は、山部(山状の部分)54aが支柱本体31の垂直板34と対向するように係止板53の基端部53bから右方へ向けて突設され、自由端である先端部が係止板本体53aの上下の縁部に位置するようになっている。そして、V字状係止片54は、係止板53が垂直板34に密着された状態で山部54aが菱形孔38に嵌り込み得るように形状設定されている。
【0039】
前記逃し孔55は、軸体本体51aを摺接状態で挿通するためのものであり、係止板本体53aの略中央位置で横方向に延びるように穿設されている。かかる逃し孔55は、左右の端部が半円状に形成され、図4における左側の半円状の部分の曲率中心が、前記V字状係止片54の山部54aの頂点と上下で対応するように位置設定されているとともに、同右側の部分がV字状係止片54の先端部を越えてさらに右方へ延設されている。
【0040】
因みに、逃し孔55の長手方向の長さ寸法は、左方の半円状を呈した部分の曲率半径の3倍を越える寸法とされることにより、位置決め具50による保持部材40の昇降係止および係止解除を行い得るが、本実施形態においては、余裕を見て同4倍強に設定されている。
【0041】
前記操作片56は、これを把持して係止金具52を横方向に正逆移動させるためのものであり、本実施形態においては、係止板53のV字状係止片54と反対側の側縁部から後方(図4で支柱本体31から離間する方向)ヘ向けて延設されている。
【0042】
このように構成された位置決め具50は、保持部材40のコ字状部43の挿通孔43bに裏側から挿通された軸体本体51aが、図4の(イ)に一点鎖線の矢印で示すように、支柱本体31の長尺孔37を介して係止金具52の逃し孔55に挿通された状態で先端部にワッシャ57が外嵌され、しかる後に軸体本体51aの先端部がかしめ処理されることにより、図4の(ロ)に示すように、保持部材40および支柱30に装着された状態になる。
【0043】
なお、図4に基づく説明が容易なように、軸体本体51aが挿通孔43bおよび長尺孔37に挿通された後に逃し孔55に挿通されて位置決め具50が支柱30及び保持部材40に同時に装着されるように説明したが、実際は、位置決め具50が支柱本体31を除いて保持部材40のコ字状部43の挿通孔43bに嵌入された軸体本体51aに外嵌される。このとき係止板53と保持部材40の軸座43aとの間には、支柱本体31の垂直板34の厚み寸法より若干広めの隙間が形成されるようにする。しかる後、軸体本体51aにワッシャ57を外嵌し、引き続き前記隙間を維持しつつ軸体本体51aの先端にかしめ処理を施す。この状態で前記隙間部分の軸体本体51aが垂直板34の頂部の開口38b(図1〜図3)を介して長尺孔37内に導入されることにより、保持部材40を備えた位置決め具50が支柱本体31に装着された状態となる。
【0044】
そして、保持部材40に連結された位置決め具50が支柱30に装着された状態において、係止金具52は、図2に示す係止位置と、図3に示す係止解除位置との間で位置変更可能になっている。
【0045】
係止金具52が係止位置に位置設定された状態では、操作片56が支柱本体31側へ操作されることで係止板53が右方へ向けてスライドし、これによってV字状係止片54の山部54aが菱形孔38に嵌まり込み(図4の(ロ))、これによって保持部材40の昇降が規制される。これに対し、係止金具52が係止解除位置に位置設定された状態では、操作片56が支柱本体31から離間する方向に操作されることで、V字状係止片54の山部54aの菱形孔38に対する嵌り込みが解消され、これによって保持部材40は昇降し得るようになる。
【0046】
図5は、位置決め具50の作用を説明するため説明図であり、(イ)は、係止金具52が係止位置に位置設定された状態、(ロ)は、係止金具52が係止解除位置に位置設定された状態をそれぞれ示している。因みに図5において、(イ)および(ロ)の右に付された添え字の▲1▼は、内側から支柱本体31に対面した図であり、添え字の▲2▼は、▲1▼の図のA−A線断面図であることを示している。
【0047】
まず、係止金具52が係止位置に位置設定された状態(図5の(イ)−▲1▼に示すように、係止金具52が右方に移動された状態)では、上下一対のV字状係止片54の山部54aが支柱本体31の菱形孔38に嵌り込み、これによって位置決め具50の昇降(すなわち保持部材40の昇降)が規制され、排水管Pの高さ位置が位置設定された状態になっている。
【0048】
この状態で操作片56を摘んで係止金具52を図5の紙面の左方に向けて移動させると、各V字状係止片54は、菱形孔38の左縁部との干渉で垂直板34から離間する方向に向けて弾性変形しながら左方に向けて移動し、図5の(ロ)−▲1▼および▲2▼に示すように、山部54aが菱形孔38から完全に外れて長尺孔37の左側の垂直板34に押圧当接した状態になる。この状態では、軸体本体51aが狭小隙間38aを通過し得るため、操作片56を摘持して位置決め具50を昇降させることができる。
【0049】
そして、位置決め具50を昇降させて新たな高さ位置が設定された後に、今度は操作片56を右方に向けて移動させると、各V字状係止片54の山部54aが、図5の(イ)に示すように、再度新たな高さ位置で菱形孔38に嵌り込み、これによって保持部材40、すなわち排水管Pの高さ位置が固定されることになる。
【0050】
以上詳述したように、本発明の排水管Pの固定装置10は、排水管Pを保持する保持部材40と、この保持部材40を所定の高さ位置で支持する支柱30と、設定された保持部材40の高さ位置を位置決めする位置決め具50とを備えてなる基本構成を有し、前記支柱30は保持部材40を昇降可能に支持し得るようになっている。
【0051】
そして、前記位置決め具50は、支柱30との係止で昇降が規制される係止位置と、支柱30との係止が解除されることにより昇降が許容される係止解除位置との間で位置変更可能な係止金具52を備えて構成されているとともに、係止金具52には当該係止金具52の位置変更を操作するための操作片56が設けられ、かかる係止金具52は、操作片56を摘持して行うスライド操作で係止位置および係止解除位置が変更可能になっているため、従来のようにボルト締め等の面倒な操作を行うことなく保持部材40の高さ位置調節および調節後の固定を容易に行うことができ、固定装置10を用いた排水管Pの現地施工の迅速性を確保することができる。
【0052】
また、前記支柱30には複数の菱形孔38が狭小隙間38aを介して連通するように連設されてなる上下方向に延びた長尺孔37が設けられ、前記係止金具52は、前記菱形孔38に対応したV字状係止片54を有しているとともに、係止位置に位置設定されることによる該V字状係止片54の山部54aの菱形孔38への嵌り込みによって昇降が規制される一方、係止解除位置に位置設定されることによる前記V字状係止片54の菱形孔38からの抜け出しによって前記規制が解除されるように構成されている。
【0053】
したがって、係止解除位置に位置設定された状態の係止金具52は、V字状係止片54の山部54aが菱形孔38から抜け出した状態になっているため、操作片56を摘持して上下方向に力を加えることにより、当該係止金具52を長尺孔37の狭小隙間38aを介して支柱30に沿って昇降させることができ、これによって保持部材40の高さ位置を調節することができる。
【0054】
そして、保持部材40の高さ位置が調節された状態で、操作片56を所定の方向にスライド操作して係止金具52のV字状係止片54を菱形孔38に嵌め込むことにより、係止金具52は昇降し得なくなるため、保持部材40を設定された高さ位置で支柱30に固定することができる。
【0055】
また、前記支柱30は、保持部材40を挟持し得るように対面距離が可変に構成された一対を備えているため、保持部材40は一対の支柱30に挟持された状態になり、支柱30が1本である場合に比較して当該保持部材40の支柱30による支持状態をさらに安定したものとすることができる。
【0056】
そして、係止金具52は、前記支柱30と面接触し得る板体によって形成されているとともに、当該係止金具52の中央部には、長尺孔37の狭小隙間38aを通過し得る軸体本体51aが貫通可能な長孔状の逃し孔55が穿設され、前記V字状係止片54は、係止板53の一部が切り起されることによって形成され、前記軸体本体51aが逃し孔55、長尺孔37および保持部材40に抜け止めされるように嵌挿された状態で前記係止金具52が支柱30と摺接しながらV字状係止片54を前記菱形孔38に嵌め込む係止位置と、V字状係止片54を弾性変形により菱形孔38から抜け出させる係止解除位置との間で位置変更し得るように前記逃し孔55の孔長寸法が設定されている。
【0057】
したがって、操作片56を摘持して係止金具52を逃し孔55の延びる方向に正逆スライド操作することにより、係止金具52は、V字状係止片54が菱形孔38から抜け出して軸体本体51aの狭小隙間38aの通過で高さ位置が調節可能な係止解除位置と、V字状係止片54の山部54aが菱形孔38に嵌り込むことにより昇降が規制された係止位置との間で位置変更を行うことができ、これによって係止金具52の位置変更構造を簡単なものにすることができる。
【0058】
さらに、支柱30には、上端縁から前記長尺孔37に連通した開口38bが設けられ、該開口38bは、前記軸体本体51aが通過し得るように口幅寸法が設定されているため、保持部材40に連結された軸体本体51aを開口38bから嵌め込むことによって係止金具52を支柱30に装着することが可能になり、保持部材40の支柱30に対する装着操作が容易になる。特に支柱30が2本の場合は、一対の支柱30間の距離を予め設定した状態で一対の係止金具52を支柱30頂部から各長尺孔37に装着することが可能になり、保持部材40の支柱30に対する装着操作の迅速化に貢献することができる。
【0059】
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0060】
(1)上記の実施形態においては、支持部材としての支柱30は一対が採用され、当該一対の支柱30で保持部材40を挟持するようになされているが、本発明は、支柱30が一対で設けられることに限定されるものではなく、1本のみの支柱30であっても保持部材40を支持することができる。そして、一対の支柱30の場合には排水管Pの径寸法に合わせて一対の支柱30間の距離を調節しなければならないが、支柱30が1本の場合にはかかる面倒な操作を行う必要がなくなり、その分保持部材40の支柱30に対する装着操作の作業性が良好になるとともに汎用性が向上する。
【0061】
(2)上記の実施形態においては、一対の支柱30の内の一方のものだけがベース部材20に案内されながら水平方向に移動し得るようになっているが、本発明は、一方の支柱30のみが移動し得るように構成されていることに限定されるものではなく、両方の支柱30が移動し得るように構成してもよい。
【0062】
(3)上記の実施形態においては、保持部材40が支柱30に装着された状態で、配管抜止め部42間を覆うカバー体を設けるようにしてもよい。これによって排水管Pの上方へ向かう抜け出しをより確実に防止することができる。
【0063】
(4)上記の実施形態においては、保持部材40に配管抜止め部42が設けられているが、本発明は、保持部材40に配管抜止め部42を設けることに限定されるものではなく、排水管Pの敷設状況によっては特に設けなくても配管受け部41のみで排水管Pを支持することができる。
【0064】
(5)上記の実施形態においては、支柱本体31の垂直板34に穿設される長尺孔37は、菱形孔38の複数個が一部を重ね合せながら上下方向に連設されることによって形成されているが、こうする代わりに菱形孔38の複数個を、一部を重ね合せることなく他とは独立した状態で穿設し、隣接する菱形孔38間に狭小隙間38aに相当する連絡隙間を設けるようにしてもよい。
【0065】
(6)上記の実施形態においては、装着孔として菱形形状を呈した菱形孔38が採用されているが、本発明は、装着孔が菱形孔38であることに限定されるものではなく、円孔や楕円孔であってもよいし、正方形状または長方形状を呈した横辺が水平方向へ延びる四角孔であってもよい。
【0066】
(7)上記の実施形態の軸体本体51aにワッシャ57が外嵌されているが、ワッシャ57は必須ではなく、特に設けずに軸体本体51aの先端部にかしめ処理を施して軸体51の抜け止めを図るようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】
本発明の流水部材の固定装置によれば、保持部材の高さ位置を固定するための位置決め具の構成要素である係止体は、スライド操作で係止位置および係止解除位置間で位置変更し得るように構成されているため、従来のようにボルト締め等の面倒な操作を行うことなく保持部材の高さ位置調節を容易に行うことができ、流水部材固定装置の現地施工の迅速性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流水部材の固定装置の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の固定装置の組立て斜視図であり、保持部材の高さ位置が固定された状態を示している。
【図3】図1の固定装置の組立て斜視図であり、保持部材の高さ位置を調節し得る状態を示している。
【図4】本発明に係る位置決め具の一実施形態を示す図であり、(イ)は分解斜視図、(ロ)は組立て斜視図である。
【図5】第1実施形態の位置決め具の作用を説明するため説明図であり、(イ)は、係止金具が係止位置に位置設定された状態、(ロ)は、係止金具が係止解除位置に位置設定された状態をそれぞれ示している。
【図6】従来の排水管の固定装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 固定装置 20 ベース部材
21 平板部 22 縁堰
23 アンカーボルト 24 遊び孔
25 リベット 30 支柱
31 支柱本体 32 据付座部
33 縁堰 34 垂直板
35 水平板 37 長尺孔
38a 狭小隙間 38b 開口
38 菱形孔 40 保持部材
41 配管受け部 42b 案内片
42 配管抜止め部 42a 配管押え部
43 コ字状部 43a 軸座
43b 挿通孔 50 位置決め具
51 軸体 51a 軸体本体
51b 頭部 52 係止金具
53 係止板(係止体) 53a 係止板本体
53b 基端部 54 V字状係止片(係止突起)
54a 山部 55 逃し孔
56 操作片 57 ワッシャ
P 排水管 S コンクリート基礎

Claims (6)

  1. 排水管等の流水部材を保持する保持部材と、この保持部材を所定の高さ位置で支持する支持部材と、前記保持部材と連動して設定された保持部材の高さ位置を位置決めする位置決め具とを備えてなる流水部材の固定装置において、前記支持部材は保持部材を支持し得るように構成された少なくとも1本の支柱を備え、前記位置決め具は、支柱との係止により保持部材の昇降が規制される係止位置と、支柱との係止が解除されることにより保持部材の昇降が許容される係止解除位置との間で位置変更可能な係止体と、該係止体の位置変更を操作するための操作部とを備え、前記係止体は、操作部によるスライド操作で係止位置および係止解除位置が変更可能に構成されてなることを特徴とする流水部材の固定装置。
  2. 前記支柱には複数の装着孔が狭小隙間を介して連通するように連設されてなる上下方向に延びた長尺孔が設けられ、前記係止体は、前記装着孔に対応した係止突起を有し、係止位置に位置設定されることによる該係止突起の装着孔への嵌り込みによって昇降が規制される一方、係止解除位置に位置設定されることによる前記係止突起の装着孔からの抜け出しによって前記規制が解除されるように構成されてなる請求項1記載の流水部材の固定装置。
  3. 前記支柱は、保持部材を挟持し得るように対面距離が可変に構成された一対からなる請求項1または2記載の流水部材の固定装置。
  4. 前記係止体は、前記支持部材と面接触し得る板体によって形成されているとともに、中央部に長尺孔の狭小隙間を通過し得る所定の軸体が貫通可能な長孔状の逃し孔を有し、前記軸体が逃し孔、長尺孔および保持部材に抜け止めされるように嵌挿された状態で前記係止体が支持部材と摺接しながら前記係止突起を前記装着孔に嵌め込む係止位置と、前記係止突起を装着孔から抜け出させる係止解除位置との間で位置変更し得るように前記逃し孔の形状が設定されてなる請求項2または3記載の流水部材の固定装置。
  5. 前記係止突起は、板体の一部が切り起されることによって形成したV字状係止片によって形成されてなることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の流水部材の固定装置。
  6. 前記支柱には、上端縁から前記長尺孔に連通した開口が設けられ、該開口は、前記軸体が通過し得るように口幅寸法が設定されてなる請求項4記載の流水部材の固定装置。
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