JP2004183473A - デッキ板用足とデッキ板 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッキ板に対して、連結部と被連結部の所期の係止関係を保つことのできる位置にデッキ板用足が簡単に取り付けできるようにし、デッキ板の配列デザインの自由度を高める。
【解決手段】デッキ板用足1の支持板部4に、該支持板部4中央を中心として点対称となる対のビス孔14を設けるとともに、デッキ板用足1の円柱状被横連結部9の位置を支持板部4の中央を中心として点対称とし、かつビス孔14と円柱状被横連結部9とが支持板部4の長辺方向に沿った中心線上に位置し、円柱状被横連結部9それれぞれの中心位置にビス孔14を位置させた。
【選択図】 図1

Description

本発明はベランダの床やテラスなどの床上をデッキ風に仕上げるために用いるデッキパネル用足とこのデッキ板用足に適合するデッキ板に関するものである。
一般にベランダやテラスなどの床はコンクリートにて打ち上げられていることが多く、コンクリートの無機質的な地肌が見えるためにベランダやテラス全体の雰囲気が損なわれ易いものとなっている。そこで、コンクリート床面上にデッキ板を敷き並べてその床上をデッキ仕上げとしコンクリートの地肌が見えないようにする工夫が提案されている。
その一つとして、それぞれ同寸法にして並べられたデッキ板の端部それぞれが乗せられるようにして取り付けるデッキ板用足がある。このデッキ板用足は、長方形の支持板に、その支持板の一方の短辺側に突出配置した一対の円筒状の縦連結部とこの縦連結部に係止関係があって他方の短辺側に配置した一対の円柱状の被縦連結部とを設け、また前記支持板の長辺側に突出配置した複数の円筒状の横連結部とこの横連結部に係止関係がある複数の被横連結部とを設けたものである。そして、複数のデッキ板を並べて組となっている並設体に予めデッキ板用足を取り付けることでデッキパネルを形成し、隣り合うデッキパネルの両者で前記デッキ板用足の縦連結部と被縦連結部とを係止させ、横連結部と被横連結部とを係止させながら、複数のデッキパネルを並べるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
また、上記デッキ板用足を一本のデッキ板の端部を乗せることができるものとし、予めそれぞれの端部にそのデッキ板用足が取り付けられている複数のデッキ板を並べることでデッキ面を形成するようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−131758号公報(項目番号0006−0010、図1、図2、図3) 参照特開2002−138654号公報(項目番号0012−0022、図1、図2)
ところで、上記デッキ板用足が取り付けられているデッキ板を、縦連結部と被縦連結部の係止関係、および横連結部と被横連結部の係止関係を保ちなら並べることでデッキ板の通りが一方向に揃うものとなるが、デッキ板の並びに変化を付けることでデッキ面のデザインは、デッキ板の通りを一方向のみとした場合に比べて見た目の感じが異なるものとなる。そのためデッキ面を形成する場所の雰囲気に合わせてデッキ板の並びをデザインしたいとの要望がある。
しかしながら、複数のデッキ板を例えば市松風のパターンで配置しようとした場合、デッキパネルやデッキ板などのデッキ部材に予めデッキ板用足が取り付けられているため、隣り合うデッキ板用足同士が直角にして向き合う場所が生じ、隣り合うデッキ部材同士をこのデッキ板用足で連結させながら直角のパターンが存在する並びで配置させようとすると、上述した縦連結部と被縦連結部、および横連結部と被横連結部の係止関係を崩してその隣り合うデッキ板用足同士を連結しなければならない。さらに、図27に示すように、デッキ部材aが直角に隣り合ってデッキ板用足bが集合するようになった場所の内で、二つの連結部cが一つの被連結部dに重なる配置となる場所や二つの連結部cが相対する場所が生じ、何れか一方の連結部を切除しなければデッキ部材を所望の並びに配置できないという問題があった。
この問題への対策としてはその施工の時点でデッキ板用足の向きが変わるようにデッキ板に対する取付位置を変更することが考えられるが、デッキ板用足による所期の係止関係が形成できるようにそのデッキ板用足をデッキ板に取り付け直す場合、デッキ板に対するデッキ板用足の正確な位置決めを施工現場で行なわなければならず、この作業が非常に煩雑なものとなる。即ち、デッキ板用足の位置ずれは、デッキ部材を隣り合わせして配置したときの両者の間に形成される目地の幅にも影響を及ぼすものであり、デッキ板用足の取付に関しては、専用設備のある工場にて行われている。
そのため、デッキ板用足の付け直しは行なわずに上述した連結部の切断除去を行なっており、デッキ板用足が隣り合いながらこの両者が連結し合わない個所を生じさせているのが現状である。また、各種の並びに対応できるようにデッキ板用足の取付位置がそれぞれ異なっている同一長さのデッキ部材を予め製作しておくことは在庫管理などが非常に煩雑なものとなる。
そこで本発明は上記事情に鑑み、デッキ板に対して、連結部と被連結部の所期の係止関係を保つことのできる位置にデッキ板用足が簡単に取り付けできるようすることを課題とし、デッキ板の配列デザインの自由度を高くすることを目的とする。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、それぞれが同一の板幅とされて周囲に目地の間隔を配して並べることによりデッキ面を形成する複数のデッキ板それぞれの裏面に取り付けられるデッキ板用足であり、長方形にして長辺方向の長さがデッキ板の板幅と同一にして、デッキ板が乗せ置かれる支持板部と、前記支持板部における一方の短辺側の裏面から長辺方向に突出して短辺方向に並設された一対の縦連結部と、前記縦連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、支持板部の長辺方向に前記縦連結部に対応して支持板部における他方の短辺側の裏面で支持板部の短辺方向に並設された一対の被縦連結部と、前記支持板部における一方の長辺側の裏面から支持板部の短辺方向に突出した複数の横連結部と、前記横連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、支持板部の短辺方向に前記横連結部に対応して支持板部の裏面に設けられた複数の被横連結部とを備え、前記縦連結部と前記被縦連結部と前記横連結部と前記被横連結部とが高さ寸法を同一にして接地するデッキ板用足において、前記支持板部は、該支持板部の中央を中心として点対称となる対のビス孔を有するとともに、上記被横連結部の位置が支持板部の中央を中心として点対称となり、かつ前記ビス孔と被横連結部とが支持板部の長辺方向に沿った中心線上に位置し、前記被横連結部それれぞれの中心位置に前記ビス孔が位置していることを特徴とするデッキ板用足を提供して、上記課題を解消するものである。
そして、上記支持板部の一方の短辺に、デッキ板用足取付時のデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部が設けられているとともに、他方の短辺に、目地寸法と同一にしてデッキ板用足長辺方向並設時に隣位する支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、支持板部の長辺それぞれには、デッキ板用足取付時のデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部と、デッキ板用足短辺方向並設時に隣位する支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部とが設けられているものとすることが可能である。
さらにもう一つの発明は、上記デッキ板用足が裏面に取り付けられ、目地を介して並べることによりデッキ面を形成するデッキ板であって、デッキ板長さ寸法が、板幅寸法に目地寸法を加えてなる単位長さ寸法を自然数倍した値から目地寸法を引いた値となる寸法とされ、デッキ板裏面には、デッキ板用足を、単位長さ寸法から目地寸法を引いた値となる長さ寸法の辺に上記支持板部の長辺における位置合わせ部を沿わせて配したときの上記ビス孔に対応する位置と、複数のデッキ板用足を、該デッキ板用足の縦連結部と被縦連結部とを連結させながらデッキ板長さ方向の辺に支持板部の長辺における位置合わせ部を沿わせて配したときの上記ビス孔に対応する位置とに足取付孔が予め設けられていることを特徴とするデッキ板であり、このデッキ板を提供することにより上記課題を解消するものである。
そして、この発明において、デッキ板端部側の目地通り芯となる位置からの板長さ方向での単位長さ寸法ごとの何れかの位置に支持板部の長辺方向の中心線を合わせ、かつ支持板部の短辺における位置合わせ部をデッキ板長さ方向の辺に沿わせてデッキ板用足を配するときの上記ビス孔に対応する位置に上記足取付孔が予め設けられているものとすることが可能である。
さらにもう一つの発明は、複数を目地の間隔を配して並べることによりデッキ面を形成するデッキ板の裏面に、該デッキ板の板幅方向または板長さ方向を取付方向として取り付けられる第一足と第二足とからなるデッキ板用足であり、前記第一足は、デッキ板が乗せ置かれる第一支持板部と、前記第一支持板部での前記取付方向における前記第二足側とは反対の辺側の裏面から前記第二足側とは反対方向に突出して、取付方向に対する直交方向に並設された一対の縦連結部と、前記第一支持板部での前記直交方向における一方の辺側の裏面から直交方向に突出した第一横連結部と、前記第一横連結部に係脱可能にして係止する係止関係を有し、第一支持板部での前記直交方向で前記第一横連結部に対応して第一支持板部の裏面に設けられた第一被横連結部とを備え、前記第二足は、デッキ板が乗せ置かれ、離れた第一足の第一支持板部とで分離支持板部を形成する第二支持板部と、前記第一足の縦連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、前記第二支持板部での前記取付方向で前記縦連結部に対応して前記第一足側とは反対の辺側の裏面で直交方向に並設された一対の被縦連結部と、前記第二支持板部での前記直交方向における一方の辺側の裏面から直交方向Yに突出した第二横連結部と、前記第二横連結部に係脱可能にして係止する係止関係を有し、第二支持板部での直交方向で前記第二横連結部に対応して第二支持板部の裏面に設けられた第二被横連結部とを備え、前記第一支持板部と第二支持板部とは、前記分離支持板部の中央を中心として点対称となる位置にビス孔を有するととに、第一支持板部における第一被横連結部と第二支持板部の第二被横連結部とが前記中央を中心とした点対称となる位置にあり、第一支持板部と第二支持板部とのそれぞれに、第一足と第二足とをデッキ板に取り付けるときのデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部を設け、
第一支持板部での前記取付方向における前記第二足側とは反対の辺と第二支持板部での前記取付方向おける前記第一足側とは反対の辺との何れか一方の辺に、取付方向に沿った方向への突出量を目地寸法と同一にして延設されデッキ板用足取付方向並設時に隣位する分離支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、第一支持板部と第二支持板部とにおける直交方向に相対する辺それぞれに、直交方向に沿った方向に延設され、デッキ板用足直交方向並設時に隣位する分離支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、デッキ板の板幅に応じて前記分離支持板部の取付方向での寸法を可変とした構成を備えることを特徴とするデッキ板用足であり、このデッキ板用足を提供して上記課題を解消するものである。。
第一の発明のデッキ板用足により、デッキ板におけるデッキ板用足の取付部位に正逆の向きそれぞれで配しても、デッキ板に対するビス孔の位置がずれることがなく、デッキ板に予め足取付孔を設けておくことができるようになる。また、長辺方向の寸法がデッキ板の板幅と同じとなる支持板部の短辺と長辺とに、位置合わせ用の位置合わせ部を設けているため、デッキ板用足をデッキ板に取り付けるときの正確な位置合わせが簡単に行なえるようになる。さらに支持板部の短辺と長辺それぞれとに、目地間隔を確保するための張り出し部を突出位置させることにより、デッキ板用足をデッキ板における所定位置に配置さえすれば、その張り出し部がデッキ板の端面から突出し、デッキ部材を並べることでその張り出し部の働きによりデッキ板の周りに適正な間隔での目地が形成できるようになる。
また、本発明のデッキ板によれば、デッキ板が正方形であるときには、各辺にデッキ板用足を位置合わせして配したときのビス孔に対応する位置に足取付孔が予め設けられ、長方形であるときには、その端部それぞれにデッキ板用足を位置合わせして配したときのビス孔に対応する位置と、縦連結部と被縦連結部とを連結させながらデッキ板長さ方向の辺に支持板部の長辺における位置合わせ部を沿わせて配したときのビス孔に対応する位置とに予め足取付孔が設けられていることから、デッキ板に対してデッキ板用足の取付位置と向きを選択できるようになり、デッキ面形成領域において、複数のデッキ板用足をその支持板部の長辺方向と短辺方向との向きを揃えた状態で配置する設計が行なえるようになる。そして、足取付孔が予め穿設されているので、デッキ板用足のビス孔とこの足取付孔とを合わせればビス孔からのビスの捻じ込みに際して、その捻じ込み力を大きな力とすることなく、デッキ板の製作作業が簡単になる。
さらに、デッキ板用足が第一足と第二足とに分離され、デッキ板の板幅に応じて前記分離支持板部の取付方向での寸法を可変とした構成を備えるので、一体型の上記デッキ板用足と同様にして使用することができ、また、デッキ板の板幅が変更されたとしても、第一足と第二足とを位置合わせして取り付けるようにすればよい。よって、板幅が変更されたデッキ板に合わせて一体型のデッキ板用足を新たに用意する必要がなくなり、デッキ板用足の管理が容易になるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
つぎに本発明を図1から図26に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
(一体型のデッキ板用足)
図中1はデッキ板用足で、該デッキ板用足1は、板長さ寸法L1が板幅寸法W1に目地寸法M1を加えてなる単位長さ寸法W0を自然数倍した値から目地寸法M1を引いた値となる寸法とされたデッキ板2の裏面に取り付け、これによりデッキ部材3が得られるようにしたものである。このデッキ板用足1は切断加工可能な固さの合成樹脂材から形成されていて、図1に示されているように、支持板部4と円柱状支脚部5と円筒状縦連結部6と円柱状被縦連結部7と円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とを備え、これらが一体に形成されている。図4から図7において支持板部4に載せ置かれるデッキ板2を仮想線で示した。
(支持板部)
このデッキ板用足1の上記支持板部4は図2の平面で示されているように長方形(後述する張り出し部を含まない形状)とされ、長辺方向Aの長さ寸法aが、デッキ板2の板幅の寸法W1と同一にし、短辺方向Bの長さ寸法bが、上記単位長さ寸法W0の1/2から目地寸法M1を引いてなる値以下とされ、デッキ板2が乗せ置かれる板状としたものである。そして、以下の円柱状支脚部5、円筒状縦連結部6、円柱状被縦連結部7、円筒状横連結部8、円柱状被横連結部9は後述するようにこの支持板部4の裏面や側方に配置され、それぞれは支持板部4の裏面高さ位置で揃い、この裏面高さ位置から接地位置までの高さ寸法H1を同一にしている。
(円柱状支脚部)
上記円柱状支脚部5は支持板部4の裏面における一方の短辺10側にて一対にして設けられ、短辺方向Bに沿って並んでいる。円筒状縦連結部6は、支持板部4における上記一方の短辺10側から長辺方向Aに突出配置され、支持板部4の一方の短辺10の裏面から張り出した板部6aとその板部6aの端部から下方に延設された円筒部6bとからなるものであり、短辺方向Bに沿って一対にして並設されている。
(円柱状縦連結部、円柱状被縦連結部)
上記円柱状被縦連結部7は、支持板部4における他方の短辺10側の裏面に一対にして設けられており、短辺方向Bに沿って並設している。この円柱状被縦連結部7は上記円筒状縦連結部6に係脱可能に係止する係止関係を有し、円柱状被縦連結部7それぞれは円筒状縦連結部6における各円筒部6bに挿入できる形状に設けられているものであって、デッキ板用足1を支持板部4の長辺方向Aに並べて一方のデッキ板用足1の円筒状縦連結部6と他方のデッキ板用足1の円柱状被縦連結部7とを対応させ、円筒状縦連結部6(一方のデッキ板用足)に円柱状被縦連結部7(他方のデッキ板用足)を挿入することで両者が係止でき、並べたデッキ板用足1同士が連結される。このような長辺方向Aでの並設状態で連結が行なえるようにするため、デッキ板用足1単体において、係脱可能に係止する係止関係を有する前記円筒状縦連結部6と円柱状被縦連結部7とは長辺方向Aにして対応位置している。
(円筒状横連結部、円筒状被横連結部)
円筒状横連結部8は、支持板部4の一方の長辺11から短辺方向Bに突出配置されており、前記一方の長辺11の裏面から張り出した板部8aとその板部8aの端部から下方に延設された円筒部8bとからなる。そして、この円筒状横連結部8は支持板部4の長辺方向Aに離れた状態で一対にして並べ設けられている。
円柱状被横連結部9は上記支持板部4の裏面において長辺方向Aに沿って一対にして設けられている。円柱状被横連結部9は上記円筒状横連結部8に係脱可能に係止する係止関係を有し、円柱状被横連結部9それぞれは円筒状横連結部8における各円筒部8bに挿入できる形状に設けられているものであって、デッキ板用足1を支持板部4の短辺方向Bに並べて一方のデッキ板用足1の円筒状横連結部8と他方のデッキ板用足1の円柱状被横連結部9とを対応させ、円筒状横連結部8(一方のデッキ板用足)に円柱状被横連結部9(他方のデッキ板用足)を挿入することで両者が係止でき、支持板部4の短辺方向Bに並べたデッキ板用足1同士が連結される。このような短辺方向Bでの並設状態で連結が行なえるようにするため、デッキ板用足1単体において、係脱可能に係止する係止関係を有する前記円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とは短辺方向Bにして対応位置している。
なお、支持板部4の裏面の円柱状支脚部5、円柱状被縦連結部7、円柱状被横連結部9とはそれぞれ外径が同一である。また、円筒状縦連結部6、円筒状横連結部8それぞれにおける円筒部6b、8bの外径は同一であり、内径も同一としている。
(短辺の位置合わせ部)
本デッキ板用足1においては、このデッキ板用足1をデッキ板2の裏面に配するときにデッキ板2の辺部に位置合わせし易いようにし、また、デッキ部材を敷き並べるときにデッキ板周りに目地が適正に得られるようにしている。
図示されているように、上記支持板部4の円筒状縦連結部6が位置している側の短辺10をその全長に亘って直線状にし、この部分を、デッキ板用足1をデッキ板裏面の取付位置に配したときのデッキ板2の端面に対する位置合わせ用の位置合わせ部12としている。即ち、デッキ板裏面にこのデッキ板用足1を配する際に、前記支持板部4の一方の短辺10で構成した位置合わせ部12とデッキ板裏面の辺部とを位置合わせすれば、デッキ板裏面上において、前記辺部と直交する方向でのデッキ板用足1の位置決めができるようにしている(図6参照)。
(短辺の張り出し部)
支持板部4の他方の短辺10には張り出し部13が一体にして設けられている。この張り出し部13は、その他方の短辺10全体を支持板部4の長辺方向Aへ延設したもので、その突出量を目地寸法M1と同一にして、デッキ板用足1を支持板部4の長辺方向Aに複数並べたとき(デッキ板用足長辺方向並設時)の隣位する支持板部4側に突き合わして目地間隔を確保するものである(図8参照)。
(長辺の位置合わせ部、張り出し部)
支持板部4の長辺11それぞれにも上記位置合わせ部12と張り出し部13とが設けられている。図2、図3に示されているように長辺11の両端以外の部分を直線状にしてこの部分を位置合わせ部12としており、この位置合わせ部12によりデッキ板用足1をデッキ板裏面の取付位置に配したときのデッキ板2の端面に対する位置合わせを行なえるようにしている。即ち、支持板部4の何れか一方の長辺11がデッキ板裏面の辺部に沿うようにしてデッキ板用足1を配する際に、デッキ板裏面の辺部とこれに対応している位置合わせ部12とを位置合わせすれば、デッキ板裏面上でのその辺部と直交する方向においてデッキ板用足1の位置決めが行われる(図7参照)。
また、長辺11それぞれにおいて上記位置合わせ部12を間にして張り出し部13が設けられている。この張り出し部13は位置合わせ部12の中央を中心にして対称となるように配置されているとともに、短辺方向Bに相対する張り出し部13の位置関係も支持板部4の長辺方向Aに沿った中心線Cを中心にして対称にしている。
長辺11における各張り出し部13は、短辺方向Bにその突出量を目地寸法M1の1/2として突出するように支持板部4に一体となり、デッキ板用足1を支持板部4の短辺方向Bに複数並べたとき(デッキ板用足短辺方向並設時)の隣位する支持板部4の張り出し部13に突き合わして目地間隔を確保する(図9参照)。
(目地)
上述したように複数のデッキ板用足1を支持板部4の長辺方向Aに沿って並べ、隣り合うデッキ板用足1の内、一方のデッキ板用足1の張り出し部13を他方のデッキ板1の支持板部4の短辺10側(即ち、位置合わせ部12)に突き当て、この状態で一方のデッキ板用足1の円柱状被縦連結部7それぞれが他方のデッキ板用足1の円筒状縦連結部6の円筒部6bに挿入されて係止することで、隣り合うデッキ板用足1同士が連結されるようにしているため、デッキ板用足1単体において、円筒状縦連結部6の中心(円筒部6bの中心)から円柱状被縦連結部7の中心までのピッチPtは単位長さ寸法W0(=支持板部4の長辺11の長さ寸法a+目地寸法M1)と同一となる(図8参照)。
なお、このように円筒状縦連結部6の中心から円柱状被縦連結部7の中心までのピッチPtを単位長さ寸法W0とすることで、デッキ板用足1それぞれを板幅寸法W1(W1=W0−M1)のデッキ板2に後述のように取り付け、デッキ板用足1が長辺方向Aに並ぶ状態でデッキ部材を並べて連結すれば、長辺方向Aでのデッキ板2の間で目地が目地寸法M1として形成されることになるが、挿入操作性を考慮して円筒部6bの内径を円柱状被縦連結部7の外径より少し大きくしており、若干のガタ付きが生じ易く適正な目地間隔が確保し難くなる可能性がある。しかし、本実施の例では一方のデッキ板用足1の張り出し部13が他方のデッキ板用足1の位置合わせ部12に突き当てて連結するので、長辺方向Aでのデッキ板2の間には適正な間隔の目地が形成されるようになる。
また、支持板部4の円柱状被縦連結部7が位置する部分を、他方のデッキ板用足1の円筒状縦連結部6の上に乗せ置くようにするが、円筒状縦連結部6と円柱状被縦連結部7とは上述したように共に高さ寸法H1が同一であるため、円柱状被縦連結部7の上方に位置するデッキ板2を、係止し合う円筒状縦連結部6と円柱状被縦連結部7とで支持する(図8参照)。勿論、通常使用の状態でデッキ面に加わる荷重に対して、全ての円柱状支脚部5、円筒状縦連結部6、円柱状被縦連結部7、円筒状横連結部8、円柱状被横連結部9は座屈などすることなく十分に耐え得る強度を有する。
円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9との位置関係についてもつぎのように設定されている。二つのデッキ板用足1を支持板部4の短辺方向Bに沿って並べ、隣り合うデッキ板用足1の内、一方のデッキ板用足1の張り出し部13を他方のデッキ板用足1の支持板部4の張り出し部13に突き当て、この状態で一方のデッキ板用足1の円柱状被横連結部9それぞれが他方のデッキ板用足1の円筒状横連結部8の円筒部8bに挿入されて係止することで、隣り合うデッキ板用足1同士が連結されるようにしているため、デッキ板用足1単体において、円筒状横連結部8の中心(円筒部8bの中心)から円柱状被横連結部9の中心までのピッチPyは支持板部4の短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1となる(図9参照)。
なお、このように円筒状横連結部8の中心から円柱状被横連結部9の中心までのピッチPyを、短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1とすることで、デッキ板用足1それぞれを上記デッキ板2に後述のように取り付け、デッキ板用足1が短辺方向Bに並ぶ状態でデッキ部材2を並べて連結すれば、短辺方向Bでのデッキ板2の間で目地が目地寸法M1として形成されることになるが、やはり挿入操作性を考慮して円筒部8bの内径を円柱状被横連結部9の外径より少し大きくしており、若干のガタ付きが生じ易く適正な目地間隔が確保し難くなる可能性がある。しかし、一方のデッキ板用足1の張り出し部13が他方のデッキ板用足1の張り出し部13に突き当てて連結するので、短辺方向Bでのデッキ板2の間には適正な間隔の目地が形成されるようになる。
また、支持板部4の円柱状被横連結部9が位置する部分を、他方のデッキ板用足1の円筒状横連結部8の上に乗せ置くが、円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とは上述したように共に高さ寸法H1が同一であるため、円柱状被横連結部9の上方に位置するデッキ板2を、係止し合う円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とで支持する(図9参照)。
上述したように、円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9との位置関係について、円筒状横連結部8の中心(円筒部8bの中心)から円柱状被横連結部9の中心までのピッチPyは支持板部4の短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1としている。
ここで、デッキ板2の形状が、(単位寸法W0−目地寸法M1)×(単位寸法W0−目地寸法M1)の正方形である場合、短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1を単位寸法W0の1/2とすれば、二つのデッキ板用足1をその正方形のデッキ板2に、円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とを係止させて取り付けることができ、それぞれ外方側の長辺11の張り出し部13をデッキ板2の裏面の辺部位置から側方に突出する状態にすることができる。
また、図示の例のデッキ板用足1では、短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1<単位寸法W0の1/2としている。この場合、上記正方形のデッキ板2に二つのデッキ板用足1を取り付ける状態とするときに、一方のデッキ板用足1の円筒状横連結部8と他方のデッキ板用足1の円柱状被横連結部9とが干渉し合わないように、円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9の大きさを考慮しながらピッチPy(支持板部4の短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1)を設定すればよい。
本デッキ板用足1では短辺10の張り出し部13を介して円筒状縦連結部6と円柱状被縦連結部7とを係止させ合いながら長辺方向Aに並べることができ、また、長辺11の張り出し部13同士を突き当てて円筒状横連結部8と円柱状被横連結部9とを係止させ合いながら短辺方向Bに並べることができ、よって、例えば図10に示すように複数のデッキ板用足1を平面上で向きを揃え、その向きを保ったまま必要個所を連結状態で並べることができる。
図10に示す例ではデッキ板用足1(短辺10の長さ寸法b+目地寸法M1<単位寸法W0の1/2)を長辺方向Aの通りの列では全列を密に連結し、短辺方向Bの通りの列では連結状態とした部分と非連結状態とした部分とを交互に形成し、デッキ面を形成する平面に対して仮想として形成した単位長さ寸法W0を一ピッチとした格子状の基準線Eに沿った配置としている。非連結状態で隣り合うデッキ板用足1では、一方のデッキ板用足1の支持板部4の長辺11の張り出し部13から他方のデッキ板用足1の支持板部4の長辺11の張り出し部13までを単位長さ寸法W0と同一となるようにし、この両者の上に一枚のデッキ板2が位置できる配置としている。
よって、上述のように縦横に向きを揃えてデッキ板用足1を並べた配置パターンであれば、板幅W1(単位長さ寸法W0−目地寸法M1)のデッキ板をデッキ板用足1と対応付けし、(W0−M1)×(W0−M1)の正方形のデッキ板から(W0−M1)×(n・W0−M1)の長方形のデッキ板を用いて、目地を形成しながらの配置が可能であることがわかる。
なお、nは自然数であり、1から4位までとするのが施工作業上良好であるが、4以下に限定されるものではない。また、図10ではデッキ板用足1を縦横に配置できることを示すだけのものであり、デッキ部材を並べたときにデッキ板用足1がこのように密に並ぶようにデッキ板にデッキ板用足1を取り付けておく必要はない。
さらに、デッキ板用足1の並びにおいては、長辺11側の張り出し部13を上記基準線Eの位置に合わせる状態で並べるパターンに限定されない。図示するように、一つのデッキ板用足1が基準線E上にあり、この一つのデッキ板用足1が二つのデッキ板用足1それぞれに連結されるようにすることも可能である(図15参照)。勿論、デッキ板用足1それぞれにおいて、円筒状縦連結部6や円柱状被縦連結部7の短辺方向Bの並設ピッチはPy/2である。
本デッキ板用足1の支持板部4における一対の円柱状被横連結部9は支持板部4の長辺方向Aに沿った中心線C上に位置し、その円柱状被連結部9それぞれは支持板部4の中央Dを中心位置として点対称となる位置に設けられている。
また、デッキ板用足1はデッキ板2に取り付けるビスのビス孔14を一対有していて、このビス孔14も中心線C上に位置し、それぞれが支持板部4の中央Dを中心位置として点対称となる位置にある。そして、上記円柱状被横連結部9とビス孔14とは同位置にあり、上記円柱状被横連結部9の中心それぞれを貫通するようにしてビス孔14が設けられている。
デッキ板用足1では支持板部4が長方形であり、また、上述したように一対のビス孔14が中心線C上にあって、かつ支持板部4の中央Dを中心位置として点対称となる位置にあるため、デッキ板用足1の向きを前記中央Dを中心位置として180度回転させても、回転後のビス孔14の位置は回転前のビス孔14の位置に重なるようになる。
従って、以下のようにデッキ板2に適正位置で配置されるデッキ板用足1の向きが180度反対であったとしても、デッキ板2に関してはビスが捻じ込まれる位置が変化しないことになる。
例えば、図11に示すようにデッキ板用足1をデッキ板2の一端部において、デッキ板2の板幅方向と支持板部4の長辺方向Aとを同じにし、上述した位置合わせ部12をデッキ板2の辺部に位置合わせした適正配置の状態で、デッキ板用足1の向きが正逆であっても、ビス孔14から捻じ入れるビスの位置自体は変わらない。
また、図12に示すように、デッキ板用足1をデッキ板2の板長さ方向に沿うようにし、位置合わせ部12をデッキ板2の辺部に位置合わせした適正配置の状態で、デッキ板用足1の向きが正逆であっても、ビス孔14から捻じ入れるビスの位置自体は変わらない。
上記デッキ板用足1において円筒状横連結部8が位置している側の張り出し部13それぞれには、短辺方向Bでデッキ板用足1を連結したときの他方側のデッキ板用足1の張り出し部13を下方から支える受け爪15が設けられている。また、短辺10の張り出し部13の両側には上方に向けて凸となる突起16が設けられており、デッキ板用足1をデッキ板2に配する際にこの突起16をデッキ板2の端面に係止させて、反対側の短辺10の位置合わせ部12における位置合わせをより一層行い易くなるようにしている。なお、前記突起16は、デッキ板用足1をデッキ板2の板長さ方向に複数並べて取り付けるようにするときにはデッキ板2の裏面に突起16が当接するようになるので、デッキ板端面との係止を行なわない突起については切除する。
(デッキ板)
デッキ板用足1を取り付けてデッキ部材3を形成するデッキ板2は、上述したように板幅寸法W1が上記単位長さ寸法W0から目地寸法M1を引いた値の寸法とされ、板長さ寸法L1が、単位長さ寸法W0を自然数倍した値から目地寸法M1を引いた値となる寸法とされたものであり、図の例ではL1=1・W0−M1(=W1)、L1=2・W0−M1、L1=4・W0−M1の三種類が示されている。
また、このデッキ板2の裏面にはデッキ板用足1をビス止めするときの足取付孔17が予め設けられていて、デッキ板用足1を取り付けることができる個所として設定された部分それぞれに、デッキ板用足1のビス孔14に対応するように二個ずつ穿設されている。
まず、図13(イ)に示されているように、正方形のデッキ板2の各辺部において、デッキ板用足1をその短辺10の位置合わせ部12や一方の長辺11の位置合わせ部12にて位置合わせしたときのビス孔14に対向する位置に足取付孔17が設けられ、また、図13(ロ)(ハ)に示されているように正方形以外の長方形としたデッキ板2においてもそのデッキ板2の端部側では、そのデッキ板2の短辺部分に沿うデッキ板用足1の長辺11の位置合わせ部12と、デッキ板2の長辺部分に沿う短辺10の位置合わせ部12とで位置合わせしたときのビス孔14に対応する位置に足取付孔17が設けられている。
このように正方形デッキ板の各辺部の寸法や長方形デッキ板の短辺部分の寸法は、単位長さ寸法W0から目地寸法M1を引いた値となる寸法であり、この辺に沿わせてデッキ板用足1を配置したときのビス孔14に対応する位置に足取付孔17が予め設けられている。そして、デッキ板用足1が沿う辺の中心を通るデッキ板中心線F上に、デッキ板用足1の支持板部4の中央Dが対応位置し(図11参照)、この中央Dを中心にして支持板部4が点対称の形状であり、ビス孔14も点対称の位置であることから、正方形デッキ板の辺部や長方形デッキ板の短辺部分に配するデッキ板用足1の向きを正逆にしてもビス孔14と足取付孔17との位置が一致するようになり、デッキ板用足1を正逆の何れの向きにしても適正位置に簡単に取り付けることができる。
また、長方形のデッキ板2の板長さ方向に支持板部4の長辺方向Aを合わせながら複数のデッキ板用足1を連結状態にして配する場合に対応できるように図られていて、これらのデッキ板用足1の取付が行い易くなるように足取付孔17が予め穿設されている。上述したように長方形のデッキ板2の板長さ方向に支持板部4の長辺方向Aを合わせて複数のデッキ板用足1を連結状態で取り付ける場合、デッキ板2の一端部側の目地通り芯となる基準線Eの位置からの板長さ方向での単位長さ寸法W0ごとにデッキ板用足1を配し、デッキ板2の板長さ方向の辺に支持板部4の長辺11の位置合わせ部12を沿わせて位置合わせするものであることから、前記単位長さ寸法W0ごとの部分に配置としたときのデッキ板用足1それぞれのビス孔14と対応する位置に足取付孔17が予め設けられている。即ち、デッキ板2の板長さ方向での前記単位長さ寸法W0ごとの範囲において、板長さ方向の辺から板幅方向に長さ寸法b/2の位置となる線上に、前記ビス孔14に対応して足取付孔17が設けられている。なお、正方形のデッキ板の足取付孔の場合や、長方形のデッキ板の短辺部分に沿って並ぶ足取付孔の場合も、辺からb/2だけデッキ板中心側に寄った位置にあることには変りがない。
そして、この場合も前記単位長さ寸法W0ごとの範囲(支持板部4の対応部分ごとの範囲)において、その中心が支持板部4の中心Dと対応するため、デッキ板用足1の向きを正逆にしてもビス孔14の位置と足取付孔17の位置とが一致し、複数のデッキ板用足1が連結した一連の状態でその向きを正逆の何れの向きの場合でも、それぞれのデッキ板用足1を適正位置に簡単に取り付けることができるようにしている。
さらにデッキ板2において、図示するようにデッキ板2の一端部側の目地通り芯となる基準線Eの位置からの板長さ方向での単位長さ寸法W0ごとの何れかの位置に、支持板部4の長辺方向Aの中心線Cを合わせ、かつ支持板部4の短辺10の位置合わせ部12をデッキ板2の辺部(長辺)に位置合わせしてデッキ板用足1を配したときのビス孔14に対応する位置に足取付孔17を穿設するようにしてもよく、図13(ハ)で示した板長さが単位長さ寸法の約四倍となる横長のデッキ板2(L1=4・W0−M1)では、デッキ板2の板長さ方向での中央位置に、長辺方向Aを板幅方向に向けたデッキ板用足1を配したときのビス孔14に対応する位置に足取付孔17を予め設けている。
勿論、基準線Eの位置からの単位長さ寸法W0ごとの位置に上記足取付孔17を予め穿設しておいてもよい。
上記構造のデッキ板2に複数の上記デッキ板用足1をその取付位置と向きを選択して取り付けることによりデッキ部材3が得られる。そしてデッキ面は複数のデッキ部材3を連結することで形成でき、デッキ板2の配置に変化を持たせるときには、予めデッキ面形成領域でのデッキ板2の配置を設計し、支持板部4の長辺方向Aと短辺方向Bとの向きを揃えながら複数のデッキ板用足1の配置を前記デッキ板2の配置に合わせて設計し、それらの設計に基づきながらデッキ施工時にデッキ板2にデッキ板用足1を取り付けてデッキ部材3を製作し、或いは事前にデッキ部材3を製作しておき、複数のデッキ部材3を連結させながら敷くことによりデッキ面が形成できる。
例えば、四倍長(L1=4・W0−M1)のデッキ板を板幅方向に二本並設し、その並設方向に、二倍長(L1=2・W0−M1)のデッキ板を板長さ方向に並べて四倍長のデッキ板一本分に相当させた状態のものを順次並べるとともに、前記四倍長のデッキ板の一端部側に、板長さ方向を90度変えた二倍長のデッキ板を順次並べるデザインを得る事例を説明する。図14は前述した四倍長と二倍長のデッキ板2の配置を示している。そして、この配置に応じて、支持板部4の長辺方向Aと短辺方向Bとの向きを揃えながら複数のデッキ板用足1の配置を図15に示すように設計している。
この事例の場合、四倍長のデッキ板2の板長さ方向とデッキ板用足1の長辺方向Aとは直交する関係としている。
四倍長のデッキ板2それぞれが位置する部分には、その両端部と中央とに対応するデッキ板用足1が配置されるように設計する。
四倍長のデッキ板2に板長さ方向を揃えて並設する二倍長のデッキ板2それぞれが位置する部分には、その両端部に対応するデッキ板用足1が配置されるように設計する。四倍長のデッキ板2の中央となる一つのデッキ板用足1は、二倍長のデッキ板2の端部同士の対面部分における二つのデッキ板用足1の両者に連結させる設計とする。
四倍長のデッキ2に板長さ方向を90度変えて揃える二倍長のデッキ板2それぞれが位置する部分には、その二倍長のデッキ板2の長辺部分それぞれに二つのデッキ板用足1を連結状態にして配する設計とする。
上記複数種のデッキ板2の配置設計とデッキ板用足1の配置設計とに基づきながら、デッキ板2それぞれにデッキ板用足1をビス止めして、四倍長のデッキ部材3、二つのデッキ板用足1を有する二倍長のデッキ部材3、四つのデッキ板用足1を有する二倍長のデッキ部材3を製作し、図16に示すように各デッキ部材3を相互に連結させることで、設計通りにデッキ板2が並ぶデッキ面が形成される。図示されているようにデッキ面ではデッキ板の長さと向きに変化があってデザインの自由度が極めて高いものとなる。また、目地の変化によってデッキ板の長さと向きの変化が強調され、デッキ板と目地とでデザインされた文様などをデッキ面全体に際立たせることが簡単になる。
四倍長のデッキ板2の中央に位置するデッキ板用足1は、上述したように、その四倍長のデッキ板2の一端部側の目地通り芯の位置からの板長さ方向での単位長さ寸法W0の二倍の位置で位置合わせして取り付けられているため、二本の二倍長のデッキ板2を連結している二つのデッキ板用足1の両者に適正に連結される。
また、四倍長のデッキ板2に対して板長さ方向を90度としている二倍長のデッキ板にあっても、取り付けられているデッキ板用足1自体は、デッキ板用足1全体の向きと同じに揃えられているため、四倍長のデッキ板2の端部に位置するデッキ板用足1それぞれに適正に連結することになる。
上述したようにデッキ板2の長さと向きを選択できるものとなっていることから、以下に示す色々なデッキ面が形成できる。例えば、図17(イ)は、四倍長のデッキ板からなるデッキ部材3を、デッキ板2の板長さ方向と板幅方向とが揃うように配置したパターン部分を示めしている。
図17(ロ)は、四倍長のデッキ板のデッキ部材3を板幅方向に並設し板長さ方向に複数を並べた二列部分を組とし、この組を板長さ方向にずらすとともに、端部を揃えるために二倍長のデッキ板のデッキ部材3を組み入れたパターン部分を示している。
図17(ハ)は、二倍長のデッキ板のデッキ部材3を板幅方向に二つ並設したものを組とし、その組の向きを90度変えたものを交互に配置したパターン部分を示している。
図17(ニ)は、正方形のデッキ板を備えるデッキ部材3を並べたパターン部分を示している。
図17(ホ)は、正方形のデッキ板のデッキ部材3を二倍長のデッキ板のデッキ部材3四つで囲み、これを四倍長のデッキ板のデッキ部材3で囲む配置としたパターン部分を示している。
このようにいろいろにデッキ部材3を配置することができ、デッキ面の表情を豊かにすることが容易である。
なお、デッキ部材の敷設に際し、敷設スペース周縁で円筒形縦連結部や円筒形横連結部が突出している部分ではこれを切除して、敷設スペース周辺の納まりを整えている。
上記実施の形態では、デッキ板2としてL1=1・W0−M1のもの(正方形)と、L1=2・W0−M1のもの(二倍長)と、L1=4・W0−M1のもの(四倍長)を示したが、本発明は実施の形態に限定されるものでない。
(分割型デッキ板用足)
上記実施の形態のデッキ板用足1では、上述したように支持板部4の長辺方向Aの長さ寸法aをデッキ板2の板幅の寸法W1と同一としており、デッキ板2の板幅の寸法に応じたデッキ板用足が用意されているものである。これに対して、デッキ板用足1を、円筒状縦連結部を備えている部分と円柱状被縦連結部とを備えている部分とに分割されているものとすれば、デッキ板2の板幅の寸法が変わった場合にも対応することが可能となる。
図18から図26はその分割型としたデッキ板用足1を示していて、つぎにその説明を行なう。なお、分割型のデッキ板用足1において縦連結部と被縦連結部との係止関係、及び横連結部と被横連結部との係止関係は、以下に示すように上述した実施の形態と同様である。またこの分割型のデッキ板用足1を取り付けるデッキ板2については説明を容易にするために上述した実施の形態に基づいて説明する。
このデッキ板用足1は、上記実施の形態のデッキ板用足1と同じように、それぞれの周囲に目地を配して並べるデッキ板2に用いられるものであって、板長さ寸法L1が板幅寸法W1に目地寸法M1を加えてなる単位長さ寸法W0を自然数倍した値から目地寸法M1を引いた値となる寸法とされた前記デッキ板2の裏面に取り付け、これによりデッキ部材3が得られるようにしたものである。
このデッキ板用足1は上記実施の形態と同じように切断加工可能な固さの合成樹脂材から形成されている。そして、デッキ板2の板幅方向または板長さ方向を取付方向Xとし、図18に示されているようにその取付方向Xにおいて間を離してそれぞれがデッキ板2に取り付けられる第一足20と第二足30とからなるものであり、この第一足20と第二足30との一組で一つのデッキ板用足2を構成している。
上記第一足20は、デッキ板2が乗せ置かれる第一支持板部21と対となった第一円柱状支脚部22と対となった第一円筒状縦連結部23と第一円筒状横連結部24と第一円柱状被横連結部25とを備え、これらが一体に形成されている。
また、第二足30は、デッキ板2が乗せ置かれる第二支持板部31と対となった第二円柱状被縦連結部32と第二円筒状横連結部33と第二円柱状被横連結部34とを備え、これらが一体に形成されている。
(第一足と第二足の第一、第二支持板部)
図19では第一足4と第二足5とを組とした一つのデッキ板用足1を上方からみた状態で示し、図20では下方からみた状態で示している。第一足20の第一支持板部21および第二足30の第二支持板部31はそれぞれ略正方形(後述する張り出し部を含まない部分)とされ、取付方向Xでの長さ寸法a20、a30をデッキ板2の板幅の寸法W1の1/2以下にし、前記取付方向Xの直交方向Yでの長さ寸法bが、上記単位長さ寸法W0の1/2から目地寸法M1を引いてなる値以下とされ、デッキ板2が乗せ置かれる板状としたものである。
これによって、第一支持板部21と第二支持板部31にデッキ板2を乗せ置いている状態の図21と図23とに示されるように、デッキ板用足1をデッキ板2の板幅方向に沿って取り付ける場合、組としての第一足20と第二足30とを後述する位置にすれば、取付方向Xがデッキ板2の板幅方向であっても第一支持板部21と第二支持板部31とが重なることがないように設けられている。
なお、後述する係止関係はデッキ板用足1の取付方向Xがデッキ板2の板幅方向であった場合と板長さ方向であった場合の何れでも成立するものであるが、その係止関係の説明を容易にするために、デッキ板2の端部において板幅方向を取付方向Xとし、図21と図23とに示すように第一足20と第二足30とが位置合わせたれた状態でデッキ板2に取り付けられているものとして説明している。
上述した第一足20と第二足30とを組とするデッキ板用足1は、このデッキ板用足1を取付方向Xや直交方向Yに並べたときに隣り合うデッキ板用足1で連結することができるように設けられているもので、この連結が可能となるようにするために第一足20と第二足30との上記連結部と被連結部の位置が以下のように設定されている。
なお、第一足20の第一円柱状支脚部22、第一円筒状縦連結部23、第一円筒状横連結部24、第一円柱状被横連結部25、及び第二足30の第二円柱状被縦連結部32、第二円筒状横連結部33、第二円柱状被横連結部34それぞれは、第一支持板部21及び第二支持板部31の裏面高さ位置で揃い、この裏面高さ位置から接地位置までの高さ寸法H1を同一にしている。
(第一足の第一円柱状支脚部と第一円筒状縦連結部)
第一足20の第一円柱状支脚部22は第一支持板部21の裏面での取付方向Xにおける第二足30側とは反対の辺26側にて一対にして設けられ、取付方向Xに対する直交方向Yに沿って並んでいる。
また、第一円筒状縦連結部23は、第一支持板部21における上記辺26側から第二足30とは反対方向に突出配置され、第一支持板部21の前記辺26の裏面から張り出した板部23aとその板部23aの端部に連続して下方に延設された円筒部23bとからなるものであり、直交方向Yに沿って一対にして並設されている。
(第二足の第二円柱状被縦連結部)
第二足30の第二円柱状被縦連結部32は、第二支持板部31における第一足20側とは反対の辺35(仮想線部分)側の裏面に一対にして設けられており、直交方向Yに沿って並設している。
(第一足の第一円筒状縦連結部と第二足の第二円柱状被縦連結部との係止関係)
上記第二足30の第二円柱状被縦連結部32は、取付方向Xにおいて上記第一足20の第一円筒状縦連結部23に係脱可能に係止する係止関係を有し、第二円柱状被縦連結部32それぞれは第一円筒状縦連結部23における各円筒部23bに挿入できる形状に設けられているものであって、デッキ板2の端部での板幅方向が取付方向Xとなるようにして、かつ第一足20と第二足30とをデッキ板2に対して位置合わせした状態でデッキ板用足1を取り付け、そのデッキ板2を、デッキ板用足1が取付方向Xで揃うように並べて一方のデッキ板用足1の第一足20の第一円筒状縦連結部23と他方のデッキ板用足1の第二足30の第二円柱状被縦連結部32とを対応させ、第一円筒状縦連結部23(一方のデッキ板用足)に第二円柱状被縦連結部32(他方のデッキ板用足)を挿入することで両者が係止でき、並べたデッキ板用足1同士が連結される。このような取付方向Xでの並設状態で連結が行なえるようにするため、デッキ板用足1単体において、係脱可能に係止する係止関係を有する前記第一円筒状縦連結部23と第二円柱状被縦連結部32とは取付方向Xにして対応位置している。
(第一足の第一円筒状横連結部)
第一足20の第一円筒状横連結部24は、第一支持板部21での直交方向Yにおける一方の辺27から直交方向Yに突出配置されており、前記一方の辺27の裏面から張り出した板部24aとその板部24aの端部に連続して下方に延設された円筒部24bとからなる。
(第一足の第一円柱状被横連結部)
第一足20の第一円柱状被横連結部25は、第一足20の上記第一円筒状横連結部24に係脱可能に係止する係止関係を有し、第一円筒状横連結部24における円筒部24bに挿入できる形状に設けられているものである。
(第二足の第二円筒状横連結部)
第二足30の第二円筒状横連結部33は、第二支持板部31での直交方向Yにおける一方(第一足20における上記辺27側と同じ側)の辺36から直交方向Yに突出配置されており、前記一方の辺36の裏面から張り出した板部33aとその板部33aの端部に連続して下方に延設された円筒部33bとからなる。
(第二足の第二円柱状被横連結部)
第二足30の第二円柱状被横連結部34は、第二足30の上記第二円筒状横連結部33に係脱可能に係止する係止関係を有し、第二円筒状横連結部33における円筒部33bに挿入できる形状に設けられているものである。
(第一、第二円筒状横連結部と第一、第二円柱状被横連結部の係止関係)
上述したように、第一円柱状被横連結部25と第一円筒状横連結部24とが直交方向Yで対応して係脱可能に係止する係止関係を有し、また、第二円柱状被横連結部34と第二円筒状横連結部33とが直交方向Yで対向して係脱可能に係止する係止関係を有することから、デッキ板2の端部での板幅方向が取付方向Xとなるようにして、かつ第一足20と第二足30とをデッキ板2に対して位置合わせした状態でデッキ板用足1を取り付け、そのデッキ板2を、デッキ他用足1が直交方向Yで揃うように並べて一方のデッキ板用足1の第一、第二円筒状横連結部24、33と他方のデッキ板用足1の第一、第二円柱状被横連結部25、34とを対応させ、第一、第二円筒状横連結部24、33(一方のデッキ板用足)に第一、第二円柱状被横連結部25、34(他方のデッキ板用足)を挿入することで両者が係止でき、直交方向Yに並べたデッキ板用足1同士が連結される。この直交方向Yでの並設状態で連結が行なえるようにするため、デッキ板用足1単体において、係脱可能に係止する係止関係を有する第一、第二円筒状横連結部24、33と第一第二円柱状被横連結部25、34とが上述したように直交方向Yで対応位置している。
なお、第一円柱状支脚部21、第二円柱状被縦連結部32、第一、第二円柱状被横連結部25、34とはそれぞれ外径が同一である。また、第一円筒状縦連結部23、第一、第二円筒状横連結部24、33それぞれにおける円筒部23b、24b、33bの外径は同一であり、内径も同一としている。
本デッキ板用足1においては、第一足20と第二足30とをデッキ板2の裏面に配するときにデッキ板2の辺部に位置合わせし易いようにし、また、デッキ部材を敷き並べるときにデッキ板周りに目地が適正に得られるようにしている。この点も上述した実施の形態と同様の構成を備えている。
図示されているように、第一足20にあっては、第一支持板部21の第一円筒状縦連結部23が位置している側の辺26をその全長に亘って直線状にし、この部分を、第一足20をデッキ板裏面の取付位置に配したときのデッキ板2の端面に対する位置合わせ部19としている。即ち、デッキ板裏面に第一足20を配する際に、第一支持板部21の辺26で構成した位置合わせ部19とデッキ板裏面の辺部とを位置合わせすれば、デッキ板裏面上において、前記辺部と直交する方向での第一足20の位置決めができるようにしている(図23参照)。
また、第二足30にあっても、第二支持板部31の第二円柱状被縦連結部32が位置している側の辺35(仮想線で示す部分)の延長両端それぞれを後述の張り出し部端としてなる短寸の位置合わせ部19とし、この部分を、第二足30をデッキ板裏面の取付位置に配したときのデッキ板2の端面に対する位置合わせの目安とする。即ち、デッキ板裏面に第二足30を配する際に、第二支持板部31の両位置合わせ部19とデッキ板裏面の辺部とを位置合わせすれば、デッキ板裏面上において、前記辺部と直交する方向での第二足30の位置決めができるようにしている
第二足30の第二支持板部31の辺35には張り出し部13が一体にして設けられている。この張り出し部13は、その辺35全体を、第二支持板部31の取付方向Xにおける第一足20側とは反対側に延設したもので、その突出量を目地寸法M1と同一にして、デッキ板用足1を取付方向Xに複数並べたとき(デッキ板用足取付方向並設時)の隣位するもう一つのデッキ板用足1の第一足20の第一支持板部21の対向辺、即ち、上記辺26に突き合わして目地間隔を確保するものである(図25参照)。
また、第一足20の第一支持板部21の直交方向Yで対向する一方の辺27と他方の辺28、そして、第二足30の第二支持板部31の直交方向で対向する一方の辺36と他方の辺37それぞれにも上記位置合わせ部19と張り出し部13とが設けられている。図19、図20に示されているように第一支持板部21では辺27と辺28とにおける第二足30側を、また、第二支持板部31では辺36と辺37とにおける第一足20側を直線状にしてこの部分を位置合わせ部18としており、この位置合わせ部19により第一足20、第二足30をデッキ板裏面の取付位置に配したときのデッキ板2の端面に対する位置合わせを行なえるようにしている。即ち、第一足20と第二足30とのそれぞれにおいて、デッキ板裏面の辺部側となる辺27、36或いは辺28、37をそのデッキ板裏面の辺部に沿うようにして第一足20、第二足30を配する際に、デッキ板裏面の辺部とこれに対応している位置合わせ部19とを位置合わせすれば、デッキ板裏面上でのその辺部と直交する方向において第一足20、第二足30の位置決めが行われる(図24では一方の位置合わせ状態を示している)。
また、辺27、36、28、37それぞれにおいて張り出し部13が設けられている。これらの張り出し部13は辺26、35の位置から取付方向Xに沿って同寸法の長さとされていて、直交方向Yに相対する張り出し部13の位置関係が第一、第二支持板部21、31の取付方向Xに沿った中心線Cを中心にして線対称となるようにしている。
さらに辺27、36、28、37の各張り出し部13は、直交方向Yにその突出量を目地寸法M1の1/2として突出するようにして第一、第二支持板部21、31に一体となり、デッキ板用足1を直交方向Yに複数並べたとき(デッキ板用足直交方向並設時)の隣位するデッキ板用足1の張り出し部13に突き合わして目地間隔を確保する(図26参照)。
上述したように複数のデッキ板用足1を取付方向Xに沿って並べ、隣り合うデッキ板用足1の内、一方のデッキ板用足1の第二足30の張り出し部13を他方のデッキ板用足1の第一支持板部21の辺26側(即ち、位置合わせ部19)に突き当て、この状態で一方のデッキ板用足1の第二足30の第二円柱状被縦連結部32それぞれが他方のデッキ板用足1の第一足20の第一円筒状縦連結部23の円筒部23bに挿入されて係止することで、隣り合うデッキ板用足1同士が連結されるようにしているため、デッキ板用足1の取付方向Xをデッキ板2の板幅方向として第一足20と第二足30とを上述のように位置合わせして取り付ければ、一組のデッキ板用足1において、第一円筒状縦連結部23の中心(円筒部23bの中心)から第二円柱状被縦連結部32の中心までのピッチPtは単位長さ寸法W0と同一となる(図25参照)。
第一円筒状縦連結部23の中心から第二円柱状被縦連結部32の中心までのピッチPtが単位長さ寸法W0となるようにしてデッキ板用足1それぞれを板幅寸法W1(W1=W0−M1)のデッキ板2に後述のように取り付け、デッキ板用足1が取付方向Xに並ぶ状態でデッキ部材を並べて連結すれば、取付方向Xでのデッキ板2の間で目地が目地寸法M1として形成されることになるが、挿入操作性を考慮して円筒部23bの内径を第二円柱状被縦連結部32の外径より少し大きくしており、若干のガタ付きが生じ易く適正な目地間隔が確保し難くなる可能性がある。しかし、本実施の例では一方のデッキ板用足1の張り出し部13が他方のデッキ板用足1の位置合わせ部19に突き当てて連結するので、取付方向Xでのデッキ板2の間には適正な間隔の目地が形成されるようになる。
また、第二足30の第二円柱状被縦連結部32が位置する部分を、他方のデッキ板用足1の第一足20の第一円筒状縦連結部23の上に乗せ置くようにするが、第一円筒状縦連結部23と第二円柱状被縦連結部32とは上述したように共に高さ寸法H1が同一であるため、第二円柱状被縦連結部32の上方に位置するデッキ板2を、係止し合う第一円筒状縦連結部23と第二円柱状被縦連結部32とで支持する(図25参照)。勿論、通常使用の状態でデッキ面に加わる荷重に対して、第一円柱状支脚部22、第一円筒状縦連結部23、第二円柱状被縦連結部32、第一円筒状横連結部24、第二円筒状横連結部33、第一円柱状被横連結部25、第二円柱状被横連結部34は座屈などすることなく十分に耐え得る強度を有する。
以上の構成は上述の実施の形態と同じである。
第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被横連結部25、34との位置関係についてもつぎのように設定されている。二つのデッキ板用足1を直交方向Yに沿って並べ、隣り合うデッキ板用足1の内、一方のデッキ板用足1の張り出し部13を他方のデッキ板1の張り出し部13に突き当て、この状態で一方のデッキ板用足1の第一、第二円柱状被横連結部25、34それぞれが他方のデッキ板用足1の第一、第二円筒状横連結部24、33の円筒部24b、33bに挿入されて係止することで、隣り合うデッキ板用足1同士が連結されるようにしているため、デッキ板用足1の取付方向Xをデッキ板2の板幅方向として第一足20と第二足30とを上述のように位置合わせして取り付ければ、一組のデッキ板用足1において、第一、第二円筒状横連結部24、33の中心(円筒部24b、33bの中心)から第一、第二円柱状被横連結部25、34の中心までのピッチPyは、第一、第二支持板部21、31の辺26、35の長さ寸法b+目地寸法M1となる。図26では第一足20側での連結を断面で示しているが、第二足30においても同様である。
なお、このように第一、第二円筒状横連結部24、33の中心から第一、第二円柱状被横連結部25、34の中心までのピッチPyを、辺26、35の長さ寸法b+目地寸法M1とすることで、デッキ板用足1それぞれを上記デッキ板2に後述のように取り付け、デッキ板用足1が直交方向Yに並ぶ状態でデッキ部材2を並べて連結すれば、直交方向Yでのデッキ板2の間で目地が目地寸法M1として形成されることになるが、やはり挿入操作性を考慮して円筒部24b、33bの内径を第一、第二円柱状被横連結部25、34の外径より少し大きくしており、若干のガタ付きが生じ易く適正な目地間隔が確保し難くなる可能性がある。しかし、一方のデッキ板用足1の張り出し部13が他方のデッキ板用足1の張り出し部13に突き当てて連結するので、直交方向Yでのデッキ板2の間には適正な間隔の目地が形成されるようになる。
また、第一、第二支持板部21、31の第一、第二円柱状被横連結部25、34が位置する部分を、他方のデッキ板用足1の第一、第二円筒状横連結部24、33の上に乗せ置くが、第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被横連結部25、34とは上述したように共に高さ寸法H1が同一であるため、第一、第二円柱状被横連結部25、34の上方に位置するデッキ板2を、係止し合う第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被横連結部25、34とで支持する(図26参照)。
上述したように、第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被連結部25、34との位置関係について、第一、第二円筒状横連結部24、33の中心(円筒部24b、33bの中心)から第一、第二円柱状被横連結部25、34の中心までのピッチPyは第一、第二支持板部21、31の辺26、35の長さ寸法b+目地寸法M1としている。
ここで、デッキ板2の形状が、(単位寸法W0−目地寸法M1)×(単位寸法W0−目地寸法M1)の正方形である場合、辺26、37の長さ寸法b+目地寸法M1を単位寸法W0の1/2とすれば、二つのデッキ板用足1をその正方形のデッキ板2に、第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被横連結部25、34とを係止させて取り付けることができ、デッキ板2の中央側で対向し合う張り出し部13とは反対側の張り出し部13それぞれをデッキ板2の裏面の辺部位置から側方に突出する状態にすることができる。
また、図示の例のデッキ板用足1では、辺26、37の長さ寸法b+目地寸法M1<単位寸法W0の1/2としている。この場合、上記正方形のデッキ板2に二つのデッキ板用足1を取り付ける状態とするときに、一方のデッキ板用足1の第一、第二円筒状横連結部24、33と他方のデッキ板用足1の第一、第二円柱状被横連結部25、34とが干渉し合わないように、第一、第二円筒状横連結部24、33と第一、第二円柱状被横連結部25、34の大きさを考慮しながらピッチPy(辺26、37の長さ寸法b+目地寸法M1)を設定すればよい。
上記第一足20と第二足30の第一、第二支持板部1、31における第一、第二円柱状被横連結部25、34は、第一、第二支持板部21、31の取付方向Xに沿った中心線C上に位置している。そして、第一、第二円柱状被連結部25、34それぞれは、分離して離れている第一、第二支持板部21、31からなる分離支持板部40(第一、第二支持板部21、31の辺26、辺35、辺27、36の延長線(辺27と辺36の延長線は互いに重なる)、辺28、37の延長線(辺28と辺37の延長線は互いに重なる)から想定される長方形)の中央Dを中心位置として点対称となる位置に設けられている。
第一足20と第二足30とは、デッキ板2に取り付けるビスのビス孔14を有していて、このビス孔14も中心線C上に位置し、それぞれが上記分離支持板部40の中央Dを中心位置として点対称となる位置にある。そして、上記第一、第二円柱状被横連結部25、34とビス孔14とは同位置にあり、第一、第二円柱状被横連結部25、34の中心それぞれを貫通するようにしてビス孔14が設けられている。
上述したように、ビス孔14が、第一、第二支持板部21、31の中心線C上にあり、そして、分離支持板部40の中央Dを中心位置として点対称となる位置にあるため、第一足20と第二足30の組からなるデッキ板用足1の向きを前記中央Dを中心位置として180度回転させても、回転後のビス孔14の位置は回転前のビス孔14の位置に重なるようになる。これにより、デッキ板2に適正位置で配置されるデッキ板用足1の向きが180度反対であったとしても、デッキ板2に関してはビスが捻じ込まれる位置が変化しないことになる。さらに、第一支持板部21のおける辺26からその第一支持板部21のビス孔14までの距離と、第二支持板部31のおける辺35からその第二支持板部31のビス孔14までの距離とを、先に示したデッキ板用足1の短辺10からビス孔14までの距離と同じに設けられており、従って、先の説明した足取付孔17を備えるデッキ板2に対して、先に示したデッキ板用足1と同様にして取り付けることができ、この第一足20と第二足30とからなるデッキ板用足1を取り付けたデッキ部材を用いて同様のデッキ面を形成できるものとなる。
また、第一、第二円筒状横連結部24、33が位置している側の張り出し部13それぞれには、直交方向YYでデッキ板用足1を連結したときの他方側のデッキ板用足1の張り出し部13を下方から支える受け爪15が設けられているとともに、第二支持板部31の辺35の張り出し部13の両側には上方に向けて凸となる突起16が設けられており、第二足30をデッキ板2に配する際にこの突起16をデッキ板2の端面に係止させて位置合わせをより一層行い易くなるようにしている。これらの点も上述した実施の形態と同様である。
分割された上記デッキ板用足1は先の実施の形態のデッキ板用足1と同様にして使用することができる。また、第一足20と第二足30とに分離されていることから、デッキ板の板幅に応じて上記分離支持板部40の取付方向Xでの寸法を可変とした構成を備えるものとなり、デッキ板2の板幅が変更されたとしても、第一足20と第二足30とを上述したように位置合わせして取り付けるようにすればよく、板幅が変更されたデッキ板に合わせて一体型のデッキ板用足を新たに用意する必要がなくなり、デッキ板用足の管理が容易になる。
本発明に係るデッキ板用足の一例を上下反転した状態で示す説明図である。 一例の上面を示す説明図である。 一例の下面を示す説明図である。 支持板部長辺側から見た側面を示す説明図である。 支持板部短辺側から見た側面を示す説明図である。 図3X−X線に沿った断面を示す説明図である。 図3Y−Y線に沿った断面を示す説明図である。 円筒状縦連結部と円柱状被縦連結部との係止状態を断面で示す説明図である。 円筒状横連結部と円柱状被横連結部との係止状態を断面で示す説明図である。 基準線に沿ったデッキ板用足の配置を示す説明図である。 デッキ板用足の取付向きの正逆を示す説明図である。 同じくデッキ板用足の取付向きの正逆を示す説明図である。 デッキ板を示すもので、(イ)は正方形デッキ板の裏面を示す説明図、(ロ)は二倍長のデッキ板の裏面を示す説明図、(ハ)は四倍長のデッキ板の裏面を示す説明図である。 デッキ板の配置設計をデッキ板上面側から見た状態で示す説明図である。 デッキ板用足の配置設計を下面から見た状態で示す説明図である。 デッキ部材の敷設を示す説明図である。 デッキ部材の配置例を示す説明図である。 本発明に係るデッキ板用足の分割型の例を上下反転した状態で示す説明図である。 分割型の例の上面を示す説明図である。 分割型の例の下面を示す説明図である。 直交方向から見た側面を示す説明図である。 取付方向から見た側面を示す説明図である。 図20イ−イ線に沿った断面を示す説明図である。 図20ロ−ロ線に沿った断面を示す説明図である。 円筒状縦連結部と円柱状被縦連結部との係止状態を断面で示す説明図である。 円筒状横連結部と円柱状被横連結部との係止状態を断面で示す説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
1…デッキ板用足
2…デッキ板
3…デッキ部材
4…支持板部
5…円柱状支脚部
6…円筒状縦連結部
7…円柱状縦被連結部
8…円筒状横連結部
9…円柱状被横連結部
W0…単位長さ寸法
W1…板幅寸法
M1…目地寸法
10…短辺
11…長辺
12…位置合わせ部
13…張り出し部
14…ビス孔
17…足取付孔
20…第一足
21…第一支持板部
22…第一円柱状支脚部
23…第一円筒状縦連結部
24…第一円筒状横連結部
25…円柱状被横連結部
30…第二足
31…第二支持板部
32…第二円柱状被縦連結部
33…第二円筒状横連結部
34…第二円柱状被横連結部
40…分割支持板部

Claims (5)

  1. それぞれが同一の板幅とされて周囲に目地の間隔を配して並べることによりデッキ面を形成する複数のデッキ板それぞれの裏面に取り付けられるデッキ板用足であり、
    長方形にして長辺方向の長さがデッキ板の板幅と同一にして、デッキ板が乗せ置かれる支持板部と、
    前記支持板部における一方の短辺側の裏面から長辺方向に突出して短辺方向に並設された一対の縦連結部と、
    前記縦連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、支持板部の長辺方向に前記縦連結部に対応して支持板部における他方の短辺側の裏面で支持板部の短辺方向に並設された一対の被縦連結部と、
    前記支持板部における一方の長辺側の裏面から支持板部の短辺方向に突出した複数の横連結部と、
    前記横連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、支持板部の短辺方向に前記横連結部に対応して支持板部の裏面に設けられた複数の被横連結部とを備え、
    前記縦連結部と前記被縦連結部と前記横連結部と前記被横連結部とが高さ寸法を同一にして接地するデッキ板用足において、
    前記支持板部は、該支持板部の中央を中心として点対称となる対のビス孔を有するとともに、上記被横連結部の位置が支持板部の中央を中心として点対称となり、かつ前記ビス孔と被横連結部とが支持板部の長辺方向に沿った中心線上に位置し、前記被横連結部それれぞれの中心位置に前記ビス孔が位置していることを特徴とするデッキ板用足。
  2. 上記支持板部の一方の短辺に、デッキ板用足取付時のデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部が設けられているとともに、他方の短辺に、目地寸法と同一にしてデッキ板用足長辺方向並設時に隣位する支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、
    支持板部の長辺それぞれには、デッキ板用足取付時のデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部と、デッキ板用足短辺方向並設時に隣位する支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部とが設けられている請求項1に記載のデッキ板用足。
  3. 複数を目地の間隔を配して並べることによりデッキ面を形成するデッキ板の裏面に、該デッキ板の板幅方向または板長さ方向を取付方向として取り付けられる第一足と第二足とからなるデッキ板用足であり、
    前記第一足は、
    デッキ板が乗せ置かれる第一支持板部と、
    前記第一支持板部での前記取付方向における前記第二足側とは反対の辺側の裏面から前記第二足側とは反対方向に突出して、取付方向に対する直交方向に並設された一対の縦連結部と、
    前記第一支持板部での前記直交方向における一方の辺側の裏面から直交方向に突出した第一横連結部と、
    前記第一横連結部に係脱可能にして係止する係止関係を有し、第一支持板部での前記直交方向で前記第一横連結部に対応して第一支持板部の裏面に設けられた第一被横連結部とを備え、
    前記第二足は、
    デッキ板が乗せ置かれ、離れた第一足の第一支持板部とで分離支持板部を形成する第二支持板部と、
    前記第一足の縦連結部に係脱可能に係止する係止関係を有し、前記第二支持板部での前記取付方向で前記縦連結部に対応して前記第一足側とは反対の辺側の裏面で直交方向に並設された一対の被縦連結部と、
    前記第二支持板部での前記直交方向における一方の辺側の裏面から直交方向Yに突出した第二横連結部と、
    前記第二横連結部に係脱可能にして係止する係止関係を有し、第二支持板部での直交方向で前記第二横連結部に対応して第二支持板部の裏面に設けられた第二被横連結部とを備え、
    前記第一支持板部と第二支持板部とは、前記分離支持板部の中央を中心として点対称となる位置にビス孔を有するととに、第一支持板部における第一被横連結部と第二支持板部の第二被横連結部とが前記中央を中心とした点対称となる位置にあり、
    第一支持板部と第二支持板部とのそれぞれに、第一足と第二足とをデッキ板に取り付けるときのデッキ板端面に対する位置合わせとなる位置合わせ部を設け、
    第一支持板部での前記取付方向における前記第二足側とは反対の辺と第二支持板部での前記取付方向おける前記第一足側とは反対の辺との何れか一方の辺に、取付方向に沿った方向への突出量を目地寸法と同一にして延設されデッキ板用足取付方向並設時に隣位する分離支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、
    第一支持板部と第二支持板部とにおける直交方向に相対する辺それぞれに、直交方向に沿った方向に延設され、デッキ板用足直交方向並設時に隣位する分離支持板部側に突き合わして目地間隔を確保する張り出し部が設けられ、
    デッキ板の板幅に応じて前記分離支持板部の取付方向での寸法を可変とした構成を備えることを特徴とするデッキ板用足。
  4. 請求項1と2の何れか一項に記載のデッキ板用足が裏面に取り付けられ、目地を介して並べることによりデッキ面を形成するデッキ板であって、
    デッキ板長さ寸法が、板幅寸法に目地寸法を加えてなる単位長さ寸法を自然数倍した値から目地寸法を引いた値となる寸法とされ、
    デッキ板裏面には、デッキ板用足を、単位長さ寸法から目地寸法を引いた値となる長さ寸法の辺に上記支持板部の長辺における位置合わせ部を沿わせて配したときの上記ビス孔に対応する位置と、複数のデッキ板用足を、該デッキ板用足の縦連結部と被縦連結部とを連結させながらデッキ板長さ方向の辺に支持板部の長辺における位置合わせ部を沿わせて配したときの上記ビス孔に対応する位置とに足取付孔が予め設けられていることを特徴とするデッキ板。
  5. デッキ板端部側の目地通り芯となる位置からの板長さ方向での単位長さ寸法ごとの何れかの位置に支持板部の長辺方向の中心線を合わせ、かつ支持板部の短辺における位置合わせ部をデッキ板長さ方向の辺に沿わせてデッキ板用足を配するときの上記ビス孔に対応する位置に上記足取付孔が予め設けられている請求項4に記載のデッキ板。
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