JP2004183429A - ユニット型店舗のユニット接合枠及びこれを用いたユニット型店舗の組立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て後の店舗の幅長について微妙に調節することができると共に、変形した土地や段差のある土地に対しても店舗ユニットを効率よく設置する。
【解決手段】製造工場において製造した、床部2、壁部3と屋根部4とからなる略直方体形状の店舗ユニット1を、店舗を設置する設置現場において予め工事しておいた基礎上に複数並列させ、隣接する各店舗ユニット1の間に、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11とを略枠形状に形成したユニット接合枠8を、配置して組み立てを完了する。
【選択図】 図1
【解決手段】製造工場において製造した、床部2、壁部3と屋根部4とからなる略直方体形状の店舗ユニット1を、店舗を設置する設置現場において予め工事しておいた基礎上に複数並列させ、隣接する各店舗ユニット1の間に、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11とを略枠形状に形成したユニット接合枠8を、配置して組み立てを完了する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数に分割した店舗ユニットを組み立てて1軒の店舗を完成させるユニット型店舗の各ユニット同士を連結するユニット型店舗の接合パネル及びこれを用いたユニット型店舗の組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
幹線道路等のような交通量の多い道路沿いには、軽食やラーメン等の料理を調理して販売する店舗が設置されていることが多い。これらの店舗は、予定した売上目標に達しているときは、そのまま店舗の操業を維持する。しかし、当初の売上予想より大きく下回ったときは、その店舗を閉店することがある。そこで、その店舗を分解して、トラックで運搬して別の場所に再度組み立てて設置することが従来から行われている。
【0003】
【特許文献1】
この店舗を複数に分割して、現場で組み立てるユニット化工法が種々提案されている。例えば、特開平09−88360号「組立店舗」は、各種ボックスあるいはパネルを適宜組み付けることにより、店舗部材について熟練者を必要とすることなく、迅速かつ簡単に組み付けることができる工法である。
【0004】
このような店舗をユニット化した組立工法では、先ず製造工場において、鉄骨の枠材を組み立て、床部分上に柱部分を立て掛け、これらの各柱部分の上に鉄骨の屋根部分を載せて鉄骨工事を完了する。次に、この鉄骨の枠材に天井、床材、壁面を張り付ける。更に、窓部分には窓用のサッシを嵌め込み、入り口にはドア用の枠を取り付け、店舗ユニットが完成する。この店舗ユニットは、例えば厨房を備えれば厨房ユニットとなり、窓のみの店舗ユニットはテーブル等を配置して客席として使用する客席ユニット等が完成する。
【0005】
製造工場で製造した各店舗ユニットは、大型の低床トラックに載せて店舗の設置現場まで搬送される。このトラック輸送に際し、道路幅との関係から道路交通法では2m50cmを超える幅長を有する貨物を輸送するときは、陸運局に届け出る必要がある。しかし、この届け出が煩雑な作業であり、かつトラックの車体幅から実際には店舗ユニットの幅長が2m50cm以内で製造されることが多い。
【0006】
一方、変形した土地にもユニット型店舗を設置したいという要望が多かった。特に、都会では正方形や長方形の土地の方が稀であり、この変形した土地にユニット型店舗を設置したいという要望も多かった。更に、設置場所も常に平坦な土地に限らず、段差を有する土地も多いのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、道路交通法との関係から製造工場で製造する店舗ユニットの幅長が2m50cm以内に設計させることが多いので、この2m50cmの倍数からなる幅長でしか店舗を組み立たてることができなかった。即ち、組み立て後の店舗の幅長については微妙に調節することができないという問題を有していた。
【0008】
また、図12に示すように、変形した土地Aに対して、長方形状のユニット型店舗1を並列させて設置した店舗は、店舗の周囲に駐車場にも利用できない空き地x,y,zが更に生じてしまうという問題を有していた。また、段差を有する土地であっては平坦に基礎工事する必要があり、その基礎工事が煩雑な作業になるという問題を有していた。
【0009】
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、組み立て後の店舗の幅長について微妙に調節することができると共に、変形した土地や段差のある土地に対しても店舗ユニットを効率よく設置することができるユニット型店舗のユニット接合枠及びこれを用いたユニット型店舗の組立方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のユニット接合枠によれば、製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる略直方体形状の店舗ユニット(1)を、店舗を設置する設置現場において予め工事しておいた基礎上に複数並列させ、隣接する各店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組み立てを完了するユニット型店舗であって、前記ユニット接合枠(8)は、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とを略枠形状に形成したものである、ことを特徴とするユニット型店舗のユニット接合枠が提供される。
【0011】
前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向に所定角度に開いた状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に略三角形状に形成したもの、隣接する店舗ユニット(1)の連結間隔(D)を調整できるように、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)の4面を蛇腹方式に構成したもの、隣接する店舗ユニット(1)を段違いに連結させるために、前後の接合壁部(10)を共に略平行四辺形状に形成し、上下部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に平面に対して傾斜させたもの、又は、隣接する店舗ユニット(1)を、その長手方向の前後方向にずらした状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを略平行四辺形に形成したものである。
【0012】
上記構成のユニット接合枠(8)では、幅長が2m50cm以内に設計された店舗ユニット(1)であっても、隣接する各店舗ユニット(1)の間に略枠形状に形成したユニット接合枠(8)を設置することで、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節することができる。設置する土地の面積に応じて店舗ユニット(1)の個数と共にこのユニット接合枠(8)を挟み込むことにより、細かく店舗の幅長を調節することができる。
【0013】
また、変形した土地に対しては、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に略三角形状に形成したユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向に所定角度に開いた状態で連結し、配置することができる。1枚のユニット接合枠(8)で、連結間隔(D)を微調整したいときには、店舗ユニット(1)の間に、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)の4面を蛇腹方式に構成したものを用いる。
【0014】
段差がある土地には、前後の接合壁部(10)を共に略平行四辺形状に形成し、接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に平面に対して傾斜させたユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を段違いに連結することができる。また、略平行四辺形に変形した土地に対して、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを略平行四辺形に形成したユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向においてずらした状態で連結することができる。
【0015】
本発明の組立方法によれば、店舗の設置現場において、予め基礎工事を行い、製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる店舗ユニット(1)及び、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とからなる略枠形状のユニット接合枠(8)を前記製造工場から前記設置現場まで搬送し、前記設置現場において、前記基礎上に前記店舗ユニット(1)を並列配置し、前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組立てる、ことを特徴としたユニット接合枠を用いたユニット型店舗の組立方法が提供される。
【0016】
前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間に前記ユニット接合枠(8)を配置し、更に、前記ユニット接合枠(8)とは形状の異なるユニット接合枠(8)を、他の店舗ユニット(1)の間に配置する、ことができる。
【0017】
本発明の組立方法では、基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置することができるので、このユニット接合枠(8)の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へ様々に変形させて店舗ユニット(1)を連結することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明のユニット型店舗の斜視図であり、(a)は組立て前の状態、(b)は組立て後の状態である。図2は第一の実施の形態のユニット接合枠を示す斜視図である。
本発明の店舗ユニット1は、製造工場において個々に製造するものであり、これをトラックに載せて店舗を設置する設置現場まで搬送し、この設置現場において組立てるものである。この店舗ユニット1は、床部2、壁部3と屋根部4とからなる略直方体形状に形成したものである。例えば、この店舗ユニット1の幅長Wは、陸運局への届出を必要としない2m50cm程度に設計した。店舗ユニット1の全長L及び高さについても、道路交通法による規制があるので、所定の長さに設計する必要がある。
【0019】
各店舗ユニット1は、図1に示すように種々に設備が相違するようになっている。例えば、客席ユニット5は略直方体形状に形成した床部2、壁部3と屋根部4とからなり、この壁部3に窓6を取り付けたものであり、床部2にテーブルを配置できるようになっている店舗ユニット1である。入口用ユニットは、壁部3にドア7を設けた店舗ユニット1である。
【0020】
これらの店舗ユニット1の設置数を増加すれば大規模のユニット型の店舗とすることができ、逆に、店舗ユニット1の設置数を減少させれば小規模の店舗にすることができる。そこで、店舗の規模に応じて種々に店舗ユニット1を組み合わせることが可能である。
【0021】
ユニット接合枠8は、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11とを略枠形状に形成したものである。このユニット接合枠8の両側の接合部分は、各店舗ユニット1の接合部分と密着するように構成されている。このユニット接合枠8は、基礎(図示していない)上に隣接する各店舗ユニット1の間を接合するように配置して組み立てを完了する。
【0022】
このユニット接合枠8は、幅長が2m50cm以内に設計された店舗ユニット1であっても、隣接する各店舗ユニット1の間に略枠形状に形成したユニット接合枠8を設置することで、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節する。設置する土地の面積に応じて店舗ユニット1の個数と共にこのユニット接合枠8を挟み込むことにより細かく店舗の幅長を調節するものであるために、その幅長Dは種々のものを準備するようになっている。
【0023】
図3はユニット接合枠の平面部分を略三角形状に形成した第二の実施の形態を示す斜視図である。図4は第二の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第二の実施の形態のユニット接合枠8は、図4に示すように、隣接する店舗ユニット1を水平方向に所定角度に開いた状態で連結させるために、平面部分の接合床部9と接合屋根部11とを共に略三角形状に形成したものである。この形状のユニット接合枠8は、変形した土地に対して、隣接する店舗ユニット1を水平方向に所定角度に開いた状態で連結して設置することができる。なお、このユニット接合枠8の平面部分を略三角形状に形成したものに代えて、その平面部分を略円弧形状又は略台形状に形成することも可能である。
【0024】
図5はユニット接合枠を蛇腹方式で構成した第三の実施の形態を示す斜視図である。図6は第三の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第三の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1の連結間隔Dを調整できるように、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11の4面を蛇腹方式に構成したものである。この形状のユニット接合枠8は、1枚のユニット接合枠8で、その連結間隔Dを微調整したいときに用いる。
【0025】
図7はユニット接合枠の上下部分を傾斜するように構成した第四の実施の形態を示す正断面図である。図8は第四の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す正断面図である。
第四の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1を段違いに連結させるために、前後の接合壁部10を共に略平行四辺形状に形成し、上下部分の接合床部9と接合屋根部11とを共に平面に対して傾斜させたものである。この形状のユニット接合枠8は、段差がある土地に対して、隣接する店舗ユニット1を段違いに連結して設置することができる。このように段々形状に店舗ユニット1を連結することにより、このユニット型店舗を劇場や説明会場として利用することにも可能である。なお、このユニット接合枠8を、全店舗ユニット1の間にそれぞれに接合することにより、店舗ユニット1を傾斜した地面に設置することも可能である。
【0026】
図9はユニット接合枠の第五の実施の形態を示す平断面図である。図10は第五の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第五の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1を、その長手方向の前後方向にずらした状態で連結させるために、平面部分の接合床部9と接合屋根部11とを略平行四辺形に形成したものである。この形状のユニット接合枠8は、例えば、平行四辺形に変形した土地に対して、各店舗ユニット1を水平方向においてずらした状態で連結して設置することができる。なお、このユニット接合枠8を、全店舗ユニット1の間にそれぞれに接合することにより、完成した店舗全体を平行四辺形状に形成することも可能である。
【0027】
図11は2種類のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
基礎上に隣接させた店舗ユニット1の間に1種類のユニット接合枠8のみを配置する必要はない。例えば、上述したような平面部分を略三角形状のユニット接合枠8とは別に略平行四辺形状に形成したユニット接合枠8を、他の店舗ユニット1の間に配置することも可能である。このようにユニット接合枠8の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へも様々に変形させて店舗ユニット1を連結し、設置することができる。店舗ユニット1について、組み合わせ自由度を高めることができる。
【0028】
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、複数の店舗ユニット1を組立てて1軒の店舗を完成するものであれば、上述したような飲食店の店舗に限定されず、コンビニの店舗、土産物の店舗等に実施することができ、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
本発明のユニット型店舗は、設置する土地の面積に応じて、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節することができる。また、隣接する店舗ユニットを単純に平行に連結するだけでなく、変形した土地に合わせて平面部分を略三角形又は略平行四辺形に形成したユニット接合枠を店舗ユニット間に接合することにより、平面方向において様々に変形させて店舗ユニットを連結することができる。更に、段差がある土地に合わせて、接合壁部を略平行四辺形に形成したユニット接合枠を店舗ユニット間に接合することにより、隣接する店舗ユニットを段違いに連結することができる。
【0030】
また、本発明の組立方法は、基礎上に隣接させた店舗ユニットの間を接合するようにユニット接合枠を配置することができるので、このユニット接合枠の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へ様々に変形させて店舗ユニットを連結することができる、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット型店舗の斜視図であり、(a)は組立て前の状態、(b)は組立て後の状態である。
【図2】第一の実施の形態のユニット接合枠を示す斜視図である。
【図3】ユニット接合枠の平面部分を略三角形状に形成した第二の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】第二の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図5】ユニット接合枠を蛇腹方式で構成した第三の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】第三の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図7】ユニット接合枠の上下部分を傾斜するように構成した第四の実施の形態を示す正断面図である。
【図8】第四の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す正断面図である。
【図9】ユニット接合枠の第五の実施の形態を示す平断面図である。
【図10】第五の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図11】2種類のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図12】変形した土地に長方形状のユニット型店舗を並列させた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 店舗ユニット
2 床部
3 壁部
4 屋根部
8 ユニット接合枠
9 接合床部
10 接合壁部
11 接合屋根部
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数に分割した店舗ユニットを組み立てて1軒の店舗を完成させるユニット型店舗の各ユニット同士を連結するユニット型店舗の接合パネル及びこれを用いたユニット型店舗の組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
幹線道路等のような交通量の多い道路沿いには、軽食やラーメン等の料理を調理して販売する店舗が設置されていることが多い。これらの店舗は、予定した売上目標に達しているときは、そのまま店舗の操業を維持する。しかし、当初の売上予想より大きく下回ったときは、その店舗を閉店することがある。そこで、その店舗を分解して、トラックで運搬して別の場所に再度組み立てて設置することが従来から行われている。
【0003】
【特許文献1】
この店舗を複数に分割して、現場で組み立てるユニット化工法が種々提案されている。例えば、特開平09−88360号「組立店舗」は、各種ボックスあるいはパネルを適宜組み付けることにより、店舗部材について熟練者を必要とすることなく、迅速かつ簡単に組み付けることができる工法である。
【0004】
このような店舗をユニット化した組立工法では、先ず製造工場において、鉄骨の枠材を組み立て、床部分上に柱部分を立て掛け、これらの各柱部分の上に鉄骨の屋根部分を載せて鉄骨工事を完了する。次に、この鉄骨の枠材に天井、床材、壁面を張り付ける。更に、窓部分には窓用のサッシを嵌め込み、入り口にはドア用の枠を取り付け、店舗ユニットが完成する。この店舗ユニットは、例えば厨房を備えれば厨房ユニットとなり、窓のみの店舗ユニットはテーブル等を配置して客席として使用する客席ユニット等が完成する。
【0005】
製造工場で製造した各店舗ユニットは、大型の低床トラックに載せて店舗の設置現場まで搬送される。このトラック輸送に際し、道路幅との関係から道路交通法では2m50cmを超える幅長を有する貨物を輸送するときは、陸運局に届け出る必要がある。しかし、この届け出が煩雑な作業であり、かつトラックの車体幅から実際には店舗ユニットの幅長が2m50cm以内で製造されることが多い。
【0006】
一方、変形した土地にもユニット型店舗を設置したいという要望が多かった。特に、都会では正方形や長方形の土地の方が稀であり、この変形した土地にユニット型店舗を設置したいという要望も多かった。更に、設置場所も常に平坦な土地に限らず、段差を有する土地も多いのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、道路交通法との関係から製造工場で製造する店舗ユニットの幅長が2m50cm以内に設計させることが多いので、この2m50cmの倍数からなる幅長でしか店舗を組み立たてることができなかった。即ち、組み立て後の店舗の幅長については微妙に調節することができないという問題を有していた。
【0008】
また、図12に示すように、変形した土地Aに対して、長方形状のユニット型店舗1を並列させて設置した店舗は、店舗の周囲に駐車場にも利用できない空き地x,y,zが更に生じてしまうという問題を有していた。また、段差を有する土地であっては平坦に基礎工事する必要があり、その基礎工事が煩雑な作業になるという問題を有していた。
【0009】
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、組み立て後の店舗の幅長について微妙に調節することができると共に、変形した土地や段差のある土地に対しても店舗ユニットを効率よく設置することができるユニット型店舗のユニット接合枠及びこれを用いたユニット型店舗の組立方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のユニット接合枠によれば、製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる略直方体形状の店舗ユニット(1)を、店舗を設置する設置現場において予め工事しておいた基礎上に複数並列させ、隣接する各店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組み立てを完了するユニット型店舗であって、前記ユニット接合枠(8)は、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とを略枠形状に形成したものである、ことを特徴とするユニット型店舗のユニット接合枠が提供される。
【0011】
前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向に所定角度に開いた状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に略三角形状に形成したもの、隣接する店舗ユニット(1)の連結間隔(D)を調整できるように、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)の4面を蛇腹方式に構成したもの、隣接する店舗ユニット(1)を段違いに連結させるために、前後の接合壁部(10)を共に略平行四辺形状に形成し、上下部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に平面に対して傾斜させたもの、又は、隣接する店舗ユニット(1)を、その長手方向の前後方向にずらした状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを略平行四辺形に形成したものである。
【0012】
上記構成のユニット接合枠(8)では、幅長が2m50cm以内に設計された店舗ユニット(1)であっても、隣接する各店舗ユニット(1)の間に略枠形状に形成したユニット接合枠(8)を設置することで、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節することができる。設置する土地の面積に応じて店舗ユニット(1)の個数と共にこのユニット接合枠(8)を挟み込むことにより、細かく店舗の幅長を調節することができる。
【0013】
また、変形した土地に対しては、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に略三角形状に形成したユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向に所定角度に開いた状態で連結し、配置することができる。1枚のユニット接合枠(8)で、連結間隔(D)を微調整したいときには、店舗ユニット(1)の間に、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)の4面を蛇腹方式に構成したものを用いる。
【0014】
段差がある土地には、前後の接合壁部(10)を共に略平行四辺形状に形成し、接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に平面に対して傾斜させたユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を段違いに連結することができる。また、略平行四辺形に変形した土地に対して、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを略平行四辺形に形成したユニット接合枠(8)を用いることにより、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向においてずらした状態で連結することができる。
【0015】
本発明の組立方法によれば、店舗の設置現場において、予め基礎工事を行い、製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる店舗ユニット(1)及び、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とからなる略枠形状のユニット接合枠(8)を前記製造工場から前記設置現場まで搬送し、前記設置現場において、前記基礎上に前記店舗ユニット(1)を並列配置し、前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組立てる、ことを特徴としたユニット接合枠を用いたユニット型店舗の組立方法が提供される。
【0016】
前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間に前記ユニット接合枠(8)を配置し、更に、前記ユニット接合枠(8)とは形状の異なるユニット接合枠(8)を、他の店舗ユニット(1)の間に配置する、ことができる。
【0017】
本発明の組立方法では、基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置することができるので、このユニット接合枠(8)の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へ様々に変形させて店舗ユニット(1)を連結することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明のユニット型店舗の斜視図であり、(a)は組立て前の状態、(b)は組立て後の状態である。図2は第一の実施の形態のユニット接合枠を示す斜視図である。
本発明の店舗ユニット1は、製造工場において個々に製造するものであり、これをトラックに載せて店舗を設置する設置現場まで搬送し、この設置現場において組立てるものである。この店舗ユニット1は、床部2、壁部3と屋根部4とからなる略直方体形状に形成したものである。例えば、この店舗ユニット1の幅長Wは、陸運局への届出を必要としない2m50cm程度に設計した。店舗ユニット1の全長L及び高さについても、道路交通法による規制があるので、所定の長さに設計する必要がある。
【0019】
各店舗ユニット1は、図1に示すように種々に設備が相違するようになっている。例えば、客席ユニット5は略直方体形状に形成した床部2、壁部3と屋根部4とからなり、この壁部3に窓6を取り付けたものであり、床部2にテーブルを配置できるようになっている店舗ユニット1である。入口用ユニットは、壁部3にドア7を設けた店舗ユニット1である。
【0020】
これらの店舗ユニット1の設置数を増加すれば大規模のユニット型の店舗とすることができ、逆に、店舗ユニット1の設置数を減少させれば小規模の店舗にすることができる。そこで、店舗の規模に応じて種々に店舗ユニット1を組み合わせることが可能である。
【0021】
ユニット接合枠8は、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11とを略枠形状に形成したものである。このユニット接合枠8の両側の接合部分は、各店舗ユニット1の接合部分と密着するように構成されている。このユニット接合枠8は、基礎(図示していない)上に隣接する各店舗ユニット1の間を接合するように配置して組み立てを完了する。
【0022】
このユニット接合枠8は、幅長が2m50cm以内に設計された店舗ユニット1であっても、隣接する各店舗ユニット1の間に略枠形状に形成したユニット接合枠8を設置することで、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節する。設置する土地の面積に応じて店舗ユニット1の個数と共にこのユニット接合枠8を挟み込むことにより細かく店舗の幅長を調節するものであるために、その幅長Dは種々のものを準備するようになっている。
【0023】
図3はユニット接合枠の平面部分を略三角形状に形成した第二の実施の形態を示す斜視図である。図4は第二の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第二の実施の形態のユニット接合枠8は、図4に示すように、隣接する店舗ユニット1を水平方向に所定角度に開いた状態で連結させるために、平面部分の接合床部9と接合屋根部11とを共に略三角形状に形成したものである。この形状のユニット接合枠8は、変形した土地に対して、隣接する店舗ユニット1を水平方向に所定角度に開いた状態で連結して設置することができる。なお、このユニット接合枠8の平面部分を略三角形状に形成したものに代えて、その平面部分を略円弧形状又は略台形状に形成することも可能である。
【0024】
図5はユニット接合枠を蛇腹方式で構成した第三の実施の形態を示す斜視図である。図6は第三の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第三の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1の連結間隔Dを調整できるように、接合床部9、接合壁部10と接合屋根部11の4面を蛇腹方式に構成したものである。この形状のユニット接合枠8は、1枚のユニット接合枠8で、その連結間隔Dを微調整したいときに用いる。
【0025】
図7はユニット接合枠の上下部分を傾斜するように構成した第四の実施の形態を示す正断面図である。図8は第四の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す正断面図である。
第四の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1を段違いに連結させるために、前後の接合壁部10を共に略平行四辺形状に形成し、上下部分の接合床部9と接合屋根部11とを共に平面に対して傾斜させたものである。この形状のユニット接合枠8は、段差がある土地に対して、隣接する店舗ユニット1を段違いに連結して設置することができる。このように段々形状に店舗ユニット1を連結することにより、このユニット型店舗を劇場や説明会場として利用することにも可能である。なお、このユニット接合枠8を、全店舗ユニット1の間にそれぞれに接合することにより、店舗ユニット1を傾斜した地面に設置することも可能である。
【0026】
図9はユニット接合枠の第五の実施の形態を示す平断面図である。図10は第五の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
第五の実施の形態のユニット接合枠8は、隣接する店舗ユニット1を、その長手方向の前後方向にずらした状態で連結させるために、平面部分の接合床部9と接合屋根部11とを略平行四辺形に形成したものである。この形状のユニット接合枠8は、例えば、平行四辺形に変形した土地に対して、各店舗ユニット1を水平方向においてずらした状態で連結して設置することができる。なお、このユニット接合枠8を、全店舗ユニット1の間にそれぞれに接合することにより、完成した店舗全体を平行四辺形状に形成することも可能である。
【0027】
図11は2種類のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
基礎上に隣接させた店舗ユニット1の間に1種類のユニット接合枠8のみを配置する必要はない。例えば、上述したような平面部分を略三角形状のユニット接合枠8とは別に略平行四辺形状に形成したユニット接合枠8を、他の店舗ユニット1の間に配置することも可能である。このようにユニット接合枠8の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へも様々に変形させて店舗ユニット1を連結し、設置することができる。店舗ユニット1について、組み合わせ自由度を高めることができる。
【0028】
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、複数の店舗ユニット1を組立てて1軒の店舗を完成するものであれば、上述したような飲食店の店舗に限定されず、コンビニの店舗、土産物の店舗等に実施することができ、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
本発明のユニット型店舗は、設置する土地の面積に応じて、組み立て後の店舗の幅長を微妙に調節することができる。また、隣接する店舗ユニットを単純に平行に連結するだけでなく、変形した土地に合わせて平面部分を略三角形又は略平行四辺形に形成したユニット接合枠を店舗ユニット間に接合することにより、平面方向において様々に変形させて店舗ユニットを連結することができる。更に、段差がある土地に合わせて、接合壁部を略平行四辺形に形成したユニット接合枠を店舗ユニット間に接合することにより、隣接する店舗ユニットを段違いに連結することができる。
【0030】
また、本発明の組立方法は、基礎上に隣接させた店舗ユニットの間を接合するようにユニット接合枠を配置することができるので、このユニット接合枠の形状を種々変更することにより、平面方向のみならず上下方向へ様々に変形させて店舗ユニットを連結することができる、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット型店舗の斜視図であり、(a)は組立て前の状態、(b)は組立て後の状態である。
【図2】第一の実施の形態のユニット接合枠を示す斜視図である。
【図3】ユニット接合枠の平面部分を略三角形状に形成した第二の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】第二の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図5】ユニット接合枠を蛇腹方式で構成した第三の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】第三の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図7】ユニット接合枠の上下部分を傾斜するように構成した第四の実施の形態を示す正断面図である。
【図8】第四の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す正断面図である。
【図9】ユニット接合枠の第五の実施の形態を示す平断面図である。
【図10】第五の実施の形態のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図11】2種類のユニット接合枠をユニット型店舗に配置した状態を示す平面図である。
【図12】変形した土地に長方形状のユニット型店舗を並列させた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 店舗ユニット
2 床部
3 壁部
4 屋根部
8 ユニット接合枠
9 接合床部
10 接合壁部
11 接合屋根部
Claims (7)
- 製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる略直方体形状の店舗ユニット(1)を、店舗を設置する設置現場において予め工事しておいた基礎上に複数並列させ、隣接する各店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組み立てを完了するユニット型店舗であって、
前記ユニット接合枠(8)は、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とを略枠形状に形成したものである、ことを特徴とするユニット型店舗のユニット接合枠。 - 前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)を水平方向に所定角度に開いた状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に略三角形状に形成したものである、ことを特徴とする請求項1のユニット型店舗のユニット接合枠。
- 前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)の連結間隔(D)を調整できるように、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)の4面を蛇腹方式に構成したものである、ことを特徴とする請求項1のユニット型店舗のユニット接合枠。
- 前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)を段違いに連結させるために、前後の接合壁部(10)を共に略平行四辺形状に形成し、上下部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを共に平面に対して傾斜させたものである、ことを特徴とする請求項1のユニット型店舗のユニット接合枠。
- 前記ユニット接合枠(8)は、隣接する店舗ユニット(1)を、その長手方向の前後方向にずらした状態で連結させるために、平面部分の接合床部(9)と接合屋根部(11)とを略平行四辺形に形成したものである、ことを特徴とする請求項1のユニット型店舗のユニット接合枠。
- 店舗の設置現場において、予め基礎工事を行い、
製造工場において製造した、床部(2)、壁部(3)と屋根部(4)とからなる店舗ユニット(1)及び、接合床部(9)、接合壁部(10)と接合屋根部(11)とからなる略枠形状のユニット接合枠(8)を前記製造工場から前記設置現場まで搬送し、
前記設置現場において、前記基礎上に前記店舗ユニット(1)を並列配置し、前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間を接合するようにユニット接合枠(8)を配置して組立てる、ことを特徴としたユニット接合枠を用いたユニット型店舗の組立方法。 - 前記基礎上に隣接させた店舗ユニット(1)の間に前記ユニット接合枠(8)を配置し、
更に、前記ユニット接合枠(8)とは形状の異なるユニット接合枠(8)を、他の店舗ユニット(1)の間に配置する、ことを特徴とした請求項6のユニット接合枠を用いたユニット型店舗の組立方法。
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JP (1) | JP2004183429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009235788A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法 |
JP2013159972A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Shimizu Corp | ユニット店舗システム |
JP2013239136A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Noritoshi Yomoda | 寿司セルフサービス方式のカウンターシステム |
JP2018071185A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 株式会社 シー・エフ・ネッツ | 建築物、建築物の設置方法、建築物の改装方法及び建築物の撤去方法 |
-
2002
- 2002-12-06 JP JP2002354952A patent/JP2004183429A/ja active Pending
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