JP2004182358A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積層した複数枚の紙葉体を包装紙にて囲繞して梱包したパッケージ体を開梱して該紙葉体を取り出して供給する部品供給装置を提供する。
【解決手段】紙葉体の積層方向を上下に向けてパッケージ体を収納するマガジンと、このマガジンに収納されたパッケージ体の上下面をそれぞれ切開いた後、包装紙を前記マガジンの上方に抜取る開梱機構と、この開梱機構で包装紙が取り除かれた紙葉体をマガジンの下方から押上げるプッシャと、このプッシャと連動してマガジンに収納された紙葉体間の隣接面にマガジンの下方から挿入して紙葉体の積層姿態を維持する押え板と、プッシャにより押上げられた紙葉体を保持して搬送マガジンに移し替える移送機構と、この移送機構で搬送マガジンに移し替えられた紙葉体を取り出して次工程に供給する供給機構とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層した複数枚の紙葉体を複数列まとめて包装紙にて梱包したパッケージ体を開梱し、該紙葉体を取り出して次工程に供給するのに好適な部品供給装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
例えば、たばこや菓子等を収納する箱形状の紙葉体(外装箱)は、複数枚が積層されてクラフト紙やフィルムなどの包装紙で梱包されたパッケージ体として、各製造工場に納入されている。
一方、たばこの製造工場では、納入された紙葉体(外装箱)に、たばこを横並びに揃えた後、該紙葉体(外装箱)にたばこを自動的に収納するたばこの製造装置が用いられている。このような、たばこの製造装置に供給される紙葉体(外装箱)は、専ら人手によりその紙葉体(外装箱)を包装しているクラフト紙等の包装紙を剥がした後、該紙葉体(外装箱)を取り出してたばこ製造装置に装填している。
【0003】
ちなみに、帯状の包装材(帯封)に束ねたブランク(紙葉体)の積層体から、包装材を自動的に取り去って開梱する処理装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。これは、ブランク積層体を包む帯状の包装材(帯封)の枝部の一箇所を水平に切り開くと共に、切り開かれた包装材(帯封)を回転ローラで把持して下方に引抜き、包装材とブランクとを分離して開梱するものとして構成されている。
【0004】
また、たばこの製造工場では包装材が取り除かれたブランク(紙葉体)を装填して、次工程の包装工程に一枚ずつ取り出して供給するブランク供給装置が用いられている。この装置は、開梱して取り出したブランク(紙葉体)を人手によりブランクマガジンに装填すると、装填されたブランク(紙葉体)を取り出して次工程に供給するよう構成されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−175527号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した特許文献1に開示されている処理装置は、ブランクが帯状の包装材に束ねた形態をなすパッケージ体にしか適用することができないという問題があった。このため、紙葉体を包装紙により囲繞した梱包形態を取るパッケージ体の場合、包装紙を取り除く開梱作業は専ら人手によっていた。
【0007】
一方、ブランク供給装置は、包装紙から取り出した紙葉体を次工程に搬送することはできるものの、ブランクマガジンへの装填は、積み重ねられた紙葉体を人手によって該ブランク供給装置のブランクマガジンに装填するものであり、省力化上の問題となっていた。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、積層した複数枚の紙葉体を複数列まとめて包装紙にて梱包したパッケージ体を開梱し、紙葉体を取り出して次工程に供給するのに好適な部品供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、本発明に係る部品供給装置は、積層した複数枚の紙葉体を複数列まとめて包装紙にて梱包したパッケージ体を開梱し、上記紙葉体を取り出して次工程に供給する部品供給装置であって、前記紙葉体の積層方向を上下に向けて前記パッケージ体を収納するマガジンと、このマガジンに収納された前記パッケージ体の上下面をそれぞれ切開いた後、包装紙を前記マガジンの上方に抜取る開梱機構と、この開梱機構で上記包装紙が取り除かれた前記紙葉体を前記マガジンの下方から押上げるプッシャと、このプッシャと連動して前記マガジンに収納された前記紙葉体間の隣接面に前記マガジンの下方から挿入して該紙葉体の積層姿態を維持する押え板と、前記プッシャにより押上げられた前記紙葉体を保持して搬送マガジンに移し替える移送する移送機構と、この移送機構で搬送マガジンに移し替えられた前記紙葉体を取り出して次工程に供給する供給機構とを備えることを特徴としている。
【0009】
したがって本発明によれば、包装紙により積層した複数枚の紙葉体(外装箱)を複数列まとめた梱包形態をとるパッケージ体から、紙葉体(外装箱)を損傷することなく包装紙を自動的に取り除いた後、人手を介すことなく紙葉体を搬送マガジンに移し替えて、その紙葉体を取り出して次工程に供給することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る部品供給装置について説明する。
図1は本発明に係る部品供給装置の概略構成図である。この部品供給装置は大きく5つのステージから構成されている。すなわち、本発明の部品供給装置は、搬入ステージ10、短辺カットステージ20、長辺カットステージ30、取出しステージ40および供給ステージ50とからなっている。
【0011】
このような部品供給装置に対して例えば、たばこの外装箱(紙葉体)1は、複数枚が積層された状態で、梱包紙に囲繞された形態をとるパッケージ体2として提供される。具体的には、このパッケージ体2は、図2に示すように紙葉体1(外装箱)を複数枚積層した積層体とし、更にこの積層体を複数列まとめた状態で包装紙3により梱包した形態をとるものとなっている。そして、このパッケージ体2は、複数個が積み重ねられて、パレット4等により部品供給装置の搬入ステージ10に搬入される。
【0012】
この搬入ステージ10には、複数個のパッケージ体2が積み重ねられたパレット4から、パッケージ体2を一つずつ取り出すバキュームパケット11が設けられたものとなっている。このバキュームパケット11は、ベース15の下方に設けられて、搬入ステージ10内を前後、左右、上下の任意の方向に自在に移動可能となるように構成されている。そして、バキュームパケット11によって取り出されたパッケージ体2が短辺カットステージ20に搬送されるようになっている。
【0013】
この短辺カットステージ20は、図3の短辺カットステージの概略構成を示す斜視図に示したように前述した搬入ステージ10で取り出されたパッケージ体2を収納するマガジン21が備えられている。このマガジン21は、パッケージ体2に梱包された紙葉体1の積層方向を水平方向に位置付けた状態で、前述した搬入ステージ10から搬入されるものとなっている。
【0014】
またマガジン21の底部近傍には、このマガジン21を把持するフランジ22が設けられている。このフランジ22には、マガジン21の長手方向に沿うように旋回シャフト23aが取り付けられたものとなっている。この旋回シャフト23aは、旋回シャフト駆動モータ23bとタイミングベルト23cおよびフランジ22を介して、マガジン21を起立させて紙葉体1の積層方向が上下方向になるよう位置付ける役割を担っている。
【0015】
更に短辺カットステージ20には、マガジン21を起立させて紙葉体1の積層方向を上下方向に位置付けた後、パッケージ体2の四辺を切断する回転刃25aを備えた旋回カッタ25が設けられている。この回転刃25aは、回転刃駆動モータ25bにより駆動される。
そして、この旋回カッタ25には、マガジン21側に押しつける旋回カッタ駆動シリンダ25c取り付けられている。また、この旋回カッタ駆動シリンダ25cは、シリンダプレート25dに取り付けられて、旋回カッタ25を水平方向に移動可能とするものである。
【0016】
また、マガジン21の長手方向の略中央底部には、マガジン21を旋回シャフト駆動モータ23bにより起立させた際、プレート26およびステー27を介してパッケージ体2をその底部から上方に押上げるシリンダ28aが設けられている。
次に長辺カットステージ30には、図4の長辺カットステージの概略構成を示す斜視図に示したように、マガジン21の上方に位置付けられて、該マガジン21を吊上げて搬送するマガジン吊上げ搬送機構31が設けられている。このマガジン吊上げ搬送機構31は、前述した短辺カットステージ20で、その四辺(短辺)をカットされたパッケージ体2をマガジン21に収納された状態で搬送すると共に、包装紙3が引抜かれて紙葉体1のみが収納されたマガジン21を取出しステージ40に搬送する役割を担っている。
【0017】
また、マガジン21の地面側には、前述した短辺カットステージ20で切断された地面側の相対向する二辺の切断部位を結ぶ方向に沿って下部レール32aが設けられている。この下部レール32aには、下部スライド機構33aおよびこの下部スライド機構33aに取り付けられた地面移動カッタ34aが設けられている。
【0018】
一方、マガジン21の天面側には、前述した短辺カットステージ20により切断された天面側の相対向する二辺の切断部を結ぶ方向に沿うように上部レール32bが設けられている。この上部レール32bには、上部スライド機構33bおよびこの上部スライド機構33bに取り付けられた天面移動カッタ34b(第2の切断機構)が設けられている。また、長辺カットステージ30のマガジン21の地面側には、シリンダ28bが設けられている。このシリンダ28bは、マガジン21内のパッケージ体2を押上げる役割を担うものとなっている。
【0019】
更にマガジン21の上方には、このマガジン21に収納されたパッケージ体2から、該パッケージ体2の包装紙3を該マガジン21の上方に抜き取る包装紙引抜き機構35が設けられている。この包装紙引抜き機構35は、複数の側面吸着パッド38cおよびマガジン吊上げ搬送機構31とから構成されたものとなっている。この複数の側面吸着パッド38cは、マガジン21に収納された包装紙3をその両側面から吸着するものであって、複数の側面吸着パッド38cが横並びに配置されている。
【0020】
そして、この複数の側面吸着パッド38cにより、包装紙3を側面から挟み込むようになっている。つまり包装紙引抜き機構35は、包装紙3だけを吸着して、その包装紙3を上部に引抜くと共に、前記マガジン21に紙葉体(外装箱)1だけを残す役割を担っている。
また長辺カットステージ30は、包装紙引抜き機構35によりパッケージ体2から包装紙3を取り除く際、この包装紙3に囲繞して梱包された紙葉体1の梱包姿態が崩れないよう、マガジン21の上方から該紙葉体1を押さえ付ける押え板37が設けられている。このようにして包装紙引抜き機構35によりパッケージ体2から包装紙が取り除かれた紙葉体1を収納したマガジン21は、次ステージの取出しステージ40にマガジン吊上げ搬送機構31により搬送される。
【0021】
この取出しステージ40における本発明に係る部品供給装置の第一の特徴点は、プッシャ41によりマガジン21に複数列まとめて収納されている紙葉体1を一列ずつ取り出して搬送マガジン51に移し替えると共に、プッシャ41と連動した押え板42によりマガジン21に収納された紙葉体1を崩すことなく、その収納姿態を維持する点にある。
【0022】
具体的には、取出しステージ40は、図5の概略構成を示す斜視図に示したように、マガジン21の下方に位置付けられて、前述した長辺カットステージ30で包装紙が取り除かれた紙葉体1を前記マガジン21の下方から上方に押上げるプッシャ41が設けられたものとなっている。このプッシャ41には、該プッシャ41と連動してマガジン21に複数列まとめて収納された紙葉体1間の隣接面にマガジン21の下方から挿入して紙葉体1の積層姿態を支持する押え板42が設けられている。
【0023】
また、マガジン21の上方には、プッシャ41により押上げられた紙葉体1を保持する紙葉体保持部43が設けられている。この紙葉体保持部43は、プッシャ41によって押上げられた紙葉体1をその内部に収納する役割を担うものとなっている。尚、この紙葉体保持部43の底部にはシャッタ44が設けられ、前述したプッシャ41の上昇により紙葉体保持部43の内部に押込まれた紙葉体1を保持するようになっている。
【0024】
この紙葉体保持部43は、垂設された支柱45に取り付けられ、図示しない保持部駆動機構により上下動自在となるようになっている。また支柱45は、特に図示しない支柱駆動機構により、マガジン21の長辺方向および短辺方向に自在に駆動されるようになっている。この保持部駆動機構および支柱駆動機構は、紙葉体保持部43の内部に収納して保持された紙葉体1を次ステージの供給ステージ50に設けた搬送マガジン51に移送する役割を担っている。
【0025】
この供給ステージ50における本発明に係る部品供給装置の第二の特徴点は、搬送マガジン51に収納されて連続搬送される積層した複数枚の紙葉体1を人手を介すことなく取出して次工程に供給する点にある。
具体的には、この供給ステージ50は、図6に示すように取出しステージ40で取り出された紙葉体1の積層方向を変えることなく搬送マガジン51に保持するものとなっている。この搬送マガジン51は、周回するコンベアベルト52に複数個が垂設されて、該コンベアベルト52上を搬送マガジン51が周回するようになっている。そして搬送マガジン51と共に、紙葉体1が紙葉体供給部53に搬送される。
【0026】
この紙葉体供給部53は、搬送マガジン51に収納されて搬送された紙葉体1を受け取るストッカ54が、搬送マガジン51の下方に位置付けられたものとなっている。また、紙葉体供給部53には、上部ベルト55aおよび下部ベルト55bが設けられている。それぞれのベルトは、上部ベルト駆動プーリ56aおよび下部ベルト駆動プーリ56bにより巻回されて駆動されるようになっている。この上部ベルト55aと下部ベルト55bは、互いに接する接合部位を備えて同一速度で回転するように構成されている。そして、この接合部位は、紙葉体1を挟み込み供給路57を通り一枚ずつ次工程(図示せず)に供給する役割を担っている。
【0027】
さて、上述したように構成された部品供給装置について、その動作を順を追って説明する。先ず、搬入ステージ10にパレット4上に積み重ねられて搬入されたパッケージ体2は、前後、左右、上下に自在に移動可能なバキュームパケット11により、一つずつ取り出されて、短辺カットステージ20に搬送される。
この搬入ステージ10から一つずつ取り出されて搬送されたパッケージ体2は、図7の部品供給装置の動作概略図に示すようにマガジン21にその横方向から装填される。ちなみに、このマガジン21に装填されたパッケージ体2は、その内部に梱包された紙葉体(外装箱)1の積層方向が水平方向となっている。
【0028】
次に、旋回シャフト駆動モータ23bを駆動させるとマガジン21に設けられた旋回シャフト23aを支点として該マガジン21と共にこのマガジン21に収納されたパッケージ体2が起立する。すると、パッケージ体2に梱包された紙葉体(外装箱)1は、マガジン21内で、その積層方向が上下方向になるように位置付けられる。
【0029】
このとき、パッケージ体2の包装紙3の辺部3aは、第1の切断機構の動作を示す図8(a)に示したようにマガジン21の下部の開口端21aから下向きにやや弛んだ状態になる。そして、このパッケージ体2の上方から押圧プッシャ24にて、該パッケージ体2に下向きの押圧を加えると、積層された複数枚の紙葉体(外装箱)1は、パッケージ体2の中撓む。このため、図8(b)に示すように、この紙葉体(外装箱)1を梱包している包装紙3の辺部3aの弛みが大きくなり、下向きに延びた状態になる。
【0030】
次に、旋回カッタ駆動シリンダ25cを駆動して、旋回カッタ25(第1の切断機構)をマガジン21に押しつける。この旋回カッタ25には、その回転刃25aを挟み込む上下の位置にガイド29がそれぞれ設けられている(辺部摘み機構)。このため、旋回カッタ25をパッケージ体2に押し付けたとき、下向きに弛んだ包装紙3をガイド29が摘むことになる。
【0031】
一方、マガジン21側には、旋回カッタ25がマガジン21に到達したとき、この旋回カッタ25に取り付けられた回転刃25aが、よりマガジン21側に進入することを可能とする凹部21bが設けられている。このため、図8(c)に示すようにガイド29とマガジン21とによって下向きに弛んだパッケージ体2の包装紙3を摘みつつ、紙葉体1を損傷することなく包装紙3の辺部3aに到達することができる。そして、旋回カッタ25を包装紙3の辺部に沿って水平方向に移動することにより紙葉体1を損傷することなく確実に包装紙3の辺部3aを切断することができる。
【0032】
このようにして包装紙3の辺部3aを切り落とした後、旋回カッタ25および押圧プッシャ24を初期位置に戻す(図8(d))。
尚、マガジン21の天面側の相対向する二辺を切断する場合も、上述した地面側の辺部を切り落す機構と同様であるため詳細は省略するが、シリンダ28aをその上方向に駆動して、ステー27およびプレート26を介してパッケージ体2をその底部から上方に押上げる。すると、前述した地面側と同様に天面側の包装紙3の辺部が弛む。そして、旋回カッタ25に設けられたガイド29により包装紙3の弛み部をマガジン21に押し付けて摘むと共に、包装紙3の辺部を旋回カッタ25により切断する。
【0033】
このようにしてマガジン21に収納された辺部が切り落されたパッケージ体2は、マガジン21に収納された状態で、マガジン吊上げ搬送機構31により長辺カットステージ30へ移送される。
次に図9(a)にマガジン21に収納されたパッケージ体2をその横方向から見た図に示すように長辺カットステージ30にマガジン21と共に移送されたパッケージ体2の地面側の辺部は、切断部5が設けられたものとなっている。そして、パッケージ体2が装填されたマガジン21の下部から、地面側吸着パッド38aを延伸させて該パッケージ体2の地面側を吸着する。次いで、地面側吸着パッド38aを下方に下げることによって、パッケージ体2の地面側をその下方に引張る(図9(b))。
【0034】
そして切断部5を左右に押し広げるようにガイド板39を挿入する(図9(c))。すると、地面側吸着パッド38aとガイド板39とにより該切断部5が張り拡げられた状態となる。続いて地面側の相対向する辺部まで下部スライド機構33aを駆動させて移動させる。すると、この下部スライド機構33aに設けられた地面移動カッタ34aによりパッケージ体2の地面側が切断されて開口される。このようにして地面側が開口されると、地面側吸着パッド38aおよびガイド29とを初期位置に戻す(図9(d))。
【0035】
尚、パッケージ体2の天面側についても、地面側と同様であるので詳細は省略するが、図示しないパッケージ体2の天面側に設けられた天面側吸着パッドによりパッケージ体2の天面側を吸着して引き上げると共に、短辺カットステージ20によってそのパッケージ体2の天面側の相対向する二辺が切り落とされた切断部にガイド板39を挿入してこの切断部を拡げる。そして、天面側の相対向する辺部まで上部スライド機構33bを移動させる。すると、上部スライド機構33bに設けた天面移動カッタ34bよってパッケージ体2の天面側が切断されて開口される。
【0036】
このようにして天面側および地面側が開口されたパッケージ体2の包装紙3の両側面を挟み込むように配置された側面吸着バッド38cを駆動して該包装紙3の両側面を把持する(図10(a))。そして、図示しないが側面吸着パッド昇降機構により側面吸着パッド38cをマガジン21の上方に上昇させる(図10(b))。すると包装紙3のみをマガジン21から取り出すことができる(図10(c))。
【0037】
尚、マガジン21から包装紙3のみを取り出す際、図10(b)および図10(c)に示すように、マガジン21の上方に位置付けられた押え板37を下降させてマガジン21内の紙葉体(外装箱)1をその上方から押えつけることにより、マガジン21から包装紙3を抜き取る際に、該包装紙3と共に紙葉体1が上方へ移動しないようにしている。
【0038】
このように長辺カットステージ30でパッケージ体2の地面側および天面側が切開かれて、包装紙3が取り出されたマガジン21内には紙葉体1が複数列まとめた状態で収納されている。このマガジン21は、その内部に収納した紙葉体1と共に、該マガジン21を吊上げて搬送するマガジン吊上げ搬送機構31により取出しステージ40へ搬送される。取出しステージ40にはマガジン21の下方に位置付けられたプッシャ41が、マガジン21に収納された紙葉体1を積層状態を維持したまま前記マガジン21の下方から押上げ、マガジン21の上方に位置付けられた紙葉体保持部43に押し込む(図11(a)、図11(b))。
【0039】
尚、紙葉体1は、複数列まとめて積層された状態でマガジン21に収納されている。このため、プッシャ41により紙葉体1が上方に押上げられると、この紙葉体1が収納されていたマガジン21の部位が空くことになる。このため隣接する別の紙葉体1がこのマガジン21の空いた部位に崩れる虞がある。そこで、プッシャ41と連動する押え板42をマガジン21の下方から紙葉体1間の隣接面に挿入する。そうして紙葉体1が崩れることを防ぎ、紙葉体1の積層姿態を維持する(図11(b))。
【0040】
一方、紙葉体保持部43は、プッシャ41によってその内部に紙葉体1が押上げられると、紙葉体保持部43の底部に設けられたシャッタ44を閉鎖して、該紙葉体1をその内部に保持する(図11(c))。このようにして紙葉体保持部43の内部に収納された紙葉体1は、前述した保持部駆動機構および支柱駆動機構により移送されて搬送マガジン51に移し替えられる(図11(d))。以降、この動作を繰り返してマガジン21に収納されている紙葉体1を搬送マガジン51に移し替える。
【0041】
かくしてこのように構成された取出しステージ40にあっては、上下、左右、前後方向に自在に移動できるように紙葉体保持部43を構成してマガジン21に収納された紙葉体1をその積層状態を維持しつつプッシャ41によりマガジン21の下方から上方に押上げて該紙葉体保持部43に格納しているので、供給ステージ50の搬送マガジン51に人手を介すことなく移し替えることができる。更に、プッシャ41と連動する押え板42を設けているので、マガジン21内に収容されている紙葉体1が崩れることを確実に防止することができる。
【0042】
上述した取出しステージ40により搬送マガジン51に移し替えられた紙葉体1は、周回するコンベアベルト52により、搬送マガジン51とともに紙葉体供給部53に搬送される。そして、紙葉体供給部53に設けられたストッカ54内に搬送マガジン51に収納された紙葉体1が落とし込まれる。ストッカ54内に落とし込まれた紙葉体1は、下部ベルト駆動プーリ56bにより巻回されている下部ベルト55bに接触する。すると紙葉体1は、一枚ずつ略水平横方向にストッカ54から排出されると共に、上部ベルト駆動プーリ56aにより巻回されている上部ベルト55aおよび下部ベルト55bとの間に挟み込まれる。そうして挟み込まれた紙葉体1は、供給路57を通り、図示しない次工程(図示せず)に供給される。
【0043】
かくしてこのように構成された供給ステージ50にあっては、搬送マガジン51からストッカ54に落とし込まれた紙葉体1を、該ストッカ54の底部から順に下部ベルト55bの巻回により一枚ずつ取出して、更に上部ベルト55aとの間に挟み込むことにより紙葉体1を次工程に確実に、しかも人手を介すことなく供給することができる。
【0044】
上述したように本発明に係る部品供給装置によれば、マガジンによって紙葉体(外装箱)の積層方向を上下に向けてパッケージ体を位置付けて、各辺部の近傍設けた旋回カッタにより包装紙を切断した後、このパッケージ体の地面側および天面側を移動カッタにより包装紙を開口しているので紙葉体(外装箱)を損傷することなく確実に包装紙を開口することができる。
【0045】
そうして、天面側および地面側を開口して筒状になった包装紙を上方に抜き取っているので、積層した複数枚の紙葉体(外装箱)を包装紙にて囲繞されたパッケージ体の開梱を自動的に行なうことができる。
このようにして開梱されたパッケージ体の積層状態を維持しつつマガジンの下方からプッシャにより紙葉体(外装箱)を押し出しているので、積層した状態のまま紙葉体(外装箱)を取出すことができる。そして、押上げられた紙葉体(外装箱)を紙葉体保持部で保持して搬送マガジンに移し替えているので、人手を介すことなく搬送マガジンに紙葉体(外装箱)を収納することができる。また、マガジンの下方からプッシャにより押上げられた紙葉体の積層端面に、該プッシャに連動する押え板を挿入しているので紙葉体の積層姿態を崩すことなく維持することが可能となる。
【0046】
そうして搬送マガジン内に積層して収納された紙葉体(外装箱)は、供給ステージに設けたストッカに落とし込まれた後、このストッカの底部に設けられた回転ベルトの巻回しにより一枚ずつ取り出されるので、次工程のたばこの製造装置へ自動的に供給することが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例にとらわれることなくその要旨を変更しない範囲において種々変形して実施することが可能である。例えば、上述した実施形態では、包装紙が取り除かれた紙葉体をマガジンの下方からプッシャにより一列毎に押上げて取り出していたが、例えば二列ないし複数列を一緒に押上げて、次ステージの搬送マガジンに供給するように構成してもよい。この場合は、紙葉体(外装箱)の移し替えに係る時間を上述した実施形態の半分以下にすることができ、紙葉体(外装箱)をより高速に次工程に供給することが可能となる。
【0047】
また、上述した実施形態においては、プッシャと連動して、該紙葉体の積層姿態を維持する押え板をマガジンの下方から挿入していたが、この押え板をマガジンの側方から挿入するように構成しても勿論かまわない。この場合も、前述した実施形態と同様に複数列まとめてマガジンに収納されている紙葉体(外装箱)の積層姿態を崩すことなく維持することが可能となる。
【0048】
或いは開梱機構に故障等の不具合が生じた場合は、包装紙で梱包された紙葉体(外装箱)のパッケージを人手によって開梱して、搬送マガジンに収めても勿論かまわない。こうすることによって次工程への紙葉体(外装箱)の供給を中断することなく行なうことが可能となる。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る部品供給装置によれば、積層した複数枚の紙葉体を包装紙にて囲繞して梱包したパッケージ体を開梱して紙葉体を自動的に取り出すと共に、その紙葉体を取り出して次工程に供給することができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る部品供給装置の概略構成を示す図。
【図2】たばこの外装箱(紙葉体)が包装紙に梱包されたパッケージ体を示す図。
【図3】本発明の実施形態に係る部品供給装置の短辺カットステージの概略構成を示す斜視図。
【図4】本発明の実施形態に係る部品供給装置の長辺カットステージの概略構成を示す斜視図。
【図5】本発明の実施形態に係る部品供給装置の部品取出しステージの概略構成を示す斜視図。
【図6】本発明の実施形態に係る部品供給装置の供給ステージの作動概略を示す図。
【図7】本発明の実施形態に係る部品供給装置の作動概略を示す図。
【図8】本発明の実施形態に係る部品供給装置における旋回カッタの作動概略を示す図。
【図9】本発明の実施形態に係る部品供給装置における地面吸着パッドの作動概略を示す図。
【図10】本発明の実施形態に係る部品供給装置における包装紙引抜き機構の作動概略を示す図。
【図11】本発明の実施形態に係る部品供給装置における部品取出し機構の作動概略を示す図。
【符号の説明】
2 パッケージ体
10 搬入ステージ
11 バキュームパケット
15 ベース
20 短辺カットステージ
21 マガジン
30 長辺カットステージ
31 搬送機構
40 取出しステージ
41 プッシャ
43 紙葉体保持部
45 支柱
50 供給ステージ
51 搬送マガジン
52 コンベアベルト
53 紙葉体供給部
54 ストッカ
57 供給路

Claims (1)

  1. 積層した複数枚の紙葉体を複数列まとめて包装紙にて梱包したパッケージ体を開梱し、上記紙葉体を取り出して次工程に供給する部品供給装置であって、
    前記紙葉体の積層方向を上下に向けて前記パッケージ体を収納するマガジンと、
    このマガジンに収納された前記パッケージ体の上下面をそれぞれ切開いた後、該包装紙を前記マガジンの上方に抜取る開梱機構と、
    この開梱機構で上記包装紙が取り除かれた前記紙葉体を列単位で前記マガジンの下方から押上げるプッシャと、
    このプッシャと連動して前記マガジンから押上げられた前記紙葉体の積層端面に位置付けられて該紙葉体の積層姿態を維持する押え板と、
    前記プッシャにより押上げられた前記紙葉体を保持して搬送マガジンに移し替える移送機構と、
    この移送機構で前記搬送マガジンに移し替えられた前記紙葉体を該搬送マガジンから取り出して次工程に供給する供給機構と
    を備えることを特徴とする部品供給装置。
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