JP2004173800A - 電気温熱式治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適な加温治療や火傷及び低温火傷を起こしにくい電気治療式治療器を提供する。
【解決手段】最初、温熱スイッチ18が操作されると、ヒータ23a、23bを40秒間全通電して、目標温度Tまで加熱する。その後は、治療開始から15分が経過するか、温熱スイッチ18の再操作されるまで、ヒータ23a、23bをパルス通電して温度をTに保温する。加熱終了後に、生体温度が加温前の温度に戻るまでに、温熱スイッチ18が再操作されると、そこからはヒータ23a、23bを最初の加熱速度Aと同じ加熱速度で、そして最初の目標温度Tよりもやや高い許容温度Tとなるまで、加熱通電し、温度を上昇させる。温度がTに達すると、その後は、温度Tが保温する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヒータ等の素子に通電して生体の局部を加熱して刺激を与える電気温熱式治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒータ等の素子に通電して治療を行う電気温熱式治療器には、発熱素子先端部をつぼに密着させ、プッシュ式スイッチを押し通電すると、薄膜抵抗体が瞬時に発熱して保護膜を介して、つぼを熱する電気温灸器(例えば、特許文献1参照)や、治療電流発生回路からの治療電流を導子の電極を通して生体に流し、低周波治療を行うとともに、温熱スイッチを操作すると、前記電極を加熱するヒータに通電して、一定時間連続的に加熱して、温熱治療を行うようにした温熱式電気治療器がある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案公報第3047096号
【0004】
【特許文献2】
特開平5−277194号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の電気温灸器では、プッシュボタンを押すと、瞬間的に発熱するがすぐに放熱するので、つぼ刺激が可能であるが、比較的広範囲に治療を加えることができない。また、特許文献2に記載の低周波治療器では、図9に示すように、ヒータに通電を開始して加温すると、目標温度Tまで上昇し、その後は、温度Tで一定時間保温し、通電を停止し、加熱を終了して、温度が下降する。下降の段階でユーザが再度、温熱治療を希望し、通電開始を指示すると(図9のB参照)、通電による温度上昇を行う。この温度上昇(図9のC参照)は、通常の温熱治療の開始時点の温度上昇(図9のA参照)と同じであり、図9のDに示すように、最高の到達温度は、目標温度Tよりもはるかに大きく温度Tとなる。このように、人体の温度が十分に下がらない前に再加熱を行うと、到達温度が高くなり、低温火傷、火傷の危険が高くなる。また、過剰な熱刺激を与え、治療とは逆の効果を招くおそれがあるという問題がある。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、過度な加温治療と火傷及び低温火傷を起こしにくい電気温熱式治療器を提供することを目的とている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の電気温熱式治療器は、通電により発熱する素子を備えた導子を生体局部に配置し、前記素子に通電することにより、生体に刺激を与える電気温熱式治療器において、前記素子への通電開始を指示する通電開始指示手段と、この通電開始指示手段の指示に応答し、前記素子への通電を開始させ、目標とする第1の所定温度まで加温し、その後、保温するように所定時間通電制御する第1の通電制御手段と、前記第1の通電制御手段による通電停止後に、前記通電開始指示手段により再指示に応答して、前記導子表面が第2の所定温度に到達するように、前記素子への通電を制御する第2の通電制御手段と、を備えている。
【0008】
この発明の電気温熱式治療器の前記第2の通電制御手段は、例えば図5のDに示すように、前記再指示に(図5のB参照)応答して、再指示の時点から前記の目標温度へ至るまで温度上昇させる(図5のC参照)通電を行うものである。
【0009】
この発明の電気温熱式治療器の前記第2の通電制御手段は、例えば図7のDに示すように、前記再指示に(図7のB参照)応答して、再指示の時点から前記導子表面温度が下降して所定温度となるまで(図7のC1参照)の期間を通電休止とし、その後、加温上昇(図7のC2参照)のための通電制御を行うものでも良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態である低周波治療器の回路構成を示すブロック図である。この実施形態低周波治療器は、AC電源1と、DCジャック2と、電池3と、保護ダイオード4と、電源回路5と、MPU6と、昇圧回路7と、低周波出力回路8と、ヒータ部電源回路9と、ヒータ出力回路10と、ヒータ制御回路11と、出力ジャック12と、表示器13と、減電圧検出回路14と、入力電圧検出回路15と、電源スイッチ16と、モード選択スイッチ17と、温熱スイッチ18と、LED19と、出力検知回路20とを備えている。
【0011】
AC電源1は、商用交流電圧100Vを12Vの低直流電圧に変換するACアダプタであり、DCジャック2にプラグが挿着されると、その12Vの直流電圧を電源回路5に入力する。電池3の直流電圧は逆流防止の保護ダイオード4を介して、電源回路5に入力する。AC電源1のプラグがDCジャック2に挿着されていないときに、この電池3が装置の電源として使用される。電源回路5は、定電圧回路であり、その出力電圧はMPU6、昇圧回路7、その他の回路に電源電圧を供給している。
【0012】
MPU6は、予め記憶されるプログラムとモード選択スイッチ17の操作に応答して、低周波治療及び若しくは温熱治療のための種々の処理制御を実行する。昇圧回路7は、MPU6からの信号を受け、電源回路5からの電源電圧を昇圧し、低周波出力回路8に昇圧電圧を電源電圧として供給する。
【0013】
低周波出力回路8は、MPU6からの治療モードに応じたパルス信号を受け、このパルス信号に応じた波形の昇圧パルス(高圧パルス)を出力する。この高圧パルスは出力ジャック12を介して、図3に示す導子21a、21bの電極22a、22bに印加し、生体を通して低周波治療電流を流す。
【0014】
ヒータ部電源回路9は、定電圧回路であり、AC電源1より、DCジャック2を経て出力される交/直変換電圧を安定化し、ヒータ用の電源を得る。ヒータ出力回路10は、MPU6よりのヒータオン信号を受けて、ヒータ部電源回路9よりのヒータ用電源を、出力ジャック12に供給する。ヒータ制御回路11もMPU6からヒータオン信号を受けると、ヒータ出力回路10から、出力ジャック12、導子21a、21bのヒータ23a、23bへの通電をオンする。出力ジャック12は導子21a、21bのプラグ24が装着されると、低周波出力回路8の出力パルスが印加可能なように、導子21a、21b内の電極22a、22bを、低周波出力回路8に接続する。また、同じくプラグ24が出力ジャック12に接続されると、導子21a、21b内のヒータ23a、23bをヒータ制御回路11に、通電可能なように接続する。
【0015】
導子21aには、図3に示すように、低周波信号印加用の電極22aと、この電極22aに積層されるヒータ23aが内蔵されている。また、導子21bには、同じく低周波信号印加用の電極22bと、この電極22bに積層されるヒータ23bが内蔵されている。プラグ24内の端子aには、リード線24aにより、電極22aが接続され、端子dには、リード線25dにより、電極22bが接続されている。ヒータ23aと23bは並列に接続され、この並列接続の一方端がリード線25bにより端子bに接続され、他方端がリード線25cにより端子cに接続されている。プラグ24が出力ジャック12に挿着されると、出力ジャック12内で端子aと端子dが低周波出力回路8に接続され、端子bと端子cがヒータ制御回路11に接続される。
【0016】
減電圧検出回路14は、電池3の電圧低下を検出し、電圧低下が検出されると、その旨を表示器13に表示する。入力電圧検出回路15は、DCジャック2にACアダプタが接続され、電源回路5の出力側電圧が大となると、その旨を検出し、MPU6にACアダプタが接続されたことを示す信号を入力する。
【0017】
電源スイッチ16は、操作されるとMPU6、その他の回路への電源供給を可能とし、動作可能状態とさせる。モード選択スイッチ17は、部位スイッチ、もみ方別スイッチ、こだわりモードスイッチ、ソフトスイッチ、繰り返しスイッチなどのモード選択スイッチを総称的に示したものである。部位スイッチは、肩、腕、腰、関節、足裏、ふくらはぎ、の治療部位を選択する。もみ方別スイッチは、たたく、もむ、おす、のもみ方の1つを選択できる。こだわりスイッチは、症状に合わせて5HZ、300HZ、1200HZの周波数から、より効果的な周波数を選択する。ソフトスイッチは、ぴりぴり感が少ないソフトな刺激で気持ち良くほぐす治療モードを選択する。繰り返しスイッチは、部位モードを選んだときにのみ使用でき、好みの刺激の繰り返しを選択する。
【0018】
温熱スイッチ18は「温熱モード」と「あったかモード」を選択するときに操作する。電源ONの状態で、温熱スイッチ18を操作すると「温熱モード」となり、温熱治療に入る。また、低周波治療中に、この温熱スイッチ18を操作すると「あったかモード」となり、温熱治療と低周波治療の交互の実行となる。温熱操作スイッチ18を操作すると消灯中のLED19が点灯する。
【0019】
出力検知回路20は、導子21a、21bが生体に装着された場合に、その装着を検知する。低周波治療とは別に、低周波出力回路8より、適宜なタイミングに低周波信号を出力し、この低周波信号が電極22a、生体、電極22bを通して流れるのを検知し、導子21a、21bの生体への装着を検知する。この信号が検知されないと、導子21a、21bが生体から外れたことを検知したことになる。図2は、実施形態低周波治療器の外観を示す図であり、装置本体30に、ACアダプタ(AC電源)1と、導子21a、21bが接続されている。
【0020】
次に、この実施形態低周波治療器の「温熱モード」選択時の基本的な動作を説明する。図4の(c)に示すように、温熱スイッチ18が押下される前は「低周波治療モード」により、低周波出力回路8からの低周波パルスが出力ジャック12を介して、電流22a、22b間に印加され、低周波治療が実行されている。
【0021】
温熱スイッチ18が押下されると、ヒータ23a、23bが図4の(b)に示すように、全通電となり、導子21a、21bの温度は、図4の(a)に示すように、温度上昇して行く。40秒間の全通電で導子の温度が所定温度となると、ヒータは全通電からパルス通電となり、所定温度を保持しながら、温熱治療を継続する。治療の開始から15分が経過すると、温熱治療は停止する。治療中に温熱スイッチ18が押下されると、15分経過前でも温熱治療を停止する。
【0022】
この実施形態低周波治療器は、温熱治療中で温熱スイッチ18を押下して、温熱治療を停止し、更に図5に示すように、温度が加熱前の温度に下降する前に、再度、温熱スイッチ18が押下される(図5のB)と、その再加熱時点からt=t−(t−t)の時間だけ、ヒータ23a、23bを全通電し、許容温度Tまで温度上昇させ、その後、パルス通電で温度Tに保持し、温熱治療を継続する。ここでの温度Tは、目標温度Tとともに、予め設定されており、温度Tは温度Tよりも、やや高く設定している。
【0023】
この実施形態低周波治療器の温熱治療処理を図6に示すフロー図を参照して説明する。先ず、ステップST1において、電源スイッチ16を押下し、電源がONされる。次に、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、治療時間制限タイマの動作を開始する。ここでは、15分タイマがスタートする。続いて、ステップST3へ移行する。
【0024】
ステップST3においては、低周波治療中に、温熱スイッチ18を操作して「温熱モード」を選択する。次に、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、ヒータ23a、23bを約40秒間全通電する。続いて、ステップST5へ移行する。
【0025】
ステップST5においては、ヒータ23a、23bをパルス通電(例えば、ON/OFFデューティ3:7)とし、温度をT一定に保持し、温熱治療を継続する。次のステップST6においては、温熱治療をやめるか否か判定する。この判定は、温熱スイッチ18が再押下されたか否かに基づいて行う。温熱スイッチ18が再押下された場合は、ステップST7へ移行する。ステップST7においては、温熱スイッチ18が押下されたことに応答して、温熱治療を終了する。次に、ステップST8へ移行する。ステップST8においては、ヒータOFF後の時間を計測するタイマをスタートさせる。また、ステップST9へ移行し、低周波治療を実行する。続いて、ステップST10へ移行する。
【0026】
ステップST10においては、温熱スイッチ18が押下され、温熱モードが選択されたとする。続いて、ステップST11へ移行する。ステップST11においては、前回のヒータのOFF後の時間tが時間tを経過しているか否か判定する。経過していれば、温度は加温前の温度に低下しているので、ステップST4へ戻り、ヒータ23a、23bの40秒間の全通電に入る。一方、時間tがtを経過していない場合、温度が加温前の温度まで降下中の段階であり、この場合は、ステップST12へ移行する。
【0027】
ステップST12においては、t=t−(t−t)を算出し、この時間tだけ、ヒータ23a、23bを全通電とする。次に、ステップST13へ移行する。ステップST13においては、治療開始から15分経過したか否かを判定する。15分が経過していない場合は、ステップST5へ移行し、ヒータをパルス通電して保温し、温熱治療を継続する。一方、15分経過の場合は、ここで治療を終了する。
【0028】
他の実施形態として、図5に示す温熱治療再開方式に代えて、図7に示す処理方法を採用しても良い。この処理方法は、温熱治療中で温熱スイッチ18を押下して、温熱治療を停止し、更に図7に示すように、温度が加熱前の温度に下降する前に再度温熱スイッチ18が押下される(図7のB)と、即再加熱を開始することなく、そのまま温度下降を待ち、加熱前の温度に下降した(図7のC1)と思われる時点で、再開加熱を開始する。再加熱は、最初の加熱(図7のA)と同様の加熱速度(図7のC2)で温度Tまで行う。
【0029】
この実施形態低周波治療器の温熱治療処理を図8に示すフロー図を参照して説明する。先ず、ステップST21において、電源スイッチを押下し、電源がONされる。次に、ステップST22へ移行する。ステップST22においては、治療時間制限タイマの動作を開始する。ここでは、15分タイマがスタートする。続いて、ステップST23へ移行する。
【0030】
ステップST23においては、低周波治療中に、温熱スイッチ18を操作して「温熱モード」を選択する。次に、ステップST24へ移行する。ステップST24においては、ヒータ23a、23bを約40秒間全通電する。続いて、ステップST25へ移行する。
【0031】
ステップST25においては、ヒータ23a、23bをパルス通電(例えば、ON/OFFのデューティ3:7)とし、温度をT一定に保持し、温熱治療を継続する。次のステップST26においては、温熱治療をやめるか否か判定する。この判定は、温熱スイッチ18が再押下されたか否かに基づいて行う。温熱スイッチ18が再押下された場合は、ステップST27へ移行する。ステップST27においては、温熱スイッチ18が押下されたことに応答して、温熱治療を終了する。次に、ステップST28へ移行する。ステップST28においては、ヒータOFF後の時間を計測するタイマをスタートさせる。また、ステップST29へ移行し、低周波治療を実行する。続いて、ステップST30へ移行する。
【0032】
ステップST30においては、温熱スイッチ18が押下され、温熱モードが選択されたとする。続いて、ステップST31へ移行する。ステップST31においては、前回のヒータのOFF後の時間tが時間tを経過しているか否か判定する。経過していれば、温度は加温前の温度Tに低下していると判断できるので、ステップST24へ戻り、ヒータ23a、23bの40秒間の全通電に入る。一方、時間tがtを経過していない場合、温度が加温前の温度まで降下中の段階であり、この場合は、ステップST32へ移行する。
【0033】
ステップST32においては、t=t−tを算出し、この時間tだけ低周波出力を継続する。つまり、時間tは、ヒータ23a、23bへの通電をOFFしたままである。時間tの経過で、ステップST33へ移行する。
【0034】
ステップST13においては、治療開始から15分経過したか否かを判定する。15分が経過していない場合は、ステップST5へ移行し、ヒータ23a、23bをパルス通電して温度Tで保温し、温熱治療を継続する。一方、15分経過の場合は、ここで治療を終了する。
【0035】
なお、図5、図7に示す実施形態では、再度の加熱後の目標温度を最初の目標温度Tよりも若干高い温度Tとしているが、この発明においては、これに代えて、再加熱後の目標温度も最初の目標温度Tと同じにしても良い。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、温熱治療中に治療を停止し、その後、通電開始指示手段による再指示に応答して、温度が第2の所定温度に到達するように温熱素子への通電制御を行うようにしているので、第2の所定温度を生体に安全な温度に設定しておけば、過度な治療や火傷、低温火傷を起こすおそれのある誤操作がなされることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である低周波治療器の回路構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態低周波治療器の外観概略図を示す平面図である。
【図3】同実施形態低周波治療器の導子を説明するための図である。
【図4】同実施形態低周波治療器の「温熱モード」の基本的な動作を説明するためのタイムチャートである。
【図5】同実施形態低周波治療器において、温熱治療中に治療を停止して、再度温熱治療を再開する場合の処理を説明するためのタイムチャートである。
【図6】同再処理の具体例を説明するためのフロー図である。
【図7】温熱治療中に、治療を停止し、再度温熱治療を再開する場合の他の処理例を説明するためのタイムチャートである。
【図8】同再処理の具体例を説明するためのフロー図である。
【図9】従来機器において、温熱治療中に治療を停止し、再度温熱治療を再開する場合を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 AC電源
2 DCジャック
3 電池
4 逆流防止ダイオード
5 電源回路
6 MPU
7 昇圧回路
8 低周波出力回路
9 ヒータ電源回路
10 ヒータ出力回路
11 ヒータ制御回路
12 出力ジャック
13 表示器
14 減電圧検出回路
15 入力電圧検出回路
16 電源スイッチ
17 モード選択スイッチ
18 温熱スイッチ
19 LED
20 出力検知回路
21a、21b 導子
22a、22b 電極
23a、23b ヒータ

Claims (5)

  1. 通電により発熱する素子を備えた導子を生体局部に配置し、前記素子に通電することにより、生体に刺激を与える電気温熱式治療器において、
    前記素子への通電開始を指示する通電開始指示手段と、この通電開始指示手段の指示に応答し、前記素子への通電を開始させ、目標とする第1の所定温度まで加温し、その後、保温するように所定時間通電制御する第1の通電制御手段と、前記第1の通電制御手段による通電停止後に、前記通電開始指示手段による再指示に応答して、前記導子表面が第2の所定温度に到達するように、前記素子への通電を制御する第2の通電制御手段と、を備えたことを特徴とする電気温熱式治療器。
  2. 前記第2の通電制御手段は、前記再指示に応答して、再指示の時点から前記の第2の所定温度へ至るまで温度上昇させる通電を行うことを特徴とする請求項1記載の電気温熱式治療器。
  3. 前記第2の通電制御手段は、前記再指示に応答して、再指示の時点から前記導子表面温度が下降して所定温度となるまでの期間を通電休止とし、その後、前記第2の所定温度へ至るまで温度上昇のための通電制御を行うことを特徴とする請求項1記載の電気温熱式治療器。
  4. 前記第2の所定温度は、前記第1の所定温度と同温度に設定することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の電気温熱式治療器。
  5. 前記第2の所定温度は、前記第1の所定温度よりも高い目に設定することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の電気温熱式治療器。
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