JP3106741U - 温熱電位治療器 - Google Patents

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陽一 日和佐
伸二 松木
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株式会社サンハイテック
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Abstract

【課題】 治療器本体の設定を確認する際の使い勝手を向上させる。
【解決手段】 治療器本体2の設定を切り替えるコントローラ3は、使用者が操作部22を操作したときに、その操作に応じた治療器本体2の設定を表示部29に表示すると共にスピーカ30を通じて使用者に音声にて告知する。
【選択図】 図5

Description

本考案は、温熱治療機能と電位治療機能とを備える温熱電位治療器に関する。
一般家庭で使用される電気治療器として、温熱治療機能と電位治療機能とを備えた温熱電位治療器がある。具体的に、この温熱電位治療器は、治療器本体となるマットの中に、電力の供給によって発熱する発熱体と、電力の供給によってマイナス電位を発生させる導電布とを積層した状態で配設した構造を有している。そして、この温熱電位治療器は、マット内の発熱体が発熱することで、このマット上に寝た使用者を温熱する温熱治療を行う。この温熱治療は、身体の血行を促進し、新陳代謝を活発にする、いわゆる温熱効果によって、例えば、疲労を回復する、筋肉のこりや疲れをほぐす、神経痛や筋肉の痛みを和らげる、胃腸の働きを活発にするといった効果が期待できる。一方、この温熱電位治療器は、マット内の導電布にマイナス電位(イオン)が発生することで、このマット上に寝た使用者にマイナス電位を印加する電位治療を行う。この電位治療は、酸性化した身体をアルカリ性化し、体質改善を促す、いわゆる電位効果によって、例えば、肩こり、頭痛、慢性便秘、不眠症といった疾患を改善する効果が期待できる。
また、この温熱電位治療器は、治療器本体の設定を使用者の操作によって切り替えるコントローラを備えており、このコントローラには、使用者の操作によって切り替わる治療器本体の設定を表示する表示部が設けられている。
しかしながら、このような従来の温熱電位治療器では、治療器本体の設定に応じて表示部の表示を切り替えるものの、使用者が治療を行った状態のまま、すなわち使用者がマット上に寝た状態のままコントローラを操作した場合には、表示部を見て治療器本体の設定を確認することは非常に困難である。特に、高齢者や目が不自由といった使用者にとって、表示部を見て治療器本体の設定を確認する作業は非常に面倒であり、不可能な場合もある。
そこで、本考案は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、治療器本体の設定を確認する際の使い勝手を大幅に向上させた温熱電位治療器を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案に係る温熱電位治療器は、電源からの電力の供給によって発熱する発熱体及びこの発熱体の発熱を感知する感熱体と、電源からの電力の供給によって電位を発生させる導電体とがマット内に配設された治療器本体と、治療器本体の設定を切り替える操作部と、発熱体に供給される電力を調整するサイリスタと、感熱体が感知する発熱体の発熱温度に基づいて発熱体の温度調整を行う温度調整回路と、治療器本体の設定に応じた電力を高抵抗を介して上記導電体に供給する高電圧発生回路と、治療器本体の設定を表示する表示部と、治療器本体の設定を通知するスピーカとを有するコントローラとを備え、操作部を操作した際に、表示部は、その操作に応じた治療器本体の設定を表示すると共に、スピーカは、その操作に応じた治療器本体の設定を音声にて告知することを特徴としている。
また、操作部は、治療器本体の設定を確認する確認スイッチを有する構成としてもよい。そして、この確認スイッチを押圧操作した際には、スピーカが治療器本体の設定を音声にて告知する。
以上のように、本考案に係る温熱電位治療器では、コントローラの操作部を操作することで切り替わる治療器本体の設定を表示部に表示すると共にスピーカを通じて使用者に音声にて告知することから、コントローラの表示部を見ることなく、治療器本体の設定をスピーカが発する音声によって容易に確認することが可能である。
また、本考案に係る温熱電位治療器では、コントローラの確認スイッチを押圧操作することによって、治療器本体の設定をスピーカを通じて使用者に音声にて告知することも可能である。この場合も、コントローラの表示部を見ることなく、治療器本体の設定をスピーカが発する音声によって容易に確認することが可能である。
以下、本考案を適用した温熱電位治療器について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示す本考案を適用した温熱電位治療器1は、温熱治療機能と電位治療機能とを備えた家庭用の組合せ電気治療器であり、この温熱電位治療器1は、使用者に対して温熱治療及び電位治療を行う治療器本体2と、この治療器本体2の設定を切り替えるコントローラ3とを備えている。
治療器本体2は、図2示すように、略矩形状に形成されたマット4の内部に、電源からの電力の供給によって発熱する線状又は面状の発熱体ユニット5と、電源からの電力の供給によってマイナス電位を発生させる導電布6とが積層された状態で配設された構造を有している。具体的に、この治療器本体2は、図3に示すように、裏側クッション材7と、発熱体ユニット5と、導電布6と、表側クッション材8とを順次重ね合わせ、これらを一体的にマットカバー9で被覆した構造を有している。
このうち、発熱体ユニット5は、マット4上に寝た使用者に対して温熱治療を行うためのものであり、例えば電磁波を遮蔽するヒータ線を使用している。また、この発熱体ユニット5は、左右独立となっており、それぞれマット4の左右を切り替えて温熱することも可能である。導電布6は、電源からの電力の供給によってマイナス電位を発生させ、マット4上に寝た使用者にマイナス電位を印加する電位治療を行うものであり、例えばカーボン樹脂をポリエステルでラミネートしたものを使用している。裏側クッション材7は、例えば羊毛や、化繊綿、発砲ウレタン樹脂等からなるクッション材7a,7b,7cを重ね合わせた3層構造を有している。表側クッション材8は、例えば羊毛や、化繊綿、発砲ウレタン樹脂等からなるクッション材8a,8bを重ね合わせた2層構造を有している。マットカバー9は、例えば綿や、化繊敷布等からなる裏側外皮と表側外皮との間で、積層した裏側クッション材7、発熱体ユニット5、導電布6及び表側クッション材8を挟み込み、その周囲を縫着した構造を有している。
なお、発熱体ユニット5は、面状のものとした場合、導電布6と一体となるものであってもよい。また、導電布6は、布状のものに限らず、線状の導電線であってもよい。
また、マット4の一側面には、図2に示すように、この治療器本体2の発熱体ユニット5及び導電布6とコントローラ3とを電気的に接続するための接続端子10が外部に臨んで設けられている。
なお、治療器本体2は、このような構造に必ずしも限定されるものではなく、その積層構造や材質等を任意に変更することが可能である。また、治療器本体2は、上述したマット4のような形態に限らず、例えば布団や毛布、パットといった形態にすることも可能である。また、上記治療器本体2は、ダブルサイズのため、マット4の左右を切り替えて温熱する構造となっているが、シングルサイズの場合には、マット4の全面又は下面を切り替えて温熱することも可能である。
これに対して、コントローラ3は、図1及び図4に示すように、コントローラ本体3aを備え、このコントローラ本体3aからは、コントローラ3と外部電源(商用電源)とを電気的に接続する電源コード11と、コントローラ3と治療器本体2とを電気的に接続する接続コード12とがそれぞれ延長して設けられている。また、電源コード11の先端部には、外部電源に接続するプラグ11aが設けられており、接続コード12の先端部には、上述した治療器本体2の接続端子10に接続するコネクタ12aが設けられている。また、コントローラ本体3aの一側面には、コントローラ3の電源のオン/オフを切り替える電源スイッチ13が外部に臨んで設けられている。
したがって、この温熱電位治療器1は、コントローラ3を介して治療器本体2の発熱体ユニット5及び導電布6に電力が供給されると共に、このコントローラ3を操作することで治療器本体2の設定を切り替えることが可能となっている。
ここで、治療器本体2の設定に応じた各部の制御を行うコントローラ3の回路構成について説明すると、このコントローラ3は、図5に示すように、プラグ11aを介して外部電源(AC100V、50/60Hz)から供給される交流電圧を直流電圧に変換する電源回路14と、プラグ11aを介して外部電源から供給される電力を調整するサイリスタ15と、発熱体ユニット5の温度調整を行う温度調整回路16と、導電布6にマイナス電位を発生させる高電圧発生回路17と、これら各部の制御を行う制御回路18とを有している。
電源回路14は、プラグ11aを介して外部電源から供給された電力を交流から直流に変換し、所定の電圧値に変換した後に制御回路18に供給する。また、この電源回路14から供給される電力は、制御回路18の制御によって各部へと供給される。
サイリスタ15は、温度調節回路16の制御のもと、発熱体ユニット5を構成する発熱体19に供給される電力を調整する。
温度調整回路16は、発熱体ユニット5を構成する感熱体20が感知する発熱体19の発熱温度と、治療器本体2の設定温度とを比較しながら、サイリスタ15を制御し、発熱体ユニット5の温度調整を行う。
高電圧発生回路17は、高抵抗21を介して導電布6に、例えば実効値−750V及び−500Vのマイナス電位を印加する。この高抵抗21は、高電圧発生回路17と導電布6との間に直列に挿入されることで電流を遮断する。
制御回路18は、作動時間を制御するタイマー回路を内蔵するマイコンICからなる。そして、この制御回路18は、使用者がコントローラ3に設けられた操作部22を操作し、その操作に応じた信号が入力されると、内部の制御プログラムに従って、治療器本体2の各部の設定を切り替える切替制御を行う。
具体的に、図4に示すコントローラ本体3aには、操作部22として、温熱治療時の設定を切り替える温熱スイッチ23と、電位治療時の設定を切り替える電位スイッチ24と、温熱治療と電位治療とを交互に行う交互治療に切り替える交互スイッチ25と、治療器本体2の現在の設定を確認する確認スイッチ26と、温熱治療時の温度調節を行う右側及び左側の温度調節スイッチ27a,27bと、治療時間を設定するタイマースイッチ28とが設けられている。
このうち、温熱スイッチ23は、押圧操作する毎に、「全面」−「左面」−「右面」−「切」の順で設定を切り替える。なお、温熱治療の初期状態では、「全面」に設定されている。電位スイッチ24は、押圧操作する毎に、「弱(−300V)」−「強(−600V)」−「切」の順で設定を切り替える。なお、電位治療の初期状態では、「強」に設定されている。交互スイッチ25は、押圧操作する毎に、「交互」−「切」の順で設定を切り替える。なお、交互治療の初期状態では、温熱治療が「全面」、電位治療が「強」に設定されている。確認スイッチ26は、押圧操作することによって、後述するスピーカ30を通じて治療器本体2の現在の設定を使用者に音声にて告知する。温度調節スイッチ27a,27bは、押圧操作する毎に、弱(27℃),1(33℃),2(37℃),3(40℃),4(43℃),5(47℃),強(52℃)の順で設定を切り替える。タイマースイッチ28は、押圧操作する毎に、温熱治療については、1時間,4時間,12時間の順で設定を切り替え、電位治療については、1時間,4時間,8時間の順で設定を切り替える。
また、コントローラ3は、図4及び図5に示すように、治療器本体2の設定を表示する表示部29と、治療器本体2の設定を通知するスピーカ30とを有し、これら表示部29及びスピーカ30は、制御回路18の制御のもと、操作部22の操作に応じた表示切替及び音声通知を行う。
具体的に、図4に示すコントローラ本体3aには、表示部29として、温熱治療時に点灯する温熱表示ランプ31と、電位治療時に点灯する電位表示ランプ32と、交互治療時に点灯する交互表示ランプ33と、右側及び左側の設定温度を表示する温度調節表示ランプ34a,34bと、作動の設定時間を表示するタイマー表示ランプ35とが設けられている。
このうち、温熱表示ランプ31は、「左面」及び「右面」に対応したLED(Light Emitting Diode)を有しており、上述した温熱スイッチ23を押圧操作する毎に切り替わる治療器本体2の設定に応じたLEDの点灯/消灯を行う。電位表示ランプ32は、「弱」及び「強」に対応したLEDを有しており、上述した電位スイッチ24を押圧操作する毎に切り替わる治療器本体2の設定に応じたLEDの点灯/消灯を行う。交互表示ランプ33は、LEDからなり、上述した交互スイッチ25を押圧操作する毎に切り替わる治療器本体2の設定に応じたLEDの点灯/消灯を行う。温度調節表示ランプ34a,34bは、左右それぞれの弱,1,2,3,4,5,強の7つの目盛りに対応したLEDを有しており、上述した温度調節スイッチ27a,27bを押圧操作する毎に切り替わる温度設定に応じたLEDの点灯/消灯を行う。タイマー表示ランプ35は、1時間,4時間,12時間(8時間)の3つの目盛りに対応したLEDを有しており、上述したタイマースイッチ28を押圧操作する毎に切り替わる時間設定に応じたLEDの点灯/消灯を行う。
スピーカ30は、図4に示すように、コントローラ本体3aの内部に設けられており、制御回路18内の音声表示プログラムに従って、操作部22を操作することで切り替わる治療器本体2の設定を使用者に音声にて通知する。
なお、スピーカ30は、温熱スイッチ23を押圧操作する毎に、使用者に対して、「温熱治療○面です。」、「温熱治療を解除します。」といった告知を行う。また、スピーカ30は、電位スイッチ24を押圧操作する毎に、使用者に対して、「○の電位治療です。」、「電位治療を解除します。」といった告知を行う。また、スピーカ30は、交互スイッチ25を押圧操作をする毎に、使用者に対して、「温熱・電位の交互治療です。」、「温熱・電位の交互治療を解除します。」といった告知を行う。また、スピーカ30は、確認スイッチ26を押圧操作する毎に、使用者に対して、「現在の設定は、○○です。」といった告知を行う。また、スピーカ30は、温度調節スイッチ27a,27bを押圧操作する毎に、使用者に対して、「○に設定されました。」といった告知を行う。また、スピーカ30は、タイマースイッチ28を押圧操作する毎に、使用者に対して、「○時間に設定されました。」といった告知を行う。
また、このコントローラ3は、図5に示すように、安全装置として、故障及び誤使用により温度制御ができない場合に電流を遮断する温度ヒューズ36と、回路に大電流が流れる場合に電流を遮断する電流ヒューズ37とが設けられている。
なお、コントローラ3は、図示を省略するが、コントローラ本体3aに設けられたコンセントに部分加温シートを接続することで、例えば膝や、肘、腰等の部分的な加温を行うことも可能である。なお、コントローラ3は、安全性のため100W以上のものを接続した場合に電流ヒューズ37が働くように設定されている。
以上のように構成される温熱電位治療器1では、コントローラ3の操作部22が操作されて、その操作に応じた信号が制御回路18に入力されると、この制御回路18の制御により治療器本体2の設定を切り替える。
具体的に、上述した温熱治療を行う温熱治療モードでは、コントローラ3の電源スイッチ13を入れた後に、温熱スイッチ23を押圧操作することによって、先ず、電源回路14から制御回路18に電流が流れ、この制御回路18内のタイマー回路及び温度調節回路16が作動する。また、サイリスタ15により調整された電力が発熱体19に供給されることによって、この発熱体19が発熱する。このとき、温度調整回路16は、感熱体20が感知する発熱体19の発熱温度と、温度調整スイッチ27a,27bによって設定された治療器本体2の設定温度とを比較しながら、サイリスタ15を制御する。これにより、治療器本体2の設定温度を一定に保ちつつ、マット4上に寝た使用者に対して温熱治療を行うことができる。また、温熱スイッチ23を押圧操作することで、マット4の温熱部分を全面、左面又は右面に切り替えることができる。
一方、上述した電位治療を行う電位治療モードでは、コントローラ3の電源スイッチ13を入れた後に、電位スイッチ24を押圧操作することによって、先ず、電源回路14から制御回路18に電流が流れ、この制御回路18内のタイマー回路及び高電圧発生回路17が作動する。そして、この高電圧発生回路17は、治療器本体の設定に応じた電力を高抵抗21を介して導電布6に供給しながら、この導電布6にマイナス電位(イオン)を発生させる。これにより、マット4上に寝た使用者にマイナス電位を印加する電位治療を行うことができる。また、電位スイッチ24を押圧操作することで、導電布6に発生するマイナス電位の強弱を切り替えることができる。
なお、コントローラ本体3aの一側面には、図4に示すように、イオンチェックパネル38が設けられており、電位発生時にマット4上の使用者がイオンチェックパネル38に触れると、スピーカ30が発する音声にてマット4に電位が発生していることを確認することができる。
また、上述した温熱治療と電位治療とを交互に行う交互治療モードでは、コントローラ3の電源スイッチ13を入れた後に、交互スイッチ25を押圧操作することによって、電源回路14から制御回路18に電流が流れ、この制御回路18内のタイマー回路が作動する。その後、制御回路18内の制御プログラムに従いながら、マット4上の使用者に対して、上述した温熱治療と電位治療とを交互に行う。なお、交互治療の開始時には、温熱治療を35分間行い、電位治療を5分間行う。その後、温熱治療を15分間、電位治療を5分間のサイクルで交互に行う。
ところで、この温熱電位治療器1では、使用者によって操作部22が操作されて、その操作に応じた信号が制御回路18に入力されると、この制御回路18の制御により治療器本体2の設定を切り替えて、切り替わった治療器本体2の設定を表示部29に表示すると共にスピーカ30を通じて使用者に音声にて告知する。
したがって、この温熱電位治療器1では、コントローラ3の表示部29を見ることなく、治療器本体2の設定をスピーカ30が発する音声によって容易に確認することが可能である。
また、この温熱電位治療器1では、コントローラ3の確認スイッチ26が押圧操作されて、その操作に応じた信号が制御回路18に入力されると、この制御回路18の制御により治療器本体2の現在の設定をスピーカ30を通じて使用者に音声にて告知する。
この場合も、コントローラ3の表示部29を見ることなく、治療器本体2の設定をスピーカ30が発する音声によって容易に確認することが可能である。
以上のように、この温熱電位治療器1では、治療器本体2の設定を確認する際の使い勝手を大幅に向上させることが可能であり、特に、高齢者や目が不自由といった使用者にとって、表示部29を見て治療器本体2の設定を確認する必要がなくなることから、非常に便利である。
なお、上記温熱電位治療器1では、初期出荷状態において、コントローラ3の電源スイッチ13を入れると、温度調整表示ランプ34a,34bの「弱」と、タイマー表示ランプ35の「1h」のみが点灯する。また、上記温熱電位治療器1では、一度使用すれば、最後に使用した設定が保存される仕組みとなっている。
また、上記温熱電位治療器1では、コントローラ3の電源スイッチ13を入れたときに、スピーカ30を通じて、「治療方法をお選び下さい。」といった告知を行う。なお、このような治療方法が選択されていない旨の告知は、スピーカ30を通じて例えば3回連続で行う。
また、上記温熱電位治療器1では、電源スイッチ13を入れた後に、コントローラ3の操作部22を数分間操作しないまま放置すると、マット4上に寝た使用者がコントローラ3の表示部29を眩しく感じない程度にLEDの調光が抑えられる仕組みとなっている。
温熱電位治療器の外観を示す斜視図である。 治療器本体の内部構造を示す透視平面図である。 図2中線分X−X’による断面図である。 コントローラの外部構造を示す平面図である。 温熱電位治療器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 温熱電位治療器、 2 治療器本体、 3 コントローラ、 4 マット、 5 発熱体ユニット、 6 導電布、 18 制御回路、 19 発熱体、 20 感熱体、 21 高抵抗、 22 操作部、 29 表示部、 30 スピーカ、 35 確認スイッチ

Claims (2)

  1. 電源からの電力の供給によって発熱する発熱体及びこの発熱体の発熱を感知する感熱体と、電源からの電力の供給によって電位を発生させる導電体とがマット内に配設された治療器本体と、
    上記治療器本体の設定を切り替える操作部と、上記発熱体に供給される電力を調整するサイリスタと、上記感熱体が感知する上記発熱体の発熱温度に基づいて上記発熱体の温度調整を行う温度調整回路と、上記治療器本体の設定に応じた電力を高抵抗を介して上記導電体に供給する高電圧発生回路と、上記治療器本体の設定を表示する表示部と、上記治療器本体の設定を通知するスピーカとを有するコントローラとを備え、
    上記操作部を操作した際に、上記表示部は、その操作に応じた治療器本体の設定を表示すると共に、上記スピーカは、その操作に応じた治療器本体の設定を音声にて告知することを特徴とする温熱電位治療器。
  2. 上記操作部は、上記治療器本体の設定を確認する確認スイッチを有し、
    上記確認スイッチを押圧操作した際に、上記スピーカは、上記治療器本体の設定を音声にて告知することを特徴とする請求項1記載の温熱電位治療器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006247082A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Yusen:Kk 電位治療器における操作装置

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