JP2004172445A - 積層型セラミック電子部品およびその製造方法 - Google Patents

積層型セラミック電子部品およびその製造方法 Download PDF

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Takaharu Nagae
隆治 永江
Tokuji Nishino
徳次 西野
Takuya Fujimaru
▲琢▼也 藤丸
Koji Yasumura
浩治 安村
Shoichi Ikebe
庄一 池▲邉▼
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Abstract

【課題】バリスタ電圧の繰り返し測定時のばらつきを解消して安定した測定値を得ることのできる積層型セラミック電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体セラミックからなる基材部1と、この基材部1の端面に形成される第1の外部電極2,第2の外部電極3との接合部がオーミックコンタクトである積層型セラミック電子部品であり、基材部1が酸化亜鉛を主成分とするときは、第1の外部電極2、第2の外部電極3は、基材部1側が亜鉛を主成分とする金属からなる第1層2aと、この第1層2aの上にメッキされた銅またはニッケルからなる第2層2bと、この第2層2bの上にメッキされたスズからなる第3層2cにより形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層型バリスタ等の積層型セラミック電子部品およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、バリスタには磁器基板の両面にリード線を設けた磁器タイプと、セラミックグリーンシートを積層しチップ切断して両端面に外部電極を形成したチップバリスタがある。
【0003】
このうち後者のチップバリスタの外部電極は、一般にAg−Pd系の焼き付け電極(例えば特許文献1、2参照)、あるいは図9(a)に示すように、バリスタセラミックからなる基材部31の両端にAg32aを焼き付けた後、Niメッキ32bを施し、さらに半田との濡れ性を高めるためにその上にSnメッキ32cを施して第1の外部電極35,第2の外部電極36が形成される。
【0004】
図9(a)に示したような構成のチップバリスタ30は、通常、酸化亜鉛(ZnO)系、あるいはチタン酸ストロンチウム(SrTiO)系の半導体セラミックを基材部31の材料としている。その両端に形成する第1の外部電極35,第2の外部電極36の材料としてAgを用いる場合、基材部31の材料である半導体セラミックとAgとの仕事関数が離れているため、Ag32aと基材部31との接合部は、非オーミックコンタクトとなる。
【0005】
一方、(特許文献3および4)には、磁器バリスタの表面に形成する電極を銀ペーストから亜鉛ペーストに代えることにより、安価な電極を形成することが提案されている。すなわち、SrTiOを主たる材料とする円板状の磁器表面に亜鉛粉末を含む導電ペーストを塗布し、亜鉛の融点から沸点までの範囲の温度で焼成して第1の導電層を形成し、この第1の導電層の上に、無電解メッキによって半田付着性のよいNi等の金属からなる第2の導電層を形成するというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−250704号公報(段落0040)
【特許文献2】
特開2001−35707号公報(段落0030,0034)
【特許文献3】
特公昭63−10887号公報(第2頁)
【特許文献4】
特公昭63−12371号公報(第2頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、非オーミックコンタクトの第1の外部電極35,第2の外部電極36をもつチップバリスタ30では、図9(b)に示す等価回路のように、バリスタセラミックの基材部31を誘電体とする第1の外部電極35,第2の外部電極36間の静電容量C1のほかに、両端の非オーミックコンタクト部分の静電容量C2,C3が存在するため、見かけ上のバリスタの静電容量Cは、これらの3つの容量C1,C2,C3が直列に接続されたものとなる。そして、C2,C3の容量は、電圧を印加した履歴により毎回変化するため、非オーミックコンタクトを有するチップバリスタのバリスタ電圧を繰り返し測定すると、コンデンサの容量の変化により、その測定値に測定時毎のばらつきが生じる。
【0008】
図4のbは、Ag電極の場合のバリスタ電圧の繰り返し測定におけるばらつきを示すもので、8%程度のばらつきが生じる。これは、バリスタとして部品に求められている特性がばらつくことを意味し、特性の安定性を阻害する原因となっている。
【0009】
一方、(特許文献3および4)に記載された磁器バリスタにおける電極形成方法は、銀に比較して安価な亜鉛を使用して実用可能な電極を形成する方法を提供することを目的として発明されたものであり、チップバリスタにおける非オーミックコンタクトに起因するバリスタ電圧の測定時のばらつきを解消することには何ら認識がない。
【0010】
本発明は、バリスタ電圧の繰り返し測定時のばらつきを解消して安定した測定値を得ることのできる積層型セラミック電子部品およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の積層型セラミック電子部品においては、半導体セラミックからなる基材部と、この基材部の端面に形成される外部電極との接合部がオーミックコンタクトとなる構成としたものである。
【0012】
この発明によれば、バリスタ電圧の繰り返し測定時のばらつきを解消して安定した測定値を得ることのできる積層型セラミック電子部品が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、半導体セラミックからなる基材部と、この基材部の端面に形成される外部電極との接合部がオーミックコンタクトであることを特徴とする積層型セラミック電子部品としたものであり、基材部と外部電極との間の接合部が無容量となるため、外部電極間の静電容量は基材部のみの静電容量となり、バリスタ電圧の測定値のばらつきは無くなるという作用を有する。
【0014】
請求項2に記載の発明は、前記基材部が酸化亜鉛を主成分とするとき、前記外部電極は、前記基材部側が亜鉛を主成分とする金属からなる第1層と、この第1層の上にメッキされた銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層と、この第2層の上にメッキされたスズ或いは鉛を実質的に含まないスズ合金からなる第3層により形成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型セラミック電子部品としたものであり、基材部の酸化亜鉛とこれに接する第1層の亜鉛を主成分とする金属との間に仕事関数の差がないため、オーミックコンタクトによる接合となるという作用を有する。
【0015】
請求項3に記載の発明は、半導体セラミック原料を含むグリーンシートを所要枚数積層してチップ切断後、焼成して得られた半導体セラミックからなるチップ積層体の外部電極形成面に亜鉛ペーストを塗布して第1層を焼き付けた後、第1層の亜鉛酸化膜の表面を弱酸で除去した後、銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層をメッキにより形成し、さらに第2層の上にスズ或いは鉛を実質的に含まないスズ合金からなる第3層を形成することを特徴とする積層型セラミック電子部品の製造方法としたものであり、これにより、オーミックコンタクトの外部電極をもつ積層型セラミック電子部品が得られるという作用を有する。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る積層型積層型セラミック電子部品の一例である積層型バリスタの断面図、図2はその透視図、図3はその製造工程を示すフローチャートである。
【0018】
図1および図2において、積層型バリスタ10は、バリスタセラミック材料からなる基材部1と、その両端面に形成された第1の外部電極2,第2の外部電極3からなる。
【0019】
基材部1を形成するZnO−Pr11−CoO、ZnO−Bi−CoO等の単体或いはそれらを主成分とする材料を使用することができる。
【0020】
第1の外部電極2,第2の外部電極3は、図1に示されているように、Znからなる第1層2aと、Ni単体或いはNi合金またはCu単体或いはCu合金からなる第2層2bと、半田との濡れ性を高めるためのSn,Sn合金(実質的に鉛を含まない鉛フリー合金)からなる第3層2cにより構成されている。
【0021】
次に、この実施の形態1に係る積層型バリスタの製造方法を、図3に示すフローチャートにしたがって説明する。
ステップS1:配合
所定量のセラミック原料と精製水を秤量し、粉砕用玉石入りのプラスチック容器に投入する。セラミック原料は、ZnOを主成分とし、これに微量のPr11とCoOおよびCaCOを加えたものとする。
ステップS2:混合
セラミック原料と精製水の入ったプラスチック容器を、回転台を用いて回転混合し、セラミック原料を粉砕する。
ステップS3:乾燥
混合終了後に、粉砕用玉石を残し、セラミック原料と精製水が混合されたスラリーのみをステンレス製容器に移す。スラリーの入ったステンレス製容器を乾燥機にかけ、水分を蒸発、乾燥させる。
ステップS4:混練
所定量の乾燥したセラミック混合原料と有機溶剤および有機バインダーを粉砕用玉石入りプラスチック容器に投入し、混練する。有機溶剤としては、酢酸ブチル、ブトキシエタノールを用いる。有機バインダーとしては、ビヒクル、ブチルベンジルフタレート(BBP)を用いた。
ステップS5:脱泡
セラミック混合原料と有機溶剤および有機バインダーを混練したスラリーをプラスチック容器に移し、低回転数で回転し、脱泡する。
ステップS6:グリーンシート成形
ドクターブレード装置を用いて、シート厚み0.9mmのグリーンシートを形成する。
ステップS7:シート切断
グリーンシートを150mm×150mmに切断する。
ステップS8:シート積層
積層機で、所要枚数のグリーンシートを積層する。
ステップS9:チップ切断
切断機を用いて、積層したグリーンシートを所定のチップ形状に切断する。
ステップS10:面取り
切断したチップ積層体のエッジの角を取るために、プラスチック容器にチップ積層体を入れ、プラスチック容器を回転させ、チップ積層体同士をぶつけ合わせることで面取りを行う。
ステップS11:脱バインダ
面取り加工したチップ積層体を600℃で1時間程度焼成し、チップ積層体を構成するグリーンシートに含まれる有機バインダを分解除去する。
ステップS12:焼成
蓋付きの焼成容器に脱バインダしたチップ積層体を入れ、1250〜1350℃の温度で1時間程度焼成する。
ステップS13:外部電極形成
焼成したチップ積層体に電極塗布治具を用いて、2つの端面にZnペーストを塗布し、Znの融点より高い約500℃の焼き付け温度で焼成して第1層2aを形成した後、第1層2aのZnの表面に形成されているZnOの膜を弱酸、たとえばリンゴ酸等の有機酸により除去する。次いで、無電解メッキによりCuまたはNiの第2層2bを形成し、さらにその上にSnメッキを施して第3層2cを形成する。
ステップS14:特性選別
出来上がった積層型バリスタの特性を測定し、バリスタ電圧、静電容量等の大きさで分別する。
【0022】
以上の工程により、図1および図2に示す積層型バリスタ10が得られる。
【0023】
得られた積層型バリスタ10のバリスタ電圧を数回繰り返して測定したときのばらつきは、図4のaに示すように、1%〜2%程度であり、bに示す従来の銀電極の場合の8%程度に比較して、著しくばらつきが抑制されたことがわかる。
【0024】
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2の構造を示す透視図である。この実施の形態の積層型バリスタ20は、複数対(図面では2対)の第1の外部電極2A,2Bと第2の外部電極3A,3Bを一つの基材部1に形成したもので、複数の電気回路を1個の素子で保護することができるようにしている。
【0025】
その製造方法については、図3のフローチャートにおいて、ステップS9のチップ切断時に2個分を単位に切断し、ステップS13の外部電極形成時に、2対の外部電極を形成することで、同様に製造することができる。
【0026】
(実施の形態3)
図6および図7は本発明の実施の形態3を示す断面図および透視図であり、内部電極を有する積層型バリスタの例を示すものである。
【0027】
これらの図において、積層型バリスタ30は、バリスタセラミックからなる基材部31と、基材部31内部に形成され基端部が基材部31の一方の端部に達する第1の内部電極32と、基材部31内部に形成され基端部が基材部31の他方の端部に達する第2および第3の内部電極33,34と、第1の内部電極32に電気的に接続される第1の外部電極35と、第2および第3の内部電極33,34に電気的に接続される第2の外部電極36とから構成されている。第2および第3の内部電極は、第1の内部電極32を挟むように上下に配置されている。
【0028】
この積層型バリスタ30の製造方法は、図3に示した製造工程のうち、積層ステップS8の前に、積層前のグリーンシートの3枚に印刷機を用いてPtの内部電極パターンを印刷し、ステップS8において電極印刷なしのグリーンシートと電極印刷を行ったグリーンシートを積層することで、第1、第2、第3の内部電極32,33,34を形成することができる。
【0029】
この実施の形態では、図3の外部電極形成ステップS13の工程では、焼成したチップ積層体に電極塗布治具を用いて、焼成により成形体シート素材が収縮したことにより第1、第2、第3の内部電極32,33,34の基端部が露出した2つの端面にZnペーストを塗布し、Znの融点より高い約500℃の焼き付け温度で焼成して第1層35aを形成した後、第1層35aのZnの表面に形成されているZnOの膜を弱酸、たとえばリンゴ酸等の有機酸により除去し、次いで、無電解メッキによりCuまたはNiの第2層35bを形成し、さらにその上にSnメッキを施して第3層35cを形成する。
【0030】
これにより、図6および図7に示した構造の内部電極付きの積層型バリスタ30を得ることができる。
【0031】
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4の構造を示す透視図である。この実施の形態では、一つの基材部31内に複数対(図面では2対)の第1の内部電極32A,32B、第2の内部電極33A,33B、第3の内部電極34A,34Bを形成し、その外部に第1の外部電極35A,35B、第2の外部電極36A,36Bを設けたものである。
【0032】
この構造により、1個の素子で、複数の電気回路の保護を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、半導体セラミックからなる基材部と、この基材部の端面に形成される外部電極との接合部をオーミックコンタクトとしたことにより、基材部と外部電極との間の接合部が無容量となるため、外部電極間の静電容量は基材部のみの静電容量となり、バリスタ電圧の測定値のばらつきを著しく減少することができる。
【0034】
請求項2に記載の発明によれば、基材部を酸化亜鉛を主成分としたときに、外部電極は、基材部側が亜鉛を主成分とする金属からなる第1層と、この第1層の上にメッキされた銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層と、この第2層の上にメッキされたスズ或いは実質的に鉛を含まないスズ合金からなる第3層により形成したことにより、基材部の酸化亜鉛とこれに接する第1層の亜鉛を主成分とする金属との間に仕事関数の差がないため、オーミックコンタクトによる接合の積層型セラミック電子部品を得ることができる。
【0035】
請求項3に記載の発明によれば、半導体セラミック原料を含むグリーンシートを所要枚数積層してチップ切断後、焼成して得られた半導体セラミックからなるチップ積層体の外部電極形成面に亜鉛ペーストを塗布して第1層を焼き付けた後、第1層の亜鉛酸化膜の表面を弱酸で除去した後、銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層をメッキにより形成し、さらに第2層の上にスズ或いは実質的に鉛を含まないスズ合金からなる第3層を形成することにより、オーミックコンタクトの外部電極をもつ積層型セラミック電子部品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る積層型バリスタの断面図
【図2】本発明の実施の形態1に係る積層型バリスタの透視図
【図3】本発明の実施の形態1に係る積層型バリスタの製造工程を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1の積層型バリスタと従来の銀電極の積層型バリスタにおけるバリスタ電圧の繰り返し測定のばらつき結果を示すグラフ
【図5】本発明の実施の形態2の構造を示す透視図
【図6】本発明の実施の形態3を示す断面図
【図7】本発明の実施の形態3を示す透視図
【図8】本発明の実施の形態4の構造を示す透視図
【図9】従来の積層型バリスタの断面図
【符号の説明】
1 基材部
2,2A,2B 第1の外部電極
2a 第1層(Zn)
2b 第2層(Ni、Ni合金またはCu、Cu合金)
2c 第3層(Sn,Sn合金)
3,3A,3B 第2の外部電極
10,20,30,40 積層型バリスタ
31 基材部
32,32A,32B 第1の内部電極
33,33A,33B 第2の内部電極
34,34A,34B 第3の内部電極
35,35A,35B 第1の外部電極
35a 第1層(Zn)
35b 第2層(Ni又はCu)
35c 第3層(Sn)
36,36A,36B 第2の外部電極

Claims (3)

  1. 半導体セラミックからなる基材部と、この基材部の端面に形成される外部電極との接合部がオーミックコンタクトであることを特徴とする積層型セラミック電子部品。
  2. 前記基材部が酸化亜鉛を主成分とするとき、前記外部電極は、前記基材部側が亜鉛を主成分とする金属からなる第1層と、この第1層の上にメッキされた銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層と、この第2層の上にメッキされたスズあるいは実質的に鉛を含まないスズ合金からなる第3層により形成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型セラミック電子部品。
  3. 半導体セラミック原料を含むグリーンシートを所要枚数積層してチップ切断後、焼成して得られた半導体セラミックからなるチップ積層体の外部電極形成面に亜鉛ペーストを塗布して第1層を焼き付けた後、第1層の亜鉛酸化膜の表面を弱酸で除去した後、銅,銅合金またはニッケル,ニッケル合金からなる第2層をメッキにより形成し、さらに第2層の上にスズあるいは実質的に鉛を含まないスズ合金からなる第3層を形成することを特徴とする積層型セラミック電子部品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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