JP2004171790A - コンビネーションスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作により作動するスイッチの構造に格別な工夫を施すことによってコスト面に優れるコンビネーションスイッチを提供する。
【解決手段】本発明のコンビネーションスイッチ10は、中立位置を介して第1の方向または第2の方向へ傾動されることにより切換えられるスイッチ17,18を有する。また、第1の方向への傾動により閉成される第1固定接点35と第2の方向への傾動により閉成される第2固定接点とを有する第1スイッチ17を備えている。また、第1の方向への傾動により閉成される第3固定接点40と第2の方向への傾動により閉成される第4固定接点とを有する第2スイッチ18を備えている。そして、第1,第2スイッチ17,18の内、少なくとも一方向への傾動により閉成される各固定接点間に遅延時間を設定した。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のステアリングコラムに取付けられ、中立位置に対し反転することにより切換え作動するコンビネーションスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンビネーションスイッチとして、ステアリングコラムから、右方向や左方向にスティック状に突出しているものが知られている(下記特許文献1参照)。
【0003】
このようなコンビネーションスイッチには、ローラ式に回動されることによって、フロントワイパの動作を、停止ポジション(OFF),間欠ポジション(INT),低速ポジション(LO),高速ポジション(HI)に切換える第1可動ノブスイッチを備えている。
また、同じくローラ式に回動されることによって、リアワイパの動作を、停止ポジション(OFF),作動ポジション(ON)に切換える第2可動ノブスイッチを備えている。
また、第1可動ノブが間欠ポジション(INT)に切換えられているときに、ローラ式に回動されることによって、最短時間から最長時間の間でフロントワイパの間欠休止時間を任意に設定する第3可動ノブスイッチを備えている。
さらに、コンビネーションスイッチ全体をステアリングコラムに対して中立位置から手前側(運転者側)または後方側(車両の前方側)に傾動させることによって、手前への傾動切換えではフロントウォッシャを起動させ、後方への傾動切換えではリアウォッシャを起動させるウォッシャスイッチを備えている。なお、ウォッシャスイッチは、操作する力が与えられなくなると、中立位置に自己復帰する自己復帰式である。
【0004】
ウォッシャスイッチが手前側へ傾動されることによってフロントウォッシャが起動されると、このウォッシャスイッチに、フロントウォッシャ制御回路と並列に配されたフロントワイパ制御回路が起動されるため、フロントウインドシールドガラスに対して洗浄液を噴射してから、フロントワイパが初回拭きを行う。
その後に、ウォッシャスイッチの手前への傾動が中止されると、フロントウォッシャが停止され、フロントワイパが後拭き動作を行ってから、フロントワイパブレードが所定の停止位置に戻る。
【0005】
ウォッシャスイッチが後方側へ傾動されることによってリアウォッシャが起動されると、このウォッシャスイッチに、フロントウォッシャ制御回路と並列に配されたリアワイパ制御回路が起動されるため、リアウインドガラスに対して洗浄液を噴射してから、リアワイパが初回拭きを行う。
その後に、ウォッシャスイッチの後方への傾動が中止されると、リアウォッシャが停止され、リアワイパが後拭き動作を行ってから、リアワイパブレードが所定の停止位置に戻る。
【0006】
このようなウォッシャスイッチは、図9及び図10に示す具体的構造を有する。図9はウォッシャ用の第1スイッチ60を示し、図10はワイパ用の第2スイッチ70を示している。
【0007】
図9に示すように、第1スイッチ60は、第1,第2固定接点61,62と、第1,第2固定接点61,62の間に配されたコモン接点63と、第2スイッチ70と共通の接点ホルダ64と、可動接点65と、第2スイッチ70と共通のケース66とから成る。
【0008】
第1固定接点61は、フロントウォッシャ制御回路に接続されており、可動接点65を通じてコモン接点63に接続されることによって、フロントウォッシャ制御回路を起動させる。
第2固定接点62は、リアウォッシャ制御回路に接続されており、可動接点65を通じてコモン接点63に接続されることによって、リアウォッシャ制御回路を起動させる。
コモン接点63は、共通電源または共通接地に接続されている。
接点ホルダ64は、ばね67を介して可動接点65を保持しており、ケース66から突出したノブ68が、コンビネーションスイッチの傾動により押圧されることによって、ケース66内を図中の左右方向にスライド移動する。
【0009】
第1スイッチ60は、コンビネーションスイッチが中立位置にあると、接点ホルダ64の中心位置で図中のa1位置にあり、可動接点65は、コモン接点63にのみ接続している。
【0010】
コンビネーションスイッチが手前側に傾動されることによって、接点ホルダ64が、中立位置a1から図中のa2位置(図9に示される位置)までスライド移動されると、可動接点65が、第1固定接点61,コモン接点63に接続されるため、フロントウォッシャ制御回路を起動させる。
【0011】
コンビネーションスイッチが後方側に傾動されることによって、接点ホルダ64が、中立位置a1から図中のa3位置までスライド移動されると、可動接点65が、第2固定接点62,コモン接点63に接続されるため、リアウォッシャ制御回路を起動させる。
【0012】
図10に示すように、第2スイッチ70は、第3,第4固定接点71,72と、コモン接点73,74と、接点ホルダ64と、可動接点75と、ケース66とから成る。
【0013】
第3固定接点71は、フロントワイパ制御回路に接続されており、可動接点75を通じてコモン接点73に接続されることによって、フロントワイパ制御回路を起動させる。
第4固定接点72は、リアワイパ制御回路に接続されており、可動接点75を通じてコモン接点74に接続されることによって、リアワイパ制御回路を起動させる。
コモン接点73,74は、共通電源または共通接地に接続されている。
接点ホルダ64は、ばね77を介して可動接点75を保持しており、図9に示すノブ68が、コンビネーションスイッチの傾動により押圧されることによって、ケース66内を図中の左右方向にスライド移動する。
【0014】
第2スイッチ70は、コンビネーションスイッチが中立位置にあると、接点ホルダ64の中心位置で図中のb1位置(a1位置と同一である。)にあり、可動接点75は、コモン接点73,74にのみ接続している。
【0015】
コンビネーションスイッチが手前側に傾動されることによって、接点ホルダ64が、中立位置b1から図中のb2位置(a2位置と同一である。)までスライド移動されると、可動接点75が第3固定接点71,コモン接点73に接続されるため、フロントワイパ制御回路を起動させる。
【0016】
コンビネーションスイッチが後方側に傾動されることによって、接点ホルダ64が、中立位置b1から図中のb3位置(a3位置と同一である。)までスライド移動されると、可動接点75が第4固定接点72,コモン接点74に接続されるため、リアワイパ制御回路を起動させる。
【0017】
このように、第1,第2スイッチ60,70は、コンビネーションスイッチの傾動に伴い同時的に切換え動作を行い、フロントウォッシャ及びフロントワイパ、またはリアウォッシャ及びリアワイパを同時的に起動させる。
【0018】
【特許文献1】
特開平10−315918号公報(第3―4頁、図1)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコンビネーションスイッチでは、第1スイッチ60及び第2スイッチ70の切換え順序が安定しておらず、瞬間的に遅く接続された方のスイッチの接点間にアーク放電が発生し易い。そのため、各接点に塗布する摺動グリースを、アーク放電による接点の高熱や摩耗に耐え得る高価なものにしなければならず、コスト面で不利になるという問題点があった。
【0020】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、操作により作動するスイッチの構造に格別な工夫を施すことによってコスト面に優れるコンビネーションスイッチを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の請求項1記載のコンビネーションスイッチは、ステアリングコラムに対し中立位置を介して第1の方向または第2の方向へ傾動されることにより切換えられるスイッチを有するコンビネーションスイッチであって、前記スイッチが、第1の方向への傾動により閉成される第1固定接点と第2の方向への傾動により閉成される第2固定接点とを有する第1スイッチと、第1の方向への傾動により閉成される第3固定接点と第2の方向への傾動により閉成される第4固定接点とを有する第2スイッチとから成り、前記第1,第2スイッチの内、少なくとも一方向への傾動により閉成される各固定接点間に、遅延時間を設定したことを特徴とする。
【0022】
上記構成のコンビネーションスイッチによれば、少なくとも第1の方向への傾動により第1固定接点、第3固定接点が閉成される際、または第2の方向への傾動により第2固定接点、第4固定接点が閉成される際に遅延時間が設定される。したがって、第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは、同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時的に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0023】
また、請求項2記載のコンビネーションスイッチは、ステアリングコラムに対し中立位置を介して第1の方向または第2の方向へ傾動されることにより切換えられるスイッチを有するコンビネーションスイッチであって、前記スイッチが、第1の方向への傾動により第1コモン接点が接続される第1固定接点と第2の方向への傾動により前記第1コモン接点が接続される第2固定接点とを有する第1スイッチと、第1の方向への傾動により第2コモン接点が接続される第3固定接点と第2の方向への傾動により第2コモン接点が接続される第4固定接点とを有する第2スイッチとから成り、少なくとも前記第1固定接点に前記第1コモン接点が接続される接点ピッチと前記第3固定接点に第1コモン接点が接続される接点ピッチ、または前記第2固定接点に前記第2コモン接点が接続される接点ピッチと前記第4固定接点に第2コモン接点が接続される接点ピッチとが異なるように設定されていることを特徴とする。
【0024】
上記構成のコンビネーションスイッチによれば、少なくとも第1固定接点に第1コモン接点が接続される接点ピッチと第3固定接点に第1コモン接点が接続される接点ピッチとが異なるように設定され、または第2固定接点に第2コモン接点が接続される接点ピッチと第4固定接点に第2コモン接点が接続される接点ピッチとが異なるように設定される。
したがって、異なる接点ピッチにより、第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは、同時に接続されることがない。これにより、時間差をもつ接続により切換え順序が安定することによって、同時的に接続されたときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0025】
また、請求項3記載のコンビネーションスイッチは、請求項1または請求項2に記載のコンビネーションスイッチにおいて、前記第1,第2スイッチは、傾動によりスライド移動する共通の接点ホルダを有し、前記接点ホルダに、該第1,第2スイッチの可動接点が保持されていることを特徴とする。
【0026】
上記構成のコンビネーションスイッチによれば、共通の接点ホルダがスライド移動することによって、可動接点を通じて第1固定接点、第3固定接点が閉成される際、または可動接点を通じて第2固定接点、第4固定接点が閉成される際に遅延時間が設定される。
したがって、可動接点を通じて第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコンビネーションスイッチの一実施形態を図1乃至図8に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態のコンビネーションスイッチの平面図、図2は図1の一部破断底面図、図3は図1の一部破断縦断面図、図4は図1に示すコンビネーションスイッチにおける第1の方向への切換え時での第1スイッチの作動状態の断面図、図5は図1に示すコンビネーションスイッチにおける第2の方向への切換え時での第1スイッチの作動状態の断面図である。
また、図6は図1に示すコンビネーションスイッチにおける第1の方向への切換え時での第2スイッチの作動状態の断面図、図7は図1に示すコンビネーションスイッチにおける第2の方向への切換え時での第2スイッチの作動状態の断面図、図8は図1に示すコンビネーションスイッチに用いられる固定接点板の平面図である。
【0028】
図1に示すように、本実施形態のコンビネーションスイッチ10は、本体部11と、第1,第2固定ノブ12,13と、第1,第2,第3可動ノブ14,15,16と、本体部11の傾動中心位置11aを介して図中のa方向またはb方向へ傾動されることによって切換え作動する第1,第2スイッチ17,18(図3に示す。)とを有する。
本体部11は、ステアリングコラム(図示しない。)の側部に固定されるため、コンビネーションスイッチ10をステアリングコラムの横方向に突出して配置する。また、第1,第2固定ノブ12,13は、本体部11に回動不能に固定されている。
【0029】
第1可動ノブ14は、第1固定ノブ11に対して、停止ポジション(OFF),間欠ポジション(INT),低速ポジション(LO),高速ポジション(HI)に回動切換えられることによって、フロントワイパの動作を支配する。
第2可動ノブ15は、第1固定ノブ11に対して、停止ポジション(OFF),作動ポジション(ON)に回動切換えられることによって、リアワイパの動作を支配する。
第3可動ノブ16は、第2固定ノブ12に対して、回動されることによって、予め定められた最短時間から最長時間の間で、フロントワイパの間欠休止時間を任意に支配する。
【0030】
図2に示すように、本体部11の底面には、回路基板19がねじ20によって固定されているとともに、固定接点板21がねじ20によって固定されている。そして、回路基板19にワイヤハーネス22が電気的に接続され、固定接点板21にワイヤハーネス23が電気的に接続されている。
また、ワイヤハーネス24が、各可動ノブ13,14,15側に引き込まれている。固定接点板21は、第1,第2スイッチ17,18に用いられる。
【0031】
図3に示すように、本体部11の中央部には、各ノブ12,13,14,15,16を支持するシャフト25,ノブ支持部材26が配されており、シャフト25の基端部に配された枢軸部材27が傾動中心位置11aを構成している。
【0032】
シャフト25,ノブ支持部材26の基端部には、ばね28とプランジャ29とによってシャフト25側に付勢されることによってシャフト25に係合されたスライダ押圧部材30が配されている。スライダ押圧部材30は、シャフト25の基端部が、枢軸部材27を介し傾動中心位置11aを中心にして回動する際に、本体部11の図3中の前後方向に僅かに回動しながら変位することによって、スライダ31を押圧する。
【0033】
スライダ31は、ばね32とプランジャ33とによってスライダ押圧部材30側に付勢されることによってスライダ押圧部材30に係合されており、基端部寄りに形成された係合凹部31aが、第1,第2スイッチ17,18の一部を構成する接点ホルダ34に形成された突起部34aに係合されている。スライダ31は、スライダ押圧部材30が変位することによって、接点ホルダ34を図3中の前後方向にスライド移動させる。
【0034】
第1,第2スイッチ17,18は、固定接点板21上に、本体部11の長さ方向に沿って2列に並べて配されている。固定接点板21,接点ホルダ34は、各スイッチ17,18に共通に用いられる。
【0035】
図4に示されるように、第1スイッチ17は、第1,第2固定接点35,36と、第1,第2固定接点35,36の間に配されたコモン接点37と、可動接点38とから成る。
第1固定接点35は、フロントウォッシャ制御回路に接続されており、可動接点38を通じてコモン接点37に接続されることによって、フロントウォッシャ制御回路を起動させる。
【0036】
第2固定接点36は、リアウォッシャ制御回路に接続されており、可動接点38を通じてコモン接点37に接続されることによって、リアウォッシャ制御回路を起動させる。また、コモン接点37は、共通電源または共通接地に接続されている。
接点ホルダ34は、ばね39を介して可動接点38を保持しており、本体部11の隔壁11bに形成された切欠部11cを通じて突出した突起部34aが、スライダ31によって押圧されることによって、図4中の左右方向にスライド移動する。
【0037】
第1スイッチ17は、コンビネーションスイッチ10が中立位置(図1に示す状態)にあると、接点ホルダ34の中心位置で図4中の位置A1にあり、可動接点38はコモン接点37にのみ接続している。
また、第1スイッチ17は、コンビネーションスイッチ10が手前側(図1に示すb方向)に傾動されることによって、接点ホルダ34が、中立位置A1から図4中の位置A2までスライド移動されると、可動接点38が第1固定接点35,コモン接点37に接続されるため、フロントウォッシャ制御回路を起動させる。
【0038】
図5に示すように、第1スイッチ17は、コンビネーションスイッチ10が後方側(図1に示すa方向)に傾動されることによって、接点ホルダ34が、中立位置A1から図中の位置A3までスライド移動されると、可動接点38が、第2固定接点36,コモン接点37に接続されるため、リアウォッシャ制御回路を起動させる。
【0039】
図6に示すように、第2スイッチ18は、第3,第4固定接点40,41と、第3,第4固定接点40,41の間に配されたコモン接点42,43と、可動接点44とから成る。
第3固定接点40は、フロントワイパ制御回路に接続されており、可動接点44を通じてコモン接点42に接続されることによって、フロントワイパ制御回路を起動させる。
第4固定接点41は、リアワイパ制御回路に接続されており、可動接点44を通じてコモン接点43に接続されることによって、リアワイパ制御回路を起動させる。また、コモン接点42,43は、共通電源または共通接地に接続されている。
【0040】
可動接点44は、ばね45を介して接点ホルダ34に保持されており、接点ホルダ34の突起部34aが、スライダ31によって押圧されることによって、図6中の左右方向にスライド移動する。
第2スイッチ18は、コンビネーションスイッチ10が中立位置(図1に示す状態)にあると、接点ホルダ34の中心位置で図6中の位置B1にあり、可動接点44はコモン接点42,43にのみ接続している。
【0041】
第2スイッチ18は、コンビネーションスイッチ10が手前側(図1に示すb方向)に傾動されることによって、接点ホルダ34が中立位置B1から図6中の位置B2までスライド移動されても、可動接点44は第3固定接点40に接続されない。
そして、接点ホルダ34が位置B2を僅かに越えて位置B2´までスライド移動したところで、可動接点44が第3固定接点40,コモン接点42に接続されるため、フロントワイパ制御回路を起動させる。すなわち、第1スイッチ17によるフロントウォッシャ制御回路の起動に遅延して第2スイッチ18によるフロントワイパ制御回路の起動が行われる。
【0042】
図7に示すように、第2スイッチ18は、コンビネーションスイッチ10が後方側(図1に示すa方向)に傾動されることによって、接点ホルダ34が中立位置B1から図中の位置B3までスライド移動されても、可動接点44は第4固定接点41に接続されない。
そして、接点ホルダ34が位置B3を僅かに越えて位置B3´までスライド移動したところで、可動接点44が第4固定接点41,コモン接点43に接続されるため、リアワイパ制御回路を起動させる。すなわち、第1スイッチ17によるリアウォッシャ制御回路の起動に遅延して第2スイッチ18によるリアワイパ制御回路の起動が行われる。
【0043】
図8に示すように、固定接点板21上において、接点ホルダ34の中立位置A1,B1に対応した中心位置C1から第3固定接点40の中心までの接点ピッチp2は、中心位置C1から第1固定接点35の中心までの接点ピッチp1よりも大きい。
また、中心位置C1から第4固定接点41の中心までの接点ピッチp2は、中心位置C1から第2固定接点36の中心までの接点ピッチp1よりも大きい。これにより、第2スイッチ18の接点ピッチの方が、第1スイッチ17の接点ピッチよりも大きく設定されている。
【0044】
このようなコンビネーションスイッチ10は、電源が投入された後に、手前側(図1に示すb方向)に傾動されることによって、第1スイッチ17において、可動接点38が第1固定接点35,コモン接点37に接続されることによって、フロントウォッシャ制御回路を起動させる。
そして、第1スイッチ17に僅かに遅れて、第2スイッチ18において、可動接点44が第3固定接点40,コモン接点42に接続されるため、フロントワイパ制御回路を起動させる。すなわち、第1スイッチ17によるフロントウォッシャ制御回路の起動に遅延して第2スイッチ18によるフロントワイパ制御回路の起動が行われる。
【0045】
また、コンビネーションスイッチ10は、後方側(図1に示すa方向)に傾動されることによって、第1スイッチ17において、可動接点38が、第2固定接点36,コモン接点37に接続されることにより、リアウォッシャ制御回路を起動させる。
そして、第1スイッチ17に僅かに遅れて、第2スイッチ18において、可動接点44が、第4固定接点41,コモン接点43に接続されるため、リアワイパ制御回路を起動させる。すなわち、第1スイッチ17によるリアウォッシャ制御回路の起動に遅延して第2スイッチ18によるリアワイパ制御回路の起動が行われる。
【0046】
本実施形態のコンビネーションスイッチ10によれば、少なくとも手前側への傾動により第1固定接点35、第3固定接点40が閉成される際、または後方側への傾動により第2固定接点36、第4固定接点41が閉成される際に遅延時間が設定される。
したがって、第1固定接点35と第3固定接点40と、または第2固定接点36と第4固定接点41とは、同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時的に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0047】
また、少なくとも第1固定接点35にコモン接点37が接続される接点ピッチと第3固定接点40にコモン接点42が接続される接点ピッチとが異なるように設定される。または、第2固定接点36にコモン接点37が接続される接点ピッチと第4固定接点41にコモン接点43が接続される接点ピッチとが異なるように設定される。
したがって、異なる接点ピッチにより、第1固定接点35と第3固定接点40と、または第2固定接点36と第4固定接点41とは、同時に接続されることがない。これにより、時間差をもつ接続により切換え順序が安定することによって、同時に接続されたときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0048】
そして、共通の接点ホルダ34がスライド移動することによって、可動接点38,44を通じて第1固定接点35,第3固定接点40が閉成される際、または可動接点38,44を通じて第2固定接点36,第4固定接点41が閉成される際に遅延時間が設定される。
したがって、可動接点38,44を通じて第1固定接点35と第3固定接点40と、または第2固定接点36と第4固定接点41とは、同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0049】
なお、本発明に係るコンビネーションスイッチは、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。例えば、第2スイッチにおけるコモン接点は、2個を一体的に成形した単一の接点としても良い。
また、可動接点としては、図示したものに限定されず、棒形状のコンタクタを用いても良いし、固定接点として、板形状のコンタクトプレートを用いても良い。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のコンビネーションスイッチの誤操作防止構造によれば、少なくとも第1の方向への傾動により第1固定接点、第3固定接点が閉成される際、または第2の方向への傾動により第2固定接点、第4固定接点が閉成される際に遅延時間が設定される。
したがって、第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは、同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0051】
また、請求項2記載のコンビネーションスイッチによれば、少なくとも第1固定接点に第1コモン接点が接続される接点ピッチと第3固定接点に第1コモン接点が接続される接点ピッチとが異なるように設定され、または第2固定接点に第2コモン接点が接続される接点ピッチと第4固定接点に第2コモン接点が接続される接点ピッチとが異なるように設定される。
したがって、異なる接点ピッチにより、第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは、同時に接続されることがない。これにより、時間差をもつ接続により切換え順序が安定することによって、同時に接続されたときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【0052】
更に、請求項3記載のコンビネーションスイッチによれば、共通の接点ホルダがスライド移動することによって、可動接点を通じて第1固定接点、第3固定接点が閉成される際、または可動接点を通じて第2固定接点、第4固定接点が閉成される際に遅延時間が設定される。
したがって、可動接点を通じて第1固定接点と第3固定接点と、または第2固定接点と第4固定接点とは、同時に閉成されることがなく、遅延時間を介して閉成される。これにより、時間差により切換え順序が安定することによって、同時に閉成されるときのような接点間におけるアーク放電の発生がなくなるため、アーク放電対策用の高価な摺動グリースを各接点に塗布する必要がなくなり、コスト面で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンビネーションスイッチの平面図である。
【図2】図1の一部破断底面図である。
【図3】図1の一部破断縦断面図である。
【図4】図1に示したコンビネーションスイッチにおける第1の方向への切換え時での第1スイッチの作動状態の断面図である。
【図5】図1に示したコンビネーションスイッチにおける第2の方向への切換え時での第1スイッチの作動状態の断面図である。
【図6】図1に示すコンビネーションスイッチにおける第1の方向への切換え時での第2スイッチの作動状態の断面図である。
【図7】図1に示すコンビネーションスイッチにおける第2の方向への切換え時での第2スイッチの作動状態の断面図である。
【図8】図1に示すコンビネーションスイッチに用いられる固定接点板の平面図である。
【図9】従来のコンビネーションスイッチにおける作動状態の断面図である。
【図10】従来のコンビネーションスイッチにおける作動状態の断面図である。
【符号の説明】
10 コンビネーションスイッチ
17 第1スイッチ(スイッチ)
18 第2スイッチ(スイッチ)
34 接点ホルダ
35 第1固定接点
36 第2固定接点
37 コモン接点(第1コモン接点)
38,44 可動接点
40 第3固定接点
41 第4固定接点
42,43 コモン接点(第2コモン接点)

Claims (3)

  1. ステアリングコラムに対し中立位置を介して第1の方向または第2の方向へ傾動されることにより切換えられるスイッチを有するコンビネーションスイッチであって、
    前記スイッチが、前記第1の方向への傾動により閉成される第1固定接点と前記第2の方向への傾動により閉成される第2固定接点とを有する第1スイッチと、前記第1の方向への傾動により閉成される第3固定接点と前記第2の方向への傾動により閉成される第4固定接点とを有する第2スイッチとから成り、
    前記第1,第2スイッチの内、少なくとも一方向への傾動により閉成される各固定接点間に遅延時間を設定したことを特徴とするコンビネーションスイッチ。
  2. ステアリングコラムに対し中立位置を介して第1の方向または第2の方向へ傾動されることにより切換えられるスイッチを有するコンビネーションスイッチであって、
    前記スイッチが、前記第1の方向への傾動により第1コモン接点が接続される第1固定接点と前記第2の方向への傾動により前記第1コモン接点が接続される第2固定接点とを有する第1スイッチと、前記第1の方向への傾動により第2コモン接点が接続される第3固定接点と前記第2の方向への傾動により前記第2コモン接点が接続される第4固定接点とを有する第2スイッチとから成り、
    少なくとも前記第1固定接点に前記第1コモン接点が接続される接点ピッチと前記第3固定接点に前記第1コモン接点が接続される接点ピッチとが、前記第2固定接点に前記第2コモン接点が接続される接点ピッチと前記第4固定接点に前記第2コモン接点が接続される接点ピッチとが、異なるように設定されていることを特徴とするコンビネーションスイッチ。
  3. 前記第1,第2スイッチは、傾動によりスライド移動する共通の接点ホルダを有し、前記接点ホルダに該第1,第2スイッチの可動接点が保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンビネーションスイッチ。
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