JP2004171628A - 半導体レーザー光軸調整装置 - Google Patents

半導体レーザー光軸調整装置 Download PDF

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JP2004171628A
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housing
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Yasufumi Yamagishi
康文 山岸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】光ピックアップの光源となる半導体レーザーの光軸調整装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザー素子1を保持しハウジング2に取り付ける保持部材は、半導体レーザー素子1が取り付けられる取付け孔8を設けたホルダー部4とハウジング2に取り付けられるベース部5とが金属製材料で一体成型により別ブロックに形成されると共に、前記ホルダー部4とベース部間は、前記取付け孔8の周縁外周方向に形成される連結部で繋がっており、連結部を支点としてべース部5に対してホルダー部4を傾けることにより半導体レーザーの光軸を調整するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ピックアップの光源となる半導体レーザーの光軸調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
信号記録媒体に記録する信号、または記録された信号を光学的に記録及び再生する光ピックアップの半導体レーザーの取付けは、半導体レーザーをパッケージに収納し、このパッケージをハウジングに固定されるケース内に配置すべく配置し、ケース内部には前記パッケージの前面外周を当接支持する保持部分がスプリングにより付勢されて配置され、前記パッケージの前面外周と前記保持部材の当接支持面とを球面状に形成し、前記パッケージを前後方向及び回転方向に位置調整可能にケースに支持し、前記パッケージを位置調整後にケースに固定するように構成されたものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−74684号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
DVD―ROM等に使用されるディスクはCD−Rに比べて情報量が多く当然、光ピックアップも高精度化と共に半導体レーザーからの発熱を多く放熱する必要性が要求されることになる。前述したように半導体レーザー素子はパッケージに収納し、該パッケージとケース間にスプリングと保持部材を介して取り付けられ、ケースをハウジングに取り付けられている。このように構成された半導体レーザー光軸調整装置は半導体レーザーから発熱される熱は、複数の構成部品を熱伝導するので放熱効率が悪く規定の動作温度を確保できないという問題があった。
【0005】
本発明は、斯かる問題をアルミダイキャストにより一体成型したことにより解決した光ピックアップの半導体レーザー光軸調整装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
半導体レーザー素子を保持しハウジングに取り付ける保持部材は、半導体レーザー素子が取り付けられる取付け孔を設けたホルダー部とハウジングに取り付けられるベース部とが金属製材料で一体成型により別ブロックに形成されると共に、前記ホルダー部とベース部間は、前記取付け孔の周縁外周方向に形成される連結部で繋がっており、、連結部を支点としてべース部に対してホルダー部を傾けることにより半導体レーザーの光軸を調整するようにしたものである。
【0007】
【実施例】
図1は本発明の半導体レーザー光軸調整装置の一実施例を示す要部の展開斜視図、図2は図1に示す実施例の要部の取り付け方法を示す展開斜視図、図3は実施例の完成状態を示す斜視図、図4は図1に示す要部の平面図、図5は図1に示す要部の断面図、図6は図5に示す異なる方向を示す要部の断面図である。
【0008】
図において1は記憶媒体に書込みまたは読み取り動作を行うためのレーザービームを放射する半導体レーザー素子であり、金属製のパッケージを有している。2は各種光学部品が組み込まれるハウジング、3は前記半導体レーザー素子1を保持しハウジングに取り付ける保持部材であり、前記半導体レーザー素子1が取り付けられるホルダー部4とハウジング2に取り付けられるベース部5とにブロック化を形成するとともに、前記ホルダー部4とベース部5には前記ホルダー部4の中心線上にある外周方向に一体成型によるアルミダイキャストの連結部6、7で繋がっている。
【0009】
8は前記半導体レーザー素子1をホルダー部4に取り付けられる取付け孔、9a、9b、9cは前記半導体レーザー1を取付け孔8に位置合わせにより挿入後、治具によってカシメられるカシメ部、10a、10b、10cは放熱性接着剤を注入する注入孔であり、放熱性接着剤の一例として共立化学製XS−QE−ON11が注入され、注入後半導体レーザー素子1と取付け孔8の支持面に放熱性接着剤がしみ込み半導体レーザー素子と1と取付け孔8の熱伝送性が向上することとなる。
【0010】
11a、11bは前記連結部6、7に直交する両方向に設けられた押圧部であり、該押圧部11a、11bの近傍に、ネジ切りされたタップ孔12a、12bにネジ13a、13bを挿入し、ネジ13aをねじ込むことによりベース部5を押圧し連結部6、7の支点を変移させることにより、半導体レーザー素子1の光軸を図1に示す矢印A方向に設定することが出来、ネジ13bをねじ込むことによりベース部5を押圧し連結部6、7の支点を変移させることにより、半導体レーザー素子1の光軸を矢印B方向に設定することができる。
【0011】
14は保持部材3をハウジング2の所定の位置に取り付ける透孔であり、前記ハウジング2にネジ切りされた保持部材取付け孔15に取付けネジ16により取付けられる。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、半導体レーザー素子を保持しハウジングに取り付ける保持部材は、半導体レーザー素子が取り付けられる取付け孔を設けたホルダー部とハウジングに取り付けられるベース部とが金属製材料で一体成型により別ブロックに形成されると共に、前記ホルダー部とベース部間は、前記取付け孔の周縁外周方向に形成される連結部で繋がっており、連結部を支点としてべース部に対してホルダー部を傾けることにより半導体レーザーの光軸を調整するようにしたので、半導体レーザー素子により発熱する熱を金属製の一体成型により効率良くハウジングに伝導することができるので、半導体レーザー素子の放熱性が良い。
【0013】
また、複雑な部品がなく一体成型であるので、より大きなコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザー光軸調整装置の一実施例を示す要部の展開斜視図である。
【図2】本発明の図1に示す実施例の要部の取り付け方法を示す展開斜視図である。
【図3】本発明の実施例の完成状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の図1に示す要部の平面図である。
【図5】本発明の図1に示す要部の断面図である。
【図6】本発明の図5に示す異なる方向を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザー素子
2 ハウジング
3 保持部材
4 ホルダー部
5 ベース部
6 連結部
7 連結部
8 取付け孔
11a 押圧部
11b 押圧部
13a ネジ
13b ネジ

Claims (3)

  1. 信号記録媒体に照射する光ビームを発生させる光源として半導体レーザーを使用し、該半導体レーザーを含む各種光学部品がハウジングに組込まれる光ピックアップの半導体レーザー光軸調整装置において、半導体レーザー素子を保持しハウジングに取り付ける保持部材は、半導体レーザー素子が取り付けられる取付け孔を設けたホルダー部とハウジングに取り付けられるベース部とが金属製材料で一体成型により別ブロックに形成されると共に、前記ホルダー部とベース部間は、前記取付け孔の周縁外周方向に形成される連結部で繋がっており、連結部を支点としてべース部に対してホルダー部を傾けることにより半導体レーザーの光軸を調整するようにしたことを特徴とする光ピックアップの半導体レーザー光軸調整装置。
  2. 連結部の直交する両方向には半導体レーザーの光軸を調整する押圧部を設け、該両押圧部を押圧調整することを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザー光軸調整装置。
  3. 押圧部にネジ切りされた調整部を設け、該調整部を通したネジによりベース部を押圧しプラスマイナスの双方向に調整したことを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザー光軸調整装置。
JP2002333620A 2002-11-18 2002-11-18 半導体レーザー光軸調整装置 Pending JP2004171628A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038839A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 三洋電機株式会社 光ピックアップ装置およびレーザ取付構造

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