JP2004169904A - 突起付き円柱形座金 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネジの弛みを無くする為に、座金を円柱形にして其の底面に突起を設けた、突起付き円柱形座金を提供する。
【解決手段】座金を円柱形にして、この円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設けた事を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】座金を円柱形にして、この円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設けた事を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は座金を円柱形にして其の底面に突起を設けてネジの緩み止めを目的とした、突起付き円柱形座金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は割りピンを通したり、バネ座金を使用したり等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では次の様な欠点があった、割りピンを通す場合手間が掛かり其の上割りピンを通す穴の位置と締め付けたナットの上端にどうしても多少の間隔が生じたり、バネ座金ではナットを完全に止めるには不完全である。
本発明は以上の様な欠点を無くす為に考案したものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
座金を円柱形にして、この円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設ける。
本発明は以上の構成よりなる、突起付き円柱形座金である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付いて説明する。
この発明はネジの緩みを無くする為に座金を円柱形にして、円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設けた構造で、これを使用する時は締め付ける対象物の穴(6)に座金底面の突起(2)が入る様な穴(7)を設け座金の突起(2)をこの穴(7)に合わせてはめ込み、円柱形座金(1)をしっかりと固定させる、其の上で上からナット(3)で締め付ける、この時円柱形座金(1)の直径よりも小さい直径のナット(3)を使用するのでナット(3)は円柱形座金(1)の中に入り込んでしっかりと締め付ける。ナット(3)はほとんど六角ナットなので、円に内接する六角形の場合、円柱形座金(1)の内壁と六角ナット(3)の外壁の間にすき間間隔(5)が出来るので締め付けた後、円柱形座金(1)の側面をナットの側面に軽く叩いて押しつけて、すき間間隔(5)を、無くすれば、固定されている円柱形座金(1)とナット(3)が一体となって固定されるので、振動等によりナットが弛もうとしても弛まない。一方ナット(3)を弛める時はナット(3)の側面に押しつけられている円柱形座金(1)の側面を広げて原状に戻せばナットは簡単に弛められ円柱形座金も繰り返し使用できる。尚ほ現状においては、突起付円柱形座金が、無い為に締め付ける対象物の穴(6)に円柱形座金(1)の突起(2)をはめ込む穴(7)が無いので普及するまでの間はドリル等で穴を開けて使用出来る。
【0006】
【発明の効果】
座金を円柱形にしてその底面に突起(2)を設け、締め付ける対象物の穴(6)に円柱形座金(1)の突起(2)をはめ込む穴(7)を設けて、突起(2)を穴(7)にはめ込めば円柱形座金は完全に固定される、次にナット(3)を締め付けて座金(1)とナット(3)のすき間間隔(5)を無くすれば、ナット(3)と円柱形座金(1)が一体となり固定される、以上の全く新しい構造によりナット(3)の弛みは完全に解消され、ネジの弛みの欠点を解決する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の底面から見た斜視図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の底面から見た平面図である。
【図4】本発明の突起付き円柱形座金を使用してボルトにナットを締めた平面図である。
【図5】本発明の突起付き円柱形座金とナットを組み合わせた斜視図である。
【図6】本発明の突起付き円柱形座金を使用する時の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 突起付き円柱形座金
2 突起
3 ナット
4 ボルト
5 突起付き円柱形座金とナットを組み合わせた時に出来る、すき間間隔
6 穴
7 円柱形座金の突起(2)をはめ込む穴
【発明の属する技術分野】
この発明は座金を円柱形にして其の底面に突起を設けてネジの緩み止めを目的とした、突起付き円柱形座金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は割りピンを通したり、バネ座金を使用したり等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では次の様な欠点があった、割りピンを通す場合手間が掛かり其の上割りピンを通す穴の位置と締め付けたナットの上端にどうしても多少の間隔が生じたり、バネ座金ではナットを完全に止めるには不完全である。
本発明は以上の様な欠点を無くす為に考案したものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
座金を円柱形にして、この円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設ける。
本発明は以上の構成よりなる、突起付き円柱形座金である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付いて説明する。
この発明はネジの緩みを無くする為に座金を円柱形にして、円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設けた構造で、これを使用する時は締め付ける対象物の穴(6)に座金底面の突起(2)が入る様な穴(7)を設け座金の突起(2)をこの穴(7)に合わせてはめ込み、円柱形座金(1)をしっかりと固定させる、其の上で上からナット(3)で締め付ける、この時円柱形座金(1)の直径よりも小さい直径のナット(3)を使用するのでナット(3)は円柱形座金(1)の中に入り込んでしっかりと締め付ける。ナット(3)はほとんど六角ナットなので、円に内接する六角形の場合、円柱形座金(1)の内壁と六角ナット(3)の外壁の間にすき間間隔(5)が出来るので締め付けた後、円柱形座金(1)の側面をナットの側面に軽く叩いて押しつけて、すき間間隔(5)を、無くすれば、固定されている円柱形座金(1)とナット(3)が一体となって固定されるので、振動等によりナットが弛もうとしても弛まない。一方ナット(3)を弛める時はナット(3)の側面に押しつけられている円柱形座金(1)の側面を広げて原状に戻せばナットは簡単に弛められ円柱形座金も繰り返し使用できる。尚ほ現状においては、突起付円柱形座金が、無い為に締め付ける対象物の穴(6)に円柱形座金(1)の突起(2)をはめ込む穴(7)が無いので普及するまでの間はドリル等で穴を開けて使用出来る。
【0006】
【発明の効果】
座金を円柱形にしてその底面に突起(2)を設け、締め付ける対象物の穴(6)に円柱形座金(1)の突起(2)をはめ込む穴(7)を設けて、突起(2)を穴(7)にはめ込めば円柱形座金は完全に固定される、次にナット(3)を締め付けて座金(1)とナット(3)のすき間間隔(5)を無くすれば、ナット(3)と円柱形座金(1)が一体となり固定される、以上の全く新しい構造によりナット(3)の弛みは完全に解消され、ネジの弛みの欠点を解決する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の底面から見た斜視図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の底面から見た平面図である。
【図4】本発明の突起付き円柱形座金を使用してボルトにナットを締めた平面図である。
【図5】本発明の突起付き円柱形座金とナットを組み合わせた斜視図である。
【図6】本発明の突起付き円柱形座金を使用する時の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 突起付き円柱形座金
2 突起
3 ナット
4 ボルト
5 突起付き円柱形座金とナットを組み合わせた時に出来る、すき間間隔
6 穴
7 円柱形座金の突起(2)をはめ込む穴
Claims (1)
- 座金を円柱形にして、この円柱形座金(1)の底面に突起(2)を設けた、突起付き円柱形座金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002371102A JP2004169904A (ja) | 2002-11-19 | 2002-11-19 | 突起付き円柱形座金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002371102A JP2004169904A (ja) | 2002-11-19 | 2002-11-19 | 突起付き円柱形座金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004169904A true JP2004169904A (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=32708161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002371102A Pending JP2004169904A (ja) | 2002-11-19 | 2002-11-19 | 突起付き円柱形座金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004169904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016121508A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 積水化学工業株式会社 | ステップおよびその取付方法 |
-
2002
- 2002-11-19 JP JP2002371102A patent/JP2004169904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016121508A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 積水化学工業株式会社 | ステップおよびその取付方法 |
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