JP2004169693A - 比例フォースフィードバックを有する電気油圧式ポンプ変位制御部 - Google Patents
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Abstract
【課題】 比例フォースフィードバックを有する電気油圧式ポンプ変位制御部を提供する。
【解決手段】 ポンプ変位制御装置は、比例フォースフィードバックと協働して流体並進運動装置の固有の旋回トルクを利用し、より一貫してかつ精密に流体並進運動装置の変位を制御する。本発明は、流体並進運動装置のスウォッシュプレートに連結されかつ比例弁装置によって制御されるアクチュエータ機構を有する可変変位制御装置を用いて、流体並進運動装置の変位を制御する。フォースフィードバック機構はアクチュエータ機構と比例弁装置との間に配置され、より精密かつ繰り返し可能な変位制御を提供する。
【選択図】 図4
【解決手段】 ポンプ変位制御装置は、比例フォースフィードバックと協働して流体並進運動装置の固有の旋回トルクを利用し、より一貫してかつ精密に流体並進運動装置の変位を制御する。本発明は、流体並進運動装置のスウォッシュプレートに連結されかつ比例弁装置によって制御されるアクチュエータ機構を有する可変変位制御装置を用いて、流体並進運動装置の変位を制御する。フォースフィードバック機構はアクチュエータ機構と比例弁装置との間に配置され、より精密かつ繰り返し可能な変位制御を提供する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、一般に、ポンプの変位を制御するための電気油圧式ポンプ制御システムに関する。より詳しくは、本発明は、ポンプおよびフォースフィードバック制御部の操作から決定されるポンプ特性を利用する油圧ポンプ制御のための方法および装置に関する。
可変変位ポンプは、器具または油圧モータまたはそれらの任意の組合せを駆動するために当業界で周知である。油圧ポンプの変位を変更することによって、システム内のアクチュエータ(すなわち油圧シリンダ)のスピードおよび/または流体の圧力を制御し得ることも周知である。可変変位ポンプは、一般に、駆動シャフトと、多数のピストン孔を有する回転可能なシリンダバレルと、ばね機構によって付勢される傾斜可能なスウォッシュプレートに対抗して保持されたピストンとを含む。スウォッシュプレートが駆動シャフトの軸線に対して傾斜されると、ピストンはピストン孔内で往復運動してポンプ作用を生成する。それぞれのピストン孔は、シリンダバレルのそれぞれの回転中に吸気および排気圧力を受ける。ピストン孔が上部および底部中心位置を掃引通過するとき、往復ピストンおよびピストン孔内の圧力キャリオーバの結果、旋回力がスウォッシュプレートに発生される。ポンプのある作動パラメータに応じて、この旋回トルクは、スウォッシュプレートを付勢してその変位位置を変更する。いくつかの可変変位ポンプ制御システムでは、変位を制御するために旋回トルク力が利用される。例えば、Noah D.Manringに1996年10月15日に交付された米国特許公報(特許文献1)は、旋回トルクによって発生される力を利用してポンプ内のポートプレートのアーチ運動を制御し、すなわち、旋回トルクによって発生される力を制御し、次に、この力がスウォッシュプレートの位置を制御するために利用されることを教示している。さらに、David P.Smithに2001年1月30日に交付された米国特許公報(特許文献2)は、旋回トルクによって発生される固有の力を利用して、流体モータのスピード制御を補助することを教示している。固有の旋回力を利用する制御部を提供することのみならず、同様に、最少数の可動部品、作動範囲全体にわたって優れた制御能力を有し、スウォッシュプレートを位置付ける際に精密かつ繰り返し可能である制御部を提供することが望ましい。
本発明の一形態では、可変変位制御装置は、圧力出口ポートと調整可能なスウォッシュプレートとを有する可変変位流体並進運動装置の変位を制御するために提供される。制御装置は、調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構と、比例弁装置を介してアクチュエータ機構に連結された加圧パイロット流体源とを含む。フォースフィードバック機構はアクチュエータ機構と比例弁装置との間に配置される。
本発明の他の形態では、調整可能なスウォッシュプレートを有する流体並進運動装置の変位を制御する方法が提供され、この方法は、加圧パイロット流体源を提供するステップと、調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構を提供するステップと、加圧パイロット流体源とアクチュエータ機構との間に比例弁装置を提供するステップと、アクチュエータ機構と比例弁装置との間にフォースフィードバック機構を提供するステップとを含む。
図1および図2を参照するに、流体並進運動装置10のフリーボディの線図が示されている。流体並進運動装置10(以下「ポンプ」と呼ぶ)は、ポンプ軸線14を中心に回転可能なバレル12を含む。バレルは、その中に提供された円周方向に配列された等しい間隔の複数のピストン孔16を有する。複数のピストン18のそれぞれは個々のピストン孔16に往復動可能に配置される。スウォッシュプレート20は、従来、スウォッシュプレート軸線22を中心とする傾斜運動のためにバレル12の一方の端部に隣接して装着され、個々のピストン行程を調整する。スウォッシュプレート20は、ばね24によって最大変位位置に向かって連続的に付勢される。静止ヘッド26はバレル12の他方の端部に配置され、吸気通路28と排気通路30とを有する。ボールおよびソケットジョイント31は、公知の方法でスウォッシュプレート20と摺動接触して維持されるスリッパ32にそれぞれのピストン18の基部を連結する。ボールおよびソケットジョイント31の中心はスウォッシュプレート軸線22に一致する。
図2に最善に示されているように、フラットタイミングポートプレート34はバレル12と静止ヘッド26との間に配置される。ポートプレート34は、静止ヘッド26の個々の吸気および排気通路28、30と連通するために、ポートプレートを通して延在するアーチ状吸気ポート36とアーチ状排気ポート38とを有する。公知の方法では、バレル12が回転するときに時限関係でポートプレート34の吸気および排気ポート36、38内にピストン孔16が順次開くように、バレル12はポートプレート34と摺動接触して配置される。周知のように、旋回トルク(本来存在するモーメント)は、流体並進運動装置10の作動条件に応じてスウォッシュプレート20の角度を増加または減少する傾向がある。図2に見られるように、バレル12がそれぞれの回転にわたって時計回り方向に回転するにつれ、それぞれのピストン孔16は吸気ポート36と順次連通し、BDC位置を通して掃引し、排気ポート38と連通し、さらに回転した後、TDC位置を通して掃引して、吸気ポート36と再び連通する。この回転中、吸気ポート36からの流体のあるものは個々のピストン孔16内に捕捉され、BDC位置を通して運ばれ、同様に、排気ポート38内の加圧流体のあるものは個々のピストン孔16内に捕捉され、TDC位置を通して運ばれる。それぞれの回転中に個別のピストン18によって発生される力の蓄積効果により、スウォッシュプレート20に作用する旋回トルクが生じる。上述のように、これらの旋回トルクは、ポンプ10の作動条件に応じてスウォッシュプレート20の角度を増加するかあるいはその角度を減少する傾向を有する力を発生するであろう。
図3を参照するに、例えば、圧力、温度、ポートプレートアーキテクチャおよびタイミングのような異なる多くの作動条件に旋回トルクが左右される可能性があるとしても、図示したグラフはポンプ10の2つの例示的な作動条件の関係を示している。正の旋回トルクは、より大きな変位位置に向かってスウォッシュプレート20を付勢し、負の旋回トルクは、より小さな変位位置に向かってスウォッシュプレート20を付勢する。
例示的実施形態では、ポンプ10は、多数の作動スピード(RPM)を有する250立方センチメートル(cc)の最大変位を含むことが可能であり、この最大変位によって、例えば40,000キロパスカル(kPa)までのシステム圧力が生成される(図3)。点線40は、800RPMで作動される例示的なポンプ10内に発生される旋回力を表している。線40で表した旋回力は、システム圧力が10,000kPa未満であるときに最小値にあり、対照的に、システム圧力が約35,000kPaであるときに約−13キロニュートン(kN)である。破線42は、1600RPMで作動される間に例示的なポンプ10内に発生される旋回力を表している。線42で表した旋回力は、システム圧力が10,000kPa未満であるときに約+2kNであり、対照的に、システム圧力が約35,00kPaであるときに約−17kNである。実線44は、2250RPMで作動される間にポンプ10内に発生される旋回力を表している。線44で表した旋回力は、システム圧力が10,000kPa未満であるときに約+5kNであり、対照的に、システム圧力が約35,000kPaであるときに約−18キロニュートン(kN)である。異なる固有の旋回トルクを有する異なる作動能力のポンプによっても、同様の結果が得られることが理解されるが、より高いシステム圧力で作動すると、旋回トルクは、通常、より小さな変位位置に向かってスウォッシュプレート20を付勢していることを認識すべきである。
図4を参照するに、流体システム48が示されており、このシステムは、リザーバ52と公知の作業システム54との間に配置された可変変位制御装置50(以下「制御装置」と呼ぶ)を含む。制御装置50は、調整可能なスウォッシュプレート20と吸気および排気通路36、38とを有するポンプ10を含む。吸気通路36はリザーバ52に連結され、排気通路38は、その出口ポート56を通して作業システム54に連結される。
制御装置50は、スウォッシュプレート20の最小(MIN)変位位置と最大(MAX)変位位置との間でスウォッシュプレート20を移動するように作動するアクチュエータ機構58を含む。アクチュエータ機構58はメカニカルリンク機構60によってスウォッシュプレート20に連結される。アクチュエータ機構58は、制御装置50内に配置されたアクチュエータ部材62を含み、メカニカルリンク機構60に連結される。アクチュエータ部材62は、制御装置50に画成された第1の圧力チャンバ66内に配置された所定の断面積の第1の端部64を有する。第1の圧力チャンバ66は通路68によってポンプ10の出口ポート56と連通する。ばね部材69は第1の圧力チャンバ66内に配置され、アクチュエータ部材62の第1の端部64と動作的に接触する。ばね部材69は、最初の始動中にスウォッシュプレート20の最小変位位置からスウォッシュプレートを移動するように機能する。アクチュエータ部材62はまた、所定の断面積の第2の端部70を有する。第2の端部70は制御装置50の第2の圧力チャンバ72内に配置される。例示的実施形態では、第1の端部64の断面積は第2の端部70の断面積よりも小さいが、第1および第2の端部64、70の適切な他の断面積を使用し得ることが想定される。アクチュエータ部材62の第1の端部64の断面積は、ポンプ10の変位を減少するように作用するであろう最大旋回トルクを相殺する力を付与するように寸法決めされる。その力は、第1の端部64の断面積と出口ポート56の圧力とを乗算したものである。その力が大きくなると、第2の端部70は、ポンプ10の変位を増大するように作用するであろう最大旋回トルクを相殺するかあるいは釣り合わせる力を生成するように寸法決めされる。その力は、第2の端部70の断面積と、以下に記載するより低い制御圧力とを乗算したものである。
加圧パイロット流体源74(以下「パイロットポンプ」と呼ぶ)は、制御装置50内に配置された比例弁装置76(以下「弁」と呼ぶ)を通してアクチュエータ機構62の第2の圧力チャンバ72に連結される。パイロットポンプ74は、上述した一定の低圧源の一例である。ばね80のようなフォースフィードバック機構78はアクチュエータ部材62と弁76との間に配置され、弁76をその第1の作動位置に向かって付勢するように作動する。弁76は、制御装置84から電気ライン82を通して受信される電気信号に応答して、弁76の第2の作動位置に向かって移動可能である。本発明の装置では、制御装置84は公知の電子タイプである。弁76の移動の程度は、制御装置84から受信される電気信号の大きさに比例する。次に、制御装置によって発生される電気信号の大きさは、例えば制御アルゴリズムの形態の制御スキームに左右されるかもしれない。
弁76の第1の作動位置では、パイロットポンプ74からの加圧流体は第2の圧力チャンバ72と連通し、その第2の作動位置では、パイロットポンプ74は第2の圧力チャンバ72からブロックされ、第2の圧力チャンバ72はリザーバ52と連通する。
制御装置84によって発生される電気信号なしに使用する際、図4に見られるように、アクチュエータ部材62はその最も左側の位置にあるが、この理由は、第2の端部70の断面積に作用するパイロットポンプ74からの流体圧力が、アクチュエータ部材62を移動させ、したがって、スウォッシュプレート20をその最小変位位置に移動させる程度に十分であるからである。
加圧流体流が作業システム54に必要とされる場合、制御装置84は電気信号を発生し、電気ライン82を通して弁76のソレノイドに電気信号を送る。弁76は、フォースフィードバック機構78の付勢に対して、電気信号の大きさに比例する値だけ移動する。弁76がその第2の作動位置に向かって移動するとき、第2の圧力チャンバ72内の加圧流体の部分はリザーバ52に逃れ、したがって、第2の圧力チャンバ72内の圧力を低減する。第2の圧力チャンバ72内のより低い圧力の結果、図4に見られるように、アクチュエータ部材62は右方向に移動する。アクチュエータ部材62が移動するとき、スウォッシュプレート20の変位はメカニカルリンク機構60の動作によって増大される。アクチュエータ部材62が右方向に移動するとき、フォースフィードバック機構78の力が増加される。電気信号によって確立される力をフォースフィードバック機構78の力が超える点に、当該機構の力が増加されると、弁76は釣り合った位置に維持され、したがって、第2の圧力チャンバ72内の圧力を一定に維持する。追加の加圧流体が作業システム54に必要とされる場合、制御装置84は電気信号を増加し、ソレノイドによって発生される力により弁76はさらに左に移動され、したがって、第2の圧力チャンバ72内の圧力をさらに減少する。第2の圧力チャンバ72内の圧力のさらなる減少によって、アクチュエータ部材62はさらに右に移動し、この結果、スウォッシュプレート20は、より大きな角度変位に移動する。再び、フォースフィードバック機構78の力が増加するとき、その力は、電気信号によって確立される力がフォースフィードバック機構からの力によって釣り合わせられる点に再び達し、第2の圧力チャンバ72内の圧力が一定圧力レベルに維持される。上述のことから容易に認識できるように、制御装置84からの電気信号の増加または減少は、ポンプ10の変位の比例した増大または減少をもたらす。
上述のことを考慮すると、ポンプ10内の固有の旋回トルクの好ましい方向を利用して、ポンプ排気圧力とは無関係に作動範囲全体にわたって優れた制御能力を有し、かつスウォッシュプレート20を位置付ける際に著しく繰り返し可能かつ精密である簡単な制御装置をもたらす可変変位制御装置50が提供されることが容易に明白である。この同じ繰返し耐久性はフォースフィードバック/弁機構の固有の内部閉ループから得られる。この制御装置50は、制御装置84内の異なる制御ソフトウェアを単に使用することによって、流量制御圧力カットオフ、トルク制限制御等のような他の作動モードのために使用し得る。
本発明の他の形態、目的および利点は、図面、明細書および添付した請求の範囲の検討によって得られる。
10 流体並進運動装置
12 バレル
14 ポンプ軸線
16 ピストン孔
18 ピストン
20 スウォッシュプレート
22 スウォッシュプレート軸線
24 ばね
26 静止ヘッド
28 吸気通路
30 排気通路
31 ボールおよびソケットジョイント
32 スリッパ
34 ポートプレート
36 アーチ状吸気ポート
38 アーチ状排気ポート
40 図3の点線
42 図3の破線
44 図3の実線
48 流体システム
50 可変変位制御装置
52 リザーバ
54 作業システム
56 出口ポート
58 アクチュエータ機構
60 メカニカルリンク機構
62 アクチュエータ部材
64 62の第1の端部
66 第1の圧力チャンバ
68 通路
69 ばね部材
70 第2の端部
72 第2の圧力チャンバ
74 加圧パイロット流体源
76 比例弁装置
78 フォースフィードバック機構
80 ばね
82 電気ライン
84 制御装置
12 バレル
14 ポンプ軸線
16 ピストン孔
18 ピストン
20 スウォッシュプレート
22 スウォッシュプレート軸線
24 ばね
26 静止ヘッド
28 吸気通路
30 排気通路
31 ボールおよびソケットジョイント
32 スリッパ
34 ポートプレート
36 アーチ状吸気ポート
38 アーチ状排気ポート
40 図3の点線
42 図3の破線
44 図3の実線
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50 可変変位制御装置
52 リザーバ
54 作業システム
56 出口ポート
58 アクチュエータ機構
60 メカニカルリンク機構
62 アクチュエータ部材
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72 第2の圧力チャンバ
74 加圧パイロット流体源
76 比例弁装置
78 フォースフィードバック機構
80 ばね
82 電気ライン
84 制御装置
Claims (4)
- 可変変位制御装置であって、
圧力出口ポートと調整可能なスウォッシュプレートとを有する可変変位流体並進運動装置と、
調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構と、
加圧パイロット流体源と、
加圧パイロット流体源とアクチュエータ機構との間に配置された比例弁装置と、
アクチュエータ機構と比例弁装置との間に配置されたフォースフィードバック機構と
を備える可変変位制御装置。 - 可変変位制御装置であって、
圧力出口ポートと調整可能なスウォッシュプレートとを有する可変変位流体並進運動装置と、
調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構と、
加圧パイロット流体源と、
加圧パイロット流体源とアクチュエータ機構との間に配置された比例弁装置と、
アクチュエータ機構と比例弁装置との間に配置されたフォースフィードバック機構と
を備え、
アクチュエータ機構が、可変変位流体並進運動装置の出口ポートに連結された第1の圧力チャンバ内に配置された所定の断面積の第1の端部と、比例弁装置に連結された第2の圧力チャンバ内に配置された所定の断面積の第2の端部とを有し、
アクチュエータ機構の第1の端部の断面積がアクチュエータ機構の第2の端部の断面積よりも小さく、
比例弁装置が第1および第2の作動位置の間で移動可能であり、フォースフィードバック機構によって第1の作動位置に付勢され、
比例弁装置の第1の作動位置において、加圧パイロット流体源がアクチュエータ機構の第2の端部と開口連通し、
比例弁装置の第2の作動位置において、アクチュエータ機構の第2の圧力チャンバがリザーバに連結可能であり、比例弁装置が、電気信号の受信に応答して第2の作動位置に向かって移動可能である可変変位制御装置。 - 調整可能なスウォッシュプレートを有する流体並進運動装置の変位を制御する方法であって、
加圧パイロット流体源を提供するステップと、
調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構を提供するステップと、
加圧パイロット流体源とアクチュエータ機構との間に比例弁装置を提供するステップと、
アクチュエータ機構と比例弁装置との間にフォースフィードバック機構を提供するステップと
を含む方法。 - 調整可能なスウォッシュプレートを有する流体並進運動装置の変位を制御する方法であって、
加圧パイロット流体源を提供するステップと、
調整可能なスウォッシュプレートに連結されたアクチュエータ機構を提供するステップと、
加圧パイロット流体源とアクチュエータ機構との間に比例弁装置を提供するステップと、
アクチュエータ機構と比例弁装置との間にフォースフィードバック機構を提供するステップと、
第1の圧力チャンバを流体並進運動装置の出口ポートに連結して、流体並進運動装置の第1の圧力チャンバに露出される第1の端部を流体並進運動装置に提供するステップと、
第2の圧力チャンバを比例弁装置に連結して、比例弁装置の第2の圧力チャンバに露出される第2の端部を比例弁装置に提供するステップと、
アクチュエータ機構の第1の端部の断面積をアクチュエータ機構の第2の端部の断面積よりも小さくするステップと、
流体並進運動装置の変位を減少する傾向を有する旋回トルクの最大値に対抗するように、アクチュエータ機構の第1の端部の断面積を寸法決めし、流体並進運動装置の変位を増大する傾向を有する旋回トルクの最大値に対抗するように、アクチュエータ機構の第2の端部の断面積を寸法決めするステップと
を含む方法。
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JP2003367842A Pending JP2004169693A (ja) | 2002-11-21 | 2003-10-28 | 比例フォースフィードバックを有する電気油圧式ポンプ変位制御部 |
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