JP2004169451A - 駐車施設における入出車装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両搬送装置1は、それぞれ車両支持機構30と走行機構を備える左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rとから成り、それぞれ独立して移動して車両に離接すると共に、協動して車両を支持して搬送するように構成されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬器に車両を格納して駐車する例えばタワー式駐車場のような駐車施設において、搬器に車両を搬入・搬出する駐車施設における入出車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
搬器に車両を格納して駐車する駐車施設、例えば、タワー式駐車場やエレベーター式駐車場のような立体駐車場等では、車両を支持する搬器が立体的に配設されるように構成されている。即ち、タワー式駐車場では、パレットをハンガーで吊り下げ支持して成る搬器としてのケージが立体的に循環するように構成され、エレベーター式駐車場では、多層の収容空間を上下に貫通移動するリフトによって搬器としてのパレットに載置された車両を搬送して所定の収容空間にパレットごと移載するようになっているものである。
【0003】
ところで、このような駐車施設では、通常、道路に面する前庭部から直接パレットに車両を乗り入れるようになっている。パレットには、車輪を案内する溝が形成されてはいるものの、特に初心者のように微妙な運転が不得手な者にとってはこのパレットへの乗り入れは難しく、何度も切り返しが必要で手間取るという問題があった。
【0004】
このような問題を回避し得るものとして、特許文献1に示すような自動入出庫装置が提案されている。これは、搬器の搭載位置と対応する前庭部に、車載移動体が入出庫方向に移動可能に設けられると共に、当該車載移動体に搭載される車両のトレッドに合わせて二条のコンベアを備えて構成され、車載移動体に搭載された車両をコンベアの移動によって搬器内に移送すると共に、コンベアを車載移動体の後退と同期させて前進駆動することで車両を搬器に移載するようになっているものである。
【0005】
【特許文献1】
特公昭58−18501号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のごとき従来構成の自動入出庫装置では、搬器に直接乗り入れなくても良くはなるものの、搬器の搭載位置と対応する位置にある車載移動体に乗せて停車しなければならず、この車載移動体への乗り入れが相変わらず難しいという問題があった。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、任意の位置に停車した車両を搬器等駐車施設の所定位置に搬送することのできる駐車施設における入出車装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する本発明の駐車施設における入出車装置は、車両を駐車施設の所定位置に入庫又は所定位置から出庫させるものであって、車両を持ち上げ支持する浮上支持手段と操舵可能な走行装置とを備える台車装置と、前記浮上支持手段と走行装置を駆動制御する制御装置と、から成り、前記台車装置が車両位置まで移動して前記浮上支持手段によって前記車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることを特徴とする。
【0009】
この構成により、制御装置の制御によって台車装置を車両位置まで移動させ、浮上支持手段によって車両を浮上支持して所定位置に搬送することができる。
【0010】
また、上記浮上支持手段は、車両の車輪と対応する位置にそれぞれ配設された車輪支持浮上機構を備えて構成され、前記車輪支持浮上機構は、水平且つ平行に配設された一対の支持ローラー部材が浮上駆動手段によって軸方向と直交する水平方向に離接駆動可能とされ、前記支持ローラー部材を車輪の前後両側に位置させて前記浮上駆動手段によって近接移動させることで当該車輪を浮上支持するように構成されていることを特徴とする。
【0011】
この構成により、車輪の前後両側に位置させた支持ローラー部材を浮上駆動手段によって近接移動させることで、車輪を浮上させて車両を持ち上げ支持することができる。
【0012】
更に、上記台車装置は撮像装置を備えており、上記制御装置は、前記撮像装置による撮像情報に基づいて上記車両を認識して移動するように構成されていることを特徴とする。
【0013】
この構成により、制御装置が撮像装置による撮像情報に基づいて車両を認識し、自動的に車両位置に移動して車両を支持し、所定位置に搬送することができる。
【0014】
また、上記台車装置は、それぞれ独立して走行可能な左右の台車構成体から成り、前記台車構成体が独立して移動して上記車両の両側に位置すると共に協動して前記車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることを特徴とする。
【0015】
この構成により、左右の台車構成体が独立して移動して車両の両側に位置し、車両を浮上支持して所定位置に搬送することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る駐車施設における入出車装置の一構成例である台車装置としての車両搬送装置の外観斜視図である。
【0017】
図示車両搬送装置1は、左右一対の台車構成体としての左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rから成り、それぞれ独立して移動して図示しない車両に離接すると共に、それぞれ備える車両支持機構30の協動によって車両を支持して搬送するものである。左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rは左右対称に構成されており、以下、特に必要のない限り左側搬送台車10Lについて説明し、他方の説明は省略する。
【0018】
図2は左側搬送台車10Lを上側から見た平面概念構成図,図3はその一部断面側面図,図4はその制御系のブロック図である。
【0019】
搬送台車10は、対象とする車両のホイールベースより長い直方体のシャーシ11の内部に、走行装置としての走行機構20と、浮上支持手段としての車両支持機構30と、認識機構40と、無線通信装置50と、車両支持機構30の後述する支持油圧シリンダ34に油圧を供給する油圧発生装置60と、マイクロコンピュータを備えた制御装置70及びそれらに電力を供給する図示しないバッテリーとを備えて構成されている。
【0020】
走行機構20は、シャーシ11の四隅外側に配設された支持車輪21と、駆動機構22とから構成されており、シャーシ11を支持車輪21によって路面上所定高さに移動自在に支持し、駆動機構22によって移動駆動する。
【0021】
支持車輪21は、シャーシ11の外側に水平に突設された支持脚21Aの下側に、旋回自在に設けられており、シャーシ11を地上面から所定高さに移動自在に支持するようになっている。
【0022】
図2に示すように、駆動機構22は、シャーシ11の中央部に鉛直軸で回転可能に設けられたリングギア23を有する操舵輪24と、操舵モーター25と、走行駆動モーター26によって回転駆動される走行駆動車輪27とにより構成されている。
【0023】
操舵輪24のリングギア23には操舵モーター25の回転軸に固定された駆動ギア22Dが噛合しており、操舵モーター25によって操舵輪24を回転駆動するようになっている。
【0024】
走行駆動車輪27は、その回転軸を水平とし、周面を操舵輪24の内周開口部から下側に突出して路面に当接するように設けられ、走行駆動モーター26によって回転駆動されるようになっている。
【0025】
このように構成された走行機構20は、走行駆動モーター26による走行駆動車輪27の回転駆動によってシャーシ11を移動駆動する。また、操舵モーター25による操舵輪24の回転による走行駆動車輪27の鉛直軸回りの回転によってその移動駆動方向を変更し、当該搬送台車10を前後左右に移動させることができる。尚、走行駆動モーター26及び操舵モーター25は、制御装置70によって駆動制御されるようになっている。
【0026】
車両支持機構30は、車両の前後車輪と対応する前後二箇所に車両の車輪を浮上支持する車輪支持浮上機構としての車輪浮上支持装置31を備えている。
【0027】
車輪浮上支持装置31は、シャーシ11に配設されたリニアベアリング33によってそれぞれ前後に移動可能に設けられた前後一対の支持ローラー部材としての支持ローラー32と、各々の支持ローラー32を移動駆動する浮上駆動手段としての支持油圧シリンダ34とにより構成されている。
【0028】
支持ローラー32は、中心軸の基端部がリニアベアリング33の摺動子に支持されると共に、先端部が突出長孔11Aを介してシャーシ11の外側に所定長さに突出している。その突出部にはローラー32Aが回転自在に外挿されており、また、先端には水平軸で回転自在且つ鉛直軸で旋回自在な車輪を備えるキャスター32Bが地上面と当接するように装着されている。
【0029】
前方の支持ローラー32を移動駆動する支持油圧シリンダ34はその前方側に、後方の支持ローラー32を移動駆動する支持油圧シリンダ34はその後方側に配設され、それぞれ伸縮ロッドが支持ローラー32の中心軸に結合されている。
【0030】
このような構成の車輪浮上支持装置31では、各支持油圧シリンダ34は制御装置70によって油圧発生装置60から供給制御される油圧によって駆動され、この各支持油圧シリンダ34の駆動によって各支持ローラー32はそれぞれ独立してリニアベアリング33に沿って前後に移動する。そして、搬送台車10の横断面図である図5及び車輪浮上支持の説明図である図6に示すように、前後の支持ローラー32を車両2の車輪2Hの前後両側に位置させて、両支持ローラー32を接近する方向に移動させることにより、図6中に想像線で示すように車輪2Hを浮上支持することができる。
【0031】
このような車輪浮上装置31を前後二箇所に備える車両支持機構30は、各車輪浮上装置31の支持ローラー32を車両のホイールベースに合わせて前後の車輪と対応する位置とし、協動させることで車両の片側の前後両輪を浮上支持することができる。この車両支持機構30では車両の車体を直接支持するものではないため、車両を傷つける虞がなく容易に車両を浮上支持することができる。
【0032】
認識機構40は、シャーシ11の前後と車輪支持機構30の各車輪浮上装置31と対応する側面位置にそれぞれ配設された撮像カメラ41と、これら撮像カメラ41による撮像画像を処理する画像認識装置42とを備え、車両とその車輪及び搬送先の目印の位置及び距離を認識できるように構成されている。尚、図4に示す本構成例では、画像認識装置42は制御装置70に一体構成されており、従って、撮像カメラ41による撮像情報は制御装置70に出力されるようになっているものである。
【0033】
油圧発生装置50は、制御装置70によって駆動制御され、バッテリー80の電力によって駆動される油圧ポンプによって発生された油圧を車輪浮上装置31に供給するものである。
【0034】
無線通信装置60は、制御装置70によって制御されて情報の受信及び発信を行い、右側搬送台車10Rとの間で情報交換を行うものである。
【0035】
制御装置70は、認識機構40からの情報と、無線通信装置60を介して情報交換した他方の搬送台車10Rからの情報に基づいて、走行機構20と車両支持機構30を制御駆動し、当該搬送台車10を車両に対して所定の相対位置に移動させると共に、右側搬送台車10Rと協動させる。尚、当該制御装置70は、必ずしも当該搬送台車10Lの内部に搭載されていなければならないものではなく、別個に固定設置されて無線通信装置60を介した通信によって制御する構成であっても良いものである
而して、車両搬送装置1は、上記のごとく構成された左側搬送台車10Lと、これと左右対称に構成された右側搬送台車10Rとがそれぞれの制御装置70の制御によって下記のごとく協動し、車両を浮上支持して所定の位置に移送する。
【0036】
即ち、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rがそれぞれ認識機構40からの情報に基づいて独立して移動して、図7(A)に平面図,(B)に透視側面図及び図8(A)に正面図に示すように、それぞれ車両2の側方に各車輪浮上支持装置31を車輪2Hに対応させて平行に位置した後、図8(B)に示すように各車輪浮上支持装置31の支持ローラー32が車輪と干渉するように車両に近接する側に移動し、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rの各車輪浮上支持装置31によってそれぞれ対応する車輪2Hを浮上させることによって車両2を浮上支持する。その後、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rが協動移動することで所定位置に搬送するものである。このように、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rがその両側から車輪2Hを浮上させて車両2を浮上支持することにより、車両2の地上高に拘わりなく車両を支持して搬送することができる。
【0037】
次に、上記車両搬送装置1によって車両を駐車施設の所定位置に移動する工程を図9及び図10に基づいて順を追って説明する。
【0038】
図9及び図10は、駐車施設としての立体の駐車設備3の前庭部3Aを俯瞰的に示す図であり、車両搬送装置1が前庭部3Aに停車した車両2を駐車設備3の所定位置としてのパレット3Pに搬送し、また、パレット3Pから搬出する。
【0039】
車両搬送装置1を構成する左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rは、通常、図9(A)に示すようにパレット3Pの両側の所定位置に待機している。
【0040】
駐車する車両2が駐車施設としての駐車設備3の前庭部3Aに任意の姿勢で乗り捨てられると、待機位置から(B)に示すように左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rが独立して移動して(C)に示すようにそれぞれ車両の両側に位置する。
【0041】
そして、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rが協動して車両を持ち上げ支持し、(D)に示すようにパレット3Pに向かって移動する。
【0042】
その後、図10(A)に示すようにその支持した車両2をパレット3P上に搬送し、(B)に示すように、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rが車両2の浮上支持を解除して車両2をパレット3P上に移載した後、両側に退避して搬入が終了する。
【0043】
車両2を載せたパレット3Pが駐車設備3の駐車階層に移動すると、車両搬送装置1は、上記と同様にして前庭部3Aに停められた次の車両2′の搬送を繰り返して行うものである。また、駐車設備3に駐車された車両の搬出は、上記搬入工程と逆の作動によって行うことができる。
【0044】
上記構成の車両搬送装置1によれば、左側搬送台車10Lと右側搬送台車10Rが独立に又は協調して前後左右に移動して、車両を浮上支持して所定の位置に搬送することができる。これにより、駐車設備の前庭に任意の姿勢で停車した車両を駐車設備に搬入することができるため、車両を定められた停車位置に正確に停車させる必要がなく駐車設備への車両の搬入・搬出が極めて簡単且つ容易となるものである。
【0045】
尚、本願は上記構成例に限定されるものではなく、特に、走行装置や浮上支持手段等の構成は適宜変更可能なものである。また、対象とする駐車設備は、機械式に限らず自走式のものに適用しても良いものである。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る駐車施設における入出車装置によれば、車両を持ち上げ支持する浮上支持手段と操舵可能な走行装置とを備える台車装置と、前記浮上支持手段と走行装置を駆動制御する制御装置と、から成り、台車装置が車両位置まで移動して浮上支持手段によって車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることにより、駐車施設の前庭に任意の姿勢で停車した車両を駐車施設の所定位置に搬入することができるため、駐車施設に駐車するため車両を定められた停車位置に正確に停車させるといった手間が掛からず、車両の駐車施設への搬入・搬出を極めて簡単且つ円滑に行うことができるものである。
【0047】
また、上記浮上支持手段は、車両の車輪と対応する位置にそれぞれ配設された車輪支持浮上機構を備えて構成され、車輪支持浮上機構は、水平且つ平行に配設された一対の支持ローラー部材が浮上駆動手段によって軸方向と直交する水平方向に離接駆動可能とされ、支持ローラー部材を車輪の前後両側に位置させて浮上駆動手段によって近接移動させることで当該車輪を浮上支持するように構成されていることにより、車両の車体を直接支持して車両を傷つける虞がなく容易に車両を浮上支持することができるものである。
【0048】
更に、上記台車装置は撮像装置を備えており、上記制御装置は、撮像装置による撮像情報に基づいて上記車両を認識して移動するように構成されていることにより、車両の自動的な搬入・搬出が可能となるものである。
【0049】
また、上記台車装置は、それぞれ独立して走行可能な左右の台車構成体から成り、前記台車構成体が独立して移動して上記車両の両側に位置すると共に協動して前記車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることにより、各搬送台車が自由に移動して車両の地上高に拘わりなく車両を支持搬送することができ、搬送対象車両の自由度が高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車施設における入出車装置の一構成例である車両搬送装置の外観斜視図である。
【図2】左側搬送台車を上側から見た平面概念構成図である。
【図3】左側搬送台車の一部断面側面図である。
【図4】左側搬送台車の制御系のブロック図である。
【図5】左側搬送台車の横断面図である。
【図6】車輪浮上支持の説明図である。
【図7】(A)は車両搬送装置による車両支持を説明する平面図,(B)は透視側面図である。
【図8】車両搬送装置による車両支持を説明する正面図である。
【図9】車両搬送装置によって車両を駐車施設の所定位置に移動する工程の説明図である。
【図10】車両搬送装置によって車両を駐車施設の所定位置に移動する工程の説明図である。
【符号の説明】
1 車両搬送装置(台車装置)
2 車両
2H 車輪
3 駐車設備(駐車施設)
3P パレット(所定位置)
10L 左側搬送台車(台車構成体)
10R 右側搬送台車(台車構成体)
20 走行機構(走行装置)
30 車両支持機構(浮上支持手段)
31 車輪浮上支持装置(車輪支持浮上機構)
32 支持ローラー(支持ローラー部材)
34 支持油圧シリンダ(浮上駆動手段)
40 認識機構
41 撮像カメラ(撮像装置)
50 無線通信装置
60 油圧発生装置
70 制御装置
Claims (4)
- 車両を駐車施設の所定位置に入庫又は所定位置から出庫させるものであって、
車両を持ち上げ支持する浮上支持手段と操舵可能な走行装置とを備える台車装置と、前記浮上支持手段と走行装置を駆動制御する制御装置と、から成り、
前記台車装置が車両位置まで移動して前記浮上支持手段によって前記車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることを特徴とする駐車施設における入出車装置。 - 上記浮上支持手段は、車両の車輪と対応する位置にそれぞれ配設された車輪支持浮上機構を備えて構成され、
前記車輪支持浮上機構は、水平且つ平行に配設された一対の支持ローラー部材が浮上駆動手段によって軸方向と直交する水平方向に離接駆動可能とされ、前記支持ローラー部材を車輪の前後両側に位置させて前記浮上駆動手段によって近接移動させることで当該車輪を浮上支持するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の駐車施設における入出車装置。 - 上記台車装置は撮像装置を備えており、上記制御装置は、前記撮像装置による撮像情報に基づいて上記車両を認識して移動するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車施設における入出車装置。
- 上記台車装置は、それぞれ独立して走行可能な左右の台車構成体から成り、前記台車構成体が独立して移動して上記車両の両側に位置すると共に協動して前記車両を浮上支持して所定位置に搬送するよう構成されていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の駐車施設における入出車装置。
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