JP2004168411A - カートリッジシール材硬化防止ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジシール材を使用後、残りのシール材がノズル内部で硬化し易く、再使用するとき硬化した部分を取り除くのに手間がかかった。また、内部が硬化したノズルを使い捨てる方法はシール材もむだになり、資源のむだ使いと同時にゴミも生じた。
シール材を使用後、ノズルに付着したシール材が他のものに付着して困っていた。
【解決の手段】カートリッジシール材本体(5)に接合するノズル(10)と、ノズル(10)に接合するオイルケース(14)とオイルケース(14)に接合するオイルケースキャップ(18)からなるカートリッジシール材硬化防止ノズルで液体オイルを入れて使用する。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はカートリッジシール材の硬化防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりカートリッジシール材は硬化し易いものである。したがって使用後、ノズルの気密性が不完全な状態であると、ノズル内部に残ったシール材が空気や水分に触れ硬化する。また、長期間経過するとシール材本体内部までも硬化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。
(イ)カートリッジシール材用ノズルキャップに構造が簡単で気密性の優れたものがないため、シール材使用後、残りのシール材がノズル内部で硬化し、再使用するとき硬化した部分を取り除くのに手間がかかった。
(ロ)シール材再使用時に、内部の硬化したノズルを捨て、スペアノズルを使用する方法もあるが、これにはシール材もむだになり、資源のむだ使いと同時にゴミ問題も生じた。
(ハ)シール材を使用後、ノズルに付着したシール材が他のものに付着して困っていた。
本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
カートリッジシール材本体(5)のネジ部A(7)に接合するリングパッキンA(9)を有するネジ部B(8)に加え、中央部にネジ部C(11)を有するノズル(10)と、ノズル(10)のネジ部C(11)と接合するリングパッキンB(13)を有するネジ部D(12)に加え、底部にネジ部E(16)を有する透明又は半透明で内部が見えるオイルケース(14)と、オイルケース(14)のネジ部D(12)、ネジ部E(16)と接合するネジ部F(17)を有するオイルケースキャップを設けたカートリッジシール材硬化防止ノズルである。(図4)、(請求項1)
ノズル(10)のネジ部C(11)と接合するリングパッキンC(20)を有するネジ部G(19)に加え、底部にネジ部H(22)を有する透明又は半透明で内部が見える材質であり、中央部が蛇腹構造からなる伸縮オイルケース(21)を設けたカートリッジシール材硬化防止ノズルである。(図7)、(請求項2)
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。
(イ)カートリッジシール材本体(5)のネジ部A(7)(図1)に接合するリングパッキンA(9)を有するネジ部B(8)に加え、中央部にネジ部C(11)を有するノズル(10)を設ける。(図4)
(ロ)ノズル(10)のネジ部C(11)を接合するリングパッキンB(13)を有するネジ部D(12)に加え、底部にネジ部E(16)を有する透明又は半透明で内部が見えるオイルケース(14)を設ける。(図4)
(ハ)オイルケース(14)のネジ部D(12)、ネジ部E(16)と接合するネジ部F(17)を有するオイルケースキャップ(18)を設ける。(図4)
(ニ)ノズル(10)のネジ部C(11)と接合するリングパッキンC(20)を有するネジ部G(19)に加え、底部にネジ部H(22)を有する透明又は半透明で内部が見える材質であり、中央部が蛇腹構造からなる伸縮オイルケース(21)を設ける。(図7)
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、まずカートリッジシール材本体(5)(図1)にノズル(10)を接合し、シール材押出し装置(図2)にてシール材(6)をノズル(10)の先端より押出して作業し、作業終了後、ノズル(10)に液体オイル(15)を入れたオイルケース(14)を、ノズルの先端が液体オイル(15)中に浸るような状態にして接合する。このときオイルケースキャップ(18)は不必要になるため、紛失を防ぐ意味からオイルケース(14)に接合しておく。(図3)、(図5)
カートリッジシール材を再使用するときは、オイルケース(14)をノズル(10)よりはずし、はずしたオイルケース(14)には液体オイル(15)の流失を防ぐためオイルケースキャップ(18)でふたをし保管する。(図6)
請求項2に上げた伸縮オイルケース(21)(図7)を使用するときは伸縮オイルケース(21)内に液体オイルを入れ、オイルケース(14)同様ノズル(10)に接合する。このとき伸縮オイルケース(21)は伸縮性があるため、底部を押しながら使用することにより伸縮オイルケース(21)内の空気が外部へ排出され、より効果が上げられる。また伸縮オイルケース(21)は伸縮性があるため、温度変化による伸縮オイルケース(21)内の液体オイル(15)の膨張にも対応でき、オイルの流失や容器の破損が避けられる。
本発明の対応できるカートリッジシール材の一例としてシルコンシーラントが上げられる。
【0006】
【発明の効果】
本発明を使用することによりカートリッジシール材の使用後、シール材の硬化を防止することができるため、再使用時にノズルの掃除が不必要となり作業の手間が省けることや、ノズル交換の必要性がなくなると同時にシール材も節約でき、資源のむだ使いやゴミ問題にも貢献できる。
また、シール材使用後ノズルに付着したシール材が他の物に付着することを防止できる。
オイルケースに入れて使用する液体オイルの一例を上げると家庭用サラダオイルがあり、安価で経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジシール材の斜視図
【図2】シール材押出し装置の斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】本発明の分解断面図
【図5】本発明の実施状態を示す断面図
【図6】本発明の実施状態を示す断面図
【図7】本発明の断面図
【符号の説明】
1 シール材押出し装置押出しシャフト
2 シール材押出し装置ハンドル
3 シール材押出し装置レバー
4 シール材押出し装置カートリッジ収納部
5 カートリッジシール材本体
6 シール材
7 ネジ部A
8 ネジ部B
9 リングパッキンA
10 ノズル
11 ネジ部C
12 ネジ部D
13 リングパッキンB
14 オイルケース
15 液体オイル
16 ネジ部E
17 ネジ部F
18 オイルケースキャップ
19 ネジ部G
20 リングパッキンC
21 伸縮オイルケース
22 ネジ部H

Claims (2)

  1. カートリッジシール材本体(5)のネジ部A(7)に接合するリングパッキンA(9)を有するネジ部B(8)に加え中央部にネジ部C(11)を有するノズル(10)とノズル(10)のネジ部C(11)と接合するリングパッキンB(13)を有するネジ部Dに加え底部にネジ部E(16)を有する透明又は半透明で内部が見えるオイルケース(14)とオイルケース(14)のネジ部D(12)ネジ部E(16)と接合するネジ部F(17)を有するオイルケースキャップ(18)を設けたカートリッジシール材硬化防止ノズル。
  2. ノズル(10)のネジ部C(11)と接合するリングパッキンC(20)を有するネジ部G(19)に加え底部にネジ部H(22)を有し透明又は半透明で内部が見え中央部が蛇腹構造からなる伸縮オイルケース(21)を設けた請求項1のカートリッジシール材硬化防止ノズル。
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