JP2004167008A - 体内観察システム - Google Patents

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Wataru Ono
渉 大野
Hidetake Segawa
英建 瀬川
Takeshi Yokoi
武司 横井
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/041Capsule endoscopes for imaging

Abstract

【課題】撮像ユニット側に色調整用の回路を設けることなく、白バランスした画像を表示できる体内観察システムを提供する。
【解決手段】撮像ユニット3で白色反射板16を撮像した後にこの撮像ユニット3を飲み込んで体内を撮像し、体外の画像観察装置4では撮像ユニット3で撮像された画像を無線で受信して保存し、表示する場合には画像表示装置52に保存された画像データを読み出し、白色判別手段54により最初に撮像した白色反射板16の画像データを判別し、その画像データの色信号R、G、Bの色バランスを検出して、白バランス用のアンプ部57のゲインを調整しR、G、Bの信号レベルが等しくなるように調整することにより、撮像ユニット3側に色調整用の回路を設けることなく、白バランスした画像を表示できるようにした。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は体内を照明して撮像素子で撮像した信号を無線で体外に送信する体内観察システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
体内を観察する装置或いはシステムの第1の従来例として、例えばUSP5,604,531号がある。この従来例は撮像ユニットで撮像した画像を無線で体外に送信し、体外の装置で受信し、蓄積して蓄積した画像を表示したり、撮像ユニットの位置を表示できるようにしている。
【0003】
また、第2の従来例として、WO 01/35813号があり、この従来例ではカプセル形状の撮像ユニットにホワイトバランス(白バランス)用の白色キャップを取付け、その白色キャップを撮像して、撮像ユニットによる内部の白バランス調整回路を白バランスした状態に設定する。
【0004】
【特許文献1】
米国特許5,604,531号明細書
【0005】
【特許文献2】
国際公開WO 01/35813号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
第1の従来例では白バランスさせる手段が開示されていない。
一方、第2の従来例では白バランスさせる白バランス調整回路を撮像ユニットの内部に備えているので、飲み込む前に白色キャップを取り付けて白バランス調整を行えるが、撮像ユニットの内部に白バランス調整回路を組み込むことが必要になる。
【0007】
白色キャップによる画像を取り込み、その画像が白バランスするようにフィードバックしてゲインを調整する回路が必要になり、撮像ユニットに組み込む回路規模が大きくなると共に、バッテリによる消費電力も増大してしまう欠点がある。
【0008】
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、撮像ユニット側に色調整用の回路を設けることなく、白バランスした画像を表示できる体内観察システムを提供することを目的とする。
また、撮像ユニット側に色調整用の回路を設けることなく、白バランスした画像を表示したり、色調整した画像を表示できる体内観察システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
体内を照明する照明手段と、体内を撮像する撮像素子と前記撮像素子からの信号を画像処理する画像処理回路と前記画像処理回路にて処理された画像を無線によって送信する送信手段とを有する撮像ユニットと、
体外に設けられ、前記送信手段から送信された画像を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された画像を保存する保存手段と、前記保存された画像を表示する表示手段とを有する画像観察装置と、
からなる体内観察システムにおいて、
照明光の少なくとも一部を取り込む取込手段と、
前記取込手段からの白色光を撮像する白色撮像手段と、
体外の画像表示装置側に設けられ、前記白色撮像手段による白色画像の色成分を検出する色バランス検出手段及び、
前記色バランス検出手段からの検出結果により前記表示手段に表示する前記保存された画像の色を調整する色調整手段と、
を具備したことにより、撮像ユニット側に白バランスにする色調整用の回路を設けることなく、体外の画像表示装置側で色調整を行い白バランスした画像を表示できるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の体内観察システムの全体構成を示し、図2は撮像ユニットの電気系の構成を示し、図3は撮像ユニットの内部構成を示し、図4は画像観察装置の内部構成を示す。
【0011】
図1に示すように本発明の第1の実施の形態の体内観察システム1は、患者2の体腔管路内を挿入され、撮像を行うカプセル形状の撮像ユニット3と、この撮像ユニット3により電波として送信される無線信号を受信して撮像された画像を表示等する体外に配置された画像観察装置4とで構成される。
この体内観察システム1では、大腸用前処置(腸管洗浄)の後に、前記カプセル形状の撮像ユニット3を薬剤と同様に水などと一緒に飲んで、食道・十二指腸・小腸・大腸のスクリーニング検査を行うことができる。
【0012】
そして、この体内観察システム1では、前記撮像ユニット3が食道などの通過が早い場合、10フレーム/秒位で画像を撮像し、小腸などの通過が遅い場合、2フレーム/秒位で画像を撮像する。撮像した画像は、必要な信号処理とデジタル圧縮処理後に画像観察装置4に無線で転送して、蓄積し、再生時には時経列の画像を並べて表示する等ができるようにしている。
【0013】
この画像観察装置4は、撮像ユニット3により無線で送信された画像を蓄積し、後述する画像表示の処理機能を備えたパソコン本体11と、このパソコン本体11に接続され、コマンド、データ等の入力を行うキーボード12と、パソコン本体11に接続され、画像等を表示する表示手段としてのモニタ13と、パソコン本体11に接続され、撮像ユニット3から無線で送信される電波を受信する体外アンテナ14とを有する。
【0014】
撮像ユニット3を制御する制御信号は、キーボード12からのキー入力或いはパソコン本体11内のハードディスク等に格納された制御プログラムに基づいて生成され、パソコン本体11内の発信回路を経て所定の周波数の搬送波で変調され、体外アンテナ14から電波として発信されるようになっている。
そして、撮像ユニット3は、後述の無線アンテナ21で電波を受信し、制御信号が復調され、各構成回路等へ出力するようになっている。
【0015】
また、画像観察装置4は、撮像ユニット3の無線アンテナ21から送信される映像信号等の情報(データ)信号を体外アンテナ14で受信して、モニタ13上に表示するようになっている。
次に、図2及び図3を参照して撮像ユニット3の詳細な構成について説明する。なお、図3では白色反射板16を設けた白バランス用キャップ17を装着した状態で示している。
【0016】
図2に示すようにこの撮像ユニット3は、画像観察装置4と電波を送受信する無線アンテナ21と、この無線アンテナ21で送受信する電波を信号処理する無線送受信回路22と、体腔内を照明するための照明光を発生する白色LED(Light Emitting Diode)で構成された照明装置23と、この照明装置23からの照明光で照明された体腔内の光学像を取り込み撮像する撮像部24と、この撮像部24で撮像されて得た撮像信号に対してデジタル信号処理等を行うデジタル信号処理回路25と、電源電力を供給する電池等のバッテリ26aが収納されるバッテリ収納部26と、このバッテリ26aから供給される電源電力をオンオフする作動スイッチ27とから主に構成される。
【0017】
前記無線送受信回路22は、前記無線アンテナ21で受信した画像観察装置4からの電波の搬送波を選択的に抽出し、検波等して制御信号を復調して各構成回路等へ出力すると共に、これら各構成回路等からの例えば、映像信号等の情報(データ)信号を所定の周波数の搬送波で変調し、前記無線アンテナ21から電波として発信するようになっている。
【0018】
前記撮像部24は、光学像を取り込む対物光学系31と、この対物光学系31で取り込んだ光学像を撮像するCCDやCMOS( Complementary Metal−OxideSemiconductor )等の撮像センサ32と、この撮像センサ32を駆動するための撮像駆動回路33とから構成されている。
【0019】
前記デジタル信号処理回路25は、前記撮像センサ32で撮像されて得た撮像信号を信号処理してデジタル映像信号に変換するデジタル映像信号処理回路(以下、映像信号処理回路)34と、この映像信号処理回路34で変換されたデジタル映像信号を圧縮処理するデジタル圧縮処理回路(以下、圧縮処理回路)35とから構成される。
【0020】
前記バッテリ収納部26に収納されるバッテリ26aからの電源電力は前記作動スイッチ27を介して前記照明装置23,前記デジタル信号処理回路25及び前記無線送受信回路22に供給できるようになっている。尚、前記撮像部24には、前記デジタル信号処理回路25を介して前記バッテリ26aからの電源電力が供給されるようになっている。
【0021】
図3に示すように前記撮像ユニット3は、先端側が透明な透明ドーム(先端カバー)45により気密に覆われ、またこの透明ドーム45の後端が気密に連設された外装ケース46によりその後端側が気密に覆われた円筒状のカプセル状の容器が形成され、その内部に上述した照明装置23,撮像部24等の内蔵物が配置されている。
【0022】
更に、具体的に説明すると、前記撮像ユニット3は、この容器の先端側の中央部に前記撮像部24を構成する対物光学系31が2つのレンズ固定枠(以下、レンズ枠と略記)30a,30bに取り付けられて配置され、この対物光学系31の結像位置に撮像センサ32が配置されている。
【0023】
この場合、対物光学系31は複数のレンズで形成され、その前レンズ群はレンズ枠30aに、後レンズはレンズ枠30bにそれぞれ取り付けてあり、光軸方向にレンズ枠30aを移動し、ピント調整した後、レンズ枠30aはレンズ枠30bに固定される。
【0024】
撮像センサ32の周囲には、撮像駆動回路33が配置されている。この撮像駆動回路33及び撮像センサ32の基端側には、デジタル信号処理回路25が配置されている。このデジタル信号処理回路25の基端側には、無線送受信回路22が配置されている。
【0025】
また、対物光学系31の周囲には、照明装置23が配置されており、透明ドーム45を介してカプセル状の撮像ユニット3の前方側を照明するようになっている。尚、、照明装置23は、例えば4つの白色LEDで形成されているが、RGBのカラーLEDで構成しても良い。
無線送受信回路22の後部には、バッテリ収納部26が設けられ、このバッテリ収納部26に例えば、2つのボタン型電池等によるバッテリ26aが収納されている。このバッテリ収納部26の後端には、作動用スイッチ27が設けてある。
【0026】
2つのバッテリ26aは直列に接続され、(−)電極が無線送受信回路22のGND電極に押圧されて接続され、(+)電極は作動スイッチ27の固定板側に接続されている。この固定板に対向する可動板となる板バネ27aはバッテリ収納部26の外周面に沿って配置されたフレキシブル基板などを経て無線送受信回路22の電源端等に接続されている。そして、固定板と板バネ27aとが接触すると、作動用スイッチ27がONとなり、無線送受信回路22等の動作用の電力が供給される。
また、撮像部24に隣接して、無線アンテナ21が配置されている。
なお、撮像ユニット3は、この容器を患者2が容易に飲み込み可能な大きさに形成されている。
【0027】
また、この撮像ユニット3は、体腔管路内で詰まったとき、先端に磁石を設けた紐状回収具(図示せず)で回収できるようにするために永久磁石36が作動用スイッチ27に対向する後端に収納されている。
本実施の形態では、この永久磁石36は作動用スイッチ27をOFFからONにするスイッチ駆動機構にも利用している。
【0028】
この永久磁石36は滑り性のよいプラスチック等で形成されたガイドレール38上を移動可能であり、また弾性ゴム等からなる付勢部材37に押圧されてガイドレール38上で移動が規制されている。
そして、外部からの図示しない永久磁石により、ガイドレール38上の一方の端部から他方の端部に移動させることができ、他方の端部に移動させると、永久磁石36による作動用スイッチ27に作用する磁界の大きさを小さくできるようにしている。
【0029】
作動用スイッチ27はバッテリ26aに導通した固定板に対向してその端部が磁化された板バネ27aが近接して配置され、この板バネ27aの端部は図3に示すように固定板に接触するように形状加工されているが、この板バネ27aに対向する位置に永久磁石36が配置されていると、その磁界による吸引力で固定板から離間した状態にできるようにしている。つまり、板バネ27aに対向して永久磁石36が配置されていると、作動用スイッチ27はOFFとなる。
【0030】
そして、上述のように外部からの永久磁石等でこの永久磁石を板バネ27aの端部に対向する一方の位置から、他方の位置に移動させることにより、板バネ27aに作用する磁界を小さくして作動用スイッチ27をONにできるようにしている。つまり、図3では永久磁石36は板バネ27aの端部に対向する一方の位置から他方の位置に移動された状態である。
【0031】
本実施の形態では、前記カプセル状の容器は、略円形形状の一軸方向上端に断面を大きくした拡張部48を設け、長手軸方向に対する垂直断面形状が非円形断面を形成している。そして、カプセル状の容器は、管腔前後にガスや体液等の流体を連通させる流体通路として、例えば2つの連通孔47(図9参照)を前記拡張部48に形成している。
このことにより、カプセル状の容器は、体腔管路内面に密接してこの体腔管路を塞いだときに、前記連通孔47を介して体腔管路の前後をガスや体液等の流体が連通可能になっている。
【0032】
また、本実施の形態では、この撮像ユニット3を患者2が飲み込む前には、図3に示すように撮像ユニット3の前端側に対向するように白色反射板16を設けた白バランス用キャップ17を装着する。
この白バランス用キャップ17は例えば円錐面形状でその内面に白色反射板16が取り付けてある。また、白バランス用キャップ17の後端には、略リング形状で遮光性のゴム等、弾性を有する取付枠49が設けてあり、この取付枠49により弾性的に外周面に着脱自在に装着(固定)できるようにしている。なお、取付枠49は必ずしも外周面に密着しなくても良いし、硬質のものでも良い。
【0033】
この装着により撮像ユニット3から一定距離の位置に白色反射板16が対向し、この状態では照明装置23による白色光で白色反射板16が照明され、その反射光で対物光学系31により撮像センサ33で撮像する。つまり、この撮像センサ33は白色撮像手段を形成し、後述するようにこの白色撮像手段により撮像された白色反射板16の白色画像を体外に配置された画像観察装置4側で検出して取り込み、その取り込んだ白色画像に対して白バランス用のアンプ部のゲインを調整して、白バランスする状態に色調整できるようにしている。
【0034】
次に図4を参照して、画像観察装置4における主要部の構成を説明する。図1では画像観察装置4の外形的な構成で説明したが、図4ではその内部的或いは機能的な構成で説明する。
【0035】
図4に示すように画像観察装置4では、図1のパソコン本体11によりデータ受信・保持装置51と、画像表示装置52とが形成される。データ受信・保存装置51はアンテナ14と接続され、撮像ユニット3から無線で送信される画像データを受信し、復調等して内部のハードディスク等の保存装置に保存(蓄積)する。
このデータ受信・保存装置51に保存された画像データは画像表示装置52に送られ、映像信号に変換され、モニタ13に撮像ユニット3で撮像された画像が表示される。
【0036】
この画像表示装置52ではデータ受信・保存装置51から入力される画像データは、モニタ13に表示(再生)可能な信号処理をする画像再生処理回路53に入力されると共に、入力される画像データが(白バランスのための白色反射板16等の)白色画像データか否かを判別する白色判別手段54及びこの白色判別手段54による白バランス開始指示信号で動作を開始する色バランス検出手段55とに入力される。
【0037】
白色判別手段54は入力される画像データが白色画像データであると判別すると、白バランス開始指示信号を色バランス検出手段55に出力し、この色バランス検出手段55はこの指示信号を受けて画像データを取り込み、その色バランス状態の信号レベルを検出して、色調整手段56に出力する。
【0038】
色バランス検出手段55は、白色反射板16を撮像した画像データにおける赤、緑、青の各色信号の強度(輝度レベル)を検出して、検出した赤、緑、青の各色信号R、G、Bの輝度レベルを色調整手段56に出力する。
より具体的には、色バランス検出手段55は、白色反射板16を撮像した画像データにおける赤、緑、青の各色信号R、G、Bの輝度レベルを検出し、それらの比、具体的にはG/R,G/Bの比を算出し、これらの比G/R,G/Bを色調整手段56に出力する。
【0039】
色調整手段56は検出されたG/R,G/Bの値により、画像再生回路53における色調整用アンプ部57のゲイン(増幅率)を調整し、色バランス検出手段55によって検出されるG/R,G/Bの値がそれぞれ1となるように調整する。
【0040】
つまり、色調整手段56は色バランス検出手段55により検出されたG/R,G/Bにより、色信号Gを基準として、アンプ部57の色信号Rに対する赤ゲイン、色信号Bに対する青ゲインを1になるように調整する。この場合には、色信号Gを基準として、赤ゲイン、青ゲインを調整しているが、別の色信号を基準にして調整しても良い。
このアンプ部57によるゲイン調整によって、白い被写体を撮像した場合にはモニタ13には白く表示されるように白バランス調整がされるようになる。
【0041】
このような構成による本実施の形態の作用を説明する。
患者2が撮像ユニット3を飲み込み、撮像ユニット3で体内を検査する場合、図3に示すように撮像ユニット3に白バランス用キャップ17を装着し、撮像ユニット3の作動用スイッチ27を外部の磁石等により撮像ユニット3の後端付近の永久磁石36を移動させてOFFからONにする。
【0042】
すると、照明装置23等にバッテリ26aから動作用の電力が供給され、点灯して白色反射板16を照明し、照明された白色反射板16は撮像センサ32に結像され、この撮像センサ32で光電変換された信号はデジタル信号処理回路25、無線送受信回路22を経て無線アンテナ21から電波で送信される。
【0043】
この電波で送信された信号はアンテナ14で受信され、パソコン本体11のデータ受信・保存装置51により復調されて保存される。
上記撮像ユニット3に白バランス用キャップ17を装着し、作動用スイッチ27をONにして白色反射板16を撮像した後、白バランス用キャップ17を外して患者2は撮像ユニット3を飲み込む。
【0044】
すると、撮像ユニット3は体内を照明及び撮像して、体内を撮像した画像データを無線で送信する状態となり、体外のデータ受信・保存装置51はその画像データを保存することになる。
このデータ受信・保存装置51により保存された画像データは操作者の画像再生等の指示を受けて、画像表示装置52側に送られる。この場合、最初に保存された画像データから画像表示装置52側に送られる。
【0045】
画像表示装置52では白色判別手段54により、白色反射板16を撮像した画像データであることを判別すると、色バランス開始指示信号を色バランス検出手段55に出力する。
そして色バランス検出手段55は白色反射板16を撮像した画像データに対して赤、緑、青の各色信号R、G、Bの輝度レベルを検出し、さらにG/R,G/Bの比を算出し、これらの比G/R,G/Bを色調整手段56に出力する。
【0046】
色調整手段56は検出されたG/R,G/Bの値により、画像再生回路53における色調整用アンプ部57のゲイン(増幅率)を調整し、色バランス検出手段55によって検出されるG/R,G/Bの値がそれぞれ1となるように調整する。そして調整後はその状態のゲインを維持する。
この調整により、画像再生処理回路53は白バランス調整された状態の画像再生処理状態となる。
【0047】
従って、白色反射板16を撮像した後の体内を撮像した画像データが画像再生処理回路53により白バランス調整された状態で信号処理され、モニタ13には、例えば図4に示すように時経列で撮像された複数の画像が白バランスした状態で同時に表示される。
【0048】
このように本実施の形態によれば、体外の装置側で白バランス調整を行うようにしているので、体内に挿入される撮像ユニット3側には白バランス調整を行う機能を設けなくても済み、白バランス調整を行う機能を設けた場合よりも電子回路の規模を小さくして、バッテリ26によるエネルギ消費を低減化できる。
【0049】
従って、バッテリ26の小型化やバッテリ26により長時間駆動できることになる。
また、撮像ユニット3を小型化できると共に、低コスト化することもできる効果がある。
【0050】
さらに本実施の形態によれば、体内の内視鏡検査に使用され、繰り返しの使用等で消耗される消耗品となる撮像ユニット3に対して、体外側に配置され、撮像ユニット3に共通して使用できる画像表示装置52側に白バランスを調整できるようにしたことにより、経済的な体内観察システム1を構築できる。
【0051】
(第2の実施の形態)
次に図5ないし図7を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。図5(A)は撮像ユニット3Bの内部構成を縦断面で示し、図5(B)は正面図を示し、図6(A)は撮像面に結像される撮像原画像を示し、図6(B)はマスク処理像を示し、図7は画像表示装置の構成等を示す。
【0052】
第1の実施の形態では撮像ユニット3を患者2が飲み込む前に白バランスさせるためのデータを得るようにしたものであるが、本実施の形態では体内にある状態で白バランスさせるためのデータを得ることができるようにしている。
【0053】
このため、図5(A)に示すように本実施の形態における撮像ユニット3Bでは、円筒状のレンズ枠30aの先端部分に、白い基準被写体として例えば白色光の照明により拡散して白く発光する拡散板61部分を例えば4箇所設けて、各拡散板61部分をその周囲に配置された白色LED23でそれぞれ照明できるようにしている。
【0054】
つまり、図5(B)に示すように対物光学系31の周囲の4箇所に設けてある白色LED23に対向する4箇所に拡散板61部分が設けてあり、各拡散板61は図5(A)に示すように隣接する各白色LED23による照明範囲α内にあって各拡散板61が照明されるようになり、その透過光が拡散板61の内側に白く漏れることになる。
【0055】
また、本実施の形態では、対物光学系31により前記拡散板61部分を撮像センサ32の撮像面に結像することができるようにしている。具体的には、図5において、対物光学系31による収差の影響を少なくできる有効画角或いは有効撮像範囲62は点線で境界を示す角度の内側となるが、その外側の拡散板61部分を含む撮像可能範囲63部分を撮像センサ32の撮像面32a(図6参照)に結像できるようにしている。
【0056】
図6(A)に示すように撮像センサ32の撮像面32aの中央側は体内像が撮像される体内像撮像領域64となり、4隅付近が拡散板61部分を撮像した照明光撮像領域65となる。
そして、後述するように照明光撮像領域65内における一部、例えば四角枠で示す部分が白バランスサンプリング領域(以下、W/Bサンプリング領域と略記)66として、白バランス調整の際に利用(抽出)される。
【0057】
また、図6(A)の撮像原画像は、有効撮像範囲62の外側部分を含んでいるので、図6(B)に示すように斜線で示すように中空の黒マスク67でマスク(遮光)され、その内側の有効撮像範囲内の部分が表示に利用されるマスク処理画像68となる。
なお、図5に示すように本実施の形態における撮像ユニット3Bでは、拡張部48が設けられておらず、無線アンテナ21は外装ケース46内に配置されている。
【0058】
また、本実施の形態における作動用スイッチ27としては、第1の実施の形態とは異なり、図5(A)に示すように例えば固定板と板バネ27aとの端子間には例えば絶縁性を有する熱溶融性物質69が介挿されており、使用時にはこのカプセル状容器に温風を当てたり或いは温水に浸漬して加熱することにより、熱溶融性物質69を溶融し、板バネ27aの復元力で端子間を接触させて電気的に導通させて作動用スイッチ27をOFFからONにし、バッテリ26aの電力が白色LED23等に供給できるようにしている。
撮像ユニット3Bにおけるその他の構成は第1の実施の形態における撮像ユニット3と同様の構成であり、その説明を省略する。
【0059】
図7は本実施の形態の体内観察装置1Bにおける画像表示装置52Bの構成を示す。この画像表示装置52Bでは、データ受信・保存装置51からの画像データは、色調の調整等をする画像調整回路71に入力されると共に、リニアマトリクス回路72を介してW/Bサンプリング領域抽出回路73に入力される。
【0060】
データ受信・保存装置51から出力される画像データ、具体的には色差信号の画像データはリニアマトリクス回路72によりR、G、Bの色信号データに変換されて、図6で示したW/Bサンプリング領域66の画像を抽出するW/Bサンプリング領域抽出回路73に入力される。
【0061】
このW/Bサンプリング領域抽出回路73により抽出されたW/Bサンプリング領域66の画像データはその内部のメモリ74により、複数フレーム分におけるW/Bサンプリング領域66の画像データが蓄積され、その蓄積された画像データが色バランス検出手段55に入力される。
この色バランス検出手段55により検出されたG/R,G/Bの比は色調整量算出手段76に入力され、色調整量算出手段76はG/R,G/Bにより画像調整回路71内の色バランス調整手段77のアンプのゲインを調整する。
【0062】
また、データ受信・保存装置51からの画像データは、画像調整回路71内のリニアマトリクス回路78を経て色差信号データからR、G、Bの色信号データに変換された後、色バランス調整回路77に入力される。
【0063】
この色バランス調整回路77は色信号R、G、Bを増幅するゲインコトロールアンプで構成され、色調整算出手段76からのRゲイン、Bゲインの制御信号によりそのゲインが調整され、W/Bサンプリング領域66の画像に対して色バランス検出手段55により検出されたG/R,G/Bの比がそれぞれ1となるようにゲインが調整設定される。
【0064】
この色バランス調整回路77からの出力信号はアパーチャ処理化回路79に入力され、エンハンス処理等のアパーチャ処理がされた後、マスク付加回路80に入力され、図6(B)で示したように有効撮像範囲の外側がマスクされて、その内側の有効撮像範囲の画像成分のみが抽出されて、後段の画像表示処理回路81に入力される。
この画像表示処理回路81によりγ補正等された後、モニタ13に出力され、モニタ13の表示面には時系列で撮像された画像が白バランスした状態で表示される。
【0065】
本実施の形態は、白バランスの調整を行うデータを得るために、体外で白い被写体を撮像することを必要としないで、体内において、常時、有効撮像範囲62の外側でかつ撮像可能範囲63内に白バランスさせるための基準となる白い被写体(具体的にはW/Bサンプリング領域66)を撮像できるようにし、その白い被写体部分を含む画像データを体外の装置に送信することにより体外の装置側で画像再生を行う場合には、その白い被写体部分の画像データにより白バランスした状態の再生処理状態に設定して、有効撮像範囲62内の画像を常時、白バランスした状態で表示することができるようにしている。
【0066】
このような構成及びその作用から分かるように本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に撮像ユニット3B側では、白バランスさせる信号処理手段を必要としないで、体外の画像表示装置52B側で白バランスさせる処理を行うようにしているので、撮像ユニット3B側の回路規模を小さくして小型化及び省電力化や、コスト低減等を行うことができると共に、体内での温度変化による白バランスに影響を及ぼす原因を低減化することができる。
【0067】
例えば、照明装置を構成する白色LED23や撮像センサ32が体内の温度により体外の状態とは異なる発光特性や分光特性となるような場合においても、基準となる白い被写体を撮像して白く表示する再生処理状態にしているので、温度変化等があっても安定して、白バランス状態を保持して画像表示することができる。
【0068】
なお、本実施の形態では、色調整量算出手段76により、色バランス調整回路77による色バランス調整を自動調整できるようにすると共に、さらに例えばキーボード12等により術者が好みとする色調(例えば白バランス状態から少し黄色ぽく表示されるような色調)でカラー表示する色調整を行えるようにしている。
【0069】
なお、キーボード12等から色調整量算出手段76に対して、色バランス検出手段55で検出されたG/R,G/Bの比にオフセット値を加算や減算できるようにして、同様に色調整ができるようにしても良い。
この場合には、体外の画像表示装置52B側に白バランス調整機能を設けることで任意の色再現性を、撮像ユニット3B側のハードウェアの変更を伴わずに行うことができる。
【0070】
図8は変形例における対物光学系31の周辺部を示す。図5においては、レンズ枠30aに拡散板61を設けていたが、本変形例ではこの拡散板61の外側にプリズム83を設け、このプリズム83を通って拡散板61に入射された光が対物光学系31の有効撮像範囲62の外側から対物光学系31に入射されるようにして、拡散板61から有効撮像範囲62内に漏れる光成分を低減化している。
その他の構成、作用及び効果は第2の実施の形態とほぼ同様である。
【0071】
(第3の実施の形態)
次に本発明の第3の実施の形態を図9を参照して説明する。図9は第3の実施の形態における撮像ユニット3Cの構成を示し、図9(A)は縦断面図、図9(B)は正面図である。
第2の実施の形態では、レンズ枠30a部分に(白バランスさせるための)基準となる白色被写体を設けるようにしていたが、本実施の形態における撮像ユニット3Cでは、図9に示すように透明ドーム45における有効撮像範囲62の外側でかつ撮像可能範囲63内となる範囲において、例えば4箇所の部分に白色光の照明の場合に白色に反射する反射体91を設けている。
【0072】
そして、これら反射体91は白色LED23による照明光を反射して、撮像センサ32の撮像面における図6(A)で示したように4隅部分にその像を結ぶようにしている。
【0073】
なお、レンズ枠30aにおける先端側部分には透明枠部92が設けてあり、反射体91はこの透明枠部92を経て撮像センサ32の4隅部分に結像される。 その他は上述した実施の形態と基本的に同様の構成であり、同じ部材には同じ符号を付け、その説明を省略する。
【0074】
本実施の形態においても、撮像センサ32の四隅部分には図6(A)と類似して反射体91の像が結像され、図7に示したように画像表示装置52Bではその部分の画像データにより白バランスする色調整を行う。つまり、本実施の形態における画像表示装置は図7に示した画像表示装置52Bと同じ構成である。
【0075】
また、本実施の形態の作用及び効果は第2の実施の形態とほぼ同様のものとなる。
なお上述した各実施の形態を部分的に組み合わせて構成される実施の形態等も本発明に属する。
【0076】
[付記]
1.請求項3において、前記照明光の一部を取り込む手段は、レンズ固定枠の一部に設けた拡散板であることを特徴とする。
2.請求項3において、前記照明光の一部を取り込む手段は、レンズ固定枠の一部に設けた拡散板とプリズムであることを特徴とする。
【0077】
3.請求項3において、前記照明光の一部を取り込む手段は、撮像ユニットの先端カバーの一部に反射板を設けたことを特徴とする。
4.請求項1において、前記白色撮像手段は、前記撮像素子を用いて形成されることを特徴とする。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、体内を照明する照明手段と、体内を撮像する撮像素子と前記撮像素子からの信号を画像処理する画像処理回路と前記画像処理回路にて処理された画像を無線によって送信する送信手段とを有する撮像ユニットと、
体外に設けられ、前記送信手段から送信された画像を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された画像を保存する保存手段と、前記保存された画像を表示する表示手段とを有する画像観察装置と、
からなる体内観察システムにおいて、
照明光の少なくとも一部を取り込む取込手段と、
前記取込手段からの白色光を撮像する白色撮像手段と、
体外の画像表示装置側に設けられ、前記白色撮像手段による白色画像の色成分を検出する色バランス検出手段及び、
前記色バランス検出手段からの検出結果により前記表示手段に表示する前記保存された画像の色を調整する色調整手段と、
を具備しているので、撮像ユニット側に白バランスにする色調整用の回路を設けることなく、体外の画像表示装置側で色調整を行い白バランスした画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の体内観察システムの全体構成図。
【図2】撮像ユニットの電気系の構成を示すブロック図。
【図3】撮像ユニットの内部構成を示す断面図。
【図4】画像観察装置の内部構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態における撮像ユニット構成を示す図。
【図6】撮像面に結像される撮像原画像等を示す図。
【図7】画像表示装置の構成を示すブロック図。
【図8】変形例における対物光学系の周辺部を示す図。
【図9】本発明の第3の実施の形態における撮像ユニット構成を示す図。
【符号の説明】
1…体内観察システム
2…患者
3…撮像ユニット
4…画像観察装置
11…パソコン本体
13…モニタ
14…体外アンテナ
16…白色反射板
17…白バランス用キャップ
21…無線アンテナ
22…無線送受信回路
23…照明装置(白色LED)
24…撮像部
25…デジタル信号処理回路
26a…バッテリ
30a…レンズ枠
31…対物光学系
32…撮像センサ
33…撮像駆動回路
34…映像信号処理回路
51…データ受信・保存装置
52…画像表示装置
53…画像再生処理回路
54…白色判別手段
55…白バランス検出手段
56…色調整手段
57…アンプ部

Claims (3)

  1. 体内を照明する照明手段と、体内を撮像する撮像素子と前記撮像素子からの信号を画像処理する画像処理回路と前記画像処理回路にて処理された画像を無線によって送信する送信手段とを有する撮像ユニットと、
    体外に設けられ、前記送信手段から送信された画像を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された画像を保存する保存手段と、前記保存された画像を表示する表示手段とを有する画像観察装置と、
    からなる体内観察システムにおいて、
    照明光の少なくとも一部を取り込む取込手段と、
    前記取込手段からの白色光を撮像する白色撮像手段と、
    体外の画像表示装置側に設けられ、前記白色撮像手段による白色画像の色成分を検出する色バランス検出手段及び、
    前記色バランス検出手段からの検出結果により前記表示手段に表示する前記保存された画像の色を調整する色調整手段と、
    を具備したことを特徴とする体内観察システム。
  2. 前記取込手段が前記撮像ユニットに対向配置される白色反射体であり、前記白色撮像手段は前記撮像ユニットの電源投入後所定時間以内に動作し、前記色バランス調整手段は前記色成分の赤および青の信号に対する増幅率を変える手段と、緑の信号レベルと赤および青の信号レベルとを比較する手段とからなることを特徴とする請求項1記載の体内観察システム。
  3. 前記取込手段は、前記撮像ユニットの撮像光学系の有効撮像領域外でかつ撮像可能範囲内に前記照明手段による照明光の一部を取り込み可能にして形成されることを特徴とする請求項1記載の体内観察システム。
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