JP2004166871A - 椅子の座面だけが回転して腹筋運動ができる椅子。 - Google Patents

Abstract

【課題】腹部運動（ダイエット）を継続するために、器具の設置・片付けの煩わしさのない椅子式腹部運動器具を提供する。
【解決手段】椅子に座った状態で腹部運動（ダイエット）を行うために、椅子の背もたれ（３）と肘掛（４）を座面と分離して設置する。
座面（２）が回転して座っている人の下半身が、左右に半回転往復運動しても上半身は背もたれ（３）と肘掛（４）により固定されて腹部の運動ができるようにした。
また、座面の下部にモーターを取り付けることにより、自動的に半回転往復運動をすることにより座るだけで楽に腹部運動（ダイエット）ができるようにした。
本発明の椅子は普通の椅子として使用できるので、通常の運動器具のように設置・片付けが不要である。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子の座面と背もたれ・肘掛を直結しないで分離して、座面だけが回転することにより腹部運動を行う椅子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のダイエット運動器具は、使用するとき設置・片付けが必要であった。それは、器具がその目的のためだけに使用されているためである。
その解決のために、特許出願番号特願平９−２００７３６号公報の健康椅子があるがそれは背もたれ部分を左右に回動又は直動できるようにした椅子で本発明の座面だけが回転して腹部の運動を行うものとは違う。
また、特願平８−３１５４２７号公報、特願平１１−５３３５６号公報は座面を８の字に揺動させたりして座面を傾斜させるものである。
上記の３発明はいずれも座面と背もたれ・肘掛が一体化している、
図１のように座面と背もたれ・肘掛が分離することにより運動効果がより高められているのは本発明だけである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のダイエット運動器具の設置・片付けの煩わしさを無くすために、普通の椅子でダイエット運動が行える事を課題として研究を進めた。
椅子に座って下半身をねじても上半身は、固定されて腹部の運動がきるようにした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】椅子に座った状態で腹部の運動を行うために、身体の下半身だけが回転運動ができるようにする。そのために座面と背もたれ・肘掛は座面と直結しないようにした。
そして、座面だけがモーターで半回転往復運動できるように座面下部にモーターを取り付けた。
【０００５】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
普通の椅子との違いは座面と直結して付いている背もたれ・肘掛を座面と分離した事である。
座面が回転できる椅子本体（１）と座面（２）があり。背もたれ（３）は、椅子本体（１）と直結している。肘掛（４）も椅子本体（１）又は背もたれ（３）と直結している。
モーター（５）を座面の下部に取り付けて、扇風機の首振り運動のようにモーターの動力により座面が半回転往復運動を行う。
図１は斜面図である。
【０００６】
【発明の効果】本発明の椅子は、従来のダイエット運動器具のように設置・片付けの煩わしさがありません。
一般的な家庭のどこにでもある椅子として使用できます。モーターを外せば、普通の肘掛付き椅子です。
今まで数多くのダイエット運動器具が販売されましたが、いずれも一時的なブームに終わっています。それはその器具を使用するための設置・片付けが、煩わしいために長続きせず効果が見えてもなかったからです。
忙しい現代人にとって、まとまった数分の時間をダイエット運動に充てる余裕がないため継続ができません。
本発明の椅子は数分でも使用できるので継続でき、継続することにより効果が表れて楽しくダイエット運動ができます。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明椅子の斜面図
【符号の説明】
１ 椅子本体
２ 座面
３ 背もたれ
４ 肘掛
５ モーター

Claims (3)

1. 椅子の座面が回転しても背もたれ部分は、動かないで固定されていることを特徴とする椅子。
2. 椅子の座面が回転しても肘掛部分は動かないで固定されていることを特徴とする椅子。
3. 椅子の座面をモーターによって、半回転往復運動できることを特徴とする前記の請求項１及び請求項２の椅子。

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