JP2004166344A - 充電装置 - Google Patents

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Yasuyuki Shimizu
保行 清水
Kazuo Shigemi
和男 重見
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Atex Co Ltd
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Atex Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、リフレッシュ充電時のバッテリ残存容量を放電させる際に、放電用の抵抗器や複雑な充電制御回路を新たに設ける必要がなく、バッテリ充放電の繰り返しによる容量低下不具合を解消可能な、安価で安全な充電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】モータ1を駆動するバッテリ2の充電を、交流電源を用いて行う充電装置において、バッテリ2の残存容量を下限値まで強制放電させた後に充電を行うリフレッシュ充電機能と、モータ1の駆動回転を停止保持可能のブレーキ手段3とを備え、リフレッシュ充電機能作動時にモータ1に通電することでバッテリ2の強制放電を行うとともに、強制放電中は前記ブレーキ手段3を制動状態にしてなる充電装置の構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動車の充電装置に関し、更に詳しくは、バッテリのメモリ効果による容量低下不具合を解消するリフレッシュ充電機能を備えた充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平8−275403号公報
従来より、バッテリのリフレッシュ充電を行う充電装置については、例えば特許文献1に記載の技術が開示されている。これは、バッテリのリフレッシュを行うと同時にバッテリ残存容量を記憶させる残存容量記憶部をゼロクリアすることにより、残存容量の誤差の累積を防止することができ、又、バッテリの残存エネルギーを電源側に回生させることで、放電用抵抗器が不要となる充電装置の技術であり、バッテリの放電は交流電源へ回生することで行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の特許文献1の技術は、バッテリの放電を交流電源へ回生させることにより、交流電源側のエネルギーとして有効に使用することはできるが、直流のバッテリ電流を交流に変換する回路が必要となり、抵抗器を用いるよりも複雑で高価な回路を用いなければならないという不都合があった。
本発明は、リフレッシュ充電時のバッテリ残存容量を放電させる際に、放電用の抵抗器や複雑な充電制御回路を新たに設ける必要がなく、バッテリ充放電の繰り返しによる容量低下不具合を解消可能な、安価で安全な充電装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
モータ1を駆動するバッテリ2の充電を、交流電源を用いて行う充電装置において、バッテリ2の残存容量を下限値まで強制放電させた後に充電を行うリフレッシュ充電機能と、モータ1の駆動回転を停止保持可能のブレーキ手段3とを備え、リフレッシュ充電機能作動時にモータ1に通電することでバッテリ2の強制放電を行うとともに、強制放電中は前記ブレーキ手段3を制動状態にしてなる充電装置の構成とする。又、リフレッシュ充電機能が、少なくとも2ヶ所以上のブレーキ手段3が制動状態にある時にのみ作動することを特徴とする。更に、リフレッシュ充電機能が、手動の操作手段4を操作することで作動するか、又は、定期的に自動で作動することを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】
請求項1の発明にあっては、バッテリ2の残存容量を下限値まで強制放電させた後に充電を行うリフレッシュ充電機能と、モータ1の駆動回転を停止保持可能のブレーキ手段3を備え、リフレッシュ充電機能作動時にモータ1に通電することでバッテリ2の強制放電を行うので、強制放電のための抵抗器や、バッテリ2電流を交流電源側へ回生させる複雑な回路を新たに設ける必要がなく、安価に構成できる。
又、バッテリ2によってモータ1を駆動しているという既存の配線を利用して、バッテリ2の強制放電を行うことができる。
更に、強制放電中はブレーキ手段を制動状態にしてあるので、モータ1が回転せず、安全な放電が可能である。
請求項2の発明にあっては、リフレッシュ充電機能が、少なくとも2箇所以上のブレーキ手段3が制動状態にある時にのみ作動するよう構成しているので、バッテリ2の放電をモータ1への通電によって行う場合にも、通電中のモータ1を確実にロック状態に保持することができ、一つのブレーキ手段3制動が不充分であった場合にも、不用意にモータ1が回転することがなく、安全なリフレッシュ充電ができる。
請求項3の発明にあっては、リフレッシュ充電機能が、手動の操作手段4を操作することで作動するので、使用者が任意のタイミングでリフレッシュ充電を行うことができる。又、定期的に自動で作動可能に構成すれば、適宜のタイミングでリフレッシュ充電機能が自動的に作動するのでバッテリ2管理が容易で、使用者がわずらわしさを感じない。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明を電動車椅子に用いた実施の形態について説明する。図3,図4の電動車椅子の車体前部には左右一対の前輪10操舵用の操舵軸11が立設され、その上端に操作ボックス12とループ状の操舵ハンドル13を取着してある。操作ボックス12上面には、変速ダイヤル14、方向指示器15操作用のスイッチ16、ホーンスイッチ17、バッテリ2残量表示メータ18を設けてある。操作ボックス12の手前側面には電源用のキースイッチ18を設けてあり、その近傍には手動操作によってリフレッシュ充電機能を作動できるリフレッシュボタン32を設けてある。20はアクセルレバーであり、操作軸21を中心に前後に回動し、手前側を押すと前進し、機体前方側を押すと後進する。
【0007】
車体後部には、前輪10と略同幅の左右一対の後輪22を懸架し、該後輪22を駆動するモータ1やバッテリ2、ギヤボックス28、充電用のトランス23等を搭載してあり、リヤカバー24で覆ってある。
車体の前後中央部のステップ25下側には、コントローラ26を搭載してあり、前記リヤカバー24の上方にはシート27を設け、操縦者がこのシート27に座って、前方の操舵ハンドル13を握って走行させるタイプの電動車椅子である。
【0008】
後輪22,22間のデフ機能を内蔵したギヤボックス28にはモータ1を取着し、該モータ1には制動用の電磁ブレーキ29と、モータ1の回転状態を検出する回転センサ33を付設してある。電磁ブレーキ29はアクセルレバー20の操作と連動してあり、アクセルレバー20を前方又は後方に操作すれば電磁ブレーキ29が解除して走行可能となり、アクセルレバー20から手を放せば電磁ブレーキ29が制動状態となって、モータ1軸の回転を停止させる構成である。
【0009】
ループ状の操舵ハンドル13前側には、緊急時の停止用と駐車用のブレーキを兼用する手動の駐車ブレーキ30を設けてあり、駐車ブレーキ30の操作状態を検知するリミットスイッチ31を設けてある。このリミットスイッチ31は駐車ブレーキ30レバー近傍に取着してあるが、駐車ブレーキ30操作の有無を検知できればよいので、取着位置について限定するものではない。又、リミットスイッチ31以外の検出手段を用いて検出することも可能である。駐車ブレーキ30レバーは、ギヤボックス28に取着のメカ式ブレーキとの間をワイヤー32で連結してあり、駐車ブレーキ30レバーを握れば後輪22を制動する構成で、駐車ブレーキ30レバーには、その握った状態を保持可能のロック機構を設けてある。尚、本発明のブレーキ手段3については、電磁ブレーキ29やギヤボックス28に取着のブレーキに限定するものではなく、使用する機器に応じたブレーキ手段3を用いればよい。
【0010】
図1は、本発明のブロック図であり、コントローラ26は実施例の電動車椅子の走行制御及び充電制御を一括して行っている。
この電動車椅子は、停車中に電磁ブレーキ29が制動状態である。又、バッテリ2は12V仕様を2個直列に接続してあり、24Vでモータ1を駆動する構成である。この仕様の電動車椅子の、手動操作にてリフレッシュ充電を行う場合を例に、図2のフロー図を参照に説明する。
まず使用者がコンセントをAC100V電源に差込むと、ステップS1でAC100V入力の有無を判断し、入力されていればステップS2に進む。この時、手動のリフレッシュボタン32を押せば次のステップS3に進むが、リフレッシュボタン32を押さない場合には、リフレッシュ機能によるバッテリ2の放電を行わないまま通常の充電モードで充電を行う。ステップS3では、駐車ブレーキ30のリミットスイッチ31がONであれば電磁ブレーキ29が制動状態であることを確認して、モータ1へ通電を行う。この通電量は6Aに設定してあるが、モータ1の回転をロックさせた状態で通電しても、モータ1が焼損したりすることがない最大限の通電を行うよう、適宜の通電量を設定すればよい。ステップS3で駐車ブレーキ30操作の有無を確認する理由は、本発明のリフレッシュ充電機能作動時のバッテリ2放電の際には、モータ1へ通電するため、モータ1出力軸が回転して走行してしまう不都合があるからであり、不用意な走行を確実に防ぐため、モータ1付設の電磁ブレーキ29と、メカ式の駐車ブレーキ30とで二重の安全性を確保した構成である。駐車ブレーキ30が制動状態ではなかった場合には、モータ1への通電は行わず、ステップS3で通常の充電モードの充電を行う。
【0011】
本発明の実施例では、モータ1に通電(例えば6A)を行った後、ステップS4でモータ1回転の有無を確認し、もしも、回転センサ33がモータ1回転を検知すれば、モータ1への通電量を徐々に減じるよう制御し、不用意に走行しないよう更なる安全性を確保してある。本実施例ではモータ1への通電量を徐々に減じているが、これとは逆に、初めは微少な通電(例えば0.5A)からモータ1への通電量を徐々に増加させてもよい。この制御は、回転センサ33がモータ1の回転を検知して使用者に異常を知らせるよう構成してもよく、又、モータ1への通電を停止させてもよい。ステップS4でモータ1回転が検出されない場合には、ステップS5に進み、バッテリ2電圧が下限値になるまでモータ1通電による強制放電を続行し、バッテリ2電圧が下限値(例えば21V未満)になると、モータ1への通電を停止して充電を行う。
又、リフレッシュ充電機能が定期的に自動で作動するよう構成すれば、バッテリ2管理が容易になり、その性能を良好に維持できるとともに、使用者がわずらわしさを感じることがなくなる。
【0012】
本発明は、特に電動車椅子や電気自動車、電動フォークリフト等の充電装置を内蔵した走行可能な車両に用いることが有効である。これらの走行車両は、走行伝動系路内に複数のブレーキ手段を装備してあり、充電回路の追加を行うだけでリフレッシュ充電機能を付加することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例を示すフロー図。
【図3】本発明の実施例を示す側面図。
【図4】本発明の実施例を示す平面図。
【符号の説明】
1 モータ
2 バッテリ
3 ブレーキ手段
4 操作手段

Claims (3)

  1. モータ(1)を駆動するバッテリ(2)の充電を、交流電源を用いて行う充電装置において、バッテリ(2)の残存容量を下限値まで強制放電させた後に充電を行うリフレッシュ充電機能と、モータ(1)の駆動回転を停止保持可能のブレーキ手段(3)とを備え、リフレッシュ充電機能作動時にモータ(1)に通電することでバッテリ(2)の強制放電を行うとともに、強制放電中は前記ブレーキ手段(3)を制動状態にしてなる充電装置。
  2. リフレッシュ充電機能が、少なくとも2箇所以上のブレーキ手段(3)が制動状態にある時にのみ作動することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. リフレッシュ充電機能が、手動の操作手段(4)を操作することで作動するか、又は、定期的に自動で作動することを特徴とする請求項1、又は2記載の充電装置。
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WO2008114734A1 (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 蓄電システム

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