JP2004165809A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが使用しないときに無駄な消費電力を抑えることができる携帯端末を提供することにある。
【解決手段】携帯端末は、設定した時刻になると本体の電源を切る機能を備える。更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯端末は、設定した時刻になると本体の電源を切る機能を備える。更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末に関し、特に、通信機能等を有する携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話に代表される携帯端末は、その即時性および利便性により、通話用としてのみならず、必要な情報を入手するための情報端末として使用され、呼あたりの平均的な通話時間も延びる傾向にある。
【0003】
そこで、携帯電話が所定の性能を維持しつつ、長時間、動作するためには、搭載される電池(バッテリ)が長寿命かつ高性能であることが必要となるばかりでなく、電話機そのものが、省電力設計されていることが条件となる。
【0004】
特許文献1には、電源を自動的に遮断するように構成されたテレビジョン受像機が記載されている。特許文献2及び特許文献3には、省電力機能を有する携帯通信端末が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
実開平01−147575号公報
【特許文献2】
特開2002−94657号公報
【特許文献3】
特開2002−94658号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通常、携帯端末は夜寝るときには使わない。もし、電源を入れたまま寝ると、無駄な消費電力が増加し、更に、間違い電話やいたずら電話、メール等の呼び出し音で起こされることがある。
【0007】
したがって、夜寝るときのように、ユーザが使用しないときには、無駄な消費電力を抑えるために、携帯端末の電源を切ったほうが良い。しかし、寝る前に電源を切るのを忘れる場合が多い。
【0008】
本発明の目的は、ユーザが使用しないときに無駄な消費電力を抑えることができる携帯端末を提供することにある。
本発明の目的は、無駄な消費電力を抑えバッテリを長時間使用することができる携帯端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、携帯端末は、設定した時刻になると本体の電源を切る機能を備える。更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けることができる。
【0010】
本発明によると、携帯端末は、更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けた場合に、使用が終了したとき、電源を切るか電源を切る機能をそのまま無効にするかを選択できる手段を備える。更に、設定した時刻になると本体の電源を入れる機能を備える。
【0011】
本発明によると、携帯端末は、ユーザが各種の機能の設定条件、命令、情報等を入力するための入力部と、各種の機能の設定条件、命令、情報等を表示するための表示部と、電源オン時刻及び電源オフ時刻を設定するための自動電源オンオフ機能設定部と、電源オン信号又は電源オフ信号を生成するための電源オンオフ信号生成部と、電源をオン又はオフするための電源スイッチと、時間を計測するためのタイマー部と、を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1を参照して本例の携帯端末10の構成を説明する。本例の携帯端末10はユーザが各種の機能の設定条件、命令、情報等を入力するための入力部11と、各種の機能の設定条件、命令、情報等を表示するための表示部12と、電源オン時刻及び電源オフ時刻を設定するための自動電源オンオフ機能設定部13と、電源オン信号又は電源オフ信号を生成するための電源オンオフ信号生成部14と、電源をオン又はオフするための電源スイッチ15と、時間を計測するためのタイマー部16と、を有する。尚、本例の携帯端末は、通信機能、情報処理機能等の各種の機能を有してよいが、その説明は省略する。
【0013】
ユーザは予め、入力部11を介して電源オフ時刻及び電源オン時刻を設定する。タイマー部16は電源オフ時刻になると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。自動電源オンオフ機能設定部13は、ユーザが現在携帯端末を使用中であるか否かを判定し、使用中でなければ、電源オンオフ信号生成部14に電源オフ信号を生成するように命令信号を送信する。電源オンオフ信号生成部14は電源オフ信号を生成し、それを電源スイッチ15に送信する。電源スイッチ15は、電源オンオフ信号生成部14から送信された電源オフ信号に基づいて電源をオフにする。
【0014】
タイマー部16は電源オン時刻になると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。自動電源オンオフ機能設定部13は、電源オンオフ信号生成部14に電源オン信号を生成するように命令信号を送信する。電源オンオフ信号生成部14は電源オン信号を生成し、それを電源スイッチ15に送信する。電源スイッチ15は、電源オンオフ信号生成部14から送信された電源オン信号に基づいて電源をオンにする。
【0015】
図2を参照して、本例の携帯端末の自動電源オンオフ機能設定部13の動作を説明する。ここでは、ユーザが所定の時刻に電源をオフ及びオンさせる設定を行う動作を説明する。先ずステップS101にて、ユーザは携帯端末の入力部11より所定の命令を入力する。それによって、携帯端末の表示部12には、図4のG11に示すように、自動電源オンオフ機能を設定するか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、ステップS102に進む。「2.いいえ」を選択すると、この処理は終了する。
【0016】
ステップS102にて、ユーザは、電源オフ時刻を設定する。携帯端末の表示部12には、図4のG12に示すように、電源オフ時刻の指定を促す画面が表示される。先ず、日を指定する。例えば、「毎日」、「毎週月曜日から金曜日まで」、「毎週土曜日及び日曜日」、「毎月土日曜及び休日を除く毎日」「毎年のX月Y日」のように指定する。次に、時刻を指定する。例えば「23時50分」、「0時30分」のように指定する。
【0017】
ステップS103にて、ユーザは、電源オン時刻を設定する。携帯端末の表示部12には、図4のG13に示すように、電源オン時刻の指定を促す画面が表示される。先ず、日を指定する。例えば、「毎日」、「毎週月曜日から金曜日まで」、「毎週土曜日及び日曜日」、「電源オフ時刻と同日」、「電源オフ時刻の翌日」、「電源オフ時刻の翌々日」のように指定する。次に、時刻を指定する。例えば「6時00分」、「7時30分」、「電源オフ時刻から8時間後」、「電源オフ時刻から36時間後」のように指定する。
【0018】
ステップS104にて、携帯端末の表示部12には、図4のG14に示すように、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合の設定を行うか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、ステップS105に進む。
【0019】
ステップS105にて、ユーザは、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合の設定を行う。この設定を行うと、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合に、携帯端末の表示部12には、図4のG15に示すように、直ぐに電源をオフにするか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、電源がオフとなる。「2.いいえ」を選択すると、図4のG16に示すように、今回の設定に限り自動電源オフ機能が無効となった旨が表示される。従って、ユーザは、携帯端末を使用し続けることができる。ユーザは、電源をオフする場合、通常の動作で、即ち、所定のキーを操作することにより、電源をオフにする。
【0020】
ステップS104にて、「2.いいえ」を選択すると、この処理は終了する。本例では、ステップS105の設定を行わない場合、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となったとき、ユーザが携帯端末を使用し続けることができるように、自動的に電源オフ機能が停止される。携帯端末の使用を終了すると、自動的に電源オフ機能が回復し、電源がオフとなる。
【0021】
図3を参照して本例の携帯端末10の動作を説明する。ステップS201にて、タイマー部16によって、設定された電源オフ時刻となったか否かを判定する。タイマー部16は、電源オフ時刻となると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。ステップS202にて、自動電源オンオフ機能設定部13は、ユーザが現在携帯端末10を使用しているか否かを判定する。
【0022】
ユーザが携帯端末10を使用しているとは、例えば、電話中である、インターネットを経由してデータをダウンロードしている、ゲームを行っている、テレビ放送を受信している、位置検出機能によって位置検出を行っている、コンピュータ機能を使用して演算処理を行っている、等がある。尚、ステップS202にて、携帯端末の使用に該当する行為については、ユーザが予め設定することができる。
携帯端末を使用していない場合には、ステップS206に進み、電源スイッチ15をオフにする。携帯端末を使用している場合には、ステップS203に進む。
【0023】
ステップS203にて、電源オフ機能を停止する。ステップS204にて、ユーザが携帯端末の使用を終了したか否かを判定する。携帯端末の使用を終了した場合には、ステップS205にて、携帯端末の電源をオフにするか否かを判定する。上述のように、携帯端末の表示部12には図4のG15の画面が表示される。ユーザが直ぐに電源をオフにすることを選択した場合にはステップS206に進む。ユーザが直ぐに電源をオフにすることを選択しない場合には、ステップS207に進む。
【0024】
ステップS207にて、上述のように、携帯端末の表示部12には図4のG16の画面が表示され、今回の電源オフ機能は無効となる。従って、ユーザは携帯端末を使用し続けることができる。尚、ユーザが電源をオフにしたいと思った場合には、手動で電源スイッチをオフにすればよい。
【0025】
ステップS206にて、電源がオフにされ、ステップS208にて、タイマー部16によって、設定された電源オン時刻となったか否かを判定する。電源オン時刻となった場合には、ステップS209にて、電源がオンにされる。
【0026】
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
【0027】
【発明の効果】
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオフとなるため、無駄な消費電力を抑えることができ、より長時間使用可能となる効果がある。
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオフとなるため、例えば、夜中の呼び出し音により、起こされることがなくなる効果がある。
本発明によると、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となっても、電源オフ機能は停止されるので、携帯端末の使用を確保することができる効果がある。
【0028】
本発明によると、携帯端末の使用が終了して電源オフ機能が回復したとき、ユーザに直ぐに電源をオフにするか否かを問うので、ユーザは、携帯端末を状況に応じて自由に使用することができる効果がある。
【0029】
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオンとなるため、自動電源オフ機能を使用しても、所定の時間に自動的に携帯端末を使用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末の構成例を説明するための説明図である。
【図2】本発明による携帯端末を使用して自動電源オンオフ機能を設定する方法を説明するための流れ図である。
【図3】本発明による携帯端末の電源オンオフ機能の動作を説明するための流れ図である。
【図4】本発明による携帯端末の表示部に表示される画面の例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10…携帯端末、 11…入力部、 12…表示部 13…自動電源オンオフ機能設定部、 14…電源オンオフ信号生成部 15…電源スイッチ、 16…タイマー部
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末に関し、特に、通信機能等を有する携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話に代表される携帯端末は、その即時性および利便性により、通話用としてのみならず、必要な情報を入手するための情報端末として使用され、呼あたりの平均的な通話時間も延びる傾向にある。
【0003】
そこで、携帯電話が所定の性能を維持しつつ、長時間、動作するためには、搭載される電池(バッテリ)が長寿命かつ高性能であることが必要となるばかりでなく、電話機そのものが、省電力設計されていることが条件となる。
【0004】
特許文献1には、電源を自動的に遮断するように構成されたテレビジョン受像機が記載されている。特許文献2及び特許文献3には、省電力機能を有する携帯通信端末が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
実開平01−147575号公報
【特許文献2】
特開2002−94657号公報
【特許文献3】
特開2002−94658号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通常、携帯端末は夜寝るときには使わない。もし、電源を入れたまま寝ると、無駄な消費電力が増加し、更に、間違い電話やいたずら電話、メール等の呼び出し音で起こされることがある。
【0007】
したがって、夜寝るときのように、ユーザが使用しないときには、無駄な消費電力を抑えるために、携帯端末の電源を切ったほうが良い。しかし、寝る前に電源を切るのを忘れる場合が多い。
【0008】
本発明の目的は、ユーザが使用しないときに無駄な消費電力を抑えることができる携帯端末を提供することにある。
本発明の目的は、無駄な消費電力を抑えバッテリを長時間使用することができる携帯端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、携帯端末は、設定した時刻になると本体の電源を切る機能を備える。更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けることができる。
【0010】
本発明によると、携帯端末は、更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けた場合に、使用が終了したとき、電源を切るか電源を切る機能をそのまま無効にするかを選択できる手段を備える。更に、設定した時刻になると本体の電源を入れる機能を備える。
【0011】
本発明によると、携帯端末は、ユーザが各種の機能の設定条件、命令、情報等を入力するための入力部と、各種の機能の設定条件、命令、情報等を表示するための表示部と、電源オン時刻及び電源オフ時刻を設定するための自動電源オンオフ機能設定部と、電源オン信号又は電源オフ信号を生成するための電源オンオフ信号生成部と、電源をオン又はオフするための電源スイッチと、時間を計測するためのタイマー部と、を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1を参照して本例の携帯端末10の構成を説明する。本例の携帯端末10はユーザが各種の機能の設定条件、命令、情報等を入力するための入力部11と、各種の機能の設定条件、命令、情報等を表示するための表示部12と、電源オン時刻及び電源オフ時刻を設定するための自動電源オンオフ機能設定部13と、電源オン信号又は電源オフ信号を生成するための電源オンオフ信号生成部14と、電源をオン又はオフするための電源スイッチ15と、時間を計測するためのタイマー部16と、を有する。尚、本例の携帯端末は、通信機能、情報処理機能等の各種の機能を有してよいが、その説明は省略する。
【0013】
ユーザは予め、入力部11を介して電源オフ時刻及び電源オン時刻を設定する。タイマー部16は電源オフ時刻になると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。自動電源オンオフ機能設定部13は、ユーザが現在携帯端末を使用中であるか否かを判定し、使用中でなければ、電源オンオフ信号生成部14に電源オフ信号を生成するように命令信号を送信する。電源オンオフ信号生成部14は電源オフ信号を生成し、それを電源スイッチ15に送信する。電源スイッチ15は、電源オンオフ信号生成部14から送信された電源オフ信号に基づいて電源をオフにする。
【0014】
タイマー部16は電源オン時刻になると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。自動電源オンオフ機能設定部13は、電源オンオフ信号生成部14に電源オン信号を生成するように命令信号を送信する。電源オンオフ信号生成部14は電源オン信号を生成し、それを電源スイッチ15に送信する。電源スイッチ15は、電源オンオフ信号生成部14から送信された電源オン信号に基づいて電源をオンにする。
【0015】
図2を参照して、本例の携帯端末の自動電源オンオフ機能設定部13の動作を説明する。ここでは、ユーザが所定の時刻に電源をオフ及びオンさせる設定を行う動作を説明する。先ずステップS101にて、ユーザは携帯端末の入力部11より所定の命令を入力する。それによって、携帯端末の表示部12には、図4のG11に示すように、自動電源オンオフ機能を設定するか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、ステップS102に進む。「2.いいえ」を選択すると、この処理は終了する。
【0016】
ステップS102にて、ユーザは、電源オフ時刻を設定する。携帯端末の表示部12には、図4のG12に示すように、電源オフ時刻の指定を促す画面が表示される。先ず、日を指定する。例えば、「毎日」、「毎週月曜日から金曜日まで」、「毎週土曜日及び日曜日」、「毎月土日曜及び休日を除く毎日」「毎年のX月Y日」のように指定する。次に、時刻を指定する。例えば「23時50分」、「0時30分」のように指定する。
【0017】
ステップS103にて、ユーザは、電源オン時刻を設定する。携帯端末の表示部12には、図4のG13に示すように、電源オン時刻の指定を促す画面が表示される。先ず、日を指定する。例えば、「毎日」、「毎週月曜日から金曜日まで」、「毎週土曜日及び日曜日」、「電源オフ時刻と同日」、「電源オフ時刻の翌日」、「電源オフ時刻の翌々日」のように指定する。次に、時刻を指定する。例えば「6時00分」、「7時30分」、「電源オフ時刻から8時間後」、「電源オフ時刻から36時間後」のように指定する。
【0018】
ステップS104にて、携帯端末の表示部12には、図4のG14に示すように、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合の設定を行うか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、ステップS105に進む。
【0019】
ステップS105にて、ユーザは、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合の設定を行う。この設定を行うと、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となった場合に、携帯端末の表示部12には、図4のG15に示すように、直ぐに電源をオフにするか否かを問う画面が表示される。「1.はい」を選択すると、電源がオフとなる。「2.いいえ」を選択すると、図4のG16に示すように、今回の設定に限り自動電源オフ機能が無効となった旨が表示される。従って、ユーザは、携帯端末を使用し続けることができる。ユーザは、電源をオフする場合、通常の動作で、即ち、所定のキーを操作することにより、電源をオフにする。
【0020】
ステップS104にて、「2.いいえ」を選択すると、この処理は終了する。本例では、ステップS105の設定を行わない場合、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となったとき、ユーザが携帯端末を使用し続けることができるように、自動的に電源オフ機能が停止される。携帯端末の使用を終了すると、自動的に電源オフ機能が回復し、電源がオフとなる。
【0021】
図3を参照して本例の携帯端末10の動作を説明する。ステップS201にて、タイマー部16によって、設定された電源オフ時刻となったか否かを判定する。タイマー部16は、電源オフ時刻となると、その旨を自動電源オンオフ機能設定部13に送信する。ステップS202にて、自動電源オンオフ機能設定部13は、ユーザが現在携帯端末10を使用しているか否かを判定する。
【0022】
ユーザが携帯端末10を使用しているとは、例えば、電話中である、インターネットを経由してデータをダウンロードしている、ゲームを行っている、テレビ放送を受信している、位置検出機能によって位置検出を行っている、コンピュータ機能を使用して演算処理を行っている、等がある。尚、ステップS202にて、携帯端末の使用に該当する行為については、ユーザが予め設定することができる。
携帯端末を使用していない場合には、ステップS206に進み、電源スイッチ15をオフにする。携帯端末を使用している場合には、ステップS203に進む。
【0023】
ステップS203にて、電源オフ機能を停止する。ステップS204にて、ユーザが携帯端末の使用を終了したか否かを判定する。携帯端末の使用を終了した場合には、ステップS205にて、携帯端末の電源をオフにするか否かを判定する。上述のように、携帯端末の表示部12には図4のG15の画面が表示される。ユーザが直ぐに電源をオフにすることを選択した場合にはステップS206に進む。ユーザが直ぐに電源をオフにすることを選択しない場合には、ステップS207に進む。
【0024】
ステップS207にて、上述のように、携帯端末の表示部12には図4のG16の画面が表示され、今回の電源オフ機能は無効となる。従って、ユーザは携帯端末を使用し続けることができる。尚、ユーザが電源をオフにしたいと思った場合には、手動で電源スイッチをオフにすればよい。
【0025】
ステップS206にて、電源がオフにされ、ステップS208にて、タイマー部16によって、設定された電源オン時刻となったか否かを判定する。電源オン時刻となった場合には、ステップS209にて、電源がオンにされる。
【0026】
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
【0027】
【発明の効果】
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオフとなるため、無駄な消費電力を抑えることができ、より長時間使用可能となる効果がある。
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオフとなるため、例えば、夜中の呼び出し音により、起こされることがなくなる効果がある。
本発明によると、携帯端末の使用中に電源オフ時刻となっても、電源オフ機能は停止されるので、携帯端末の使用を確保することができる効果がある。
【0028】
本発明によると、携帯端末の使用が終了して電源オフ機能が回復したとき、ユーザに直ぐに電源をオフにするか否かを問うので、ユーザは、携帯端末を状況に応じて自由に使用することができる効果がある。
【0029】
本発明によると、設定した時刻になると携帯端末の電源が自動的にオンとなるため、自動電源オフ機能を使用しても、所定の時間に自動的に携帯端末を使用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末の構成例を説明するための説明図である。
【図2】本発明による携帯端末を使用して自動電源オンオフ機能を設定する方法を説明するための流れ図である。
【図3】本発明による携帯端末の電源オンオフ機能の動作を説明するための流れ図である。
【図4】本発明による携帯端末の表示部に表示される画面の例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10…携帯端末、 11…入力部、 12…表示部 13…自動電源オンオフ機能設定部、 14…電源オンオフ信号生成部 15…電源スイッチ、 16…タイマー部
Claims (5)
- 設定した時刻になると本体の電源を切る機能を備えた携帯端末。
- 更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けることができることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
- 更に、上記設定した時刻に携帯端末を使用中の場合に、本体の電源を切る機能を無視して、電源を切らずにそのまま携帯端末を使用し続けた場合に、使用が終了したとき、電源を切るか電源を切る機能をそのまま無効にするかを選択できる手段を備えることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
- 設定した時刻になると本体の電源を入れる機能を備えることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
- ユーザが各種の機能の設定条件、命令、情報等を入力するための入力部と、各種の機能の設定条件、命令、情報等を表示するための表示部と、電源オン時刻及び電源オフ時刻を設定するための自動電源オンオフ機能設定部と、電源オン信号又は電源オフ信号を生成するための電源オンオフ信号生成部と、電源をオン又はオフするための電源スイッチと、時間を計測するためのタイマー部と、を有する携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002327015A JP2004165809A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002327015A JP2004165809A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004165809A true JP2004165809A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32805792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002327015A Pending JP2004165809A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004165809A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155681A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
JP2009152770A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nec Saitama Ltd | 携帯端末装置、携帯端末装置の電源制御方法及び電源制御プログラム |
CN101931699A (zh) * | 2010-08-17 | 2010-12-29 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种移动终端及其关机方法和装置 |
JP2013207733A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Funai Electric Co Ltd | 情報端末 |
CN113470643A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-10-01 | 歌尔股份有限公司 | 语音遥控器的控制方法、装置、设备及存储介质 |
-
2002
- 2002-11-11 JP JP2002327015A patent/JP2004165809A/ja active Pending
Cited By (6)
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