JP2004163996A - 車両用情報提示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】センターからの情報を乗員に提示する情報提示装置において、情報が更新されたことを車両の乗員に認識させる確率を向上させる。
【解決手段】送受信機10はセンターCTRから送信された情報を受信し、制御装置30はこの受信した情報をフレームメモリ35に記憶する。この記憶された情報は表示器70に表示されるとともに、スピーカ55によって読上げられる。送受信機10が、センターCTRから更新されるべき情報を受信すると、乗員が操作パネル40のタッチスイッチあるいはハードスイッチに対して何らかの操作をしたときにはじめて、情報が更新されたことの通知を表示器70に表示するとともに、更新された情報を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】送受信機10はセンターCTRから送信された情報を受信し、制御装置30はこの受信した情報をフレームメモリ35に記憶する。この記憶された情報は表示器70に表示されるとともに、スピーカ55によって読上げられる。送受信機10が、センターCTRから更新されるべき情報を受信すると、乗員が操作パネル40のタッチスイッチあるいはハードスイッチに対して何らかの操作をしたときにはじめて、情報が更新されたことの通知を表示器70に表示するとともに、更新された情報を表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、センターからの情報を受信して表示器に表示することにより、同情報を車両の乗員に提示する車両用情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されたコンピュータによってセンターから所望の情報を入手して表示することはよく知られている。この種の車両用情報提示装置においては、例えば特許文献1に示されるように、車両の乗員が所望する情報に基いて情報メニューを作成してセンターへ送信し、センターから情報メニューに従って送信された情報を受信して、車両の表示器に表示する。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−185375号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術によれば、車両の乗員が所望する情報が、センターから自動的に送信される。したがって、前記センターからの情報の送信時、乗員が表示器を見ていなかったり、運転に集中していると、情報が更新されても車両の乗員がそれに気がつかないという問題があった。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、情報が更新されたことが車両の乗員に把握される確率を向上させるようにした車両用情報提示装置を提供することを目的とする。
【0006】
本発明の特徴は、車両に搭載され、センターからの情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信した情報を表示する表示手段と、車両の乗員が操作することによって指示信号を発生する指示手段とを備えた車両用情報提示装置において、受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員が指示手段を操作して指示信号を発生させたときに、前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知する通知手段を設けたことにある。
【0007】
この場合、前記通知手段を、例えば、前記受信した情報が更新されたことを前記表示手段で表示させて乗員に知らせるように構成するとよい。また、前記通知手段を、前記受信した情報が更新されたことを音声で乗員に知らせるように構成してもよい。
【0008】
この本発明の特徴によれば、乗員が指示手段を操作して車両用情報提示装置に対して指示を与えたとき、すなわち乗員が車両を運転操作していなくて車両用情報提示装置を操作しているときに、表示手段による表示、音声などによる通知により、受信手段による受信情報の更新が乗員に通知されるため、乗員に同情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0009】
また、前記指示手段を操作スイッチで構成し、前記受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員が前記操作スイッチを操作したときに、前記通知手段が前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知するようにするとよい。これによれば、車両の乗員が操作スイッチを操作したときに、受信した情報の更新が乗員に通知されることにより、乗員に情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0010】
また、前記指示手段は音声認識装置を含み、前記受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員の音声によって前記音声認識装置が前記指示信号を発生させたときに、前記通知手段は前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知するようにしてもよい。これによれば、車両の乗員が音声によって指示したときに、受信した情報の更新が乗員に通知されることにより、乗員に情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができるとともに、本発明を音声指示によって作動する車両用情報提示装置に適用することもできる。
【0011】
本発明の他の特徴は、車両に搭載されていて、車両の乗員の指示に応じて記憶手段に記憶されている情報を表示手段に表示することにより、同乗員に情報を提示する車両用情報提示装置において、車両外部から送信された情報を受信する受信手段と、受信手段が記憶手段に記憶されている情報の一部に対して変更を表す情報を受信したとき、同変更を表す情報を記憶手段内に記憶させる変更情報記憶制御手段と、変更情報記憶制御手段が前記変更を表す情報を記憶手段内に記憶させた後、表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示があったときにはじめて、前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御する表示制御手段とを設けたことにある。
【0012】
この場合、変更情報記憶制御手段による変更を表す情報の記憶前に記憶手段に既に記憶されている情報を、例えば、車両外部から送信された情報とすることができる。また、変更情報記憶制御手段による変更を表す情報の記憶前に記憶手段に既に記憶されている情報を、車両外部からの送信とは独立して、同記憶手段に予め記憶されていた情報としてもよい。さらに、車両外部からの情報の送信とは、情報提示装置と送受信可能に構成されて種々の情報を記憶したセンターからの情報の送信とすることができる。
【0013】
また、変更情報記憶制御手段を、例えば、受信手段が変更を表す情報を受信する前に記憶手段に既に記憶されて情報の一部を、同変更を表す情報で更新するように構成できる。また、変更情報記憶制御手段を、受信手段が変更を表す情報を受信する前に記憶手段に既に記憶されて情報とは別に、同変更を表す情報を記憶させるように構成してもよい。
【0014】
また、変更情報記憶制御手段を、例えば、車両の乗員による指示とは独立した受信手段による情報の受信に応答して、同受信した情報を記憶手段内に自動的に記憶させるもので構成するとよい。また、前記表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示を、例えば、乗員の操作スイッチの操作による指示、または乗員の音声による指示とすることができる。さらに、表示手段にて更新される表示は、例えば、地図上に表示される情報(例えば、施設名称、施設記号など)である。
【0015】
前記本発明の特徴においては、受信手段が記憶手段に記憶されている情報の一部に対して変更を表す情報を車両外部から受信したとき、変更情報記憶制御手段は、前記変更を表す情報で記憶手段内の情報の一部を更新するか、同記憶手段の情報とは別に前記変更を表す情報を記憶手段内に記憶させる。しかし、表示制御手段は、表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員の指示があったときにはじめて、前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御する。したがって、乗員が車両を運転操作していなくて表示手段に関係した操作をしているとき、すなわち乗員が表示手段に注目しているときに、車両外部から送信された前記変更を表す情報がはじめて表示されるので、乗員に情報が変更されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0016】
また、本発明の他の特徴は、前記本発明の構成に、さらに、表示制御手段が前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御するとき、同変更を表す情報を用いた表示制御を乗員に通知する通知手段を設けたことにある。この場合、通知手段を、例えば、前記変更を表す情報を用いた表示制御を表示手段における表示によって車両の乗員に通知するように構成することができる。また、通知手段を、前記変更を表す情報を用いた表示制御を音声によって車両の乗員に通知するように構成してもよい。
【0017】
この本発明の他の特徴によれば、表示内容の変更が、乗員に確実に知らされるので、乗員に情報が更新されたことを通知する確率をより向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、車両に搭載された情報提示装置100と、同情報提示装置100とデータの授受を行うセンター(基地局)CTRとを概略ブロック図により示している。情報提示装置100は、センターCTRに対し乗員の所望する情報種別を送信するとともに、CDF(Channel Definition Format)によってセンターCTRから受信した乗員の所望する情報を表示する。センターCTRは、情報提示装置100からの要求または自発的に情報提示装置100に各種データを送信するコンピュータ装置、各種データを記憶するデータベースなどからなる。
【0019】
情報提示装置100は、無線により、または無線と各種回線(電話回線、インターネット回線、専用回線など)とにより、センターCTRとデータを送受信可能な送受信機10を備えている。送受信機10は、インターフェース20を介して、CPUを含むコンピュータ装置によって構成された制御装置30に接続されている。また、インターフェース20には、車両の乗員が所望する操作を行うためのタッチスイッチ40aおよびハードスイッチ40b(図2に示す)を含んだ操作スイッチを備えた操作パネル40が接続されている。操作パネル40は、乗員のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bに対する操作によって、指示信号を発生させて制御装置30に送信する。
【0020】
制御装置30にはRAMを含んだフレームメモリ35が接続され、フレームメモリ35は、車両乗員の操作パネル40に対する操作内容に基づいて、送受信機10が受信した受信データを記憶する。また、制御装置30には、D/A変換器50を介してスピーカ55が接続され、スピーカ55は制御装置30からの指示に基づいて、送受信機10が受信した情報の音声による読上げを行う。
【0021】
さらに、制御装置30には画像信号形成器60を介して、ACD(交換器)を含んだ表示器70が接続されており、表示器70は制御装置30からの指示に基づいて、送受信機10が受信した情報の画像を表示する。
【0022】
次に、図2ないし図6を用いて、本発明による情報提示装置100の作動について説明する。図2ないし図5は情報提示装置100の、操作パネル40と一体化された表示器70の各画面状態を表した図である。図2にあるように、表示器70は、操作パネル40のタッチスイッチ40aをも兼ねている。また、図6は、本発明による情報提示装置100の作動を説明するためのフローチャートである。
【0023】
本発明に係る情報提示機能を制御装置30に発揮させるために、図示しない操作スイッチを操作すると、制御装置30は、図6の情報提示プログラムの実行を所定の短時間ごとに繰り返し実行し始める。車両の乗員が操作パネル40の情報種別を表すタッチスイッチの一つを操作すると、ステップ102にて「Yes」と判定して、ステップ102以降の情報入手処理に移行する。ここでは、車両の乗員が図2に示した操作パネル40のタッチスイッチ40aの1つである“天気”にタッチ操作した場合について詳しく説明する。他のタッチスイッチ40aを操作した場合も同様である。
【0024】
“天気”に対応したタッチスイッチ40aが操作されると、制御装置30は、ステップ102にて「Yes」と判定して、ステップ104にて”天気”を表す種別情報が送受信機10を介してセンターCTRに対して送信される。図2は、乗員が操作パネル40のタッチスイッチ “天気”をタッチ操作して、タッチスイッチ “天気”の色彩が他に対して変化したところを表している。このセンターCTRへの種別情報の送信により、センターCTRは図示しないプログラムの実行により、“天気”に関する情報を情報提示装置100に対して送信する。
【0025】
そして、送受信機10がセンターCTRから“天気”に関する情報を受信すると、制御装置30は、ステップ106にて前記受信した“天気”に関する情報を受信データとして、一旦フレームメモリ35にダウンロードする。フレームメモリ35に記憶された受信データ中の音声データは、制御装置30のステップ108の処理によりD/A変換器50へ送られて、復調およびD/A変換され、音声信号が形成される。D/A変換器50にて形成された音声再生信号はスピーカ55へと送られる。
【0026】
また、フレームメモリ35に保存されている受信データ中の画像データは、制御装置30のステップ108の処理によって画像信号形成器60に送られて画像信号に変換された後、表示器70に送信される。それぞれ、音声信号および画像信号が入力されたスピーカ55および表示器70によって、音声データに基づく音声による読上げ、および、その音声データと対応する画像データに基づいた画像による表示が実行される。図3は、このときの表示器70の状態を示しており、“天気”に関する情報が表示されている。
【0027】
次に、ステップ110に示したように、乗員が操作パネル40を用いて、情報の読上げおよび表示を停止する指示をしたか否かの判定が行われる。情報の読上げおよび表示を停止する指示をした場合、ステップ124にて情報の表示および読上げを停止して、ステップ126にてこの情報提示プログラムの実行が終了される。情報の読上げおよび表示を停止する指示がされてなければ、制御装置30はステップ112において前記受信した情報の一部を更新するための更新情報がセンターCTRから送信されているか否かを判定する。
【0028】
センターCTRから更新情報が送信されて、送受信機10によって更新情報が受信されると、ステップ112において「Yes」と判定される。そして、制御装置30は、ステップ114にて受信した更新情報を入手して、フレームメモリ35内の空き領域に前記受信した更新情報を書込む。ステップ112において、更新情報が送信されていないと判定されない場合、ステップ108に戻り、従前の情報の表示および読上げが継続される。
【0029】
次に、前記のようにしてフレームメモリ35内の情報が更新された後、制御装置30は、ステップ116にて、乗員が操作パネル40のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bのいずれかを操作したか否かを判定する。乗員が操作パネル40のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bのいずれかを操作すれば、ステップ116にて「Yes」と判定してステップ118に進む。ステップ118においては、表示器70に情報が更新されたことを通知する画像を表示する。図4は、表示器70に情報が更新されたことを通知する画像が表示されたときの操作パネル40を表している。
【0030】
そして、前記情報が更新されたことを通知する画像が、表示器70に所定時間だけ表示された後、ステップ120にて、更新された新たな情報が表示器70に表示されるとともに読上げられ、再び、ステップ110に戻る。図5に、表示器70に更新された情報を表す画像が表示されたときの操作パネル40を表している。一方、ステップ116において、「No」すなわち乗員が操作パネル40の操作スイッチを操作していないと判定すると、ステップ122において、更に、センターCTRから更新情報が送信されたか否かが判定される。更新情報が送信されていなければ、ステップ122における「No」との判定のもとに、ステップ122,116の循環処理が繰り返される。また、更新情報が送信されていれば、ステップ122における「Yes」との判定のもとに、ステップ114に戻り、前記センターCTRから送信されて送受信機10にて受信された更新情報をフレームメモリ35の空き領域に格納する。
【0031】
上記第1実施形態によれば、乗員が操作パネル40の操作スイッチを操作したときに、情報が更新されたことを通知する表示が行われるとともに更新情報の表示および読上げが行われる。この場合には、乗員が表示器70を見ている可能性が高く、しかも表示器70における表示の更新が乗員に知らされるため、乗員が情報の更新を認識する確率が向上する。
【0032】
また、上記第1実施形態においては、表示器70における表示により情報の更新が乗員に通知さるようにした。しかし、前記表示に代えまたは加えて、音声によるガイドにより情報が更新されたことを乗員に通知するようにしてもよい。この場合、上記図6のステップ118にて、予め用意された「情報が更新されたこと」を表す音声データをD/A変換器50を介してスピーカ55から再生するようにすればよい。
【0033】
なお、本発明においては、表示器70における表示、および音声によるガイドにより、情報が更新されたことを乗員に通知するもののみに限定されるものではなく、それ以外の手法を用いて情報が更新されたことを乗員に通知するものにも適用できる。
【0034】
また、上記第1実施形態においては、乗員は、センターCTRから情報を入手して表示器70に表示させるための指示を、操作パネル40の操作スイッチを操作によって行うようにした。しかし、これに代えまたは加えて、音声による指示によって、前記指示を行うようにしてもよい。この場合、図1に示すように、乗員の音声による指示を認識する音声認識回路80を制御装置30に接続するとともに、同音声認識回路80に乗員の音声を電気信号に変換するマイクロフォン85を接続するようにすればよい。そして、音声認識回路80からの指示信号により、制御装置30はステップ102,110,116の判定を行うようにすればよい。
【0035】
なお、本発明においては、上述した乗員が操作パネル40の操作スイッチに対し何らかの操作を行ったとき、および乗員が音声によって情報提示装置100に対して何らかの指示を行ったときに、情報が更新されたことを通知するもののみに限定されるものではなく、それ以外の手法を用いて情報提示装置100に対して指示を行ったときに、情報が更新されたことを通知するものにも適用できる。
【0036】
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態に係る情報提示装置100は、図1に破線で示すように、上述した第1実施形態およびその変形例に係る装置に加えて、地図データベース90を備えている。また、制御装置30は、前記図6のプログラムの実行に代えて、図8,9のプログラムを実行する。また、この情報提示装置100は、車両の乗員に地図およびそれに付随する情報を提示するもので、操作パネル40には、地図の表示に関するタッチスイッチ40aおよびハードスイッチ40bが設けられている。
【0037】
地図データベース90は、ハードディスクHD、ディジタル多目的ディスクDVD、半導体メモリなどで構成されており、図7に示すように、地図データ領域91、施設等データ領域92および更新データ領域93とに分けられている。地図データ領域91は、地図を表す地図データを記憶する。施設等データ領域92は、地図に対応させて施設、観光地などを表す複数組の施設等データを記憶する。各組の施設等データは、施設、観光地などの名称、その位置情報(緯度および経度)、そのアイコン、そのジャンルなどをそれぞれ記憶している。施設としては、例えばスーパーマーケット、レストランなどが代表的であり、アイコンはその施設のマークなどであり、ジャンルとしては販売商品の種類、食事内容などが該当する。この地図データベース90には、地図データおよび施設等データが情報提示装置100の出荷時に予め記憶され、または図示しないプログラムの実行によりセンターCTRから供給されて記憶されている。
【0038】
次に、上記のように構成した第2実施形態の作動を説明する。センターCTRにて施設の名称、アイコンもしくはジャンルが変更され、または新たな施設等が登録されると、センターCTRは、情報提示装置100の地図データベース90の記憶内容を変更するために、同情報提示装置100に対してデータの更新要求を送信するとともに、前記変更された施設等データを送信する。送受信機10は、この更新要求および施設等データを受信する。
【0039】
そして、情報提示装置100においては、この送信要求に応答して、制御装置30が,図8のステップ200にて更新要求プログラムの実行を開始する。この実行開始後、制御装置30は、ステップ202にて、前記受信した施設等データを用いて地図データベース90内の施設等データ領域92の施設等データを更新する。この施設等データの更新においては、施設等が変更された場合には、以前から記憶されていた施設等データが新たに受信した施設等データで置換される。また、新たな施設等が追加された場合には、施設等データ領域に追加記憶される。
【0040】
前記ステップ202の処理後、制御装置30は、ステップ204にて前記更新した施設等データ(変更および追加に関するデータ)を表す更新データを地図データベース90内の更新データ領域93に書込んでおく。そして、ステップ206にて、この更新要求プログラムの実行を終了する。
【0041】
一方、このような状態で、乗員が操作パネル40内のタッチスイッチ40aまたはハードスイッチ40bを操作することより地図の表示を指示すると、制御装置30はステップ300にて地図表示プログラムの実行を開始する。また、乗員が音声によって前記地図の表示を指示することも可能である。この場合、乗員は音声をマイクロフォン85に入力すると、音声認識回路80がこれを認識して、制御装置30に地図の表示を指示する。
【0042】
この地図表示プログラムの実行開始後、制御装置30は、ステップ302にて、乗員のタッチスイッチ40aまたはハードスイッチ40bの操作に基づいて、表示すべき地域を指定する。また、前述の場合と同様に、乗員は音声によって表示すべき地域を指示することもできる。なお、車両にナビゲーション装置が搭載されている場合には、ナビゲーション装置からの車両の現在地を表すデータを用いて表示すべき地域を指定することも可能である。
【0043】
次に、制御装置30は、ステップ304にて、前記指定された地域に対応した地図データおよび同地域に含まれる施設等に関する施設等データを地図データベース90から読出すとともに、同読出した施設等データに対応した更新データが更新データ領域に存在すれば、同更新データも読出す。そして、ステップ306において、前記読出した地図データを用いて画像信号形成器60を制御して、表示器70に前記地図データに対応した地図を表示する。また、ステップ308において、前記読出した施設等データを用いて画像信号形成器60を制御して、表示器70に表示されている地図内であって施設等データに含まれる位置情報によって指定される位置に、施設等の名称および/またはアイコンを表示する。なお、必要に応じてジャンルなども表示する。
【0044】
前記ステップ308の処理後、ステップ310にて前記読出した更新データが存在するか否かを判定する。更新データが存在しなければ、ステップ310にて「No」と判定して、ステップ316にてこの地図表示プログラムの実行を終了する。
【0045】
一方、更新データが存在する場合には、ステップ310にて「Yes」と判定して、ステップ312にこの更新データに基づいて施設等の更新を乗員に通知する。この通知においては、表示された地図上の名称および/またはアイコンの表示色を変更し、または上記第1実施形態の場合と同様に、表示器70の画面上に更新の通知を所定時間だけ表示させてもよい。さらには、音声をスピーカ55から発生させて、乗員に施設等の更新を知らせるようにしてもよい。
【0046】
前記ステップ312による施設等の更新の通知後、ステップ314にて乗員に通知した更新データを更新データ領域から消去して、ステップ316にてこの地図表示プログラムの実行を終了する。このステップ314の削除処理により、乗員に更新されたことが既に通知された施設等データに関しては、再度、乗員に通知されることがなくなる。なお、前記施設等データによる表示の変更を、2度、3度などの所定回数だけ表示または音声による指示を行うようにしてもよい。この場合、更新データ領域93に記憶されている同じ更新データが所定回数読出されたことを条件に、前記更新データを更新領域データ93から消去するようにすればよい。
【0047】
上記作動説明からの理解できるように、送受信機10が地図データベース90に記憶されている情報の一部の変更を表す情報をセンターCTRから受信すれば、図8の更新要求プログラムの実行により、地図データベース90内の該当データは新たに受信された施設等データを用いて自動的に更新される。そして、乗員のタッチスイッチ40aもしくはハードスイッチ40bの操作、または乗員の音声指示により、地図表示が指定されたときにはじめて、更新された情報に基づいて表示器70の表示内容に前記更新された施設等データが反映される。そして、このときには、乗員は車両を運転操作していなくて表示手段に関係した操作をしていて、乗員が表示器70に注目しているので、乗員は情報の更新を認識し易くなる。
【0048】
また、上記第2実施形態でも、表示器70において表示が更新された施設等に関しては、その更新が、表示による視覚的に、または音声による聴覚的に乗員に通知される。したがって、乗員は施設等の表示の更新を確実に確認できるようになる。特に、企業名称の変更による施設名称の変更や、シンボルマークの変更によるアイコンの変更を乗員が表示器70に注目していると思われるタイミングで行うので、旧表示から新表示への遷移を確認でき、乗員への新表示の意味の理解をより確実に行わせることができる。
【0049】
なお、上記第2実施形態においては、地図データベース90に記憶されている一部のデータの変更を表すデータがセンターCTRから情報提示装置100に送信されたとき、ステップS304の処理により、前記変更を表すデータで施設等データ領域92内の一部のデータを更新するとともに、同変更を表すデータに対応した更新データを更新データ領域93に書込むようにした。しかし、これに代えて、前記変更を表すデータがセンターCTRから情報提示装置100に送信されたとき、ステップS304の処理においては、施設等データ領域92内のデータを更新することなく、同変更を表すデータを更新データ領域93のみに書込むようにしてもよい。そして、この場合には、ステップS312にて更新データ領域93に記憶されている前記変更を表すデータを用いて、表示器70の表示内容を変更するとともに、乗員に前記表示内容の変更を通知する。また、ステップS314にて、更新データ領域93内に記憶されている前記変更を表すデータを消去すると同時に、同変更を表すデータで施設等データ領域92の該当するデータを更新しておくとよい。
【0050】
以上、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施形態に係る情報提示装置のブロック図である。
【図2】乗員が操作パネルをタッチ操作して、タッチスイッチ “天気”の色彩が他に対して変化したところを表す図である。
【図3】操作パネルと一体の表示器に情報が表示された状態を表す図である。
【図4】操作パネルと一体の表示器に情報が更新されたことの通知が表示された状態を表す図である。
【図5】操作パネルと一体の表示器に更新された情報が表示された状態を表す図である。
【図6】第1実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される情報提示プログラムを示すフローチャートである。
【図7】図1の地図データベースのデータフォーマット図である。
【図8】第2実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される更新要求プログラムを示すフローチャートである。
【図9】第2実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される地図表示プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…送受信機、30…制御装置、40…操作パネル、40a…タッチスイッチ、40b…ハードスイッチ、70…表示器、90…地図データベース、100…情報提示装置、CTR…センター。
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、センターからの情報を受信して表示器に表示することにより、同情報を車両の乗員に提示する車両用情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されたコンピュータによってセンターから所望の情報を入手して表示することはよく知られている。この種の車両用情報提示装置においては、例えば特許文献1に示されるように、車両の乗員が所望する情報に基いて情報メニューを作成してセンターへ送信し、センターから情報メニューに従って送信された情報を受信して、車両の表示器に表示する。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−185375号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術によれば、車両の乗員が所望する情報が、センターから自動的に送信される。したがって、前記センターからの情報の送信時、乗員が表示器を見ていなかったり、運転に集中していると、情報が更新されても車両の乗員がそれに気がつかないという問題があった。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、情報が更新されたことが車両の乗員に把握される確率を向上させるようにした車両用情報提示装置を提供することを目的とする。
【0006】
本発明の特徴は、車両に搭載され、センターからの情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信した情報を表示する表示手段と、車両の乗員が操作することによって指示信号を発生する指示手段とを備えた車両用情報提示装置において、受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員が指示手段を操作して指示信号を発生させたときに、前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知する通知手段を設けたことにある。
【0007】
この場合、前記通知手段を、例えば、前記受信した情報が更新されたことを前記表示手段で表示させて乗員に知らせるように構成するとよい。また、前記通知手段を、前記受信した情報が更新されたことを音声で乗員に知らせるように構成してもよい。
【0008】
この本発明の特徴によれば、乗員が指示手段を操作して車両用情報提示装置に対して指示を与えたとき、すなわち乗員が車両を運転操作していなくて車両用情報提示装置を操作しているときに、表示手段による表示、音声などによる通知により、受信手段による受信情報の更新が乗員に通知されるため、乗員に同情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0009】
また、前記指示手段を操作スイッチで構成し、前記受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員が前記操作スイッチを操作したときに、前記通知手段が前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知するようにするとよい。これによれば、車両の乗員が操作スイッチを操作したときに、受信した情報の更新が乗員に通知されることにより、乗員に情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0010】
また、前記指示手段は音声認識装置を含み、前記受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員の音声によって前記音声認識装置が前記指示信号を発生させたときに、前記通知手段は前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知するようにしてもよい。これによれば、車両の乗員が音声によって指示したときに、受信した情報の更新が乗員に通知されることにより、乗員に情報が更新されたことを通知する確率を向上させることができるとともに、本発明を音声指示によって作動する車両用情報提示装置に適用することもできる。
【0011】
本発明の他の特徴は、車両に搭載されていて、車両の乗員の指示に応じて記憶手段に記憶されている情報を表示手段に表示することにより、同乗員に情報を提示する車両用情報提示装置において、車両外部から送信された情報を受信する受信手段と、受信手段が記憶手段に記憶されている情報の一部に対して変更を表す情報を受信したとき、同変更を表す情報を記憶手段内に記憶させる変更情報記憶制御手段と、変更情報記憶制御手段が前記変更を表す情報を記憶手段内に記憶させた後、表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示があったときにはじめて、前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御する表示制御手段とを設けたことにある。
【0012】
この場合、変更情報記憶制御手段による変更を表す情報の記憶前に記憶手段に既に記憶されている情報を、例えば、車両外部から送信された情報とすることができる。また、変更情報記憶制御手段による変更を表す情報の記憶前に記憶手段に既に記憶されている情報を、車両外部からの送信とは独立して、同記憶手段に予め記憶されていた情報としてもよい。さらに、車両外部からの情報の送信とは、情報提示装置と送受信可能に構成されて種々の情報を記憶したセンターからの情報の送信とすることができる。
【0013】
また、変更情報記憶制御手段を、例えば、受信手段が変更を表す情報を受信する前に記憶手段に既に記憶されて情報の一部を、同変更を表す情報で更新するように構成できる。また、変更情報記憶制御手段を、受信手段が変更を表す情報を受信する前に記憶手段に既に記憶されて情報とは別に、同変更を表す情報を記憶させるように構成してもよい。
【0014】
また、変更情報記憶制御手段を、例えば、車両の乗員による指示とは独立した受信手段による情報の受信に応答して、同受信した情報を記憶手段内に自動的に記憶させるもので構成するとよい。また、前記表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示を、例えば、乗員の操作スイッチの操作による指示、または乗員の音声による指示とすることができる。さらに、表示手段にて更新される表示は、例えば、地図上に表示される情報(例えば、施設名称、施設記号など)である。
【0015】
前記本発明の特徴においては、受信手段が記憶手段に記憶されている情報の一部に対して変更を表す情報を車両外部から受信したとき、変更情報記憶制御手段は、前記変更を表す情報で記憶手段内の情報の一部を更新するか、同記憶手段の情報とは別に前記変更を表す情報を記憶手段内に記憶させる。しかし、表示制御手段は、表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員の指示があったときにはじめて、前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御する。したがって、乗員が車両を運転操作していなくて表示手段に関係した操作をしているとき、すなわち乗員が表示手段に注目しているときに、車両外部から送信された前記変更を表す情報がはじめて表示されるので、乗員に情報が変更されたことを通知する確率を向上させることができる。
【0016】
また、本発明の他の特徴は、前記本発明の構成に、さらに、表示制御手段が前記変更を表す情報を用いて表示手段における表示を制御するとき、同変更を表す情報を用いた表示制御を乗員に通知する通知手段を設けたことにある。この場合、通知手段を、例えば、前記変更を表す情報を用いた表示制御を表示手段における表示によって車両の乗員に通知するように構成することができる。また、通知手段を、前記変更を表す情報を用いた表示制御を音声によって車両の乗員に通知するように構成してもよい。
【0017】
この本発明の他の特徴によれば、表示内容の変更が、乗員に確実に知らされるので、乗員に情報が更新されたことを通知する確率をより向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、車両に搭載された情報提示装置100と、同情報提示装置100とデータの授受を行うセンター(基地局)CTRとを概略ブロック図により示している。情報提示装置100は、センターCTRに対し乗員の所望する情報種別を送信するとともに、CDF(Channel Definition Format)によってセンターCTRから受信した乗員の所望する情報を表示する。センターCTRは、情報提示装置100からの要求または自発的に情報提示装置100に各種データを送信するコンピュータ装置、各種データを記憶するデータベースなどからなる。
【0019】
情報提示装置100は、無線により、または無線と各種回線(電話回線、インターネット回線、専用回線など)とにより、センターCTRとデータを送受信可能な送受信機10を備えている。送受信機10は、インターフェース20を介して、CPUを含むコンピュータ装置によって構成された制御装置30に接続されている。また、インターフェース20には、車両の乗員が所望する操作を行うためのタッチスイッチ40aおよびハードスイッチ40b(図2に示す)を含んだ操作スイッチを備えた操作パネル40が接続されている。操作パネル40は、乗員のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bに対する操作によって、指示信号を発生させて制御装置30に送信する。
【0020】
制御装置30にはRAMを含んだフレームメモリ35が接続され、フレームメモリ35は、車両乗員の操作パネル40に対する操作内容に基づいて、送受信機10が受信した受信データを記憶する。また、制御装置30には、D/A変換器50を介してスピーカ55が接続され、スピーカ55は制御装置30からの指示に基づいて、送受信機10が受信した情報の音声による読上げを行う。
【0021】
さらに、制御装置30には画像信号形成器60を介して、ACD(交換器)を含んだ表示器70が接続されており、表示器70は制御装置30からの指示に基づいて、送受信機10が受信した情報の画像を表示する。
【0022】
次に、図2ないし図6を用いて、本発明による情報提示装置100の作動について説明する。図2ないし図5は情報提示装置100の、操作パネル40と一体化された表示器70の各画面状態を表した図である。図2にあるように、表示器70は、操作パネル40のタッチスイッチ40aをも兼ねている。また、図6は、本発明による情報提示装置100の作動を説明するためのフローチャートである。
【0023】
本発明に係る情報提示機能を制御装置30に発揮させるために、図示しない操作スイッチを操作すると、制御装置30は、図6の情報提示プログラムの実行を所定の短時間ごとに繰り返し実行し始める。車両の乗員が操作パネル40の情報種別を表すタッチスイッチの一つを操作すると、ステップ102にて「Yes」と判定して、ステップ102以降の情報入手処理に移行する。ここでは、車両の乗員が図2に示した操作パネル40のタッチスイッチ40aの1つである“天気”にタッチ操作した場合について詳しく説明する。他のタッチスイッチ40aを操作した場合も同様である。
【0024】
“天気”に対応したタッチスイッチ40aが操作されると、制御装置30は、ステップ102にて「Yes」と判定して、ステップ104にて”天気”を表す種別情報が送受信機10を介してセンターCTRに対して送信される。図2は、乗員が操作パネル40のタッチスイッチ “天気”をタッチ操作して、タッチスイッチ “天気”の色彩が他に対して変化したところを表している。このセンターCTRへの種別情報の送信により、センターCTRは図示しないプログラムの実行により、“天気”に関する情報を情報提示装置100に対して送信する。
【0025】
そして、送受信機10がセンターCTRから“天気”に関する情報を受信すると、制御装置30は、ステップ106にて前記受信した“天気”に関する情報を受信データとして、一旦フレームメモリ35にダウンロードする。フレームメモリ35に記憶された受信データ中の音声データは、制御装置30のステップ108の処理によりD/A変換器50へ送られて、復調およびD/A変換され、音声信号が形成される。D/A変換器50にて形成された音声再生信号はスピーカ55へと送られる。
【0026】
また、フレームメモリ35に保存されている受信データ中の画像データは、制御装置30のステップ108の処理によって画像信号形成器60に送られて画像信号に変換された後、表示器70に送信される。それぞれ、音声信号および画像信号が入力されたスピーカ55および表示器70によって、音声データに基づく音声による読上げ、および、その音声データと対応する画像データに基づいた画像による表示が実行される。図3は、このときの表示器70の状態を示しており、“天気”に関する情報が表示されている。
【0027】
次に、ステップ110に示したように、乗員が操作パネル40を用いて、情報の読上げおよび表示を停止する指示をしたか否かの判定が行われる。情報の読上げおよび表示を停止する指示をした場合、ステップ124にて情報の表示および読上げを停止して、ステップ126にてこの情報提示プログラムの実行が終了される。情報の読上げおよび表示を停止する指示がされてなければ、制御装置30はステップ112において前記受信した情報の一部を更新するための更新情報がセンターCTRから送信されているか否かを判定する。
【0028】
センターCTRから更新情報が送信されて、送受信機10によって更新情報が受信されると、ステップ112において「Yes」と判定される。そして、制御装置30は、ステップ114にて受信した更新情報を入手して、フレームメモリ35内の空き領域に前記受信した更新情報を書込む。ステップ112において、更新情報が送信されていないと判定されない場合、ステップ108に戻り、従前の情報の表示および読上げが継続される。
【0029】
次に、前記のようにしてフレームメモリ35内の情報が更新された後、制御装置30は、ステップ116にて、乗員が操作パネル40のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bのいずれかを操作したか否かを判定する。乗員が操作パネル40のタッチスイッチ40aあるいはハードスイッチ40bのいずれかを操作すれば、ステップ116にて「Yes」と判定してステップ118に進む。ステップ118においては、表示器70に情報が更新されたことを通知する画像を表示する。図4は、表示器70に情報が更新されたことを通知する画像が表示されたときの操作パネル40を表している。
【0030】
そして、前記情報が更新されたことを通知する画像が、表示器70に所定時間だけ表示された後、ステップ120にて、更新された新たな情報が表示器70に表示されるとともに読上げられ、再び、ステップ110に戻る。図5に、表示器70に更新された情報を表す画像が表示されたときの操作パネル40を表している。一方、ステップ116において、「No」すなわち乗員が操作パネル40の操作スイッチを操作していないと判定すると、ステップ122において、更に、センターCTRから更新情報が送信されたか否かが判定される。更新情報が送信されていなければ、ステップ122における「No」との判定のもとに、ステップ122,116の循環処理が繰り返される。また、更新情報が送信されていれば、ステップ122における「Yes」との判定のもとに、ステップ114に戻り、前記センターCTRから送信されて送受信機10にて受信された更新情報をフレームメモリ35の空き領域に格納する。
【0031】
上記第1実施形態によれば、乗員が操作パネル40の操作スイッチを操作したときに、情報が更新されたことを通知する表示が行われるとともに更新情報の表示および読上げが行われる。この場合には、乗員が表示器70を見ている可能性が高く、しかも表示器70における表示の更新が乗員に知らされるため、乗員が情報の更新を認識する確率が向上する。
【0032】
また、上記第1実施形態においては、表示器70における表示により情報の更新が乗員に通知さるようにした。しかし、前記表示に代えまたは加えて、音声によるガイドにより情報が更新されたことを乗員に通知するようにしてもよい。この場合、上記図6のステップ118にて、予め用意された「情報が更新されたこと」を表す音声データをD/A変換器50を介してスピーカ55から再生するようにすればよい。
【0033】
なお、本発明においては、表示器70における表示、および音声によるガイドにより、情報が更新されたことを乗員に通知するもののみに限定されるものではなく、それ以外の手法を用いて情報が更新されたことを乗員に通知するものにも適用できる。
【0034】
また、上記第1実施形態においては、乗員は、センターCTRから情報を入手して表示器70に表示させるための指示を、操作パネル40の操作スイッチを操作によって行うようにした。しかし、これに代えまたは加えて、音声による指示によって、前記指示を行うようにしてもよい。この場合、図1に示すように、乗員の音声による指示を認識する音声認識回路80を制御装置30に接続するとともに、同音声認識回路80に乗員の音声を電気信号に変換するマイクロフォン85を接続するようにすればよい。そして、音声認識回路80からの指示信号により、制御装置30はステップ102,110,116の判定を行うようにすればよい。
【0035】
なお、本発明においては、上述した乗員が操作パネル40の操作スイッチに対し何らかの操作を行ったとき、および乗員が音声によって情報提示装置100に対して何らかの指示を行ったときに、情報が更新されたことを通知するもののみに限定されるものではなく、それ以外の手法を用いて情報提示装置100に対して指示を行ったときに、情報が更新されたことを通知するものにも適用できる。
【0036】
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態に係る情報提示装置100は、図1に破線で示すように、上述した第1実施形態およびその変形例に係る装置に加えて、地図データベース90を備えている。また、制御装置30は、前記図6のプログラムの実行に代えて、図8,9のプログラムを実行する。また、この情報提示装置100は、車両の乗員に地図およびそれに付随する情報を提示するもので、操作パネル40には、地図の表示に関するタッチスイッチ40aおよびハードスイッチ40bが設けられている。
【0037】
地図データベース90は、ハードディスクHD、ディジタル多目的ディスクDVD、半導体メモリなどで構成されており、図7に示すように、地図データ領域91、施設等データ領域92および更新データ領域93とに分けられている。地図データ領域91は、地図を表す地図データを記憶する。施設等データ領域92は、地図に対応させて施設、観光地などを表す複数組の施設等データを記憶する。各組の施設等データは、施設、観光地などの名称、その位置情報(緯度および経度)、そのアイコン、そのジャンルなどをそれぞれ記憶している。施設としては、例えばスーパーマーケット、レストランなどが代表的であり、アイコンはその施設のマークなどであり、ジャンルとしては販売商品の種類、食事内容などが該当する。この地図データベース90には、地図データおよび施設等データが情報提示装置100の出荷時に予め記憶され、または図示しないプログラムの実行によりセンターCTRから供給されて記憶されている。
【0038】
次に、上記のように構成した第2実施形態の作動を説明する。センターCTRにて施設の名称、アイコンもしくはジャンルが変更され、または新たな施設等が登録されると、センターCTRは、情報提示装置100の地図データベース90の記憶内容を変更するために、同情報提示装置100に対してデータの更新要求を送信するとともに、前記変更された施設等データを送信する。送受信機10は、この更新要求および施設等データを受信する。
【0039】
そして、情報提示装置100においては、この送信要求に応答して、制御装置30が,図8のステップ200にて更新要求プログラムの実行を開始する。この実行開始後、制御装置30は、ステップ202にて、前記受信した施設等データを用いて地図データベース90内の施設等データ領域92の施設等データを更新する。この施設等データの更新においては、施設等が変更された場合には、以前から記憶されていた施設等データが新たに受信した施設等データで置換される。また、新たな施設等が追加された場合には、施設等データ領域に追加記憶される。
【0040】
前記ステップ202の処理後、制御装置30は、ステップ204にて前記更新した施設等データ(変更および追加に関するデータ)を表す更新データを地図データベース90内の更新データ領域93に書込んでおく。そして、ステップ206にて、この更新要求プログラムの実行を終了する。
【0041】
一方、このような状態で、乗員が操作パネル40内のタッチスイッチ40aまたはハードスイッチ40bを操作することより地図の表示を指示すると、制御装置30はステップ300にて地図表示プログラムの実行を開始する。また、乗員が音声によって前記地図の表示を指示することも可能である。この場合、乗員は音声をマイクロフォン85に入力すると、音声認識回路80がこれを認識して、制御装置30に地図の表示を指示する。
【0042】
この地図表示プログラムの実行開始後、制御装置30は、ステップ302にて、乗員のタッチスイッチ40aまたはハードスイッチ40bの操作に基づいて、表示すべき地域を指定する。また、前述の場合と同様に、乗員は音声によって表示すべき地域を指示することもできる。なお、車両にナビゲーション装置が搭載されている場合には、ナビゲーション装置からの車両の現在地を表すデータを用いて表示すべき地域を指定することも可能である。
【0043】
次に、制御装置30は、ステップ304にて、前記指定された地域に対応した地図データおよび同地域に含まれる施設等に関する施設等データを地図データベース90から読出すとともに、同読出した施設等データに対応した更新データが更新データ領域に存在すれば、同更新データも読出す。そして、ステップ306において、前記読出した地図データを用いて画像信号形成器60を制御して、表示器70に前記地図データに対応した地図を表示する。また、ステップ308において、前記読出した施設等データを用いて画像信号形成器60を制御して、表示器70に表示されている地図内であって施設等データに含まれる位置情報によって指定される位置に、施設等の名称および/またはアイコンを表示する。なお、必要に応じてジャンルなども表示する。
【0044】
前記ステップ308の処理後、ステップ310にて前記読出した更新データが存在するか否かを判定する。更新データが存在しなければ、ステップ310にて「No」と判定して、ステップ316にてこの地図表示プログラムの実行を終了する。
【0045】
一方、更新データが存在する場合には、ステップ310にて「Yes」と判定して、ステップ312にこの更新データに基づいて施設等の更新を乗員に通知する。この通知においては、表示された地図上の名称および/またはアイコンの表示色を変更し、または上記第1実施形態の場合と同様に、表示器70の画面上に更新の通知を所定時間だけ表示させてもよい。さらには、音声をスピーカ55から発生させて、乗員に施設等の更新を知らせるようにしてもよい。
【0046】
前記ステップ312による施設等の更新の通知後、ステップ314にて乗員に通知した更新データを更新データ領域から消去して、ステップ316にてこの地図表示プログラムの実行を終了する。このステップ314の削除処理により、乗員に更新されたことが既に通知された施設等データに関しては、再度、乗員に通知されることがなくなる。なお、前記施設等データによる表示の変更を、2度、3度などの所定回数だけ表示または音声による指示を行うようにしてもよい。この場合、更新データ領域93に記憶されている同じ更新データが所定回数読出されたことを条件に、前記更新データを更新領域データ93から消去するようにすればよい。
【0047】
上記作動説明からの理解できるように、送受信機10が地図データベース90に記憶されている情報の一部の変更を表す情報をセンターCTRから受信すれば、図8の更新要求プログラムの実行により、地図データベース90内の該当データは新たに受信された施設等データを用いて自動的に更新される。そして、乗員のタッチスイッチ40aもしくはハードスイッチ40bの操作、または乗員の音声指示により、地図表示が指定されたときにはじめて、更新された情報に基づいて表示器70の表示内容に前記更新された施設等データが反映される。そして、このときには、乗員は車両を運転操作していなくて表示手段に関係した操作をしていて、乗員が表示器70に注目しているので、乗員は情報の更新を認識し易くなる。
【0048】
また、上記第2実施形態でも、表示器70において表示が更新された施設等に関しては、その更新が、表示による視覚的に、または音声による聴覚的に乗員に通知される。したがって、乗員は施設等の表示の更新を確実に確認できるようになる。特に、企業名称の変更による施設名称の変更や、シンボルマークの変更によるアイコンの変更を乗員が表示器70に注目していると思われるタイミングで行うので、旧表示から新表示への遷移を確認でき、乗員への新表示の意味の理解をより確実に行わせることができる。
【0049】
なお、上記第2実施形態においては、地図データベース90に記憶されている一部のデータの変更を表すデータがセンターCTRから情報提示装置100に送信されたとき、ステップS304の処理により、前記変更を表すデータで施設等データ領域92内の一部のデータを更新するとともに、同変更を表すデータに対応した更新データを更新データ領域93に書込むようにした。しかし、これに代えて、前記変更を表すデータがセンターCTRから情報提示装置100に送信されたとき、ステップS304の処理においては、施設等データ領域92内のデータを更新することなく、同変更を表すデータを更新データ領域93のみに書込むようにしてもよい。そして、この場合には、ステップS312にて更新データ領域93に記憶されている前記変更を表すデータを用いて、表示器70の表示内容を変更するとともに、乗員に前記表示内容の変更を通知する。また、ステップS314にて、更新データ領域93内に記憶されている前記変更を表すデータを消去すると同時に、同変更を表すデータで施設等データ領域92の該当するデータを更新しておくとよい。
【0050】
以上、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施形態に係る情報提示装置のブロック図である。
【図2】乗員が操作パネルをタッチ操作して、タッチスイッチ “天気”の色彩が他に対して変化したところを表す図である。
【図3】操作パネルと一体の表示器に情報が表示された状態を表す図である。
【図4】操作パネルと一体の表示器に情報が更新されたことの通知が表示された状態を表す図である。
【図5】操作パネルと一体の表示器に更新された情報が表示された状態を表す図である。
【図6】第1実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される情報提示プログラムを示すフローチャートである。
【図7】図1の地図データベースのデータフォーマット図である。
【図8】第2実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される更新要求プログラムを示すフローチャートである。
【図9】第2実施形態に係り、図1の制御装置にて実行される地図表示プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…送受信機、30…制御装置、40…操作パネル、40a…タッチスイッチ、40b…ハードスイッチ、70…表示器、90…地図データベース、100…情報提示装置、CTR…センター。
Claims (9)
- 車両に搭載され、
センターからの情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した情報を表示する表示手段と、
車両の乗員が操作することによって指示信号を発生する指示手段とを備えた車両用情報提示装置において、
前記受信手段によって受信した情報が更新された場合、車両の乗員が前記指示手段を操作して前記指示信号を発生させたときに、前記受信した情報が更新されたことを乗員に通知する通知手段を設けたことを特徴とする車両用情報提示装置。 - 車両に搭載されていて、車両の乗員の指示に応じて記憶手段に記憶されている情報を表示手段に表示することにより、同乗員に情報を提示する車両用情報提示装置において、
車両外部から送信された情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が前記記憶手段に記憶されている情報の一部に対して変更を表す情報を受信したとき、同変更を表す情報を前記記憶手段内に記憶させる変更情報記憶制御手段と、
前記変更情報記憶制御手段が前記変更を表す情報を前記記憶手段に記憶させた後、前記表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示があったときにはじめて、前記変更を表す情報を用いて前記表示手段における表示を制御する表示制御手段とを設けたことを特徴とする車両用情報提示装置。 - 前記変更情報記憶制御手段は、前記車両の乗員による指示とは独立した前記受信手段による情報の受信に応答して、同受信した情報を前記記憶手段内に自動的に記憶させるものである請求項2に記載した車両用情報提示装置。
- 前記表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示は、乗員の操作スイッチの操作による指示である請求項2または3に記載した車両用情報提示装置。
- 前記表示手段における情報の表示に関係した車両の乗員による指示は、乗員の音声による指示である請求項2または3に記載した車両用情報提示装置。
- 請求項2ないし5のうちのいずれか一つに記載した車両用情報提示装置において、さらに、
前記表示制御手段が前記変更を表す情報を用いて前記表示手段における表示を制御するとき、同変更を表す情報を用いた表示制御を乗員に通知する通知手段を設けたことを特徴とする車両用情報提示装置。 - 前記通知手段を、前記変更を表す情報を用いた表示制御を前記表示手段における表示によって車両の乗員に通知するように構成した請求項6に記載した車両用情報提示装置。
- 前記通知手段を、前記変更を表す情報を用いた表示制御を音声によって車両の乗員に通知するように構成した請求項6に記載した車両用情報提示装置。
- 前記表示手段にて更新される表示は地図上に表示される情報である請求項2ないし8のうちのいずれか一つに記載した車両用情報提示装置。
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-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002302780A patent/JP2004163996A/ja active Pending
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