JP2004163945A - プリズムシート、プリズムシートの製造方法及びプリズムシートを利用した液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 輝度及び視野角を改善したプリズムシート、これの製造方法及びこれを利用した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 光を集光して液晶表示装置に提供する機能を有するプリズム形状の集光部のピーク部分の内角を鈍角の角度を有するように変更すると同時に、集光部の内角の大きさに対応して集光部の光屈折率を変更してランプで発生した光の集光効率を増加させる。ランプで発生した光の集光効率を増加させてディスプレイ装置を評価するに大きい要素に作用する輝度特性及びディスプレイ装置を評価するにまた他の大きい要素に作用する視野角特性を向上させる。
【選択図】 図11
【解決手段】 光を集光して液晶表示装置に提供する機能を有するプリズム形状の集光部のピーク部分の内角を鈍角の角度を有するように変更すると同時に、集光部の内角の大きさに対応して集光部の光屈折率を変更してランプで発生した光の集光効率を増加させる。ランプで発生した光の集光効率を増加させてディスプレイ装置を評価するに大きい要素に作用する輝度特性及びディスプレイ装置を評価するにまた他の大きい要素に作用する視野角特性を向上させる。
【選択図】 図11
Description
本発明はプリズムシート、プリズムシートの製造方法及びプリズムシートを利用した液晶表示装置に関するものであり、より詳しくは、輝度及び視野角特性を大きく向上させたプリズムシート、プリズムシートの製造方法及びプリズムシートを利用した液晶表示装置に関するものである。
プリズムシート(prism sheet)は、液晶表示装置(Liquid Crystal Display Device;LCD)に使用される光学シートとして広く知られている。例えば、特許文献1、“OPTICAL FILM”には、光を集光する機能及び液晶表示パネル(LCD panel)の画素パターン(pixel pattern)と干渉されて発生するモアレ(moire)を防止する機能を有するプリズムシートが説明されている。
プリズムシートはディスプレイ輝度を高くするために、大部分の液晶表示装置に適用される程度に幅広く使用されている。
図1は従来のプリズムシートを図示した概念図である。
図1に示すように、従来プリズムシート100は非常に単純な構成を有する。プリズムシート100は滑らかな光入射面110、横になった三角柱形状を有する複数個の集光部116が形成された光出射面120及び光入射面110と光出射面120を連結する側面130を有する。
ここで、集光部116のうちの相互に向き合って連結された2個の面を第1集光面112及び第2集光面114と称する。従来プリズムシート100は第1集光面112及び第2集光面114のピーク部分での角度が90°で最適化されている。
図2は従来プリズムシートと入射光の関係を示す概念図である。
図2に示すように、プリズムシート100は、光入射面110に入射される入射光140と第1集光面112、または入射光140と第2集光面114からなる角度によって、入射光140を反射させ、または集光して透過させる。
例えば、プリズムシート100の集光部116のピーク部分の角度が90°であり、入射光140が光入射面110に対して直角に近い角度に第1集光面112に到達すると仮定した時、入射光140はスネルの法則により光入射面110をそのままに通過して第1集光面112に到達する。第1集光面112に到達した入射光140は第2集光面114に直角反射される。以後、入射光140は第2集光面114で再び反射された後、光入射面110を通じて出射される。
即ち、プリズムシート100の集光部116のピーク部分の角度が90°であり、入射光140が光入射面110と90°の角度に第1集光面112に到達する場合、入射光140はプリズムシート100を通過しない。
一方、プリズムシート100の集光部116のピーク部分の角度が90°であり、入射光140が光入射面110に対して鋭角に第1集光面112に到達する場合、プリズムシート100に入射された入射光140はプリズムシート100から出射され得る。
このようなプリズムシート100と入射光140の関係により、プリズムシート100の集光部116のピーク部分の角度が90°であるプリズムシート100は導光板を使用する液晶表示装置に非常に適している。
図3は従来の集光部のピーク部分の角度が90°であるプリズムシートが適用された液晶表示装置の概念図である。
図3に示すように、従来の液晶表示装置200はランプ210、導光板220、拡散板230、プリズムシート100及び液晶表示パネル250により構成される。ランプ210で発生した光は導光板220、拡散板230及びプリズムシート100を経て液晶表示パネル250に供給される。
ここで、ランプ210は液晶表示装置200の体積を減少させるために導光板220の側面222側に配置され、導光板220の側面222に光を供給する。このような液晶表示装置200はエッジ型液晶表示装置と称する。導光板220は供給された光を拡散板230に向かって出射するが、ここで、導光板220から出射された光のうちの大部分は導光板220の出射面224に対して鋭角(acute angle)を有する。
図4は図3の拡散板の上面で正面輝度を測定したグラフである。図5は図4の90°及び270°を切断した状態での輝度グラフである。
図4または図5のグラフに示すように、導光板220の表面から出射された光は大部分導光板220の表面に対して垂直である正面Oから約30°程度傾斜した両側方向に出射される。図4には最大輝度が観測される部分に図面符号L1及びL2に示されている。図5に示すように、導光板の正面Oから約30°程度傾斜した2所で輝度Cが観測される。ここで、正面O部分では輝度Cより低い輝度Dが観測される。
このように、正面輝度が正面に対して周辺部より低い場合、ディスプレイ品質が低下されるために、導光板220の上面には正面輝度を向上するための拡散板230が形成される。
しかし、拡散板230のみでは正面輝度を大きく向上させることが困難であるために、拡散板230の上面にはプリズムシート100が配置される。
プリズムシート100はプリズムシート100の光入射面110に対して鋭角に入射された光を屈折させて正面輝度を大きく向上させる。このように、プリズムシート100により正面輝度を増加させるためにはプリズムシート100の第1集光面112及び第2集光面114の角度を90°に調節することが望ましい。
図6は従来のまた他の液晶表示装置の概念図である。
図6に示した従来の液晶表示装置は複数個のランプが並列方式に配置された直下型液晶表示装置である。
直下型液晶表示装置300はランプ310、拡散板320、図1に図示されたプリズムシート100及び液晶表示パネル330により構成される。直下型液晶表示装置300の光経路はランプ310、拡散板320、プリズムシート100及び液晶表示パネル330である。
ランプ310は液晶表示パネル330の下部に並列方式に配置されるために、ランプ310で発生して拡散板320を通過した光は大部分プリズムシート100の光入射面に対して垂直方向を有し、その他の少数光はプリズムシート100の光入射面110に対して鋭角を有する。
直下型液晶表示装置300はエッジ型液晶表示装置と光経路が相当に相異する。直下型液晶表示装置300のランプで発生した大部分の光はプリズムシートの光入射面に対して傾斜するように入射され、エッジ型液晶表示装置のランプで発生した大部分の光はプリズムシートの光入射面に対して垂直方法に入射される。
直下型液晶表示装置300に使用されたプリズムシートの第1集光面112及び第2集光面114の角度が90°である場合、拡散板320から出射された光はプリズムシート100で反射された後、再度拡散板320に向かう。拡散板320に向かった光は拡散板320で散乱されて消滅されて損失される。
これは簡単な実験によっても立証され、第1集光面112及び第2集光面114の角度が90°であるプリズムシートの光入射面に対して90°の角度に直進する光を照射する場合、ランプ310で発生した光の相当量がプリズムシートから反射され、一部のみがプリズムシートを通過することが分かる。
結局、エッジ型液晶表示装置で使用したプリズムシートを直下型液晶表示装置にそのままに適用する場合、輝度効率が大きく低下される。そして、輝度効率が低下される場合、直下型液晶表示装置のディスプレイ性能も大きく低下される。
図7は従来のエッジ型液晶表示装置で使用されたプリズムシートを直下型液晶表示装置に適用した場合、視野角分布を図示したグラフである。図8は図7の90°及び270°部分での輝度を図示したグラフである。
図7または図8に示すように、直下型液晶表示装置の正面ではエッジ型液晶表示装置に比べて少ない量の光のみが通過する。これは、前述したように、プリズムシートで大部分の光が反射されたためである。
また、図6乃至図8を参照すると、拡散板320から垂直に近い方向にプリズムシート100に入射された光は、プリズムシートと殆ど平行な方向にも光が出射される。この部分は図7に図面符号L3、L4に図示されており、図8には図面符号Fまたは図面符号Gに図示されている。プリズムシートと殆ど平行な方向に出射される光はディスプレイに利用できない。従って、プリズムシートの集光部の角度が90°であるプリズムシートは直下型液晶表示装置に適用することが困難である。
特許文献1“OPTICAL FILM”には、プリズムシートの第1集光面及び第2集光面の角度を70°〜110°に拡張した技術も開示されている。しかし、特許文献1によりプリズムシートの光屈折率を1.586に固定した状態で、第1集光面及び第2集光面の角度を90°から110°まで増加させても、輝度改善効果は非常に小さい。これは、プリズムシートの光屈折率及び第1集光面及び第2集光面での角度がプリズムシートの光学的特性を決定するためである。しかし、特許文献1では、光屈折率を大きく考慮しなかったために、依然、多くの問題点を有している。
米国特許第6,354,709号明細書
本発明の目的は、光屈折率及び集光面の角度を変更して視野角及び輝度を高くしたプリズムシートを提供することにある。
本発明の他の目的は、光屈折率及び集光面の角度を変更して視野角及び輝度を高くしたプリズムシートの製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、光屈折率及び集光面の角度を変更したプリズムシートを利用して視野角及び輝度が改善された高品質液晶表示装置を提供することにある。
上述した目的を達成するための本発明によるプリズムシートは、光が入射される光入射面と、前記光入射面と向き合い、第1区間では傾斜した第1集光面、前記第1集光面と連結され、前記第1区間と連結された第2区間では逆傾斜した第2集光面を含む集光部が反復して形成された光出射面と、前記光出射面と前記光入射面を連結する側面を含み、前記集光部の前記第1集光面及び第2集光面からなる角度は鈍角である。
上述した他の目的を達成するための本発明によるプリズムシートの製造方法は、外部で加えられる刺激により硬化される条件性硬化物質を含む流動性光屈折物質を薄膜形態に加工する段階と、前記薄膜に、第1区間では傾斜した第1集光面、前記第1区間と連結された第2区間では逆傾斜した第2集光面が反復して形成され、前記第1集光面及び第2集光面の角度は鈍角である集光部を形成する段階と、前記条件性硬化物質を硬化させる段階とを含む。
また、上述した目的を達成するための本発明による液晶表示装置は、第1光を発生する少なくとも1個のランプが並列配置されたランプアセンブリと、前記第1光の供給を受けて拡散された第2光を出射する拡散部材と、前記拡散部材の上部に配置され、前記第2光が入射される光入射面と、前記第2光のうちの前記光入射面に対して実質的に直角に近い第3光を集光して出射するために第1区間では傾斜面を有する第1集光面と、前記第1集光面と連結され、前記第1区間と連結された第2区間では逆傾斜面を有する第2集光面を含む集光部が反復して形成され、前記第1集光面及び第2集光面からなる角度が鈍角である光出射面及び前記光出射面及び光入射面を連結する側面を含むプリズムシートと、前記光出射面から出射された第4光を情報が含まれた第5光に変換する液晶表示パネルとを含む。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
図9は本発明によるプリズムシートの部分切開斜視図である。図10は図9のA部分拡大図である。
図10または図9に示すように、プリズムシート400は光入射面410、光出射面420及び側面430により構成される。
光入射面410はランプなどから発生した光が入射され、滑らかな面により構成される。光出射面420は光入射面410と向き合う関係を有し、側面430は光出射面420と光入射面410を連結する。
光出射面420は光出射面420から連続して突出された複数個の集光部440を含む。集光部440は第1集光面442及び第2集光面445により構成される。第1集光面442及び第2集光面445は光出射面420に交代に形成される。
図11は本発明の一実施形態によるプリズムシートの側面図である。
図11に示すように、集光部440の各々は、第1高さH、幅Wを有する。また、第1集光面442及び第2集光面445は、幅W内のそれぞれ第1区間L1及び第2区間L2において、第1高さH、光入射面410に対して鋭角θ1、θ2を成して形成されている。第1集光面442は光出射面420のうち、第1長さを有する第1区間L1にわたって形成される。第1集光面442は第1高さHを有し、第1区間では傾斜するように形成される。ここで、第1集光面442は光入射面410に対して傾斜角θ1を有する。
第2集光面445は第1区間L1から第1長さを延長した第2長さを有する第2区間L2に形成される。第2集光面445は光出射面420から第1高さHを有する第1集光面442の端部と連結される。従って、第2集光面445は第1高さHから段々高さが低くなって、光出射面420に到達するように逆傾斜するように形成される。ここで、第2集光面445は光入射面410に対して逆傾斜角θ2を有する。光入射面410に対して第1集光面442の傾斜角θ1及び光入射面410に対して第2集光面445の逆傾斜角θ2は同一である。
一方、各々の集光部440に含まれた第1集光面442及び第2集光面445からなる角度は鈍角(obtuse angle)を有する。また、プリズムシート400は集光部440の第1集光面442及び第2集光面445からなる角度の大きさに比例して増加する光屈折率を有する。
このように、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445の角度を鈍角で形成する場合、光入射面410に対して実質的に90°に近い角度で入射される光は第1集光面442及び第2集光面445で集光された後出射される。
具体的には、第1集光面442及び第2集光面445がなす角度は90°より大きく、140°より小さい。第1集光面442及び第2集光面445が成す角度が110°より大きく140°以下であるとさらに好ましい。また、集光部440の第1集光面442及び第2集光面445がなす角度により、集光部440の光屈折率は1.40〜1.70まで変更される。
図12は本発明の一実施形態によるプリズムシートのうち、いずれか一つの集光部を図示した概念図である。図11には、第1集光面442及び第2集光面445の角度がαであるプリズムシート400に、プリズムシート400の光入射面410に対して直角に入射光450が入射された場合の出射角が図示されている。
図12に示すように、空気の光屈折率naは1であり、プリズムシートの光屈折率npは1.40〜1.70で選択される。
ここで、第1集光面442に対して垂直である法線N(Normal、N)と光入射面410に対して90°の角度に入射された入射光450がなす角度(以下、プリズム入射角という)を図12に図示されたようにβと称する。
また、第1集光面442及び第2集光面445からなる角度をαと称する。また、法線Nと第1集光面442から出射された出射光455からなる角度をγ(gamma)(以下、プリズム出射角という)と称し、光入射面410に対して垂直方向を基準にして第1集光面442から出射された光とのなす角度をθoutと称する。プリズム入射角βとαの関係は下記式(1)に表される。
プリズム入射角(β)=90°−(α°/2) …(1)
図12及び式(1)でプリズム入射角β及び角度αは全て度(degree)単位であり、90°はラジアン(radians)単位でπ/2である。プリズム出射角γとプリズムシートの光屈折率np及びプリズム入射角βとの関係は下記式(2)に表される。
図12及び式(1)でプリズム入射角β及び角度αは全て度(degree)単位であり、90°はラジアン(radians)単位でπ/2である。プリズム出射角γとプリズムシートの光屈折率np及びプリズム入射角βとの関係は下記式(2)に表される。
プリズム出射角 γ=arcsin((1/np)×sinβ°) …(2)
図12及び式(2)でプリズム出射角(γ)は度単位であり、npはプリズムシート400の屈折率である。出射角θoutとα、γとの関係は、下記式(3)に表される。
図12及び式(2)でプリズム出射角(γ)は度単位であり、npはプリズムシート400の屈折率である。出射角θoutとα、γとの関係は、下記式(3)に表される。
出射角(θout)=90°−(α°/2)−γ° …(3)
以下、式(1)、式(2)、式(3)を通じて光屈折率1.41〜1.49、光屈折率1.51〜1.59及び光屈折率1.61〜1.69に対して、図11または図12に図示されたプリズムシート400の集光部440の角度を79°から140°まで増加させたとき、出射光455と垂直をなす角度変化を説明する。ここで、視野角及び輝度は出射光455及び垂直をなす角度及び光屈折率によって変更される。
以下、式(1)、式(2)、式(3)を通じて光屈折率1.41〜1.49、光屈折率1.51〜1.59及び光屈折率1.61〜1.69に対して、図11または図12に図示されたプリズムシート400の集光部440の角度を79°から140°まで増加させたとき、出射光455と垂直をなす角度変化を説明する。ここで、視野角及び輝度は出射光455及び垂直をなす角度及び光屈折率によって変更される。
表1は図11または図12に図示されたプリズムシート400の光屈折率を1.41〜1.49のうちのいずれか一つを選択し、第1集光面442及び第2集光面445の角度を79°から140°まで変更させながら、プリズムシートから出射された光の分布をシミュレーションした図表である。
例えば、角度(α)が110°である場合、プリズム入射角(β)90°−(110°/2)によって35°に算出される。
続いて、式(2)を利用して光入射面(110)に垂直である方向を基準でプリズムシートから出射された光の角度であるプリズム出射角(γ)が算出される。
プリズム出射角(γ)を算出するために、式(2)のnpに屈折率1.41〜1.49のうち、1.4を選択して代入する。例えば、プリズム出射角(γ)はnpが1.4であり、角度αが110°の場合、arcsin((1/1.4)×sin35°)であり、これを計算すると、24.18°が算出される。ここで、計算は度(degree)単位で計算する。
式(1)によってプリズム入射角(β)及び出射角(γ)が算出されると、垂直に対する出射角(θout)を算出することができる。
垂直に対する出射角(θout)は式(3)によって算出される。例えば、垂直に対する出射角(θout)は90°−110°/2−24.18°によって約10.81が算出される。
垂直に対する出射角(θout)は式(3)によって算出される。例えば、垂直に対する出射角(θout)は90°−110°/2−24.18°によって約10.81が算出される。
このとき、垂直に対する出射角(θout)が0(zero)に近ければ垂直方向の輝度は大きく増加し、垂直に対する出射角(θout)が増加すると垂直方向の輝度は減少される。
表1を参照すると、輝度分布はプリズムシート400の光屈折率が1.41〜1.49であるとき、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が60°〜90°以内である場合、入射光450がプリズムシート400から出射されることが相当に困難であり、プリズムシート400から出射されても垂直となす角度が非常に大きくなって正面視野角及び輝度が大きく低下される。
一般的に、導光板を使用する液晶表示装置は導光板から出射された光が導光板の表面に対して傾けた方向に出射されるのでプリズムシートの二つ集光面の角度90°で最適化される。一方、導光板を使用しない液晶表示装置は二つの集光面の角度が90°であるプリズムシートを用いる場合、かえって輝度及び視野角の特徴が大きく低下される。
本実施例によると、導光板を使用しない液晶表示装置ではプリズムシートの二つの集光面の間各を90°より大きく140°位になるようにすることで輝度及び視野角の特性を改善し得る。望ましくは、プリズムシート二つの集光面の角度を110°よりは大きく140°以下に設定することで輝度及び視野角をより向上させることができる。
一方、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上である区間で出射された光は、輝度は増加するが視野角を大きく減少させるため、液晶TVなどに使用するには望ましくない。従って、第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上であるプリズムシートは視野角の特性よりは輝度の特性が重要な液晶表示装置に適用することが望ましい。
プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が90°より大きく、140°より小さい区間のうち、90°〜120°区間ではディスプレイに必要である輝度がさらに多く増加され、正面での視野角分布も増加される。
表2はプリズムシートの光屈折率を1.51〜1.59のうちのいずれか一つを選択し、図11または図12に図示された第1集光面442及び第2集光面445からなる角度を79°〜140°まで変更させながら、プリズムシート400から出射された光の分布をシミュレーションした表である。
例えば、角度(α)が110°である場合、プリズム入射角(β)は90°−(110°/2)によって35°である。
式(2)を利用して光入射面110に垂直である方向を基準にプリズムシートから出射された光の角度であるプリズム出射角が算出される。
プリズム出射角を算出するために、式(2)のnpに光屈折率1.51〜1.59のうち1.5を代入し、前に算出されたプリズム入射角を代入する。例えば、プリズム出射角はnpが1.5であり、角度が110°の場合、arcsin((1/1.5)×sin35°)であり、これを計算すると、22.48が算出される。ここで、計算は度単位で計算する。
式(1)によってプリズム入射角及びプリズム出射角が算出されると、垂直に対する出射角(θout)を算出することができる。垂直に対する出射角(θout)は式(3)によって算出される。例え、垂直に対する出射角(θout)は90°−110°/2−22.48°によって約12.52°が算出される。
このとき、垂直に対する出射角(θout)が0(zero)に近ければ垂直方向の輝度は大きく増加し、垂直に対する出射角(θout)が増加するほど垂直方向の輝度は減少される。
表2を参照すると、輝度分布はプリズムシート400の光屈折率が1.51〜1.59であり、プリズムシート400の第1集光面442と第2集光面445のピーク部分の角度が60°〜90°以内に含まれる場合、入射光450がプリズムシート400から出射されることが困難であり、プリズムシート400から出射されても垂直となす角度が非常に大きくなって正面視野角及び正面輝度が大きく低下される。
一般的に、導光板を使用する液晶表示装置は導光板から出射された光が表面に対して傾斜した方向に出射されるため、プリズムシートの二つの集光面角度は90°で最適化される。一方、導光板を使用しない液晶表示装置は二つ集光面の角度が90°であるプリズムシートを使用する場合、かえって輝度及び視野角が大きく低下される。
本実施例によると、導光板を使用しない液晶表示装置ではプリズムシートの二つの集光面の角度を90°より大きく140°位になるようにすることで輝度及び視野角の特性を改善することができる。
一方、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上である区間で出射された光は、輝度が増加されるが、視野角を大きく減少させるため、液晶TVなどに適用して使用することは望ましくない。従って、第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上であるプリズムシートは視野角特性よりは輝度特性が重要である液晶表示装置に適用することが望ましい。
プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が90°〜140°である区間の中でも特に90°〜120°の区間ではディスプレイに必要とされる輝度が増加され、正面での視野角分布も増加される。
表3はプリズムシートの光屈折率を1.61〜1.69で選択し、第1集光面442及び第2集光面445の角度を79°から140°まで変更させながら、プリズムシートから出射された光の分布をシミュレーションした表である。
例えば、角度が110°である場合、プリズム入射角は90°−(110°/2)によって35°に算出される。
続いて、式(2)を利用して光入射面110に垂直である方向を基準でプリズムシートから出射された光の角度であるプリズム出射角(γ)が算出される。
プリズム出射角を算出するために、式(2)のnpに光屈折率1.61〜1.69のうち1.6を選択して代入し、前に算出されたプリズム入射角(β)を代入する。例えば、プリズム出射角はnpが1.6であり、角度が110°の場合、arcsin((1/1.6)×sin35)であり、これを計算すると、21.00°が算出される。ここで、計算は度単位で計算する。
式(1)によってプリズム入射角及びプリズム出射角が算出されると、垂直に対する出射角(θout)を算出することができる。垂直に対する出射角(θout)を算出することができる。垂直に対する出射(θout)は式(3)によって算出される。例えば、垂直に対する出射角(θout)は90°−110°/2−21.00°によって約14.00°に算出される。
このとき、垂直に対する出射角(θout)が0(zero)に近くなればなるほど垂直方向の輝度は増加され、垂直に対する出射角(θout)が増加すればするほど垂直方向の輝度は減少される。
表3を参照すると、輝度分布はプリズムシート400の光屈折率が1.61〜1.69の間であり、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が60°〜90°以内に含まれる場合、入射光450がプリズムシート400から出射されることが非常に困難であり、プリズムシート400から出射されても垂直となす角度が大きくなって正面視野角及び正面輝度が低下される。
一般的に、導光板を使用する液晶表示装置は導光板から出射された光が導光板の表面に対して傾射した方向に出射されるのでプリズムシートの二つの集光面の角度は90°で最適化される。一方、導光板を使用しない液晶表示装置は二つの集光面の角度が90°であるプリズムシートを使用する場合、かえって輝度及び視野角特性が低下される。
本発明の実施例によると、導光板を使用しない液晶表示装置ではプリズムシートの二つの集光面の角度を90°より大きく140°位になるようにすることで輝度及び視野角の特性を改善することができる。
一方、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上の区間で出射された光は、輝度は増加されるが、視野角を大きく低下させるため、液晶TVなどに適用して使用することは望ましくない。従って、第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が140°以上であるプリズムシートは視野角特性よりは輝度特性が重要である液晶表示装置に適用するのが望ましい。
プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445のピーク部分の角度が90°〜140°の区間の中でも特に、90°〜120°の区間ではディスプレイに必要とされる輝度はより増加され、正面での視野角分布も増加される。
図13は本発明によるプリズムシートのピーク部分に曲率を形成したことを図示した概念図である。
図13に示すように、プリズムシート400の第1集光面442及び第2集光面445と合うピーク部分には曲面544が形成される。
曲面544はプリズムシート400から出射される光の輝度分布をさらに均一に形成する。ここで、集光部540は幅Wである。そして、幅W内において、第1集光面442、第2集光面445及び曲面544は、3つの領域L1、L2、L3を形成している。
ここで、曲面544の投影長さW1は第1集光面442及び第2集光面445の投影長さW2の5%〜20%以内になるようにすることが望ましい。
図14は本発明によるプリズムシートの後面にベースフィルムを形成したことを図示した概念図である。
図14に示すように、プリズムシート600は1.40〜1.70の光屈折率を有する物質により製作することが望ましいが、これと異なるようにプリズムシート600の後面に透明しながらプリズムシート600と類似している光屈折率を有するベースフィルム660を形成しても関係ない。
このような構成を有するプリズムシート600はポリカーボネート(polycarbonate)、ポリエステル(polyester)、ポリエチレンテレフタレート(polyethyleneterphthalate)などの材質またはこれらを混合した材質からなる。
以下、このような構成を有するプリズムシートを製造する過程を図面を参照して説明する。
図15は本発明の一実施形態によりプリズムシートを製造する第一過程を図示した概念図である。
図15に示すように、まず、ベース本体660には外部から加えられた刺激により硬化される条件性硬化物質を含む流動性光屈折物質643が薄膜で塗布される。以下、ベース本体660に塗布された光屈折物質643を光屈折薄膜と称し、図面符号643を付与する。
ここで、条件性硬化物質は紫外線により硬化される紫外線硬化物質を使用することが望ましい。流動性光屈折物質はポリカーボネート(polycarbonate)、ポリエステル(polyester)、ポリエチレンテレフタレート(polyethyleneterphthalate)などの材質またはこれらを混合した材質からなる。ここで、光屈折物質の光屈折率は1.40〜1.70で選択することが望ましい。
図16は光屈折薄膜に集光部を形成する過程を図示した概念図である。
図16に示すように、光屈折薄膜643の表面は図11に図示された集光部の形状と反対形状のパターン510が表面に形成された円筒形スタンパー515により加圧される。これにより、光屈折薄膜643の表面には、第1長さを有する第1区間L1では傾斜し、第1高さを有する第1集光面642、第1集光面642と連結され、第1区間L1から延長された第2区間L2において、逆傾斜した第2集光面645が形成される。円筒形スタンパー515は光屈折薄膜643の表面を回転しながら加圧し、光屈折薄膜643の表面には集光部640が連続的に形成される。
円筒形スタンパー515により加工された集光部640には、紫外線照射装置530により紫外線535が照射される。紫外線535により集光部640に含まれた紫外線硬化物質は硬化され、図11に図示されたようなプリズムシート600が製作される。
ここで、プリズムシート600の第1集光面642及び第2集光面645の角度は鈍角であり、望ましくは第1集光面642及び第2集光面645の角度は90°より大きく、120°より小さい角を有する。
図17は本発明の一実施形態によるプリズムシートを利用した液晶表示装置が図示されている。
図17に示すように、液晶表示装置700は全体的に、ランプアセンブリ710、拡散板720、プリズムシート600及び液晶表示パネルアセンブリ730により構成される。
ランプアセンブリ710は光を発生させる少なくとも一つのランプ714により構成される。ランプアセンブリ710は複数個のランプにより構成することが望ましく、各ランプ714は並列配置される。
このような構成を有するランプアセンブリ710で発生した光はランプ714の間が離隔されているので、不均一な輝度を有する。具体的に、輝度はランプ714に近接するほど高く、ランプ714とランプ714の間では相対的に低い輝度を有する。
また、ランプ714の上部で均一な輝度を有するようにするために、ランプアセンブリ710の上部には拡散板720が設けられる。
拡散板720はランプアセンブリ710で発生した光を拡散及び拡散板720に対して垂直に近い方向を有するように光の経路を変更させる。
拡散板720の上部には拡散板720で発生した光を集光するためのプリズムシート600が設けられる。
プリズムシート600及びこれの製造方法は、前述した図9以下の図面を参照して詳細に説明したので、その重複された説明は省略する。以下、プリズムシート600と関連した部分に対して、前述したことと同じ名称及び同じ符号を使用する。
プリズムシート600の光入射面610に入射される光は、大部分が拡散板720に対して直角に近い光学分布を有する。プリズムシート600は集光部640の第1集光面642及び第2集光面645がなす角度が鈍角、望ましく90°より大きく、140°より小さく構成されて拡散板720から出射された光の大部分を集光して出射する。これとは違って、プリズムシート600は集光部640の第1集光面642及び第2集光面645がなす角度が90°よりは大きく120°よりは小さく構成される。
図18はプリズムシートから出射された光の視野角を正面部分で測定したグラフである。
図18に示すように、直下型液晶表示装置で集光部640の角度を調節することにより、従来の図7または図8に図示されたように、プリズムシートからプリズムシートと殆ど平行な方向に出射される光が存在せず、これにより図17に図示されたプリズムシート600で出射した光の輝度は向上され、視野角も改善される。
液晶表示パネル700はプリズムシート600から出射された光を映像が含まれたイメージ光に変更する。ここで、液晶表示パネル700に入射される光は液晶表示パネル700に対して直角に近い光が入射されるために、正面視野角は優れており、輝度が大きく増加し、高品質ディスプレイを実施することになる。
本発明によると、プリズムシートに形成された集光部の角度及び角度により光屈折率を変更して、さらに高い輝度及びさらに向上された視野角に映像をディスプレイできるようにする効果を有する。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるのであろう。
100、400、600 プリズムシート
110、410、610 光入射面
112、442、642 第1集光面
114、445、645 第2集光面
116、440、640 集光部
120、420、620 光出射面
140 入射光
200 液晶表示装置
210 ランプ
220 導光板
222、430 側面
224 出射面
230 拡散板
250 液晶表示パネル
700 液晶表示装置
710 ランプアセンブリ
714 ランプ
720 拡散板
730 液晶表示パネルアセンブリ
110、410、610 光入射面
112、442、642 第1集光面
114、445、645 第2集光面
116、440、640 集光部
120、420、620 光出射面
140 入射光
200 液晶表示装置
210 ランプ
220 導光板
222、430 側面
224 出射面
230 拡散板
250 液晶表示パネル
700 液晶表示装置
710 ランプアセンブリ
714 ランプ
720 拡散板
730 液晶表示パネルアセンブリ
Claims (18)
- 光が入射される光入射面と、
前記光入射面と向き合って第1区間において傾斜した第1集光面、及び前記第1集光面と連結され、前記第1区間と連結された第2区間において前記第1集光面に対して逆傾斜した第2集光面を含む集光部が反復して形成された光出射面と、
前記光出射面と前記光入射面を連結する側面とを含み、
前記集光部の前記第1集光面及び第2集光面のなす角度は鈍角である、ことを特徴とするプリズムシート。 - 前記光入射面に対して実質的に直角に近い角度に入射される前記光が透過するように、前記角度は90°より大きく、140°より小さく、かつ前記集光部の光屈折率は前記角度の大きさに比例して増加する、請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記集光部の前記光屈折率は1.4〜1.7であることを特徴とする請求項2に記載のプリズムシート。
- 前記光入射面に対して実質的に直角に近い角度に入射される前記光が透過するように、前記角度は90°〜140°であり、前記集光部の前記光屈折率は1.41〜1.49であることを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記光入射面に対して実質的に直角に近い角度に入射される前記光が透過するように、前記角度は90°〜140°であり、前記集光部の前記光屈折率は1.50〜1.59であることを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記光入射面に対して実質的に直角に近い角度に入射される前記光が透過するように、前記角度は90°〜140°であり、前記光屈折率は1.60〜1.70であることを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記光屈折率は、光入射面に対して実質的に直角に近い角度に入射される前記光が透過するように、前記角度は110°〜140°であり、前記角度の大きさに比例して集光部の光屈折率は増加することを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記第1集光面及び前記第2集光面の境界は曲面加工されたことを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 前記曲面加工された長さは前記集光部の幅の5%〜20%であることを特徴とする請求項8に記載のプリズムシート。
- 前記集光部はポリカーボネート(polycarbonate)、ポリエスター(polyester)、ポリエチレンテレフタレート(polyethyleneterphthalate)により構成されたグループから選択された材質からなることを特徴とする請求項1に記載のプリズムシート。
- 外部で加えられる刺激により硬化される条件性硬化物質を含む流動性光屈折物質を薄膜形態に加工する段階と、
前記薄膜に、第1区間において傾斜した第1集光面、及び前記第1区間と連結された第2区間において前記第1集光面に対して逆傾斜した第2集光面が反復して形成され、前記第1集光面及び第2集光面のなす角度は鈍角である集光部を形成する段階と、
前記条件性硬化物質を硬化させる段階とを含むことを特徴とするプリズムシートの製造方法。 - 前記集光部を形成する段階は、前記角度を90°より大きく、140°より小さく形成することを特徴とする請求項11に記載のプリズムシートの製造方法。
- 前記集光部を形成する段階は、前記角度を110°より大きく、140°より小さく形成することを特徴とする請求項11に記載のプリズムシートの製造方法。
- 前記条件性硬化物質を含む前記流動性光屈折物質を薄膜形態に加工する段階以前には、前記流動性光屈折物質の前記光屈折率は1.4〜1.7で調節することを特徴とする請求項11に記載のプリズムシートの製造方法。
- 前記集光部を形成する段階は、前記角度を90°より大きく、120°より小さく形成することを特徴とする請求項11に記載のプリズムシートの製造方法。
- 第1光を発生する少なくとも1個のランプが並列配置されたランプアセンブリと、
前記第1光の供給を受けて拡散された第2光を出射する拡散部材と、
前記拡散部材の上部に配置され、前記第2光が入射される光入射面と、
前記第2光のうちの前記光入射面に対して実質的に直角に近い第3光を集光して出射するために第1区間において傾斜面を有する第1集光面と、
前記第1集光面と連結され、前記第1区間と連結された第2区間において前記第1集光面に対して逆傾斜面を有する第2集光面を含む集光部が反復して形成され、前記第1集光面及び第2集光面からなる角度が鈍角である光出射面及び前記光出射面及び光入射面を連結する側面とを含むプリズムシートと、
前記光出射面から出射された第4光を情報が含まれた第5光に変換する液晶表示パネルと、
を含むことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記角度は90°より大きく120°以下であることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示装置。
- 前記角度は110°より大きく140°以下であることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示装置。
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