JP2004160410A - イオン水生成器 - Google Patents

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Takahide Maruyama
貴秀 丸山
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】器本体の収納部に電解ユニットを収めると同時にこの収納部の蓋が閉められ、器本体の収納部の蓋を開くと同時に電解ユニットを取り出すことができるイオン水生成器を提供する。
【解決手段】器本体1の内部に形成した収納部2に着脱自在とした略直方体形状の電解ユニット3に、この電解ユニット3が収納部2に収納された状態において、前記収納部2の開口2aを閉鎖する蓋4を設けたものとしている。そして、前記収納部2を器本体1の上面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋4を電解ユニット3の上面に設けたものとすることができる。さらに、前記収納部2を器本体1の側面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋4を電解ユニット3の側面に設けたものとすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性イオン水とを生成するイオン水生成器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のイオン水生成器は、水道水に食塩や塩化カリウム等の電解質を加えて電気分解するための電解槽を内蔵した電解ユニットを、本体内部に備えたものとしている。この電解ユニットに内蔵された電解槽は、陽電極を設けた陽極室と陰電極を設けた陰極室からなるものとしているが、イオン水生成器を長期間にわたり使用していると、その陽電極および陰電極が劣化し、電解効率が徐々に低下していく。
【0003】
このような場合、メーカや販売業者が、前記電解ユニットを定期的に回収して洗浄すればよいが、一般家庭や飲食店等に設置されたイオン水生成器の電解ユニットを個々に回収していくのは非能率的であり、採算がとれない。
【0004】
そこで、この種のイオン水生成器においては、前記電解ユニットは消耗品であるという位置付けにし、エンドユーザでも電解ユニットを簡単に交換することができる構造にしたものが考えられている。
【0005】
従来、このようなイオン水生成器としては、例えば図5に示したように、器本体21に電解ユニット22が取り外し可能に内蔵されている。すなわち、電解ユニット22は、水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性イオン水とを生成する電解槽23を有すると共に、給水管24、アルカリイオン水吐出管25、酸性イオン水吐出管(図示せず)、器本体21からの電流を受電するための端子(図示せず)、およびこの電解ユニット22を器本体21に固定するための突起27等が設けられている。
【0006】
これに対し前記イオン水生成器側には、器本体21に電解ユニット22を収めるための収納部28と、この収納部28を開閉する蓋29が設けられて、蓋29を開いた状態から収納部28に設けられている給水管挿入孔30に前記給水管24を挿入し、アルカリイオン水吐出管挿入孔31に前記アルカリイオン水吐出管25を挿入し、酸性イオン水吐出管挿入孔32に酸性イオン水吐出管(図示せず)を挿入し、ダミー孔33に前記突起27を挿入し、電流供給用の端子34に前記端子(図示せず)を接続するように電解ユニット22を収納部28に収めることによって、この電解ユニット22の装着がなされ、また前記挿入ならびに接続を断つことによって電解ユニット22の取り外しができるように構成されている(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献】
特開平6−142651号公報(第2頁右欄、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のイオン水生成器は、器本体21に電解ユニット22を収めるための収納部28と、この収納部28を開閉する蓋29が設けられているため、この蓋29を開いた状態にしてからでないと、電解ユニット22を収納部28から取り出すことができず、また電解ユニット22を収納部28に収めた後に、前記蓋29を閉めた状態にしなければならず、この蓋29の開閉操作が面倒であるという課題を有していた。
【0009】
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、器本体の収納部に電解ユニットを収めると同時にこの収納部の蓋が閉められ、器本体の収納部の蓋を開くと同時に電解ユニットを取り出すことができるイオン水生成器を提供することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明のイオン水生成器は、器本体1の内部に形成した収納部2に着脱自在とした略直方体形状の電解ユニット3に、この電解ユニット3が収納部2に収納された状態において、前記収納部2の開口2aを閉鎖する蓋4を設けたものとしている。
【0011】
そして、この発明のイオン水生成器は、前記収納部2を器本体1の上面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋4を電解ユニット3の上面に設けたものとすることができる。
【0012】
さらに、この発明のイオン水生成器は、前記収納部2を器本体1の側面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋4を電解ユニット3の側面に設けたものとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のイオン水生成器の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1、2は、この発明のイオン水生成器の一実施形態を示しており、器本体1の内部に上面側から収納部2を形成しており、この収納部2に着脱自在とした略直方体形状の電解ユニット3の上面に、この電解ユニット3が収納部2に収納された状態において、前記収納部2の開口2aを閉鎖する蓋4を設けたものとしている。
【0015】
図3、4は、この発明のイオン水生成器の他の実施形態を示しており、器本体1の内部に側面側から収納部2を形成しており、この収納部2に着脱自在とした略直方体形状の電解ユニット3の側面に、この電解ユニット3が収納部2に収納された状態において、前記収納部2の開口2aを閉鎖する蓋4を設けたものとしている。
【0016】
前記器本体1には、前面に電源スイッチやイオン水のpH調節用のスイッチ類Sが配された操作パネルPが取り付けられており、上面に水道水の給水ホースHが取り付けられている。
【0017】
前記収納部2は、略直方体形状の電解ユニット3が収納できるように、この電解ユニット3より少し大きくした略直方体形状の凹部としており、図1、2に示したものではその底面に、図3、4に示したものではその側面に、給水管挿入孔5、アルカリイオン水吐出管挿入孔6、酸性イオン水吐出管挿入孔7、電解ユニット3に電流を供給するために端子8および電解ユニット3を固定するためのダミー孔9を設けたものとしている。
【0018】
前記電解ユニット3は、図示していないが、内部に電解槽が設けられており、図1、2に示したものではその底面に、図3、4に示したものではその側面に、前記収納部2に設けられた給水管挿入孔5、アルカリイオン水吐出管挿入孔6、酸性イオン水吐出管挿入孔7、端子8およびダミー孔9の対応する位置にそれぞれ、給水管10、アルカリイオン水吐出管11、酸性イオン水吐出管12、器本体1からの電流を受電するための端子13および器本体1に固定するための突起14を設けたものとしている。
【0019】
前記蓋4は、図1、2に示したものでは長方形状の平板としており、図3、4に示したものでは長方形状の波板としているが、収納部2の開口2aに合致する形状であれば特に限定されることはない。また、この蓋4は、電解ユニット3の上面または側面に直接、設けたものとしてもよいが、図に示したように、連結棒15を介して電解ユニット3の上面または側面に設けたものとすることができる。このように連結棒15を介したものとすれば、収納部2に電解ユニット3を収納した場合に、適当な収納空間を保つことができ、収納時の遊び等の調節がし易いものとなる。なお、前記蓋4には、図示していないが、開閉操作をし易くするために把手を取り付けたものとしてもよい。
【0020】
以上に述べたように構成されたこの発明のイオン水生成器は、器本体1の収納部2に電解ユニット3を収納すれば、前記収納部2の給水管挿入孔5、アルカリイオン水吐出管挿入孔6、酸性イオン水吐出管挿入孔7および端子8に、電解ユニット3の給水管10、アルカリイオン水吐出管11、酸性イオン水吐出管12および端子13がそれぞれ接続されると共に、収納部2のダミー孔9に電解ユニット3の突起14が嵌まり込み、同時に収納部2の開口2aに電解ユニット3の蓋4が合致し、前記収納部2の開口2aが閉鎖されることになる。
【0021】
また、この発明のイオン水生成器は、収納部2の開口2aの蓋4を開放すれば、前記収納部2の給水管挿入孔5、アルカリイオン水吐出管挿入孔6、酸性イオン水吐出管挿入孔7および端子8から、電解ユニット3の給水管10、アルカリイオン水吐出管11、酸性イオン水吐出管12および端子13がそれぞれ外されると共に、収納部2のダミー孔9から電解ユニット3の突起14が抜け、電解ユニット3が自由な状態となり、収納部2から電解ユニット3を取り出すことができ、この電解ユニット3を新しいものに交換することができる。
【0022】
なお、この発明のイオン水生成器において、図1、2に示した実施形態のものは、器本体1の収納部2に電解ユニット3を収納する場合、収納部2の開口2aに電解ユニット3を位置合わせすれば電解ユニット3の自重により収納されることになり、これにより前記収納部2の開口2aも閉鎖されることになるので、より操作性に優れたものとなる。
【0023】
【発明の効果】
この発明のイオン水生成器は、以上に述べたように構成されているので、器本体の収納部に電解ユニットを収めると同時にこの収納部の蓋が閉められ、器本体の収納部の蓋を開くと同時に電解ユニットを取り出すことができるものとなり、操作性が良く非常に便利なものなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のイオン水生成器の一実施形態を示しており、器本体から電解ユニットを取り出した状態の斜視図である。
【図2】図1に示すこの発明のイオン水生成器の器本体から電解ユニットを取り出した状態を一部断面して示す側面図である。
【図3】この発明のイオン水生成器の他の実施形態を示しており、器本体から電解ユニットを取り出した状態の斜視図である。
【図4】図3に示すこの発明のイオン水生成器の器本体から電解ユニットを取り出した状態を一部断面して示す側面図である。
【図5】従来のイオン水生成器の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 器本体
2 収納部
2a 開口
3 電解ユニット
4 蓋

Claims (3)

  1. 器本体(1)の内部に形成した収納部(2)に着脱自在とした略直方体形状の電解ユニット(3)に、この電解ユニット(3)が収納部(2)に収納された状態において、前記収納部(2)の開口(2a)を閉鎖する蓋(4)を設けたものとしたことを特徴とするイオン水生成器。
  2. 前記収納部(2)を器本体(1)の上面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋(4)を電解ユニット(3)の上面に設けたものとしたことを特徴とする請求項1記載のイオン水生成器。
  3. 前記収納部(2)を器本体(1)の側面から内部にかけて形成したものとし、前記蓋(4)を電解ユニット(3)の側面に設けたものとしたことを特徴とする請求項1記載のイオン水生成器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017051915A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 ユーテック株式会社 水処理装置
JP2018114450A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 株式会社日本トリム 電解水生成装置
WO2021166404A1 (ja) * 2020-02-19 2021-08-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解槽カートリッジ、および水処理装置

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