JP2004159771A - 超音波内視鏡の穿刺針ユニット - Google Patents

超音波内視鏡の穿刺針ユニット Download PDF

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Abstract

【目的】穿刺針を超音波内視鏡の先端から突出させたときに、穿刺針が超音波プローブに穴を開けることがなく、しかも鉗子チャンネル内における操作性が良い超音波内視鏡の穿刺針ユニットを提供する。
【構成】挿入部先端に超音波を発する表面が凸面からなる超音波プローブを具備し、上記挿入部先端に開口する鉗子チャンネルの先端開口部の軸線をこの超音波プローブに干渉しない方向に向け、該鉗子チャンネルから、シースと該シースの内に移動自由に挿通した穿刺針を有する穿刺針ユニットを出し入れする超音波内視鏡において、上記シースの先端部に該シースと同心の大径部を設け、かつ、この大径部の外径を、該大径部が鉗子チャンネルの先端開口部に位置するとき、シース内を通る穿刺針及びその延長方向が、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブの凸表面とを結ぶ接線方向の外側になるように設定したことを特徴とする超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、超音波内視鏡に用いられる穿刺針ユニットに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
超音波内視鏡の一例としては、操作部と、可撓性のある挿入部とを具備し、挿入部の先端部に、被検部に向けて超音波を発信するとともに、反射してきた超音波を受信する超音波プローブを形成し、かつ、操作部と挿入部の内部に、操作部と挿入部を貫通する鉗子チャンネルを形成したものがある。この鉗子チャンネルの入口側端部は操作部において開口しており、鉗子チャンネルの出口側端部は、挿入部の先端部において上記超音波プローブの直後に位置する状態で開口している。さらに、超音波内視鏡には、超音波断層像を表示するためのCRTモニタが接続されている。
【0003】
このような超音波内視鏡は、超音波プローブにゴム製のバルーンを装着し、超音波プローブとバルーンの間に脱気水を送り込んで上記バルーンを膨らませた状態で、その挿入部が体腔内に挿入される。そして、超音波プローブから超音波を発して、体内の被検部によって反射した超音波を超音波プローブで受信することにより、CRTモニタに超音波断層像を表示できる。
【0004】
さらに、注射器の先端に、ゴム製のシースと、シースの先端開口部に装着された穿刺針とからなる穿刺針ユニットを装着し、この穿刺針ユニットを鉗子チャンネルに通して、鉗子チャンネルの出口側端部から穿刺針を突出させ、穿刺針を体内の被検部に突き刺すことにより、被検部に薬剤を注入することができる。
【0005】
鉗子チャンネルの出口側端部付近の軸線は超音波プローブを避ける方向を向いているので、注射器の操作時にシースの軸線を鉗子チャンネルの軸線と同じ方向に向ければ、穿刺針の先端が超音波プローブに刺さることはない。
しかし、シースの断面径は鉗子チャンネルの断面径に比べてかなり小さいため、シースは鉗子チャンネルの内部において、鉗子チャンネルの軸線方向だけでなく軸線方向と直交する方向にも大きな自由度をもって動くことができる。このため、注射器を操作している際に、鉗子チャンネルの内部において、シースの軸線が鉗子チャンネルの軸線に対して傾き、穿刺針の先端がバルーンを突き破って超音波プローブに穴を開けてしまい、超音波プローブから漏電するおそれがある。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、穿刺針を超音波内視鏡の先端から突出させたときに、穿刺針が超音波プローブに穴を開けることがなく、しかも鉗子チャンネル内における操作性が良い超音波内視鏡の穿刺針ユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】
本発明の超音波内視鏡の穿刺針ユニットは、挿入部先端に超音波を発する表面が凸面からなる超音波プローブを具備し、上記挿入部先端に開口する鉗子チャンネルの先端開口部の軸線をこの超音波プローブに干渉しない方向に向け、該鉗子チャンネルから、シースと該シースの内に移動自由に挿通した穿刺針を有する穿刺針ユニットを出し入れする超音波内視鏡において、上記シースの先端部に該シースと同心の大径部を設け、かつ、この大径部の外径を、該大径部が鉗子チャンネルの先端開口部に位置するとき、シース内を通る穿刺針及びその延長方向が、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブの凸表面とを結ぶ接線方向の外側になるように設定したことを特徴としている。
【0008】
上記大径部の長さを、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブとを結ぶ接線の長さ以上に設定するのが好ましい。
【0009】
別の態様によれば、本発明の超音波内視鏡の穿刺針ユニットは、挿入部先端に超音波を発する表面が凸面からなる超音波プローブを具備し、上記挿入部先端に開口する鉗子チャンネルの開口先端部の軸線をこの超音波プローブに干渉しない方向に向け、該鉗子チャンネルから、シースと該シースの内に移動自由に挿通した穿刺針を有する穿刺針ユニットを出し入れする超音波内視鏡において、上記シースの先端部に該シースと同心の大径部を設け、かつ、この大径部の長さを、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブの凸表面とを結ぶ接線の長さ以上に設定したことを特徴としている。
【0010】
いずれの態様でも、上記エッジ部を鉗子起上とすることができる。
【0011】
上記シースの本体と上記大径部とを別体とし、該大径部を上記シースの本体の先端に装着することができる。
【0012】
また、上記シースの本体と上記大径部とを一体成形することも可能である。
【0013】
上記大径部を、上記シースの本体と同心をなす円筒形状とするのが実際的である。
【0014】
上記大径部を、上記シースの本体と同心をなすとともに、先端側に向かうにつれて小径となる、頭部を切断した円錐形状としてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1に示す超音波内視鏡10は、操作部11と挿入部12を有し、挿入部12の先端部12aは、操作部11に設けた湾曲操作装置13の操作に応じて上下及び左右方向に湾曲されるようになっている。
先端部12a先端には、図示しない観察窓(対物窓)と照明光学系とが設けられている。上記観察窓を介して得られる画像は操作部11近傍に設けた接眼部14から観察することができる。
【0016】
さらに、超音波内視鏡10の内部には、操作部11と挿入部12とを貫通する導光部材としてのファイババンドル(図示略)が配設されている。ファイババンドルは、操作部11に接続されたライトガイド可撓管15の内部を通って、光源装置16に接続しており、ファイババンドルの入射端面は、光源装置16内に配設された光源ランプ(図示略)と対向している。一方、ファイババンドルの先端に形成された出射端面は、挿入部12の先端部12aの内部において上記照明光学系と対向しているので、照明光学系には光源装置16からの照明用光が与えられる。
【0017】
また、操作部11は、ライトガイド可撓管15の内部に配設された送水管(図示略)を介して脱気水を貯留する送水タンクTと接続されており、操作部11と挿入部12の内部には、これらを貫通する送水路(図示略)が形成されている。送水路の入口側端部は送水管に接続されており、送水路の出口側端部は、先端部12aにおいて開口する送水口(図示略)となっている。そして、操作部11に設けられた送水スイッチ(図示略)を押すと、送水口から脱気水が排出され、操作部11に設けられた吸引スイッチ(図示略)を押すと、送水口から脱気水を吸引できる。
【0018】
さらに、図2に示すように挿入部12の先端部12aには、側面視で略円弧状をなす超音波プローブ17が設けられている。この超音波プローブ17は、操作部11に接続された処理回路(図示略)により電気的処理が行われ、操作部11に設けられた超音波スイッチ(図示略)を押すと、その表面から被検部に向けて超音波を発信し、さらに被検部によって反射された超音波を受信するものである。なお、操作部11には、超音波断層像を表示するためのCRTモニタ(図示略)が接続されている。
【0019】
図2に示すように、挿入部12の先端部12a付近には、超音波プローブ17の直後に位置する傾斜面12bが形成されており、この傾斜面12bには凹部18が形成され、この凹部18には鉗子起上19が設けられている。この鉗子起上19は、挿入部12の軸線方向と直交する回転軸20と、回転軸20を中心に回動自在な左右一対の回動片21と、両回動片21の先端部間を連結する押圧ピン(エッジ部)22とからなるものであり、操作部11に設けられた鉗子起上操作部(図示略)を操作することにより、回動片21が回転軸20回りに回動する。
【0020】
さらに、操作部11と挿入部12の間には、処置具を挿入するための鉗子口23が設けられており、この鉗子口23は、挿入部12を貫通する鉗子チャンネル24の入口側端部となっている。鉗子チャンネル24の出口側端部25は凹部18と連通しており、鉗子チャンネル24の出口側端部25付近の軸線A1(図2参照)は、超音波プローブ17を避ける方向を向いている。
【0021】
本発明が対象とする穿刺針ユニットUは、鉗子口23に挿入可能な処置具であり、注射器(図示略)の先端に接続されたゴム製筒状のシース26の先端開口部に穿刺針27を嵌合固定させたものである。そして、本実施形態のシース26は、図示するように、その先端部に、先端部以外の部分(本体26b)に比べて断面径が大きい大径部26aを、一体成形により設けたものである。この大径部26aは、本体26bと同心をなす円筒状のものであり、鉗子チャンネル24の内径よりは小径である。
【0022】
次に、超音波内視鏡10と穿刺針ユニットUの使用要領について説明する。
まず、挿入部12の先端部12aに、ゴム製のバルーンBを被せ、OリングRによりバルーンBの口元を先端部12aに密着させ、バルーンBの内面を先端部12aに密着させる。この状態で、接眼部14を覗きながら挿入部12を体腔内に挿入し、先端部12aを被検部に接近させる。
【0023】
次いで、操作部11に設けられた送水スイッチを押して、先端部12aの送水口から、バルーンBの内面と先端部12aの隙間に脱気水を送り、バルーンBを膨らませながら被検部に接触させ、さらに、超音波スイッチを押して、超音波プローブ17から超音波を発信し、被検部の状態を調べる。
【0024】
その結果、被検部に薬剤を注入する必要があれば、吸引スイッチを押して、バルーンBと先端部12aの間にある脱気水を送水口から吸引し、バルーンB全体を先端部12aに密着させる。この後に、注射器に接続された穿刺針ユニットUを、鉗子口23から鉗子チャンネル24に挿入し、図2に示すように出口側端部25から突き出し(図2の実線参照)、必要に応じて鉗子起上19の押圧ピン22によりシース26の向きを変える。さらに、穿刺針27の突出量を増大させて(図2の仮想線参照)、穿刺針27を被検部に突き刺し、注射器内にある薬剤を穿刺針27を介して被検部に注入する。
【0025】
本実施形態では、大径部26aが寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22に当接したときに、穿刺針27の軸線が、寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22と超音波プローブ17を結ぶ接線B1の外側を向くように、大径部26aの外径と長さを定めている。このため、大径部26aが寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22に当接したときに、穿刺針ユニットUの軸線は、超音波プローブ17と干渉しない方向を向くので(図2の実線参照)、穿刺針27の先端がバルーンBを突き破って超音波プローブ17に穴を開けることはない。
しかも、シース26は大径部26aのみ断面径が大きく、本体26bの断面径は鉗子チャンネル24の内径よりかなり小さいので、シース26の鉗子チャンネル24内における操作性は良好である。
【0026】
なお、鉗子起上19が起きあがれば、穿刺針ユニットUの軸線は、接線B1から外側にさらに離れるので、穿刺針27の先端がバルーンBや超音波プローブ17に接触するおそれはない。さらに、図2の実線の状態時には、穿刺針27の先端は既に超音波プローブ17の頂点17aの前方に位置しているので、穿刺針27がこれ以上突出しても(仮想線参照)、穿刺針27の先端が超音波プローブ17に接触するおそれはない。
【0027】
次に本発明の第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符号を付すに止めて、詳細な説明は省略する。
【0028】
本実施形態の超音波内視鏡10の挿入部12には、凹部18が設けられておらず、鉗子チャンネル24の先端は傾斜面12bにまで達している。さらに、鉗子チャンネル24の出口側端部25付近の軸線A2は、超音波プローブ17を避ける方向を向いている。
【0029】
このような本実施形態では、大径部26aが出口側端部(エッジ部)25に接触したときに、穿刺針27の軸線が、鉗子チャンネル24の出口側端部25と超音波プローブ17を結ぶ接線B2の外側を向くように、大径部26aの長さを、接線B2の出口側端部25と超音波プローブ17間の長さより長く定めている。このため、大径部26aが出口側端部25に接触すると、穿刺針ユニットUの軸線は超音波プローブ17と干渉しない方向を向くので(図3の実線参照)、穿刺針27の先端がバルーンBを突き破って超音波プローブに穴を開けることはない。なお、この時既に穿刺針27の先端は超音波プローブ17の頂点17aの前方に位置しているので、穿刺針27がこれ以上突出しても(図3の仮想線参照)、穿刺針27の先端がバルーンBや超音波プローブ17に接触するおそれはない。
【0030】
次に本発明の第3の実施形態について図4を参照しながら説明する。
なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符号を付すに止めて、詳細な説明は省略する。
【0031】
本実施形態のシース26の大径部26cは、先端側に向かうにつれて径が小さくなる、頭部が切断された円錐形をなしている。この大径部26cの基端部の断面径はシース26の本体26bの断面径より大きく、かつ、基端部の周面部は面取りされている。
【0032】
そして、大径部26cが寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22に当接したときに、穿刺針27の軸線が、寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22と超音波プローブ17を結ぶ接線B1の外側を向くように、大径部26cの外径と長さを定めている。このため、大径部26cが寝ている状態の鉗子起上19の押圧ピン22に当接すると、穿刺針ユニットUの軸線は、超音波プローブ17と干渉しない方向を向くので(図4の実線参照)、穿刺針27の先端が超音波プローブ17に接触するおそれはない。
【0033】
なお、鉗子起上19が起きあがれば、穿刺針ユニットUの軸線は、接線B1から外側にさらに離れるので、穿刺針27の先端が超音波プローブ17に接触するおそれはない。さらに、図4の実線の時既に穿刺針27の先端は超音波プローブ17の頂点17aの前方に位置しているので、穿刺針27がこれ以上突出しても、穿刺針27の先端が超音波プローブ17に接触するおそれはない。
【0034】
次に本発明の第4の実施形態について図5を参照しながら説明する。
なお、第2の実施形態と同じ部材には同じ符号を付すに止めて、詳細な説明は省略する。
【0035】
本実施形態のシース26の大径部26cは、第3の実施形態と同じ形状であり、図示するように、大径部26cが出口側端部25に当接したときに、穿刺針27の軸線が、鉗子チャンネル24の出口側端部25と超音波プローブ17を結ぶ接線B2の外側を向くように、大径部26cの外径と長さを定めている。このため、大径部26cが出口側端部25に当接すると、穿刺針ユニットUの軸線は、超音波プローブ17と干渉しない方向を向くので(図5の実線参照)、穿刺針27の先端がバルーンBを突き破って超音波プローブ17に穴を開けることはない。
【0036】
なお、この時既に穿刺針27の先端は超音波プローブ17の頂点17aの前方に位置しているので、穿刺針27がこれ以上突出しても、穿刺針27の先端が超音波プローブ17に接触するおそれはない。
【0037】
さらに、図6に示すように、シース26の先端部を折り返して大径部26dを構成しても、第1及び第2の実施形態と同じ作用効果を奏するようになる。
また、基端部側の周面が面取りされていない、頭部が切断された円錐形の大径部26e(図7参照)や、第1の実施形態より短寸の円筒形の大径部26f(図8参照)を、シース26の本体26bと一体成形により成形してもよい。
【0038】
さらに、図9乃至図11に示すように、大径部とシース26の本体26bとを別体とし、大径部を本体26bに固着して、シース26を構成してもよい。図9の大径部26gは、小径の円筒状部の先端に大径環状部を設けたものであり、図10の大径部26hは、図9の大径環状部と同形状であり、図11の大径部26iは円筒形状である。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、穿刺針を超音波内視鏡の先端から突出させたときに、穿刺針が超音波プローブに穴を開けることがなく、しかも鉗子チャンネル内における操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の全体構造を示す外観図である。
【図2】超音波内視鏡の挿入部の先端部付近の、一部を破断した拡大側面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の図2と同様の、一部を破断した拡大側面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の図2と同様の、一部を破断した拡大側面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態の図2と同様の、一部を破断した拡大側面図である。
【図6】シースの変形例を示す縦断側面図である。
【図7】シースの別の変形例を示す縦断側面図である。
【図8】シースの別の変形例を示す縦断側面図である。
【図9】シースの別の変形例を示す縦断側面図である。
【図10】シースの別の変形例を示す縦断側面図である。
【図11】シースの別の変形例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 超音波内視鏡
11 操作部
12 挿入部
12a 先端部
12b 傾斜面
13 湾曲操作装置
14 接眼部
15 ライトガイド可撓管
16 光源装置
17 超音波プローブ
18 凹部
19 鉗子起上
20 回転軸
21 回動片
22 押圧ピン(エッジ部)
23 鉗子口
24 鉗子チャンネル
25 出口側端部(エッジ部)
26 シース
26a 26c 26d 26e 26f 26g 26h 大径部
26b 本体
27 穿刺針
A1 A2 軸線
B バルーン
B1 B2 接線
R Oリング
T 送水タンク
U 穿刺針ユニット

Claims (8)

  1. 挿入部先端に超音波を発する表面が凸面からなる超音波プローブを具備し、上記挿入部先端に開口する鉗子チャンネルの先端開口部の軸線をこの超音波プローブに干渉しない方向に向け、該鉗子チャンネルから、シースと該シースの内に移動自由に挿通した穿刺針を有する穿刺針ユニットを出し入れする超音波内視鏡において、
    上記シースの先端部に該シースと同心の大径部を設け、
    かつ、この大径部の外径を、該大径部が鉗子チャンネルの先端開口部に位置するとき、シース内を通る穿刺針及びその延長方向が、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブの凸表面とを結ぶ接線方向の外側になるように設定したことを特徴とする超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  2. 請求項1記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記大径部の長さが、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブとを結ぶ接線の長さ以上に設定されている超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  3. 挿入部先端に超音波を発する表面が凸面からなる超音波プローブを具備し、上記挿入部先端に開口する鉗子チャンネルの開口先端部の軸線をこの超音波プローブに干渉しない方向に向け、該鉗子チャンネルから、シースと該シースの内に移動自由に挿通した穿刺針を有する穿刺針ユニットを出し入れする超音波内視鏡において、
    上記シースの先端部に該シースと同心の大径部を設け、
    かつ、この大径部の長さを、鉗子チャンネルの先端開口部の超音波プローブに最も近いエッジ部と、超音波プローブの凸表面とを結ぶ接線の長さ以上に設定したことを特徴とする超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記エッジ部が、上記シースを上記超音波プローブに最も近づける位置にある鉗子起上である超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記シースの本体と上記大径部とを別体とし、該大径部を上記シースの本体の先端に装着した超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記シースの本体と上記大径部とを一体成形した超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  7. 請求項1乃至6記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記大径部を、上記シースの本体と同心をなす円筒形状とした超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
  8. 請求項1乃至6記載の超音波内視鏡の穿刺針ユニットにおいて、上記大径部を、上記シースの本体と同心をなすとともに、先端側に向かうにつれて小径となる、頭部を切断した円錐形状とした超音波内視鏡の穿刺針ユニット。
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