JP2004159143A - 市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】統制局及び親局と複数の端末局からなり、統制局又は親局から文字情報送出を行い、端末局にて文字情報の表示を行う市町村防災同報系システムにおいて、親局から送出する文字情報を所定の時間及び外部機器から文字情報データ受信時に自動的に送出することを目的とする。
【解決手段】文字情報伝送装置にて送出する文字情報及び送出時間を記憶し、指定時間に文字情報を自動送出する。また、文字情報伝送装置にて外部機器との文字情報データ授受のインタフェースを有し、文字情報データ受信時に文字情報の自動送出を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】文字情報伝送装置にて送出する文字情報及び送出時間を記憶し、指定時間に文字情報を自動送出する。また、文字情報伝送装置にて外部機器との文字情報データ授受のインタフェースを有し、文字情報データ受信時に文字情報の自動送出を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の市町村防災同報系システムにおける文字情報の送出は、親局側の扱者が文字情報伝送装置に送出する文字を入力した後、その都度手動にて文字情報を送出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術では、扱者が文字情報送出の都度手動で行う必要があったため、毎日決められた時刻に文字情報を送出する等、有効な利用が行えない。
【0004】
本発明では、文字情報伝送装置に送出する文字、送出時間をあらかじめ入力することにより、扱者が送出の都度操作を必要とせず、自動で文字情報を送出するものである。また、親局に設置されている震度計等の外部機器から文字情報伝送装置が文字データを受信したときに自動で文字情報を送出するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明では、文字情報伝送装置に文字情報と送出時間を記憶し、自動で文字情報を送出する機能及び外部機器との文字情報データ授受のインタフェースを追加することにより、あらかじめ入力された文字情報を指定された時間に自動で送出するか、または外部機器からの文字データ受信時に文字情報を自動で送出するものである。このとき、扱者が文字情報伝送装置へ入力した文字情報送出時間に自動プログラム送出装置から拡声放送等が行われないかを自動プログラム送出装置と文字情報伝送装置間で送出時間の重複がないかをチャックし、重複がある場合には、時刻入力時に扱者に重複を知らせ、同時刻に自動プログラム送出装置からの拡声放送と文字情報伝送装置からの文字情報の送出を設定できないようにする。また、親局操作卓と文字情報伝送装置間で常に操作卓使用状況の通信を行うことにより、文字送出時に操作卓が使用中の場合には、文字情報送出の優先度により、操作卓が待受け状態になるまで文字情報を送出しない等の設定を行う。
【0006】
この結果、扱者が文字情報送出時にその都度操作を必要とせず、あらかじめ入力した文字情報を指定した時間及び外部機器からの文字情報データ受信時に自動で送出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図1を用いて説明する。図1は本発明に係わる市町村防災同報系システムの構成例を示す図である。文字情報伝送装置1は扱者が文字情報及び送出時間を入力できる機能と外部機器7との文字情報データ授受インタフェースを有し、設定された時間または外部機器からの文字情報データを受信することにより、親局操作卓3に文字情報送出起動信号を送出する。これを受信した親局操作卓3は無線送受信装置4の送信機を起動し、屋外子局5へ子局呼出信号を送出する。屋外子局5は文字表示装置6を起動し、文字情報受信状態となり文字表示を行う。
【0008】
次に上述のようなシステムを用いて本発明による文字情報の自動送出の一実施例を文字情報伝送装置に扱者があらかじめ文字情報と送出時間を入力し、文字情報を自動送出する場合について図2を用いて説明する。
【0009】
図2は、図1で示されるシステムにおいて文字情報送出の動作についての信号の流れを表した図である。扱者が文字情報伝送装置1に文字情報と送出時間を入力すると文字情報伝送装置1は、自動プログラム送出装置2へ送出時間情報を送出する。自動プログラム送出装置2は自装置の拡声放送等の送出時間を確認し、文字情報伝送装置1へ重複確認情報送出する。文字情報伝送装置1は重複有りの場合は、警告表示を行い扱者へ送出時間の再入力を促す。重複がなければ入力完了とする。文字情報伝送装置1へ親局操作卓3は定期的に卓状態情報を送出しており、文字情報送出の指定時間に親局操作卓3が使用中であれば、待受け状態に戻るまで文字情報の送出を待機する。親局操作卓3が使用中でなければ、文字情報伝送装置1は親局操作卓3へ文字情報送出起動信号を送出し、親局操作卓3は無線送受信装置4を介して屋外子局5へ文字情報対象子局呼出起動信号を送出する。対象である屋外子局5は文字表示装置6に対し、起動信号を送出する。親局操作卓3は呼出起動後、文字情報伝送装置1に対し、文字情報送出許可信号を送出する。これを受けた文字情報伝送装置1は文字情報信号を送出し、文字表示装置6にて文字が表示される。終了時は、文字情報伝送装置1から親局操作卓3へ終了信号を送出し、親局操作卓3は無線送受信装置4を介して屋外子局5へ終話信号を送出する。これを受けた屋外子局5は、文字情報表示装置6へ終了信号を出力し、文字表示装置6は文字表示を終了する。
【0010】
【発明の効果】
本発明により、扱者が文字情報送出時にその都度操作を必要とせず、あらかじめ入力した文字情報を指定した時間及び外部機器からの文字情報データ受信時に自動で送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である市町村防災同報系システムの構成例を示す図。
【図2】本発明の一実施例である市町村防災同報系システムにおける文字情報送出動作についての信号の流れを示す図。
【符号の説明】
1:文字情報伝送装置
2:自動プログラム送出装置
3:親局操作卓
4:無線送受信装置
5:屋外子局
6:文字表示装置
7:外部機器
【発明の属する技術分野】
本発明は、市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の市町村防災同報系システムにおける文字情報の送出は、親局側の扱者が文字情報伝送装置に送出する文字を入力した後、その都度手動にて文字情報を送出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術では、扱者が文字情報送出の都度手動で行う必要があったため、毎日決められた時刻に文字情報を送出する等、有効な利用が行えない。
【0004】
本発明では、文字情報伝送装置に送出する文字、送出時間をあらかじめ入力することにより、扱者が送出の都度操作を必要とせず、自動で文字情報を送出するものである。また、親局に設置されている震度計等の外部機器から文字情報伝送装置が文字データを受信したときに自動で文字情報を送出するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明では、文字情報伝送装置に文字情報と送出時間を記憶し、自動で文字情報を送出する機能及び外部機器との文字情報データ授受のインタフェースを追加することにより、あらかじめ入力された文字情報を指定された時間に自動で送出するか、または外部機器からの文字データ受信時に文字情報を自動で送出するものである。このとき、扱者が文字情報伝送装置へ入力した文字情報送出時間に自動プログラム送出装置から拡声放送等が行われないかを自動プログラム送出装置と文字情報伝送装置間で送出時間の重複がないかをチャックし、重複がある場合には、時刻入力時に扱者に重複を知らせ、同時刻に自動プログラム送出装置からの拡声放送と文字情報伝送装置からの文字情報の送出を設定できないようにする。また、親局操作卓と文字情報伝送装置間で常に操作卓使用状況の通信を行うことにより、文字送出時に操作卓が使用中の場合には、文字情報送出の優先度により、操作卓が待受け状態になるまで文字情報を送出しない等の設定を行う。
【0006】
この結果、扱者が文字情報送出時にその都度操作を必要とせず、あらかじめ入力した文字情報を指定した時間及び外部機器からの文字情報データ受信時に自動で送出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図1を用いて説明する。図1は本発明に係わる市町村防災同報系システムの構成例を示す図である。文字情報伝送装置1は扱者が文字情報及び送出時間を入力できる機能と外部機器7との文字情報データ授受インタフェースを有し、設定された時間または外部機器からの文字情報データを受信することにより、親局操作卓3に文字情報送出起動信号を送出する。これを受信した親局操作卓3は無線送受信装置4の送信機を起動し、屋外子局5へ子局呼出信号を送出する。屋外子局5は文字表示装置6を起動し、文字情報受信状態となり文字表示を行う。
【0008】
次に上述のようなシステムを用いて本発明による文字情報の自動送出の一実施例を文字情報伝送装置に扱者があらかじめ文字情報と送出時間を入力し、文字情報を自動送出する場合について図2を用いて説明する。
【0009】
図2は、図1で示されるシステムにおいて文字情報送出の動作についての信号の流れを表した図である。扱者が文字情報伝送装置1に文字情報と送出時間を入力すると文字情報伝送装置1は、自動プログラム送出装置2へ送出時間情報を送出する。自動プログラム送出装置2は自装置の拡声放送等の送出時間を確認し、文字情報伝送装置1へ重複確認情報送出する。文字情報伝送装置1は重複有りの場合は、警告表示を行い扱者へ送出時間の再入力を促す。重複がなければ入力完了とする。文字情報伝送装置1へ親局操作卓3は定期的に卓状態情報を送出しており、文字情報送出の指定時間に親局操作卓3が使用中であれば、待受け状態に戻るまで文字情報の送出を待機する。親局操作卓3が使用中でなければ、文字情報伝送装置1は親局操作卓3へ文字情報送出起動信号を送出し、親局操作卓3は無線送受信装置4を介して屋外子局5へ文字情報対象子局呼出起動信号を送出する。対象である屋外子局5は文字表示装置6に対し、起動信号を送出する。親局操作卓3は呼出起動後、文字情報伝送装置1に対し、文字情報送出許可信号を送出する。これを受けた文字情報伝送装置1は文字情報信号を送出し、文字表示装置6にて文字が表示される。終了時は、文字情報伝送装置1から親局操作卓3へ終了信号を送出し、親局操作卓3は無線送受信装置4を介して屋外子局5へ終話信号を送出する。これを受けた屋外子局5は、文字情報表示装置6へ終了信号を出力し、文字表示装置6は文字表示を終了する。
【0010】
【発明の効果】
本発明により、扱者が文字情報送出時にその都度操作を必要とせず、あらかじめ入力した文字情報を指定した時間及び外部機器からの文字情報データ受信時に自動で送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である市町村防災同報系システムの構成例を示す図。
【図2】本発明の一実施例である市町村防災同報系システムにおける文字情報送出動作についての信号の流れを示す図。
【符号の説明】
1:文字情報伝送装置
2:自動プログラム送出装置
3:親局操作卓
4:無線送受信装置
5:屋外子局
6:文字表示装置
7:外部機器
Claims (2)
- 親局操作卓及び無線送受信装置と複数の端末局からなり、親局操作卓から文字情報送出を行い、端末局にて文字情報の表示を行う市町村防災同報系システムにおいて、親局から送出する文字情報を所定の時間に自動的に送出することを特徴とする通信システムにおける文字情報の自動送出方式。
- 親局操作卓及び無線送受信装置と複数の端末局からなり、親局操作卓から文字情報送出を行い、端末局にて文字情報の表示を行う市町村防災同報系システムにおいて、親局から送出する文字情報を震度計等の外部機器から文字情報データを受信時に自動的に送出することを特徴とする通信システムにおける文字情報の自動送出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323550A JP2004159143A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323550A JP2004159143A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004159143A true JP2004159143A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32803386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002323550A Pending JP2004159143A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 市町村防災同報系システムにおける文字情報の自動送出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004159143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5967244B1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-08-10 | 日本電気株式会社 | 同報無線システム及び同報無線システムの制御方法 |
-
2002
- 2002-11-07 JP JP2002323550A patent/JP2004159143A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5967244B1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-08-10 | 日本電気株式会社 | 同報無線システム及び同報無線システムの制御方法 |
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