JP2004156904A - 吸着シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】繊維状活性炭からなる活性炭布帛層とその両面に密着してなる保護層からなる吸着シートにおいて、ヨウ化メチルの吸着量が50g/m2以上であって、剛軟度が200mN・cm以下でかつ、通気性が8.3〜150.0cm3/cm2・sであり、さらに標準状態における単位面積当たりの質量が400g/m2以下であることを特徴とする吸着シートである。
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、繊維状活性炭からなる活性炭層および該活性炭層の両面を保護する保護層からなる吸着シートであって、衣服などに加工した場合に柔軟性に富み折り曲げに対しても耐久性があり、取扱性が良好で通気性の高い放射性ヨウ素の吸着性能に優れた吸着シートに関するものである。詳しくは、本発明は放射性医薬品等の治療時において患者から発する汗や排泄される便などから発生する放射性物質、特に放射性ヨウ素を吸着することができる吸着シートに関するものであり、より具体的にはマスクやトイレマット、シーツさらにはパジャマ等に使用される吸着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、甲状腺治療や転移しやすい悪性腫瘍の治療には放射性ヨウ素が用いられている。その治療効果は目覚ましく、臨床的価値は高い。しかしながら、これは多量の放射性ヨウ素を使用するため、治療中の医師、看護士への防護対策が必要であり、また、治療室や患者の病室およびその周辺への放射性ヨウ素汚染防止対策が重要となっている。
【0003】
防護対策および汚染防止対策としては、ろ紙や粘着マットを敷く方法が考えられるが、放射性ヨウ素はガス化しやすいため有効ではない。また、患者の使用した衣類、寝具等は放射性ヨウ素の減衰を待って保管廃棄しているが、これらはカビや腐敗の原因となり、不衛生で処理時に内部被ばくや感染の危険が大きくなる。
【0004】
そこで、放射性ヨウ素の吸着性能に優れた繊維状活性炭およびその両面に密着してなる保護層からなるシートを加工し、患者用の衣類、寝具および生活用品とし、放射性医薬品による治療病室でそれらを使用することで放射性ヨウ素を効率よく吸着することができ、医師、看護士への防護対策や周辺への汚染防止対策が有効にでき得る。
【0005】
一方、従来の放射性ヨウ素を吸着する材料は、それを衣類やシーツとして加工した場合に必要な要因となる柔軟性、通気性、質量、厚さについて言及されておらず、対策はなされていない。(例えば、特許文献1および2参照。)
【0006】
【特許文献1】
特許第1434319号
【特許文献2】
特許第3290505号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来技術における問題を解決しようとするものである。すなわち、放射性ヨウ素の防護対策や周辺への汚染防止対策が可能であって、柔軟で、通気性が高くかつ、軽量の吸着シートを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討の結果、繊維状活性炭の質量と吸着性能の制御および適切な積層加工方法の選択により、衣服などに加工した場合に柔軟性に富み折り曲げに対しても耐久性があり、取扱性が良好で通気性の高い放射性ヨウ素の吸着性能に優れた吸着シートが得られることを見出し本発明に至った。
【0009】
この結果、本発明は、繊維状活性炭からなる活性炭布帛層および該活性炭布帛層の両面に密着してなる保護層からなる吸着シートにおいて、ヨウ化メチルの吸着量が50g/m2以上であって、剛軟度が200mN・cm以下でかつ、通気性が8.3〜150.0cm3/cm2・sであり、さらに標準状態における単位面積当たりの質量が400g/m2以下であることを特徴とする吸着シートである。さらには積層する繊維状活性炭の比表面積が500〜2000m2/gでかつ、絶乾質量が20〜150g/m2であることを特徴とする吸着シートを提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本発明の吸着シートはヨウ化メチル吸着量が50g/m2以上、特に60g/m2以上が好ましい。50g/m2未満では放射性ヨウ素の防護および汚染防止という効果を十分発揮できない。
【0011】
上記のヨウ化メチル吸着量とは、JIS K 1477の5.7「トルエン吸着性能」による方法でヨウ化メチルガスを通気し、下記の計算式により求める。
q=ΔW/S
q:ヨウ化メチル吸着量[g/m2]
ΔW:吸着による増量[g]
S:試料の面積[m2]
【0012】
剛軟度はJIS L 1096の8.19.2「剛軟性B法(スライド法)」に記載の方法により求めたたて方向およびよこ方向の値の平均値を指し、200mN・cm以下が必要である。200mN・cmを超えると、特に衣料品に用いた場合、風合いが剛くなり、着用感が悪いため好ましくない。
【0013】
通気性はJIS L 1096の8.27.1「通気性A法(フラジール形法)」に記載の方法による通気性で8.3〜150.0cm3/cm2・sが必要である。8.3cm3/cm2・s未満となると、特に衣料品に用いた場合、蒸れ感が生じ、着用感が悪くなり、150.0cm3/cm2・sを超えると繊維状活性炭から発生する活性炭粉塵が脱落、飛散し好ましくない。
【0014】
標準状態における単位面積当たりの質量はJIS L1096の8.4.2「織物の標準状態における単位面積当たりの質量」に記載の方法で400g/m2以下であることが必要である。400g/m2を超えると、特に衣料品に用いた場合、製品の重量が大きくなることで着用感が悪くなり、好ましくない。
【0015】
上記のような特性を有するには本発明における活性炭布帛層に繊維状活性炭を使用することが望ましい。粒状活性炭を使用する場合にはバインダー等で保護層に貼り付けることが必要となり活性炭の表面被服により性能が低下するという問題がある。又、患者がベッドの上において寝返り等で動いた場合に活性炭の脱落が生じやすいという問題があるため好ましくない。
【0016】
本発明に使用する繊維状活性炭としては綿、麻といった天然セルロース繊維のほか、レーヨン、ポリノジック、溶剤紡糸法によるといった再生セルロース繊維、さらにはポリビニルアルコール繊維、アクリル系繊維に芳香族ポリアミド繊維、架橋ホルムアルデヒド繊維、リグニン繊維、フェノール系繊維、石油ピッチ繊維等の合成繊維があげられるが、好ましくは得られる繊維状活性炭の物性(強度等)の高いこと、優れた吸着性能が得られることから再生セルロース繊維、フェノール系繊維、アクリル系繊維を用いて製造するのがよい。具体的には、これら原料繊維の短繊維あるいは長繊維を用いて製織、製編、不織化した布帛に必要に応じて適当な耐炎化剤を含有させた後、450℃以下の温度で耐炎化処理を施し、次いで500℃以上1000℃以下の温度で炭化賦活する公知の方法によって繊維状活性炭が製造できる。
【0017】
本発明に使用する繊維状活性炭の比表面積は500〜2000m2/g、特に800〜1700m2/gが好ましい。1000m2/g未満となると放射性ヨウ素の防護および汚染防止という効果が十分得られず、仮に吸着性能を上げるために使用量を増大すると、特に衣料品に用いた場合、製品の重量が大きくなることで着用感が悪くなり、好ましくない。一方、2000m2/gを超えると吸着性能は上がるが、放射性ヨウ素の脱着現象が大きくなり、結果として放射性ヨウ素および汚染防止という効果が十分得られなくため好ましくない。その製造手段は、賦活の温度、賦活ガス濃度等の賦活処理条件を適宜選定することにより、比表面積が500〜2000m2/gの任意の活性炭を有する繊維状活性炭が得られる。
【0018】
ここでいう比表面積とはJIS Z 8830の7.2「多点法」に記載の方法による比表面積である。
【0019】
また、本発明に使用する繊維状活性炭の絶乾質量は、20〜150g/m2、特に40〜130g/m2が好ましい。20g/m2未満となると放射性ヨウ素の防護および汚染防止という効果を十分発揮できず、150g/m2を超えると、特に衣料品に用いた場合、製品の重量が大きくなり好ましくない。
【0020】
さらに、本発明に使用する繊維状活性炭は活性炭表面に存在する酸性基を増減させてもよい。酸性基を増やすと水分を吸着しやすくなり、特に衣料品に用いた場合、人体より発散する汗の吸着量が増え、着用感が良くなる。酸性基を減らすと疎水性ガスの吸着性能が増加するため、疎水性有害ガスの取り扱い作業等における防護対策として本発明を使用することができる。
【0021】
活性炭表面の酸性基を増やす方法としては、硝酸、燐酸、クロム酸等による湿式酸化法、あるいは空気、炭酸ガス、オゾン等の酸化性ガス雰囲気下で処理する乾式酸化法が知られており、本発明においては特に限定されるものではない。
【0022】
活性炭表面の酸性基を減らす方法としては、不活性ガスもしくは還元性ガス雰囲気中で熱処理する方法やトリメチルクロロシラン蒸気または溶液で処理する方法などが知られており、本発明においては特に限定されるものではない。
【0023】
本発明に使用する繊維状活性炭の形態としては、織物状、編物状、不織布状、フェルト状、紙状等が挙げられるが、耐久性、積層の容易性および特に衣料品に用いる場合の身体へのフィット性という点から織物状および編物状であることが好ましい。
【0024】
また、本発明に使用する繊維状活性炭はその用途に合わせ、添着剤を添着してもよい。添着剤として、アミン等を添着すると有機系ヨウ素化合物の脱着を抑制することができ、また、リンゴ酸等を添着した場合には、患者の体から出るアンモニア臭なども合わせて吸着できる効果が得られるようになる。
【0025】
本発明の吸着シートは、上記の活性炭布帛層および該活性炭布帛層の両面に密着してなる保護層からなることが必要である。これは、特に衣料品に用いる場合、着用時の熱・水分を外部へ速やかに発散させるためである。積層手段としては、接着剤塗布による張り合わせ、粉体、粒体あるいは不織布状ホットメルト接着剤による熱接着、またはキルティングによる積層、およびこれらの組み合わせ等が挙げられる。積層加工の容易性、積層した材料の柔軟性、特に衣料品に用いる場合の着用感などから勘案すると、キルティングによる積層、目付20g/m2以下の不織布状ホットメルト接着剤による積層、接着性樹脂をスプレー法で塗布後圧着する積層が好ましい。
【0026】
本発明の保護層の形態としては織物状、編物状、不織布状、紙状等適宜なものを用いることができ、特に限定はない。また、本発明の保護層は、活性炭布帛層を保護するためのものであるが、その用途に合わせ、他の付加機能を付与させてもよい。例えば、抗菌性の付与、撥水性の付与、保護層のエレクトレット化による高捕集性の付与などが挙げられる。
【0027】
[実施例]
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は本発明を制限するものではなく、前・後記の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施することは全て本発明の技術的範囲に包含される。
【0028】
実施例1
絶乾質量が48.3g/m2で、BET比表面積が1428m2/gの繊維状活性炭織物の両側と目付112.7g/m2の綿・ポリエステルの平織物を目付15g/m2の熱溶融性接着シート(商品名ダイナック、呉羽センイ株式会社製)によって120℃で積層接着し、吸着シートとした。この吸着シートのヨウ化メチル吸着量、剛軟度、通気性および標準状態における単位面積当たりの質量を表1に記した。
【0029】
実施例2
絶乾質量が48.3g/m2で、BET比表面積が1428m2/gの繊維状活性炭織物の両側と目付112.7g/m2の綿・ポリエステルの平織物を1inchピッチでキルティングにより縫合し、吸着シートを得た。この吸着シートのヨウ化メチル吸着量、剛軟度、通気性および標準状態における単位面積当たりの質量を表1に記した。
【0030】
比較例1
絶乾質量が48.3g/m2で、BET比表面積が1428m2/gの繊維状活性炭織物の両側と目付112.7g/m2の綿・ポリエステルの平織物を目付40g/m2の熱溶融性接着シート(商品名ダイナック、呉羽センイ株式会社製)によって120℃で積層接着し、吸着シートとした。この吸着シートのヨウ化メチル吸着量、剛軟度、通気性および標準状態における単位面積当たりの質量を表1に記した。
【0031】
比較例2
絶乾質量が48.3g/m2で、BET比表面積が1428m2/gの繊維状活性炭織物の両側と目付178.2g/m2のナイロン・綿の綾織物を目付15g/m2の熱溶融性接着シート(商品名ダイナック、呉羽センイ株式会社製)によって120℃で積層接着し、吸着シートとした。この吸着シートのヨウ化メチル吸着量、剛軟度、通気性および標準状態における単位面積当たりの質量を表1に記した。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】
実施例は吸着シートとしてヨウ化メチルの吸着量が50g/m2以上であって、剛軟度が200mN・cm以下でかつ、通気性が8.3〜150.0cm3/cm2・sであり、さらに標準状態における単位面積当たりの質量が400g/m2以下となっており、放射性ヨウ素の防護対策や周辺への汚染防止対策が可能であって、柔軟で、通気性が高くかつ、軽量の優れた吸着シートであるといえる。
Claims (3)
- 繊維状活性炭からなる活性炭布帛層および該活性炭布帛層の両面に密着してなる保護層からなる吸着シートにおいて、ヨウ化メチルの吸着量が50g/m2以上であって、剛軟度が200mN・cm以下でかつ、通気性が8.3〜150.0cm3/cm2・sであり、さらに標準状態における単位面積当たりの質量が400g/m2以下であることを特徴とする吸着シート。
- 積層する繊維状活性炭の絶乾質量が20〜150g/m2であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の吸着シート。
- 積層する繊維状活性炭の比表面積が500〜2000m2/gであることを特徴とする請求項1に記載の吸着シート。
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JP2012240910A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Tycoon Llc | 炭の吸着を利用した放射性ヨウ素汚染土壌・汚染水の浄化法 |
-
2002
- 2002-11-01 JP JP2002319827A patent/JP2004156904A/ja not_active Withdrawn
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