JP2004154615A - 排気洗浄装置 - Google Patents

排気洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004154615A
JP2004154615A JP2002320043A JP2002320043A JP2004154615A JP 2004154615 A JP2004154615 A JP 2004154615A JP 2002320043 A JP2002320043 A JP 2002320043A JP 2002320043 A JP2002320043 A JP 2002320043A JP 2004154615 A JP2004154615 A JP 2004154615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid level
float
liquid
level sensor
sensor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002320043A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishikawa
孝 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yasunaga Corp
Original Assignee
Yasunaga Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yasunaga Corp filed Critical Yasunaga Corp
Priority to JP2002320043A priority Critical patent/JP2004154615A/ja
Publication of JP2004154615A publication Critical patent/JP2004154615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)

Abstract

【課題】小型でコンパクトな構造を有することで、筒状枠内に容易に装着可能で、水位の上限および下限の高さ位置の変化を確実に検出可能な排気洗浄装置を提供する。
【解決手段】排気洗浄装置において、液体Aの液面の上限および下限の高さ位置を検出する液位検出手段90は、液体Aの液面上に浮上し、液面の高さ変化に応じて上下動するフロート91と、フロート91が上方に移動するときにのみ、フロート91とともに上昇して液面の上限高さ位置を検出する上限液位センサー部92と、フロート91が下方に移動するときにのみ、フロート91とともに下降して液面の下限高さ位置を検出する下限液位センサー部93とを有し、上限および下限液位センサー部92、93は、フロート91に並列に連結されてなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厨房等で発生する油脂分を含んだ排煙の油脂分を取り除いて屋外に排出するための排気洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の排気洗浄装置では、排気用ファンを備えた排気ダクトに連通する筒状枠の下方に水が貯留された液槽が設けられ、前記筒状枠には液槽内に進入するバッフルプレートが固定されている。また、筒状枠には、その内面に付着した油脂を洗い落とすため、洗浄水を噴出する洗浄ノズルが装着され、液槽の底部には、液層内の水を排水する排水口が設けられている。
【0003】
そして、厨房等で発生する油脂分を含有した排煙は、排気用ファンによって吸引され、排気ダクトに引き込まれる前に、水の中に潜り、排煙流によって水の泡立ち(バブリング)を発生させながら、排煙と水とを積極的に接触させることで、排煙からの油脂分が除去され、清浄な気体を排気ダクトから屋外に排出している。
【0004】
このような排気洗浄装置において、排煙流によって水の泡立ちを効果的に行うために、液層内の水位はバッフルプレートの下端が水の内部に僅かに浸漬するか或いは水面に略接触するよな適切な水位に維持されている。
【0005】
また、液層内の水位が低下し、適切なバブリングが発生しないような状況を回避するため、水位の水槽内の下限位置を設定し、それを下回った場合には、いわゆるボールフロートを用いたボールタップ式の給水システムで検知して給水を行っている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
上記給水手段による給水は、適切な水位で停止されるように設定されているが、それを上回る給水が行われた場合でも適切な水位位置に排水口が設けられており、そこから自然的に排水されるので、水位が過剰に上昇することが回避される(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−216447号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記給水、排水のシステムの場合、給水手段が通常よりも過剰な給水を行ってしまった状況で、更に排水口が詰まりなどの事情で機能しなくなった場合など種々の原因で、水位が液槽の上端縁を超えて溢れ出てしまうという危険性がある。この様な事態は、確実に防止する必要があるが、上記従来の技術では、これを未然に検知する手段がない。
【0009】
また、ボールタップ式の給水システムの他に別途、排水口を超えて液槽の上端縁に達する前の水位を検知して、給水を停止させる手段を設けることは、装置の複雑化を伴い、また、水位検知のための手段のスペースが増加してしまい、また、もともと狭いスペースしかない装置内には、その様な装置を収まりよく装着することが困難である。
【0010】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型のコンパクトな構造を有し、筒状枠内に容易に装着可能で、水位の下限、上限への変化を検知することのできる液位検出手段を備える排気洗浄装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、
排気用ファンを備えた排気ダクトに連通する筒状枠と、前記筒状枠の下端部に設けられた穴あきプレートと、前記筒状枠の下方に配置され、液体が貯留される液槽と、前記液槽への液体の供給手段と、前記液槽へ供給された過剰な液体を排出する排出手段と、前記筒状枠の外壁から前記液槽内に進入するように、前記筒状枠の外壁に固定されたバッフルプレートと、前記筒状枠内に設けられ、前記液槽に貯留された液体の液面の高さ位置を検出する液位検出手段を備えた排気洗浄装置において、
前記液位検出手段は、
前記液体に浮かべられ、前記液面の高さ変化に応じて上下動するフロートと、前記フロートの上方への移動によってのみ上昇せしめられ、該上昇動作によって、予め定められた液面の上限高さ位置を検出する上限液位センサー部と、前記フロートの下方への移動によってのみ下降せしめられ、該下降動作によって、予め定められた液面の下限高さ位置を検出する下限液位センサー部と、を有し、前記上限および下限液位センサー部の移動経路が、前記フロートの上下移動経路にそれぞれ並列になるよに連結構成されていることを特徴としている。
【0012】
本発明における液位検出手段は、1つのフロートのみを用い、上限水位と下限水位を検知するようにしており、かつそれぞれの構成要素の上下動経路が並列に設定されているので、小型コンパクト化され排気洗浄装置への装着が容易になっている。更に、小さい範囲での上限下限の検知も容易に行うことが出来る。
【0013】
請求項2に係る発明は、
前記液位検出手段が、
前記フロートが所定経路内を上下動可能なフロート軸に固定され、該フロート軸には移動板が固定され、前記上限および下限液位センサー部は、それぞれ前記フロ−ト軸の上下動経路に並行な経路を上下動する別個のガイド軸に固定され、前記上限液位センサー部のガイド軸には、前記移動板が上方に移動するときにこの移動板と係合し、前記上限液位センサー部を上昇させるための第1係合部が設けられ、前記下限液位センサー部のガイド軸には、前記移動板が下方に移動するときにこの移動板と係合し、前記下限液位センサー部を下降させるための第2係合部が設けられていることを特徴としている。
【0014】
この様な液位検出手段の構成により、1つのフロートにより上限下限を検知するシンプルな構成の液位検出手段を有する排気洗浄装置が達成されている。
【0015】
請求項3に係る発明は、前記下限液位センサー部の初期高さ位置が、前記上限液位センサー部の初期高さ位置より上方に設定され、前記下限液位センサー部は、前記フロートの荷重より小さな付勢力を有する付勢手段によって上方に付勢されていることを特徴とする。
【0016】
これにより、フロートが上昇したときには、下限液位センサー部は上記付勢力により上方位置に復帰することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、排気洗浄装置の縦断面図を例示している。
【0018】
図1において、排気洗浄装置は、ステンレススチール等からなる筒状枠10を有しており、この筒状枠10は、厨房の天井に向かって拡開するように対向配置された矩形状の傾斜側壁部11と、これら傾斜側壁部11の前後(長手方向)両端に対向配置された垂直端壁13とからなっている。また、傾斜側壁部11は他のフードや天板等に密閉して取り付けられ、排気用ファン(図示略す)が設けられた排気ダクト50に連通している。
【0019】
また、傾斜側壁部11は、横長矩形板状の点検口蓋12をそれぞれ有しており、これら点検口蓋12の長手方向両側には、略コ字形の一対の取手20が、その両端部を上下に位置させてそれぞれ固定されている。
【0020】
また、前記点検口蓋12の外壁下部には、その長手方向の略全長に亘って延びるバッフルプレート30が、その下端を、液槽40の内部に進入するように取付けられている。このような液槽40の上部は開口され、内部に液体、例えば水Aが貯留されている。
【0021】
前記筒状枠10の下端部と液槽40の上部開口との間には、穴あきプレート60が水平に配置され、この穴あきプレート60には、表裏に貫通する多数の小孔61が全面に散在するように穿設されている。
【0022】
前記液槽40の上部開口は、筒状枠10の下端部の全体をカバーする広さを有している。即ち、筒状枠10の下端開口は、液槽40の上部開口内に納まっている。
【0023】
前記液槽40は、バッフルプレート30に沿って長手方向に延びており、その側部41とバッフルプレート30との間には、排煙が導入される間隙42が設けられ、前記液槽40の底部には、排水弁46が設けられ、この排水弁46は排水管(図示略す)に通じている。
【0024】
なお、図示されていないが、液槽40内には過剰な水位上昇を防止するための排水口が設けられ、その開口位置は、洗浄装置としての機能を奏し得る水位が得られる位置、すなわち、間隙42から導入された排煙がバッフルプレート30の下端と水面の間を通過する際にバブリングを生ぜしめる様な水位の範囲に設定される。
【0025】
また、前記液槽40の長手方向両端部は、筒状枠10の端壁と同一面上にある垂直端壁43によって閉鎖されている。この場合、筒状枠10の垂直端壁13と液槽40の垂直端壁43とを、筒状枠10と液槽40のそれぞれの両端において単一の板体で形成してもよい。あるいは、筒状枠10の垂直端壁13を液槽40の垂直端壁43の内側に離間配置し、さらにその下端を前記バッフルプレート30の下端と同じ高さ位置に配置することによって、筒状枠10内への排煙の引き込みを筒状枠10の側壁側からだけでなく、端壁側からも行うようにしてもよい。
【0026】
前記筒状枠10内の穴あきプレート60の上方には、略V字状に水滴除去部材70が設けられ、傾斜側壁11には、洗浄水を噴出し、水滴除去部材70および筒状枠10の内面に付着した油脂を洗い落とすための洗浄ノズル80が設けられている。なお、図中、71は、水滴除去部材70を所定姿勢に支持する支持枠である。
【0027】
前記筒状枠10内には、水Aの水位の上限および下限の高さ位置を検出する本発明における特徴的構成要素である液位検出手段90が設けられている。この液位検出手段90は、上限、下限の水位検知を行うものである。なお、本実施例では、水位検知に基づき、所定の検出信号を発するように構成されている。
【0028】
例えば、上限水位を検知したときには、排水弁46の開放を行うための信号を発信し、更に、水の供給系統からの水の供給を停止させる信号を発する。給水系統は、図示していない通常の給水口からの給水、及び洗浄ノズル80からの給水の2系統が存する。通常の給水系統は、ボールタップ式の自動給水システムであり、洗浄ノズル80からの給水は電動弁の開閉制御により制御される。したがって、通常の給水系統が適切に機能していない場合や、何らかの理由で液位検出手段により、下限水位が検知された場合には、洗浄ノズル80からの給水が電動弁の開閉制御により行われることになる。
【0029】
なお、液位検出手段90の上部位置には、水位検知に基づいて、排水弁46の開閉駆動させるためのアクチュエータ100が設けられており、その他、筒状枠10には、液位検出手段90の検出信号による制御により、水位状態が修復しない場合、その状況を利用者に報知するための警報ランプおよび警報ブザー(図示略す)などを設けても良い。
【0030】
前記液位検出手段90は、図2に示すように、液槽内の水に浮かべられ、その水位の高さ変化に応じて上下動するフロート91を有しており、このフロート91には、支持枠71に形成された上下方向経路内を移動するフロート軸94が固定されている。
【0031】
フロート軸94の上部位置には、移動板95がほぼ水平状態となるように固定されている。上限および下限液位センサー部92、93は、移動板95に上下方向に移動可能に挿通されたガイド軸92a、93aをそれぞれ有している。このようなガイド軸92a、93aは、それぞれフロート軸94に平行に配置されていて、支持枠71に水平に固定されたガイド板90aの一対のガイド穴90b内を個別に挿通することで、上下方向の移動が案内されるようになっている。すなわち、上限液位センサー部92および下限液位センサー部93がフロート91の移動経路に対して並列に連結されている。
【0032】
前記上限および下限液位センサー部92、93は、平行に配置された固定軸96、97に沿って上下方向に往復動可能に設けられており、上限液位センサー部92は、フロート91が上方に移動するときにのみ、フロート91とともに上昇して、水位の上限高さ位置を検出し、下限液位センサー部93は、フロート91が下方に移動するときにのみ、フロート91とともに下降し、水位の下限高さ位置を検出するようになっている。
【0033】
即ち、上限液位センサー部92のガイド軸92aには、移動板95が上方に移動するときに係合し、上限液位センサー部92を上昇させるための第1係合部92bが設けられ、前記下限液位センサー部93のガイド軸93aには、移動板95が下方に移動するときに係合し、下限液位センサー部93を下降させるための第2係合部93bが設けられている。
【0034】
なお、上限および下限液位センサー部92、93による水位の検知は、公知の構造であり、上限および下限液位センサー部92、93のそれぞれがマグネットを有し、固定軸96、97側には、磁気駆動型スイッチがそれぞれ設けられ、各センサー部の上下動によるマグネットの所定位置への移動により磁気駆動型スイッチをオン・オフさせて行うものである。
【0035】
また、このような下限液位センサー部93の初期高さ位置は、上限液位センサー部92の初期高さ位置より上方に設定されており、下限液位センサー部93は、フロート91の荷重より小さな付勢力を有する付勢手段、例えばスプリング98によって上方に付勢されている。これにより、水位の下降によりフロート91の動作と共に下降した下限液位センサー部93は、フロート91が再上昇したときには、その動作には追従できないが、上記付勢力によって上方位置に復帰することができる。
【0036】
また、前記ガイド軸92aにおいて、上限液位センサー部92と第1係合部92bとの間には、移動板95が上昇した際、固定軸96の下端部との接触を回避するためのスペーサー99が装着されるとともに、移動板95より所定距離下方には、フロート91の必要以上の下降を阻止し、第2係合部93bとで移動板95を水平状態に保持する第3係合部92cが設けられている。
【0037】
なお、上限液位センサー部92の移動は、フロート91の上昇により上方に移動することは上述の通りであるが、フロート91が下降したときには、センサー部自体の重力で下方に移動する。
【0038】
本発明の実施の形態に係る排気洗浄装置は、以上のように構成されているので、液槽40内の水面の下限高さ位置を検出する場合は、先ず、蒸発等によって水位が下がると、フロート91が下降し、移動板95が下降する。そして、移動板95が第2係合部93bに係合すると、ガイド軸93aは、スプリング98の付勢力に抗して下降し始め、下限液位センサー部93が検出位置に達したとき、水位の下限高さ位置が検出されることになる。
【0039】
そして、この下限液位の検出により、検出信号が発せられ、その信号に基づいて、上述した洗浄ノズル80の電動弁が開かれ、自動給水される。この給水により、水位が復帰し下限の検出信号が停止すると電動弁が閉じられる。
【0040】
一方、液槽40内の水面の上限高さ位置を検出する場合は、水面の上昇に伴ってフロート91が上昇して、移動板95が上昇する。これに伴って、移動板95が第1係合部92bに係合され、ガイド軸92aを上昇させる。これによって、上限液位センサー部92が検出位置まで上昇したとき、水位の上限高さ位置が検出される。この検出信号により、洗浄中であれば、洗浄ノズル80からの洗浄水の噴射が停止され(電動弁の閉鎖)、アクチュエータ100によって排水弁46が開かれ、液槽40内の水位が正常な高さになるまで排水される。
【0041】
このように本実施の形態によれば、1つのフロートにより、かつ並列式の部材結合構成によりコンパクトな構成の液位検出手段を達成している。そして、ボールタップ式の自動給水システムの機能に支障が生じているような場合や排出口に詰まりが生じているような場合でも廃棄洗浄装置の機能に支障が生じるような液槽40内の水位の変化を確実に検知することができる。
【0042】
なお、本発明は、上記実施の形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述の第1および第2係合部92b、93bならびに第3係合部92cとしては、ナットを適用することができ、特に内部に緩み止めばねを有するUナットは、緩みによる経時的な位置変化が少なく効果的である。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明によれば、小型コンパクト化され、筒状枠内への装着性が向上された液位検出手段を装着したことにより、装置全体の複雑化を生ぜしめることなく液槽内の水位の上限、下限の検出を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る排気洗浄装置の縦断面図である。
【図2】図1に示す液位検出手段の正面図である。
【符号の説明】
10 筒状体
11 傾斜側壁部
12 点検口蓋
30 バッフルプレート
40 液槽
60 穴あきプレート
90 液位検出手段
91 フロート
92 上限液位センサー部
92a、93a ガイド軸
92b 第1係合部
93 下限液位センサー部
93b 第2係合部
94 フロート軸
95 移動板
98 スプリング
A 水

Claims (3)

  1. 排気用ファンを備えた排気ダクトに連通する筒状枠と、
    前記筒状枠の下端部に設けられた穴あきプレートと、
    前記筒状枠の下方に配置され、液体が貯留される液槽と、
    前記液槽への液体の供給手段と、
    前記液槽へ供給された過剰な液体を排出する排出手段と、
    前記筒状枠の外壁から前記液槽内に進入するように、前記筒状枠の外壁に固定されたバッフルプレートと、
    前記筒状枠内に設けられ、前記液槽に貯留された液体の液面の高さ位置を検出する液位検出手段を備えた排気洗浄装置において、
    前記液位検出手段は、
    前記液体に浮かべられ、前記液面の高さ変化に応じて上下動するフロートと、
    前記フロートの上方への移動によってのみ上昇せしめられ、該上昇動作位によって、予め定められた液面の上限高さ位置を検出する上限液位センサー部と、
    前記フロートの下方への移動によってのみ下降せしめられ、該下降動作によって、予め定められた液面の下限高さ位置を検出する下限液位センサー部と、を有し、
    前記上限および下限液位センサー部の移動経路が、前記フロートの上下移動経路に並列になるよに連結構成されていることを特徴とする排気洗浄装置。
  2. 前記液位検出手段は、
    前記フロートが、所定経路内を上下動するフロート軸に固定され、
    該フロート軸には移動板が固定され、
    前記上限および下限液位センサー部は、それぞれ前記フロ−ト軸の上下動経路に並行な経路を上下動する別個のガイド軸に固定され、
    前記上限液位センサー部のガイド軸には、前記移動板が上方に移動するときにこの移動板と係合し、前記上限液位センサー部を上昇させるための第1係合部が設けられ、
    前記下限液位センサー部のガイド軸には、前記移動板が下方に移動するときにこの移動板と係合し、前記下限液位センサー部を下降させるための第2係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の排気洗浄装置。
  3. 前記下限液位センサー部の初期高さ位置は、前記上限液位センサー部の初期高さ位置より上方に設定され、前記下限液位センサー部は、前記フロートの荷重より小さな付勢力を有する付勢手段によって上方に付勢されていることを特徴とする請求項2に記載の排気洗浄装置。
JP2002320043A 2002-11-01 2002-11-01 排気洗浄装置 Pending JP2004154615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002320043A JP2004154615A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 排気洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002320043A JP2004154615A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 排気洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004154615A true JP2004154615A (ja) 2004-06-03

Family

ID=32801083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002320043A Pending JP2004154615A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 排気洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004154615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250410A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Techno Ryowa Ltd 水膜を備えた空気調和装置及び水膜への純水供給方法
CN108043141A (zh) * 2018-01-16 2018-05-18 安徽正义研磨环保科技有限公司 智能液位传感装置和湿式抛光除尘器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250410A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Techno Ryowa Ltd 水膜を備えた空気調和装置及び水膜への純水供給方法
JP4651417B2 (ja) * 2005-03-09 2011-03-16 株式会社テクノ菱和 水膜を備えた空気調和装置及び水膜への純水供給方法
CN108043141A (zh) * 2018-01-16 2018-05-18 安徽正义研磨环保科技有限公司 智能液位传感装置和湿式抛光除尘器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6251286B1 (en) Accumulating automatic skimmer
JP2002320964A (ja) 分離器デバイス
JP2014070376A (ja) 男性用水洗トイレ
KR100471419B1 (ko) 오폐수 처리장치
JP4659039B2 (ja) 水を使用する家庭用器具における排水導管用の導管換気装置
JP2009262066A (ja) 排水処理装置
JP2004154615A (ja) 排気洗浄装置
JP4336890B2 (ja) 空気浄化装置
JP2011043272A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2013029041A (ja) ドレン処理装置及びドレン処理方法
JP2006247470A (ja) 洗浄水生成装置
JP2015169382A (ja) ミスト発生装置
JP2007218831A (ja) 魚類監視システム
JPH09218079A (ja) 水位センサ
JP3452381B2 (ja) 浴湯の保温清浄化装置
JP2010162530A (ja) 油水分離装置及び厨房システム
JP4841763B2 (ja) 排水方法
JP2003139368A (ja) 排気中油分除去装置
CN215365001U (zh) 一种自动排油油水分离器
JP2009131425A (ja) 浴槽水浄化システム
JP6172602B2 (ja) 洗浄槽付き流し台
JP4487107B2 (ja) 自動排液装置
JPH09287790A (ja) 油脂分解装置およびこれを利用したレンジフード
JP2021094217A (ja) 電解水散布装置および空間除菌脱臭装置
KR100281290B1 (ko) 물흡입진공청소기덮개의잔수제거장치