JP2015169382A - ミスト発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運搬時に排水が漏れ出さない構造の排水トレーを備えたミスト発生装置を提供する。【解決手段】 排水トレー5に設置されたカバー29の上部にキャップ32を設置したことで、排水トレー5をトレー収納室38内に収納すると、キャップ32の当接部36が押圧面41と当接して鉛直下向きに押圧されることで蓋部35側のアーム34が上方向に動作して開口30を開放するので、トレー収納室38内に排水トレー5の収納が完了すると排水管25から滴下する排水が開口30から排水トレー5内に流入可能な状態になり、排水トレー5をトレー収納室38から取り外すと、バネ37によって蓋部35側のアーム34が鉛直下向きに付勢され開口30を閉止するため、排水を捨てる時にトレー収納室38から排水トレー5を取り外して洗面所等へ運搬する時、排水トレー5から水漏れが発生する事態を防止することができる。【選択図】 図4

Description

この発明は、貯水室で発生させた加湿空気を送風するミスト発生装置に関するものである。
従来、この種のものにおいて、器具本体内で発生した排水を貯留する排水トレーの上面に排水が流入可能な開口が形成された着脱自在のカバーを設置し、器具本体内にあるトレー収納室から排水トレーを勢いよく取り外す等して水面が波立っても、カバーによって排水トレーの外部に排水が滴下するのを防止するものがあった。(例えば、特許文献1)
特開2001−65919号公報
しかし、この従来のものでは、器具本体内で発生した排水が流入する開口を閉止することができないため、排水トレー内に貯留した排水を洗面所等に捨てようとしてトレー収納室から排水トレーを取り外して運搬する時、排水トレーの開口から排水が漏れ出す虞があることから、改善の余地があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、器具本体と、該器具本体内に設置され水を貯める貯水室と、該貯水室内の水から加湿空気を発生させるミスト発生手段と、該ミスト発生手段で発生した加湿空気を室内に送風する送風ファンと、前記貯水室から排水管を介して流入する水を溜める排水トレーと、前記器具本体内にあり水平方向にスライドさせることで前記排水トレーの収納及び取り外しが可能なトレー収納室と、前記排水トレーの上部を覆い前記排水管の水が流入可能な開口が形成されたカバーとを備え、前記排水トレーを前記トレー収納室から取り外した時は前記開口を閉止し、前記排水トレーを前記トレー収納室内へ収納した時は前記開口を開放するキャップを前記カバーに備えたことを特徴とする。
また、請求項2では、前記キャップは、前記カバーの上面に固着された軸と、中間位置にある前記軸で支持されたアームと、該アームの一端に形成され前記開口を開閉する蓋部と、前記アームの他端に形成され前記トレー収納室内へ前記排水トレーを収納した時に前記器具本体に形成された押圧面と当接して前記開口を開放する方向へ前記蓋部を動作させる当接部とで構成されたことを特徴とする。
また、請求項3では、前記トレー収納室から前記排水トレーを取り外した時、前記蓋部を閉止する方向へ付勢する弾性体を前記軸に設置したことを特徴とする。
また、請求項4では、前記当接部は、前記トレー収納室内に前記排水トレーを収納する時に前記押圧面と当接する前記押圧面に向けて凸した面が曲面状に形成されたことを特徴とする。
また、請求項5では、前記ミスト発生手段は、前記貯水室内に下端を水没させ、回転により水を汲み上げて飛散させる筒状の回転体と、該回転体を回転駆動させるミストモータと、前記回転体の回転により飛散された水が衝突する衝突体とで構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、排水トレーをトレー収納室から取り外した時は開口を閉止し、排水トレーをトレー収納室内へ収納した時は開口を開放するキャップをカバーに備えたので、排水トレー内の水を捨てるためトレー収納室から排水トレーを取り外して洗面所等に運搬する時、排水トレー内の排水が漏れ出すことがなく、排水トレーをトレー収納室内へ収納したら開口が開放され貯水室の水が流入可能な状態となるため、使い勝手が向上する。
また、キャップは、カバーの上面に固着された軸と、中間位置にある軸で支持されたアームと、該アームの一端に形成され開口を開閉する蓋部と、アームの他端に形成されトレー収納室内へ排水トレーを収納した時に器具本体に形成された押圧面と当接して開口を開放する方向へ蓋部を動作させる当接部とで構成されたので、簡易な構成のキャップによってトレー収納室内に排水トレーが収納された時に開口を開放することができる。
また、トレー収納室から排水トレーを取り外した時、蓋部を閉止する方向へ付勢する弾性体を軸に設置したので、排水トレーがトレー収納室から取り外された時に弾性体によって開口を確実に閉止することで、排水トレーの運搬時に開口から水漏れが発生することを確実に防止することができる。
また、当接部は、トレー収納室内に排水トレーを収納する時に押圧面と当接する押圧面に向けて凸した面が曲面状に形成されたので、排水トレーをトレー収納室内へ収納及びトレー収納室から取り外すために器具本体に対して水平方向にスライドさせる時、当接部が押圧面と接触してもスムーズに排水トレーを移動させることができる。
また、ミスト発生手段は、貯水室に下端を水没させ、回転により水を汲み上げて飛散させる筒状の回転体と、該回転体を回転駆動させるミストモータと、回転体の回転により飛散された水が衝突する衝突体とで構成されているので、貯水室内の水を回転体で汲み上げて衝突体に衝突させる簡易な構成によってナノミストとマイナスイオンを多量に発生させることができるため、組付けが容易であり低コストでミスト発生手段を構成できる。
この発明の一実施形態の器具本体の外観を説明する斜視図 同実施形態の概略構成図 同実施形態の制御ブロック図 同実施形態のトレー収納室内に排水トレーを収納した状態を説明する図 同実施形態のトレー収納室から排水トレーを取り外した状態を説明する図
次に、この発明の一実施形態におけるミスト発生装置を図に基づいて説明する。
1は器具本体であり、該器具本体1の下面を構成する下面ケース2と、上面を構成する上面ケース3とで構成されている。
4は器具本体1内で発生した加湿空気を室内に放出する送風口、5は器具本体1の正面に引き出し用の取っ手が形成され器具本体1内で発生した排水を所定量だけ貯留可能な排水トレー、6は器具本体1の上面に形成され開閉自在の給水タンク扉、7は各種操作用のスイッチが設置された操作部である。
8は器具本体1内に固定され所定量の水を貯めることができる貯水室、9は前記貯水室8内の貯水に下端を水没させ駆動軸10に軸支された筒状の回転体であり、回転体9は略中央部で駆動軸10の端部と図示しないナットで固定されており、ナットを外して回転体9を取り外すことで回転体9の清掃を行うことができる。
前記回転体9は、中空逆円錐形で上方に向かって径が徐々に拡大するものであり、駆動軸10に接続され回転体9を回転駆動させるミストモータ11を駆動させ、回転体9が回転することでの回転の遠心力で貯水室8内の貯水を汲み上げ、回転体9の外壁および内壁を伝わせて水を押し上げて、回転体9の外壁を伝わせて押し上げた水を周囲に飛散させると共に、回転体9の内壁を伝わせて押し上げた水を回転体9の上端に形成された複数の図示しない飛散口から周囲に飛散させる。
12は回転体9の上部外周に所定間隔を離間させて位置し、回転体9と共に回転する円筒状の多孔体で、該多孔体12には、その全周壁に多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成る衝突体としての多孔部13が設置されており、前記回転体9、前記ミストモータ11及び前記多孔部13でミスト発生手段が構成されている。
前記ミスト発生手段を構成するミストモータ11を駆動させ、回転体9を回転させたことで発生する遠心力によって貯水室8内の水を汲み上げると共に空気を飛散させ、多孔部13を通過した水滴が破砕されることで、水の粒子を微細化してナノメートル(nm)サイズのミストが生成すると共に、水の粒子の微細化によるレナード効果でマイナスイオンを多量に発生させるものである。
14は所定量の水を内部に貯水可能なカートリッジ式の給水タンク、15は給水タンク14の先端に冠着された給水蓋、16は前記給水タンク14を前記器具本体1内に収納可能なタンク収納室、17は該タンク収納室の下部にあり前記給水蓋15が設置可能な突起18を備えた給水室であり、給水タンク14がタンク収納室16内に収納され、給水蓋15の図示しない流入口が突起18によって持ち上げられることで、給水タンク14内の水を給水室17へ供給することができる。
19は給水室17内に設置され、フロートが上下することで水位を検知する給水センサであり、給水室17内の水位が低下して所定水位以下になったらON信号を出力し、水位が上昇して所定水位以上になったらOFF信号を出力することで、給水室17内の水位を確認する。
20は所定の回転数で駆動する送風ファンであり、器具本体1の背面にある図示しない吸い込み口から吸い込んだ室内空気を吹き出して、貯水室8を通過させて送風口4から送風することで、貯水室8内で発生させたナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を室内に供給する。
21は貯水室8と給水室17とを接続する配管で構成された通水経路、22は該通水経路21の途中に設置された三方弁であり、通水経路21は、貯水室8と三方弁22とを接続する貯水管23と、給水室17と三方弁22とを接続する給水管24とで構成されている。
なお、貯水室8と給水室17とは器具本体1内において同一の高さとなるように設置されていることで、貯水管23と給水管24とが連通するよう三方弁22の弁を切り替えると給水室17内の水が貯水室8内に供給され、給水室17の水面の高さと貯水室8の水面の高さが同一となる。
25は三方弁22に一端が接続され配管内の水を前記排水トレー5内へ流入させる排水管であり、三方弁22を切り替えることで貯水管23と給水管24又は排水管25とが連通可能となる。
26は排水トレー5内にあるフロート27と連動するように設置されたマグネット28との距離によりON/OFF状態を切り替えることで排水トレー5内の水位が検知可能な近接センサ方式の排水センサであり、排水トレー5内が所定水位以上となってフロート27が浮力で浮き上がるとマグネット28が排水センサ26から離れることでON信号を出力して満水を検知し、排水トレー5内へ水が流入しないよう三方弁22を切り替えることで排水トレー5から水が溢れ出すのを防止できるため、器具本体1の設置面を濡らすことがない。
29は排水トレー5の上面を覆うように設置され取り外し可能なカバーであり、前記カバー29には、排水管25から滴下する水を排水トレー5内へ流入可能とする開口30と、前記フロート28と接触しないような所定の曲率で凸状の膨張面31とが形成されており、排水トレー5内が満水になったらカバー29を取り外して排水トレー5内の水を洗面所等に捨てることができる。
32は前記カバー29の上面に備えられたキャップであり、前記キャップ32は、前記カバー29の上面に固着された軸33と、中間位置にある前記軸33で支持されたアーム34と、該アーム34の一端に形成され開口30の開閉が可能な蓋部35と、前記アーム34の他端に形成され押圧面41に向けて凸した面が曲面状の当接部36とで構成されている。
また、軸33に所定の弾性力に調整され当接部36を常時鉛直上向きに付勢する弾性体としてのバネ37を設置したことで、トレー収納室38から排水トレー5を取り外した時、蓋部35を鉛直下向きに付勢してカバー29の開口30を確実に閉止した状態でアーム34を保持する。
38は器具本体1内に排水トレー5を収納可能とするトレー収納室、39は排水トレー5の下面で突起状に形成されたトレー凸部、40はトレー収納室38の下面に形成された装着凸部であり、排水トレー5をトレー収納室38内に収納するため水平方向にスライドさせた時、装着凸部40を乗り越えた位置でトレー凸部39と当接して係止することから、排水トレー5を取り外す水平方向側に対して抵抗となるため、器具本体1を運搬する時に排水トレー5がトレー収納室38から外れ難くなる。
41は器具本体1内に形成され排水トレー5をトレー収納室38内に収納した時に当接部36の上面が当接する押圧面であり、排水トレー5をトレー収納室38内に水平方向へスライドさせて奥側へ挿入すると、当接部36側のアーム34が押圧面41により押圧され下方向に動作すると共に蓋部35側のアーム34が上方向に動作して開口30を開放するので、排水管25から滴下した排水が開口30から排水トレー5内に流入可能となる。
42は操作部7上に備えられミスト運転の開始及び停止を指示する運転スイッチ、43は該運転スイッチ42が操作されミスト運転が開始されたら点灯する運転ランプであり、運転スイッチ42が操作されたらミストモータ11と送風ファン20とを所定の回転数で駆動させるミスト運転の開始及び停止の指示信号を出力する。
44は各センサで検知された検知値や操作部7上に備えられた各スイッチから送信された信号を受信し、各部の動作や弁の開閉等を出力して制御するマイコンで構成された制御部であり、該制御部44には、ミスト運転の開始や三方弁22の切り替えが実施されたことが出力されてから経過した時間をカウントする計時手段45が備えられている。また、46は給水センサ19及び排水センサ26のON/OFF状態の出力信号に応じた音を鳴らして報知するスピーカである。
次に、本実施形態におけるミスト運転について説明する。
まず、操作部7上に設置された運転スイッチ42が操作されミスト運転の開始指示が出力されたら、制御部44は、貯水管23と給水管24とが連通するよう三方弁22を切り替えると共にミストモータ11及び送風ファン20を所定の回転数で駆動させることで、貯水室8内の水が回転体9で揚水され多孔部13で破砕されることでナノメートルサイズのミストとマイナスイオンが発生し、送風ファン20によって加湿空気として送風口4から室内に送風される。
そして、ミスト運転中に操作部7上の運転スイッチ42が操作された等してミスト運転の停止指示が出力されたら、制御部44は、ミストモータ11及び送風ファン20を停止させ貯水管23と排水管25とが連通するよう三方弁22を切り替えることで、貯水室8内の水を排水トレー5内に流入させた後に乾燥運転を実施することで、貯水室8内を清潔な状態に保ちかつ給水室17内の清潔な水が排水されないようにする。
次に、本実施形態における排水トレー5のカバー29上に設置されたキャップ32の動作について図4及び図5に基づいて説明する。
まず、トレー収納室38内へ収納するため排水トレー5をトレー収納室38の奥側へ水平方向にスライドさせると、当接部36が押圧面41に当接して鉛直下向きに押圧されることで蓋部35側のアーム34が上方向に動作して徐々に開口30が開放され、トレー凸部39が装着凸部40を乗り越えた位置まで排水トレー5を水平方向にスライドさせトレー収納室38内への収納が完了すると、開口30を完全に開放した位置まで蓋部35が上昇した状態でアーム34が保持されるため、排水管25から滴下する排水を開口30から排水トレー5内に流入可能な状態となる。
そして、ミスト運転終了後に貯水室8内の水について排水管25を介して排水トレー5内に滴下させる排水動作を実施し、貯水室8内の排水動作が完了して貯水室8と排水管25とが連通しないよう三方弁22を切り替えたら、排水トレー5の取っ手を掴んでトレー収納室38の手前側へ水平方向にスライドさせ排水トレー5の取り外しを開始すると、当接部36が押圧面41と接触しなくなる位置まで排水トレー5を取り外すと当接部36を鉛直下向きに押圧する力がなくなるため、バネ37によって当接部36側のアーム34が上方向に付勢されて蓋部35側のアーム34が下方向に動作することで開口30が閉止されるので、トレー収納室38から排水トレー5の取り外しが完了した時、蓋部35によって開口30が完全に閉止した状態となることから、排水トレー5の運搬時に開口30から水が漏れ出す虞がない。
以上のように、排水トレー5に設置されたカバー29の上部にキャップ32を設置したことで、排水トレー5をトレー収納室38内に収納すると、キャップ32の当接部36が押圧面41と当接して鉛直下向きに押圧されることで蓋部35側のアーム34が上方向に動作して開口30を開放した状態で保持されるので、トレー収納室38内に排水トレー5の収納が完了すると排水管25から滴下した排水が開口30より排水トレー5内に流入可能となり、排水トレー5をトレー収納室38から取り外すと、バネ37によって当接部36側のアーム34が鉛直上向きに付勢されることで蓋部35側のアーム34が下向きに動作して開口30を閉止するため、排水を捨てる時にトレー収納室38から排水トレー5を取り外して洗面所等へ運搬する時、排水トレー5から水漏れが発生する事態を防止することができる。
また、トレー収納室38内への排水トレー5の収納が完了した時、トレー凸部39が装着凸部40を乗り越えた位置で係止するので、キャップ32の当接部36が押圧面41によって鉛直下向きに押圧されていることと相俟って排水トレー5がトレー収納室38内で強固に固定されるため、排水トレー5をトレー収納室38内に収納したまま器具本体1を運搬する時、トレー収納室38が形成された側面が鉛直下向きの状態で器具本体1を運搬しても排水トレー5が器具本体1から飛び出すことがなく、安全に器具本体1を運搬することができる。
また、当接部36を押圧面41に向けて凸した面が曲面状なるように形成したことで、トレー収納室38内に排水トレー5を収納あるいは取り外す時、当接部36が押圧面41に引っ掛かることなくスムーズにスライドさせることができるため使い勝手が向上する。
なお、本実施形態では軸33にバネ37を備えたことでアーム34が動作可能な構造のキャップ32で説明しているが、これに限らず例えば、蓋部35の材質や大きさを変化させる等して当接部36より蓋部35の方が重くなるようにした構造のキャップ32を用いてもよく、排水トレー5をトレー収納室38から取り外した時は蓋部35の自重で下方向に動作して開口30を閉止し、排水トレー5をトレー収納室38内に収納した時は当接部36が押圧面41に当接して鉛直下向きに押圧されることで蓋部35が上向きに動作して開口30を開放することで、排水管25から滴下する排水を開口30から排水トレー5内に流入させることが可能な構成であってもよい。
また、本実施形態では上面側が半円形の当接部36で説明しているが、これに限らず例えば、当接部36を球状に形成してもよく、押圧面41と当接する面が曲面状であれば他のいかなる形状であってもよいものである。
また、本実施形態の説明で用いた排水トレー5やキャップ32の形状等は一例であり、器具本体1の形状によるトレー収納室38の位置等によって変化するため、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各数値は変更可能である。
1 器具本体
4 送風口
5 排水トレー
8 貯水室
9 回転体
11 ミストモータ
13 多孔部
20 送風ファン
25 排水管
29 カバー
30 開口
32 キャップ
33 軸
34 アーム
35 蓋部
36 当接部
37 バネ(弾性体)
38 トレー収納室
41 押圧面

Claims (5)

  1. 器具本体と、該器具本体内に設置され水を貯める貯水室と、該貯水室内の水から加湿空気を発生させるミスト発生手段と、該ミスト発生手段で発生した加湿空気を室内に送風する送風ファンと、前記貯水室から排水管を介して流入する水を溜める排水トレーと、前記器具本体内にあり水平方向にスライドさせることで前記排水トレーの収納及び取り外しが可能なトレー収納室と、前記排水トレーの上部を覆い前記排水管の水が流入可能な開口が形成されたカバーとを備え、前記排水トレーを前記トレー収納室から取り外した時は前記開口を閉止し、前記排水トレーを前記トレー収納室内へ収納した時は前記開口を開放するキャップを前記カバーに備えたことを特徴としたミスト発生装置。
  2. 前記キャップは、前記カバーの上面に固着された軸と、中間位置にある前記軸で支持されたアームと、該アームの一端に形成され前記開口を開閉する蓋部と、前記アームの他端に形成され前記トレー収納室内へ前記排水トレーを収納した時に前記器具本体に形成された押圧面と当接して前記開口を開放する方向へ前記蓋部を動作させる当接部とで構成されたことを特徴とした請求項1記載のミスト発生装置。
  3. 前記トレー収納室から前記排水トレーを取り外した時、前記蓋部を閉止する方向へ付勢する弾性体を前記軸に設置したことを特徴とした請求項2記載のミスト発生装置。
  4. 前記当接部は、前記トレー収納室内に前記排水トレーを収納する時に前記押圧面と当接する前記押圧面に向けて凸した面が曲面状に形成されたことを特徴とした請求項2又は3記載のミスト発生装置。
  5. 前記ミスト発生手段は、前記貯水室内に下端を水没させ、回転により水を汲み上げて飛散させる筒状の回転体と、該回転体を回転駆動させるミストモータと、前記回転体の回転により飛散された水が衝突する衝突体とで構成されていることを特徴とした請求項1から4のいずれか1項に記載のミスト発生装置。
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