JP2004154585A - リクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】渦巻ばねを用いて、リクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造を提供する。
【解決手段】シートボトムに固定される第1ブラケット2とシートバックに固定される第2ブラケット3との間にロックギヤ4およびカム5を収容し、上記カム5が渦巻きばね8の付勢力により回動付勢され、ロックギヤ4を移動させ他方のブラケット3の内歯ラチェット34に噛み合いさせ、シートバックを回動ロック状態とするとともに、上記カム5を渦巻きばね8の付勢力に抗して操作レバー7を操作して、ロックギヤ4を移動させて上記内歯ラチェット34との噛合を解除し、シートバックの回動ロック状態を解除するようにしたリクライニングシートにおいて、上記ロックギヤ4およびカム5を収納するブラケット2に、上記渦巻きばね8を装着するばね装着凹部21aが上記回動中心と同心に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、リクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造に関する。
従来、リクライニングシートのラチェット構造に適用される操作レバーの付勢構造が知られている(特許文献1参照)。
上記ラチェット構造は、シートボトムの後端部に突設されたロアアームと、シートバックの下端部に突設されたアッパアームとの間に介設され、アッパアームに形成された内歯ラチェットと、ロアアームに上記内歯ラチェットに対応して膨設された一対の膨出部と、これら一対の膨出部間に形成されたガイド溝と、このガイド溝に案内されて互いに反対方向に移動可能に嵌め込まれた一対の爪歯部材とを備えて構成されている。
上記爪歯部材は、上記内歯ラチェット内で操作軸を中心とした点対称位置に設けられ、操作レバーの操作でこの操作軸を軸心回りに正逆回動することにより、内歯ラチェットに噛合した噛合位置と、内歯ラチェットに対する噛合が解除された解除位置との間で位置変更し得るようになっている。そして、爪歯部材を噛合位置に位置設定することにより、シートバックは、操作軸回りの回動が阻止されて所定の傾倒姿勢が維持される一方、爪歯部材を解除位置に位置設定することにより、シートバックは、それを操作軸回りに回すことで傾斜姿勢を変更し得る状態になる。
上記操作レバーは、付勢手段の付勢力で所定の方向に向けて付勢されている。この付勢手段は、コイルばねが採用され、上記操作軸に外嵌された状態で一端がアッパアームに同心で一体に固定された筒体に係止されている一方、他端が操作軸に付勢状態で係止され、この付勢力によって操作軸のカムが爪歯部材を互いに離間方向に押し遣って爪歯が内歯ラチェットに噛合するとともに、操作レバーを所定方向に付勢している。
特開平8−214978号公報
上記のような従来の操作レバーの付勢構造においては、操作レバーを付勢するためにコイルばね(付勢手段)を用いた付勢構造に改善の要望があった。
また、コイルばねを操作軸とアッパーアームとの間に装着する組み付け作業時に、一端を操作軸の所定の係止溝に嵌め込むとともに、他端をアッパーアームの筒体に設けられた所定の係止溝に嵌め込み、さらに各アームに装着された操作軸および装着されたコイルばねの抜け止め処理を行わなければならず、組み付け作業が面倒で組み付け性が低下するという問題も存在する。
本発明は、上記要望に応えるためになされたものであり、付勢手段として渦巻ばねを用いて、この渦巻ばねを回動中心と同心に形成されたばね装着凹部に装着できるリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、相対回動可能に結合されたシートボトムに固定される第1ブラケットとシートバックに固定される第2ブラケットとの間のいずれか一方の収容空間にロックギヤおよびカムが収容されて、上記カムが相対回動中心回りに作用する渦巻きばねの付勢力により回動付勢されることによりロックギヤを移動させ他方のブラケットの内歯ラチェットに噛み合いさせ、シートバックを回動ロック状態とするとともに、上記カムを渦巻きばねの付勢力に抗して操作レバーを操作して回動することにより、ロックギヤを移動させて上記内歯ラチェットとの噛合を解除させ、シートバックの回動ロック状態を解除するようにしたリクライニングシートにおいて、
上記ロックギヤおよびカムを収納するブラケットに、上記渦巻きばねを装着するばね装着凹部が上記回動中心と同心に形成されていることを特徴とするリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造を提供するものである。
請求項2のように、上記ばね装着凹部に装着された渦巻ばねの中心にカム軸が挿通されている構成とすることが好ましい。
請求項3のように、上記カム軸が渦巻ばねで回動付勢されている構成とすることが好ましい。
請求項4のように、上記カムは、上記カム軸により回動操作されているとともに、カム軸には上記操作レバーが装着されている構成とすることが好ましい。
請求項5のように、上記渦巻ばねの内側係止端部がカム軸に係止されるとともに、外側係止端部が第1ブラケットのばね係止スリットに係止されている構成とすることが好ましい。
本発明によれば、渦巻ばねを回動中心と同心に形成されたばね装着凹部に装着することができる。そして、渦巻ばねがばね装着凹部に装着されると、この渦巻ばねによって操作レバーは付勢力を受けるようになる。
請求項2によれば、渦巻ばねの中心にカム軸を挿通させることができる。
請求項3によれば、カム軸を渦巻ばねで回動付勢することができる。
請求項4によれば、操作レバーを装着したカム軸でカムを回動操作することができる。
請求項5によれば、渦巻ばねの中心にカム軸を挿通させて、渦巻ばねの内側係止端部をカム軸に係止するとともに、外側係止端部を第1ブラケットのばね係止スリットに係止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の付勢構造が適用されるリクライニングシートの一実施形態を示す側面視の説明図である。この図に示すように、自動車用のシートSは、着座席であるシートボトムS1と、このシートボトムS1の後方(図1の右方)端部に立設された背凭れであるシートバックS2とからなっている。シートボトムS1の後端部とシートバックS2の下端部との間には、幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対のリクライナ1が設けられており、このリクライナ1を操作することによってシートバックS2を、前に倒れた前倒姿勢と、後ろに倒れた後倒姿勢との間で所望の傾倒姿勢に姿勢変更し得るようになっている。因に、図1におけるシートバックS2は、前倒姿勢と後倒姿勢の中間である起立姿勢に設定されている。
図2は、リクライナ1の一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図であり、図3は、その組立斜視図である。また図4は、図3のP線視図であり、図5は、同Q−Q線断面視図である。なお、図2および図3において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。また、図2および図3においては、シートSの左方位置に設置されるリクライナ1を示している。
これらの図に示すように、リクライナ1は、シートボトムS1に固定された第1ブラケット2と、シートバックS2に上記第1ブラケット2に対向して固定される第2ブラケット3と、これらブラケット2,3間に介設される一対のロックギヤ4と、カム軸6回りに正逆共回りして上記一対のロックギヤ4を離接する方向に移動させるカム5と、上記カム軸6を軸心回りに正逆回動操作する操作レバー7とを備えた基本構成を有している。
上記第1ブラケット2は、上部が半円状を呈しているとともに下部が方形を呈した金属製の板状体によって形成され、半円状の曲率中心部分に上記カム軸6を挿通する挿通孔21が穿設されているとともに、第1ブラケット2の右方の面には、前後方向一対のガイド部材22が幅方向の外方に向けて膨設されている。各ガイド部材22は、挿通孔21を中心とした円弧状に形成され、かつ、挿通孔21に対して点対称に形状設定されている。
また、上記挿通孔21の右方部分には、第1ブラケット2の右面に挿通孔21と同心で凹設された円形のばね装着凹部21aが凹設されている。このばね装着凹部21aは、後述する渦巻ばね(付勢手段)73を装着するためのものである。そして、第1ブラケット2の右面には、ばね装着凹部21aの所定の縁部から径方向に外方に向かって切り込まれたばね係止スリット21bが設けられ、このばね係止スリット21bに渦巻ばね8の一方の端部が嵌め込まれて係止されるようになっている。
上記各ガイド部材22の対向面には、それぞれ上下方向に延びるガイド凹部23が凹設されているとともに、前方のガイド部材22のガイド凹部23の上部および後方のガイド部材22のガイド凹部23の下部には上下寸法の大きい長尺突起22aが、また前方のガイド凹部23の下部および後方のガイド凹部23の上部には上下寸法の小さい短尺突起22bがそれぞれ形成されている。
前後のガイド凹部23間にはロックギヤ4およびカム5を収容する収容空間24が形成されている。また、互いに対向した前後の長尺突起22aおよび短尺突起22bの対向面は互いに平行に形成されているとともに、対向面間に各ロックギヤ4の一部(後述する爪歯部41)を摺接状態で嵌装する上下一対の嵌装溝25が形成されている。これら嵌装溝25は、挿通孔21を挟んで上下で対向配置されているとともに、溝幅寸法が同一に設定されている。
また、各ガイド部材22の右側面には、ガイド部材22の外周面と同心の円弧状の回転ガイド凸条22cがそれぞれ設けられ、この回転ガイド凸条22cが後述する第2ブラケット3の回転ガイド溝31aに摺接状態で嵌入されるようになっている。
上記第2ブラケット3は、下方が半円形状に形成されているとともに上方が矩形状に形成された板状体から形成されている。かかる第2ブラケット3の右側面には、半円形状部分の曲率中心を中心とした円形膨出部31が膨設されているとともに、この円形膨出部31の中心部分には上記第1ブラケット2の挿通孔21に対向し、かつ、挿通孔21より若干大径に寸法設定された貫通孔32が穿設されている。
そして、挿通孔21および貫通孔32をカム軸6より大径に寸法設定することにより、カム軸6がこれら挿通孔21および貫通孔32に遊嵌され、これによってカム軸6の軸心と、第1および第2ブラケットとの相対回動の中心とが、たとえば寸法誤差によって心ずれした状態になっていてもカム軸6の回動が可能であり、一対のロックギヤ4に対するカム軸6の回動操作が常に確実に行われるとともに、一対のロックギヤ4の一方のみがラチェット34に噛合する、いわゆる片効き状態の発生を有効に防止し得るようになっている。
また、円形膨出部31の左側部には、第2ブラケット3の板状部分が円形に刳抜かれた状態の装着凹部33が設けられている。この装着凹部33の内径寸法は、上記一対のガイド部材22の曲率半径より僅かに大きく寸法設定されている。そして、第1ブラケット2と第2ブラケット3とを合わせた状態で、各ガイド部材22は、それらの円弧外周面が内周面に摺接しながら装着凹部33内に装着されるようになっている。
また、円形膨出部31の左側面には、上記回転ガイド凸条22cに対応した円弧状の回転ガイド溝31aが凹設され、回転ガイド凸条22cが回転ガイド溝31aに嵌め込まれることによって第1ブラケット2と第2ブラケット3との相対回動がより安定して行われるようになっている。
かかる装着凹部33の内周面には、径方向に切り込まれることによって形成された内歯からなるラチェット34が全周長に亘って設けられ、第1ブラケット2と第2ブラケット3とは、回転ガイド凸条22cが回転ガイド溝31aに嵌まり込んだ状態で挿通孔21の中心回りに相対回動し得るようになっている。そして、ラチェット34が、回転ガイド溝31aより径寸法の大きい装着凹部33の内周面に形成されていることによって、ロックピッチ(内歯ラチェットの1枚の歯と隣の歯との間の中心角)を小さい角度にすることが可能になり、より小さいピッチで第1ブラケット2と第2ブラケット3との相対回動をロックすることが可能になり、結果としてより精密にロック位置を位置決めすることができるようになっている。
かかる第2ブラケット3の上縁部には、前後端部にそれぞれ取付け孔35が穿設され、これらの取付け孔35を介してボルト止めされることにより第2ブラケット3がシートバックS2に固定されるようになっている。また、第2ブラケット3は、前後の取付け孔35間に穿設された前後方向一対の係止孔36を有している。これらの係止孔36は、上部スペーサ37を介して上部押え板38をねじ止めするためのものであり、上部スペーサ37および上部押え板38にはそれぞれ係止孔36に対応した孔が穿設されている。
そして、第2ブラケット3の左面上部に上部スペーサ37および上部押え板38を積層した状態でそれぞれの係止孔36にボルトBを挿通した後、ナットNで締結することにより、上部押え板38が上部スペーサ37を介して第2ブラケット3に固定されることになる。上記上部スペーサ37の厚み寸法は、第1ブラケット2の厚み寸法より僅かに大きく寸法設定されている。
また、上記第1ブラケット2の下縁部には、前後端部にそれぞれ取付け孔26が穿設され、これらの取付け孔26を介してボルト止めされることにより第1ブラケット2がシートボトムS1に固定されるようになっている。また、第1ブラケット2には、前後の取付け孔26間に穿設された前後方向一対の係止孔27が穿設されている。これらの係止孔27は、下部スペーサ28を介してL字形状を呈した下部押え板29をねじ止めするためのものであり、下部スペーサ28および下部押え板29にはそれぞれ係止孔27に対応した孔が穿設されている。
そして、第1ブラケット2の右面下部に下部スペーサ28および下部押え板29を積層した状態でそれぞれに係止孔27に通したボルトBを挿通してからナットNで締結することにより、下部押え板29が下部スペーサ28を介して第1ブラケット2に固定される。上記下部スペーサ28の厚み寸法は、第2ブラケット3の厚み寸法より僅かに大きく寸法設定されている。
従って、第1ブラケット2のガイド部材22を第2ブラケット3の装着凹部33に嵌め込んだ状態で上部スペーサ37を介して上部押え板38を第2ブラケット3にボルト止めするとともに、下部スペーサ28を介して下部押え板29を第1ブラケット2にボルト止めすることにより、図5に示すように、上部押え板38の下縁部と第2ブラケット3との間に第1ブラケット2の上縁部が挾持されるとともに、下部押え板29の上縁部と第1ブラケット2との間に第2ブラケット3の下縁部が挾持された状態で第1ブラケット2と第2ブラケット3とが相対回動可能に互いに結合されるようになっている。
上記ロックギヤ4は、図4に示すように、第1ブラケット2に膨設された一対のガイド部材22の長尺突起22aと短尺突起22bとの間の嵌装溝25に摺接状態で上下動可能に嵌め込まれる爪歯部41と、この爪歯部41の側縁部から第1ブラケット2のばね装着凹部21aを迂回してガイド凹部23に嵌まり込むように延設された足部42とからなっている。爪歯部41は、先端縁に形成された第2ブラケット3のラチェット34に噛合する爪歯41aを有しており、ガイド部材22が装着凹部33に嵌め込まれた状態で爪歯41aがラチェット34に噛合することにより第1ブラケット2と第2ブラケット3との相対回動が規制されるようになっている。
上記足部42は、外側の縁部がガイド凹部23の内縁部に摺接するように形状設定されているとともに、長さ寸法がガイド凹部23の上下寸法より距離dだけ短く寸法設定され、これによってガイド凹部23内で距離dだけ上下動し得るようになっている。上記距離dは、上記爪歯41aの歯の深さ寸法より若干大きめに設定され、ロックギヤ4が挿通孔21から径方向に外方に向けて移動することによって爪歯41aがラチェット34に噛合する一方、ロックギヤ4が挿通孔21の方向に向けて移動することにより爪歯41aのラチェット34に対する噛合が解除されるようになっている。
かかるロックギヤ4は、足部42の先端側に第1ブラケット2の上下方向に延びる中心線に向かって突設された係合部43を有しているとともに、爪歯部41の上記足部42と反対側の縁部が第1ブラケット2の横方向に延びる中心線に向かって突出した三角形状の突出部44を有している。そして、突出部44の先端から係合部43にかけてカム5の一部(後述する扇状突起52)を収容する湾曲凹部45が形成されている。
また、係合部43および突出部44の上下方向に延びる縁部は、それぞれ長尺突起22aおよび短尺突起22bの対向縁面と面一状態になるとともに、挿通孔21を中心とした点対称状態で一対のロックギヤ4を前後のガイド凹部23に嵌め込むことによって、前後のロックギヤ4の係合部43と上記突出部44とが互いに当接し合い、これによって各ロックギヤ4の収容空間24(図2)への装着状態が安定するようになっている。
上記カム5は、所定径寸法のカム本体51と、このカム本体51の互いに対向した縁部から外方に向かって突設された扇形の一対の扇状突起52とからなっている。カム本体51の中心部分には、カム軸6が軸心回りに共回り可能に嵌入される一対の円弧孔53が穿設されている。各円弧孔53は、曲率中心がカム本体51の中心と一致しているとともに、曲率半径は同一に寸法設定されている。また、上記扇状突起52は、中心角が略90°に角度設定されている一方、上記湾曲凹部45は、その内壁面に扇状突起52の両端角部が摺接しながらカム5がカム軸6回りに共回りし得るように形状設定されている。
具体的には、湾曲凹部45は、突出部44の先端から爪歯41aの方向に向かって斜めに形成された傾斜部45aと、この傾斜部45aと上記係合部43との間に形成された湾曲部45bとから構成されている。
そして、カム5をカム軸6回りに時計方向に回動させることにより、扇状突起52の一方の角部52aが各ロックギヤ4の係合部43を押圧して爪歯部41が互いに接近する方向に移動し、これによって爪歯41aのラチェット34に対する噛合が解除される一方、カム5をカム軸6回りに反時計方向に回動させることにより、扇状突起52の他方の角部52bが各ロックギヤ4の傾斜部45aを押圧して爪歯部41が互いに離反する方向に移動し、これによって爪歯41aがラチェット34に噛合するように傾斜部45aおよび湾曲部45bの形状が設定されている。
上記カム軸6は、上記カム5の円弧孔53に摺接状態で嵌入される断面視が小判形状の軸本体61と、この軸本体61の右方位置に形成されたフランジ62と、このフランジ62の右面から右方に向けて突設された二つ割れ部63と、上記軸本体61の左面に同心で螺設されたねじ孔に螺着される抜止めねじ64とを備えて構成されている。二つ割れ部63は、曲率半径を共有する一対の片割れ軸63aによって形成されている。各片割れ軸63aは、断面形状がそれぞれ円弧形状を呈し、上記カム5の一対の円弧孔53にそれぞれ嵌入し得るように曲率径寸法が設定されている。片割れ軸63a間には後述する渦巻ばね8の中心側端部が嵌め込まれるかしめ溝63bが形成されている。
上記フランジ62は外径寸法が挿通孔21の内径寸法より大きく寸法設定され、軸本体61が挿通孔21に左方から嵌入された状態でフランジ62に阻止されることにより軸本体61は右方に抜け止めされるようにしている。
そして、軸本体61が挿通孔21に嵌入された状態で各円弧孔53をそれぞれ対応した片割れ軸63aに外嵌し、ついで所定の工具を用いて各片割れ軸63aの先端部を互いに当接する方向にかしめることによってカム5が第1ブラケット2の収容空間24にカム軸6と共回り可能に装着された状態になるようにしている。
図6は、渦巻ばね8が第1ブラケット2のばね装着凹部21aに装着された状態を示す斜視図である。この図に示すように、渦巻ばね8は、その中心部分に内側に向かって折り曲げられて形成した内側係止端部81を有しているとともに、外側の端部に外方に向かって折り曲げられて形成した外側係止端部82を有している。そして、二つ割れ部63が第1ブラケット2の左側から挿通孔21に挿通された状態で渦巻ばね8の内側係止端部81をかしめ溝63bに嵌め込んだ後、付勢力を貯めるように渦巻ばね8を二つ割れ部63回りに巻き付け、最後に外側係止端部82を第1ブラケット2のばね係止スリット21bに嵌め込むことによって、渦巻ばね8は付勢力が付与された状態でばね装着凹部21a内に装着されることになる。
そして、上記のようにして渦巻ばね8がばね装着凹部21aに装着されると、この渦巻ばね8によってカム軸6に取り付けられている操作レバー7はカム軸6回りに反時計方向に向かう付勢力を受け、これによって普段は操作レバー7は前方に向かって先下がりの姿勢に設定されるようになっている。
上記操作レバー7は、その基端部に上記軸本体61のフランジ62より左方の軸本体61が嵌入される小判孔71を有している。そして、第1ブラケット2の挿通孔21に嵌入されたカム軸6の軸本体61に操作レバー7の小判孔71を外嵌した状態で抜止めねじ64を軸本体61左端面のねじ孔に螺着して締結することにより、操作レバー7は、抜け止めされた状態でカム軸6に共回り可能に装着される。従って、操作レバー7は渦巻ばね8によってカム軸6回りに反時計方向に付勢力を受け、これによるカム5のカム軸6回りの反時計方向への回動によって爪歯41aがラチェット34に噛合し、常時は第1ブラケット2と第2ブラケット3との相対回動が規制され、設定されたシートバックS2の傾斜姿勢が維持されるようになっている。
図7は、本発明の作用を説明するための説明図であり、(イ)は第2ブラケット3の回動がロックされた状態、(ロ)は第2ブラケット3の回動ロックが解除された状態をそれぞれ示している。
まず、図7の(イ)に示す状態では、渦巻ばね8の付勢力によって操作レバー7がカム軸6回りに反時計方向に向かう付勢力を受け、これによるカム5のカム軸6回りの共回りによって各扇状突起52が各ロックギヤ4の対応した傾斜部45aをそれぞれ離間方向に押圧し、この押圧によってロックギヤ4の爪歯部41の爪歯41aが第2ブラケット3のラチェット34に噛合した状態になっている。そして、爪歯41aのラチェット34への噛合によって第2ブラケット3はカム軸6回りの回動が規制(ロック)され、設定されたシートバックS2(図1)の姿勢が保持されることになる。
ついで、シートSの着座者が操作レバー7を把持して上方に向けて操作すると、渦巻ばね8の付勢力に抗してカム軸6が時計方向に回動し、この回動によるカム5のカム軸6との共回りによって各扇状突起52の一方の端部による各ロックギヤ傾斜部45aに対する押圧が解除されるとともに、扇状突起52の他方の端部の係合部43に対する押圧によって各ロックギヤ4はそれぞれカム軸6の方向に移動し、これによって、図7の(ロ)に示すように、爪歯41aのラチェット34に対する噛合が解除される。この解除によって、図7の(ロ)に二点鎖線で示すように、第2ブラケット3はカム軸6回りに任意に正逆回動することができ、これによってシートバックS2の傾倒姿勢を任意に設定することが可能になる。
そして、シートバックS2を所望の傾倒姿勢に設定した後に、把持していた操作レバー7を離すと、操作レバー7は、渦巻ばね8の付勢力によってカム軸6回りに反時計方向にカム軸6と共回りして爪歯41aラチェット34に噛合し、リクライナ1は、図7の(イ)に示す、シートバックS2の傾倒姿勢維持状態に復帰する。
本発明は、以上詳述したように、シートボトムS1と、所定の範囲内で傾倒するようにシートボトムS1に連結されたシートバックS2との連結部分に配設され、操作レバー7の操作によって範囲内で任意に設定されたシートバックS2の傾倒姿勢のロックおよびロック解除を行うように構成されたリクライニングシートに適用されるものであり、シートボトムS1に取り付けられた第1ブラケット2と、シートバックS2に取り付けられ、かつ、カム軸回りに回動自在に第1ブラケット2に連結された第2ブラケット3とが設けられ、第1ブラケット2および第2ブラケット3のいずれか一方にはカム軸6を中心とした内歯のラチェット34が設けられているとともに、他方にはこのラチェット34に円弧周面が摺接状態で嵌め込まれ、かつ、カム軸6に対して点対称に形状設定された互いに離間配置の一対の円弧形状のガイド部材22が設けられ、各ガイド部材22間には、カム軸6に軸心回りに共回り可能に取り付けられるカム5と、このカム5の回動動作によって互いに逆方向に移動するように形状設定され、かつ、互いに離間した状態でラチェット34に噛合する爪歯41aを備えた一対のロックギヤ4とが装着され、操作レバー7は、カム軸6を渦巻ばね8の付勢力に抗して回動操作することによりシートバックS2の回動ロック状態を解除するように構成されてなるものである。
そして、カム軸6は、一端に軸心方向に延びるかしめ溝63bを備えた二つ割れ部63を有しいる一方、カム5は、中心部分に二つ割れ部63を嵌入し得るように穿設された一対の円弧孔53を有し、渦巻ばね8は、中心側の内側係止端部81が二つ割れ部63のかしめ溝63bに嵌め込まれるとともに、外周側の外側係止端部82が第1ブラケット2のばね係止スリット21bに係止されるように形状設定され、二つ割れ部63は、各片割れ軸63aが対応した各円弧孔53に嵌装されて先端部がかしめられているため、普段は一対のロックギヤ4の爪歯41aがラチェット34に噛合されていることにより、シートバックS2に対する回動がロックされ、これによって設定された所定の傾倒姿勢が維持された状態になっている。そして、渦巻ばね8の付勢力に抗した操作レバー7の操作によってカム軸6を所定方向に回動することにより、カム軸6と一体のカム5が所定方向に回動し、この回動によって一対のロックギヤ4がガイド部材22に案内されつつ互いに接近する方向に移動し、これによって各ロックギヤ4の爪歯41aのラチェット34に対する噛合が解除されるため、第1ブラケット2と第2ブラケット3とはカム軸6回りに相対回動が可能な状態になり、第2ブラケット3と一体のシートバックS2は、それを回動操作することにより所望の傾倒姿勢になる。
ついで、所望のシートバックS2の傾倒姿勢が選択された状態で把持していた操作レバー7を離すことにより、操作レバー7は渦巻ばね8の付勢力で元の位置に戻ると同時にカム軸6が逆回動し、これによって一対のロックギヤ4がガイド部材22に案内されつつ互いに離間する方向に移動してその爪歯41aがラチェット34に噛合するため、第2ブラケット3のカム軸6回りの回動がロックされた状態になり、第2ブラケット3と一体のシートバックS2の傾倒姿勢がロックされることになる。
そして、渦巻ばね8は、内側係止端部81がカム軸6の二つ割れ部63のかしめ溝63bに嵌め込まれるとともに、他端が第1ブラケット2に係止されるように形状設定され、しかも、二つ割れ部63は、各片割れ軸63aが対応したカム5の各円弧孔53に嵌装されて先端部がかしめられているため、従来のカム5が当初からカム軸6と一体に形成されて複雑な立体形状を呈しているのに対し、カム軸6を二つ割れ部63の形成された単純な円柱体で形成することが可能であり、その分、部品コストの低減化に寄与することができるとともに、カム5を装着した状態の二つ割れ部63の先端をかしめるという簡単な操作でカム軸6のブラケットに対する装着が完了し、組み付け作業の効率化を図ることができる。
図8は、リクライナの第2実施形態を示す一部切欠き分解斜視図である。第1実施形態のリクライナ1においては、第1ブラケット2のガイド部材22に設けられたガイド凸条22cが第2ブラケット3のガイド溝31aに嵌まり込むようにしているが、こうする代わりに、第2実施形態のリクライナ1aにおいては、第2ブラケット3aにラチェット34の設けられた第1周面34aと、ガイド部材22の外周面が摺接する第2周面34bとを同心で設け、第1周面34aの径寸法と第2周面34bの径寸法と略同一に設定するか、あるいは第1周面34aの径寸法を第2周面34bの径寸法より若干より大きく設定している。こうすることによって第1ブラケット2aのガイド部材22および第2ブラケット3aの円形膨出部31に、第1実施形態で採用されているようなガイド凸条22cおよびガイド溝31aを設ける必要がなくなり、第1および第2ブラケット2a,3aをよりシンプルな構造のものにすることができる。
上記実施形態において、付勢手段として渦巻ばね8を用いて、この渦巻ばね8を第1ブラケット2の中心穴21と同心のばね装着凹部21aに装着でき、かつ渦巻ばね8の中心にカム軸6を挿通させて、渦巻ばね8の内側係止端部81をカム軸6に係止するとともに、外側係止端部82を第1ブラケット2のばね係止スリット21bに係止できるようになる。
上記実施形態において、シートボトムS1に固定される第1ブラケット2にガイド部材22が設けられているとともに、シートバックS2と一体の第2ブラケット3にラチェット34が形成されているが、第1ブラケット2にガイド部材22を設け、第2ブラケット3にラチェット34を設けることに限定されるものではなく、上記実施形態とは逆に第1ブラケット2にラチェットを設けるとともに、第2ブラケット3にガイド部材を設けるようにしてもよい。ただし逆にした場合は、シートバックS2の傾倒角度の変化によって操作レバー7も回動するため、操作レバー7に代えて円形のダイヤル式の操作部材を設けることが好ましい。
本発明の付勢構造が適用されるリクライニングシートの一実施形態を示す側面視の説明図である。 リクライナの一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図である。 図2のリクライナの組立斜視図である。 図3のP線視図である。 図3のQ−Q線断面図である。 渦巻ばねが第1ブラケットのばね装着凹部に装着された状態を示す斜視図である。 本発明の作用を説明するための説明図であり、(イ)は第2ブラケットの回動がロックされた状態、(ロ)は第2ブラケットの回動ロックが解除された状態をそれぞれ示している。 リクライナの第2実施形態を示す一部切欠き分解斜視図である。
符号の説明
1 リクライナ
2 第1ブラケット
21 中心穴
21a ばね装着凹部
21b ばね係止スリット
3 第2ブラケット
32 中心穴
34 内歯ラチェット
4 ロックギヤ
5 カム
6 カム軸
7 操作レバー
8 渦巻ばね
81 内側係止端部
82 外側係止端部
24 収容空間
S1 シートボトム
S2 シートバック

Claims (5)

  1. 相対回動可能に結合されたシートボトムに固定される第1ブラケットとシートバックに固定される第2ブラケットとの間のいずれか一方の収容空間にロックギヤおよびカムが収容されて、上記カムが相対回動中心回りに作用する渦巻きばねの付勢力により回動付勢されることによりロックギヤを移動させ他方のブラケットの内歯ラチェットに噛み合いさせ、シートバックを回動ロック状態とするとともに、上記カムを渦巻きばねの付勢力に抗して操作レバーを操作して回動することにより、ロックギヤを移動させて上記内歯ラチェットとの噛合を解除させ、シートバックの回動ロック状態を解除するようにしたリクライニングシートにおいて、
    上記ロックギヤおよびカムを収納するブラケットに、上記渦巻きばねを装着するばね装着凹部が上記回動中心と同心に形成されていることを特徴とするリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造。
  2. 上記ばね装着凹部に装着された渦巻ばねの中心にカム軸が挿通されている請求項1記載のリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造。
  3. 上記カム軸が渦巻ばねで回動付勢されている請求項2記載のリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造。
  4. 上記カムは、上記カム軸により回動操作されているとともに、カム軸には上記操作レバーが装着されている請求項3記載のリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造。
  5. 上記渦巻ばねの内側係止端部がカム軸に係止されるとともに、外側係止端部が第1ブラケットのばね係止スリットに係止されている請求項2〜4のいずれか1項に記載のリクライニングシートにおける操作レバーの付勢構造。
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