JP2004154307A - 遊技機管理システム - Google Patents

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Shunichi Nakano
俊一 中野
I Asazaki
松士 浅崎
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Abstract

【課題】複数台の遊技機をサーバーによって一括管理することで、店側の営業方針、遊技者の技量に合わせて、遅滞なくタイムリーに確率変更等の遊技状態の設定変更を行うことができ、かつサーバー側で回胴の回転速度、回胴の回転方向、滑り機能、目押し案内、フリーゲーム仕様を含む遊技仕様を遊技者の技量に合わせて設定することで、遊技者個々に対して最適な遊技形態提供する。
【解決手段】複数台のパチスロ機300をサーバー24によって一括管理することで、営業時間中での遊技仕様の設定変更が可能であり、店側から見ればリアルタイムに店の営業方針に即した遊技仕様に変更でき、一義的であった遊技仕様を、遊技者の技量に合わせて設定することでができる。フリーゲームにおいて、遊技者に有利な遊技仕様では抽選確率を低くし、逆に不利な遊技仕様では抽選確率を高くすることで、遊技のバリエーションを広げることができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、抽選が当りの場合に遊技者の停止操作で所定の図柄を揃えることを条件に遊技者に有利な遊技状態とすることが可能な遊技機と、前記複数台の遊技機を集中管理するサーバーと、で構成された遊技機管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技機、特にパチスロ機では、始動レバーを操作することで、抽選を実行し、周面に複数の図柄が表示された複数列(通常3列)の図柄変動リール(表示装置)を回転させるようにしている。なお、上記のような図柄変動リールを回胴式といい、表示装置としては、この回胴式の他、ベルト駆動式のものや、液晶表示式、7セグメント又はドットマトリクスLED表示式のものもある。以下、回胴式の図柄変動リールを例にとり説明する。回胴式の図柄変動リールは、通常80回転/1分で一方向に回転しており、停止ボタンの操作によって停止するようになっている。
【0003】
遊技機本体の前面には開閉カバーが設けられ、この開閉カバーには矩形状の開口部が設けられ、透明の表示窓が取り付けられている。前記図柄変動リールの一部は、この表示窓から遊技者が視認可能となっている。視認される図柄の形態としては、変動、停止、仮停止等がある。
【0004】
ここで、前記始動レバーの操作時に、内部抽選が実行され当/外が決められており、当りの場合には遊技者が停止ボタンにより各図柄変動リールの停止操作を行った場合、最大4コマの滑り機能を利用して当り図柄を引き込み、また、逆に外れの場合には、当り図柄が揃わないように、当り図柄を回避する。
【0005】
言い換えれば、抽選の結果の当/外を上記滑り機能によって判断することができ、特に熟練者では所謂目押し(リールテープに印刷された任意の図柄をリールの定常回転中に目視で識別し、所望の図柄を表示窓内に停止表示させる技術)によって停止操作をすることで、当/外の判断が可能である。
【0006】
ところで、遊技機の投資に対する還元(報酬)を左右するファクターとして、遊技機内部の抽選確率と、遊技者の目押しの技量による2つの制御確率が存在する(特許文献1参照)。
【0007】
抽選確率は遊技場の方針などに基づいて、遊技機毎に6段階のスイッチ操作で実施され、遊技者の目押し技量は、その技量の格差により同一条件であっても獲得する遊技媒体(遊技メダル等)の数に大きさ差が発生する。
【0008】
なお、上記パチスロ機では、あえて滑り機能を禁止して、遊技者の技量(停止操作タイミング)がそのまま停止制御に反映するようにし、目的の図柄を遊技者の技量によって停止させるフリーゲームを搭載したものがある。
【0009】
フリーゲームには、そのスタート契機によってCTゲーム仕様(大役終了後)と、ATゲーム仕様(通用遊技中の抽選)とに分離されるが、CTゲーム仕様及びATゲーム仕様のいずれの場合でも、フリーゲームの遊技内容は同じである。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−135308公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の遊技機では、遊技者は常に同一回転方向、同一回転速度で回転する回胴リールの動きを見て遊技するため、単調となる。また、回転速度が80回転/1分では、初心者にとっては早く感じるが、上級(熟練)者にとっては遅く感じる。このため、初心者/熟練者に関わらず、自身の遊技レベルで遊技することが望めず、遊技意欲が損なわれる。
【0012】
また、滑り機能においても4コマという制限があるため、演出表現のバリエーションが少なく、当該制限の範疇での趣向性の向上を目的とした開発時間が長くなる。
【0013】
さらに、「遊技者の目押し技量により、出玉率の差別化(例えば、リプレイ外し)が図れるが、抽選確率が一定であるため、獲得される遊技媒体数の上限と下限との差が所定値に収束し、メリハリのある遊技が望めない。
【0014】
ところで、上記遊技機は、それぞれ独立して遊技の進行がなされており、例えば、店側では、抽選確率を変更する場合は、営業時間外に行わなければならず、設定の遅れが存在し、所謂タイムリーな営業方針の変更が難しい。
【0015】
また、店の営業方針とは別に、1台の遊技機に遊技者が入れ替わり遊技する場合、それぞれの遊技者の技量に合わせて設定を変更することも難しい。
【0016】
本発明は上記事実を考慮し、複数台の遊技機をサーバーによって一括管理することで、店側の営業方針、遊技者の技量に合わせて、遅滞なくタイムリーに確率変更等の遊技状態の設定変更を行うことができ、かつサーバー側で回胴の回転速度、回胴の回転方向、滑り機能、目押し案内、フリーゲーム仕様を含む遊技仕様を遊技者の技量に合わせて設定することで、遊技者個々に対して最適な遊技形態提供することができる遊技機管理システムを得ることが目的である。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、遊技者の始動操作によって周方向に沿って複数の図柄が設けられた複数の回胴が駆動することで遊技が開始されると共に抽選が実行され、遊技者の停止操作によって駆動中の前記回胴を停止制御し、停止時の前記複数の回胴の図柄の配列状態によって前記抽選の結果を報知する図柄変動表示装置を備え、前記抽選が当りの場合に遊技者の停止操作で所定の図柄を揃えることを条件に遊技者に有利な遊技状態とすることが可能な遊技機と、前記複数台の遊技機を集中管理するサーバーと、で構成された遊技機管理システムであって、
前記複数の遊技機側でそれぞれ実行される前記始動操作、停止操作を含む遊技者介入操作に関する操作信号が入力される入力手段と、前記サーバーに設けられ、前記操作信号に基づいて、前記回胴の回転速度、図柄停止を補助する滑り制御の最大滑りコマ数、停止操作のための目押し案内、前記滑り制御を禁止して遊技を実行するフリーゲームの仕様を含む遊技仕様を設定する遊技仕様設定手段と、前記入力手段で入力された操作信号の送信元となる遊技機へ、前記遊技仕様設定手段で設定された遊技仕様を送出する遊技仕様送出手段と、を有している。
【0018】
請求項1記載の発明によれば、複数台の遊技機をサーバーによって集中管理し、各遊技機において遊技者の操作(始動操作、停止操作)等の遊技者介入操作があると、サーバーの入力手段では、この操作信号を入力する。サーバーでは、操作信号に基づいて、遊技仕様を設定する(遊技仕様設定手段)。遊技仕様設定手段で設定された遊技仕様は、遊技仕様送出手段によって、入力手段で入力された操作信号の送信元となる遊技機へ送出する。
【0019】
これにより、遊技機個々の遊技状態に応じた遊技仕様を、リアルタイムに設定変更することが可能となり、店側とすれば、営業時間外でしかできなかった遊技仕様の設定を営業時間中でも行うことが可能となり、きめ細かい営業方針を実施することができる。また、遊技者にとっては、自身の遊技レベル(技量)にあわせた遊技が可能となるため、初心者から熟練者まで技量に拘わらず、遊技の趣向性を向上することができる。
【0020】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記サーバーには、各遊技仕様毎に無段階の設定曲線マップが記憶されていることを特徴としている。
【0021】
請求項2に記載の発明によれば、サーバーでは基本的にメモリ量に制限がないため、きめ細やかな遊技仕様の設定が可能となる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記始動操作によって実行される抽選を含む遊技の進行に際して重要な制御機能を、前記サーバーで実行し、即時に各遊技機へ返送することを特徴としている。
【0023】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1では、入力手段への入力を遊技者介入操作に基づく操作信号としたが、前記始動操作後の抽選を含む遊技の進行に重要な制御機能をサーバー側で実行し、即時に返送するこで、所謂不正行為を回避することができる。
【0024】
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記遊技仕様設定手段では、前記遊技仕様と、前記抽選の確率とを対応させて設定することを特徴としている。
【0025】
請求項4に記載の発明によれば、遊技仕様の難易度が高い場合には、その分、抽選の確率を甘く(高確率)することで、遊技者に不利益を与えることなく、遊技仕様のバリエーションを増すことができる。このため、遊技が単調となることがなく、遊技の趣向性を向上することができる。
【0026】
請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記遊技仕様設定手段が、前記入力手段に入力される操作信号から判断される遊技の履歴に基づいて、遊技者の技量を判別する技量判別手段と、前記技量判別手段で判別された遊技の技量の下で、平均的な報酬を受けることができる程度の遊技仕様を自動設定する自動設定手段と、で構成されていることを特徴としている。
【0027】
請求項5に記載の発明によれば、技量判別手段では、遊技を行っている状態、すなわち、当該遊技者の技量を判別する。
【0028】
自動設定手段では、判別した結果に基づいて、当該技量の下で、平均的な報酬を受けることができる程度の遊技仕様を設定する。これにより、遊技が進むにつれて、遊技者の技量に即した遊技使用に収束していくため、遊技者は継続して遊技を行うことで、遊技仕様の変化を楽しみながら、かつ自身の技量に基づく遊技仕様で遊技を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
(ネットワーク構成)
図1には、本実施の形態に係る遊技機管理システム10の概略構成図が示されている。
【0030】
遊技機管理システム10は、複数台のパチスロ機300を1つのグループとした島14、16…と、当該島14、16…毎に設けられた中継ハブ18,20…を介してLAN(Local Area Network)22によって接続されたサーバー24とで構成されている。
【0031】
各パチスロ機300からは、遊技の進行に関する情報(後述する遊技者による操作信号等)がサーバー24へ送出され、かつサーバー24からは前記情報に基づく遊技の進行に関する情報(制御信号)がパチスロ機300へ送出されるようになっている。
【0032】
すなわち、サーバー24では、複数台のパチスロ機300における遊技の進行を一括して管理する構成となっている。
(パチスロ機300の詳細構成)
図2に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303と、で構成されている。
【0033】
操作兼装飾部303は、本体302に対して図3の左端を中心に回動することで開閉可能となっている。
【0034】
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306、払出部310とに分類することができる。
【0035】
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304をアーチ状に囲む立体的な電飾部304Aも設けられている。
【0036】
装飾部304の表示パネル部312の中央は、表示窓314とされている。表示窓314は、前記表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
【0037】
この表示窓314の内部には、図柄変動部316が設けられ、図3に示される如く、3個のリール(回胴)350A、350B、350C(以下、総称する場合はリール350という)が回転するようになっている。表示パネル部312における表示窓314の左部には、指標部318(図4参照)となっており、表示窓314に揃う図柄の状態(列数等)を案内表示している。
【0038】
また、表示窓314の下部には、図3の左から順番にメダル払出枚数を表示する7セグメント表示部315A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cが設けられている。
【0039】
操作部306は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面部の図3の右端部にはメダル投入部320が設けられ、また図3の左端部からは順にキャンセルボタン355、1枚ベットボタン352A、マックスベットボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面部の図3の左端部からは、順に始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
【0040】
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とで構成されている。
【0041】
図4に示される如く、図柄変動部316は、3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで図柄が順次前記表示窓314から見えるようになり、表示窓314の横並びの中央の行に停止した図柄が基本停止図柄となる。なお、この基本停止図柄は、1枚のメダルを投資した場合であり、最大1回のゲームで3枚のメダルを投資でき、この場合は、上行と下行に沿って停止している図柄、並びに2本の対角線上に停止している図柄が順次メダルの投資数に応じて組み合わせ停止図柄として採用されるようになっている。
【0042】
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
【0043】
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
【0044】
また、この始動レバー354による操作タイミングは、当たり抽選のタイミングとなっており、始動レバー354の操作によって、内部のコントローラでは当たり/外れが決定するようになっている。
【0045】
ここで、抽選が当たりの場合は、フラグ成立となり、その後に当たり図柄が揃うと、当たりとなって、遊技者に有利な状態となる。なお、当たりには大当たり(ビッグボーナス)と通常当たり(レギュラーボーナス)とがあり、それぞれ遊技者に有利な状態の度合いが異なる。当然ビッグボーナスの方がレギュラーボーナスよりも有利である。
【0046】
なお、この停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作の際、内部抽選の当/外に応じて、所定コマ数の滑り制御を実行するようになっている。
【0047】
すなわち、抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄の停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらす(蹴飛ばし)。
【0048】
一方、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合に、意図的にこの図柄で停止するように停止位置をずらす(引き込み)。
【0049】
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、抽選の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となる。
【0050】
また、本実施の形態のパチスロ機300では、フラグが成立したとき、テイシボタン356A、356B、356Cの操作によって図柄を停止するタイミングを補助する機能として、目押し案内を行っている。この目押し案内の具体的な手段は、特に限定されるものではなく、既存のランプ点灯、点滅が最も最適であるが、(目押し表示案内)、効果音等を用いてもよいし、別途、専用のランプを設けてもよい。また、触覚、嗅覚等の他の5感を利用してもよい。
【0051】
上記構成のパチスロ機300において、前記始動レバー354の操作時、停止ボタン356A、356B、356Cの操作時に、それぞれの操作信号が、前記LAN22を介してサーバー24へ送られるようになっている。
【0052】
サーバー24では、この操作信号の入力に基づいて、抽選が実行され(始動レバー354の操作とリンク)、当該抽選の結果を停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づいて報知するべく、パチスロ機300のリール350A、350B、350Cを駆動する駆動系を制御信号を送出する。
【0053】
この実施の形態では、サーバー24において、リール350A、350B、350Cの回転速度、回転方向、或いは滑り制御の最大滑りコマ数の設定数、目押し表示案内、フリーゲーム(CT、AT)仕様を変更可能としている。この場合、単に回転速度、回転方向並びに滑り制御最大コマ数、目押し表示案内、フリーゲーム(CT、AT)仕様を変更するのではなく、抽選の確率とリンクさせている。
【0054】
すなわち、例えばBB(ビッグボーナス)確率とRB(レギュラーボーナス)確率では、回転速度が速くなればなるほど抽選の確率は高くし、回転方向が変更される場合には不変の場合よりも抽選確率を高くし、滑り制御最大コマ数が少なければ少ないほど抽選確率を高くしている。
【0055】
上記設定変更は、サーバー24で実行しているため、記憶容量に厳格な制限がなく、図9に示すようなマップを予め記憶しておくことができる。
【0056】
図9の横軸はBB(ビッグボーナス)確率、RB(レギュラーボーナス)確率、小役確率であり、BB確率とRB確率の高低の変化と、小役確率の高低の変化は逆になっている。
【0057】
一方、図9の縦軸は、リール350の回転方向、回転速度、滑りコマ最大数、目押し表示度合い、CT機の最大ゲーム数と最大獲得枚数、AT機の突入抽選確率とパンク抽選確率となっている。
【0058】
確率のレベルは、所定の数学モデル(演算式や統計的データ等)によって求められ、この求められた確率のレベルに合わせて、回転方向(単方向と双方向、及びその組み合わせ)、回転速度、並びに最大滑りコマ数、目押し表示度合い、CT機の最大ゲーム数と最大獲得枚数、AT機の突入抽選確率とパンク抽選確率が設定されるようになっている。
【0059】
図5には、サーバー24における、上記設定変更のための制御を実行する機能ブロック図が示されている。
【0060】
パチスロ機300における始動レバー354及び停止ボタン356A、356B、356Cの操作信号は、LAN22を介して(図5では、各制御ブロック間を直接矢印で繋ぎ、信号の流れを明確にする)、サーバー24の操作信号入力部100に入力される。なお、前記始動レバー354の操作により、パチスロ機300では、リール駆動部101の制御により、各リール350A、350B、350Cの駆動を開始する。
【0061】
操作信号入力部100に入力された操作信号は、操作信号解析部102によって操作信号の内容を解析し、適宜,乱数取得部104又は停止制御部106へ送出される。
【0062】
乱数取得部104では、始動レバー354の操作があると、乱数カウンタ108から乱数値を取得し、抽選部110へ送出する。抽選部110には、当り値メモリ112が接続されており、この当り値メモリ112に予め記憶されている当り値を読出し、前記取得した乱数値とを照合する(抽選)。
【0063】
抽選部110は、抽選結果判別部114に接続されており、照合の結果を抽選結果判別部114へ送出する。これにより、抽選結果判別部114では、当/外の結果が判別される。
【0064】
なお、ATゲーム仕様を搭載したパチスロ機300では、この抽選の際に、ATゲームの突入抽選と、終了(パンク)抽選が実行される。このATゲーム抽選で、突入抽選に当選すると、終了抽選に当選するまでの間、後述する最大滑りコマ数設定部128での滑りコマ数が強制的に0に設定されるようになっている。
【0065】
この当/外の結果は、停止制御部106へ送出され、停止ボタン356A、356B、356Cによる各リール350A、350B、350Cの停止指示に対する滑り(蹴飛ばし)制御に適用されるようになっている。
【0066】
また、抽選結果判別部114は、履歴収集部116に当/外の結果を送出しており、この履歴収集部において、遊技の履歴が収集される。また、履歴収集部116には、停止ボタン356A、356B、356Cの操作時期が入力されるようになっており、遊技者の操作状態を認識する。
【0067】
履歴収集部116では、自動により、1人の遊技者の履歴毎にまとめられ、その結果を技量判別部118に送出するようになっている。技量判別部118では、当該、遊技者の技量を判別する。
【0068】
選択されたランクは遊技仕様設定部120に送られるようになっている。また、遊技仕様設定部120には、遊技仕様を手動により設定操作可能な遊技仕様設定操作部122が接続されている。この遊技仕様設定操作部122は、店側の管理下におかれており、営業方針等によって確率を変更したりするときに用いられる。
【0069】
遊技仕様設定部120には、回転速度設定部124、回転方向設定部126、最大滑りコマ数設定部128のそれぞれが接続され、この回転速度設定部124、回転方向設定部126、最大滑りコマ数設定部128のそれぞれ設定信号を送出するようになっている。
【0070】
回転速度設定部124、回転方向設定部126は、設定信号に基づいて、リール駆動部101での各リール350A、350B、350Cの駆動速度並び回転方向を制御する。また、最大滑りコマ数設定部128は、停止制御部106における滑りコマ数を設定する。
【0071】
なお、ATゲーム仕様に代わる、CTゲーム仕様のパチスロ機300では、大当り(大役)処理が終了した後に自動的に所定のゲーム数の期間、最大滑りコマ数設定部128での設定を0とする制御が実行されるようになっている。
【0072】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
(遊技の流れ)
まず、図6には、サーバー24とパチスロ機300との間での通信プロトコルが示されており、これに基づいて遊技の流れを説明する。
【0073】
パチスロ機300側の処理において、ステップP200でメダルが投入されると(遊技メダル投入処理)、始動レバー354が操作(押下)される(ステップP202)。この始動レバー354の操作後は、ステップP204へ移行して、リール350A、350B、350Cの回転(駆動)が開始され、かつ停止待ち処理となる。
【0074】
また、これと同時に始動レバー354の操作信号は、サーバー24側の操作信号入力部100に送出される。このとき、パチスロ機300からは遊技開始及びメダル投入枚数の情報が送信される。
【0075】
サーバー24側では、始動レバー354の操作信号等が入力されると、演出&乱数抽選処理が実行され(ステップS250)、次いで第1停止位置を算出し(S252)、抽選結果とこのリール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の位置の情報をパチスロ機300側へ送出する。これを受けて、パチスロ機300では、停止ボタン(354A乃至Cの何れか1つ)の操作(第1停止リールの停止ボタン押下)に基づく、第1停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止処理が実行される(ステップP206、P208)。また、第1停止リールの停止処理後は、第2停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止待ち処理となる(ステップP210)。
【0076】
ステップP206での第1停止リールの停止ボタン押下の操作信号は、そのリール番号と共にサーバー24へ送出される。
【0077】
サーバー24側では、上記停止ボタン押下の操作信号を受けると、演出抽選処理が実行され(ステップS254)、次いで第2停止位置を算出し、演出&停止位置をパチスロ機300側へ送出する(ステップS256)。これを受けて、パチスロ機300では、停止ボタン(356A乃至Cの内の何れか1つ)の操作(第2停止リールの停止ボタン押下)に基づく、第2停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止処理が実行される(ステップP212、P214)。
【0078】
また、第2停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止処理後は、第3停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止待ち処理となる(ステップP216)。
【0079】
ステップP212での第2停止リールの停止ボタン押下の操作信号は、そのリール番号と共にサーバー24へ送出される。
【0080】
サーバー24側では、上記停止ボタン押下の操作信号を受けると、演出抽選処理が実行され(ステップS258)、次いで第3停止位置を算出し(S260)、演出&停止位置をパチスロ機300側へ送出する。これを受けて、パチスロ機300では、停止ボタン(356A乃至Cの内の何れか1つ)の操作(第3停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止ボタン押下)に基づく、第3停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止処理が実行される(ステップP218、P220)。
【0081】
また、第3停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止処理後は、遊技終了待ち処理となる(ステップP222)。
【0082】
ステップP218での第3停止リール(350A乃至Cの内の何れか1つ)の停止ボタン押下の操作信号は、そのリール番号と共にサーバー24へ送出される。
【0083】
サーバー側では、上記停止ボタン押下の操作信号を受けると、演出抽選処理が実行され(ステップS262)、次いで入賞判定及び払出枚数を演算し(ステップS264)、これをパチスロ機300側へ送出する。
【0084】
パチスロ機300では、この入賞判定及び払出枚数の信号が入力されると、ステップP222で遊技終了待ちの状態から、所定の払出等の処理を行い、遊技終了処理を実行する(ステップP224)。
【0085】
上記の遊技の流れにおいて、遊技者は、停止ボタン356A、356B、356Cを操作することで、リール350A、350B、350Cの回転を停止させるが、フラグが成立している(抽選の結果が当り)場合には、的確な目押しタイミングによって当たり図柄を停止させることができる。また、多少の停止操作タイミングのずれはスベリによって矯正される。逆に、フラグが成立していない場合には、目押しを行っても、リール350A、350B、350Cの回転にスベリを生じさせ、当り図柄では停止しないようにする。
【0086】
前記停止操作によって停止したリール350A、350B、350Cの表示図柄が、当たり図柄で揃った場合には、ボーナスゲーム制御を実行する。
(遊技仕様の設定)
ここで、本実施の形態では、遊技者の技量に合わせて、リール350A、350B、350Cの回転速度や回転方向、並びに当り図柄を揃えるときの救済である滑りコマ数を変更可能としている。但し、この変更と、抽選の確率とをリンクさせ、遊技者に不利益を与えない工夫がなされている。この処理は、サーバー24側で行われており、リール350A、350B、350Cの回転停止処理に反映される。
【0087】
以下、図7のフローチャートに従い、設定変更制御ルーチンを説明する。
【0088】
ステップ150では、遊技者の変更判断を行う。この判断は、例えば、停止ボタン356A、356B、356Cの操作時期と、目的の図柄を停止させるための時期とのずれによって、遊技者個々に差が出ることに着目して判断すればよい。或いは、店員の細やかな観察によって判断してもよい。
【0089】
次のステップ152では、遊技者が変わった確率が高いか否かが判断される。すなわち、自動判断の場合は、100%の確率での判断は困難であるため、ある程度の確率で遊技状態が変化したと判断された場合には、遊技者が変わったと判断する。
【0090】
このステップ152で肯定判定(遊技者の変更有り)されると、ステップ154で標準ランク(この実施の形態では、10段階の内、5番目か6番目ノランク)に設定し、このルーチンは終了する。
【0091】
また、ステップ152で否定判定(遊技者の変更無し)されると、ステップ156へ移行して遊技データの収集を実行し、ステップ158へ移行する。ステップ158では、技量判別に必要十分な収集した遊技データが揃ったか否かが判断される。すなわち、少ないデータでは、技量を判断することは難しく、ある程度のデータ量が必要となる。このため、このステップ158で否定判定されると、ステップ150へ戻り、遊技者が変わっていないことを条件に、ステップ158で肯定判定されるまでデータを収集することになる。
【0092】
ステップ158で肯定判定されると、遊技データが技量を判別するのに必要十分なデータ量となったと判断し、ステップ160へ移行する。
【0093】
ステップ160では、収集した履歴を読出し、次いでステップ162で技量を判別する。次のステップ164では、判別された技量に基づいてランクの中から最適なランクを選択する。このランクは、サーバー24で行うことで、メモリ的な制限がなく、例えば、回転方向が3種類(単方向(正逆)、双方向)、回転速度が0<v<vmaxの無段階、滑りコマ数が1〜全コマ、目押し表示度合い(10%〜90%)、CT機の最大ゲーム数(Mmax)と最大獲得枚数(Tmax)、AT機の突入抽選確率(I(無段階)とパンク抽選確率(O(無段階)の中からそれぞれ選択して組み合わせることで無限のランク付けを行うことができる(図
9参照)。
【0094】
また、上記遊技仕様を有段階、例えば回転速度、滑りコマ数、目押し案内表示、CT機の最大ゲーム数⇔最大獲得枚数(ペアで設定)、AT機の突入抽選確率⇔パンク抽選確率(ペアで設定)のそれぞれを10段階としても、3×10通りのランクを設定することができる。
【0095】
次のステップ166では、前記技量とは別に、店側の方針によるランク設定があったか否かが判断され、肯定判定された場合には、ステップ168へ移行して技量に基づいて設定されたランクの補正を行い、ステップ170へ移行する。この補正は、例えば、技量によって設定したランクに対して、サービスデイは1ランク甘くする、常連客には2ランク甘くする等といった処理となる。また、ステップ166で否定判定された場合には、ステップ170へ移行する。
【0096】
次のステップ170では、選択されたランクに基づいて、リール350A、350B、350Cの回転速度、回転方向並びに最大滑りコマ数の設定変更を実行する。
【0097】
以上説明したように本実施の形態では、複数台のパチスロ機300をサーバー24によって一括管理することで、営業時間中での遊技仕様の設定変更が可能であり、店側から見ればリアルタイムに店の営業方針に即した遊技仕様に変更することができる。
【0098】
また、遊技者から見れば、一義的であった遊技仕様を、遊技者の技量に合わせて設定することでができる。すなわち、遊技者の技量が高い場合は、目押しのための操作は困難となるが、その代わりに抽選確率を高くし、一方、遊技者の技量が低い場合は、目押しのための操作を簡便とするが、その代わりに抽選確率を低くする。これにより、初心者から熟練者まで、遊技者の技量に拘らず、遊技の趣向性を高めることができる。
【0099】
さらに、CTゲーム機能が搭載されたパチスロ機300では、CTゲーム数が多く、メダル最大獲得枚数も多いが、その代わりに抽選確率を低くし、逆にCTゲーム数が少なく、ベダル細大獲得数も少ないが、その代わりに抽選確率を高くすることで、遊技のバリエーションを広げることができる。
【0100】
これは、ATゲーム機能が搭載されたパチスロ機300であっても同様であり、ATゲームへの突入確率が高く、かつパンク確率が低いが、その代わり抽選確率を低くし、逆にATゲームへの突入確率が低く、かつパンク確率が高いが、その代わりに抽選確率を高くすることで、遊技のバリエーションを広げることができる。
【0101】
なお、上記実施の形態では、リール制御の各項目を抽選確率とリンクさせる際に、基本的に抽選確率が低いほどゲーム仕様が遊技者にとって有利になり、抽選確率が高いほどゲーム仕様の遊技者にとって不利になるような不等号としたが、その逆として、初心者と熟練者の差をあえて作るようにしてもよい。すなわち、熟練すればするほど大きな獲得が可能となる。また、所定の周期の優劣の波を作ってもよい。たとえば、初心者が熟練者になるまでにいくつかの関門として、遊技者に不利なゲーム仕様を設定することで、遊技にメリハリをもたせることができる。
【0102】
さらに、本実施の形態では、遊技機の代表としてパチスロ機300を例にとり説明したが、図8に示すようなパチンコ球を遊技媒体として用いた遊技機400であっても、同様の構造をとることができる。
【0103】
以下、このような遊技機400の構成について説明するが、図2乃至図4に示したパチスロ機300の構成と同一の構成部分については、同一の符号を付して構成の説明を省略する。
【0104】
図8に示される如く、停止ボタン356A、356B、356Cの上部にはパチンコ球を貯留可能な上皿402が設けられ、その下部に同じくパチンコ球を貯留可能な下皿404が設けられている。上皿402には、1枚ベットボタン352A、マックスベットボタン352Bの操作に応じて、所定数のパチンコ球を回収する機構が設けられている。また、この上皿402には、遊技の結果に応じてパチンコ球が賞球されるようになっている。なお、上皿402が満杯となると、自動的にパチンコ球が下皿404へオーバーフローされるようになっている。
【0105】
この遊技機400では、メダルの代わりにパチンコ球によって遊技が可能であるため、パチンコ機との併設の際に遊技者は単一種の遊技媒体に異なる遊技機での遊技が可能となる。
【0106】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、複数台の遊技機をサーバーによって一括管理することで、店側の営業方針、遊技者の技量に合わせて、遅滞なくタイムリーに確率変更等の遊技状態の設定変更を行うことができ、かつサーバー側で回胴の回転速度、回胴の回転方向、滑り機能、目押し案内、フリーゲーム仕様を含む遊技仕様を遊技者の技量に合わせて設定することで、遊技者個々に対して最適な遊技形態提供することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る遊技機管理システムの概略構成図である。
【図2】本実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。
【図3】本実施の形態に係るパチスロ機の正面図である。
【図4】本実施の形態に係る表示部及び操作部の拡大正面図である。
【図5】本実施の形態に係るサーバーにおいて遊技仕様を設定するための機能を説明する制御ブロック図である。
【図6】本実施の形態に係る遊技の流れのおけるサーバーとパチスロ機との通信プロトコルを示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態の形態に係る遊技仕様設定制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】遊技機の変形例を示す正面図である。
【図9】ボーナスゲーム等の抽選と、遊技仕様の有利/不利の度合いとの関連を示す遊技仕様設定用マップを示す特性図である。
【符号の説明】
10 遊技機管理システム
24 サーバー
100 操作信号入力部(入力手段)
101 リール駆動部
104 乱数取得部
106 停止制御部
108 乱数カウンタ
110 抽選部
112 当り値メモリ
114 抽選結果判別部
116 履歴収集部
118 技量判別部
120 遊技仕様設定部(遊技仕様設定手段)
122 遊技仕様設定操作部
124 回転速度設定部(遊技仕様送出手段)
126 回転方向設定部(遊技仕様送出手段)
128 最大コマ数設定部(遊技仕様送出手段)
350A、350B、350C リール(回胴)
354 始動レバー
356A、356B、356C 停止ボタン

Claims (5)

  1. 遊技者の始動操作によって周方向に沿って複数の図柄が設けられた複数の回胴が駆動することで遊技が開始されると共に抽選が実行され、遊技者の停止操作によって駆動中の前記回胴を停止制御し、停止時の前記複数の回胴の図柄の配列状態によって前記抽選の結果を報知する図柄変動表示装置を備え、前記抽選が当りの場合に遊技者の停止操作で所定の図柄を揃えることを条件に遊技者に有利な遊技状態とすることが可能な遊技機と、前記複数台の遊技機を集中管理するサーバーと、で構成された遊技機管理システムであって、
    前記複数の遊技機側でそれぞれ実行される前記始動操作、停止操作を含む遊技者介入操作に関する操作信号が入力される入力手段と、
    前記サーバーに設けられ、前記操作信号に基づいて、前記回胴の回転速度、図柄停止を補助する滑り制御の最大滑りコマ数、停止操作のための目押し案内、前記滑り制御を禁止して遊技を実行するフリーゲームの仕様を含む遊技仕様を設定する遊技仕様設定手段と、
    前記入力手段で入力された操作信号の送信元となる遊技機へ、前記遊技仕様設定手段で設定された遊技仕様を送出する遊技仕様送出手段と、
    を有する遊技機管理システム。
  2. 前記サーバーには、各遊技仕様毎に無段階の設定曲線マップが記憶されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機管理システム。
  3. 前記始動操作によって実行される抽選を含む遊技の進行に際して重要な制御機能を、前記サーバーで実行し、即時に各遊技機へ返送することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機管理システム。
  4. 前記遊技仕様設定手段では、前記遊技仕様と、前記抽選の確率とを対応させて設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機管理システム。
  5. 前記遊技仕様設定手段が、前記入力手段に入力される操作信号から判断される遊技の履歴に基づいて、遊技者の技量を判別する技量判別手段と、前記技量判別手段で判別された遊技の技量の下で、平均的な報酬を受けることができる程度の遊技仕様を自動設定する自動設定手段と、で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の遊技機管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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