JP2004153934A - ボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気接続箱21のブラケット21bと車体パネルPとに連通するボルト貫通穴21b−1を設け、ブラケット21b側からボルトBを挿入して車体パネルP側でナットNと締結する固定構造であって、ブラケット21bのボルト貫通穴21b−1に、防振ゴム被覆材11で外面を被覆したカラー付き平座金12を内嵌すると共に、ブラケット21bと車体パネルPとの間に防振ゴム製平座13を介在させ、ブラケット21と車体パネルPとの間には防振ゴム被覆材11および防振ゴム製平座13を介在させて非接触とし、電気接続箱21の振動を車体パネルPに伝達させないようにしている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造に関し、詳しくは、ボルトとナットにより接合される電気接続箱と車体パネルとの間の振動伝達を防止するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に用いられる電気接続箱は、バスバーで形成された内部回路やリレー、ヒューズを搭載しており、そのケースに設けられたブラケットを車両に固定して自動車に搭載している。
上記電気接続箱の車両への取付構造として、例えば、図7に示すように、特開2001−182732号公報等に開示されているような電気接続箱1の車体パネル5への取付構造が提供されている。該電気接続箱1では、ケースより一体的に突出したブラケット2の挿通孔2aを車体パネル5に穿設されたボルト穴5aに合致させ、挿通孔2aとボルト穴5aにボルト3をワッシャ4を介して貫通させてナット(図示せず)で締結し、電気接続箱1を車体パネル5に固定している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−182732号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電気接続箱1に一体的に設けられたブラケット2を、直接、車体パネル5に当接させてボルト3で締結固定しているため、電気接続箱1がリレーボックス等でリレーが搭載されている場合、リレーの接点開閉作動時に発生する作動音や振動がブラケット5を介して車体パネル5に伝達してしまう場合があり、該伝達された作動音や振動は車体パネル5で増幅され共鳴して自動車の静寂性能に影響を及ぼす問題があった。
特に、ハイブリッド・カーや電気自動車等のリレーが高電圧・高電流仕様となる場合には、リレー接点開閉動作に大きな力が加わり、作動音や振動が大きくなっり、車室内まで異音が伝達されやすくなる。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ボルトとナットにより接合される電気接続箱と車体パネルとの間の振動伝達を防止することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱のケースより突設した車体パネル固定用のブラケットと車体パネルとにボルト貫通穴を夫々穿設しておき、車体パネル側のボルト貫通穴の周縁にナットを配置し、ブラケット側からボルトを上記ボルト貫通穴に通して上記ナットで締結固定する電気接続箱の取付構造において、
上記ブラケットのボルト貫通穴に、防振ゴム被覆材で外面を被覆したカラー付き平座金を内嵌すると共に、上記ブラケットと車体パネルの間に防振ゴム製平座を介在させ、車体パネルおよびボルトとブラケットの間には上記防振ゴム被覆材および防振ゴム製平座を介在させて非接触とし電気接続箱の振動を車体パネルに伝達させない構成としている電気接続箱の取付構造を提供している。
【0007】
上記構造とすると、上記電気接続箱でリレーの接点開閉動作の作動音・振動が発生しても、電気接続箱のブラケットと車体パネルとの当接箇所であるボルト締め箇所に、上記防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金をおよび防振ゴム製平座を介在させて、ブラケットと車体パネルが直接接触しないようにしているので、上記防振ゴム被覆材および防振ゴム製平座で振動を吸収して、電気接続箱での作動音・振動が車体パネル側に伝達するのを防ぐことができる。
しかも、上記防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金は、上記ブラケットのボルト貫通穴に内嵌するカラーを設けているので、ブラケットの貫通穴とボルトとの間にも上記防振ゴム被覆材が介在することとなり、電気接続箱のブラケット側の振動がボルトを介して車体パネルに伝達されるのも確実に防止することができる。
【0008】
勿論、車体パネル側で振動が発生した場合にも、上記防振ゴム被覆材および防振ゴム製平座が振動吸収の役目を果たし、電気接続箱へ振動が伝達されるのが防止され、ボックス内の電子部品の誤作動等の発生を防ぐこともできる。
なお、上記電気接続箱を搭載する自動車はハイブリットあるいは電気自動車であり、上記電気接続箱はリレーボックスからなり、該リレーボックス内におけるリレー接点開閉作動時の作動音・振動が大きいものである場合に特に防振効果を発揮する。
【0009】
具体的構造としては、上記カラー付き平座金のカラー部は、その軸長を上記ブラケットのボルト貫通穴の長さよりも上記防振ゴム製平座の略厚さ分だけ長くすると共に平座金部は上記ボルト頭部より大径とし、かつ、
上記防振ゴム被覆材はカラー部の外周面全体を被覆するカラー被覆筒部と、平座金部の裏面から外周面を被覆して表面外周部を被覆する平座金被覆部を備え、ボルト頭部が当接される表面中央部は被覆せず、
上記防振ゴム製平座は、上記防振ゴム被覆材のカラー被覆筒部の外周面に外嵌している。
【0010】
上記カラー付き平座金に被覆する防振ゴム被覆材には、その平座金裏面位置に両面接着テープを取り付け、ボルト貫通穴の周縁に接着していると好適である。
【0011】
即ち、上記防振ゴム被覆材の上記ブラケットに対向する面に両面接着テープを貼り付けていることにより、防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金を上記ボルト貫通穴に内嵌した状態でブラケットに接着保持させることができるので、作業者が防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金を保持しながらボルト締結作業を行わずに済み、作業性を向上させることができる。
なお、上記両面接着テープのブラケットとの対向面となる平座金裏面側に、剥離紙を付けていると、使用時までに接着面を保護することができ、使用の際には剥離紙を剥がすだけでよく便利である。
【0012】
また、上記防振ゴム製平座の表面に両面接着テープを取り付けて上記ボルト貫通穴の上記車体パネル側の周縁に接着しても好適である。
即ち、上記防振ゴム製平座の上記ブラケットに対向する面に両面接着テープを貼り付けていることにより、防振ゴム製平座をブラケットに接着保持させることができるので、作業者が防振ゴム製平座を保持しながらボルト締結作業を行わずに済み、作業性を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、電気自動車あるいはガソリンと電気とを駆動源として備えるハイブリットの自動車の車体パネルPに、リレー30等を内部に搭載したリレーボックス(電気接続箱)20をブラケット21bを介してボルト固定した状態を示しており、車体パネルPおよびボルトBとブラケット21bとの間には防振ゴム被覆材11で外面を被覆したカラー付き平座金12および防振ゴム製平座13を振動吸収材10として介在させて組み付けている。
【0014】
リレーボックス20は本体ケース21とカバー22とを備え、本体ケース21は、側面上方に被係止部21aを突出していると共に、側面より一体的にブラケット21bを突出させており、該ブラケット21bの先端にはボルト貫通穴21b−1を穿設している。カバー22は、蓋形状の側面に係止部22aを設けており、カバー22の係止部22aを本体ケース21の被係止部21aに係止してロックしている。
【0015】
振動吸収材10は、図2および図3に示すように、カラー付き平座金12と、該カラー付き平座金12の外面を被覆する防振ゴム被覆材11と、防振ゴム製平座13とを備えている。
カラー付き平座金12は金属製からなり、円筒状のカラー部12aと、該カラー部の下端より水平方向に鍔状に突出した平座金部12bとを備えており、カラー部12aの軸長は、ブラケット21bのボルト貫通穴21b−1の長さよりも防振ゴム製平座13の略厚さ分長く設定していると共に、平座金部12bの径はボルトBの頭部Baより大径としている。
【0016】
防振ゴム被覆材11はゴムまたはエラストマーからなり、本実施形態ではEPDMゴムで成形されており、円筒状のカラー被覆筒部11aと、該カラー被覆筒部11aの下端より水平方向に鍔状に突出した平座金被覆部11bと、平座金被覆部11bの内面側に凹設された環状凹部11dとを備えている。なお、平座金被覆部11bの下端部11cは内方に若干量だけ突出させている。
【0017】
防振ゴム平座13は、ゴムまたはエラストマーまたはシリコンからなり、本実施形態ではEPDMゴムで成形されたリング状の平座であり、穿設された穴13aの径は防振ゴム被覆材11のカラー被覆筒部11aに外嵌される大きさとしている。
【0018】
上記した防振ゴム被覆材11はカラー付き平座金12に外装して使用する。
詳しくは、図3(A)(B)に示すように、防振ゴム被覆材11の下方よりカラー付き平座金12のカラー部12aを挿入してカラー被覆筒部11aに内嵌すると共に、平座金部12bを平座金被覆部11bの環状凹部11dに内嵌することにより装着する。この際、平座金部12bが環状凹部11dに内嵌される構造としているので、防振ゴム被覆材11からカラー付き平座金12が脱落するのを防止することができる。また、カラー被覆筒部11bの下端部11cの突出量は少量であるため、平座金部12bのボルト頭部Baの当たり面および該ボルトを保持してボルト締めを行うインパクトレンチの先端当たり面を確保するために表面中央部は被覆されておらず、露出している。
【0019】
次に、振動吸収材10である防振ゴム被覆材11付きカラー平座金12と防振ゴム製平座13を用いて電気接続箱20を車体パネルPへボルトB締め固定する手順を説明する。
【0020】
図4および図5に示すように、電気接続箱20のブラケット21bのボルト貫通穴21b−1にボルトB挿入側より防振ゴム被覆材11付きカラー平座金12を挿入し、カラー部12aを覆っているカラー被覆筒部11aがボルト貫通穴21b−1に内嵌され、平座金部12bを覆っている平座金被覆部11bの上面がブラケット21のボルト貫通穴21b−1の周縁に当接される。
次いで、ボルト貫通穴21b−1より若干突出したカラー被覆筒部11aの外周面に防振ゴム製平座13を外嵌するようにしてブラケット21bの車体パネルP当接側に載置する。
【0021】
そして、図1(A)(B)に示すように、ボルトBの軸部Bbをブラケット21b側からカラー付き平座金12のカラー部12aに貫通し、車体パネルP側のボルト貫通穴の周縁にナットNを配置して締結し、ボルトBの頭部Baをカラー付き平座金12の平座金部12bに押圧させている。
【0022】
上記取付構造によると、電気接続箱20のブラケット21bと車体パネルPとの間に防振ゴム製平座13を介在させて直接接触させていないので、電気接続箱20で発生するリレー30の接点開閉の作動音・振動が、防振ゴム製平座13で吸収されて車体パネルPに直接伝達されるのを防止することができる。
かつ、車体パネルPと接触しているボルトBとブラケット21bとの間には防振ゴム被覆材11で被覆した防振ゴム製平座12を介在させているので、ブラケット21bの振動が、ボルトBを通じて車体パネルPに間接的に伝達されるのも防止することができる。
したがって、上記振動伝達防止により消音効果を発揮し、自動車の静寂性能を向上させることに繋がる。なお、本発明者による実測では、従来の取付構造では75dbであった騒音が本発明の取付構造によると55dbまで低減させることができた。
【0023】
また、取付時の防振ゴム被覆材11で被覆されたカラー付き平座金12に防振ゴム製平座13を組み付けた状態では、断面I字型の糸巻き形状となるが、一体で該形状とせずに、断面凸形状の防振ゴム被覆材11で被覆されたカラー付き平座金12とリング状の防振ゴム製平座13とに分けて別体としているので、ブラケット21bのボルト貫通穴21b−1をU字状に切り欠いて設ける必要が無く、取り付けることができるので、ブラケット21bの強度低下も防ぐことができる。
【0024】
なお、車体パネルP側で振動が発生した場合も、勿論、防振ゴム被覆材11で被覆されたカラー付き平座金12および防振ゴム製平座13が振動吸収の役目を果すので、ブラケット21bを介して電気接続箱20へ振動が伝達されるのを防止することができる。
また、防振ゴム被覆材11、カラー付き平座金12および防振ゴム製平座13からなる振動吸収材10は、電気接続箱20を車体パネルPへ取り付ける場合に限定されるものではなく、ボルト締めにより何らかのブラケットを被ブラケットに固定する場合のあらゆる用途に利用することができることは言うまでもない。
【0025】
図6は第2実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、カラー付き平座金11に被覆する防振ゴム被覆材12の平座金被覆部11bの裏面位置(ブラケット21bとの当接面)に両面接着テープ14を取り付けている点である。
【0026】
両面接着テープ14は環形状で、平座金被覆部11bのブラケット21bとの当接面に接着していると共に、露出する表面は剥離紙15を貼付することで、使用前の保管・搬送時などにおいて接着面を保護している。
そして、使用時には、剥離紙15を剥がして取り除き、ブラケット21bのボルト貫通穴21b−1の周縁に接着することにより、防振ゴム被覆材12で被覆されたカラー付き平座金11をブラケット21に接着保持させることができる。上記構成とすると、作業者が防振ゴム被覆材11で被覆されたカラー付き平座金12を保持しながらボルトB締結作業を行わずに済み、作業性を向上させることができる。
なお、防振ゴム製平座13のブラケット21bに対向する面にも両面接着テープを貼り付けてもよい。そうすると、上記と同様にして、防振ゴム製平座13をブラケット21bに接着保持させることができるので、作業者が防振ゴム製平座13を保持しておく必要がなくなり、さらに作業性を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、上記電気接続箱と上記車体パネルとの当接箇所であるボルト締め箇所に、上記防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金をおよび防振ゴム製平座を介在させて、ブラケットと被ブラケットが直接接触しないようにしているので、電気接続箱あるいは車体パネルで振動が発生しても上記防振ゴム被覆材および防振ゴム製平座で振動を吸収して、相手方に振動が伝達するのを防ぐことができる。
かつ、上記防振ゴム被覆材で被覆されたカラー付き平座金は、上記電気接続箱のブラケットのボルト貫通穴に内嵌するカラー部を設けてブラケットとボルトとの間にも上記防振ゴム被覆材を介在させているので、ボルトを介した間接的な振動伝達も確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の電気接続箱の取付構造を示す断面図、(B)は要部拡大図である。
【図2】防振ゴム被覆材、カラー付き平座金および防振ゴム製平座を示す斜視図である。
【図3】(A)(B)は防振ゴム被覆材とカラー付き平座金の組み付けを示す断面図である。
【図4】防振ゴム被覆材で被覆したカラー付き平座金および防振ゴム製平座のブラケットへの装着前の斜視図である。
【図5】(A)は防振ゴム被覆材で被覆したカラー付き平座金および防振ゴム製平座のブラケットへの装着後の斜視図、(B)は断面斜視図である。
【図6】第2実施形態の防振ゴム被覆材で被覆したカラー付き平座金を示す斜視図、(B)は装着後の断面図である。
【図7】従来例を示す図面である。
【符号の説明】
11 防振ゴム被覆材
11a カラー被覆筒部
11b 平座金被服部
12 カラー付き平座金
12a カラー部
12b 平座金部
13 防振ゴム製平座
14 両面接着テープ
15 剥離紙
20 リレーボックス(電気接続箱)
21b ブラケット
21b−1 ボルト貫通穴
B ボルト
N ナット
P 車体パネル
Claims (4)
- 電気接続箱のケースより突設した車体パネル固定用のブラケットと車体パネルとにボルト貫通穴を夫々穿設しておき、車体パネル側のボルト貫通穴の周縁にナットを配置し、ブラケット側からボルトを上記ボルト貫通穴に通して上記ナットで締結固定する電気接続箱の取付構造において、
上記ブラケットのボルト貫通穴に、防振ゴム被覆材で外面を被覆したカラー付き平座金を内嵌すると共に、上記ブラケットと車体パネルの間に防振ゴム製平座を介在させ、車体パネルおよびボルトとブラケットの間には上記防振ゴム被覆材および防振ゴム製平座を介在させて非接触とし電気接続箱の振動を車体パネルに伝達させない構成としているボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造。 - 上記カラー付き平座金のカラー部は、その軸長を上記ブラケットのボルト貫通穴の長さよりも上記防振ゴム製平座の略厚さ分だけ長くすると共に平座金部は上記ボルト頭部より大径とし、かつ、
上記防振ゴム被覆材はカラー部の外周面全体を被覆するカラー被覆筒部と、平座金部の裏面から外周面を被覆して表面外周部を被覆する平座金被覆部を備え、ボルト頭部が当接される表面中央部は被覆せず、
上記防振ゴム製平座は、上記防振ゴム被覆材のカラー被覆筒部の外周面に外嵌している請求項1に記載のボルト・ナットによるボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造。 - 上記カラー付き平座金に被覆する防振ゴム被覆材には、その平座金裏面位置に両面接着テープを取り付けて上記ボルト貫通穴の周縁に接着している、あるいは/および、上記防振ゴム製平座の表面に両面接着テープを取り付けて上記ボルト貫通穴の上記車体パネル側の周縁に接着している請求項1または請求項2に記載のボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造。
- 上記電気接続箱を搭載する自動車はハイブリットあるいは電気自動車であり、上記電気接続箱はリレーボックスからなり、該リレーボックス内におけるリレー接点開閉作動時の作動音・振動が大きいものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のボルト・ナットによる電気接続箱の取付構造。
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