JP2004153660A - 車載端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載端末装置1と操作端末2とを接続し、入力部33よりラジオ受信機能、カーナビゲーション機能およびETC(Electronic Toll Collection)機能の各種通信機能に係る入力操作がなされると、この入力操作に従って制御部11により制御処理が実行され、この制御処理による処理結果が通信インタフェース19を介して操作端末2に送信されて、表示部35に表示される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばカーラジオ、GPS(Global Positioning System)を用いたカーナビゲーションシステム、ETC(Electronic Toll Collection)用端末に用いる車載端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーラジオ、GPSを用いたカーナビゲーションシステム、ETC用端末などの車載端末装置は、それぞれ独立した装置として構成されている。また、各装置は、ユーザが操作を行うためのボタンやスイッチが設けられた入力部と、この入力部に対する入力操作によって入力された情報をもとにした処理の結果を表示する表示部が一体に設けられていた。また、通常、車載端末装置を設置できる車内のスペースは限られているため、車載端末装置は、小型に構成されており、これに伴い、入力部及び表示部も小型となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の車載端末装置では、入力部及び表示部が各端末に設けられており、また装置が小型であることから入力部及び表示部も小型となっていた。このため、操作部において操作できるボタン、スイッチ等の数が限られ、ユーザに複雑な操作を強いるものとなっており、また表示部の表示画面も小さいために視認しにくいものとなっていた。また、入力部及び表示部は、装置に一体に設けられているために後から機能を追加することができなかった。従って、車載端末装置に新規の機能を追加する場合には、入力部及び表示部を新規に設計して、新たな車載端末装置を製造する必要があった。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、操作性を向上するとともに、機能追加にも容易に対応することが可能な車載端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係わる車載端末装置は、入出力用ソフトウェアを用いて通信機能に対する入力操作を受け付ける入力手段および前記通信機能に対する制御処理の結果を出力表示する表示手段とを備えた操作用端末を接続する接続手段と、前記制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェア情報を記憶する記憶手段と、前記操作用端末の入力手段に対する入力操作に従って、前記記憶手段に記憶される前記制御処理用ソフトウェア情報を読み出して前記制御処理を実行する制御処理手段と、前記操作用端末の表示手段に対して、前記制御処理手段による前記制御処理の結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
つまり、本発明に係わる車載端末装置では、接続手段により、入力操作を受け付ける入力手段と制御処理の結果を表示する表示手段とを備えた操作用端末と接続し、制御処理手段により、記憶手段に記憶される制御処理用ソフトウェア情報を読み出して制御処理を実行し、出力手段により、操作用端末の表示手段に対して、前記制御処理手段により制御処理された結果を出力するよう指示することになるので、操作用端末の入力手段と表示手段とを、それぞれ車載端末装置の入力操作と出力表示に用いることが出来る。
【0007】
また、本発明に係わる車載端末装置は、請求項1記載の車載端末装置であって、前記操作用端末は、前記入力手段、前記表示手段および前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段とを備えた汎用の情報端末であることを特徴とする。
【0008】
つまり、本発明に係わる車載端末装置では、車載端末装置に接続する操作用端末に汎用の情報端末を用いることが出来る。
【0009】
また、本発明に係わる車載端末装置は、請求項1記載の車載端末装置であって、前記記憶手段は、複数の通信機能に係る制御処理を実行するための複数の制御処理用ソフトウェア情報を記憶し、前記制御処理手段は、前記操作用端末の前記入力手段による入力操作に応じた前記制御処理用ソフトウェア情報を前記記憶手段から読み出して、前記複数の通信機能のうち少なくとも1つの通信機能に係る制御処理を実行することを特徴とする。
【0010】
つまり、本発明に係わる車載端末装置では、車載端末装置に複数の通信機能を持たせて、これらの通信機能のうち少なくとも1つの通信機能に係る制御処理を実行することができる。
【0011】
また、本発明に係わる車載端末装置は、請求項1記載の車載端末装置であって、前記操作用端末で用いられる入出力用ソフトウェア情報を前記制御手段の制御処理による通信機能によって外部からダウンロードするダウンロード実行手段と、このダウンロード実行手段によりダウンロードした入出力用ソフトウェア情報を前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段に記憶させる入出力用ソフトウェア情報記憶手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
つまり、本発明に係わる車載端末装置では、通信機能の追加又は改良に伴って、入力手段による入力操作の方法および出力手段による出力表示方法の変更が必要になる場合でも、容易に対応することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる車載端末装置1の構成を示す図である。 本実施形態の車載端末装置1は、ラジオ受信機能(カーラジオ)、カーナビゲーション機能およびETC(Electronic Toll Collection)機能などの複数の通信機能(各種通信機能)を備えており、図1に示すように、通信インタフェース19を介して操作端末2が接続されて使用される。
【0014】
車載端末装置1と操作端末2とは、通信用のケーブルあるいは無線通信により接続されるもので、例えば無線LAN、IEEE1394、Bluetoothなど汎用の接続規格または専用の接続規格により接続される。なお、車載端末装置1は、車内に据え付けられる装置であり、操作端末2は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、PDA(personal digital assistant、携帯情報端末)などの入力部及び表示部を備えた汎用の情報端末である。操作端末2は、通常、スタンドアロンとして使用され、車載端末装置1の操作用に使用される場合にケーブルあるいは無線通信により車載端末装置1と接続される。
【0015】
車載端末装置1は、制御部11、記憶部12、ラジオ用アンテナ13、GPS用アンテナ14、ETC用アンテナ15、データ通信アンテナ16、送受信回路17、信号処理部18、通信インタフェース19、D/A変換部20およびスピーカー21が設けられている。制御部11には信号処理部18が接続され、信号処理部18には送受信回路17が接続される。
【0016】
送受信回路17には、電波の送受信に用いられる複数のアンテナ、例えばラジオ用アンテナ13、GPS用アンテナ14、ETC用アンテナ15、データ通信アンテナ16を接続することができる。また、制御部11に対して、記憶部12、通信インタフェース19およびD/A変換部20がそれぞれ接続される。D/A変換部20にはスピーカー21が接続される。
【0017】
制御部11は、記憶部12に記憶されたソフトウェアに基づいて各種通信機能に係る制御処理を実行するもので(制御処理手段)、操作端末2に対する入力操作により入力された情報を、通信インタフェース19を介して取得し、この取得した情報に応じて制御処理を実行する。この制御処理とは、記憶部12、信号処理部18、通信インタフェース19およびD/A変換部20に対する制御信号およびデータの入出力処理を含む。また、制御部11は、制御処理の処理結果を通信インタフェース19を介して操作端末2に出力して、この処理結果を示すデータを操作端末2の表示部35(後述)により出力表示させる。制御部11は、操作端末2から入力された入力操作に従って、制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェアを記憶部12より読み出し、このソフトウェアを実行することで指示された処理を実現する。例えば、制御部11は、記憶部12からソフトウェアを読み出して実行することによって各種通信機能を実現する。制御部11は、各種通信機能を実行する場合、ラジオ用アンテナ13、GPS用アンテナ14、ETC用アンテナ15またはデータ通信アンテナ16によって受信された電波に基づいた制御処理を実行する。
【0018】
また、制御部11には、ソフトウェアまたはデータのダウンロードを実行するダウンロード実行制御機能41およびソフトウェアの管理をするソフトウェア管理制御機能42が設けられている。ダウンロード実行制御機能41およびソフトウェア管理制御機能42の詳細については後述する。
【0019】
記憶部12には、車載端末装置1を制御するためのシステムプログラム並びに各種通信機能に係る制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェアが記憶される。
【0020】
また、この記憶部12には、各種通信機能を実行する際に必要なデータが記憶されており、例えばラジオ受信機能を用いる場合に必要な選局プリセットの記憶データ、カーナビゲーション機能を用いる場合に必要な全国の地図データおよびETC機能を用いる場合に必要な料金決済用のデータなどがそれぞれ記憶される。
【0021】
ラジオ用アンテナ13は、ラジオ受信機能に用いられるアンテナであり、ラジオ放送(AM放送、FM放送など)の電波を受信して送受信回路17に出力する。
GPS用アンテナ14は、カーナビゲーション機能に用いられるアンテナであり、GPS衛星(図示せず)からの電波を受信して送受信回路17に出力する。
ETC用アンテナ15は、ETC機能に用いられるアンテナであり、有料道路の料金支払いゲートに備えられるETCシステム用通信端末(図示せず)との間で有料道路の料金決済用のデータを送受信する。
データ通信用アンテナ16は、制御部11のダウンロード実行制御機能41を用いる際に、外部のサーバ(図示せず)からダウンロードの対象であるソフトウェアまたはデータを受信して送受信回路17に出力する。
【0022】
送受信回路17は、ラジオ用アンテナ13、GPS用アンテナ14およびETC用アンテナ15から、受信対象である周波数をもつ電波を受信して、この電波に基づいて周波数変換した信号を信号処理部18に出力する。また、ETC機能によりETCシステム用通信端末に送信する料金決済用データが含まれる信号を、有料道路上のETCシステム用通信端末に送信するための周波数をもつ電波に変換してETC用アンテナ15に出力する。また、ダウンロード実行制御機能41により、ダウンロードを要求する信号が信号処理部19から入力されると、この信号を外部のサーバに対して送信するための周波数をもつ電波に変換して、データ通信アンテナ16に出力する。また、データ通信アンテナ16により、ダウンロードしたソフトウェアまたはデータを含む電波を受信すると、この受信した電波に基づいて周波数変換した信号を信号処理部18に出力する。
【0023】
信号処理部18は、送受信回路17より入力された信号を制御部11により処理できる形式の信号(デジタル信号)に変換して当該制御部11に出力し、また、制御部11から入力された信号を送受信回路17により処理できる形式の信号に変換して当該送受信回路17に出力する。
【0024】
通信インタフェース19は、操作端末2をケーブルあるいは無線通信により接続するためのもので、制御部11による処理結果のデータを操作端末2に出力し、また、操作端末2から入力された制御信号およびデータを制御部11に出力する。
D/A変換部20は、制御部11により出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換してスピーカー21に出力する。
スピーカー21は、D/A変換部20より出力されたアナログ信号をもとに音声を出力する。
【0025】
制御部11のダウンロード実行制御機能41は、各種通信機能の追加または更新を実行する機能であり、例えば、車載端末装置1にラジオ受信機能のみが搭載されていて、新たにカーナビゲーション機能を追加する場合、各種通信機能に係る制御処理の方法を変更する場合、または各種通信機能に係る入力操作および出力表示の方法を変更する場合などに、各種通信機能に係る制御処理用ソフトウェア、入出力用ソフトウェア(後述)またはデータを、例えばDSRC(DedicatedShort Range Communication)などの無線通信方式を利用してダウンロードして車載端末装置1の記憶部12または操作端末2の記憶部32に記憶させる機能である。ダウンロード実行制御機能41により制御処理用ソフトウェア、入出力ソフトウェアまたはデータをダウンロードする場合には、信号処理部18、送受信回路17、データ通信アンテナ16を通じて、車外の各所に設置される基地局(図示せず)に接続する。さらにインターネットを経由して、機能追加および更新対象の制御処理用ソフトウェア、入出力用ソフトウェアまたはデータの供給元であるサーバに接続して、このサーバからダウンロードの対象である制御処理用ソフトウェア、入出力ソフトウェアまたはデータをダウンロードする。
【0026】
制御部11のソフトウェア管理制御機能42は、操作端末2に対する入力操作により実行を指示された通信機能に係る制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェアを記憶部12より選択的に読み出して実行する。
【0027】
また、ソフトウェア管理制御機能42は、操作端末2による入力操作により実行を指示された通信機能に係る制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェアが記憶部12上に記憶されているか否かを判別する。これにより当該制御処理用ソフトウェアが記憶されていると判別された場合には、この制御処理用ソフトウェアを記憶部12から読み出して実行し、記憶されてないと判別した場合には、ダウンロード実行制御機能41により、当該制御処理用ソフトウェアをサーバからダウンロードして記憶部12に記憶する。
【0028】
図2は、図1に示す操作端末2の構成を示す図である。
図2に示すように、操作端末2は、制御部31、記憶部32、入力部33、通信インタフェース34および表示部35を設けており、制御部31に対して、記憶部32、入力部33、通信インタフェース34および表示部35が接続される。また、通信インタフェース34は、車載端末装置1の通信インタフェース19とケーブルあるいは無線通信により接続される。
【0029】
制御部31は、記憶部32に記憶されたソフトウェア、つまり、各種通信機能に係る制御信号およびデータを車載端末装置1とやりとりするための機能を実現するソフトウェア(入出力用ソフトウェア)に基づいて、入力部33への入力操作に基づいた情報を車載端末装置1に出力し、車載端末装置1により処理されて出力された処理結果に基づいて表示用データを生成して表示部35に出力する。制御部31は、記憶部32に入出力用ソフトウェアが記憶されている場合に、この入出力用ソフトウェアを実行することにより入出力機能51を実現する。この入出力機能51は、入力部33に対する入力操作に基づいた制御信号を、通信インタフェース34を通じて車載端末装置1に出力し、また通信インタフェース34を介して車載端末装置1における処理結果(制御信号やデータ)を取得して表示部35に出力表示させる処理を実行する。入出力機能51は、車載端末装置1に設けられる各種通信機能、すなわちラジオ受信機能、カーナビゲーション機能およびETC機能にそれぞれ対応する入出力用ソフトウェアによって実現される。
【0030】
また、記憶部32に所望の通信機能に係る入出力用ソフトウェアが記憶されていない場合には、車載端末装置1のダウンロード実行制御機能41を用いて当該入出力用ソフトウェアをダウンロードする。そして、このダウンロードした入出力用ソフトウェアを記憶部32に出力して更新することで、所望の通信機能に係る入力操作および出力表示をすることができるようになる。
【0031】
記憶部32は、制御部31によって各種通信機能を実現するためのソフトウェアやデータを記憶するもので、例えば操作端末2を制御するためのシステムプログラムと、車載端末装置1を操作するための入出力機能51を実現する入出力用ソフトウェアが記憶される。この入出力用ソフトウェアには、車載端末装置1に設けられる各種通信機能に係る入力操作および出力表示用の機能に対応した入出力用ソフトウェア、つまり、ラジオ受信機能を用いるためのラジオ受信機能用プレーヤソフトウェア、カーナビゲーション機能を用いるためのカーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェア、ETC機能を用いるためのETC機能用プレーヤソフトウェアおよび各種通信機能のなかから使用したい通信機能を選択するための通信機能選択用ソフトウェアが含まれている。
【0032】
また、入力部33による入力操作の方法および表示部35による表示用データの出力表示の方法を変更する場合、例えば、各種通信機能の改良により、操作端末2の入力部33による入力操作の方法を変更する必要がある場合には、新たな入力操作の方法に対応した入出力用ソフトウェアを、車載端末装置1のダウンロード実行制御機能41を用いてダウンロードして、このダウンロードした入出力用ソフトウェアを記憶部32に出力して更新する。
【0033】
入力部33は、各種通信機能に係る入力操作をするもので、制御部11によって記憶部32より入出力用ソフトウェアが読み出されて入出力機能51が実現される場合、各種通信機能に係る入力操作を受け付ける。ここで、入力部33は、操作キー(キーボード)で構成されるものであってもよいし、操作キーに代えて表示部35にタッチパネル(タブレット)を搭載して、表示部35に操作用画面を表示させて、タッチパネルを指先などによりタッチして入力操作をする構成であってもよい。
【0034】
通信インタフェース34は、車載端末装置1など外部の装置とケーブルあるいは無線通信により接続するためのインタフェースである。車載端末装置1と接続された場合、通信インタフェース34は、制御部31から出力された制御信号およびデータを車載端末装置1に出力し、また、車載端末装置1から入力された制御信号およびデータを制御部31に出力する。
表示部35は、車載端末装置1により送信された処理結果に基づいた表示用データを表示する。
【0035】
次に、前記構成による車載端末装置1の動作について説明する。
まず、車載端末装置1と操作端末2とが、それぞれの通信インタフェース19、通信インタフェース34を介して接続されると、操作端末2から車載端末装置1の制御部11に対して接続された旨を伝える制御信号が出力される。
【0036】
この制御信号にしたがって、制御部11により、操作端末2の記憶部32に車載端末装置1の各種通信機能(ラジオ受信機能、カーナビゲーション機能およびETC機能)に係る入力操作および出力表示に必要な入出力用ソフトウェアが記憶されているかどうかの判別がなされる。この結果、入出力用ソフトウェアが記憶されていないと判別された場合には、ダウンロード実行制御機能41により、該当する入出力用ソフトウェアがサーバよりダウンロードされる。そして、ダウンロードされた入出力用ソフトウェアが、操作端末2の記憶部32に出力されて記憶部32に記憶されることで、制御部11により、各種通信機能に係る入力操作および出力表示に必要な入出力用ソフトウェアが操作端末2内に記憶されていることが判別されることになる。
【0037】
そして、当該入出力用ソフトウェアが記憶されていることが判別されると、各種通信機能のうちで使用したい通信機能を選択するための通信機能選択用ソフトウェアが記憶部32から制御部31に読み出されて起動され、通信機能選択用のメニューが表示部35に表示される。この通信機能選択用のメニューに従って、操作端末2の入力部33により、使用したい通信機能に係る入出力用ソフトウェア、つまりラジオ受信機能を使用したいときの入出力用ソフトウェアであるラジオ受信機能用プレーヤソフトウェア、カーナビゲーション機能を使用したいときの入出力用ソフトウェアであるカーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェアまたはETC機能を使用したいときの入出力用ソフトウェアであるETC機能用プレーヤソフトウェアを起動させる入力操作を与える。これにより、使用したい通信機能に係る入出力用ソフトウェアが制御部31に読み出されて起動処理が実行される。
【0038】
なお、これらの各種通信機能に係る入出力用ソフトウェアの中で、複数の通信機能に係る入出力ソフトウェアを同時に起動させておくことも可能であり、例えばラジオ受信機能用プレーヤソフトウェアを起動させている状態で、カーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェアを起動させることが可能である。この場合には、表示部35には、ラジオ受信機能用プレーヤソフトウェアおよびカーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェアの操作ウインドウが同時に表示される。そして、ユーザがこれら複数の操作ウインドウのうちで少なくとも1つの通信機能に係る通信機能選択用の操作ウインドウを、入力部33による入力操作により選択すると、この入力操作に従った制御処理およびこの制御処理の結果に基づいた出力表示がなされることになる。
【0039】
以下、ここでは各種通信機能の1つであるカーナビゲーション機能を用いた場合の動作について説明する。
まず、通信機能選択用のメニュー上のカーナビゲーション機能を起動させる項目が、操作端末2の入力部33による入力操作により選択されると、この入力操作に応じた制御信号が制御部31に入力される。この制御信号にしたがってカーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェアが記憶部32より読み出される。そして、この読み出されたカーナビゲーション機能用プレーヤソフトウェアが実行されると、カーナビゲーション機能の各種機能を選択するための項目からなるメニュー画面が表示部35に表示される。
【0040】
このメニュー画面に従って、入力部33による入力操作により、目的地ナビゲーション機能(現在位置およびその周辺の地図の表示)を要求する項目が選択されると、この入力操作に従って現在位置の表示を要求する制御信号が操作端末2の通信インタフェース34を介して車載端末装置1の通信インタフェース19に出力される。
【0041】
そして、この制御信号が制御部11に入力されると、カーナビゲーション機能に係る制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェアが記憶部12より読み出されて実行され、信号処理部18に対して、GPS用アンテナ14によりGPS衛星から電波を受信するように指示する制御信号が出力される。
【0042】
この制御信号に基づいて、現在位置データを含んだ電波をGPS用アンテナ14により受信すると、この電波が送受信回路17および信号処理部18を介して現在位置データが検出されて、この現在位置データが制御部11に入力される。
【0043】
この現在位置データに基づいて、記憶部12上に記憶されるカーナビゲーション機能用の地図データのなかから、現在位置の周辺の地図データが読み出されて、この地図データと現在位置データに基づいて、現在位置の周辺の地図データおよび現在位置を示すポインタが生成されて、これらのデータが通信インタフェース19を介して操作端末2の表示部35に出力表示される。
【0044】
なお、現在位置が変化するたびに、車載端末装置1のGPS用アンテナ14を介して逐次新しい現在位置データが車載端末装置1に入力され、次に、必要に応じて現在位置の周辺の地図データが車載端末装置1の記憶部12から逐次読み出されて通信インタフェース19を介して操作端末2に出力される。したがって、操作端末2の表示部35には、常に最新の現在位置のポインタおよび現在位置の周辺の地図データが表示され続けられることになる。
【0045】
次に、カーナビゲーション機能における機能追加処理について説明する。
まず、カーナビゲーション機能における機能追加および更新(例えば、操作手順の変更および地図データの更新)をする場合には、操作端末2の入力部33の操作により、機能の追加および更新が可能かどうかを処理端末1に問い合わせる指示がなされる。処理端末1は、この問い合わせに従って、信号処理部18、送受信回路17およびデータ通信アンテナ16を介して、外部のサーバに接続する。そして、この接続したサーバに機能追加および更新を実行するための制御処理用ソフトウェア、入出力用ソフトウェア又は各種通信機能に係るデータが備えられているならば、当該制御処理用ソフトウェア、入出力用ソフトウェア又は各種通信機能に係るデータがダウンロードされて、処理端末1内の記憶部12に記憶される。
【0046】
そして、操作端末2による入力処理にかかる動作、例えば、カーナビゲーション機能に係る、入力部33の各操作キーの機能に変更が生じて、特定の操作キーのカーナビゲーション機能に係る機能を変更する場合、または、これまで入力部33上に搭載されていながら使用されなかった操作キーを新たに使用するように変更するなどの場合には、この変更に伴って、ラジオ受信機能、カーナビゲーション機能またはETC機能に係る入力部33の各操作キーの機能変更に係わる情報を含む入出力用ソフトウェアが制御部11のダウンロード実行制御機能41によりサーバからダウンロードされる。そして、このダウンロードされたデータが、通信インタフェース19を介して操作端末2の通信インタフェース34に出力され、このデータが制御部31に出力されると、当該制御部31により、記憶部32に記憶される各種入出力用ソフトウェアの更新処理がなされる。
【0047】
また、ラジオ受信機能を用いた場合には、操作端末2の入力部33による入力操作により、ラジオ受信機能に係る入出力用ソフトウェアの起動を指示する信号が制御部21に入力されて、当該入出力用ソフトウェアが起動される。そして、入力部33に対して受信するチャンネルを選局する入力操作がなされると、当該選局を指示する制御信号が車載端末装置1の通信インタフェース19を介して制御部11に入力されると、記憶部12よりラジオ受信機能用のソフトウェアが読み出され、信号処理部18を介して送受信回路17に対して、ラジオ用アンテナ13により選局した周波数の電波を受信する指示がなされる。そして、ラジオ放送の電波が受信されて送受信回路17に入力されると、当該電波に含まれている音声信号が信号処理部18および制御部11を介してD/A変換部20に出力されて、この音声信号に基づいた音声がスピーカー21により出力される。
【0048】
また、ETC機能を用いた場合には、操作端末2の入力部33による入力操作によりETC機能の起動を指示する制御信号が車載端末装置1の通信インタフェース19を介して制御部11に入力されると、記憶部12に対してETC機能用のソフトウェアが読み出され、信号処理部18を介して送受信回路17に対して、ETC用アンテナ15を用いて料金決済用のデータを含んだ電波を料金支払い所に備えられるETCシステム用通信端末に送信する指示がなされる。そして、ETC用アンテナ15により、ETCシステム用通信端末に料金決済用のデータが送信されて決済が完了すると、決済した金額などを示すメッセージを含む電波がETCシステム用通信端末からETC用アンテナ15に送信されて、この送信された電波がETC用アンテナ15を介して送受信回路17により受信されると、当該電波に基づいて信号処理部18および制御部11により決済金額を示すデータが生成されて、このデータが操作端末2の表示部35に出力表示される。
【0049】
したがって、前記構成の車載端末装置1によれば、ラジオ受信機能、カーナビゲーション機能およびETC機能の制御処理の機能ならびに入力操作および出力表示の機能を車載端末装置1と操作端末2とに分離したことにより、車内の設置スペースの大小に左右されること無く、ユーザの好みに合わせたスケールの入力部33および表示部35をもつ操作端末2を使用することができる。このため、従来の車載端末装置に取り付けられていた小さい入力部を用いる必要が無くなり、これに伴って車載端末装置1に係る入力操作が簡単になる。また、表示面積が広い表示部35をもつ操作端末2を用いることができるので表示画面の確認が容易になる。また、機能の追加または更新により、入力部33に搭載される各操作キーの機能を変更する必要がある場合に、各操作キーの機能の情報を含む各種入出力用ソフトウェアが操作端末2に出力されて記憶部32に記憶されるので、各種通信機能の追加または更新に係る、入力操作および出力表示の方法を変更することが容易になる。
【0050】
また、従来から他の目的で使用している操作端末2を、車載端末装置1に対する入力操作に用いることができるため、従来の車載端末装置に取り付けられる入力部のように複雑な操作方法をもつ入力部の操作方法を覚える必要がなく、既に操作方法を熟知している入力部を用いて車載端末装置1用の各種通信機能を実行することができる。
【0051】
加えて、操作端末2は車載端末装置1から自由に取り外すことが出来るために、ユーザは、ユーザ自身が所有する車に限らずに、他のユーザが所有する車にも同様の車載端末装置1が搭載されていれば、操作端末2をその車に持ち運んで、当該車内に搭載される車載端末装置1と接続することにより、他のユーザが当該車載端末装置1に接続して通常用いている操作端末の入力操作方法を習得する必要なく車載端末装置1による各種通信機能に係る入力操作をすることができる。
【0052】
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、図1に示したように、本実施形態では、車載端末装置1と操作端末2とはケーブルにより接続される構成としたが、車載端末装置1内の通信インタフェース19と操作端末2内の通信インタフェース34とに無線による通信機能を設けて、制御信号およびデータを無線通信によりやりとりする構成としてもよく、これにより車載端末装置1と操作端末2との無線通信が可能な範囲において、車内あるいは停車時の車外の自由な場所で操作端末2による入力操作に従った制御処理及びこの制御処理による処理結果の出力表示ができる。
【0053】
また、本実施形態では、操作端末2は、PC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話およびPDA(携帯情報端末)などの汎用の情報端末であるとしたが、これを車載端末装置1の各種通信機能のみに係る入力操作および出力表示をする専用端末としてもよく、これにより入力部33を車載端末装置1の通信機能に係る入力操作のみに必要な操作キーのみで構成することができるので、車載端末装置1の通信機能に係る入力操作をより容易にすることができる。
【0054】
また、車載端末装置1の記憶部12に記憶された制御処理用ソフトウェアを、操作端末2の記憶部32に記憶させる構成としてもよく、このようにすれば、車載端末装置1のダウンロード実行制御機能41によりダウンロードされた制御処理用ソフトウェアを、車載端末装置1の記憶部12に対して大きな記憶容量とすることが可能な記憶部32に集約して記憶しておくことができるので、記憶容量を気にすることなく車載端末装置1の通信機能の追加または更新をすることができる。
【0055】
また、本実施形態では、ダウンロード実行制御機能41を用いる際にDSRC方式の基地局を使用するものと説明したが、これに限らず、車内に搭載された通信端末に対し高速通信が可能な基地局であれば方式は問わない。
その他、操作端末2の種類や構成、車載端末装置1を設置する移動体の種類、車載端末装置1と操作端末2との接続方法、ソフトウェアのダウンロード手順および各種通信機能の処理内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、車載端末装置の操作性を向上するとともに、機能追加にも容易に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる車載端末装置の構成を示す図。
【図2】図1に示す操作端末の構成を示す図。
【符号の説明】
1・・・車載端末装置
2・・・操作端末
11・・・制御部
12・・・記憶部
13・・・ラジオ用アンテナ
14・・・GPS用アンテナ
15・・・ETC用アンテナ
16・・・データ通信アンテナ
17・・・送受信回路
18・・・信号処理部
19・・・通信インタフェース
20・・・D/A変換部
21・・・スピーカー
31・・・制御部
32・・・記憶部
33・・・入力部
34・・・通信インタフェース
35・・・表示部
Claims (7)
- 入出力用ソフトウェアを用いて通信機能に対する入力操作を受け付ける入力手段および前記通信機能に対する制御処理の結果を出力表示する表示手段とを備えた操作用端末を接続する接続手段と、
前記制御処理を実行するための制御処理用ソフトウェア情報を記憶する記憶手段と、
前記操作用端末の入力手段に対する入力操作に従って、前記記憶手段に記憶される前記制御処理用ソフトウェア情報を読み出して前記制御処理を実行する制御処理手段と、
前記操作用端末の表示手段に対して、前記制御処理手段による前記制御処理の結果を出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする車載端末装置。 - 前記接続手段により接続された前記操作用端末が、通信機能に対する入力操作および出力表示に用いることが出来るかどうかを判別する判別手段を備え、
前記制御処理手段は、前記判別手段により、前記操作端末が通信機能に係る入力操作および出力表示に用いることが出来ると判別された場合に、前記記憶手段に記憶された前記制御処理用ソフトウェア情報を読み出して前記制御処理を実行する
ことを特徴とする請求項1記載の車載端末装置。 - 前記操作用端末には、前記通信機能に対する入力操作および出力表示に必要な入出力用ソフトウェア情報を記憶する入出力用ソフトウェア情報記憶手段が設けられており、
前記判別手段は、前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段に、前記入出力用ソフトウェア情報が記憶されているかどうかを判別することによって、前記操作用端末が、通信機能に対する入力操作および出力表示に用いることが出来るかどうかを判別することを特徴とする請求項2記載の車載端末装置。 - 前記操作用端末は、前記入力手段、前記表示手段および前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段とを備えた汎用の情報端末であることを特徴とする請求項1記載の車載端末装置。
- 前記記憶手段は、複数の通信機能に係る制御処理を実行するための複数の制御処理用ソフトウェア情報を記憶し、
前記制御処理手段は、前記操作用端末の前記入力手段による入力操作に応じた前記制御処理用ソフトウェア情報を前記記憶手段から読み出して、前記複数の通信機能のうち少なくとも1つの通信機能に係る制御処理を実行することを特徴とする請求項1記載の車載端末装置。 - 前記操作用端末で用いられる入出力用ソフトウェア情報を前記制御手段の制御処理による通信機能によって外部からダウンロードするダウンロード実行手段と、
このダウンロード実行手段によりダウンロードした入出力用ソフトウェア情報を前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段に記憶させる入出力用ソフトウェア情報記憶手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載の車載端末装置。 - 前記操作用端末に、前記通信機能に対する入力操作および出力表示に必要な入出力用ソフトウェア情報を記憶する入出力用ソフトウェア情報記憶手段が設けられており、
この入出力用ソフトウェア情報記憶手段に前記入出力用ソフトウェア情報が記憶されているかどうかを判別することによって、前記操作用端末が、通信機能に対する入力操作および出力表示に用いることが出来るかどうかを判別する判別手段を備え、
前記ダウンロード実行手段は、前記判別手段により、前記入出力用ソフトウェア情報が記憶されてないと判別された場合に、当該入出力用ソフトウェア情報を前記制御手段の制御処理による通信機能によって外部からダウンロードし、
前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段は、前記ダウンロード実行手段によりダウンロードされた前記入出力用ソフトウェア情報を前記入出力用ソフトウェア情報記憶手段に記憶させて、前記判別手段に再度判別を要求することを特徴とする請求項6記載の車載端末装置。
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