JP2004153659A - ソフトウェア無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信機能の制御に関して分かり易い操作性を実現することを可能にする。
【解決手段】ソフトウェア情報に基づいて処理を実行することで機能を実現するソフトウェア無線機であって、不揮発性格納部19にはソフトウェア情報19a,19b…を格納する。表示制御部26は、不揮発性格納部19に格納されたソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、その判別結果に基づいて、実行可能な機能を表す機能メニューを表示部18において表示させる。表示制御部26によって表示された機能メニューから特定の機能を選択する指示が操作管理部24により入力されると、該当する通信機能21を実行させる。通信機能21は、ソフトウェア情報に基づいて信号処理部12に処理機能をセットして通信を実行する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェアによって機能が提供されるソフトウェア無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、無線機は、特定の目的をもった機能の実行を定義するソフトウェアが、予めROMなどの記録媒体に記録されて提供されている。無線機は、電源オンによる立ち上げ時にROMからソフトウェアを読み込み、このソフトウェアをもとに機能を動作させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の無線機では、実行可能な機能が限定されているために、機能を操作するための操作機能についても特定の機能用のものが用意されていた。しかしながら、無線機への機能の追加、更新、削除などが可能になった場合、単機能を対象とした操作だけでなく、機能の追加、変更、削除などをするための操作を含む通信機能全体について分かり易い操作性を提供する必要がある。
【0004】
本発明は前記のような事情を考慮してなされたもので、通信機能の制御に関して分かり易い操作性を実現することが可能なソフトウェア無線機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、互いに異なる通信機能を実現する複数のソフトウェア情報から任意のソフトウェア情報を選択的に実行することで任意の通信機能を実現するソフトウェア無線機であって、ソフトウェア情報を格納する格納手段と、前記格納手段に格納されたソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、この判別結果に基づいて実行可能な機能を表す機能メニューを作成して表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって表示された機能メニューから特定の機能を選択する指示入力操作を管理する操作管理手段と、前記操作管理手段のもとで指示入力操作によって選択された機能に対応するソフトウェア情報を前記格納手段から読み出し、当該ソフトウェア情報に基づく処理を実行する処理実行手段と
を具備したことを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、格納手段に格納された機能を実現するためのソフトウェア情報に基づいて、表示制御手段により機能メニューが表示されるため、機能メニューから実行させる機能を任意に選択させることができる。機能メニューから特定の機能を選択する指示が操作管理手段により入力されると、機能手段によって該当する機能が実行される。
【0007】
また、前記指示入力操作によって選択された機能に対応するソフトウェア情報にパラメータ設定項目がある場合には、このパラメータ設定項目をパラメータ設定用の画面に表示し、前記操作管理手段は、前記表示制御手段によって表示されたパラメータ設定項目に対する指示入力操作を管理し、前記処理実行手段は、前記パラメータ設定項目に対する指示入力に従って前記層情報に基づく処理を実行することを特徴とする。
【0008】
これにより、実行される機能に対して、動作を規定するといった目的のためにパラメータの設定が可能であれば、表示制御手段によってパラメータ表示手段によってパラメータ設定用の画面が表示され、このパラメータ設定用の画面を通じて、操作管理手段によってパラメータを設定する指示が入力される。
【0009】
また、前記処理実行手段は、実行中のソフトウェア情報の処理に伴う表示情報を自動的に表示させることを特徴とする。
【0010】
これにより、機能手段によって機能が実行されている時、その機能の実行に伴って表示すべき情報があれば、外部からの指示を入力することなく自動的に表示される。
【0011】
また、前記ソフトウェア情報をダウンロードして前記格納手段に格納するダウンロード手段をさらに具備し、前記表示制御手段は、前記ダウンロード手段によってダウンロードすることができるソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、この判別結果に基づいて、ダウンロード可能な機能を表す機能メニューを表示させ、前記ダウンロード手段は、前記表示制御手段によって表示された機能メニューから、前記操作管理手段の管理のもとで特定の機能を選択する指示入力操作があった場合に、該当するソフトウェア情報のダウンロードを実行することを特徴とする。
【0012】
これにより、ソフトウェア情報をダウンロード手段によって外部からダウンロードすることで機能の追加や変更などを可能にし、ダウンロードすることができるソフトウェア情報については機能メニュー(ダウンロードメニュー)として表示され、この機能メニューから特定の機能を選択する指示が入力された場合に、機能に該当するソフトウェア情報がダウンロード手段によってダウンロードされる。
【0013】
また、前記操作管理手段は、前記表示制御手段による機能メニューの表示実行の要求を入力し、前記表示制御手段は、前記操作管理手段によって機能メニューの表示実行の要求が入力された場合に機能メニューを表示させることを特徴とする。
【0014】
これにより、操作管理手段によって機能メニューの表示実行の要求が入力され、この入力された要求に応じて表示制御手段によって機能メニューが表示される。従って、任意に機能メニューを表示させ、この機能メニューから特定の機能を選択して実行させることができる。
【0015】
また、前記機能手段は、現在実行中の他の機能が終了された後、機能を実行させることを特徴とする。
【0016】
これにより、同時に実行することができない機能があった場合に、現在実行中の機能が正常に終了された後に、機能メニューから選択された機能が実行される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係わるソフトウェア無線機の構成を示すブロック図である。ソフトウェア無線機は、例えば車載用として構成されるものであり、ソフトウェア情報に基づいて処理を実行することで通信機能を実現することができる。また、ソフトウェア無線機は、互いに異なる複数のソフトウェア情報を用意することで、この複数のソフトウェア情報から任意のソフトウェア情報を選択的に実行することで通信機能を実現することができる。例えば、ラジオ/テレビ放送局からの電波を受信してAM放送、FM放送、テレビジョン放送を出力する機能、GPS衛星からの信号を受信して現在地を計測して地図上に表すと共にFM放送などを通じて受信したデータ(渋滞データなど)を地図上に表すナビゲーション機能、基地局やFM放送局から送信されるダウンロードデータ、例えばソフトウェア無線機で通信機能を実現するためのソフトウェア情報などをダウンロードする機能、有料道路に設けられたゲートに設置されたETC(Electronic Toll Collection)用送受信器との間で通信を行ない自動的に料金の支払いを行う機能などの各種の機能が実現される。
【0018】
ソフトウェア情報をダウンロードする際に接続される基地局は、サービスエリアに分散配置されてセルと呼ばれる無線エリアを形成し、その無線エリア内に存在する自動車に搭載されたソフトウェア無線機と無線チャネルを介して接続される。基地局は、例えば有線回線を介して通信交換局に接続され、さらにゲートウェイを介してインターネット上に設けられたサーバとの間の接続と通信制御を行う。サーバは、ソフトウェア無線機に対し、ソフトウェア情報をダウンロードするための機能を有する。基地局は、例えばDSRC(Dedicated Short Range Communication)方式によりデータをダウンロードするための信号を送出する。また、ダウンロードデータのフォーマットは、例えば、ETCの標準規格ARIB STD−T55 1.0版におけるMDS(Message data slot)フォーマットに従って構成されるものとする。ダウンロードデータのフォーマット中には、ダウンロード対象となっているソフトウェア情報を識別するためのモジュール番号が含まれている。モジュール番号は、ソフトウェア無線機においてソフトウェア情報を管理する際に利用される。
【0019】
本実施形態におけるソフトウェア無線機は、制御部10、信号処理部12、アンテナ14(14a,14b,14c)、入力部16、表示部18、不揮発性格納部19、機能部20、ダウンロード部22、操作管理部24、表示制御部26が設けられている。
【0020】
制御部10は、ソフトウェア無線機を構成する各部を制御するもので、不揮発性格納部19に格納されたプログラム(ソフトウェア情報)に基づいて実現される機能部20により各種機能を実行することができる。例えば機能部20は、無線接続制御を実行してデータ通信(ソフトウェア情報のダウンロードなど)を可能にする通信制御機能、インターネットを通じてWebサーバにアクセスしてWebページ等の情報を表示するブラウザ機能等が含まれる。また、機能部20(処理実行手段)は、不揮発性格納部19に格納されたソフトウェア情報を読み出し、このソフトウェア情報に基づく処理を実行することで通信機能21(21a,21b,21c…)を実現する。制御部10は、ソフトウェア情報に基づく通信機能21(21a,21b,21c…)によって、信号処理部12に各通信機能21に応じた処理機能をセットして、ソフトウェア情報に従った通信処理を実行させる。通信機能21a,21b,21c…としては、例えばETC機能、FM文字放送機能、交通情報取得機能(VICS(Vehicle Information and Communication System))、ナビゲーション機能(GPS)、ラジオ(AM/FM)機能、汎用モデム機能(無線通信測定機能(USER))、ダウンロード機能等がある。
【0021】
また、制御部10は、これらの制御機能に加え、ダウンロード部22、操作管理部24、表示制御部26の機能が設けられている。
【0022】
ダウンロード部22は、入力部16により入力された要求情報に応じて、特定の通信機能21を通じて、通信交換局に対しサーバとの間にデータ通信リンクを開設するための要求を行う。そして、ダウンロード部22は、サーバとの間にデータ通信リンクが開設されると、要求情報をダウンロード要求として送出し、サーバから要求に応じたソフトウェア情報をダウンロードし、このダウンロードしたソフトウェア情報を不揮発性格納部19に記録する。
【0023】
操作管理部24は、不揮発性格納部19に記録されたソフトウェア情報を機能別に管理すると共に、表示制御部26によって表示される機能メニューから特定の機能を選択する指示(要求情報)を入力部16から入力するための管理を行う。操作管理部24は、入力部16から入力された要求情報に応じて、機能部20により選択的にソフトウェア情報を読み出させて通信機能21を実現させる。また、操作管理部24は、表示制御部26によって表示された機能メニューを通じて、入力部16により通信機能21の実行が要求された場合に、不揮発性格納部19上に要求された通信機能21に対応するソフトウェア情報があるか否かを判断し、無い場合にはダウンロード部22によって該当するソフトウェア情報をダウンロードさせる。
【0024】
信号処理部12は、制御部10(通信機能21)によりセットされるソフトウェア情報に基づく処理を実行する。信号処理部12は、アンテナ14(14a,14b,14c)を通じて受信された信号を、例えば所定の中間周波信号あるいはベースバンド信号に周波数変換し、この変換された信号をもとに受信デジタルデータを再生する。信号処理部12は、この受信デジタルデータを制御部10に供給して通信機能21による処理に供する。また、通信機能21が外部に信号を送信する場合、信号処理部12は、送信デジタルデータを周波数変換して、通信機能21に対応するアンテナ14を通じて送信する。
【0025】
アンテナ14(14a,14b,14c)は、制御部10において実現される通信機能21に応じて設けられるもので、通信機能21に応じた電波の受信、あるいは送受信をするために信号処理部12に接続される。例えば、ラジオ(AM/FM)機能に対してはAM及びFM周波数帯を対象としてアンテナ14が接続され、ナビゲーション機能に対してはGPS衛星からの電波を受信するためのGPSアンテナが接続される。
【0026】
入力部16は、メニュー選択などを含む各種の操作指示を入力するためのもので、例えばタッチパネルによって構成される。表示部18は、各種情報を表示するためのもので、例えば液晶ディスプレイなどの平面ディスプレイによって構成される。入力部16(タッチパネル)と表示部18(ディスプレイ)とは積層一体化した構成されており、表示部18によって表示された機能メニューなどのボタンに対して、タブレット上で直接的に選択指示することができる。
【0027】
不揮発性格納部19は、ソフトウェア無線機の動作を規定する各種ソフトウェア情報19a,19b,19c…や各種データなどが格納されるもので、制御部10によって管理される。不揮発性格納部19には、予め用意されたソフトウェア情報の他、制御部10のダウンロード部22によってダウンロードされたソフトウェア情報を含むものとする。ソフトウェア情報がダウンロードされる場合、ソフトウェア情報を識別するためのモジュール番号も共に取得される。不揮発性格納部19に格納されるソフトウェア情報は、モジュール番号を利用して管理される。
【0028】
次に、本実施形態におけるソフトウェア無線機の動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ソフトウェア無線機は、例えば車載用に構成されているものとする。ソフトウェア無線機には、通信機能21に必要なアンテナ14が信号処理部12に接続され、車体の所定の位置に設置されているものとする。
【0029】
まず、電源キーがオンされて、図示しない電源部から電力供給が開始されると、表示制御部26は、不揮発性格納部19に格納されたソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、この判別結果に基づいて、実行可能な機能を表す機能メニュー(起動メニュー)を表示部18において表示させる(ステップA1)。
【0030】
例えば、図3には、起動時に表示される機能メニュー(メインメニュー)の一例を示している。図3に示す機能メニューでは、不揮発性格納部19に格納されているソフトウェア情報をもとに実行可能なETC機能、FM文字放送機能、交通情報取得機能(VICS)、ナビゲーション機能(GPS)、ラジオ(AM/FM)機能、汎用モデム機能(無線通信測定機能(USER))、ダウンロード機能のそれぞれに対応するチェックボックスが用意されている。
【0031】
ここで、表示部18において表示された機能メニューから任意のチェックボタンが選択され、選択完了が指示(OKボタンのチェック)されると、操作管理部24は、この選択されたチェックボタンに該当する特定の通信機能21を起動させるためのソフトウェア情報を、機能部20によって不揮発性格納部19から読み出させて通信機能21を起動する(ステップA2)。
【0032】
なお、他の通信機能のソフトウェア情報をダウンロード機能によってダウンロードした場合には、このダウンロードしたソフトウェア情報の通信機能(サービス)についてもダウンロードメニューとしてメインメニューに自動登録するものとする。表示部18において表示された機能メニューに対しては、表示部18の画面上、すなわち入力部16(タッチパネル)上で指先などによって選択ボタンを押すことで、直接的に通信機能を選択する要求情報を入力することができる。タッチパネルに対する操作によって指示を入力することができるので、ユーザ操作が容易となっている。
なお、メインメニュー画面では、メッセージエリアが設けられており、処理経過をユーザに通知するためのメッセージが順次表示されるようになっている。
【0033】
また、起動された通信機能21は、動作を実行する上で動作を規定するパラメータの設定が必要である場合、表示制御部26に対してパラメータ設定用画面を表示させる。表示制御部26は、通信機能21からの要求に応じて、この通信機能21におけるパラメータ設定用画面を表示部18において表示させる。パラメータ設定は、通信機能21の種類に応じて様々なものがある。
【0034】
例えば、汎用モデム機能(無線通信測定機能(USER))のために利用される通信機能21に対しては、無線通信測定に関係する各種のパラメータを予め設定することができる。図4には、USERパラメータ設定画面の一例を示している。図4に示す例では、パラメータとして、変調方式を指定するための「MODE TYPE」、変調方式に応じた「RATE」「Filter TYPE」などが設定される。
【0035】
ここで、表示部18において表示されたパラメータ設定画面から特定のパラメータ値が選択されると、操作管理部24は、この選択された選択ボタンに該当するパラメータ値を入力して起動された通信機能21に提供する(ステップA5)。
【0036】
通信機能21は、パラメータ設定画面を通じて入力されたパラメータ値が適正な設定範囲内のパラメータ値であるか判別し(ステップA6)、適正でない場合には正しいパラメータ値の入力を促すメッセージを表示制御部26によって表示させる。ここで、表示制御部26は、再度、パラメータ設定用画面を表示部18において表示させ、パラメータ値を選択を促す(ステップA4,A5)。
【0037】
なお、改めてパラメータ設定用画面を表示させてパラメータ値を選択させるのではなく、自動的に適正な設定範囲内のパラメータ値に所定の条件に従って変換するようにしても良い(ステップA8)。例えば、所定の条件としては、適正な設定範囲内の上限値を超えている場合には、設定範囲内の最も高いパラメータ値に変換する。これにより、操作を簡略化することができる。
こうして、適正な範囲内のパラメータ値を確実に入力することができ、誤入力による異常動作などを回避することができる。
【0038】
なお、表示制御部26によってパラメータ設定画面を表示させる際に、ソフトウェア無線機を構成する部品の性能などに応じて設定可能なパラメータ値の選択ボタンのみを、パラメータ設定画面において表示させるようにしても良い。この場合、何れのパラメータ値が選択されたとしても適正な設定範囲内での設定となるので、ステップA7,A8の処理を省略することができる。
【0039】
続いて制御部10は、起動が要求された通信機能21に対して適正なパラメータ値が設定されると(あるいは通信機能21にパラメータ設定の必要がなかった場合(ステップA3,No))、現在動作中の他の機能があるか判別する(ステップA9)。ここで、動作中の機能があった場合、制御部10は、起動対象として指定された通信機能21により機能変更が行われることで、現在動作中の機能と競合するなどの理由から停止する必要があるか判別する(ステップA10)。例えば、ETC機能とダウンロード機能とが共通する周波数帯を使用して無線通信を実行している場合、何れか一方の通信機能が実行されていれば他方の機能を停止させる必要があるものと判別する。
【0040】
現在動作中の機能を停止する必要がある場合(ステップA10、Yes)、制御部10は、該当する機能を停止させる(ステップA11)。制御部10は、この機能が正常に停止されたことを確認するまで待機し、停止が確認された後、機能メニューから選択された通信機能21の動作を開始させる(ステップA12)。こうして、ソフトウェア無線機において実行させる通信機能21を変更する場合に他の機能との関係を考慮し、並行して動作させることができない場合には先に動作している機能を正常に終了させるので、スムーズな機能変更を実現することができる。
【0041】
なお、ステップA10の処理において、現在動作中の機能について動作停止が必要でない場合には、制御部10は、機能メニューから選択された通信機能21の動作をそのまま開始させる。すなわち、複数の通信機能21を並行して同時に実行させる。
【0042】
図5乃至図11には、機能メニュー(メインメニュー)から実行が指示された通信機能21の動作画面の一例を示している。
図5(a)(b)は、ETC機能が起動された場合のETC制御画面の一例を示す図である。ETC制御画面では、ETC制御、ダウンロード制御(高速ダウンロード制御、低速ダウンロード制御)を制御することができる。図5(a)に示すように、「Application」欄内に設けられたラジオボタンから「ETC」が選択され、OKボタンが押された場合には、動作モードをETCに設定してETCの通信を可能にする。また、ETCの無線通信を利用してデータのダウンロードをすることができ、「Application」欄内に設けられたラジオボタンから「High Speed」または「Low Speed」が選択され、OKボタンが押された場合に、動作モードを高速無線あるいは低速無線ダウンロードに設定して、ダウンロードの通信を可能にする。図5(b)には、「High Speed」のラジオボタンが選択された場合の高速ダウンロード制御画面の一例を示している。また、図6には、ETC機能が起動されている場合のETC画面、すなわち通信機能21によって受信されたETC信号受信メッセージを受信した時に、料金表示をするための画面の一例を示している。
【0043】
図7は、FM文字放送機能が起動された場合のFM多重放送画面の一例を示す図である。FM多重放送画面には「Rx frequency」エリアにおいてFM多重放送局の受信周波数を入力することができる。このエリアに設けられた数値入力ボックスに数値が入力され、OKボタンが押されることで受信周波数が入力される。通信機能21は、受信周波数によって指定されたFM多重放送局から番組を受信し、画面中に番組の総目次を表示させる。ここで、メニューボタン(1〜6)から任意の数字が選択されることで番組が指定され、通信機能21は、この指定に応じた番組の内容を出力する。
【0044】
図8は、交通情報取得機能(VICS)が起動された場合のVICS画面の一例を示す図である。VICS画面は、FM多重放送画面と同じフォーマットで構成されており、「Rx frequency」エリアの数値入力ボックスにおいて受信周波数が入力される。通信機能21は、受信周波数によって指定された放送局から情報を受信し、画面中に情報の総目次を表示させる。ここで、メニューボタン(1〜6)から任意の数字が選択されることで情報が指定され、通信機能21は、この指定に応じた情報の内容を出力する。
【0045】
図9は、ラジオ(AM/FM)機能が起動された場合のFM/AMラジオ画面の一例を示す図である。FM/AMラジオ画面には、「BAND」指定エリアが設けられており、FMまたはAMの何れかをラジオボタンによって指定される。また、FM/AMラジオ画面には、「FM Rx frequency」エリアと「AM Rx frequency」エリアが設けられており、それぞれの数値入力ボックスにおいて、指定された「BAND」の受信周波数が入力される。通信機能21は、受信周波数によって指定された放送局からの番組を受信して出力させる。
【0046】
図10は、ダウンロード機能が起動された場合の無線ダウンロード画面の一例を示す図である。無線ダウンロード画面には、「FORMAT」エリアが設けられており、低速無線ダウンロード「Low Speed」と高速無線ダウンロード「High Speed」の何れかのダウンロード方式をラジオボタンによって指定させることができる。また、「FORMAT」エリアのSTARTボタンが押されることで無線ダウンロードが開始されると、「Download Information」エリアにおいて、ダウンロード対象となっているファイルのサイズに対する受信データの割合が横棒グラフによって表示される。
【0047】
なお、前述した説明では、ソフトウェア無線機の起動時の処理を対象としているが、ソフトウェア無線機が起動された後に、入力部16を通じて入力される機能変更要求、すなわち機能メニューの表示実行の要求に応じて機能メニューを表示させて、同様にして機能メニューを通じて通信機能を動作させることもできる。ソフトウェア無線機の動作中には、表示制御部26は、表示部18において機能変更要求の指示を入力するためのボタンを表示しておく。操作管理部24は、このボタンを選択する指示、すなわち機能変更要求が入力された場合に(ステップA13)、表示制御部26によって機能メニューを表示させる(ステップA1)。以下、前述と同様にして、機能メニューから選択された通信機能21を起動させる。こうして、機能メニューを随時表示させることができるので、機能メニューを通じてソフトウェア無線機で実行させる通信機能21を任意に変更(パラメータ設定を含めて)することができる。
【0048】
ところで、起動された通信機能21は、ソフトウェア情報に基づいて、信号処理部12において通信機能21に対応する処理機能をセットする。これにより、信号処理部12は、起動された通信機能21による通信を実行することができようになる。すなわち、信号処理部12は、通信機能21に対応する所定のアンテナ14を通じて受信される信号に対する処理を実行し、また通信機能21によっては送信すべき信号の処理を実行してアンテナ14から送信する。
【0049】
また、動作中の通信機能21は、機能の実行に伴って表示すべき情報があった場合に、この情報を自動的に表示部18において表示させる。すなわち、並行して複数の通信機能21が実行されており、何れかの機能に対する画面が表示部18に表示されていたとしても、外部からの指示を入力することなく自動的に情報を表示する。例えば、ナビゲーション機能が実行されており、通信機能21によりFM放送を通じてリアルタイムのナビゲーションに関するデータ(事故渋滞データなど)を受信した場合、この受信したデータを直ちに提示するために、他の通信機能21(例えばラジオ(AM/FM)機能)の画面に別の表示領域を設けて(あるいは画面を代えて)ナビゲーション用の画面(地図など)を表示する。これにより、機能メニューを通じて起動させた通信機能21を、効果的に利用することができる。
【0050】
また、前述した説明では、不揮発性格納部19にソフトウェア無線機において通信機能21を実現するためのソフトウェア情報19a,19b,19c…が予め格納されているものとしているが、ダウンロード機能によって新たに外部からソフトウェア情報を取得し、新しい通信機能21の追加、あるいは既存の通信機能21の更新などを実行することもできる。
【0051】
また、前述した説明では、ソフトウェア情報をダウンロードした場合に、このソフトウェア情報の通信機能をメニューに登録するものとしているが、ダウンロード部22によって通信機能21を通じて取得されたダウンロード可能なソフトウェア情報を表すデータをもとにダウンロードメニューを表示するものであっても良い。例えば、特定の地域あるいは特定の期間においてソフトウェア情報や各種のデータがダウンロードできる場合には、それらのダウンロード可能なダウンロードデータについてのデータが、例えば基地局やFM放送局から発信されているものとする。
【0052】
ソフトウェア無線機は、ダウンロード部22によってそれらのデータを取得し、表示制御部26によってダウンロードメニューとして表示させる。例えば、特定の地域においてダウンロード可能な「地域情報」のダウンロードを要求するための「地域情報ダウンロード」や、ナビゲーション機能の機能を拡張するための「ナビゲーションデータ」のダウンロードを要求するための「ナビゲーションデータダウンロード」などの選択ボタンが用意されたダウンロードメニューを表示させる。
【0053】
操作管理部24を通じてダウンロードメニューからダウンロード要求が入力された場合、制御部10は、要求されたダウンロードデータ(ソフトウェア情報や各種データ)が不揮発性格納部19に格納されているか否かを判断する。そして、該当するダウンロードデータが格納されていない場合、制御部10は、ダウンロード部22によって、指定されたダウンロードデータを所定の通信機能21を用いてダウンロードする。
【0054】
例えば、ダウンロード部22は、通信機能21によって基地局を介してサーバとの間でデータ通信リンクを確立し、基地局経由でダウンロードデータ、すなわちソフトウェア情報を取得して不揮発性格納部19に格納する。
【0055】
このように、本実施形態におけるソフトウェア無線機では、ソフトウェア情報や各種データをダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェア情報に基づく通信機能21を追加実行することができる。すなわち、不揮発性記憶部19にソフトウェア情報を格納することで、表示制御部26によって新たなソフトウェア情報に基づく機能を機能メニューにおいて提示するので、この機能メニューを通じて新たな通信機能21を実行することができる。また、各種データをダウンロードし、通信機能21の拡張あるいは変更を実行したり、各種の情報を提供したりすることができる。
【0056】
なお、前述した説明では、起動時に不揮発性格納部19に格納されているソフトウェア情報をもとに機能メニューを表示させ、この機能メニュー中で設定された通信機能を実行するものとして説明しているが、起動時に通信機能21を選択する処理を省略させることもできる。例えば、制御部10は、電源オフが指示された際に、実行されていた通信機能21(ソフトウェア情報)を表すフラグを制御部10内のバッファ(図示せず)に書き込んでおく。一方、電源オンされた時、操作管理部24は、制御部10内のバッファのフラグを参照して、該当するソフトウェア情報を不揮発性格納部19から読み出して通信機能21を実行させることで、電源オフされる前に実行されていた通信機能21を実行させることができる。この場合、電源オフ時に複数の通信機能21が実行されていた場合には、同様に複数の通信機能21を並行して動作させる。また、電源オン時に、表示制御部26は、フラグをもとにして実行させる通信機能21の他に、不揮発性格納部19に格納されたソフトウェア情報により実行可能な通信機能21が他にある場合には、前述した説明と同様にして機能メニューを表示して、機能メニューを通じた選択に応じて該当する通信機能21を実行させるようにしても良い。
【0057】
このようにして、本実施形態におけるソフトウェア無線機では、不揮発性格納部19に格納されたソフトウェア情報19a,19b,19c…に基づいて、複数の通信機能21を任意に実行させることができるが、機能メニューを提供し、このメニューから選択された機能を起動させることができる。従って、通信機能21の追加、更新、削除などを容易に実行することができる。また、実行させる通信機能21にパラメータ設定が必要であれば、自動的にパラメータ設定用の画面が提示されるので、このパラメータ画面を通じて適正なパラメータ値を簡単に設定することができる。こうした分かり易い操作性を提供するので、誤操作などの発生を抑えることができる。
【0058】
なお、上述した実施形態において記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
【0059】
また、本願発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、通信機能の制御に関して分かり易い操作性を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わるソフトウェア無線機の構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態におけるソフトウェア無線機の動作について説明するためのフローチャート。
【図3】本実施形態における起動時に表示される機能メニュー(メインメニュー)の一例を示す図。
【図4】USERパラメータ設定画面の一例を示す図。
【図5】ETC機能が起動された場合のETC制御画面の一例を示す図。
【図6】ETC機能が起動されている場合のETC画面の一例を示す図。
【図7】FM文字放送機能が起動された場合のFM多重放送画面の一例を示す図。
【図8】交通情報取得機能(VICS)が起動された場合のVICS画面の一例を示す図。
【図9】ラジオ(AM/FM)機能が起動された場合のFM/AMラジオ画面の一例を示す図。
【図10】ダウンロード機能が起動された場合の無線ダウンロード画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…制御部
12…信号処理部
14…アンテナ
16…入力部
18…表示部
19…不揮発性格納部
20…機能部
22…ダウンロード部
24…操作管理部
26…表示制御部

Claims (6)

  1. 互いに異なる通信機能を実現する複数のソフトウェア情報から任意のソフトウェア情報を選択的に実行することで任意の通信機能を実現するソフトウェア無線機であって、
    ソフトウェア情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されたソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、この判別結果に基づいて実行可能な機能を表す機能メニューを作成して表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された機能メニューから特定の機能を選択する指示入力操作を管理する操作管理手段と、
    前記操作管理手段のもとで指示入力操作によって選択された機能に対応するソフトウェア情報を前記格納手段から読み出し、当該ソフトウェア情報に基づく処理を実行する処理実行手段と
    を具備したことを特徴とするソフトウェア無線機。
  2. 前記指示入力操作によって選択された機能に対応するソフトウェア情報にパラメータ設定項目がある場合には、このパラメータ設定項目をパラメータ設定用の画面に表示し、
    前記操作管理手段は、前記表示制御手段によって表示されたパラメータ設定項目に対する指示入力操作を管理し、
    前記処理実行手段は、前記パラメータ設定項目に対する指示入力に従って前記層情報に基づく処理を実行することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  3. 前記処理実行手段は、実行中のソフトウェア情報の処理に伴う表示情報を自動的に表示させることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  4. 前記ソフトウェア情報をダウンロードして前記格納手段に格納するダウンロード手段をさらに具備し、
    前記表示制御手段は、前記ダウンロード手段によってダウンロードすることができるソフトウェア情報それぞれの通信機能を判別し、この判別結果に基づいて、ダウンロード可能な機能を表す機能メニューを表示させ、
    前記ダウンロード手段は、前記表示制御手段によって表示された機能メニューから、前記操作管理手段の管理のもとで特定の機能を選択する指示入力操作があった場合に、該当するソフトウェア情報のダウンロードを実行することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  5. 前記操作管理手段は、前記表示制御手段による機能メニューの表示実行の要求を入力し、
    前記表示制御手段は、前記操作管理手段によって機能メニューの表示実行の要求が入力された場合に機能メニューを表示させることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  6. 前記機能手段は、現在実行中の他の機能が終了された後、機能を実行させることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
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