JP2004152742A - スイッチ装置用シート - Google Patents

スイッチ装置用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2004152742A
JP2004152742A JP2003166427A JP2003166427A JP2004152742A JP 2004152742 A JP2004152742 A JP 2004152742A JP 2003166427 A JP2003166427 A JP 2003166427A JP 2003166427 A JP2003166427 A JP 2003166427A JP 2004152742 A JP2004152742 A JP 2004152742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
sheet
switch device
sheet body
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003166427A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Miyako
衛 都
Keiji Nagaya
啓次 長屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2003166427A priority Critical patent/JP2004152742A/ja
Publication of JP2004152742A publication Critical patent/JP2004152742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

【課題】全体をフレキシブルにできて、取付けが、平面部分に限られず、曲面部分にも自由にできるようにする。
【解決手段】軟質の弾性材料から成り、スイッチ装置の接点を操作するための操作部を有するシート本体5と、光透過率の高い軟質の弾性材料から成り、シート本体5と一体に設けられて、該シート本体5に導光路10を形成する導光体6とを具備して成ることで、スイッチ装置用シート4の全体をフレキシブルにでき、もって、その取付場所が平面部分に限られず、曲面部分にも、フレキシブルで自由に取付け得るようになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接点操作部を有する軟質の弾性あるシート本体に導光体を具備するスイッチ装置用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば車両用のスイッチ装置においては、その接点を操作するための操作部(接点操作部)を有する、例えばシリコンゴムなど軟質の弾性材料から成るシート本体に、導光体を具備したものが供されている。このものは、導光体をシート本体と共に取扱い得ることにより、組立性に優れる等の利点を有している。
【0003】
しかして、このものの導光体は、一般に、アクリル樹脂など、透明で且つ硬質の合成樹脂ブロックから成るものであり、それが上記シート本体に埋め込まれている。そして、その導光体の一端部の直下や近傍には発光体が位置し、この発光体の発した光を、導光体が一端部で受けて導き、そして、他端部から放出することよってスイッチ装置の操作ノブやその近辺の表示部等を照明するようになっている。
なお、本発明の課題とは直接関係ないが、透明導光体の裏面に光拡散層を設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−11117号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のシート本体に導光体を具備したものの場合、シート本体は軟質の弾性材料から成るものであるが、導光体は硬質の合成樹脂ブロックから成るものであり、このため、結果としてシートの全体がフレキシブルとならず、シートを取付ける場所が、曲面を避けて、平面部分に限られるという問題点を有していた。
【0006】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、全体をフレキシブルにできて、取付けが、平面部分に限られず、曲面部分にも自由にできるスイッチ装置用シートを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスイッチ装置用シートは、軟質の弾性材料から成り、スイッチ装置の接点を操作するための操作部を有するシート本体と、光透過率の高い軟質の弾性材料から成り、前記シート本体と一体に設けられて、該シート本体に導光路を形成する導光体とを具備して成ることを特徴とする。
【0008】
このものによれば、導光体が軟質の弾性材料から成り、フレキシブルであるため、シート本体の同じく軟質の弾性材料から成るフレキシブルな構成と合わせて、シートの全体をフレキシブルにできる。よって、その取付場所は平面部分に限られず、曲面部分にも、フレキシブルで自由に取付け得るようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例につき、図1ないし図3を参照して説明する。
まず、図3において、1はスイッチ装置、中でも車両用のスイッチ装置に使用される回路基板等の絶縁基板を示しており、この絶縁基板1上には、この場合、2組の固定側の接点2と発光体3とで代表して示す電気部品を設けている。そのうち、固定側の接点2は、一対ずつを絶縁上必要な距離離間させてそれぞれ並設しており、発光体3には、発光ダイオードや電球を使用している。
【0010】
これに対し、絶縁基板1上に位置してそれに結合したスイッチ装置用のシート4は、図1及び図2に示すように、シート本体5と、導光体6とを具備して成っている。そのうち、シート本体5は、例えばシリコンゴムなど、軟質の弾性材料から成るものであり、更に、黒色や、乳白色、白色等の不透明なものである。
【0011】
しかして、このシート本体5には、図3に示すように、上記固定側の接点2のそれぞれと対向する部分に操作部7を形成している。この操作部7は、上面がシート本体5の他の上面より高い円柱状を成しており、周囲を薄肉部8でシート本体5の他の部分と連ね、これによって、図中上下に弾性変位可能としている。
【0012】
又、操作部7の下面には、上記固定側の接点2の各対と対応する可動側の接点9を設けており、操作部7が押し下げられたとき、可動側の接点9が固定側の接点2に接してこれを導通させる。すなわち、操作部7は、スイッチ装置の接点を操作するためのものとして機能するものである。
【0013】
一方、導光体6は、例えば透明の軟質シリコン樹脂など、光透過率の高い軟質の弾性材料から成るものであり、図1に示すように、シート本体5の、前記発光体3と対向する部分から他の部分にかけて設けている。
【0014】
詳細には、導光体6の一端部6aを発光体3側である下方に突出させ、他端部6bを上方に突出させている以外、それらの間の部分6c、すなわち、ほとんどの部分をシート本体5に埋め込んだ形態に設けており、但し、その表面と裏面はシート本体5から露出させている。又、シート本体5に対する導光体6の設け方は、導光体6の材料とシート本体5の材料とを同時に成形型内に注入して成形するいわゆる2色成形法、又はあらかじめ成形した導光体6を成形型内にセットしておいて、その後にシート本体5の材料を注入して成形するインサート成形法によっている。
【0015】
かくして、導光体6をシート本体5と一体に設け、シート本体5にそれによる導光路10(図1及び図2参照)を形成している。
なお、図3において、11は導光体6の前記他端部6bの放光先である上方に配置した、透光表示部12を有する例えば操作ノブを示している。
【0016】
この構成で、発光体3の発した光は、導光体6の一端部6aから、他端部6bまでの部分6cに導かれ、換言すれば導光路10に導かれて、他端部6bから放出され、透光表示部11を照明する。
【0017】
このように本構成のものでは、スイッチ装置用シート4は、シート本体5が軟質の弾性材料から成り、スイッチ装置の接点を操作するための操作部7を有するもので、これに導光体6を設けて成るが、その導光体6は、光透過率の高い軟質の弾性材料から成り、シート本体5と一体に設けられて、該シート本体5に導光路10を形成する。
【0018】
このものによれば、導光体6がフレキシブルであるため、シート本体5の同じくフレキシブルな構成と合わせて、シート4の全体をフレキシブルにできる。よって、従来のものと異なり、シート4の取付場所は平面部分に限られず、曲面部分にも、フレキシブルで自由に取付けることができる。
【0019】
以上に対して、図4ないし図10は本発明の第2及び第3実施例を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
【0020】
[第2実施例]
図4ないし図7に示す第2実施例においては、導光体6の、図1で尖角状を成した各角部に、それぞれ斜面21,22,23を形成し、これらによって、導光路10を通る光Lをそれぞれに反射させ、他端部6bまで有効に導くようにしている。
【0021】
[第3実施例]
図8及び図9に示す第3実施例においては、導光体6の、導光路10を形成する部分6cのほゞ全部の表裏両面をシート本体5で覆い、これによって、導光路10を通る光が外部に漏れるのをなくすようにしている。そのほか、上記第2実施例と同一の部分には同一の符号を付して示している。
なお、導光体6の上記導光路10を形成する部分6cは、図10に示すように、その表面だけをシート本体5で覆うようにしても良い。
【0022】
更に、これらの場合、導光体6の上記導光路10を形成する部分6cは、シート本体5から部分的に露出させて、そこから放光するようにしても良い。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のスイッチ装置用シートによれば、全体をフレキシブルにできて、取付けが、平面部分に限られず、曲面部分にも自由にできるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す主要部分の破断斜視図
【図2】スイッチ装置用シート全体の外観斜視図
【図3】スイッチ装置用シート全体の縦断面図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】図4における一部の拡大縦断面図
【図6】図4における異なる一部の拡大横断面図
【図7】図4における更に異なる一部の拡大縦断面図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図9】図8における一部の拡大縦断面図
【図10】図8における一部の異なる例の拡大縦断面図
【符号の説明】
2は固定側の接点、4はスイッチ装置用のシート、5はシート本体、6は導光体、7は操作部、9は可動側の接点、10は導光路を示す。

Claims (1)

  1. 軟質の弾性材料から成り、スイッチ装置の接点を操作するための操作部を有するシート本体と、
    光透過率の高い軟質の弾性材料から成り、前記シート本体と一体に設けられて、該シート本体に導光路を形成する導光体とを具備して成ることを特徴とするスイッチ装置用シート。
JP2003166427A 2002-09-05 2003-06-11 スイッチ装置用シート Pending JP2004152742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003166427A JP2004152742A (ja) 2002-09-05 2003-06-11 スイッチ装置用シート

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259928 2002-09-05
JP2003166427A JP2004152742A (ja) 2002-09-05 2003-06-11 スイッチ装置用シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004152742A true JP2004152742A (ja) 2004-05-27

Family

ID=32472976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003166427A Pending JP2004152742A (ja) 2002-09-05 2003-06-11 スイッチ装置用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004152742A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338972A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Polymatech Co Ltd 照光式キーシート、照光式押釦スイッチ、及び携帯情報端末の押釦照光方法
JP2008027704A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置
JP2012064436A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Mitsubishi Electric Corp 電子装置
JP2013134359A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Nikon Corp 操作ユニット、表示ユニット、電子機器および表示ユニットの制御プログラム
JPWO2014087526A1 (ja) * 2012-12-06 2017-01-05 三菱電機株式会社 導光装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338972A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Polymatech Co Ltd 照光式キーシート、照光式押釦スイッチ、及び携帯情報端末の押釦照光方法
JP4708864B2 (ja) * 2005-05-31 2011-06-22 ポリマテック株式会社 照光式キーシート、照光式押釦スイッチ、及び携帯情報端末の押釦照光方法
JP2008027704A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置
JP4662283B2 (ja) * 2006-07-20 2011-03-30 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
JP2012064436A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Mitsubishi Electric Corp 電子装置
JP2013134359A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Nikon Corp 操作ユニット、表示ユニット、電子機器および表示ユニットの制御プログラム
JPWO2014087526A1 (ja) * 2012-12-06 2017-01-05 三菱電機株式会社 導光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4914432B2 (ja) 照光入力装置
KR100689392B1 (ko) 키 패드와 그를 이용한 키 패드 어셈블리
CN100557747C (zh) 小键盘组件
TWI409842B (zh) 片狀開關模組
JP2006093062A (ja) 照光式スイッチ
BRPI0601186B1 (pt) Conjunto de teclado para um terminal portátil
KR20150008433A (ko) 조명 디스플레이 스위칭 장치
US20060204303A1 (en) Stack assembly for implementing keypads on mobile computing devices
TW201824318A (zh) 發光按鍵及包含該發光按鍵之發光鍵盤
JP2005032703A (ja) 照光装置および照光入力装置
JP2004152742A (ja) スイッチ装置用シート
JP2009146806A (ja) 押ボタンスイッチ
JP2008034337A (ja) 押釦スイッチ装置用導光板および押釦スイッチ装置
JP3773047B2 (ja) スイッチ
JP2005174866A (ja) 照光式キーパッドおよび照光構造
JP2005222786A (ja) 照光式キーシート
JP2004022374A (ja) スイッチ
JP4162831B2 (ja) 釦の照明構造
JP4084137B2 (ja) 導光装置
JP2001076572A (ja) 防水スイッチ構造
JP5535736B2 (ja) 照明用光源付きキーボード
JP2010129261A (ja) 操作ボタンの照明構造およびこれを備えたコントロールユニット
JPH08161960A (ja) 照光式薄型キィーボード
KR960006822Y1 (ko) 실리콘 고무접점스위치 어셈블리
JP3820726B2 (ja) 照光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081022

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202